【5:30 上高地BT到着】
この日は観光バス乗り入れ規制日のため沢渡で低公害車に乗り換え、外が漸く明るくなり始めた頃上高地に到着。前夜まで雨が降っていた名残はあるものの、お天気回復しそうな朝の空…稜線にかかるガスが一瞬薄くなると、山頂付近は雪が結構積もっているみたいで真っ白…ちょっと不安になる。
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【5:30 上高地BT到着】
この日は観光バス乗り入れ規制日のため沢渡で低公害車に乗り換え、外が漸く明るくなり始めた頃上高地に到着。前夜まで雨が降っていた名残はあるものの、お天気回復しそうな朝の空…稜線にかかるガスが一瞬薄くなると、山頂付近は雪が結構積もっているみたいで真っ白…ちょっと不安になる。
【5:45 上高地BT出発】
BTで手短に出発準備を済ませて上高地を出発!
肌寒い空気の中、まだ薄暗い木立の中を歩き出した。
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【5:45 上高地BT出発】
BTで手短に出発準備を済ませて上高地を出発!
肌寒い空気の中、まだ薄暗い木立の中を歩き出した。
←河童橋からの景色
ガスの隙間から一瞬見えた稜線は、初冠雪のため白く染まっていた
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←河童橋からの景色
ガスの隙間から一瞬見えた稜線は、初冠雪のため白く染まっていた
【6:32 明神通過】
河童橋でお決まりの景色を眺めた後はひたすら樹林帯の中の遊歩道歩き。
それにしてもガスというか朝もやが濃くてちょっと寂しい雰囲気…明神には約45分で到着したが、まだまだ道程は長いのでここはそのまま通過した。
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【6:32 明神通過】
河童橋でお決まりの景色を眺めた後はひたすら樹林帯の中の遊歩道歩き。
それにしてもガスというか朝もやが濃くてちょっと寂しい雰囲気…明神には約45分で到着したが、まだまだ道程は長いのでここはそのまま通過した。
明神から徳沢へ向かう途中、ガスが一瞬晴れて明神方面の景色がようやく見えた!
まさに「凄いや!ラピュタは本当にあったんだ」な気分
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明神から徳沢へ向かう途中、ガスが一瞬晴れて明神方面の景色がようやく見えた!
まさに「凄いや!ラピュタは本当にあったんだ」な気分
そして徳沢のテン場を通過。
この先の横尾では混雑しそうなので、ここでトイレに行ったりして身支度を整えた。
←徳沢のテン場の様子。とても広いテン場だがこんなに密集しているのは初めて見た
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そして徳沢のテン場を通過。
この先の横尾では混雑しそうなので、ここでトイレに行ったりして身支度を整えた。
←徳沢のテン場の様子。とても広いテン場だがこんなに密集しているのは初めて見た
【7:15徳沢到着〜7:33出発】
座って休憩する場所もなかったので、ここで立ちながらおにぎりを食べたりして軽く朝食。
混雑してて落ち着かないのですぐに出発することにした。
←このあたりも少しだけ紅葉が始まっている
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【7:15徳沢到着〜7:33出発】
座って休憩する場所もなかったので、ここで立ちながらおにぎりを食べたりして軽く朝食。
混雑してて落ち着かないのですぐに出発することにした。
←このあたりも少しだけ紅葉が始まっている
←こちらは横尾のテン場の様子
まだ5〜8張くらい張れる余裕はあるが、かなり混雑していた
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←こちらは横尾のテン場の様子
まだ5〜8張くらい張れる余裕はあるが、かなり混雑していた
【8:18 横尾到着】
横尾へもやはり45分ペースで到着。
到着した時にはガスで覆われていた景色も、徐々にガスが取れて綺麗な稜線が見えてきた。
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【8:18 横尾到着】
横尾へもやはり45分ペースで到着。
到着した時にはガスで覆われていた景色も、徐々にガスが取れて綺麗な稜線が見えてきた。
←横尾から明神方面のパノラマ
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←横尾から明神方面のパノラマ
さて、ここで久しぶりに腰を下ろして休憩。
少し暑くなってきたので衣類調整したり、水を補給したりして態勢を整えた。
←休憩場所から見上げた横尾大橋
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さて、ここで久しぶりに腰を下ろして休憩。
少し暑くなってきたので衣類調整したり、水を補給したりして態勢を整えた。
←休憩場所から見上げた横尾大橋
【8:42 横尾出発】
約25分休憩して涸沢へ向けて出発!
←先ずは横尾大橋を渡ります。
ここから先の道を歩くのは7年ぶりなので、懐かしさもあって期待が膨らむ。
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【8:42 横尾出発】
約25分休憩して涸沢へ向けて出発!
←先ずは横尾大橋を渡ります。
ここから先の道を歩くのは7年ぶりなので、懐かしさもあって期待が膨らむ。
←行く手には屏風岩
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←行く手には屏風岩
橋を渡るとしばらくは笹に囲まれた道を歩いて行く。
これまでの道よりは、狭く多少歩きにくい道になるが、まだまだこの辺りは散歩道…のんびりと楽しく歩ける区間。
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橋を渡るとしばらくは笹に囲まれた道を歩いて行く。
これまでの道よりは、狭く多少歩きにくい道になるが、まだまだこの辺りは散歩道…のんびりと楽しく歩ける区間。
【9:03 岩小屋跡通過】
そして岩小跡後通過。
このあと道は一気に細くなり、また多少アップダウンも出てくるので渋滞発生。
すれ違える場所や追い抜く場所も殆ど無いので、ゾロゾロと行列に並んで歩いていった。
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【9:03 岩小屋跡通過】
そして岩小跡後通過。
このあと道は一気に細くなり、また多少アップダウンも出てくるので渋滞発生。
すれ違える場所や追い抜く場所も殆ど無いので、ゾロゾロと行列に並んで歩いていった。
←岩小屋跡からみた屏風岩
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←岩小屋跡からみた屏風岩
【9:37 本谷橋通過】
そして漸く本谷橋で渋滞から開放された。
しかしここで休憩してしまうとまたそれに巻き込まれかねないので、ここは休まずに先へ進むことにした。
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【9:37 本谷橋通過】
そして漸く本谷橋で渋滞から開放された。
しかしここで休憩してしまうとまたそれに巻き込まれかねないので、ここは休まずに先へ進むことにした。
だがその判断も虚しく、しばらく登っていくうちに、結局また新しい渋滞に引っかかってしまった。ここも同様にスレ違いが激しいのでなかなか追い抜くことが出来ない。結局40名位の大行列になってゆっくり登っていく事になったのだが、どうやらすれ違う下山者からは、ハタ迷惑な団体さんのように思われていたようだった。
←まだ渋滞する前の登山道の様子
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だがその判断も虚しく、しばらく登っていくうちに、結局また新しい渋滞に引っかかってしまった。ここも同様にスレ違いが激しいのでなかなか追い抜くことが出来ない。結局40名位の大行列になってゆっくり登っていく事になったのだが、どうやらすれ違う下山者からは、ハタ迷惑な団体さんのように思われていたようだった。
←まだ渋滞する前の登山道の様子
そうして1時間も歩いて行くと、いよいよ辺りには紅葉が目立つようになって涸沢が近くなって来た。
そしてこの辺りまで来ると道幅も広くなり渋滞も解消。他の登山者も皆、思い思いに立ち止まり写真を撮ったり辺りを眺めたりして、ようやくくつろいだ雰囲気になった。
←涸沢手前の紅葉は今が見頃。
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そうして1時間も歩いて行くと、いよいよ辺りには紅葉が目立つようになって涸沢が近くなって来た。
そしてこの辺りまで来ると道幅も広くなり渋滞も解消。他の登山者も皆、思い思いに立ち止まり写真を撮ったり辺りを眺めたりして、ようやくくつろいだ雰囲気になった。
←涸沢手前の紅葉は今が見頃。
←登山道から振り返り、屏風方面の紅葉の様子を見てみた。
こちらはまだ緑色の葉が目立つが、空は晴れていて気持ち良い眺めだった。
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←登山道から振り返り、屏風方面の紅葉の様子を見てみた。
こちらはまだ緑色の葉が目立つが、空は晴れていて気持ち良い眺めだった。
【10:58 涸沢ヒュッテ到着】
そして本谷橋から1時間20分で涸沢ヒュッテに到着。
このあと北穂に登ることを考えると、途中の分岐から涸沢小屋方面へ直接行ったほうが良かったのだが、ヒュッテ側からの紅葉が見たかったのと名物のおでんが食べたかったので、あえて遠回りのヒュッテ方面へと登ってきた。
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【10:58 涸沢ヒュッテ到着】
そして本谷橋から1時間20分で涸沢ヒュッテに到着。
このあと北穂に登ることを考えると、途中の分岐から涸沢小屋方面へ直接行ったほうが良かったのだが、ヒュッテ側からの紅葉が見たかったのと名物のおでんが食べたかったので、あえて遠回りのヒュッテ方面へと登ってきた。
そんなわけでとりあえず重いザックを下ろすと、ヒュッテの売店へ並び、おでんと温かい飲み物を注文。
この時はまだお昼前だったので幸いにも売店の行列は無かった。(その後お昼頃になると長蛇の列ができていた)
←軽アイゼンにガスカートリッジに日焼けどめ…涸沢ヒュッテの売店は充実している
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そんなわけでとりあえず重いザックを下ろすと、ヒュッテの売店へ並び、おでんと温かい飲み物を注文。
この時はまだお昼前だったので幸いにも売店の行列は無かった。(その後お昼頃になると長蛇の列ができていた)
←軽アイゼンにガスカートリッジに日焼けどめ…涸沢ヒュッテの売店は充実している
そして少し早い昼食を食べながら紅葉を満喫!
今年の紅葉は例年にない色づきと言うことで、どうしても見てみたくてここまでやってきた。
←念願の涸沢の紅葉パノラマ
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そして少し早い昼食を食べながら紅葉を満喫!
今年の紅葉は例年にない色づきと言うことで、どうしても見てみたくてここまでやってきた。
←念願の涸沢の紅葉パノラマ
稜線にかかるガスは残念だけど、カールの紅葉は今がピークとばかりに色とりどりに染まっていた。
←涸沢小屋方面
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稜線にかかるガスは残念だけど、カールの紅葉は今がピークとばかりに色とりどりに染まっていた。
←涸沢小屋方面
←そうこうしているうちに北穂方面に一瞬の日差し
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←そうこうしているうちに北穂方面に一瞬の日差し
←涸沢のテン場の様子
連休中日のお昼前ということもあり、まだテントを張れるスペースは充分残っていた
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←涸沢のテン場の様子
連休中日のお昼前ということもあり、まだテントを張れるスペースは充分残っていた
←稜線のガスも少しだが薄くなり、なんとか白出のコルまでは見えるようになった。
しかし早朝期待していた三段染めは見られなかった。(稜線がガスのなかということもあるが、もう既に雪は融けてしまっていた様子)
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←稜線のガスも少しだが薄くなり、なんとか白出のコルまでは見えるようになった。
しかし早朝期待していた三段染めは見られなかった。(稜線がガスのなかということもあるが、もう既に雪は融けてしまっていた様子)
そんなこんなで紅葉を満喫した後は、涸沢ヒュッテで北穂までの水を補給したりして、そろそろ出発の準備
←ヒュッテのトイレ側からみた屏風の頭と屏風の耳
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そんなこんなで紅葉を満喫した後は、涸沢ヒュッテで北穂までの水を補給したりして、そろそろ出発の準備
←ヒュッテのトイレ側からみた屏風の頭と屏風の耳
ヒュッテで1時間近くも休憩してしまったので、すっかり身体が冷えきってしまったが、そろそろ出発。
←1時間粘って待ってみたもののなかなか稜線のガスが取れない…
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ヒュッテで1時間近くも休憩してしまったので、すっかり身体が冷えきってしまったが、そろそろ出発。
←1時間粘って待ってみたもののなかなか稜線のガスが取れない…
再び重いザックを背負って先ずは涸沢ヒュッテから涸沢小屋側へ移動。
テン場の中の道を横切りカールを横断…なかなかいい景色。しかし稜線から吹き降ろしてくる風がかなり冷たく寒かった。
←涸沢小屋からみたヒュッテ方面
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再び重いザックを背負って先ずは涸沢ヒュッテから涸沢小屋側へ移動。
テン場の中の道を横切りカールを横断…なかなかいい景色。しかし稜線から吹き降ろしてくる風がかなり冷たく寒かった。
←涸沢小屋からみたヒュッテ方面
【12:00 涸沢出発】
さて、涸沢の紅葉を存分に満喫した後は、いよいよ今夜の宿泊地『北穂南稜のテン場』を目指して最後の登り開始。
←北穂高岳への登山道取り付きを出発
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【12:00 涸沢出発】
さて、涸沢の紅葉を存分に満喫した後は、いよいよ今夜の宿泊地『北穂南稜のテン場』を目指して最後の登り開始。
←北穂高岳への登山道取り付きを出発
まずは石畳のような石段を登っていくと、すぐに道はガレた感じになり北穂沢沿いに高度を上げていく。
←そして30分もしないうちに最初の岩場を通過。ここは鎖無しなので、適当に足場を拾いながら登っていった。
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まずは石畳のような石段を登っていくと、すぐに道はガレた感じになり北穂沢沿いに高度を上げていく。
←そして30分もしないうちに最初の岩場を通過。ここは鎖無しなので、適当に足場を拾いながら登っていった。
そして岩場を登り振り返ってみると、眼下には涸沢カールと前穂高岳!コチラがわから見る紅葉もまたイイ!
←北穂高への登りから見た前穂高岳と涸沢カール
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そして岩場を登り振り返ってみると、眼下には涸沢カールと前穂高岳!コチラがわから見る紅葉もまたイイ!
←北穂高への登りから見た前穂高岳と涸沢カール
←再び登り始めると、道は次第に岩が積み重なる斜面に差し掛かります。
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←再び登り始めると、道は次第に岩が積み重なる斜面に差し掛かります。
その後は草付きの斜面を切り返しながら登っていきます
←岩ゴロ地帯を過ぎて屏風方面を振り返る。
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その後は草付きの斜面を切り返しながら登っていきます
←岩ゴロ地帯を過ぎて屏風方面を振り返る。
そしていよいよ50m程の長い鎖場を通過。こういうところではやはりちょっと渋滞発生。
その後も岩ゴロ地帯のきつい登りが1時間ほど続き、次第に雨(あられ?)が降り始め冷たい風が吹き付けるようになった頃、南稜のテン場に到着。
とりあえずテン場にザックをデポし防寒着を着込んで、テン場の受付のために北穂高小屋まで行く事にした。
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そしていよいよ50m程の長い鎖場を通過。こういうところではやはりちょっと渋滞発生。
その後も岩ゴロ地帯のきつい登りが1時間ほど続き、次第に雨(あられ?)が降り始め冷たい風が吹き付けるようになった頃、南稜のテン場に到着。
とりあえずテン場にザックをデポし防寒着を着込んで、テン場の受付のために北穂高小屋まで行く事にした。
【14:15 北穂高小屋到着】
そして北穂高岳を越え、寒風吹き付ける北穂高小屋に到着。
ここでテントの受付をして、ビールと水を調達し、再びテント場へと戻った。
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【14:15 北穂高小屋到着】
そして北穂高岳を越え、寒風吹き付ける北穂高小屋に到着。
ここでテントの受付をして、ビールと水を調達し、再びテント場へと戻った。
←北穂高小屋前テラスからみた大キレット
今度こそここから見る大キレットを楽しみにしていたのに、稜線にガスがかかってしまったのが残念!
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←北穂高小屋前テラスからみた大キレット
今度こそここから見る大キレットを楽しみにしていたのに、稜線にガスがかかってしまったのが残念!
←北穂高岳山頂からみた南陵(テン場方面)と奥に前穂高岳と奥穂高岳
そして北穂高からの景色をひと通り眺めてテントへ帰還。
時間的にはまだ早いが陽が落ちるのも早いこの時期…なので暗くなる前に夕食を済ませることにした。
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←北穂高岳山頂からみた南陵(テン場方面)と奥に前穂高岳と奥穂高岳
そして北穂高からの景色をひと通り眺めてテントへ帰還。
時間的にはまだ早いが陽が落ちるのも早いこの時期…なので暗くなる前に夕食を済ませることにした。
【17:20頃】
夕食を済ませて一度外へ出てみるとちょうど日の入りの時刻。なんとなく赤く染まっている空を眺めながら、寝る支度をするためにもう一度小屋へ行く事にした。
←テン場からの景色。夕方になって少しガスも晴れてきた。
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【17:20頃】
夕食を済ませて一度外へ出てみるとちょうど日の入りの時刻。なんとなく赤く染まっている空を眺めながら、寝る支度をするためにもう一度小屋へ行く事にした。
←テン場からの景色。夕方になって少しガスも晴れてきた。
振り返ってみると、奇跡的にガスが取れて北穂高岳が赤く夕日に染まっていた。
←山頂には夕日待ちの登山者でいっぱい。この時山頂にいた人はラッキーだったろうな。
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振り返ってみると、奇跡的にガスが取れて北穂高岳が赤く夕日に染まっていた。
←山頂には夕日待ちの登山者でいっぱい。この時山頂にいた人はラッキーだったろうな。
【18:30頃】
そして小屋のトイレの奥にある乾燥室で身体を温まらせて貰ってからテントに帰り就寝。
帰る頃にはすっかり日が落ちて真っ暗になってしまっていたが、小屋周辺は電気が煌々と灯されていて温かい雰囲気。暗闇&ガスガスな空気の中テントに帰るのが寂しく感じた。
←北穂高小屋の外売店。なんか縁日のような雰囲気
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【18:30頃】
そして小屋のトイレの奥にある乾燥室で身体を温まらせて貰ってからテントに帰り就寝。
帰る頃にはすっかり日が落ちて真っ暗になってしまっていたが、小屋周辺は電気が煌々と灯されていて温かい雰囲気。暗闇&ガスガスな空気の中テントに帰るのが寂しく感じた。
←北穂高小屋の外売店。なんか縁日のような雰囲気
【2日目:5:30頃】
翌朝は3:00起床。簡単な朝食を摂り、まだ暗い5:00前にテントを撤収して一旦小屋へ移動。
小屋へ付いたのは5:10頃。小屋は既に電気が灯されていてちょうど朝食時間の様子。
とりあえずここで出発前の身だしなみを整え、ついでに昨日ガスで見ることが出来なかった大キレットの景色を楽しんだりして、空が明るくなるのを待った。
←北穂高小屋前から見た大キレット。ようやくその稜線の全貌を見ることが叶った。
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【2日目:5:30頃】
翌朝は3:00起床。簡単な朝食を摂り、まだ暗い5:00前にテントを撤収して一旦小屋へ移動。
小屋へ付いたのは5:10頃。小屋は既に電気が灯されていてちょうど朝食時間の様子。
とりあえずここで出発前の身だしなみを整え、ついでに昨日ガスで見ることが出来なかった大キレットの景色を楽しんだりして、空が明るくなるのを待った。
←北穂高小屋前から見た大キレット。ようやくその稜線の全貌を見ることが叶った。
←北穂高岳からみた前穂高〜奥穂高
この日は朝から空気が澄み切っていて、しかも無風。
まだ暗いうちは長野方面の街明かりまではっきり見えていた。
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←北穂高岳からみた前穂高〜奥穂高
この日は朝から空気が澄み切っていて、しかも無風。
まだ暗いうちは長野方面の街明かりまではっきり見えていた。
【5:40 北穂分岐出発】
そして再び分岐へ戻って出発。
そろそろ朝日が顔を出しそうな空を背に、先ずは南峰方面への急登を登っていく。
この朝の気温は−1℃。登山道は霜柱がザクザクしていてそれが却って登りやすかった。
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【5:40 北穂分岐出発】
そして再び分岐へ戻って出発。
そろそろ朝日が顔を出しそうな空を背に、先ずは南峰方面への急登を登っていく。
この朝の気温は−1℃。登山道は霜柱がザクザクしていてそれが却って登りやすかった。
【5:45 北穂高岳南峰付近到着】
5分くらい登って南峰に到着。どうやら日の出には間に合ったようだ。
それにしてもここは北穂高北峰同様景色は最高!
とりあえず日の出を待ちながら写真を撮りまくった。
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【5:45 北穂高岳南峰付近到着】
5分くらい登って南峰に到着。どうやら日の出には間に合ったようだ。
それにしてもここは北穂高北峰同様景色は最高!
とりあえず日の出を待ちながら写真を撮りまくった。
←これから歩く縦走路
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←これから歩く縦走路
←槍ヶ岳方面
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←槍ヶ岳方面
←前穂高岳と涸沢カール
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←前穂高岳と涸沢カール
←そして5:50過ぎ、ご来光!
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←そして5:50過ぎ、ご来光!
【5:53 北穂高岳南峰付近出発】
しかし日の出を待つ間8分…景色を堪能しつつもかなり寒くて身体が冷えきってしまった。
とりあえず動けば体が温まるだろうということで早速出発。まずは最低コルを目指して岩峰を縫うように下っていった。
←まずはこんなところを下っていきます。飛騨側に付けられた狭い岩場をいきなり通過。
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【5:53 北穂高岳南峰付近出発】
しかし日の出を待つ間8分…景色を堪能しつつもかなり寒くて身体が冷えきってしまった。
とりあえず動けば体が温まるだろうということで早速出発。まずは最低コルを目指して岩峰を縫うように下っていった。
←まずはこんなところを下っていきます。飛騨側に付けられた狭い岩場をいきなり通過。
←登山道脇には一昨日の雪があちこち残っていた。
それにしても足場が細い。足を滑らせたら一気に滑落してしまいそうな場所なので慎重に通過。
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←登山道脇には一昨日の雪があちこち残っていた。
それにしても足場が細い。足を滑らせたら一気に滑落してしまいそうな場所なので慎重に通過。
←え?こんなところも通るの〜?鎖が付いてないので結構スリリング!
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←え?こんなところも通るの〜?鎖が付いてないので結構スリリング!
←下ってきたところを振り返ってみた。
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←下ってきたところを振り返ってみた。
その後も狭い岩場が続きます。
←目の前の岩場を登り、飛騨側から涸沢側へ乗越すと、ようやく陽が当たる場所へ出てホッとした心地に…と、ここでバラバラという不穏な轟音が!!
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その後も狭い岩場が続きます。
←目の前の岩場を登り、飛騨側から涸沢側へ乗越すと、ようやく陽が当たる場所へ出てホッとした心地に…と、ここでバラバラという不穏な轟音が!!
【6:07頃】
←ドームt呼ばれる岩場を涸沢側に回りこむと、ザイテングラートを舐めるように低空飛行するヘリ発見!
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【6:07頃】
←ドームt呼ばれる岩場を涸沢側に回りこむと、ザイテングラートを舐めるように低空飛行するヘリ発見!
←ヘリコプターアップ!
よく見るとヘリからロープが伸びてきて救助作業をしている様子
そして前日夜に滑落した登山者をピックアップしてヘリはあっという間に飛び去っていった。
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←ヘリコプターアップ!
よく見るとヘリからロープが伸びてきて救助作業をしている様子
そして前日夜に滑落した登山者をピックアップしてヘリはあっという間に飛び去っていった。
その後はまた飛騨側へ回りこみ、また岩稜地帯を下っていきます。
←岩場にかけられた長い鎖場を下ります。
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その後はまた飛騨側へ回りこみ、また岩稜地帯を下っていきます。
←岩場にかけられた長い鎖場を下ります。
←下ってきたルートを振り返ってみた
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←下ってきたルートを振り返ってみた
←同地点からこれから向かう先の登山道の様子。
そして暫く行くと再び日の当たる稜線上へと出る。
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←同地点からこれから向かう先の登山道の様子。
そして暫く行くと再び日の当たる稜線上へと出る。
飛騨側の奥壁バンドと言われる岩稜地帯を抜けると、漸く穏やかな道になってあとは最低コルまでジグザグに下っていく。
←最低コルまでの下り道から見た涸沢岳までの縦走路
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飛騨側の奥壁バンドと言われる岩稜地帯を抜けると、漸く穏やかな道になってあとは最低コルまでジグザグに下っていく。
←最低コルまでの下り道から見た涸沢岳までの縦走路
【6:34 最低コル到着】
そして南峰から40分で最低コルに到着。
丁度この辺りから涸沢岳からの縦走者と頻繁にすれ違うようになった。
おそらく涸沢岳でご来光を見てから縦走してきた1団だと思う。
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【6:34 最低コル到着】
そして南峰から40分で最低コルに到着。
丁度この辺りから涸沢岳からの縦走者と頻繁にすれ違うようになった。
おそらく涸沢岳でご来光を見てから縦走してきた1団だと思う。
【6:47 最低コル出発】
とりあえず最低コルの先にある広い場所まで移動して、ここでもう一度態勢を整え直す。
日が高くなってきて気温が上がってきたので、これからの登りに備えて防寒着を脱ぎ薄着になった。
←早速岩場の登り
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【6:47 最低コル出発】
とりあえず最低コルの先にある広い場所まで移動して、ここでもう一度態勢を整え直す。
日が高くなってきて気温が上がってきたので、これからの登りに備えて防寒着を脱ぎ薄着になった。
←早速岩場の登り
←途中、岩場が切れた場所から見下ろした涸沢方面(涸沢のテン場はちょうど日陰になっている辺り)
それにしてもこの辺りは自然落石が多く、あちこちから涸沢カールへ向けて小規模な落石が頻発していた。
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←途中、岩場が切れた場所から見下ろした涸沢方面(涸沢のテン場はちょうど日陰になっている辺り)
それにしてもこの辺りは自然落石が多く、あちこちから涸沢カールへ向けて小規模な落石が頻発していた。
←笠ヶ岳〜黒部五郎岳〜鷲羽岳〜水晶岳
奥に薬師岳も見えた
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←笠ヶ岳〜黒部五郎岳〜鷲羽岳〜水晶岳
奥に薬師岳も見えた
そして最後に涸沢側にかけられた鎖場のトラバースを通過し、ニセ涸沢のコルに到着。
←鎖場のトラバースを振り返ってみた
ニセのコルに到着すると丁度涸沢岳からの縦走者が下ってきたので、ここで彼女達が長いハシゴを下ってくるのを待つことにした。
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そして最後に涸沢側にかけられた鎖場のトラバースを通過し、ニセ涸沢のコルに到着。
←鎖場のトラバースを振り返ってみた
ニセのコルに到着すると丁度涸沢岳からの縦走者が下ってきたので、ここで彼女達が長いハシゴを下ってくるのを待つことにした。
【6:57 涸沢岳への取り付き出発】
縦走者とすれ違うと「私達が最後だと思うので多分もう誰ともすれ違わないと思いますよ」と声をかけられた。と言うことで心置きなく涸沢岳の核心部へと突入!その言葉通り涸沢岳頂上まで誰ともすれ違わずに登って行くことができた。
←涸沢岳への取り付き。手前に鎖場の登り…その先に梯子が掛かってる様子が見える。
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【6:57 涸沢岳への取り付き出発】
縦走者とすれ違うと「私達が最後だと思うので多分もう誰ともすれ違わないと思いますよ」と声をかけられた。と言うことで心置きなく涸沢岳の核心部へと突入!その言葉通り涸沢岳頂上まで誰ともすれ違わずに登って行くことができた。
←涸沢岳への取り付き。手前に鎖場の登り…その先に梯子が掛かってる様子が見える。
ということで、まずは最初の梯子。
梯子の取り付けが甘い。(写真向かって左側の足)がちゃんと固定されていないので少し揺れます。
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ということで、まずは最初の梯子。
梯子の取り付けが甘い。(写真向かって左側の足)がちゃんと固定されていないので少し揺れます。
←そしてトラバース
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←そしてトラバース
また梯子が現れます。
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また梯子が現れます。
その後は鎖場が延々と続きます。
涸沢側の岩稜をトラバース気味にジグザグに登っていきます。
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その後は鎖場が延々と続きます。
涸沢側の岩稜をトラバース気味にジグザグに登っていきます。
そして再び飛騨側へ回り込むと、またしても鎖場w
飛騨側涸沢槍を直登します。
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そして再び飛騨側へ回り込むと、またしても鎖場w
飛騨側涸沢槍を直登します。
D沢のコル付近
←滑りやすそうなトラバース
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D沢のコル付近
←滑りやすそうなトラバース
そして一旦コルまで下ると、再び登り返しが始まってまだまだ鎖が続きます。
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そして一旦コルまで下ると、再び登り返しが始まってまだまだ鎖が続きます。
どこまで鎖場が続くんだ?
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どこまで鎖場が続くんだ?
←そして涸沢側へ回り込んだところで今まで歩いてきた縦走路を振り返り、北穂〜槍方面を眺める
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←そして涸沢側へ回り込んだところで今まで歩いてきた縦走路を振り返り、北穂〜槍方面を眺める
←ここまで来れば急登&難所も終わり涸沢岳山頂はもうすぐ!
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←ここまで来れば急登&難所も終わり涸沢岳山頂はもうすぐ!
【7:30 涸沢岳到着】
取り付きから30分登って涸沢岳に到着!
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【7:30 涸沢岳到着】
取り付きから30分登って涸沢岳に到着!
←山頂から歩いてきた稜線を振り返る
奥から槍ヶ岳〜南岳〜大キレット〜北穂高北峰・南峰、そしてこれまで歩いてきた道が一望できた。
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←山頂から歩いてきた稜線を振り返る
奥から槍ヶ岳〜南岳〜大キレット〜北穂高北峰・南峰、そしてこれまで歩いてきた道が一望できた。
←こちらは奥穂高岳と眼下に穂高岳山荘
ついでに奥穂高から西穂高までの稜線も見えた
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←こちらは奥穂高岳と眼下に穂高岳山荘
ついでに奥穂高から西穂高までの稜線も見えた
【7:40 涸沢岳出発】
そして10分間、山頂からの景色を楽しんでから穂高岳山荘のある白出のコルまで下った。
←ジャンダルムアップ!
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【7:40 涸沢岳出発】
そして10分間、山頂からの景色を楽しんでから穂高岳山荘のある白出のコルまで下った。
←ジャンダルムアップ!
【7:54 穂高岳山荘到着】
穂高岳山荘に着くと、とりあえず水の補給。ここは初登山で宿泊した思い出の山小屋。7年ぶりの小屋の様子になんだか懐かしくなった。
そしてここで15分ほど休憩し、「白出沢から新穂高へ下山」という計画から「奥穂高経由岳沢へ下山」に変更することにして、先ずは奥穂高岳へと取りついた。
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【7:54 穂高岳山荘到着】
穂高岳山荘に着くと、とりあえず水の補給。ここは初登山で宿泊した思い出の山小屋。7年ぶりの小屋の様子になんだか懐かしくなった。
そしてここで15分ほど休憩し、「白出沢から新穂高へ下山」という計画から「奥穂高経由岳沢へ下山」に変更することにして、先ずは奥穂高岳へと取りついた。
【8:10 穂高岳山荘出発】
連休最終日で8時過ぎという時間のせいか、これから奥穂高へと登る人は少ない様子。
懸念していた梯子場の渋滞もそれほど酷いようではないので少し安心(しかし奥穂高からの下山者は梯子場の上で待っていてくれたようで長蛇の列になっていた)
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【8:10 穂高岳山荘出発】
連休最終日で8時過ぎという時間のせいか、これから奥穂高へと登る人は少ない様子。
懸念していた梯子場の渋滞もそれほど酷いようではないので少し安心(しかし奥穂高からの下山者は梯子場の上で待っていてくれたようで長蛇の列になっていた)
そして最初の梯子(昔の記憶ではもっと長い梯子だったような気がしていたのだが、記憶に反して梯子場はあっという間で短く感じた)を過ぎれば、後はこんな感じの登山道を登っていきます。
ガレ場の登りですが、意外とテンポよく登れました。
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そして最初の梯子(昔の記憶ではもっと長い梯子だったような気がしていたのだが、記憶に反して梯子場はあっという間で短く感じた)を過ぎれば、後はこんな感じの登山道を登っていきます。
ガレ場の登りですが、意外とテンポよく登れました。
ひとしきり登り切ると、あとは山頂まで緩やかな散歩道
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ひとしきり登り切ると、あとは山頂まで緩やかな散歩道
←ジャンダルムも間近に迫ってきた!
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←ジャンダルムも間近に迫ってきた!
←奥穂からジャンまでの稜線
来年はあそこを歩くことになるのかな〜?と若干気弱になる。
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←奥穂からジャンまでの稜線
来年はあそこを歩くことになるのかな〜?と若干気弱になる。
←そしてジャンダルム方面への分岐を通過。
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←そしてジャンダルム方面への分岐を通過。
【8:43 奥穂高岳到着】
穂高岳山荘から30分程で奥穂高岳に到着!
私にとっては2度目の奥穂高岳だが、前回は雷雨で何も見えなかったのでここからの景色を見るのは初めて!
7年越しの念願が叶ってようやく奥穂高岳からの景色が見られたことが凄く嬉しかった。
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【8:43 奥穂高岳到着】
穂高岳山荘から30分程で奥穂高岳に到着!
私にとっては2度目の奥穂高岳だが、前回は雷雨で何も見えなかったのでここからの景色を見るのは初めて!
7年越しの念願が叶ってようやく奥穂高岳からの景色が見られたことが凄く嬉しかった。
←ジャンダルム。西穂高方面
バックには御嶽山や乗鞍岳・焼岳 右手には笠ヶ岳
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←ジャンダルム。西穂高方面
バックには御嶽山や乗鞍岳・焼岳 右手には笠ヶ岳
←奥穂高岳からジャンダルムへと続く道
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←奥穂高岳からジャンダルムへと続く道
←槍ヶ岳から奥穂高へと続く縦走路
そして山頂で記念写真と撮ったり周りの景色を楽しんだ後は、山頂から少し離れた場所へ移動し休憩。
行動食を食べたりしてエネルギー補給しつつ、最高の天気に恵まれた幸運を噛み締めながら奥穂高岳を満喫した。
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←槍ヶ岳から奥穂高へと続く縦走路
そして山頂で記念写真と撮ったり周りの景色を楽しんだ後は、山頂から少し離れた場所へ移動し休憩。
行動食を食べたりしてエネルギー補給しつつ、最高の天気に恵まれた幸運を噛み締めながら奥穂高岳を満喫した。
【9:18 奥穂高岳出発】
山頂で30分以上遊んでいよいよ下山開始。
先ずは眼の前に見える前穂高岳を眺めながら吊尾根を下っていきます。
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【9:18 奥穂高岳出発】
山頂で30分以上遊んでいよいよ下山開始。
先ずは眼の前に見える前穂高岳を眺めながら吊尾根を下っていきます。
←吊尾根から見下ろした上高地はまだまだ遥か下
ここから河童橋付近の建物がよく見えた
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←吊尾根から見下ろした上高地はまだまだ遥か下
ここから河童橋付近の建物がよく見えた
そして出発して5分くらいで南稜の頭を通過。
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そして出発して5分くらいで南稜の頭を通過。
南陵の頭を過ぎた所から、前穂高岳までの吊尾根の縦走路が一望できた。
←前穂高岳を巻くように続いている登山道の先には紀美子平も見えていた。
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南陵の頭を過ぎた所から、前穂高岳までの吊尾根の縦走路が一望できた。
←前穂高岳を巻くように続いている登山道の先には紀美子平も見えていた。
そしてこのまま散歩道のような吊尾根を歩いてくのかな〜と思っていると、登山道は意外にもどんどんと険しくなっていった。
←いきなり鎖付きのトラバースですか!?
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そしてこのまま散歩道のような吊尾根を歩いてくのかな〜と思っていると、登山道は意外にもどんどんと険しくなっていった。
←いきなり鎖付きのトラバースですか!?
←長い鎖場を下っていく箇所もあります
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←長い鎖場を下っていく箇所もあります
←今しがた下ってきたところを振り返ってみた。
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←今しがた下ってきたところを振り返ってみた。
と、そうこうしてるといつの間にか思いっきり渋滞に引っかかってしまった。ガレ場の下りなのだが1人下るのにえらい時間がかかっていて、5人程の行列ができていた。
その様子を観察してみると、どうやら足場が脆くて難儀している様子。なのでここは間隔を開けて1人ずつ下ることにした。確かにボロボロ浮石が崩れて危険地帯。下に人がいるうちに下り始めるのはヤバイ場所だった。
←落石地帯を通過し撮影。丁度上の人が下ろうとしている辺りが落石多発地帯
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と、そうこうしてるといつの間にか思いっきり渋滞に引っかかってしまった。ガレ場の下りなのだが1人下るのにえらい時間がかかっていて、5人程の行列ができていた。
その様子を観察してみると、どうやら足場が脆くて難儀している様子。なのでここは間隔を開けて1人ずつ下ることにした。確かにボロボロ浮石が崩れて危険地帯。下に人がいるうちに下り始めるのはヤバイ場所だった。
←落石地帯を通過し撮影。丁度上の人が下ろうとしている辺りが落石多発地帯
さて落石地帯の下りを過ぎれば、細かいアップダウンはあるもののあとは紀美子平まで基本トラバース。
←山腹に付けられた水平道の様な道を歩いていきます。
そしてその道の突き当りに見えるガレ場が紀美子平
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さて落石地帯の下りを過ぎれば、細かいアップダウンはあるもののあとは紀美子平まで基本トラバース。
←山腹に付けられた水平道の様な道を歩いていきます。
そしてその道の突き当りに見えるガレ場が紀美子平
そして紀美子平の手前付近で岩の斜面をトラバース…この場所を見た瞬間甦る記憶。「そうだ!ここは前回通過した時にひどく緊張した場所だ」降りだした雨が岩を伝ってウォータースライダーのようになっていて、そこをソールが剥がれた靴で滑りそうになりながら通過した場所。
それにしてもやはり晴れている時にみると別になんてことない場所。だいぶ印象が違うな〜と思いながら少しだけ思い出に浸った。
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そして紀美子平の手前付近で岩の斜面をトラバース…この場所を見た瞬間甦る記憶。「そうだ!ここは前回通過した時にひどく緊張した場所だ」降りだした雨が岩を伝ってウォータースライダーのようになっていて、そこをソールが剥がれた靴で滑りそうになりながら通過した場所。
それにしてもやはり晴れている時にみると別になんてことない場所。だいぶ印象が違うな〜と思いながら少しだけ思い出に浸った。
【10:27 紀美子平到着】
奥穂高から1時間10分で紀美子平に到着。
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【10:27 紀美子平到着】
奥穂高から1時間10分で紀美子平に到着。
←紀美子平は登山者で溢れかえっていた。
北穂高〜涸沢岳までは殆ど人が居なかったのに不思議だ。
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←紀美子平は登山者で溢れかえっていた。
北穂高〜涸沢岳までは殆ど人が居なかったのに不思議だ。
折角なので紀美子平で腰を下ろして休憩。
←眼下には上高地。そして西穂高〜奥穂高の稜線。写真奥には乗鞍岳や焼岳が見える。
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折角なので紀美子平で腰を下ろして休憩。
←眼下には上高地。そして西穂高〜奥穂高の稜線。写真奥には乗鞍岳や焼岳が見える。
←西穂高〜奥穂高の稜線アップ
それにしてもアップダウン激しそう!
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←西穂高〜奥穂高の稜線アップ
それにしてもアップダウン激しそう!
←こちらはこれから下る重太郎新道の尾根道。
ゴツゴツした岩尾根の様子がここからでも伺える。そして道はそのまま岳沢〜上高地へと続いている。
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←こちらはこれから下る重太郎新道の尾根道。
ゴツゴツした岩尾根の様子がここからでも伺える。そして道はそのまま岳沢〜上高地へと続いている。
【10:43 紀美子平出発】
紀美子平で15分休憩して下山開始。
前穂高岳を往復するとバスの時間ギリギリになってしまうので、前穂は断念し時間に余裕を持って下山することにした。
←ここから重太郎新道に入ります。
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【10:43 紀美子平出発】
紀美子平で15分休憩して下山開始。
前穂高岳を往復するとバスの時間ギリギリになってしまうので、前穂は断念し時間に余裕を持って下山することにした。
←ここから重太郎新道に入ります。
←紀美子平分岐から重太郎新道にはいると、いきなり鎖場の下りになります。
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←紀美子平分岐から重太郎新道にはいると、いきなり鎖場の下りになります。
←下ってきた鎖場を見上げてみた。結構長い鎖場です。
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←下ってきた鎖場を見上げてみた。結構長い鎖場です。
鎖場を下りきるとまもなく現れるのがこの梯子場。
←短い梯子だけど年季はいってて味があるなぁ〜
このハシゴを上った後は岩峰を左手に巻いていきます。
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鎖場を下りきるとまもなく現れるのがこの梯子場。
←短い梯子だけど年季はいってて味があるなぁ〜
このハシゴを上った後は岩峰を左手に巻いていきます。
【10:55 雷鳥広場通過】
梯子を昇った先暫く行くと雷鳥広場通過。
紀美子平を出発して10分くらい。わりと近かった。
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【10:55 雷鳥広場通過】
梯子を昇った先暫く行くと雷鳥広場通過。
紀美子平を出発して10分くらい。わりと近かった。
雷鳥広場を過ぎると、しばらくはジグザグに岩尾根の下り道。
←眼下に見える開けた場所は紀美子平からもよく見えていた場所。そしてそこまで続く登山道の様子。
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雷鳥広場を過ぎると、しばらくはジグザグに岩尾根の下り道。
←眼下に見える開けた場所は紀美子平からもよく見えていた場所。そしてそこまで続く登山道の様子。
←あの付近からは断続的に渋滞している様子。
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←あの付近からは断続的に渋滞している様子。
←そして下ってきた道を振り返ってみた。結構な角度で下ってきたのが分かる。
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←そして下ってきた道を振り返ってみた。結構な角度で下ってきたのが分かる。
【11:15 岳沢パノラマ通過】
そしてやはり途中渋滞に巻き込まれながらも、雷鳥広場から20分で岳沢パノラマ通過。
←岳沢パノラマから見下ろすと岳沢小屋の赤い屋根が見えた。
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【11:15 岳沢パノラマ通過】
そしてやはり途中渋滞に巻き込まれながらも、雷鳥広場から20分で岳沢パノラマ通過。
←岳沢パノラマから見下ろすと岳沢小屋の赤い屋根が見えた。
岳沢パノラマからの景色
←ジャンとかロバの耳付近の稜線
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岳沢パノラマからの景色
←ジャンとかロバの耳付近の稜線
←間ノ岳〜天狗ノ頭付近の稜線の上には白い月が見えていた
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←間ノ岳〜天狗ノ頭付近の稜線の上には白い月が見えていた
岳沢パノラマで少し立ちどまり、景色を楽しんだ後は再び岳沢へ向けて下りはじめた。
←岳沢パノラマを過ぎると長い鎖場の下りがあります。
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岳沢パノラマで少し立ちどまり、景色を楽しんだ後は再び岳沢へ向けて下りはじめた。
←岳沢パノラマを過ぎると長い鎖場の下りがあります。
←そして今度は長い2段梯子もあります。
この辺りはもうずっと渋滞していたので、時々立ち止まりながら辺りの景色を楽しみつつ下っていった。
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←そして今度は長い2段梯子もあります。
この辺りはもうずっと渋滞していたので、時々立ち止まりながら辺りの景色を楽しみつつ下っていった。
【11:38 カモシカの立場通過】
カモシカの立場には丁度良い休憩スペースがあったが、そこで休憩する人が多かったこともあり一気に渋滞が緩和したので、ここは休まずに通過することにした。
←草付きの斜面をジグザグに折り返しながら下っていく。
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【11:38 カモシカの立場通過】
カモシカの立場には丁度良い休憩スペースがあったが、そこで休憩する人が多かったこともあり一気に渋滞が緩和したので、ここは休まずに通過することにした。
←草付きの斜面をジグザグに折り返しながら下っていく。
←木製の階段梯子もあった
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←木製の階段梯子もあった
←そうして下って行くと「この先事故多発地点の看板」が現れた。
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←そうして下って行くと「この先事故多発地点の看板」が現れた。
その看板の先にはまたしても長い梯子!
そういえば重太郎新道は岳沢近くでの滑落事故が多いと聞く。だいぶ標高も落ちてきたし、この辺りでの事故が多いのではないかと思いつつ、気を引き締めて下った。
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その看板の先にはまたしても長い梯子!
そういえば重太郎新道は岳沢近くでの滑落事故が多いと聞く。だいぶ標高も落ちてきたし、この辺りでの事故が多いのではないかと思いつつ、気を引き締めて下った。
この辺りは急な段差の下りもあった。
←下ってきたところを振り返ってみた。ここを登りに使う時は大変そうだ。
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この辺りは急な段差の下りもあった。
←下ってきたところを振り返ってみた。ここを登りに使う時は大変そうだ。
そして難所を過ぎると、徐々に道は歩きやすい感じになってきた。
←この辺りは紅葉が見頃だったので、それらを眺めながらのんびりと歩く。
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そして難所を過ぎると、徐々に道は歩きやすい感じになってきた。
←この辺りは紅葉が見頃だったので、それらを眺めながらのんびりと歩く。
←振り返ってみた景色はなかなか綺麗だった。
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←振り返ってみた景色はなかなか綺麗だった。
←重太郎新道から見上げた西穂〜奥穂の稜線
だいぶ標高が落ちて見上げる角度も変わってきた。
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←重太郎新道から見上げた西穂〜奥穂の稜線
だいぶ標高が落ちて見上げる角度も変わってきた。
←重太郎新道の急斜面も終わり、あとは岳沢まで緩やかに下っていくだけ。
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←重太郎新道の急斜面も終わり、あとは岳沢まで緩やかに下っていくだけ。
そうこうしてるうちに岳沢のテン場の中を通過。
この頃にはテントは2〜3張しか無かったが、サイトは平坦でなかなか居心地良さそうな場所だった。(しかし幕営数は少なそう)
←岳沢のテン場
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そうこうしてるうちに岳沢のテン場の中を通過。
この頃にはテントは2〜3張しか無かったが、サイトは平坦でなかなか居心地良さそうな場所だった。(しかし幕営数は少なそう)
←岳沢のテン場
そしてテントの間を縫うように下って振り返ってみると、素晴らしい景色が広がっていた。
←テン場から振り返ってみた吊尾根
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そしてテントの間を縫うように下って振り返ってみると、素晴らしい景色が広がっていた。
←テン場から振り返ってみた吊尾根
てん場をすぎると、あとは石がゴロゴロした涸れ沢を渡って岳沢小屋に到着。
←沢を渡る際にもう一度吊尾根を振り返ってみた。
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てん場をすぎると、あとは石がゴロゴロした涸れ沢を渡って岳沢小屋に到着。
←沢を渡る際にもう一度吊尾根を振り返ってみた。
【12:19 岳沢小屋到着】
渋滞はあったものの、紀美子平から1時間40分位で岳沢小屋に到着。
←大勢の登山者で賑わう岳沢小屋
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【12:19 岳沢小屋到着】
渋滞はあったものの、紀美子平から1時間40分位で岳沢小屋に到着。
←大勢の登山者で賑わう岳沢小屋
とりあえずザックを下ろしてここでちょっと休憩。
←まずは岳沢小屋のトイレ
こちらは2階にあるトイレ。洋式便座でとても清潔なトイレだった。
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とりあえずザックを下ろしてここでちょっと休憩。
←まずは岳沢小屋のトイレ
こちらは2階にあるトイレ。洋式便座でとても清潔なトイレだった。
←2階トイレの脇には洗面所
ここの水も飲料可だが、岳沢小屋の玄関(売店?)前にも水場はあった。
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←2階トイレの脇には洗面所
ここの水も飲料可だが、岳沢小屋の玄関(売店?)前にも水場はあった。
ついでに小屋の様子を偵察。
←2階プレバブ造りの客室党には談話室があった
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ついでに小屋の様子を偵察。
←2階プレバブ造りの客室党には談話室があった
←こちらは宿泊部屋。
数年前の雪崩被害から再建したばかりのため、まだ新しくてなかなか綺麗な客室だった。
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←こちらは宿泊部屋。
数年前の雪崩被害から再建したばかりのため、まだ新しくてなかなか綺麗な客室だった。
そして再び小屋前の広場へ出て、行動食などを食べながら景色を楽しんだ。
←岳沢小屋からの眺め。紅葉もそろそろ見頃。
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そして再び小屋前の広場へ出て、行動食などを食べながら景色を楽しんだ。
←岳沢小屋からの眺め。紅葉もそろそろ見頃。
それにしても日差しがポカポカと暖かく、空気はひんやりとするものが感じられるが、紅葉狩りには丁度良い陽気。
あとは上高地までCT2時間だけという安堵感と、もう下山してしまうという寂寥感がないまぜになりつつ、ここで最後の山の景色を見納めた。
←天狗の頭・間ノ岳・西穂高岳
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それにしても日差しがポカポカと暖かく、空気はひんやりとするものが感じられるが、紅葉狩りには丁度良い陽気。
あとは上高地までCT2時間だけという安堵感と、もう下山してしまうという寂寥感がないまぜになりつつ、ここで最後の山の景色を見納めた。
←天狗の頭・間ノ岳・西穂高岳
【12:39 岳沢小屋出発】
岳沢で20分休憩して、いよいよ上高地へ向けて下山開始。
←先ずは小屋脇の石段を下っていきます。
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【12:39 岳沢小屋出発】
岳沢で20分休憩して、いよいよ上高地へ向けて下山開始。
←先ずは小屋脇の石段を下っていきます。
←そしてすぐに岳沢を対岸へと渡ります。
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←そしてすぐに岳沢を対岸へと渡ります。
そのあとはずっと石が階段のようになっていて歩きやすい登山道が続きます。
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そのあとはずっと石が階段のようになっていて歩きやすい登山道が続きます。
←今までずっと見えていた西穂〜奥穂稜線もそろそろ見納め。
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←今までずっと見えていた西穂〜奥穂稜線もそろそろ見納め。
←岳沢を出発して20分も歩くといよいよ樹林帯に突入!
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←岳沢を出発して20分も歩くといよいよ樹林帯に突入!
←樹林帯の中の木の橋を渡ります
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←樹林帯の中の木の橋を渡ります
【13:21 NO.6プレート見晴岳で休憩】
そして岳沢から40分で見晴らし台に到着。
これまで樹林帯の中で鬱蒼としていた景色が一変、その名の通り見晴らしの良い場所に出た。
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【13:21 NO.6プレート見晴岳で休憩】
そして岳沢から40分で見晴らし台に到着。
これまで樹林帯の中で鬱蒼としていた景色が一変、その名の通り見晴らしの良い場所に出た。
←見晴らし台は広いガレ沢にありとても開放的(でも日差し暑い)
折角なのでここでザックを下ろして小休憩。
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←見晴らし台は広いガレ沢にありとても開放的(でも日差し暑い)
折角なのでここでザックを下ろして小休憩。
【13:36 見晴台出発】
ここで15分休憩しながら最後の景色を楽しんだ。
←見晴台から見下ろした上高地。だいぶ標高が低くなったと実感
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【13:36 見晴台出発】
ここで15分休憩しながら最後の景色を楽しんだ。
←見晴台から見下ろした上高地。だいぶ標高が低くなったと実感
【13:43 風穴通過】
見晴らし台を出発し、再び樹林帯の中を下ること7分。天然クーラーの風穴を通過。
近くに寄っていって一応風が出ているのを確認。気温が低いせいか、以前8月に来た時ほどは冷たさを感じなかった。
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【13:43 風穴通過】
見晴らし台を出発し、再び樹林帯の中を下ること7分。天然クーラーの風穴を通過。
近くに寄っていって一応風が出ているのを確認。気温が低いせいか、以前8月に来た時ほどは冷たさを感じなかった。
そして風穴を過ぎ、再び樹林帯の中を下って行きます。
それにしても本当に岳沢〜上高地間は歩きやすい。しかも上高地が近くなるとこんな木道が出て、さらに散策路のようになった。
しかしなんだかクマが出てきそうな雰囲気…このあたりから熊鈴を出して少し警戒しながら歩いた。
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そして風穴を過ぎ、再び樹林帯の中を下って行きます。
それにしても本当に岳沢〜上高地間は歩きやすい。しかも上高地が近くなるとこんな木道が出て、さらに散策路のようになった。
しかしなんだかクマが出てきそうな雰囲気…このあたりから熊鈴を出して少し警戒しながら歩いた。
【14:09 岳沢登山口到着】
そして岳沢から1時間30分で岳沢登山口に到着。
←登山口からみた登山道の様子
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【14:09 岳沢登山口到着】
そして岳沢から1時間30分で岳沢登山口に到着。
←登山口からみた登山道の様子
後は登山口から上高地BTまでは本当の散策路。
ここから先は木道を通ったりしながら、観光客と一緒になって上高地(河童橋)を目指す。
←岳沢登山口前の湿地。いつみてもここの水の流れは綺麗だなぁ〜
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後は登山口から上高地BTまでは本当の散策路。
ここから先は木道を通ったりしながら、観光客と一緒になって上高地(河童橋)を目指す。
←岳沢登山口前の湿地。いつみてもここの水の流れは綺麗だなぁ〜
【14:22 河童橋通過】
そしてのんびりと散策気分で歩いて河童橋に到着。
←この頃には穂高の稜線はすっかりガスに隠れてしまった。見晴台にいるときにはあんなに晴れていたのに…残念。
そして河童橋でお買い物をしたりして観光気分を味わいながらBTへと移動した。
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【14:22 河童橋通過】
そしてのんびりと散策気分で歩いて河童橋に到着。
←この頃には穂高の稜線はすっかりガスに隠れてしまった。見晴台にいるときにはあんなに晴れていたのに…残念。
そして河童橋でお買い物をしたりして観光気分を味わいながらBTへと移動した。
【14:30〜15:30 上高地BT】
BTに付いたのはバスの発車時刻ちょうど1時間前。
なのでバスの時間までBTのレストランで昼食を食べて過ごし、その後予約していた15:30のバスに乗って上高地を後にした。
←バスの車内から見た大正池
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【14:30〜15:30 上高地BT】
BTに付いたのはバスの発車時刻ちょうど1時間前。
なのでバスの時間までBTのレストランで昼食を食べて過ごし、その後予約していた15:30のバスに乗って上高地を後にした。
←バスの車内から見た大正池
紅葉時期の連休に北アルプスの人気コースへ行くとなると、大変ですね。
しかしテント場の混み方の予想は外れて良かったですね。心配通りじゃ困りますからね
このコース岩場と梯子などが多いようですから私には多分無理です
山はもう大分寒いでしょうからテントだと防寒具の準備が大変ですね。
ホッカイロって頼りになるものですか?
こんにちは
1日目はちょっとガスってましたが紅葉キレイでしたよ
テント場、やはり涸沢に張る人が多いおかげなのか北穂のテント場は空いてましたね(トイレが遠いから敬遠されるというのもあるんでしょうが…)
それと小屋の方も見た感じそれほど混んでるようには見えませんでした。(これなら小屋泊でも良かったかもと思うくらいの混み具合でした)
でもhachiさんがおっしゃるように、もう稜線でのテント泊はだいぶ寒いですね
ホッカイロは主にシュラフの中で効力を発揮してくれました。
テントだと地面からの底冷えが一番つらいのですが、ホッカイロを腰や足先に入れて寝ると、ぽかぽかぬくぬくで気持ちよく眠れますよ
すごいペースで山行に行っておられますね。まねできません。
紅葉の時期のアルプス、私も一度はいってみたいのですが、仕事の忙しい時期と重なり、いけていません。
きれいな写真堪能しました。
http://www17.plala.or.jp/space-yk/
テントで2日間でまわってしまうなんてすごいですね、
僕は小屋泊まりで3日かかりました
といってもなんだかんだ詰め込んで、テント泊並みのザックでしたが・・・。北穂〜涸沢岳の岩場はヤバくなかったですか!?
こんにちは。
今年は紅葉が当たり年!みたい話をあちこちで聞いていたので、我慢できずに無理やり1泊2日で強行してきました
お仕事が忙しい時期と言うことで大変ですね。
アルプス方面だと、移動するにも時間&体力を削られてしまうのでなかなか行けませんよね…
いつかアルプスの紅葉見に行けるといいですね
こちらこそはじめまして。
hatchidayさんは8日に涸沢入りしたんですね。
連休最終日から3日間なんて、一番贅沢な日程じゃないですか羨ましい〜!!
北穂〜涸沢岳の岩場はヤバかったですね。ヤバイくらいに楽しかったです
でもhatchidayさんのレコにも書いてあるようにザック引っ掛けやすい所ありましたよね…お互いお疲れ様でした。
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