記録ID: 227192
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
白峰三山縦走登山 広河原〜小太郎山〜北岳〜間ノ岳〜三峰岳〜農鳥岳〜広河内岳〜奈良田
2011年08月13日(土) ~
2011年08月16日(火)
- GPS
- 80:00
- 距離
- 31.8km
- 登り
- 3,114m
- 下り
- 3,798m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:14
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 7:31
2日目
- 山行
- 6:48
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 7:38
3日目
- 山行
- 8:00
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 8:25
昭文社コースタイム
1日目:8時間20分 2日目:5時間55分 3日目:5時間50分 4日目:3時間25分
1日目:8時間20分 2日目:5時間55分 3日目:5時間50分 4日目:3時間25分
天候 | 1日目:曇りのち小雨 2日目:快晴 3日目:快晴 4日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
広河原〜二俣分岐 一般的な土と石の登山道を登っていきます。沢沿いですので傾斜はそこそこです。 二俣分岐〜小太郎尾根 段々ときつい石の登山道になっていきます。危険箇所は迷うところはありません。 小太郎尾根〜小太郎山 長いダラダラとした稜線を進みます。点線ルートですが、踏み跡もしっかりしていて、少し岩を登るところもありますが、特別危険も無く迷うところもありません。 小太郎尾根〜北岳肩の小屋・北岳 小屋までは稜線上の広めの石の道です。小屋から北岳へは石の登山道ですが、傾斜もそこそこで特別な危険はありません。 北岳〜間ノ岳 最初の下りは少し険しめです。その後は長い稜線上を歩き続けますが、特別危険はありません。 間ノ岳〜三峰岳 山頂から一気に下ってその後少し登ります。ルートもはっきりしていて、ペースを上げやすい道です。 間ノ岳〜農鳥小屋 3000mの稜線上とは思えないほど、幅が広い箇所が多く、ゆったりと下っていきます。普段はまったく危険はありません。広いが故にガスが濃いと間違うかもしれないです。 農鳥小屋〜農鳥岳 最初西農鳥へは傾斜もきつめの石の多い道を登ります。山頂域ではなだらかなところとアップダウンのきつめなところを超えて行きます。 農鳥岳〜大門沢降下点 間ノ岳の南側ほどではありませんが、こちらもゆったりめのなだらかな石ころの坂です。 大門沢降下点〜広河内岳 最初藪の多い小ピークをかき分けながら登ります。その後はゆったりとした稜線道で、最後だけもう少し登ります。 大門沢降下点〜大門沢小屋 下降点から標高数百メートル下りるまでは、石の段差が大きくて下りにくい急斜面が続きます。その後はアルプスの標準的な土と石の登山道をどんどん下っていきます。 大門沢小屋〜奈良田 通常の土と石の道を下る箇所が中心で、傾斜がきつめなところもあります。ところどころなだらかな土の道もあります。 |
その他周辺情報 | 奈良田に立ち寄り温泉の白根館がありますが、時間が早すぎたので入りませんでした。 |
写真
撮影機器:
感想
お盆は長期間かけて距離の長い重要な山に行くことが多いのですが、今年は日本第二・第四の高峰である北岳・間ノ岳を縦走しました。
同行者のゆったりペースを中心とするため余力を活かして、百高山である小太郎山・三峰山は単独で激走し、分岐からすぐの百高山の広河内岳は一緒に登頂しました。
ゆったりペースなのでそれほど感じませんでしたが、それでもやはり広河原から北岳へ登るのは楽ではないと思います。
小太郎尾根は点線ルートの割に楽勝でまったく危険など感じませんでした。
2日目にはいよいよ北岳から間ノ岳への長大な3000m稜線です。とにかく天気がよく素晴らしい景色を見ることが出来ました。特に上から見下ろす鳳凰三山とオベリスクは感慨深いです。三峰岳へもよく整備されていて、待たせているのでダッシュで走れるくらいでした。
3日目の農鳥岳はいよいよ富士山が近づき雲海に浮かぶ姿は見事でした。そして広河内岳からは塩見岳以南の山と仙塩尾根がばっちり見えます。
メインとなる稜線の眺め以外にも、雷・夕暮れの日差し・影北岳・雷鳥・農鳥の星と見所、撮り所が満載の山行でした。
最後に下った奈良田の坂は、登りに使うとかなりしんどそうでしたね。 あと噂の農鳥小屋のオヤジとトイレ、そして大門沢小屋の食事も印象が強烈です。
ともあれ、深い深い印象を残す山旅でした。
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