初冬の表銀座縦走〜しょーくんの復帰戦〜
- GPS
- 15:29
- 距離
- 21.0km
- 登り
- 2,276m
- 下り
- 2,374m
コースタイム
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 3:02
- 合計
- 8:22
天候 | 2日間とも晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
三股駐車場は、5:30時点で第一駐車場にかなりの余裕あり。 中房駐車場は、6:40時点で第一、第二駐車場満車。第三駐車場には20台程度の駐車あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【合戦尾根】 アイゼン不要、危険個所なし。三角点からは、一部に雪が付いているものの、雪の上に砂が撒かれており、スリップしない。 【燕山荘〜喜作レリーフ】アイゼン不要、危険個所なし。 【喜作レリーフ〜大天井】アイゼン・ピッケル必要。冬道を案内するロープと看板があるものの、冬道雪の着き具合が安定していなかったため夏道を利用。急斜面のトラバースになるため、通過には要注意。 【大天井〜東大天井】アイゼン・ピッケル必要。危険個所なし。 【東大天井〜横通岳】東大天井〜横通岳直下まではアイゼン不要。ただし、横通岳のトラバースはアイゼン・ピッケル必要。 【横通岳〜常念小屋】危険個所なし。アイゼン・ピッケル不要 【常念小屋〜常念山頂】アイゼン・ピッケル必要。前常念と常念分岐より50m下の辺りから積雪あり。 【前常念と常念分岐〜三股】アイゼン不要。急な岩場あり。岩場は、ステップが高い上、ザレも混在、要注意。樹林帯より下は、危険個所なし。 |
その他周辺情報 | お風呂 たこ平500円 ご飯 ごほーでん |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
ツェルト
ナイフ
カメラ
ポール
テントマット
シェラフ
|
---|---|
共同装備 |
お酒
|
感想
紆余曲折の果ての素晴らしい山行!
元々はwaniko1人で、いや本当の本当は別の友人と登山のはずだった。
が、訳あってwanikoその計画から離脱(仲間割れじゃないよ。ね!dararan さん)。
waniko1人で大天井を目指すことに。
なぜ、この時期に表銀座かというと。
ただ空いているからという理由。
夏のハイシーズンは、歩けたものではないのではないと思っているwaniko。
山は、人がいないところを歩くに限るのだ。
山行3日前になんとなく『しょーくん、今週末も単独だよ』と連絡したら、『行きます!』との返事が返ってきた。
しょーくんとは、剱沢以来。
再会に喜びを覚えつつ山行準備をする。
だが、wanikoは、ここ最近プライベート(山行)に仕事にとちょっと忙しく、前日に今回の山行の準備をこなした。
11/9
深夜2:30ころ、wanikoが運転していると、しょーくんから「究極眠たいから仮眠したい、30分遅れる」との連絡が入った。
wanikoも究極眠たくなり、八ヶ岳PAで仮眠をとった。
5:30三?峇駐車場に到着。
しょーくんは、まだいない。
待つこと10分。
しょーくんが来た。
wanikoの車に荷物をまとめ、中房へ。
6:50頃、中房に付くと駐車場案内の看板は、第一駐車場から第三駐車場まで全て『空』。
waniko、こんなに遅い時間なのに、第一が空いている!と喜ぶ。
が、第一駐車場に行くと満車。騙された…
さて、第二駐車場は?
こちらも満車。またも騙された…
第三駐車場へ向かう。
正直、wanikoは、第一駐車場にしか止めたことがない。
内心、第三駐車場か…とガッカリ。←もはや、これから山道20キロを歩く人の発言ではない。。。(笑)
第三駐車場は、空きが多かった。
車を駐車して、さぁ出発!
第三駐車場から登山口は、意外と大したものではなかった。
らっき〜♪
登山口のトイレに寄り、合戦尾根を歩き始める。
始めは、しょーくんが先頭。
どんなスピードで登るのかドキドキしたが、登山道は、少々渋滞気味。
ゆっくりペースであった。
歩き始めから30分間がwanikoにとってきつい。
登りに体が慣れていないからだ。
しかし、今回は、渋滞のお陰でかなーり楽ができた。
休憩スポットの多い合戦尾根。
wanikoは、合戦尾根を9回歩いているにもかかわらず、ベンチの場所を把握していなかった。
しょーくんに「第二ベンチはもうすぐだよね?」、「富士見ベンチは、もうすぐだよね?」と聞くも答えは、「いえ、まだあと少しありますね」と。
合戦小屋に関しても同様。
「そこの左カーブを行くと合戦小屋じゃない!?」とwaniko。
すると、しょーくん「いえ、まだです。」
wanikoは、しょーくんの記憶力に驚いた。
なんで、そんなに明確に憶えているの?
wanikoが憶えてなさすぎるだけ?
合戦小屋でしばし休憩をして再出発。
合戦小屋から上は徐々に視界が開ける。
登山開始からおよそ、3時間。
ついに槍の穂先を拝むことができた!!
青空に槍の穂先!!
wanikoもショーくんも穂先を見ただけで、テンションMax!!
この先の稜線で沢山見ることができるにもかかわらず、穂先だけの写真を何枚も撮る。←あとで削除するのだけれど…
気分よく燕山荘に到着。
燕山荘では、青空の下でビールを飲む予定でいた。(なお、wanikoは、第一ベンチに着く前からビールを飲む!とビール🎶ビール🎶と連呼していた)
が、寒くて『外で気持ちよくビール』どころではない。
靴を脱ぎ、燕山荘の中へ。
まだ行程は、残っているけれどビールを一杯だけ!と肝に銘じた。
ビールを買いに行こうとすると、ショーくんが「いえ、ここは僕が!」とご馳走してくれた(´∀`)
ご馳走様でした!!
燕山荘での休憩は、30分程で切り上げるつもりだった。
が、小屋の中が快適だったため1時間45分も居座ってしまった。
その間、『大天井まで行かなくてもいいんじゃない?燕山荘で呑んでぬくぬくしようよ〜』とナマケモノの囁きが何度も聞こえた。
wanikoは、その囁きに毎回断りを入れた。
偉いよ。waniko。
燕山荘で夜ごはん用と翌日の行動用のお水を調達。
(燕山荘のお水は、美味しかった。なぜ?雨水ではないみたい)
お水をザックに詰めようとするも、wanikoのザックはパンパンでしまらない。
ショーくんの助けがあり、ようやく閉めることができた。
一方、ショーくんは。。。
wanikoのザックのパッキングを手伝っている間にショーくんのザックがベンチから落下。
そして、ザックの中身が地面に散乱。
なにが散乱したか?
器だ。
それも大きな器が二つ。
それも器だから、ころころころ〜と円を描くように転がった。
waniko、「山に何故大きな器を持ってきているの?!」と爆笑せずにはいられなかった。
しかも、その器がシュールに燕山荘の前を転がるのだ。
尚のこと笑えて仕方なかった。
ショーくんに器について事情聴取すると、どうも会社の抽選会で当たったものらしい。
え?会社の抽選会で当たったからって、大きな器をお山に持ってくる??
いやいや、持ってこないよ。
うんうん、少なくともwanikoは(*‘∀‘)
とは言え、荷物を背負えて、大きなザックを持っているが故に、そんな器を持ってくるのだと、ショーくんの脚力に脱帽したwanikoでもあった。
ショーくんも器とお水をザックにしまい、パッキング完了。
さぁ!表銀座スタート!
気持ちよい稜線歩き。
wanikoが、最後に表銀座を歩いたのは3年前。
一人でテントを背負って歩いた。
その時の緊張と大きな期待は今でも覚えている。
喜作レリーフに着くと、目の前の斜面には、雪がついていた。
遠くから見ても、すれ違う登山者の話からも、喜作レリーフからはアイゼンが必要なことは明確であった。
レリーフ付近でアイゼンとピッケルを装着。
さぁ!最後の急登を攻めるよ!!
ゆっくり着実に足を前に出せば、すぐに登り切れる。
夏道と冬道の分岐に着いた。
夏道には、ロープが張られ、冬道を案内していた。
が、wanikoたちは、そのロープがその日に張らたものだと知っていた。
加えて、冬道より夏道の方が安定しており、まだ雪崩のリスクもない。
ということで、ロープをまたぎ、夏道を登った。
もちろんトラバースもある。
だが、wanikoは、そんなトラバースが大好きだ。
あのヒヤヒヤ感がたまらない。
登り始めて40分ほど、ほぼ時間通りに大天荘に着いた。
冬季避難小屋〜♪
あれね♪
ショーくんの事前情報によると、たまに避難小屋の鉄の扉(鉄の扉を上に持ち上げて開けるタイプ)が開かないことがあるらしい。
今回は??
戸を開けるショーくんをドキドキしながら見守る。
すると少々重たそうであったが…
あ!い!た!〜♪♪♪♪
が、問題がある。
空いたのはいいが、手を放すと重力に従って扉が下がってしまってしまう。
つっかえ棒か何かないとザックを入れられない。
足元に細めの木の棒があった。
が、オレンジの得体のしれない物がくっついており汚い。
「この棒は、嫌だ」と言わんばかりに放り投げるショーくん。
つっかえ棒・・・
!!!ピッケル!!
2人で、二本のピッケルを扉に挟む。
が、うまくいかない。
安定させようとするとピッケルのショベルが内内になり、出入りの際に体が当たりそう。
痛そう…
試行錯誤するも…うまくいかない。
するとwaniko気が付いた。
扉枠の内側(扉を開けるとすぐ目の前)につっかえ棒発見!!
しかもきちんと、その扉用に作られたものだ。
良いもの発見〜♪♪と二人で今までのコントのようなようなことを笑い合う。
その棒で鉄の扉が落ちてくるのを押さえ、2人のザックを小屋に運び入れた。
避難小屋の土間は、昼間の熱がこもり、とても暖かい。
そして、うち扉をあける。
誰もいない〜♪
またしても(先週に続き)、避難小屋をゲット♪
荷物を置き、大天井岳へアタック!
waniko、なぜ大天井岳が好きかというとピークが近いから。
他にも理由はあるけれど、第一の理由は上記のとおり。
ピークで写真を撮り、そそくさと小屋へ。
小屋に戻るとマットを広げ、寝袋準備おっけ〜♪
ホットワイン♪
キムチ鍋〜♪
おつまみのチ〜ズ〜♪
赤ワインボトルとビール二本は、ショーくんが背負ってくれいた。
wanikoは、ブランデー梅酒、キムチ鍋セットだけを背負った。
まさに!!宴!!
キムチ鍋のもとでキムチ鍋を作る。
だが、味に深みがない。
しかたない!
キムチを投入〜!
キムチを投入すると味にコクがでた。
具材として、魚河岸あげ、肉団子、野菜、魚団子、エビ団子、はんぺんを投入。
〆は、キムチリゾット!
キムチとチーズの味がマッチして美味しい!
そして、お鍋がビールによく合うんだ!
そして、そして!!
リゾットは赤ワインに合う!
体も温まり、お腹も満足!
ショーくんにも満足してもらえた夜ごはん!
wnaikoも上手く作れて嬉しかった!
腹の皮が張れば目の皮が弛む〜ということで19:00過ぎに就寝。
11/10
1:30頃、wanikoとショーくんは、まさかの暑さで目が覚める。
wanikoは、イスカの-25度の寝袋を使用。
ショーくんは、ダウハガー800の1番を使用。
寒気が流れ込み、寒いはずなのに。
恐るべし寝袋。
「暑いね。。。」と一言だけ言葉を交わし再び就寝。
4:00に目覚ましが鳴る。
だが、夜明け前の1番冷える時間。
さっきの暑さはどこへ?
寒すぎて寝袋から出られない!!
寒いからという理由だけで再び寝る。
ショーくん、ごめん。
wanikoは、起きなきゃいけないと思いつつ、無言で勝手に二度寝したよ笑
5:00、ショーくんがゴソゴソと起き出したためwanikoも起床。
多分、ショーくんが動き出さなかったら、wanikoは、ずっと寝袋の中にいたと思う。
ショーくんは、wanikoの寝起きの悪さを見かねたのか、「先にお湯沸かしますか?」と提案してくれた。
ありがたかった。
寒かったから。
朝ごはんはショーくん担当。
ショーくんのガソリンバーナーですぐにお湯が沸き、スープを作る。
そのお陰で、wanikoは、内臓から温まることができた。
続けて、ショーくんは、ホットサンドプレートを取り出し、朝食作り。
作り慣れているようで、とても手際がいい。
だが、1つ、いや2つ気になることがあった。
まず、1つ目は、新品のバターを箱ごと丸々持ってきていた。
やはり、遭難用に多めに持ってきたのか?(*´?`*)
2つ目、バジルソースも瓶ごと。
しかも新品のまま!封を切るのは冬季小屋笑。
wanikoは、背負える重さが16Kg程度と限られている。
そのため、wanikoなら、バターもバジルソースも必要な分しか持たない。
いや、持てないから持たないのだ。
が。。。ショーくんは…?
wanikoには、ショーくんの荷物が不思議で仕方なかった。
その一方で、ショーくんの荷物は新鮮で面白かった。
背負える人の強みなのだろう。
さて、ホットサンドのお味は?
美味❤❤
本当に美味しかったよ!ショーくん。
パンの表面はバターでこんがりサクッ!
中身はベーコンとチーズの味が濃く、とろーんと美味😊
2つ目のホットサンドについても、バジルソースが良く合っていた🎶
ご馳走さま✨
(普段なら8枚切りのパンを半分しか食べないけれど、この時ばかりは美味しくて、8枚切りのパンを2枚も食べてしまった!)
朝食を終える頃には、外が明るくなっていた。
ショーくん、「朝陽をみよう」と提案してくれた。
waniko、実はその提案がなければ日の出を見ないつもりだった。
何故か?
答えは1つ。
寒いから!
とことん、寒いのが苦手なwaniko。
なら、雪山登らなきゃ良いじゃないと思うが、そうじゃない。
朝陽を見に外へ出ようとするも、出入り口から片足を出したところで、外に出た片足が地面につかない。
建物の直ぐそばにあったはずの石がないのだ。
wanikoは、足が短いため、その石を踏み台にして小屋に出入りをしていた。
が、そのあるはずの石が見当たらない。
オヨヨとなりながら、何とか小屋からの脱出に成功。
後で判ったのだが、ショーくんが「何でこんなところに石があるんだ?邪魔だなぁ」ということで、何処かへ蹴り飛ばしたとのことだった。。。🤣
こらー!🤣🤣🤣
wanikoの踏み台蹴らないでー!
2人で外に出て東の空を見つめるも中々お日様は、昇らない。
じっとしていると寒い。
だから、ウロウロ雪の上を歩く。
雪の上を歩いては、岩に乗り朝陽を確認する。
すると、普段なら滑らない岩上で、ズルッ!と滑った。
waniko、靴の裏が凍結しているのだと判った。
そんなに気温が低いのか。。。(低いのは知っていたけれど)
岩ではなく、靴の裏も凍結するのか。。。
また、1つ新たな経験が出来たことに嬉しくなった。
朝陽が昇り、穂高と槍のモルゲンを見届ける。
それは、とても美しかった。
そして、その場にいたのはwanikoとショーくんと、避難小屋で下の段に寝ていたおじさんの3人だけ。
3人だけの美しい景色に特別なものを感じずにはいられなかった。
小屋に戻り、出発準備をする。
8:00ころ、歯磨きを済ませて常念へ向け出発。
右手には常に穂高と槍。
稜線は、waniko達だけ。
静かな稜線歩きに大変満足なwaniko。
横通岳の手前で男性1人とすれ違い、お互いの登山道の情報を交換。
そして、男性の言う通り、横通岳のトラバースを終えたところでアイゼンを脱いだ。
横通岳の下りは、ザラているものの単調。
すぐに常念小屋についた。
夏は多くの人で賑わう常念小屋だが、初冬にもなれば、人は少なめ。
10人ほどの登山者が一ノ沢から登って来ていただけだった。
10:20頃、小屋の前で休憩。
およそ2時間何も食べずに歩いたwaniko。
小腹が空いた。
林檎グミをショーくんと分けっこするとショーくんの手が止まらない。
確かにこのグミは、林檎の瑞々しさが半端ない。
喜んで食べてくれるショーくん。
持ってきた甲斐があってwanikoも嬉しい。
グミ以外でもお腹を満たし、最後の登り!
常念のピークを目指す。CTは、1:10。
wanikoたちなら、アイゼンをつける時間を挟んでも1:00で登れるだろうと読んだ。
常念を3分の2くらい登ったところから、雪が出始めた。
が、まだ不要。
岩の上をつたい半分以上登る。
すると流石にアイゼン が恋しくなってきた。
アイゼンを付けれる適当な場所を見つけて装着。
アイゼンの効果は抜群。
前常念分岐まで快適に登れた。
分岐にザックをデポして身軽になる。
「身軽🎶みがる〜ぅ!走れそうだね!ショーくん」とwaniko。
するとショーくん「そうだね!!」と。
waniko「じゃぁ、走ってください!」と。
するとショーくん、猛ダッシュで斜面を駆け上がる。
そして、息を切らしている。
wanikoは、そんなショーくんのノリが楽しくてたまらない。
常念のピークに着くと8人くらいの登山者が日向ぼっこをしつつランチを楽しんでいた。
山頂からの景色は、穂高と槍が冷たく澄んだ空気のおかげでくっきり。
白く美しかった。
wanikoたちは山頂で少しだけ遊び、ザックへと戻った。
分岐から30mだけアイゼンをつけて歩いた。
そこから前常念以下は、アイゼンが活躍することはなかった。
前常念までは稜線。
少しずつ離れて行く常念岳との別れを惜しみつつ歩く。
前常念に到着すると大きな岩の下り。
1つ1つの岩のステップが高い。
その上、所々ザレている。
とても嫌なルートなのだ。
wanikoはヨチヨチと下るが、ショーくんは、リズム良くスムーズに下る。
岩稜帯に慣れているショーくん、流石!と感心。
加えて、wanikoは以前にこのルートを登りで使っていた。
『あの時は、よく登ったなぁ』と自分にも感心した笑。
樹林帯に入ると、wanikoもショーくんも、スピードアップ。
走るかの如く下る。
いや、もはや走っていた。
山での苦い経験を話しながらね。
wanikoが山で転んで怪我した経験を話し終わった直後。。。
まさかのwaniko転倒。
どうやって転んだか?
木の段差に足を引っ掛けて前に転んだ。
まず先に手が出て体を支えることができた。
そのため顔面を地面に強打せずに済んだ。
ショーくん、タイミング良くwanikoが転んだことを面白がる。
少しは心配して〜!と思うも、ショーくんが心配しない理由がよくわかる。
と言うのも、wanikoの転び方は、全く痛くない転び方だったのだ。
衝撃を吸収するかのように腕をうまく使い、スローで転んでいた。
wanikoも自分の転倒の仕方に、タイミングの良さに笑いがこらえられない。
とはいえ、ショーくんは、起き上がる際にザックを持ち上げてくれたので、優しかった。
そそくさと起き上がり、また早歩き。
第一回目の転倒から10分ほど経過。
大きな段差を飛び降りると、次の瞬間wanikoの体が前に吹っ飛んだ。
そして、目の前の木に膝立ちで抱きつく。
そう、また転んだのだ。
第2回目の敗因は、大きな段差を降りた見えない所に木の枝が出ていた。
その枝に右足を引っかけ、1.5メートルほど前に飛んでしまった。
が、目の前には木がある。
抱きつかなければ木に衝突する。
そのため、木に抱きついた。
またしても、ショーくん面白がる。
確かに転んで、木に抱きつくのは面白いよ。
でもね、今回は痛かったよ。。。
ショーくん、ここでナイスな提案。
「少し休憩しましょう!」と。
wanikoは、大賛成!
常念のピークからほぼ休憩なしで、一心不乱に下っていた。
多少の疲れは出ている。
休憩は必要だと思った。
とは言えらショーくんの提案が無ければ、wanikoは、そのまま歩き出していたと思う。
ありがとう!ショーくん。
15分ほど休憩し、歩き出すというか走り出す。
が、また・・・転んだ。
第3回目の転倒は、右足が登山道の端に寄りすぎて、足場が崩れたのだ。
左足一本で耐えようと、とっさに頑張ったが、ザックの重みもあり耐えることができなかった。
3回も下りで転倒するなんて。。。
waniko初めて。
疲れが出ていたのかな・・・
ショーくんは、wanikoが転倒する度に蝶ヶ岳まで聞こえるのではないかと思うくらいの大きな声で「ゆーちゃーん!(wanikoの本当の名前)」と叫んでくれた。
が、ショーくん「S君なら『ゆーちゃーん!』と叫ぶ前に『大丈夫?!』とそばに寄るよね」と。。。
wanikoはその言葉に深く頷いた。
下山中に3回も転んだが、怪我なく14時50分頃に無事に下山できた。
景色も素晴らしく、お酒も素晴らしく美味しかった!
そして、とても楽しい思い出深い山行となった。
一緒に歩いてくれたショーくん、ありがとう。
剱沢での出会いに感謝😊
反省?中のショーです。
改めて山の良さを噛み締めることができた最高の登山でした。
誘ってくれたwanikoさんと、引き合わせてくれた山に感謝です。
またお供させてくださいkp。
ショーくん、今回もありがとう😊
来シーズンはらどんどん!一緒に歩こうね✨
私は、ショーくんのように荷物も持てないし、岩稜歩きも上手くないけれど。。。
宜しくです🧸❣
なんか気を遣わせてごめん!
こちらの同行者もモンベル2番で2150mで寒い寒い言ってたので寒がり仲間かもー
俺はモンベル8番やったけど😁
dararanさん、あは!
気なんか遣ってないよーん😁
また、別の時に一緒に歩こうよ😊‼
もうさ、この時期、女の子は2番でも寒いよ❄
って、テント泊したの?!
小屋泊にしてあげてー‼‼‼‼🤣🤣
初めてのハイキングが西沢渓谷で次が本沢温泉テント泊!飛ばしすぎたかなー笑
2番もメンズやからスースーするのかも🐧
これから厳冬季やから山泊は来シーズンかな〜
飛躍しすぎです!
もっとゆっくり😊
相手のペースに合わせなきゃ😁
メンズ用寝袋なのもあるけれど、絶対的に体が寒さに慣れてないよね笑
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