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Yamareco

記録ID: 226050
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無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬岳〜雪倉岳〜朝日岳登山♪(早い紅葉と遅い雪解け)

2012年09月15日(土) ~ 2012年09月16日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
32.7km
登り
2,817m
下り
2,803m

コースタイム

〇9/15
6:30 蓮華温泉
7:27 天狗の庭
8:05 白馬大池
9:25 小蓮華山2766m
10:20 白馬岳2932m
10:53 三国境
11:50 雪倉岳避難小屋
12:00 発
12:25 雪倉岳2611m
14:00 水平道分岐
15:05 朝日小屋(泊)

〇9/16
5:33 朝日小屋
6:05 朝日岳2418m
6:30 吹上のコル
7:50 花園三角点
10:13 蓮華温泉
天候 9/15
晴れのち曇り(夕方雨)

9/16
晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
蓮華温泉に駐車。
朝6時頃の到着で既に満車でした。
少し手前の駐車スペースにとめました。
コース状況/
危険箇所等
特に危険箇所はありません。
カモシカ坂から下は木道や登山道を工事している区間があります。

下山後は蓮華温泉で入浴。
内湯、野天風呂共に午前中はすいていてオススメです。
朝、ヒワ平からの眺め。今日は快晴。
朝、ヒワ平からの眺め。今日は快晴。
蓮華温泉をスタートします
蓮華温泉をスタートします
ウメバチソウがお出迎え
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ウメバチソウがお出迎え
樹林帯を歩き、時折雪倉岳の展望も。
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樹林帯を歩き、時折雪倉岳の展望も。
水滴るツリガネニンジン
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水滴るツリガネニンジン
天狗の庭より雪倉岳
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天狗の庭より雪倉岳
ダイニチアザミがたくさん
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ダイニチアザミがたくさん
モミジカラマツの咲き残り
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モミジカラマツの咲き残り
シラタマノキとゴゼンタチバナの紅白
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シラタマノキとゴゼンタチバナの紅白
登山道にはダケカンバの落葉も
登山道にはダケカンバの落葉も
白馬大池に着きました。イワイチョウの黄色が一面に広がっています
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白馬大池に着きました。イワイチョウの黄色が一面に広がっています
白馬岳へ向けて登っていきます
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白馬岳へ向けて登っていきます
チングルマ果穂も所々で大群落になっています
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チングルマ果穂も所々で大群落になっています
陽を受けてキラキラと光ります
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陽を受けてキラキラと光ります
白馬大池全景
標高を上げると今度は赤が増えてきます。こちらはクロマメノキ
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標高を上げると今度は赤が増えてきます。こちらはクロマメノキ
小蓮華山へ
雪倉・朝日。赤く染まる登山道と
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雪倉・朝日。赤く染まる登山道と
振り返って大池。水面には雲が映ります
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振り返って大池。水面には雲が映ります
ウラシマツツジの赤とハイマツの緑
ウラシマツツジの赤とハイマツの緑
小蓮華山へ。
ミヤマダイコンソウも真っ赤でした。
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ミヤマダイコンソウも真っ赤でした。
コケモモの実もちらほら。
コケモモの実もちらほら。
赤く染まる稜線
白馬三山は雲に隠れて残念;
白馬三山は雲に隠れて残念;
イワギキョウの咲き残り
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イワギキョウの咲き残り
来た道を振り返ります。だいぶ雲が増えました
来た道を振り返ります。だいぶ雲が増えました
シラタマノキも葉は赤くなります
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シラタマノキも葉は赤くなります
小蓮華山へ。ここは通過点。
小蓮華山へ。ここは通過点。
黄色や赤に染まる稜線を歩いていきます
黄色や赤に染まる稜線を歩いていきます
白馬が近くなるとウルップソウの黄色もぽつぽつ出てきます
白馬が近くなるとウルップソウの黄色もぽつぽつ出てきます
白馬岳へ。
ここは三国境。三県の境界であり、雪倉・朝日への縦走路分岐点でもあります。
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ここは三国境。三県の境界であり、雪倉・朝日への縦走路分岐点でもあります。
この景色が見たかった!
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この景色が見たかった!
赤や黄に染まる登山道
赤や黄に染まる登山道
白馬岳に着きました
白馬岳に着きました
日本海までよく見えています
日本海までよく見えています
杓子・鑓から雲が湧き上がります。右奥には立山劔も
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杓子・鑓から雲が湧き上がります。右奥には立山劔も
三国境まで来た道を戻ります
三国境まで来た道を戻ります
あまりに鮮やかなのでアップで1枚
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あまりに鮮やかなのでアップで1枚
ウルップソウの黄色も鮮やかです
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ウルップソウの黄色も鮮やかです
三国境から雪倉へ向け稜線をぐんぐん下っていきます
三国境から雪倉へ向け稜線をぐんぐん下っていきます
タカネマツムシソウ咲き残り
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タカネマツムシソウ咲き残り
稜線にはオヤマソバが多くあります
稜線にはオヤマソバが多くあります
紅葉すると鮮やかなオレンジに。白馬岳、旭岳と。
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紅葉すると鮮やかなオレンジに。白馬岳、旭岳と。
コマクサ咲き終わり
コマクサ咲き終わり
タカネシオガマも間もなく咲き終わります
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タカネシオガマも間もなく咲き終わります
青空に映えるミネカエデ
青空に映えるミネカエデ
巻道に入ると、雪解けの遅い箇所があります。ヨツバシオガマは見頃のものも。
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巻道に入ると、雪解けの遅い箇所があります。ヨツバシオガマは見頃のものも。
カライトソウ。小蓮華山と。
カライトソウ。小蓮華山と。
あたりはミヤマキンバイや
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あたりはミヤマキンバイや
アオノツガザクラ
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アオノツガザクラ
タカネヤハズハハコなど咲きます。
タカネヤハズハハコなど咲きます。
ミヤマリンドウの群生も
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ミヤマリンドウの群生も
色の淡いものもありました
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色の淡いものもありました
しばらく歩くと雪倉岳避難小屋へ。
しばらく歩くと雪倉岳避難小屋へ。
展望はすっかりなくなりました・・
展望はすっかりなくなりました・・
登山道のど真ん中にクマ糞・・
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登山道のど真ん中にクマ糞・・
すっかり花の終わったトウヤクリンドウ
すっかり花の終わったトウヤクリンドウ
雪倉岳までの間にはライチョウがたくさん
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雪倉岳までの間にはライチョウがたくさん
写真では分かりづらいですが、6羽写っています。親1子5でしょうか。母は強し!
写真では分かりづらいですが、6羽写っています。親1子5でしょうか。母は強し!
雪倉岳山頂へ。残念ながら展望なし。。
雪倉岳山頂へ。残念ながら展望なし。。
下り道。ミネウスユキソウの大株も。
下り道。ミネウスユキソウの大株も。
カライトソウがたくさん咲いていました
カライトソウがたくさん咲いていました
タカトウダイが綺麗に染まっていました
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タカトウダイが綺麗に染まっていました
斜面を巻きながら朝日小屋へと向かいます
斜面を巻きながら朝日小屋へと向かいます
途中湿原を幾つも通ります
途中湿原を幾つも通ります
イワショウブや
コウメバチソウ。
コウメバチソウ。
チングルマもたくさん
チングルマもたくさん
ハクサンフウロも咲き残っていました
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ハクサンフウロも咲き残っていました
草紅葉の始まる湿原を歩きます
草紅葉の始まる湿原を歩きます
水平道へ入り、雪解け遅い箇所ではこの景色
水平道へ入り、雪解け遅い箇所ではこの景色
ダイモンジソウや
ダイモンジソウや
ミヤマキンポウゲも健在
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ミヤマキンポウゲも健在
オオレイジンソウ見頃のものもあります
オオレイジンソウ見頃のものもあります
イワイチョウや
タカネトウウチソウ。夏はじめに咲く高山植物がたくさん!
タカネトウウチソウ。夏はじめに咲く高山植物がたくさん!
ミソガワソウ
オニシモツケも咲いていました
オニシモツケも咲いていました
こちらはヒメウメバチソウ。
こちらはヒメウメバチソウ。
樹林帯を抜けると再び湿原
樹林帯を抜けると再び湿原
少し登ると朝日小屋に到着です
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少し登ると朝日小屋に到着です
翌朝、朝焼けとともに出発します
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翌朝、朝焼けとともに出発します
朝日小屋を出発
劔のモルゲン
日がやや高くなり、立山剱、毛勝三山が見渡せます
日がやや高くなり、立山剱、毛勝三山が見渡せます
正面に朝日を据えて
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正面に朝日を据えて
登り切ると朝日岳山頂です
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登り切ると朝日岳山頂です
遠くには白山
残雪に朝日が当たります。正面には頸城三山や高妻山
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残雪に朝日が当たります。正面には頸城三山や高妻山
金色に染まる登山道
金色に染まる登山道
壮大な景色が広がる下山路
壮大な景色が広がる下山路
吹上コル。左へ進んと栂海新道です
吹上コル。左へ進んと栂海新道です
遮るものなく快適な下り道
遮るものなく快適な下り道
満開のタカネトウウチソウ
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満開のタカネトウウチソウ
ワレモコウは秋空によく合いますね
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ワレモコウは秋空によく合いますね
振り返って朝日岳。どう撮っても絵になります
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振り返って朝日岳。どう撮っても絵になります
下山途中にはヒオウギアヤメも!
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下山途中にはヒオウギアヤメも!
ミヤマアケボノソウ。淡い紫にシャープでストライプな花弁。
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ミヤマアケボノソウ。淡い紫にシャープでストライプな花弁。
あたりは至る所に水場あり
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あたりは至る所に水場あり
チョウジギクや
シロウマアサツキかな。
シロウマアサツキかな。
雪倉岳もこの日の朝は遮るものなし。前日もこれくらい晴れていたらなぁ。
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雪倉岳もこの日の朝は遮るものなし。前日もこれくらい晴れていたらなぁ。
青ザクから花園三角点への下り道
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青ザクから花園三角点への下り道
アカナバシモツケもまだ咲いていました
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アカナバシモツケもまだ咲いていました
コウメバチソウもあたりはたくさん
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コウメバチソウもあたりはたくさん
だいぶ降りてきました
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だいぶ降りてきました
花園三角点。あたりはハイマツで展望はありません。
花園三角点。あたりはハイマツで展望はありません。
快適な湿原の登山道も間もなく終わり。
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快適な湿原の登山道も間もなく終わり。
樹林帯に入ります。登山道はよく整備されていました。木の階段の隙間に土のうが詰められており全く滑らず。
樹林帯に入ります。登山道はよく整備されていました。木の階段の隙間に土のうが詰められており全く滑らず。
新しく架かった橋。数年前はまだありませんでした。
新しく架かった橋。数年前はまだありませんでした。
途中、オニシオガマの群生も。
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途中、オニシオガマの群生も。
地味な花ですが、クロバナヒキオコシ。
地味な花ですが、クロバナヒキオコシ。
兵馬の平から雪倉・朝日の展望!
兵馬の平から雪倉・朝日の展望!
あたりはトリカブトやタムラソウのお花畑
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あたりはトリカブトやタムラソウのお花畑
蓮華温泉へと戻ってきました。
蓮華温泉へと戻ってきました。
ロッジで入浴します
ロッジで入浴します
内湯はこんな感じ。沈んだ湯の花を混ぜると乳白色になります。
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内湯はこんな感じ。沈んだ湯の花を混ぜると乳白色になります。
野天風呂にももちろん入りに行きます
野天風呂にももちろん入りに行きます
岩場から湯気が湧きあがります
岩場から湯気が湧きあがります
仙気の湯。ここは足湯しました
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仙気の湯。ここは足湯しました
噴き上がる蒸気
足元からはポコポコと沸騰?
足元からはポコポコと沸騰?
黄金の湯。下る途中にあります。
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黄金の湯。下る途中にあります。
そこそこ日陰でここが一番だったかな。
そこそこ日陰でここが一番だったかな。
JAF車が路肩に落ちた車を引き揚げたところでした。駐車場は終日満車。路肩にも長い列を作って駐車されていました。
JAF車が路肩に落ちた車を引き揚げたところでした。駐車場は終日満車。路肩にも長い列を作って駐車されていました。
帰り道。車窓から白池の風景
帰り道。車窓から白池の風景
途中そばを食べて帰りました
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途中そばを食べて帰りました

感想

3連休の土日を利用して、蓮華温泉起点に白馬〜雪倉〜朝日岳と歩いてきました。

残雪が遅くまで残るため、紅葉と新緑が同時に見れ、雪解け遅い箇所ではこの時期ではふつう見られない高山植物を見ることができます。

天気は二日とも午後から曇りとなりましたが、概ね晴れで満足な登山となりました。

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