燕岳、常念岳、蝶ケ岳(常念山脈縦走、中房〜上高地)
- GPS
- 78:48
- 距離
- 32.8km
- 登り
- 2,798m
- 下り
- 2,738m
コースタイム
中房登山口 5:40 - 6:14 第一ベンチ 6:22 - 6:47 第二ベンチ 6:56 - 7:40 第三ベンチ 7:53 - 8:47 富士見ベンチ - 9:33 合戦小屋 9:50 - 10:20 合戦沢ノ頭 10:30 - 11:41 燕山荘 12:18 - 12:51 燕岳 13:05 - 13:54 燕山荘
(2日目)
燕山荘 5:15 - 6:21 大下りの頭 6:30 - 8:51 大天荘 9:12 - 9:25 大天井岳 9:30 - 9:40 大天荘 9:44 - 10:38 東天井岳下 10:48 - 13:06 常念小屋
(3日目)
常念小屋 5:27 - 6:49 三股分岐 - 7:12 常念岳 7:22 - 11:52 蝶槍先三角点 - 12:40 蝶ケ岳ヒュッテ
(4日目)
蝶ケ岳ヒュッテ 6:04 - 6:10 蝶ケ岳頂上 - 6:17 妖精の池 - 6:59 長塀山頂上 - 9:47 徳沢 11:02 - 11:38 明神 11:40 - 12:28 河童橋
天候 | (1日目) 曇り一時雨 (2日目) 晴れのち曇り (3日目) 雨、強風 (4日目) 雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
帰り さわやか信州号 (上高地〜新宿) |
コース状況/ 危険箇所等 |
中房登山口〜燕山荘 人が多いので最初は行列をつくりますが、休憩場所が多いので次第にバラケてきます。 燕山荘〜大天荘 槍穂を見ながらの快適な稜線歩きです。アップダウンはありますが、気になりません。大天荘への登りが少しきつかったです。 大天荘〜常念小屋 こちらも槍穂を見ながらの快適な道です。 常念小屋〜蝶ケ岳ヒュッテ 常念の登りは岩ゴロの急登です。前常念の分岐手前にニセピークがありますが、頂上までは後少しなので、気を落とさないで下さい。 常念の下りも岩を乗り越えながら下ります。樹林帯に入ってから蝶槍までアップダウンがありますが、お花畑に癒されます。 蝶ケ岳ヒュッテ〜徳沢 長塀尾根の長い下りです。雨で登山道が沢状態になっていました。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
久しぶりの夫婦での山行。中房から上高地まで常念山脈の縦走、私からは2泊3日の提案をしたのだが、即却下。3泊4日となった。しかしこれが正解だった。合戦尾根で家内が両足がつる症状が出てペースダウン。ゆるめのコースタイム設定であったが、さらにその上をゆくスローペース。3泊4日にして良かったとつくづく思った。
天気予報は4日間とも曇り、霧、雨の予報、晴れマークはついていなかったので、なかばあきらめていたが、初日は曇りではあったが、槍穂を見ることができた。燕岳の花崗岩の白砂にも感動した。燕山荘はホテルなみの山小屋、人気の高い理由がわかった。食事後のホルンの演奏も興味深かった。
2日目は出発時はガスっていたが、次第にガスが取れて来て、槍穂をはじめ北アルプスの全景を見渡すことができ、稜線のアップダウンも気にせず歩くことができた。
ただ、縦走路の東側はガスで覆われていたので、富士山を期待していたのだが、見ることができなかった。
常念小屋に着いたときにはガスの勢力が強く、展望も望めそうにないので、常念岳は明日ということにして小屋でまったりとすごした。
3日目、東の空が明るかったので期待したのだが、常念へ登りはじめるとすぐ雨が降り始めた。周りは真っ白の世界。この日は蝶ケ岳ヒュッテまで変わることはなかった。おまけに常念岳を越えてから風雨が強くなり、雹も混じって顔に当たるので、顔をそむけながら歩いた。途中ザックカバーが風で飛ばされたが、ハイマツにひっかかってくれたので回収することが出来た。ザックにかぶせただけで固縛してなかったせいであるが、手を抜いたことに反省。
おかげでザックの中まで濡れてしまい、蝶ケ岳ヒュッテでは乾燥室が大賑わいであった。
4日目も雨のスタート。徳沢へ下るだけであるが、登山道は沢のように水が流れ、はしごを降りる時には靴の上に水が流れ落ちる。徳沢に着く頃ようやく雨が上がり、晴れ間が見えてきた。
明神あたりから上高地の観光客が増えて来て、すれ違いにも挨拶が減ってきた。
河童橋では圧倒的に観光客のほうが多かった。
私たちも同じコースを同じ日程で歩きました。
我々はまだ時間を要したほど、のんびり登山を楽しみました。
また、北アルプスの白馬、穂高と夢が出来ました。
お疲れ様でした。(宮崎/かず)
satojijiさん、はじめまして
全く同じ行程で、歩いてる
と思ったら18枚目の燕山荘のテン場に写ってました
ライチョウ見れたんですね、しかも親子で
殆ど同じ時間帯で歩いてたのに気付きませんでした
レコ拝見して素晴らしい山行の記憶が蘇りました
ja6mdp817さん、はじめまして
コメントありがとうございます。
にぎやかな山行だったようですね。天気にもめぐまれたようで良かったですね。
私たちの場合、天気予報が良くなかったので、なかばあきらめていたのですが、2日目が予想外の展望に恵まれました。そうなると欲がでて、3日目もと思ったのでしたが、大荒れの天気になってしまいました。欲張ってはいけませんね。来年は穂高に行きたいと思っています。
utaotoさん、お話させていただいてます。
蝶槍手前のお花畑の上で娘さん達の歳を聞いたジジとババです。蝶ケ岳ヒュッテでもいっしょでしたね。人生ゲームを楽しんでる様子が聞こえてました。
娘さん達の重い荷物を背負いながらのしっかりした足取りに感心していました。ババは二人に金メダルをあげたいと叫んでいました。
また、どこかでお会いできると良いですね。
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