ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 210216
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

北岳・小太郎山

2012年07月25日(水) ~ 2012年07月26日(木)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
30:53
距離
22.4km
登り
2,568m
下り
2,572m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
5:05 芦安駐車場
6:00 広河原インフォメーションセンター
6:15 広河原山荘 6:30
6:48 白根御池分岐
8:30 二俣
10:12 二俣・白根御池分岐
10:33 小太郎分岐 11:17
12:31 小太郎山 12:55
14:42 小太郎分岐
15:27 北岳肩の小屋
(広河原〜小屋 9:27)

2日目
5:32 北岳肩の小屋
5:50 両俣分岐
6:18 北岳 7:21
7:55 北岳肩の小屋
8:36 小太郎分岐
8:55 二俣・白根御池分岐
10:10 白根御池小屋 10:33
12:30 白根御池分岐
12:58 広河原山荘
13:04 広河原インフォメーションセンター
14:15 芦安駐車場
(小屋〜広河原 7:32)
天候 一日目:晴、午後はガスあり
二日目:晴
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
南アルプス市営芦安駐車場へは、甲府より国道20号を竜王立体を西へ向かい
県道20号を突き当たりの「源」交差点を右折、次の「芦安入口」を左折して
しばらく道なりに進み、沓沢橋を渡り、金山沢温泉の前で左折すると
第一駐車場から第三駐車場へつきます。
詳細は下記のリンクが公式のようです。
http://www.city.minami-alps.yamanashi.jp/kanko/yama/files/shiei-parking01.pdf

芦安駐車場からはマイカー規制なのでバスかタクシーで広河原まで行きます。
バスも乗合タクシーも料金は同じ1000円+協力金100円なので、
乗合タクシーの方が小回りが利き楽な気がします。乗合タクシーの方が便数も多い。
始発もバス5:30に対し、乗合タクシーは5:10で、広河原着では30分くらい先に着き、早く歩き始められます。
コース状況/
危険箇所等
北岳の登山道には不明瞭な道はありません。
大華沢二俣までは一部雪渓を歩くこともありますがアイゼン等は不要
(つけてる人は居なかったし、傾斜もたいして無いです)
右俣コース、肩の小屋を経由して山頂へのコースもゆっくり進めば問題なし。
草スベリ、白根御池のコースは傾斜が急であるものの普通の登山道と同様。

小太郎山への小太郎尾根の道は結構道が不明瞭ですが
基本は尾根を伝っていき、矢印や赤丸ペイントのマークを探しながら行けば
部分的に西側に巻いていく道も分かると思います。
おかしいと思ったらすぐに周りを見渡せば、ルートを見つけられる程度です。
(何度かあれって思い、周りを見て、ああっ、こっちだったというのがありました)
北岳の登山道に慣れていると急に荒れた道になった気がしますが
ガレ場、段差等を体全身を使って堪能できます。
市営第二駐車場にある乗合タクシーのりば
ここから乗ります。
2012年07月27日 23:08撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/27 23:08
市営第二駐車場にある乗合タクシーのりば
ここから乗ります。
5時ちょっとに行くと、「広河原行き、もう出ますよ〜」と言われて慌てて乗りました。
2012年07月27日 23:08撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/27 23:08
5時ちょっとに行くと、「広河原行き、もう出ますよ〜」と言われて慌てて乗りました。
広河原インフォメーションセンター
バスや乗合タクシーはここに着きます。
とりあえず、スルーして先に進みました。
2012年07月27日 23:08撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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広河原インフォメーションセンター
バスや乗合タクシーはここに着きます。
とりあえず、スルーして先に進みました。
奥に見える北岳。
この時やる気MAX
いくぜ〜!
2012年07月27日 23:08撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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奥に見える北岳。
この時やる気MAX
いくぜ〜!
みんなが通る野呂川を渡る吊り橋
ゆれます。吊り橋だもんね
2012年07月27日 23:08撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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みんなが通る野呂川を渡る吊り橋
ゆれます。吊り橋だもんね
広河原山荘
ここでみなさん最終チェックをして出発のようです。
2012年07月27日 23:08撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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広河原山荘
ここでみなさん最終チェックをして出発のようです。
登山届けはここです。広河原山荘の入口の左側に設置されています。
なんとなく私も書いて箱に入れてみました。
2012年07月27日 23:08撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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登山届けはここです。広河原山荘の入口の左側に設置されています。
なんとなく私も書いて箱に入れてみました。
最初の分岐、白根御池分岐です
二俣のほうに進みます
2012年07月27日 23:08撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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最初の分岐、白根御池分岐です
二俣のほうに進みます
沢越えの橋
2012年07月27日 23:08撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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沢越えの橋
大華沢を越える立派な橋1
2012年07月27日 23:08撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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大華沢を越える立派な橋1
沢越えの橋
2012年07月27日 23:08撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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沢越えの橋
大華沢を越える立派な橋2
2012年07月27日 23:08撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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大華沢を越える立派な橋2
雪渓の終わり、いや始まりというべきか
2012年07月27日 23:08撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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雪渓の終わり、いや始まりというべきか
雪渓に下りて記念撮影する人多数
ほんとに雪渓の横を歩くからね
2012年07月27日 23:08撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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雪渓に下りて記念撮影する人多数
ほんとに雪渓の横を歩くからね
二俣分岐
ここから右俣コースを歩きます。
中央にみえる北岳頂上がだいぶ近くなってきました
2012年07月27日 23:08撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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二俣分岐
ここから右俣コースを歩きます。
中央にみえる北岳頂上がだいぶ近くなってきました
ちょうどここで二つの雪渓が合流しているので二俣なんですかね?
2012年07月27日 23:08撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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ちょうどここで二つの雪渓が合流しているので二俣なんですかね?
二俣のトイレは2つ
人はたくさん、たぶんこれじゃ足りないね
私は使わなかったけど
2012年07月27日 23:08撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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二俣のトイレは2つ
人はたくさん、たぶんこれじゃ足りないね
私は使わなかったけど
左俣コース(行ってません)
八本歯のコルにでる道、雪渓の上を歩いて行くみたいです。
後半は結構急斜面そう、アイゼン必要か?
2012年07月27日 23:08撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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左俣コース(行ってません)
八本歯のコルにでる道、雪渓の上を歩いて行くみたいです。
後半は結構急斜面そう、アイゼン必要か?
右俣コースでもしばらく歩くと
わざわざ雪渓を越える場面に出くわします。
ちょっと回り込めば良い気がしますが
道がそうしろって言う
2012年07月27日 23:08撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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右俣コースでもしばらく歩くと
わざわざ雪渓を越える場面に出くわします。
ちょっと回り込めば良い気がしますが
道がそうしろって言う
雪渓から北岳頂上
なんかさまになる気がします
2012年07月27日 23:08撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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雪渓から北岳頂上
なんかさまになる気がします
休憩所、後はお花畑
2012年07月27日 23:08撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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休憩所、後はお花畑
お花畑の中を歩いていくので
結構急勾配の登りですが気が紛れるのか
そんなに苦になりません。
2012年07月27日 23:08撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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お花畑の中を歩いていくので
結構急勾配の登りですが気が紛れるのか
そんなに苦になりません。
右俣コースと草スベリの合流地点
ここから小太郎尾根分岐まであと少しの急斜面です。
2012年07月27日 23:08撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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右俣コースと草スベリの合流地点
ここから小太郎尾根分岐まであと少しの急斜面です。
小太郎尾根分岐
2012年07月27日 23:08撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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小太郎尾根分岐
中央の山が小太郎山
それに繋がっていく小太郎尾根
ここ(分岐)から見た感じでは
まぁ、大した事無い感じですが・・・
2012年07月27日 23:08撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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7/27 23:08
中央の山が小太郎山
それに繋がっていく小太郎尾根
ここ(分岐)から見た感じでは
まぁ、大した事無い感じですが・・・
途中にあるピーク
2012年07月27日 23:08撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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途中にあるピーク
小太郎山頂上にある
山梨100名山の標柱
2012年07月27日 23:08撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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小太郎山頂上にある
山梨100名山の標柱
小太郎山の三角点
三等三角点
2012年07月27日 23:08撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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小太郎山の三角点
三等三角点
小太郎山から北岳を望む
尾根沿いに左側(東側)はすっかり雲の中です
逆に尾根の形が分かりやすい!
でも、これをこれから登っていくと思うと
結構あるなぁって思う。
2012年07月27日 23:08撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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小太郎山から北岳を望む
尾根沿いに左側(東側)はすっかり雲の中です
逆に尾根の形が分かりやすい!
でも、これをこれから登っていくと思うと
結構あるなぁって思う。
尾根沿いの道1
2012年07月27日 23:08撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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尾根沿いの道1
尾根沿いの道2
2012年07月27日 23:08撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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尾根沿いの道2
雷鳥がいました、人に対して特に警戒しないのかある程度近づいても逃げません。
そこですかさずパシャっと
2012年07月27日 23:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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雷鳥がいました、人に対して特に警戒しないのかある程度近づいても逃げません。
そこですかさずパシャっと
北岳肩の小屋
左の茶色の壁の建物がメインかな
右の青色の壁の建物は2号館、3号館となってました。
私が泊まったのは2号館でした
2012年07月27日 23:08撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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北岳肩の小屋
左の茶色の壁の建物がメインかな
右の青色の壁の建物は2号館、3号館となってました。
私が泊まったのは2号館でした
寝床確保ベニヤ板一枚に2人寝る感じのスペースです。
予想していたが、やはり狭い!、でもしょうがない
2012年07月27日 23:08撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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寝床確保ベニヤ板一枚に2人寝る感じのスペースです。
予想していたが、やはり狭い!、でもしょうがない
小屋の周りはテン場にもなっており、設営している人たちがいました。
テントの中はプライベートも保てそうなので
そういうのを気にする人は良いかも
2012年07月27日 23:08撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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小屋の周りはテン場にもなっており、設営している人たちがいました。
テントの中はプライベートも保てそうなので
そういうのを気にする人は良いかも
建屋の中は狭いし、寝ている人の邪魔になるので、
小屋の外のベンチでビールを飲んでると
一日見れなかった
甲斐駒ケ岳が見えるようになってきました。
おおっ、白い特徴的な山です。
2012年07月27日 23:08撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
7/27 23:08
建屋の中は狭いし、寝ている人の邪魔になるので、
小屋の外のベンチでビールを飲んでると
一日見れなかった
甲斐駒ケ岳が見えるようになってきました。
おおっ、白い特徴的な山です。
本日の夕食
ご飯と味噌汁はお替り自由とのことで
両方ともお替りさせてもらいました。
美味しゅう御座いました。
3000mでの食事ですもの、貴重!
2012年07月27日 23:08撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/27 23:08
本日の夕食
ご飯と味噌汁はお替り自由とのことで
両方ともお替りさせてもらいました。
美味しゅう御座いました。
3000mでの食事ですもの、貴重!
夕暮れ前に小屋の前でブロッケン現象が見れました。
みんな思い思いに自分の影が雲に映っているのを楽しんでました。
2012年07月27日 23:08撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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夕暮れ前に小屋の前でブロッケン現象が見れました。
みんな思い思いに自分の影が雲に映っているのを楽しんでました。
夕暮れ時をたたずむ、今夜の小屋の宿泊者。
頂上の方をみてのご覧のとおり
この尾根を境に東側は真っ白です。
尾根の下側も同じようなものでした。
西からの風がこの尾根で雲を防いでいるようです。
2012年07月27日 23:08撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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夕暮れ時をたたずむ、今夜の小屋の宿泊者。
頂上の方をみてのご覧のとおり
この尾根を境に東側は真っ白です。
尾根の下側も同じようなものでした。
西からの風がこの尾根で雲を防いでいるようです。
日没
夜の始まりです。
2012年07月27日 23:08撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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日没
夜の始まりです。
地蔵ヶ岳のオリベスクと朱色に染まった雲
あたり一面が夕焼け色に染まっていきます。
2012年07月27日 23:08撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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地蔵ヶ岳のオリベスクと朱色に染まった雲
あたり一面が夕焼け色に染まっていきます。
日の出(中央の明るい半月)
手前は鳳凰三山、奥秩父の方からでした。
2012年07月27日 23:08撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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日の出(中央の明るい半月)
手前は鳳凰三山、奥秩父の方からでした。
ご来光と呼ぶにふさわしい太陽です。
2012年07月27日 23:08撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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ご来光と呼ぶにふさわしい太陽です。
朝日に染まる北岳
2012年07月27日 23:08撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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7/27 23:08
朝日に染まる北岳
両俣分岐
ここから頂上はもうすぐ
2012年07月27日 23:08撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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両俣分岐
ここから頂上はもうすぐ
北岳頂上
ちょっと感動
2012年07月27日 23:08撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
7/27 23:08
北岳頂上
ちょっと感動
北だけの看板とお地蔵様
2012年07月27日 23:08撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
7/27 23:08
北だけの看板とお地蔵様
三角点
三等三角点
小太郎山のより綺麗です
2012年07月27日 23:08撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
7/27 23:08
三角点
三等三角点
小太郎山のより綺麗です
日本第二位の高さの山から、
日本第一位の高さの山を眺める。

感慨深い・・・逆だとこれほど絵にならないと思う
2012年07月27日 23:08撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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7/27 23:08
日本第二位の高さの山から、
日本第一位の高さの山を眺める。

感慨深い・・・逆だとこれほど絵にならないと思う
左から仙丈ケ岳、奥に北アルプス連峰、甲斐駒ケ岳、その下に小太郎山、その右奥に八ヶ岳、鳳凰三山、その奥に奥秩父山塊、甲府盆地は雲の下で、御坂山塊、富士山、天子山塊
2012年07月27日 22:54撮影
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左から仙丈ケ岳、奥に北アルプス連峰、甲斐駒ケ岳、その下に小太郎山、その右奥に八ヶ岳、鳳凰三山、その奥に奥秩父山塊、甲府盆地は雲の下で、御坂山塊、富士山、天子山塊
中央アルプス方面
(あまり詳しくないので・・・)
2012年07月27日 22:55撮影
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7/27 22:55
中央アルプス方面
(あまり詳しくないので・・・)
仙丈ケ岳と北アルプス
2012年07月27日 23:08撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
7/27 23:08
仙丈ケ岳と北アルプス
北アルプスをズームすると
あのとんがっているのが槍ヶ岳かな
そうするとその手前の山は穂高かな
2012年07月27日 23:28撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
7/27 23:28
北アルプスをズームすると
あのとんがっているのが槍ヶ岳かな
そうするとその手前の山は穂高かな
鳳凰三山と奥秩父山塊
2012年07月27日 23:08撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
7/27 23:08
鳳凰三山と奥秩父山塊
奥秩父をズームすると
ぴょこっと飛出た岩、五丈岩だとするとここは金峰山、そういえば金峰山からも北岳みたもんなぁ〜
2012年07月27日 23:26撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
7/27 23:26
奥秩父をズームすると
ぴょこっと飛出た岩、五丈岩だとするとここは金峰山、そういえば金峰山からも北岳みたもんなぁ〜
下に見える北岳山荘と、間ノ岳
あれ?ここが2位で、1、3、4、5位の山が見えてるんじゃないか?
2012年07月27日 23:08撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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下に見える北岳山荘と、間ノ岳
あれ?ここが2位で、1、3、4、5位の山が見えてるんじゃないか?
小太郎山、甲斐駒ケ岳、八ヶ岳
いい組み合わせです。
2012年07月27日 23:08撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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7/27 23:08
小太郎山、甲斐駒ケ岳、八ヶ岳
いい組み合わせです。
青空がほんとに青いです。富士山と
2012年07月27日 23:09撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
7/27 23:09
青空がほんとに青いです。富士山と
雲の無い、小太郎山、甲斐駒ケ岳、八ヶ岳
綺麗過ぎます
そして、空は果てしなく青い
2012年07月27日 23:09撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
7/27 23:09
雲の無い、小太郎山、甲斐駒ケ岳、八ヶ岳
綺麗過ぎます
そして、空は果てしなく青い
昨日に引き続きライチョウに遭遇
今日のライチョウは砂浴びをしてました
2012年07月27日 23:09撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
7/27 23:09
昨日に引き続きライチョウに遭遇
今日のライチョウは砂浴びをしてました
白根お池
こういう高地に池が出来るのがちょっと不思議
2012年07月27日 23:09撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/27 23:09
白根お池
こういう高地に池が出来るのがちょっと不思議
白根御池小屋
南アルプス市営だったんですね
ずいぶんと建物も綺麗そうです。
(中は見てません)
2012年07月27日 23:09撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/27 23:09
白根御池小屋
南アルプス市営だったんですね
ずいぶんと建物も綺麗そうです。
(中は見てません)
肩の小屋のお弁当、
ちゃんとしたお弁当です。
美味しい!
2012年07月27日 23:09撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/27 23:09
肩の小屋のお弁当、
ちゃんとしたお弁当です。
美味しい!
吊り橋に戻ってきました。
無事に降りてこれたという感情より
あ〜あ、あの橋を渡ったらこの山行も終わってしまう!
なんか、終わるのもったいない気持ち!
2012年07月27日 23:09撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/27 23:09
吊り橋に戻ってきました。
無事に降りてこれたという感情より
あ〜あ、あの橋を渡ったらこの山行も終わってしまう!
なんか、終わるのもったいない気持ち!
広河原インフォメーションセンターで乗合タクシーを待つことに、でもたいして待たずに乗れました。
2012年07月27日 23:09撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/27 23:09
広河原インフォメーションセンターで乗合タクシーを待つことに、でもたいして待たずに乗れました。

感想

二日間の休みが取れたので、前から気になって行きたかった北岳に行ってきました。

北岳肩の小屋に予約を入れ、ルートを考えるのですが、どうも一日目が小屋までだと物足りない気がしました。
そこで気に止まったのが小太郎山です。北岳に登るついででもなければ、あまり登られることのなさそうな山です
(小太郎山ごめんなさい)
そこで、小太郎山を一日目に組み込むか、一日目は北岳頂上に行き二日目に組み込むか散々悩みましたが、
とにかく小太郎尾根分岐まで行ってから考えることにしました。

「南アルプスNET」
http://www.minamialps-net.jp/index.html
ここが、いろいろ参考になると思います

(一日目)
芦安駐車場に車を止め、乗合タクシーで広河原へ
そこからだらだらと広河原山荘へ行き、そこで登山届けをだしたり、
靴紐を結びなおしたり、最終チェックして登山開始です。

登りは大華沢二俣〜右俣〜小太郎尾根分岐です
二俣までは単調な登りの普通の道です。途中から雪渓があり
その雪渓の上を少しだけ歩きますが、大体は雪渓の横の普通の登山道を歩くことができます。
中にはあえて雪渓を歩く人も居ますが、滑ったりなんかあると面倒なので、
基本登山道を歩くことにしました。

二俣はすごい人です。平日だというのに・・・でも年配の方が多いなぁ〜

右俣コースは結構な急勾配ですがお花畑があったり、北岳の頂上やバットレスを
見ながら登ることができるので多少は気が紛れるのでお勧めです。

小太郎山分岐に着いた時は、頂上もなんとか雲に覆われていなかったのですが
ここで昼食を取ろうとした時、衝撃の事実が判明しました。
朝コンビニで買ったおにぎりがザックの中に無いのです!
そういえば、買ったおにぎりをザックに入れた記憶が無いなぁ・・・
おにぎりはあきらめて、持ってきているラーメンを作って食べました。
ラーメンを持ってきていてよかったです。じゃないとお昼抜きになり
この後の行動が大きく変更せざるを得なかったはずです。

でも、おにぎりだけのはずがラーメンを作って食べるという時間がかかることをしたため、
食べ終わって頂上を見ると雲に覆われていました。
(正確に言うと、東側に雲かかかっていて、西側ははんとか踏ん張って晴れていました。)
この状況を見て、これじゃあ、北岳の頂上に登ってもたいした展望は望めないと思い、北岳の頂上は明日の朝に賭けて、
今日は小太郎山に行ってこようと決断。

小太郎尾根の道は、はじめは稜線沿いの歩き易い道だったのですが、だんだんと道も荒れて行き、
ルートも何度も見失いながらようやく小太郎山の頂上に到着しました。
そこから見た北岳はさっきとたいして変わらないのですが、
稜線の東側に雲かかかっていて、西側ははんとか踏ん張って晴れていました。
でも、その稜線を見て、結構歩いたなぁというのが正直な感想。
逆に言うとこの距離を戻るのは結構しんどいなぁって感じ。

まあ、そうは言っても戻らない訳には行かないので戻りました。
山と高原地図に載っている参考タイムは往復で2時間50分でしたがそれ以上かかりました。
たぶん3時間30分くらいかかったな、特に戻り(登り)はきつい。行き(下り)はだいたい予定通りだったのに・・・
ここに来るまでに結構登っているので足にもきていたのかもしれません。
(この参考タイムよりかかるというのは私では珍しい)
小太郎山は北岳登山道のように整備された道を歩いてくると
その荒れ具合、ルートの分かりにくさなどが加わって、楽しかったです。
なんか、よく整備された北岳登山道を歩いてきたので余計にそう感じたのかもしれません。
小太郎山は万人にお勧めできる訳ではないですが、ちょっとワイルドな感じがして非常に楽しめました。

そこから小屋までは少しでした。

小屋泊りは本当に久しぶりでした。
標高3000mにある小屋なので色々と大変だと思います。
でもビールが500円なのは良心的な気がしました。
下手な観光地や祭りではそれ位する気がするので買うのに躊躇いはありません
そして、飲む!
プふぁ〜、たまらんです。

しばらくして夕食、5時からです。

その後、夕日、日没を見て後は寝るだけです。消灯は8時
しかし、このあとが大変でした。

隣に寝た人のいびきが凄いのなんのってたぶん小屋中に響き渡っていたと思います。そんなのが耳元で大音量なのです。
とうぜん、ろくに眠れませんでした。精々うとうとするくらいです。山小屋には耳栓が必要ですね。

夜中にトイレに行こうと外に出ると星空が凄かったです。
満天の星空が本当に降って来そうです。しばらく見てましたが寒くて退散。


(二日目)
うとうとしていると4時位からみなさんゴソゴソと活動が始まりました。
朝食は4時15分からとのこと、私も起きて日出を見ることとし
寒い中太陽が出てくるのを待ちましたよ、う〜さみ〜
太陽が出てきたのは4時45分くらいかな、いや〜感動しますね

その後、朝食をとり、弁当を受け取り、荷物をまとめて出発
小一時間あるいて頂上へ

頂上の展望は素晴らしい!!!
まさに360度の大パノラマ、雲は遥か下のほうにありますので
大体の山は雲の上に出ています。とにかく目立つのは富士山です。

日本第二位の山から、日本第一位の山を見る。
その富士山の姿の美しいこと!
他にも北アルプス、中央アルプス、八ヶ岳、奥秩父山塊、南アルプスの山々、仙丈ケ岳、甲斐駒ケ岳、
鳳凰三山、間ノ岳など見たい放題です。

そして、空はどこまでも青い、綺麗な青空です。

1時間くらい頂上に居ましたが、降りるのがもったいなかったです
なんか、いつまでもここに居て、この神々しいまでの綺麗な景色を見ていたい気持ちになりました。

下りは、肩の小屋、小太郎尾根分岐、草スベリ、白根お池、広河原のコース
昨晩あまり良く寝れてないので、疲れが良く取れていないのですぐに足にきました。
でも途中、小太郎尾根分岐の近くで再び雷鳥の砂浴びを見てなんとなく
得した気分になり、すこしパワー回復です。

御池小屋で弁当を食べ、なんか足がよれよれで広河原に降りてきました。
時間も予定より多くかかりました。
何度か転んで、単独行なんで怪我でもしたら命取り!時間掛かっても良いから
安全第一で行こうと心に決めてよれよれ降ります。

足はよれよれの癖に、「ああっ、もう終わってしまう、もっと山にいたい」って
思いましたが、乗合タクシーが出発になればそそくさと乗り込みました。

そして、芦安の駐車場に戻り、今回の山行は終わりました。

北岳は何もかもがグレートです。
登る距離も、降る距離も、そしていびきの音量もです。
小太郎山に行かなければ、もっと楽な山行かもしれませんが、
無事行って来れて終わってみれば非常に充実し、満足な山行でした。
あと、北岳は非常に花の多い山でした。
これが、結構つらい登り降りの気を紛らわせてくれた気がします。

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