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Yamareco

記録ID: 218379
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

常念山脈 中房温泉〜常念岳〜上高地

2012年08月20日(月) ~ 2012年08月22日(水)
 - 拍手
kahei1811 その他1人
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
24:47
距離
39.9km
登り
3,008m
下り
2,951m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

20日;旺文社登山地図標準時間7時間35分、GPS距離14km(燕山荘〜燕岳往復はログ無い為、2km補正)実時間9時間50分(休憩、テント設営含む)
5:30中房温泉6:05〜10:20燕山荘10:45〜燕岳〜11:45燕山荘12:10〜15:10大天荘15:40〜15:55大天井岳
21日;標準時間7時間50分、GPS距離12.4km、実時間8時間50分 
大天井岳5:00〜7:35常念岳8:15〜13:50蝶ヶ岳
22日;標準時間4時間40分、GPS距離15.9km、実時間5時間50分 
蝶ヶ岳5:10〜7:45徳沢8:10〜11:00上高地(嘉門次小屋での食事約30分を含む)
天候 8月20日;霧、風弱い、18度C〜22度C
8月21日;快晴、風弱い、9度C〜21度C
8月22日;快晴、風弱い、10度C〜16度C、上高地23度C
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
●往路
8月19日〜20日
前日夜にJR大糸線穂高駅近くの登山者用駐車場に入り、車内泊
早朝5:05発の中房温泉行きバスに乗る予定でしたが、
運良く乗合タクシーが見つかり4:30発で5:30ごろ中房温泉到着

前夜10時半ごろ車でJR大糸線穂高駅近くの登山者用駐車場に入り、車内泊
駐車場は大きく200台以上入ると思われます。

早朝5:05発の中房温泉行きバスに乗る予定でしたが、
運良く乗合タクシーが見つかり4:30発で5:30ごろ中房温泉到着
中房温泉にも駐車場はありますが、不十分の様子です。8月20日の月曜日でさえ、1kmほど手前から路上駐車が目立ちました。
しゃくなげ荘または穂高駅近くの登山者用駐車場を利用したほうが確実です。

●復路
8月22日
上高地11:30発バス〜12:30ごろ新島々着
新島々12:50発電車〜13:10ごろ松本駅着
松本14:05発JR大糸線〜14:30ごろ穂高駅着


上高地〜松本;バスと電車合わせて2,400円
松本〜穂高;380円

車を回収し穂高駅を15時頃出発しました。
愛知県内豊田ジャンクション近くで、事故渋滞に巻き込まれ豊橋到着は22時頃となりました。
コース状況/
危険箇所等
●道の状況
北アルプスでも初心者向きで有名な経路であり、危険箇所も無く、道標もしっかりしています。特段の注意が必要な箇所はありません。通常の山行の注意で十分です。もっとも、地図とコンパスはどんな山行でも必携です。

● 8月20日
この日は合戦尾根標高差1300mを登り燕岳に行き、その後稜線を南下して、大天井岳に行きます。
・中房温泉1462m〜燕山荘2704m

日本三大急登と云われる合戦尾根を登ります。
標高差1242m、尾根長3.5km、GPS測定距離6.2km、標準時間4時間10分、実時間4時間20分でした。
道はとてもよく整備されています。尾根自体の平均斜度をカシミールで測ったら、20度(tan=0.36)とかなりの急斜面です。ところが登山道は角度を緩和するように適宜ジグザグに引かれており実際の登山道に沿った角度は11度(tan=0.20)と半減しています。これは普通の登山道の斜面です。

「三大急登」という尾根は人為よって緩和され、とても歩きやすい緩斜面に代わっています。
寡黙で冷厳と評判の人物が居ます。しかし親しく接してみれば心遣いの細やかな人格者であった。・・・こんな印象です。

・燕山荘2704m〜燕岳2762m往復
リュックを燕山荘に置き捨てたため、この区間はGPS測定がありません。
標高差58m、距離0.8km×2、標準時間55分、実時間1時間20分でした。
花崗岩の白い砂に覆われた綺麗な道です。斜面にはコマクサが群生しています。西方を見あげれば、槍ヶ岳が見える・・・・はずですが、当日は霧の為に見られませんでした。頂上は花崗岩とその砂で包まれ、三角点があります


・燕岳2762m〜大天井岳2922m
ほぼ同じ標高の森林限界を超えた稜線を南下します。危険箇所は全くありません。
大天井岳の手前に200mの登りがあります。岩の斜面を右高左低に斜行します。わずか200mですが最後の登りは辛いです。

●8月21日
本日は大天井岳から常念乗越を越えて、蝶ヶ岳まで行きます。
・大天井岳2922m〜常念岳2466m
常念乗越で一旦標高を500m位下げて、常念岳まで再度400mの登り返しです。
道は岩場が多いですが、危険はありません。赤丸の道標も適宜付いています。
槍ヶ岳が西方に見えて、北アルプスでも有数の景観です。

・常念岳2857m〜蝶ヶ岳2877m
常念岳以南は200m程度の上下を繰り返しながら蝶ヶ岳まで行きます。
なかなか体力を消耗します。この辺りは森林限界以上の高さがありながらも針葉樹に覆われた道です。蒸し暑く疲れますが、危険はありません。

●8月22日 下山日
長塀尾根を徳沢まで1300m位下ります。徳沢から上高地は標高差の殆ど無い林間道です。
・蝶ヶ岳2877m〜徳沢1562m
長い尾根を下ります。前半は緩斜面、後半は結構な急斜面です。

徳沢〜上高地
殆ど標高差はありません。梓川両岸に道はありますが、北岸が景色がよく、お勧めです。

●登山ポスト
中房温泉に在ります。

●トイレ
各山小屋のトイレ利用
燕山荘
大天荘
常念小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
すべて無料でした。

●携帯電波(au)
山脈がJR大糸線とほぼ並行しており、線路沿いの街並み見下ろせる場所では携帯電話が使えます。

●水
中房温泉には無料の水場が在ります。
稜線上には水場が無く、山小屋で購入150円〜200円/L
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
ファイル
パスワードあり 常念20120820_1.gpx
kahei1811
(更新時刻:2012/09/06 07:26)
●●8月20日(月)●●
JR穂高駅近くの無料駐車場で車内泊しました。
ざっと見て200台程度入ります。
中房温泉行きバス停があります。
http://yahoo.jp/bNgGWw
夏場は始発は5:05です。この写真は帰路撮影
2012年08月22日 14:46撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/22 14:46
●●8月20日(月)●●
JR穂高駅近くの無料駐車場で車内泊しました。
ざっと見て200台程度入ります。
中房温泉行きバス停があります。
http://yahoo.jp/bNgGWw
夏場は始発は5:05です。この写真は帰路撮影
中房温泉登山口
乗合タクシーで来たので、5:30位に着きました。
バス利用だと6時過ぎになります。
水の補給と準備運動を済ませて6時出発。
今日は大天井岳まで歩きます。
静かに息を吐き気合を入れます。
2012年08月20日 05:45撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/20 5:45
中房温泉登山口
乗合タクシーで来たので、5:30位に着きました。
バス利用だと6時過ぎになります。
水の補給と準備運動を済ませて6時出発。
今日は大天井岳まで歩きます。
静かに息を吐き気合を入れます。
合戦尾根は日本三大急登と云われますが、
道はジグザグに引かれ、勾配を緩和しています。
とても歩きやすい登山道です。
2012年08月20日 06:49撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/20 6:49
合戦尾根は日本三大急登と云われますが、
道はジグザグに引かれ、勾配を緩和しています。
とても歩きやすい登山道です。
合戦小屋
9時5分に到着
名物スイカが売っていて、皆さん食べていました。
2012年08月20日 09:20撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/20 9:20
合戦小屋
9時5分に到着
名物スイカが売っていて、皆さん食べていました。
合戦尾根上の三角点
2488.1m
2012年08月20日 09:46撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
1
8/20 9:46
合戦尾根上の三角点
2488.1m
今日はほぼ一日、霧でした。
こんな天気の中を進みます。
気温17度C前後
2012年08月20日 09:49撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/20 9:49
今日はほぼ一日、霧でした。
こんな天気の中を進みます。
気温17度C前後
燕山荘直下のお花畑
霧に包まれ幽玄の世界です。
私のカメラでは十分表現できませんが、
別天地のような場所です。
2012年08月20日 10:23撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/20 10:23
燕山荘直下のお花畑
霧に包まれ幽玄の世界です。
私のカメラでは十分表現できませんが、
別天地のような場所です。
燕山荘
10:30到着
大理石の白い砂地に立つ、瀟洒な山小屋です。
リュックを置き捨てて燕岳を往復します。
2012年08月20日 10:29撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/20 10:29
燕山荘
10:30到着
大理石の白い砂地に立つ、瀟洒な山小屋です。
リュックを置き捨てて燕岳を往復します。
燕岳といえばこの写真ですね。
イルカ岩
2012年08月20日 10:46撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/20 10:46
燕岳といえばこの写真ですね。
イルカ岩
霧に霞む燕岳
2012年08月20日 10:49撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/20 10:49
霧に霞む燕岳
燕岳山頂にて
雲がなければ槍ヶ岳などが見えるのでしょう。
2012年08月20日 11:07撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/20 11:07
燕岳山頂にて
雲がなければ槍ヶ岳などが見えるのでしょう。
蛙岩
との標識がありますが、
どの岩ががカエルなのか判りません。
2012年08月20日 12:37撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
1
8/20 12:37
蛙岩
との標識がありますが、
どの岩ががカエルなのか判りません。
偶然にも親戚に会いました。
ほんの300万年前の母親が同じです。
声を掛けましたが、返事はありません。
ハイマツの実を食べていました。
2012年08月20日 12:54撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
1
8/20 12:54
偶然にも親戚に会いました。
ほんの300万年前の母親が同じです。
声を掛けましたが、返事はありません。
ハイマツの実を食べていました。
大下りの頭
2012年08月20日 13:02撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/20 13:02
大下りの頭
枝が偏っています。
風が原因でしょうか。
2012年08月20日 13:20撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/20 13:20
枝が偏っています。
風が原因でしょうか。
孤影飄々
霧の中を進みます。
2012年08月20日 13:55撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/20 13:55
孤影飄々
霧の中を進みます。
有名な喜作レリーフ
2012年08月20日 14:40撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/20 14:40
有名な喜作レリーフ
大天井岳手前の登り
この登りが辛い
2012年08月20日 14:46撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/20 14:46
大天井岳手前の登り
この登りが辛い
大天井岳山頂
2922m
2012年08月20日 15:49撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/20 15:49
大天井岳山頂
2922m
大天荘テント場
オクトス社の緑色テントが霧に霞んでいます。
テント場はそれほど広くはありません。
20張程度が建っていました。
2012年08月20日 15:59撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/20 15:59
大天荘テント場
オクトス社の緑色テントが霧に霞んでいます。
テント場はそれほど広くはありません。
20張程度が建っていました。
大天荘
水は有料です。
200円/L
2012年08月20日 16:03撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/20 16:03
大天荘
水は有料です。
200円/L
●●8月21日(火)●●
気温9度快晴です。
素晴らしい写真が撮れました。
見てください。
李白山中問答「別に天地の人間にあらざるあり・・・」
別天地です。
2012年08月21日 04:49撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/21 4:49
●●8月21日(火)●●
気温9度快晴です。
素晴らしい写真が撮れました。
見てください。
李白山中問答「別に天地の人間にあらざるあり・・・」
別天地です。
汗が報われる景色です。
私の拙い言葉では表現できません。
写真でも伝えきれません。
2012年08月21日 05:01撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
2
8/21 5:01
汗が報われる景色です。
私の拙い言葉では表現できません。
写真でも伝えきれません。
大天井岳を振り返ります。
2012年08月21日 05:10撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/21 5:10
大天井岳を振り返ります。
ご来光
パンパンと柏手を打ちます。
2012年08月21日 05:12撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/21 5:12
ご来光
パンパンと柏手を打ちます。
必ず富士山を探します。
日本人の血です。拝みました。
2012年08月21日 05:14撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
1
8/21 5:14
必ず富士山を探します。
日本人の血です。拝みました。
旭日に輝く槍ヶ岳
2012年08月21日 05:15撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/21 5:15
旭日に輝く槍ヶ岳
斜めに光射す雲海です。
立ち去り難い景色です。
景色の変化をボート見ていても、一日過ごせそうです。
2012年08月21日 05:27撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/21 5:27
斜めに光射す雲海です。
立ち去り難い景色です。
景色の変化をボート見ていても、一日過ごせそうです。
またまた、親戚に会いました。
ハイマツの実を咥えていました。
2012年08月21日 05:49撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/21 5:49
またまた、親戚に会いました。
ハイマツの実を咥えていました。
美しく明るい稜線です。
森林限界を超えているのでハイマツしかありません。
NHK「坂の上の雲」の終了映像と似ています。
主題歌「Stand Alone」が聞こえてきそうです。
2012年08月21日 06:39撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/21 6:39
美しく明るい稜線です。
森林限界を超えているのでハイマツしかありません。
NHK「坂の上の雲」の終了映像と似ています。
主題歌「Stand Alone」が聞こえてきそうです。
好天に恵まれました。
2012年08月21日 07:06撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/21 7:06
好天に恵まれました。
常念小屋は鞍部にあります。
一旦500mk標高を下げ、南に向かうときに再度400m登ります。
2012年08月21日 07:10撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/21 7:10
常念小屋は鞍部にあります。
一旦500mk標高を下げ、南に向かうときに再度400m登ります。
これがドコモのアンテナでしょう。
ヤマケイに載っていました。
私の携帯はauですけど。
2012年08月21日 07:35撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/21 7:35
これがドコモのアンテナでしょう。
ヤマケイに載っていました。
私の携帯はauですけど。
常念小屋
7時35分
後ろに槍ヶ岳が見えます。
2012年08月21日 07:36撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/21 7:36
常念小屋
7時35分
後ろに槍ヶ岳が見えます。
常念岳山頂
2857m
2012年08月21日 09:27撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/21 9:27
常念岳山頂
2857m
山頂から槍ヶ岳
ここから見る槍ヶ岳は左右対称で均整が取れ、
美しいですね。
2012年08月21日 09:30撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
1
8/21 9:30
山頂から槍ヶ岳
ここから見る槍ヶ岳は左右対称で均整が取れ、
美しいですね。
美しい稜線です。
2012年08月21日 09:38撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/21 9:38
美しい稜線です。
常念岳を1時間ぐらい南下した辺りの光景です。
岩にハイマツ
2012年08月21日 10:31撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/21 10:31
常念岳を1時間ぐらい南下した辺りの光景です。
岩にハイマツ
蝶ヶ岳ヒュッテまで来ました。
2012年08月21日 13:38撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/21 13:38
蝶ヶ岳ヒュッテまで来ました。
蝶ヶ岳山頂2677m
山頂は広くなだらかです。
2012年08月21日 13:56撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/21 13:56
蝶ヶ岳山頂2677m
山頂は広くなだらかです。
蝶ヶ岳
テント場
夕方までには20張位のテントが並びました。
まだゆとりがあります。
2012年08月21日 15:38撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/21 15:38
蝶ヶ岳
テント場
夕方までには20張位のテントが並びました。
まだゆとりがあります。
●●8月22日(水)●●下山日
蝶ヶ岳山頂
快晴11度C、風が少しあり寒いです。
2012年08月22日 04:59撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/22 4:59
●●8月22日(水)●●下山日
蝶ヶ岳山頂
快晴11度C、風が少しあり寒いです。
蝶ヶ岳山頂より曙光を見る
手を合わせます。
2012年08月22日 05:10撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/22 5:10
蝶ヶ岳山頂より曙光を見る
手を合わせます。
太陽を背に受けて
こんな歌がありました。
蝶ヶ岳山頂を5時過ぎに発ち、徳沢に向かいます。
2012年08月22日 05:12撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/22 5:12
太陽を背に受けて
こんな歌がありました。
蝶ヶ岳山頂を5時過ぎに発ち、徳沢に向かいます。
長塀尾根
尾根の上に小さな池があります。
水辺にはお花が咲いています。
2012年08月22日 05:32撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/22 5:32
長塀尾根
尾根の上に小さな池があります。
水辺にはお花が咲いています。
長塀尾根
よく整備され歩きやすい尾根です。
前半は緩斜面、後半はやや急斜面になり、高度を下げます。
危険な箇所はありません。
2012年08月22日 06:03撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/22 6:03
長塀尾根
よく整備され歩きやすい尾根です。
前半は緩斜面、後半はやや急斜面になり、高度を下げます。
危険な箇所はありません。
長塀尾根
2012年08月21日 11:30撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/21 11:30
長塀尾根
**:**徳沢に着きました。
非常に快適なテント場です。
爽やかな朝の空気を吸いながら暫く休憩です。
ついでに足腰のストレッチもします。
歳を取ると下りがキツイです。
2012年08月22日 07:47撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/22 7:47
**:**徳沢に着きました。
非常に快適なテント場です。
爽やかな朝の空気を吸いながら暫く休憩です。
ついでに足腰のストレッチもします。
歳を取ると下りがキツイです。
嘉門次小屋
2012年08月22日 09:41撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/22 9:41
嘉門次小屋
嘉門次小屋のイワナ定食1500円
これを食べるために、上高地に下りました。
美味、美味もう一度美味!
2012年08月22日 09:25撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
1
8/22 9:25
嘉門次小屋のイワナ定食1500円
これを食べるために、上高地に下りました。
美味、美味もう一度美味!
遠縁の「オヤジさん」です。
私の左隣り1mを悠然と歩いてゆきました。
私がビビっていました。
2012年08月22日 10:35撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/22 10:35
遠縁の「オヤジさん」です。
私の左隣り1mを悠然と歩いてゆきました。
私がビビっていました。
明神から上高地は梓川北岸を通りました。
岳沢から流れ来る数本の沢を横切ります。
日本庭園に通じる美を感じます。
2012年08月22日 10:32撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/22 10:32
明神から上高地は梓川北岸を通りました。
岳沢から流れ来る数本の沢を横切ります。
日本庭園に通じる美を感じます。
●●植物編●●
さてここから下は植物編です。
名前も判らないままに写真を撮りました。
いまから調べますが、博識な方はいませんか?名前を教えて下さい。
1番
2012年08月20日 09:06撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/20 9:06
●●植物編●●
さてここから下は植物編です。
名前も判らないままに写真を撮りました。
いまから調べますが、博識な方はいませんか?名前を教えて下さい。
1番
2
不詳
2012年08月20日 09:21撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/20 9:21
2
不詳
3
不詳
2012年08月20日 09:21撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/20 9:21
3
不詳
4
不詳
2012年08月20日 09:21撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/20 9:21
4
不詳
5
不詳
2012年08月20日 09:22撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/20 9:22
5
不詳
6
不詳
2012年08月20日 09:37撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/20 9:37
6
不詳
7
不詳
2012年08月20日 09:37撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/20 9:37
7
不詳
8
不詳
2012年08月20日 09:39撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/20 9:39
8
不詳
9
不詳
2012年08月20日 09:39撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/20 9:39
9
不詳
10
不詳
2012年08月20日 09:45撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/20 9:45
10
不詳
11
不詳
2012年08月20日 10:21撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/20 10:21
11
不詳
12
不詳
2012年08月20日 10:27撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/20 10:27
12
不詳
13
これは判ります。高山植物の女王コマクサ
燕岳の白砂にピンクの花が浮かびます。
今回の山行の目的の一つでもあります。
2012年08月20日 10:45撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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これは判ります。高山植物の女王コマクサ
燕岳の白砂にピンクの花が浮かびます。
今回の山行の目的の一つでもあります。
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コマクサはやや盛りを過ぎていました。
有終の悲哀漂うコマクサです。
2012年08月20日 10:57撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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コマクサはやや盛りを過ぎていました。
有終の悲哀漂うコマクサです。
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2012年08月20日 10:48撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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2012年08月20日 11:11撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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2012年08月20日 11:11撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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2012年08月20日 12:24撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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2012年08月20日 12:42撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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2012年08月20日 12:57撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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2012年08月20日 13:38撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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2012年08月20日 13:48撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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2012年08月20日 14:19撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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この針葉樹はなんというのでしょう。
よい香りがします。
2012年08月21日 07:25撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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この針葉樹はなんというのでしょう。
よい香りがします。
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葉っぱの拡大
2012年08月21日 07:25撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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葉っぱの拡大
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花の終わったチングルマ
旭を浴びて輝いています。
2012年08月21日 05:51撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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花の終わったチングルマ
旭を浴びて輝いています。
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2012年08月21日 06:13撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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ハイマツの実
猿が咥えていました。
雷鳥も食べるそうです。
今回雷鳥は声だけで見ることはありませんでした。
2012年08月21日 10:06撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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ハイマツの実
猿が咥えていました。
雷鳥も食べるそうです。
今回雷鳥は声だけで見ることはありませんでした。
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2012年08月21日 11:08撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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2012年08月21日 11:11撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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2012年08月21日 12:02撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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2012年08月21日 12:06撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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クルマユリ
2012年08月22日 05:22撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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クルマユリ
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2012年08月22日 05:26撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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アザミですが、
○☓アザミとかあるのでしょうか。
2012年08月22日 05:31撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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アザミですが、
○☓アザミとかあるのでしょうか。
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2012年08月22日 05:48撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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上高地近くで撮影
2012年08月22日 08:52撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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上高地近くで撮影
撮影機器:

感想

久しぶりの北アルプス行きです。7月に計画して雨で流れ、8月中旬も悪天延期、そして20からは天候が安定するとの予報がでたので、出発しました。

夏休み帰省している大学生のセガレも参加しました。

山行の目的は勿論常念山脈主要部縦走ですが、これ以外にも
・槍ヶ岳展望
・コマクサ
・そして忘れてはならないイワナ定食です。

初日は霧に包まれ、燕からの展望は得られまえんでしたが、コマクサを見つけることは出来ました。水もなく、養分も無い極めて厳しい環境に咲くコマクサ。下界の花に比べれば小さく地味ですが、困難耐え咲かせた、小さくとも毅然としたピンクの花は感動的です。

二日目三日目は快晴です。特に早朝は雲が永久に消え去ったのではないかと思うほどの晴天です。青い空と赤い旭日、そして暗褐色の北アルプス遠景が忘れがたい景色となりました。

稜線からは、終始名峰槍ヶ岳が見えます。北部燕岳辺りから見る槍は少し左に傾いていますが、常念岳から見る槍は左右均整が取れています。正しく大地より天に向かって、突き刺す槍ですね。旭に紅く輝く槍ヶ岳、真青な空を背景に暗色の槍ヶ岳、雲に見え隠れする槍ヶ岳どれも全て美しいです。

李白「山中問答」
別に天地の人間にあらざるあり・・・此処は正しく別天地です。

高山植物30数種の写真を撮りましたが、恥ずかしながら殆ど名前が判りません。
拙文をご覧になる方には詳しい方がいるでしょう。
知識をお借りしながら自分で調べたいと思います。


以下は私の備忘録です。
●荷物
二人分の基本重量(食品水抜き)で16〜17kg
水3Lと食品約7kgを合わせて総計27kg程度
かなり軽いです。

●食事
夜;カレー鍋(生野菜、ベーコン、高野豆腐、マルタイラーメン)
朝;サラダスパゲッテイ+完熟トマトのスープ+味噌汁+餅2個(セガレ用に追加)
夜;炊飯4合(2合は翌日用)+焼豚丼+ワンタンスープ+無印良品の乾燥野菜
朝;前夜の米2合でかに雑炊 カニ缶+卵
「不思議なめし袋」という炊飯用の紙袋をぶっつけ本番で使いました。
加熱約20分、蒸らし約20分
蒸らしはビニール袋でも出来るので、クッカーが使えます。
ご飯はややベチャッとしており、アルファ化米より美味ですが、炊飯器のご飯には劣るという感じです。

●燃料消費
4食二人分でガス176g

●水
20日
中房温泉で約3L用意
燕岳1L購入、大天荘4L購入
21日
常念岳2L購入、蝶ヶ岳6L購入
22日
早朝に徳沢に下ったので水は購入せず

●GPSログ
Holux M-241で良好なログが取れました。
リュックの上部に100均の小さな袋をぶら下げて、その中に入れました。
電池は基本1日1本ですが、最後の二日は1本で保ちました。

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