朝3時半に友達宅へ。高速をとばして,国道438号で一路剣山にやってきた。帰りの車までのチャリを見ノ越にデポし,名頃登山口より出発。台風19号の災禍で,関東方面の隊長を心配したが,LINEで「なんてことはないよ。」と返事が返ってきた。今日は台風一過,日光に行くらしい...。鬼怒川の氾濫とか大丈夫なん?
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朝3時半に友達宅へ。高速をとばして,国道438号で一路剣山にやってきた。帰りの車までのチャリを見ノ越にデポし,名頃登山口より出発。台風19号の災禍で,関東方面の隊長を心配したが,LINEで「なんてことはないよ。」と返事が返ってきた。今日は台風一過,日光に行くらしい...。鬼怒川の氾濫とか大丈夫なん?
有名な天空の村・かかしの里のかかしさん達。ここにはいっぱいおられますが,右端のかかしは傷みが激しい。夜見たらどきっとするかも...。
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有名な天空の村・かかしの里のかかしさん達。ここにはいっぱいおられますが,右端のかかしは傷みが激しい。夜見たらどきっとするかも...。
ダケモミの丘で小休止。幻想的な雰囲気が漂ってこれはこれで美しい森林。台風で関東地方は大きな被害が出ているそうだ。風はそれなりに強い。
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ダケモミの丘で小休止。幻想的な雰囲気が漂ってこれはこれで美しい森林。台風で関東地方は大きな被害が出ているそうだ。風はそれなりに強い。
樹林帯が切れて明るくなった。頂上直下の水場の分岐。せっかくなんでおいしい水を汲みに行く。たっぷり出てました。しっかりいただきました。冷たい(^^)。
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樹林帯が切れて明るくなった。頂上直下の水場の分岐。せっかくなんでおいしい水を汲みに行く。たっぷり出てました。しっかりいただきました。冷たい(^^)。
ガスでなんも見えん。足場が狭いので,落ちたらどこまでも転んでいきそう。
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ガスでなんも見えん。足場が狭いので,落ちたらどこまでも転んでいきそう。
三嶺ヒュッテ直下の分岐に出た。三嶺ヒュッテには寄らず。(というかガスで気づかなかった。)
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三嶺ヒュッテ直下の分岐に出た。三嶺ヒュッテには寄らず。(というかガスで気づかなかった。)
天空の池。でもガスっていて,コメツツジの赤も池の美しさも分からず...。もう少しゆっくり来ていると,青空の下に赤と緑のコントラストのまぶしい池が見られたかも。
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天空の池。でもガスっていて,コメツツジの赤も池の美しさも分からず...。もう少しゆっくり来ていると,青空の下に赤と緑のコントラストのまぶしい池が見られたかも。
三嶺山頂に向かって進む。ときどき青い空が見えるがあたり一面真っ白け。遭難碑が登山道の正面に。それを越えると。
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三嶺山頂に向かって進む。ときどき青い空が見えるがあたり一面真っ白け。遭難碑が登山道の正面に。それを越えると。
三嶺山頂。ここまで2時間45分ほどで到達。まだまだ白い世界。360度の大展望を期待するもかなわず...。
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三嶺山頂。ここまで2時間45分ほどで到達。まだまだ白い世界。360度の大展望を期待するもかなわず...。
ときどきガスがとんで,青い空も見えるようになってきた。あと少しなんだけどなあ。今日は台風の残りか,山頂はすごい風が吹いている。体ごと持って行かれそう。雲が切れると太平洋も見えた。
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ときどきガスがとんで,青い空も見えるようになってきた。あと少しなんだけどなあ。今日は台風の残りか,山頂はすごい風が吹いている。体ごと持って行かれそう。雲が切れると太平洋も見えた。
寒いので,剣山への縦走路へと進む。三嶺からの下りは今回の縦走路中一番のゲキ下りだった。つかむところや鎖があるので大丈夫。
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寒いので,剣山への縦走路へと進む。三嶺からの下りは今回の縦走路中一番のゲキ下りだった。つかむところや鎖があるので大丈夫。
三嶺からのゲキ下りゾーンを振り返る。相変わらず風が強い。しばらく進む内に,あっという間に頂上の雲がなくなった。後少し待てばよかったか?
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三嶺からのゲキ下りゾーンを振り返る。相変わらず風が強い。しばらく進む内に,あっという間に頂上の雲がなくなった。後少し待てばよかったか?
雲がとんで,青い空の下に周りの山々が顔をのぞかせた。
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雲がとんで,青い空の下に周りの山々が顔をのぞかせた。
三嶺から西熊山へと続く笹原の稜線。美しい。
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三嶺から西熊山へと続く笹原の稜線。美しい。
こんな鎖場もある。八ヶ岳の県界尾根に比べたら優しかったが,一枚岩の鎖場はあんまり好きじゃない。
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こんな鎖場もある。八ヶ岳の県界尾根に比べたら優しかったが,一枚岩の鎖場はあんまり好きじゃない。
三嶺を振り返る。辿った登山道が見える。あまり離れていないが,今立っているこことは雰囲気が全く違う。
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三嶺を振り返る。辿った登山道が見える。あまり離れていないが,今立っているこことは雰囲気が全く違う。
カヤハゲを過ぎて白髪山分岐をめざす。
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カヤハゲを過ぎて白髪山分岐をめざす。
韮生越分岐。なぜか鐘がある。クマよけ?四国には,クマいないよね。
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韮生越分岐。なぜか鐘がある。クマよけ?四国には,クマいないよね。
韮生越。稜線の木々をくぐって歩く。ここは足下にもふもふの苔がいっぱい。
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韮生越。稜線の木々をくぐって歩く。ここは足下にもふもふの苔がいっぱい。
南西方面を望む。幾重にも山が重なり山深い。
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南西方面を望む。幾重にも山が重なり山深い。
アップダウンを繰り返しながら,白髪山分岐に到着。丘の上は好展望。
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アップダウンを繰り返しながら,白髪山分岐に到着。丘の上は好展望。
三嶺。少しずつ離れていく。美しさは格別。明日行く剣山へは,ここからまだ12kmある。
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三嶺。少しずつ離れていく。美しさは格別。明日行く剣山へは,ここからまだ12kmある。
分岐から白髪避難小屋へと下って行く。登山道を外してしまい,鹿の道を辿って避難小屋方面へ。なかなかすばらしい場所にある。
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分岐から白髪避難小屋へと下って行く。登山道を外してしまい,鹿の道を辿って避難小屋方面へ。なかなかすばらしい場所にある。
白髪避難小屋の手前に,「水場まで50m」の表示。で行ってみる。眼下には立派な林道が見える。
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白髪避難小屋の手前に,「水場まで50m」の表示。で行ってみる。眼下には立派な林道が見える。
縦走線の笹原と,空の青さがすばらしすぎる!
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縦走線の笹原と,空の青さがすばらしすぎる!
今日泊まる丸石小屋は水場がないので,白髪の水が最終補給ポイントになる。水場を求めボトルを抱えて下りて行く。「水場まで50m」って,標高50m下ることですか?茨もあって難儀な水汲みになった。
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今日泊まる丸石小屋は水場がないので,白髪の水が最終補給ポイントになる。水場を求めボトルを抱えて下りて行く。「水場まで50m」って,標高50m下ることですか?茨もあって難儀な水汲みになった。
冷たい水がこんこんと湧いている。おいしかった。
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冷たい水がこんこんと湧いている。おいしかった。
雲一つ無い,三嶺。振り向くとずっと見えている。朝のガスが嘘のようだ。
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雲一つ無い,三嶺。振り向くとずっと見えている。朝のガスが嘘のようだ。
笹原の中に立ち枯れた木が目立つ。鹿にやられたと聞いた。そこかしこで,「ピッー!」と警戒音を発する鳴き声を耳にした。
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笹原の中に立ち枯れた木が目立つ。鹿にやられたと聞いた。そこかしこで,「ピッー!」と警戒音を発する鳴き声を耳にした。
平和丸から望む三嶺。相変わらずすばらしい青空。角度が少しずつ右からの眺望になってきた。鹿の食害防止のために至る所に防獣ネットが張り巡らされている。
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平和丸から望む三嶺。相変わらずすばらしい青空。角度が少しずつ右からの眺望になってきた。鹿の食害防止のために至る所に防獣ネットが張り巡らされている。
草原を進む方向には,最終ピークの次郎笈と剣山(太郎笈)が見え始めた。美しい笹原の稜線だ。
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草原を進む方向には,最終ピークの次郎笈と剣山(太郎笈)が見え始めた。美しい笹原の稜線だ。
1732m峰を過ぎたところから,次郎笈と剣山。
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1732m峰を過ぎたところから,次郎笈と剣山。
振り返ると先ほど歩いた平和丸。去年行った大菩薩にも「○○丸」という山名がたくさんあった。
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振り返ると先ほど歩いた平和丸。去年行った大菩薩にも「○○丸」という山名がたくさんあった。
遠かった次郎笈と剣山がどんどん近づいて来る。
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遠かった次郎笈と剣山がどんどん近づいて来る。
次々と縦走路中の小ピークに上り返す。今日最後のピークの高ノ瀬。山の名前がバラバラでおもしろい。高ノ瀬から今日の宿,丸石避難小屋に下る。木の切れ間に次郎笈と剣山。明日行きますよ~。
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次々と縦走路中の小ピークに上り返す。今日最後のピークの高ノ瀬。山の名前がバラバラでおもしろい。高ノ瀬から今日の宿,丸石避難小屋に下る。木の切れ間に次郎笈と剣山。明日行きますよ~。
今日のゴール丸石避難小屋に到着〜。3時着で遅いかなと思ったら,先客はなし。ゆったり使わせてもらう。(^^)/
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今日のゴール丸石避難小屋に到着〜。3時着で遅いかなと思ったら,先客はなし。ゆったり使わせてもらう。(^^)/
寝床を作ってから,避難小屋の南側に宴会席を作った。友達と一緒に今日のゴールを祝して乾杯。すばらしいシチュエーションで歩荷プレミアムビールの味は格別。
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寝床を作ってから,避難小屋の南側に宴会席を作った。友達と一緒に今日のゴールを祝して乾杯。すばらしいシチュエーションで歩荷プレミアムビールの味は格別。
南側に石立山という1700m峰があった。風は強いが,楽しい夕食タイムを過ごす。日が落ちてくると山は違った表情になる。
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南側に石立山という1700m峰があった。風は強いが,楽しい夕食タイムを過ごす。日が落ちてくると山は違った表情になる。
石立山に伸びる尾根が赤く染まる。山の至福の一時だ。
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石立山に伸びる尾根が赤く染まる。山の至福の一時だ。
ガスが湧き始めた。こんな景色も山ならでは。いつも違う景色に引き込まれる。今日はよく歩いた。お休みなさい。
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ガスが湧き始めた。こんな景色も山ならでは。いつも違う景色に引き込まれる。今日はよく歩いた。お休みなさい。
2日目。夜は寒かったので,カッパとダウンを着込んでシュラフにもぐるとよく眠れた。朝,4時おきで準備をして出発。剣山のご来光を期待したが,白い世界で残念。
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2日目。夜は寒かったので,カッパとダウンを着込んでシュラフにもぐるとよく眠れた。朝,4時おきで準備をして出発。剣山のご来光を期待したが,白い世界で残念。
ヘッデンを付けて丸石へ。暗い縦走路を,足下を確かめて進んでいく。次郎笈手前の鞍部に到着。ガスがなかったら,日本随一の笹原の稜線が見えたかも。
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ヘッデンを付けて丸石へ。暗い縦走路を,足下を確かめて進んでいく。次郎笈手前の鞍部に到着。ガスがなかったら,日本随一の笹原の稜線が見えたかも。
最後は結構な勾配を詰めて,次郎笈へ到着。あれれ,標識がこんな向きでは登山者が間違えますよ。石の重しをのせて看板を正しい向きに修正。後から気づいたがピークはこのちょい先だった(T ^ T)。太郎笈への道。なんも見えん。
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最後は結構な勾配を詰めて,次郎笈へ到着。あれれ,標識がこんな向きでは登山者が間違えますよ。石の重しをのせて看板を正しい向きに修正。後から気づいたがピークはこのちょい先だった(T ^ T)。太郎笈への道。なんも見えん。
次郎笈にて。妄想...剣山。
剣山頂上ヒュッテから来た方々に,次々とお会いした。
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次郎笈にて。妄想...剣山。
剣山頂上ヒュッテから来た方々に,次々とお会いした。
次郎笈より,本日最後のピーク「剣山(太郎笈)」へと進む。銀色の笹原の稜線が見たかった。(T_T)太陽が一瞬照ったり,青空がのぞいたり...。山の天気は気まぐれだ。
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次郎笈より,本日最後のピーク「剣山(太郎笈)」へと進む。銀色の笹原の稜線が見たかった。(T_T)太陽が一瞬照ったり,青空がのぞいたり...。山の天気は気まぐれだ。
剣山1955mに登頂。山頂の三角点の周りは,こんな天気でも,人が大勢いた。
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剣山1955mに登頂。山頂の三角点の周りは,こんな天気でも,人が大勢いた。
超清潔なバイオトイレ。今回も?お世話になった。
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超清潔なバイオトイレ。今回も?お世話になった。
剣山頂上ヒュッテ横の大剣神社のご神体。大きな岩の塊だ。
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剣山頂上ヒュッテ横の大剣神社のご神体。大きな岩の塊だ。
南西方向には朝歩いた次郎笈の東の面が見える。鞍部はガスがとんだが,上の方はまだまだ隠れたまま。
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南西方向には朝歩いた次郎笈の東の面が見える。鞍部はガスがとんだが,上の方はまだまだ隠れたまま。
塔丸。きれいに晴れている。山の南側は真っ白なのに,北側は風も無く穏やかで天気もよい。
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塔丸。きれいに晴れている。山の南側は真っ白なのに,北側は風も無く穏やかで天気もよい。
大剣神社のご神体ごしに見る剣山腹。
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大剣神社のご神体ごしに見る剣山腹。
ところどころ美しい色に変化している。秋の山肌に変わりつつある。
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ところどころ美しい色に変化している。秋の山肌に変わりつつある。
おいしいコーヒーをいれるために,大剣神社の御神水をいただきに行く。ひしゃくでたっぷりいただく。冷たくておいしい。
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おいしいコーヒーをいれるために,大剣神社の御神水をいただきに行く。ひしゃくでたっぷりいただく。冷たくておいしい。
麓は,もみじやかえでがきれいに色づき始めている。天気が回復したので,これから人が集まって来るだろう。
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麓は,もみじやかえでがきれいに色づき始めている。天気が回復したので,これから人が集まって来るだろう。
神社から下ること20分。リフトの西島駅が見えてくる。テン場もあった。
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神社から下ること20分。リフトの西島駅が見えてくる。テン場もあった。
下山は,直登する登山道を選ばず,登って来る人が少なそうな遊歩道コースにしてみた。祖谷川の源流あり。こっちのコースだからこそ見ることができた。水の豊かな剣山。
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下山は,直登する登山道を選ばず,登って来る人が少なそうな遊歩道コースにしてみた。祖谷川の源流あり。こっちのコースだからこそ見ることができた。水の豊かな剣山。
見ノ越登山口に下りてきた。今回の歩きはここでおしまい。トータル22km。お疲れでした。
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見ノ越登山口に下りてきた。今回の歩きはここでおしまい。トータル22km。お疲れでした。
友達はビールで,自分はノンアルで恒例の乾杯。この後は名頃の登山口まで10kmを,デポ・チャリでダウンヒル。
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友達はビールで,自分はノンアルで恒例の乾杯。この後は名頃の登山口まで10kmを,デポ・チャリでダウンヒル。
名頃ダムで三嶺を眺める。よい山でした。
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名頃ダムで三嶺を眺める。よい山でした。
見ノ越の438号線展望台からの剣山。歩くことができたことに感謝。
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見ノ越の438号線展望台からの剣山。歩くことができたことに感謝。
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