ふれんず冬合宿 蝶ヶ岳

2019年12月31日(火) ~ 2020年01月03日(金)

• GPS: 22:27
• 距離: 40.3km
• 登り: 1,711m
• 下り: 1,717m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:54
• 休憩: 0:45
• 合計: 4:39

距離 12.8km 登り 316m 下り 80m

9:05 中の湯バス停
9:59 太兵衛平
10:12 10:21 大正池
10:50 上高地帝国ホテル
11:01 11:19 上高地バスターミナル
11:23 11:29 無料トイレ
11:29 河童橋
12:34 12:42 明神館
12:47 徳本口
13:38 13:42 徳沢公衆トイレ
13:44 宿泊地

2日目

• 山行: 5:55
• 休憩: 0:41
• 合計: 6:36

距離 6.4km 登り 1,153m 下り 56m

7:34 宿泊地
9:00 9:05 チューダイ広場
12:02 12:07 長塀山
12:11 12:28 カモシカの池
13:03 13:12 妖精の池
14:01 14:06 蝶ヶ岳
14:10 蝶ヶ池

3日目

• 山行: 6:22
• 休憩: 2:13
• 合計: 8:35

距離 14.7km 登り 215m 下り 1,352m

6:39 蝶ヶ池
6:39 6:45 蝶ヶ岳ヒュッテ
6:48 瞑想の丘
7:17 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐
7:27 蝶ヶ岳三角点
7:33 7:53 蝶槍
8:00 蝶ヶ岳三角点
8:08 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐
8:32 8:39 瞑想の丘
8:41 8:46 蝶ヶ岳ヒュッテ
8:49 8:59 蝶ヶ池
9:03 9:28 蝶ヶ岳ヒュッテ
9:29 蝶ヶ池
9:39 蝶ヶ岳
9:58 10:04 妖精の池
10:28 カモシカの池
10:33 10:44 長塀山
12:07 チューダイ広場
13:00 13:23 徳澤園
13:29 13:36 徳沢公衆トイレ
14:19 14:20 徳本口
14:24 14:36 明神館
15:12 小梨平
15:14 宿泊地

4日目

• 山行: 1:53
• 休憩: 0:01
• 合計: 1:54

距離 6.4km 登り 44m 下り 235m

7:51 河童橋
7:53 無料トイレ
7:58 上高地バスターミナル
8:09 8:10 上高地帝国ホテル
8:39 大正池
9:10 太兵衛平
9:43 中の湯バス停
9:45 ゴール地点

天候

12/31曇り雪　1/1晴れ〜曇り雪　1/2晴れ　1/3曇り

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

写真

12/31 9:00

タクシーにて沢渡Pより釜トンネル着。準備を整え出発。

12/31 11:17

上高地バスターミナルにて。時折強風にて吹雪く。

12/31 11:26

誰もいない河童橋。

12/31 12:29

明神着。荷物の重さが応えるな('◇')ゞ
寒さ恐怖で防寒具が多すぎたか・・・

12/31 13:30

まっしろけや〜
ま〜今日はしゃあない。

12/31 14:12

徳沢でテント泊。あてにしていた水場が枯れておりしばらく水探しをしたが見つからず雪を溶かし水つくり。想定外のガスの使用となった。

12/31 14:12

早めの夕食はウィンナーたっぷりのスープで暖まり大晦日を過ごす。
夜に外に出ると満点の星空。

1/1 7:09

あけましておめでとうございます！
マロンさん特製の雑煮で新年を祝う。
元旦の朝は快晴！素晴らしい穂高のモルゲンにみな感動。

1/1 7:32

マイナス16度。寒い！！
テント内はマイナス5度でした。
装備を整え蝶ケ岳アタック開始。フジちゃんは股関節の不調にてお留守番。
要らないものをテントにデポったが、かなりの重量の防寒具を置いて行った。寒さが怖くいつも持っていきすぎる。反省・・・

1/1 8:58

蝶へは長塀尾根の樹林帯をひたすら登る。

1/1 9:04

荷物をデポったため身体が軽い。

1/1 10:27

雪も深くなく晴天のなか楽しく登っていった。

1/1 10:32

ようやく半分・・・
長いな〜( ;∀;)

1/1 10:35

このころは快晴。
晴天は朝のうちだけで、昼前より曇り長塀山からの展望は拝めなかった。

1/1 13:06

雪が深くなってきた。明日のためにデポ旗を設置する。
長い長い樹林帯を抜ける前に、スマイルさんが稜線にでるため装備を整えるよう指示が出る。バラクラバ・ゴーグルを装着。手袋はしっかりと装着し、ハードシェルはジッパーを完全に上げて準備を整える。

1/1 13:42

アイゼンのみで歩くが、雪が深く足を取られるので途中よりワカンを装着。

1/1 13:42

稜線に出ると強風。少し吹雪いてはいるが視界はあるのでかなりましな状態。

1/1 14:03

蝶ケ岳頂上到着！！
展望ないが達成感はとてもあった。

1/1 14:12

寒いので蝶ケ岳ヒュッテの避難小屋に逃げ込む。

1/1 15:06

先客は2名のみ。私たちも避難小屋内にテントを設営。
その後、もう一人ソロの女性が来られたのでこの日は合計8名の宿泊でした。
テント内は5人寝ると5度にもなり暑いくらい。外はゴーゴーと風が鳴り避難小屋のありがたみを噛み締める夜となった。

1/1 16:57

暖かい夕食。再度避難小屋に感謝。

1/2 5:06

翌朝、雑炊を沢山頂きました。美味しい〜

1/2 6:58

1月2日の朝は快晴。
今日は蝶槍までピストンし小梨平まで下山予定。
アタックザックにて蝶槍へ！！
気温はマイナス10度。風は強くたまに風に押され倒れそうになるが、スマイルさん曰くこんな風、全然強風じゃない・・・(-_-;)　とおっしゃっていた。

1/2 6:15

穂高の美しい山に見とれる。

1/2 6:40

雲海と富士山。

1/2 7:01

朝日が昇り穂高がピンク色に染まる。神々しい景色に向かって興奮しながら歩く。

1/2 7:06

来てよかったと思わずにはいられない美しさ。

やった〜

1/2 7:10

朝日が昇る。

1/2 7:11

素晴らしい日の出をバックに。

1/2 7:12

蝶槍までの最後の登り。

蝶槍到着〜

1/2 7:39

最高の景色！！

1/2 8:04

最高の気分ですが、寒い〜( ;∀;)
手がかじかみ、手袋内でずっとにぎにぎしていた。

1/2 9:10

蝶槍のピストンの途中より身体が急に寒くなり、避難小屋に戻っても身体の芯から冷え込んでいる。温かい飲み物を飲んだがなかなか暖まらない。少し寒いな〜と思いながらの蝶槍のピストンであったため、もう1枚着こむべきであったと今となっては反省する。

1/2 9:29

ど〜んと槍！！
かっちょええね！！

1/2 9:32

高山病で悩まされつつも、根性で登頂したマロンさん。一緒に行けて良かった💛

1/2 9:35

本日の蝶ケ岳山頂は素晴らしい展望。

1/2 9:40

1/2 9:42

天空を歩いているみたい。

1/2 9:43

見ても見ても飽きない穂高の雄大な山々。

1/2 9:46

妖精の池が見えてきた。

1/2 9:48

池の上を歩く。

1/2 9:48

雪はこれくらいの深さ。トレースがあるためワカンは不要でした。

1/2 9:56

蝶ヶ岳ブルーに目を奪われる。
冬の楽しみは何といってもこの青空！！

1/2 11:04

鳥さん激写。

1/2 14:27

長い長い下山を終え小梨平にて最終テント泊。

1/3 7:49

誰もいない河童橋。静かや〜

1/3 11:08

最終日は温泉に入りすっきり帰阪。

撮影機器：

TG-870 OLYMPUS CORPORATION

COOLPIX W300 NIKON CORPORATION

POT-LX2J HUAWEI

装備

個人装備

長袖シャツ（ファイントラックメリノウールシャツ） 長袖インナー（ミレー網） ハードシェル タイツ（モンベルメリノウール・ファイントラックドライスキンメッシュタイツ） ズボン（ファイントラックオーバーパンツ） 靴下（モンベルウールソックス・ファイントラック五本指インナーソックス） グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン ピッケル わかん 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 水筒（保温性） ガスカートリッジ 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ ポール テントマット シェラフ

共同装備

スコップ コンロ コッヘル 調理器具 ナイフ テント 標識布

備考

防寒具持っていきすぎ。軽量化しなければ。

感想

kurinneko

ふれんず冬合宿は蝶ケ岳。
昨年は南アルプス赤岳。今年は初の冬季の北アルプス。大晦日より正月期間中はお天気が荒れるとの予報にて行こうかどうか・・・かなり悩んだ。しかしベテランさんもいることやし、色々教えてもらおうと決意！！

結果的には本当に行ってよかったと思っています。
冬季の北アルプスという厳しい条件の下、実体験を通して学ぶことが本当に沢山ありました。反省点も多々。
まず、防寒具を持っていきすぎていること。これはもう少しスリムにできそう。
荷の軽さは体力温存にもつながるので大きな課題。
その反面、蝶槍の途中で低体温になりかけている。これは、寒いけど大丈夫かな〜と着るのを面倒がったことが原因。周りが着込んでいなくても自身しか分からないので、冷え込む前に面倒がらず必ず保温に努めることが大切。
しかし、手足のかじかみはありながらも思ったほどではなく、ちょっとは寒さの耐性がついたのではないかと自信にもつながった。

そして何よりも素晴らしい仲間と、素晴らしい体験を共有できたこと。
言葉にできないほどの素晴らしい景色は苦労すればするほど価値のあるものだと。
マロンさんも高山病に苦しみつつも一緒に達成できた。ほんま良かったね!(^^)!

今年も最高の山行から始まりました(#^.^#)
安全第一にガンガン登るぞ〜！！

marron1208

今回私は厳冬期の北アルプスを初めて経験しましたが、
やはり高山病になってしまったのが反省点。
水は凍るので、水分補給はテルモスのお湯を少しずつ摂取していたんだけど、
やはり足りていなかったんでしょう。
でも体調悪くても諦めなくて良かった〜
あんな絶景が待っていたとは！！
クリンさんはじめ、ふれんずの皆と年越しができて良かったな〜
今年もどうぞよろしく❤️

コメント

ほやん

サイコ〜の槍穂の展望台♡
くりんさん　こんばんは　
遅いけどあけましておめでとうございます

厳冬期の蝶ヶ岳お疲れ様でした。
私も見たことありますが、蝶〜蝶槍は槍穂を望むサイコ〜の展望台ですよね。
いろいろ試練もあったようですが、それを乗り切り槍穂をはじめとする北アおよび周辺の峰々の大展望を拝めてよかったですね。

くりんさんと違い、私は今年のスタートでこけましたが同じく安全第一でガンガン登ろう〜！！と思いました。

kurinneko

Re: サイコ〜の槍穂の展望台♡
あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いいたします😘

厳しいながらもとても勉強になる山行でした。
ラッキーな事に蝶槍へのアタック時に天候が回復したので、絶景が見れました。
行かないと分からない。
ええときも悪いときもあるのが山ですね〜

そちらにもお邪魔します!

あ!
2月はよろしくお願いします

chanko

別世界の景色ですね！
うわぁ〜ステキな景色♥
しかしながら、やはり寒さは尋常じゃなさそうですね。
厳冬期の北アの絶景は、選ばれし者のみが堪能できる世界なのですな。

kurinneko

Re: 別世界の景色ですね！
寒かったわ〜
いまでも足の指の先が痺れてるねん・・・
軽い凍傷なんかも( ﾟДﾟ)　でも、ほんまの北アはこんなもんじゃないらいしいわ〜
これで目いっぱいやわ(笑)