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Yamareco

記録ID: 213108
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

剱岳 . 立山縦走

2012年08月01日(水) ~ 2012年08月03日(金)
 - 拍手
GPS
49:30
距離
19.6km
登り
2,206m
下り
2,195m

コースタイム

8月1日
09:15 室堂⇒ 10:00 雷鳥沢キャンプ場⇒ 
11:20 別山乗越(昼食)12:00⇒ 12:50 剱沢キャンプ場⇒ 13:00 剱沢小屋
8月2日
03:50 剱沢小屋⇒ 04:15 剣山荘⇒ 04:45 一服剱⇒
05:30 前剱⇒  06:30 剱岳 07:00⇒ 
09:05 剱沢小屋 09:30⇒ 10:15 別山への分岐⇒ 
11:00 別山(昼食)12:30⇒ 13:15 真砂乗越⇒ 
13:40 内蔵助山荘
8月3日
05:30 内蔵助山荘⇒ 05:40真砂岳⇒
06:20 富士ノ折立⇒ 06:40 大汝山⇒
07:15 雄山⇒ 08:05 一ノ越⇒ 
08:50 富山大学立山研究所⇒ 
09:15 浄土山⇒ 10:00 室堂山⇒ 10:45 室堂
天候 8月1〜3日すべて快晴
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
長野自動車道豊科IC〜国道147号線(糸魚川街道)〜 長野県道45号線(大町アルペンライン)〜扇沢
扇沢すぐ手前にある大町市営無料駐車場に車を置きました。
関電トンネルトロリーバスに乗り約15分で黒部ダムへ到着、長い階段を下りて黒部ダムの堤を5分程歩き黒部ケーブルカー。
黒部駅よりケーブルカー(5分)で黒部平駅に到着。
立山ロープウェイ(7分)で、大観峰に到着。
立山トンネルトロリーバス(約10分)室堂に到着しました。
コース状況/
危険箇所等
8月1日
 文明の力を借り今回の登山出発点の室堂に着きました。
 周囲は公園のように整備され石畳の道が入り乱れ、まずは地図と案内板で確かめミクリガ池や硫黄の匂いが立ち込める地獄谷を見ながら雷鳥沢キャンプ場へと下がりました。
 橋を渡り本格的な登山道(雷鳥坂)に入りジグザグに登り剱御前小屋がある別山乗越に向かいました。
 剱御前小屋は大工さん達が裏手で増築中でした。
 ここからは岩稜の剱岳がどっしりと目の前に見え、不安やら期待を感じながら昼食を採りました。
 剱沢への下がりは夏道が通れて、雪はほんの少し有るだけでした。
 剣山荘に向かう登山道はかなりの雪が残っているのが見えましたが、アイゼンをつけないで下がれるようでした。
 剱沢小屋にチェックインして、明日登頂予定の剱岳へのルート及び注意個所などの細かい説明を受けました。
8月2日
 早朝ライトを点けサブザックを背負い小屋を出発、雪渓を渡り剣山荘の裏手から一服剱へ登りました。
 予定通り一服剱付近まで登ると夜も開けてきて、本格的な岩登りをしても安全な明るさになりました。
 一服剱から武蔵谷コルに下がりガレ場を登り返し大岩を巻いて、段々と厳しくなるクサリ場を登り前剱に着きました。
 平蔵谷雪渓を見ながらコルに下がりカニのタテバイを登り、標高2999mの剱岳山頂に着きました。
 すでに数人の先着者がお互いに記念写真を撮りあっていました。
 山頂には祠と新しく埋設された三等三角点があり、そこからの眺望は最高級で北アルプスは目の前に広がり遠くに富士山まで見える360°の展望でした。
 時間が経つにつれ山頂には登山者が多くなり始めたので、朝食を簡単に採り混まない内に下山する事にしました。
 下りルートのカニのヨコバイをクサリにつかまり体を保持しながらトラバース、そしてステンレス製の長い梯子を下がり平蔵のコルで上りルートに合流しました。
 前剱の門付近で下りルートに別れ前剱手前で再度上りルートに合流して前剱に登り返しました。
 大岩付近で富山県警山岳警備隊員が玉の汗をかきながら二人ガンガンとばして登って来ました。
 前剱を過ぎた上りルート付近で事故が発生したようで、しばらくすると富山県警のヘリが飛来して前剱を旋回していました。
 直接には見えませんでしたがホバーリングしている音が聞こえ負傷者を吊り上げ救助したようで、富山湾方向に飛び去って行きました。
 緊張した岩場から解放されのんびりと下がり、剱沢小屋で荷物をまとめ明日の水を補給して一休みしてから剱沢を登りました。
 剱沢キャンプ場を過ぎた分岐から標高2874mの別山へ向けきつい勾配を直登しました。
 予定時間よりかなり早かったので心行くまで剱岳を眺め、別山北峰まで足を延ばし硯ヶ池の雪解け水で足を冷し至福の時を過ごしました。
 別山から真砂乗越に下がり少し登り返して真砂岳直前を尾根から離れ二日目の宿内蔵助山荘へ下がりました。
8月3日
 今日は小屋で朝食を食べてゆっくりと出発しました。
 直ぐに標高2861mの真砂岳を越え、内蔵助カールを左手側に右手側は明け行く室堂を見ながらひと登りで標高2999mの冨士ノ折立に着きました。
 ここからはほとんど高低差は無く、目標にしていた立山最高峰の標高3015mの大汝山に着きました。
 大汝山に登った事により日本の三千メートル峰21座すべてに登頂しました。
 直ぐに標高3003mの雄山になり、山頂の雄山神社で拝礼を受けました。
 少し下がった標高2991.6mには一等三角点と山名表示盤がありました。
  一ノ越への下りは急斜面のガレ場でした。
 下からはアリのように絶え間なく続いて登山者が登って来ました。
 一ノ越山荘がある一ノ越から登り返して標高2831mの浄土山に向かいました。
 富山大学立山研究所や軍人霊碑があり、山頂から見える立山カルデラの向こうには高原湿原の五色ヶ原が見えました。
 室堂山は丘のようで団体の中学生や散策を楽しむ人が多く混雑しているので室堂に即刻下がり登山を終了しました。
予約できる山小屋
扇沢
関電トンネルトロリーバス出発地
2012年08月05日 19:37撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/5 19:37
扇沢
関電トンネルトロリーバス出発地
関電トンネルトロリーバス
2012年08月05日 19:37撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/5 19:37
関電トンネルトロリーバス
黒部ダム
2012年08月05日 19:38撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/5 19:38
黒部ダム
黒部ケーブルカー
2012年08月05日 19:39撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/5 19:39
黒部ケーブルカー
立山ロープウェイ
2012年08月05日 19:40撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/5 19:40
立山ロープウェイ
室堂から大汝山方面
2012年08月05日 19:41撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/5 19:41
室堂から大汝山方面
ミクリガ池に映る大汝山
2012年08月05日 19:41撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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8/5 19:41
ミクリガ池に映る大汝山
硫黄の匂いが立ち込める地獄谷の奥に奥大日岳
2012年08月05日 19:42撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/5 19:42
硫黄の匂いが立ち込める地獄谷の奥に奥大日岳
血の池 酸化鉄で赤みを帯びていました
右 浄土山コルは一ノ越
左 雄山
2012年08月05日 19:42撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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血の池 酸化鉄で赤みを帯びていました
右 浄土山コルは一ノ越
左 雄山
雷鳥沢キャンプ場へと下がりました
2012年08月05日 19:43撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/5 19:43
雷鳥沢キャンプ場へと下がりました
雷鳥沢キャンプ場から橋を渡りました
2012年08月05日 19:44撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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雷鳥沢キャンプ場から橋を渡りました
雷鳥坂途中から振り返り室堂方面
2012年08月05日 19:44撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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雷鳥坂途中から振り返り室堂方面
剱御前小屋がある別山乗越
剱岳と剣山荘案内板
2012年08月05日 19:45撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/5 19:45
剱御前小屋がある別山乗越
剱岳と剣山荘案内板
剱沢への下がりました
2012年08月05日 19:46撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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剱沢への下がりました
タテヤマリンドウ
2012年08月05日 19:46撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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タテヤマリンドウ
剱岳 富山湾方面からガスがかかって来ました
2012年08月05日 19:47撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/5 19:47
剱岳 富山湾方面からガスがかかって来ました
野営管理所 富山県警派出所
2012年08月05日 19:47撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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野営管理所 富山県警派出所
剱沢小屋より剱岳
2012年08月05日 19:48撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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剱沢小屋より剱岳
剱沢小屋
2012年08月05日 19:48撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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剱沢小屋
2日 一服剱付近より剱沢
2012年08月05日 19:49撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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2日 一服剱付近より剱沢
一服剱付近より前剱
2012年08月05日 21:42撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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一服剱付近より前剱
一服剱付近より前剱へ向かう若い登山者
2012年08月05日 21:43撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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一服剱付近より前剱へ向かう若い登山者
武蔵谷
2012年08月05日 21:43撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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武蔵谷
大岩を巻いて登って行きました
2012年08月05日 21:43撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/5 21:43
大岩を巻いて登って行きました
チシマキキョウ
2012年08月05日 21:44撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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チシマキキョウ
鉄のブリッジを渡り岩稜をトラバース
2012年08月05日 21:44撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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鉄のブリッジを渡り岩稜をトラバース
こんな感じです
2012年08月05日 21:45撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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こんな感じです
岩稜
2012年08月05日 21:45撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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岩稜
平蔵の頭
すごい所を通過して来たようです
2012年08月05日 21:46撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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平蔵の頭
すごい所を通過して来たようです
平蔵のコルより岩稜を登る登山者
2012年08月05日 21:46撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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平蔵のコルより岩稜を登る登山者
カニのタテバイ
2012年08月05日 21:47撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/5 21:47
カニのタテバイ
剱岳山頂の祠
2012年08月05日 21:48撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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剱岳山頂の祠
新しく埋設された三等三角点
2012年08月05日 21:48撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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新しく埋設された三等三角点
八ッ峰
2012年08月05日 21:49撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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八ッ峰
剱沢の上に大汝山
2012年08月05日 21:50撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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剱沢の上に大汝山
早月尾根
2012年08月05日 21:50撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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早月尾根
下りルートのカニのヨコバイ
2012年08月05日 21:51撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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下りルートのカニのヨコバイ
下りルートのカニのヨコバイ
少しアップで撮りました
一歩踏み出すには勇気が要ります
2012年08月05日 21:51撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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下りルートのカニのヨコバイ
少しアップで撮りました
一歩踏み出すには勇気が要ります
下りルートのカニのヨコバイ
登山者がトラバースして来ます
2012年08月05日 21:51撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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下りルートのカニのヨコバイ
登山者がトラバースして来ます
すぐにステンレス製の長い梯子を下がりました
2012年08月05日 21:52撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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すぐにステンレス製の長い梯子を下がりました
登山者が下りて来ました
2012年08月05日 21:52撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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登山者が下りて来ました
クルマユリ
剱岳は岩と花も楽しめます
2012年08月05日 21:53撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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8/5 21:53
クルマユリ
剱岳は岩と花も楽しめます
クルマユリ
2012年08月05日 21:53撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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クルマユリ
事故が発生したようで富山県警のヘリが飛来
2012年08月05日 21:53撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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事故が発生したようで富山県警のヘリが飛来
剱沢小屋に荷物を下ろすヘリ
2012年08月05日 21:54撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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剱沢小屋に荷物を下ろすヘリ
剱沢の分岐より別山へ直登
2012年08月05日 21:55撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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剱沢の分岐より別山へ直登
別山より剱岳
2012年08月05日 21:55撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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別山より剱岳
別山山頂の祠
2012年08月05日 21:56撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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別山山頂の祠
別山山頂より北峰へ向かうと硯ヶ池
2012年08月05日 21:56撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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別山山頂より北峰へ向かうと硯ヶ池
別山山頂付近から立山方面
2012年08月05日 21:57撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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別山山頂付近から立山方面
真砂乗越付近より真砂沢
2012年08月05日 21:57撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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真砂乗越付近より真砂沢
御前沢
2012年08月05日 21:58撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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御前沢
内蔵助山荘
2012年08月05日 21:58撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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内蔵助山荘
3日 鹿島槍ヶ岳方面からのご来光を見つめる三兄弟
2012年08月05日 21:59撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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3日 鹿島槍ヶ岳方面からのご来光を見つめる三兄弟
内蔵助山荘よりモルゲンロートの別山
2012年08月05日 21:59撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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内蔵助山荘よりモルゲンロートの別山
内蔵助山荘付近より内蔵助カールと富士ノ折立
2012年08月05日 22:00撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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内蔵助山荘付近より内蔵助カールと富士ノ折立
真砂岳山頂
2012年08月05日 22:01撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/5 22:01
真砂岳山頂
ウサギキクと内蔵助カール
2012年08月05日 22:01撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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ウサギキクと内蔵助カール
富士ノ折立途中から内蔵助カール
2012年08月05日 22:02撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/5 22:02
富士ノ折立途中から内蔵助カール
富士ノ折立山頂
2012年08月05日 22:02撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/5 22:02
富士ノ折立山頂
富士ノ折立山頂付近から遠く槍ヶ岳
2012年08月05日 22:03撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/5 22:03
富士ノ折立山頂付近から遠く槍ヶ岳
大汝山手前 大汝休憩所宿泊も出来るようでした
2012年08月05日 22:04撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/5 22:04
大汝山手前 大汝休憩所宿泊も出来るようでした
大汝山山頂付近ケルン越しに剱岳
2012年08月05日 22:04撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/5 22:04
大汝山山頂付近ケルン越しに剱岳
大汝山山頂 剱岳が見えます
日本の三千メートル峰21座すべてに登頂達成
2012年08月05日 22:04撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/5 22:04
大汝山山頂 剱岳が見えます
日本の三千メートル峰21座すべてに登頂達成
ライチョウ ハイマツの柔らかい新芽を食べていました
2012年08月05日 22:05撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/5 22:05
ライチョウ ハイマツの柔らかい新芽を食べていました
雄山山頂へ向かう
2012年08月05日 22:06撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/5 22:06
雄山山頂へ向かう
日本三霊山立山頂上雄山神社
2012年08月05日 22:07撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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日本三霊山立山頂上雄山神社
三千メートルの神庭に立つ雄山神社宮司
2012年08月05日 22:07撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/5 22:07
三千メートルの神庭に立つ雄山神社宮司
数名の登山者で拝礼を受けました
2012年08月05日 22:07撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/5 22:07
数名の登山者で拝礼を受けました
神事が終わり直会を受ける女性登山者
2012年08月05日 22:08撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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神事が終わり直会を受ける女性登山者
少し下がった標高2991.6mには一等三角点
と山名表示盤がありました
2012年08月05日 22:09撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/5 22:09
少し下がった標高2991.6mには一等三角点
と山名表示盤がありました
一ノ越山荘がある一ノ越へ下がりました
2012年08月05日 22:09撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/5 22:09
一ノ越山荘がある一ノ越へ下がりました
浄土山山頂付近
富山大学立山研究所
2012年08月05日 22:10撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/5 22:10
浄土山山頂付近
富山大学立山研究所
浄土山より立山カルデラ奥は五色ヶ原
2012年08月05日 22:10撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/5 22:10
浄土山より立山カルデラ奥は五色ヶ原
浄土山 軍人霊碑
2012年08月05日 22:10撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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浄土山 軍人霊碑
室堂方面からたくさん登山者が浄土山に登って来ました
2012年08月05日 22:11撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/5 22:11
室堂方面からたくさん登山者が浄土山に登って来ました
室堂山から立山カルデラ奥は五色ヶ原
2012年08月05日 22:11撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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室堂山から立山カルデラ奥は五色ヶ原
黒部第四ダム観光放水 虹がかかっていました
2012年08月05日 22:12撮影 by  DSC-HX10V, SONY
8/5 22:12
黒部第四ダム観光放水 虹がかかっていました

感想

 下界ではロンドンオリンピックが開催され、日本選手の活躍が報じられ盛上っています。
 今年こそはと内に秘め準備してきた岩稜剱岳と、立山に登り日本の三千メートル峰21座完登を達成しました。
 中高年から始めた登山初めて登った一番低い三千メートル峰標高3013mの聖岳登山で山頂から下がる、時登山者から日本の三千メートル峰21座ある事を教えて頂きました。
 その時は山も解らず気にも留めていませんでした。
 登山を続けていると自分でも登頂できそうになり、南アルプスから登り始め北アルプスに足を向け今日に至りました。
剱岳
 登頂達成し気のゆるみが出る山頂からの東大谷側の下がりは特に注意が必要と教わりました。
 岩場に慣れていない登山者も登って来るので渋滞や事故に巻き込まれる恐れがあるので早朝出発した方が良いと思います。
 有名な上りルート「カニのタテバイ」下りルートの「カニのヨコバイ」はそれほどの高度感は無く、落ち着いて臨めばクリヤーできると思います。
 一服剱から前剱付近には花がたくさん咲いていました。
山岳警備隊員
 富山県警山岳警備隊員が事故現場へ急行する姿を見ました。
 いつでも出動できるように待機しているのかロープに40L程のザックを背負いハーネスをつけ、まず一人が先行して登って行きました。
そのあとを追うように一刻も早く現場に向か追うと、二人が息を切らして登って来ました。
 思わず道を開けて頼もしい姿を追いました。
 登山者は周到に準備して緊張感を持って登山しないと申し訳ない気持ちになりました。
剱沢小屋
 予約が必要です週末にかけて満室のようです、剱岳の眺めが良く部屋もきれいで畳が新床でした。
 シャワー室がありトイレも水洗、水も豊富にありました。
 夕食は焼きたての肉で富山コシヒカリを食べ満足感を味わいました。
内蔵助山荘
 稜線から少し外れているので混まないと判断して予約しました。
 当日は空いていましたがやはり週末にかけては満室のようです。
 水は天水、雪を溶かして使用していました。
 トイレはバイオトイレのようでした。
 夕食はアジのフライに富山コシヒカリ、朝食は生野菜のヘルシーメニユーでした。
 裏立山連峰の眺めが良くご来光が見られるようです。

 最高の天気に恵まれ、初めて入った山でしたがいろんな情報を登山者から聞き明日へつながる楽しい登山になりました。
 これを機に北アルプスに目を向け一座でも多く登頂したいと思います。

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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [3日]
剱岳 八っ峰上部 バリエーション
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [2日]
剱岳点の記コース/剱沢〜長治郎谷〜山頂〜別山尾根 
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
4/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [4日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

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