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Yamareco

記録ID: 232141
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

錦秋の涸沢と北穂高→奥穂高縦走(上高地⇒涸沢⇒北穂高岳⇒涸沢岳⇒奥穂高岳⇒重太郎新道)

2012年10月07日(日) ~ 2012年10月08日(月)
 - 拍手
ちろる その他1人
GPS
32:45
距離
25.3km
登り
2,007m
下り
2,005m

コースタイム

<1日目>
5:30上高地BT5:45⇒6:32明神⇒7:15徳沢7:33⇒8:18横尾8:42⇒9:37本谷橋⇒10:58涸沢12:00⇒14:00北穂高南稜テン場14:05⇒14:15北穂高小屋 ※テント泊
 行動時間:6時間45分 (休憩含む)

<2日目>
テン場4:45⇒5:00北穂高小屋5:30⇒5:40南峰分岐(出発準備)
南峰分岐5:40⇒5:45北穂高岳南峰5:53⇒6:34最低コル⇒7:30涸沢岳7:40⇒7:54穂高岳山荘8:10⇒8:43奥穂高岳9:18⇒10:27紀美子平10:43⇒12:19岳沢小屋⇒12:39⇒13:21見晴台13:36⇒14:09岳沢登山口⇒14:22河童橋⇒14:30上高地BT
行動時間:8時間50分(休憩含む)
天候 10月7日:晴れ(朝もや)→稜線上はガス一時小雪
10月8日:快晴&無風
※前日午後から夜にかけて穂高では3〜5cmの降雪。
 早朝上高地から見上げた穂高稜線は初冠雪で白く染まり、涸沢での三段染め紅葉を期待したが、お昼前に到着した時には雪は殆ど融けてしまっていた。
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:23:00新宿⇒(さわやか信州号)⇒5:30上高地……7000円
  ※談合坂SA・みどり湖PAでトイレ休憩有り

復路:15:30上高地⇒(せせらぎ号)⇒18:25長野駅東口……2800円
   上高地〜松本間渋滞のため定刻よりも15分遅れで到着
   ※梓川SAでトイレ休憩有り 
   18:46長野駅⇒(新幹線あさま)⇒20:02大宮……5780円
   ※せせらぎ号は予約制。空席があれば予約なしでも乗れますが予約しておいたほうが安心
    (発車時刻までに乗車しなければ自動キャンセルになります)

交通費合計:15,580円/人

---------------------------------------------------------------------------

さわやか信州号
http://sawayaka.alpico.co.jp/
高速バス長野〜上高地線「せせらぎ号」
http://www.alpico.co.jp/access/express/nagano_kamikochi/
コース状況/
危険箇所等
■登山ポスト■
・上高地バスターミナルにあります。

■ルートの個人的感想■
・本来は2泊3日の行程で、涸沢を拠点に北穂高岳→奥穂高岳と空身で周回したいルート。
 今回は2日しか休みが無かったので、テントを背負っての縦走スタイルになりました。

■今回の装備■
・ホッカイロは重宝しました。
・前日に雪が降りましたが、積雪3〜5cm程度ですぐに融けてしまったのでアイゼンは必要ありませんでした。
 (いつ大雪が降ったり凍結するかもわからない時期なので持っていたほうが安心ですが、今回はアイゼンが必要な積雪があれば撤退する気だったので持って行きませんでした)
・サーモスを忘れてきたことが微妙に辛かった。
・夜の気温は氷点下1℃。モンベルの#2シュラフとダウン着用&ホッカイロでそれなりに暖かく眠れた。でも頭が寒かった。(※当方超寒がりです)

■道の状況■
<上高地〜涸沢>
・特に危険箇所はありません。
・横尾から先、岩小屋跡付近から道が狭くなり山道っぽくなります
 渋滞しやすいので混雑時はすれ違いに注意。

<涸沢〜北穂高岳>
・何ヶ所か長い鎖場などがあります。
 注意して登れば難しいことはありませんが、ここを下山中の滑落事故も多いので注意したほうがよいでしょう。

<北穂高岳〜涸沢岳〜穂高岳山荘>
・北穂高岳〜涸沢岳間は、稜線上の岩場歩きになります。
・北穂高から最低コルまでは鎖場は少ないですが、岩にザックを引っ掛けやすいところもありました。慎重に通過してください。
・最低コル付近では涸沢カールへの自然落石が多発してました。登山道とは関係ない場所での落石ですが音が凄いのでちょっとビビリますw
・最低コルから涸沢岳山頂付近までは、鎖・梯子の連続です。
 一番最初の梯子だったと思いますが、梯子の左下がちゃんと固定されていないので少し揺れます。
・長い鎖場もありますが鎖を使わなくても3点支持で登れる感じです。
・鎖場地帯をすぎれば山頂はもうすぐです。
・涸沢岳から穂高岳山荘までは特に危険箇所はありません。

<穂高岳山荘〜奥穂高岳>
・最初梯子が連続してありますが、それ以降は山頂まで危険箇所はありません。
 梯子場では渋滞時の落石注意。

<奥穂高岳〜吊尾根〜紀美子平>
・何気に細かいアップダウンがあります。
・何ヶ所か鎖場があります。
・特に1箇所、落石が激しい浮石だらけの下りがありました。注意してもボロボロ石が崩れて落ちていくので、ここは前後の人と間をあけて通過したほうがよいでしょう。

<紀美子平〜重太郎新道〜岳沢小屋>
・紀美子平直下からいきなり鎖の連続で、その後も断続的に鎖と梯子が現れます。
・混雑時は渋滞しやすいので人為的落石に注意。
・鎖や梯子に慣れている人には特に難しい所はありませんが、ここは下山時の滑落事故が多いので最後まで気を抜かずに通過してください。

<岳沢小屋〜上高地> 
・よく整備されていてとても歩きやすい区間です。
・岳沢小屋寄り辺りは石が階段のようになっていて歩きやすく、上高地が近づくと木道が多くなります。
・登山道脇にはポイントごとにNOプレートがあります。(多分岳沢小屋が0か1番で上高地が10番かな?)
・休憩ポイントはNO.6の見晴らし台が景色が良くていいと思います。(広いガレ場で日陰はありませんが…)

■水場■
・上高地バスターミナル:無料
・徳沢:テン場前の自炊棟にあります。無料
・横尾:トイレ前に水道があります。:無料
・涸沢:涸沢ヒュッテの売店の裏(トイレへ降りていく階段前にあります):無料
・北穂高小屋:小屋の外売店で購入:1リットル200円
・奥穂高岳山荘:小屋の受付で購入:1リットル150円
・岳沢小屋:小屋の入口前に水道があります:チップ制

■トイレ■
・各山小屋にあります。
 基本どこも清潔なトイレでトイレットペーパー完備
・上高地から入山の際には横尾のトイレが一番混むので、手前の徳沢で済ませておいたほうがよいかも

<今回の宿泊地>
■テント場■
<北穂高小屋>…使用料:500円/1人 幕営数:25張
・北穂南陵テラスにあり、常念方面の日の出も真正面に見れてロケーションが最高です
・テントの受付は北穂高小屋の外売店にて受付
・小屋に近い方のテントサイトには番号が振ってありますが、混雑時以外は場所指定はされないようです。そもそもテン場が満員になることは無いとのことでした(小屋スタッフ談)
・水場は無いので、小屋の外売店で1リットル200円で水を購入
・トイレも小屋の外トイレを使用
※とにかくテン場から小屋までが遠い!片道10分くらい離れています。
 個人的には冷池山荘や笠ヶ岳・唐松岳、そして針ノ木岳の臨時テン場よりも遠かった印象…というか北アで1,2を争うくらいトイレが遠いテン場かも?
 しかもトイレや売店へ行くたびに北穂高岳山頂を登り往復するので、なにげに北穂が一番数多く足跡を残したピークになってしまった。
 (今回のみで6回、相方は8回山頂を踏みましたw)

<涸沢ヒュッテ>
・今回宿泊はしてませんが、売店が凄く充実していたので覚え書き
 ホッカイロにリップ・日焼け止めまで売っています
 更にガスカートリッジや軽アイゼンまで!(宿泊者にはアイゼンやストックのレンタルもあるらしい)
 ※詳しくは写真参照

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<参考HP>
涸沢ヒュッテ
http://www.karasawa-hyutte.com/
北穂高小屋
http://homepage3.nifty.com/kitaho/
穂高岳山荘
http://www.hotakadakesanso.com/
岳沢小屋
http://www.yarigatake.co.jp/dakesawa/
【5:30 上高地BT到着】
この日は観光バス乗り入れ規制日のため沢渡で低公害車に乗り換え、外が漸く明るくなり始めた頃上高地に到着。前夜まで雨が降っていた名残はあるものの、お天気回復しそうな朝の空…稜線にかかるガスが一瞬薄くなると、山頂付近は雪が結構積もっているみたいで真っ白…ちょっと不安になる。
【5:30 上高地BT到着】
この日は観光バス乗り入れ規制日のため沢渡で低公害車に乗り換え、外が漸く明るくなり始めた頃上高地に到着。前夜まで雨が降っていた名残はあるものの、お天気回復しそうな朝の空…稜線にかかるガスが一瞬薄くなると、山頂付近は雪が結構積もっているみたいで真っ白…ちょっと不安になる。
【5:45 上高地BT出発】
BTで手短に出発準備を済ませて上高地を出発!
肌寒い空気の中、まだ薄暗い木立の中を歩き出した。
【5:45 上高地BT出発】
BTで手短に出発準備を済ませて上高地を出発!
肌寒い空気の中、まだ薄暗い木立の中を歩き出した。
←河童橋からの景色
 ガスの隙間から一瞬見えた稜線は、初冠雪のため白く染まっていた
1
←河童橋からの景色
 ガスの隙間から一瞬見えた稜線は、初冠雪のため白く染まっていた
【6:32 明神通過】
河童橋でお決まりの景色を眺めた後はひたすら樹林帯の中の遊歩道歩き。
それにしてもガスというか朝もやが濃くてちょっと寂しい雰囲気…明神には約45分で到着したが、まだまだ道程は長いのでここはそのまま通過した。
【6:32 明神通過】
河童橋でお決まりの景色を眺めた後はひたすら樹林帯の中の遊歩道歩き。
それにしてもガスというか朝もやが濃くてちょっと寂しい雰囲気…明神には約45分で到着したが、まだまだ道程は長いのでここはそのまま通過した。
明神から徳沢へ向かう途中、ガスが一瞬晴れて明神方面の景色がようやく見えた!
まさに「凄いや!ラピュタは本当にあったんだ」な気分
明神から徳沢へ向かう途中、ガスが一瞬晴れて明神方面の景色がようやく見えた!
まさに「凄いや!ラピュタは本当にあったんだ」な気分
そして徳沢のテン場を通過。
この先の横尾では混雑しそうなので、ここでトイレに行ったりして身支度を整えた。
←徳沢のテン場の様子。とても広いテン場だがこんなに密集しているのは初めて見た
2
そして徳沢のテン場を通過。
この先の横尾では混雑しそうなので、ここでトイレに行ったりして身支度を整えた。
←徳沢のテン場の様子。とても広いテン場だがこんなに密集しているのは初めて見た
【7:15徳沢到着〜7:33出発】
座って休憩する場所もなかったので、ここで立ちながらおにぎりを食べたりして軽く朝食。
混雑してて落ち着かないのですぐに出発することにした。
←このあたりも少しだけ紅葉が始まっている
【7:15徳沢到着〜7:33出発】
座って休憩する場所もなかったので、ここで立ちながらおにぎりを食べたりして軽く朝食。
混雑してて落ち着かないのですぐに出発することにした。
←このあたりも少しだけ紅葉が始まっている
←こちらは横尾のテン場の様子
 まだ5〜8張くらい張れる余裕はあるが、かなり混雑していた
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←こちらは横尾のテン場の様子
 まだ5〜8張くらい張れる余裕はあるが、かなり混雑していた
【8:18 横尾到着】
横尾へもやはり45分ペースで到着。
到着した時にはガスで覆われていた景色も、徐々にガスが取れて綺麗な稜線が見えてきた。
【8:18 横尾到着】
横尾へもやはり45分ペースで到着。
到着した時にはガスで覆われていた景色も、徐々にガスが取れて綺麗な稜線が見えてきた。
←横尾から明神方面のパノラマ
1
←横尾から明神方面のパノラマ
さて、ここで久しぶりに腰を下ろして休憩。
少し暑くなってきたので衣類調整したり、水を補給したりして態勢を整えた。
←休憩場所から見上げた横尾大橋
さて、ここで久しぶりに腰を下ろして休憩。
少し暑くなってきたので衣類調整したり、水を補給したりして態勢を整えた。
←休憩場所から見上げた横尾大橋
【8:42 横尾出発】
約25分休憩して涸沢へ向けて出発!
←先ずは横尾大橋を渡ります。
ここから先の道を歩くのは7年ぶりなので、懐かしさもあって期待が膨らむ。
【8:42 横尾出発】
約25分休憩して涸沢へ向けて出発!
←先ずは横尾大橋を渡ります。
ここから先の道を歩くのは7年ぶりなので、懐かしさもあって期待が膨らむ。
←行く手には屏風岩
←行く手には屏風岩
橋を渡るとしばらくは笹に囲まれた道を歩いて行く。
これまでの道よりは、狭く多少歩きにくい道になるが、まだまだこの辺りは散歩道…のんびりと楽しく歩ける区間。
橋を渡るとしばらくは笹に囲まれた道を歩いて行く。
これまでの道よりは、狭く多少歩きにくい道になるが、まだまだこの辺りは散歩道…のんびりと楽しく歩ける区間。
【9:03 岩小屋跡通過】
そして岩小跡後通過。
このあと道は一気に細くなり、また多少アップダウンも出てくるので渋滞発生。
すれ違える場所や追い抜く場所も殆ど無いので、ゾロゾロと行列に並んで歩いていった。
【9:03 岩小屋跡通過】
そして岩小跡後通過。
このあと道は一気に細くなり、また多少アップダウンも出てくるので渋滞発生。
すれ違える場所や追い抜く場所も殆ど無いので、ゾロゾロと行列に並んで歩いていった。
←岩小屋跡からみた屏風岩
←岩小屋跡からみた屏風岩
【9:37 本谷橋通過】
そして漸く本谷橋で渋滞から開放された。
しかしここで休憩してしまうとまたそれに巻き込まれかねないので、ここは休まずに先へ進むことにした。
【9:37 本谷橋通過】
そして漸く本谷橋で渋滞から開放された。
しかしここで休憩してしまうとまたそれに巻き込まれかねないので、ここは休まずに先へ進むことにした。
だがその判断も虚しく、しばらく登っていくうちに、結局また新しい渋滞に引っかかってしまった。ここも同様にスレ違いが激しいのでなかなか追い抜くことが出来ない。結局40名位の大行列になってゆっくり登っていく事になったのだが、どうやらすれ違う下山者からは、ハタ迷惑な団体さんのように思われていたようだった。
←まだ渋滞する前の登山道の様子
だがその判断も虚しく、しばらく登っていくうちに、結局また新しい渋滞に引っかかってしまった。ここも同様にスレ違いが激しいのでなかなか追い抜くことが出来ない。結局40名位の大行列になってゆっくり登っていく事になったのだが、どうやらすれ違う下山者からは、ハタ迷惑な団体さんのように思われていたようだった。
←まだ渋滞する前の登山道の様子
そうして1時間も歩いて行くと、いよいよ辺りには紅葉が目立つようになって涸沢が近くなって来た。
そしてこの辺りまで来ると道幅も広くなり渋滞も解消。他の登山者も皆、思い思いに立ち止まり写真を撮ったり辺りを眺めたりして、ようやくくつろいだ雰囲気になった。
←涸沢手前の紅葉は今が見頃。
そうして1時間も歩いて行くと、いよいよ辺りには紅葉が目立つようになって涸沢が近くなって来た。
そしてこの辺りまで来ると道幅も広くなり渋滞も解消。他の登山者も皆、思い思いに立ち止まり写真を撮ったり辺りを眺めたりして、ようやくくつろいだ雰囲気になった。
←涸沢手前の紅葉は今が見頃。
←登山道から振り返り、屏風方面の紅葉の様子を見てみた。
こちらはまだ緑色の葉が目立つが、空は晴れていて気持ち良い眺めだった。
←登山道から振り返り、屏風方面の紅葉の様子を見てみた。
こちらはまだ緑色の葉が目立つが、空は晴れていて気持ち良い眺めだった。
【10:58 涸沢ヒュッテ到着】
そして本谷橋から1時間20分で涸沢ヒュッテに到着。
このあと北穂に登ることを考えると、途中の分岐から涸沢小屋方面へ直接行ったほうが良かったのだが、ヒュッテ側からの紅葉が見たかったのと名物のおでんが食べたかったので、あえて遠回りのヒュッテ方面へと登ってきた。
【10:58 涸沢ヒュッテ到着】
そして本谷橋から1時間20分で涸沢ヒュッテに到着。
このあと北穂に登ることを考えると、途中の分岐から涸沢小屋方面へ直接行ったほうが良かったのだが、ヒュッテ側からの紅葉が見たかったのと名物のおでんが食べたかったので、あえて遠回りのヒュッテ方面へと登ってきた。
そんなわけでとりあえず重いザックを下ろすと、ヒュッテの売店へ並び、おでんと温かい飲み物を注文。
この時はまだお昼前だったので幸いにも売店の行列は無かった。(その後お昼頃になると長蛇の列ができていた)
←軽アイゼンにガスカートリッジに日焼けどめ…涸沢ヒュッテの売店は充実している
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そんなわけでとりあえず重いザックを下ろすと、ヒュッテの売店へ並び、おでんと温かい飲み物を注文。
この時はまだお昼前だったので幸いにも売店の行列は無かった。(その後お昼頃になると長蛇の列ができていた)
←軽アイゼンにガスカートリッジに日焼けどめ…涸沢ヒュッテの売店は充実している
そして少し早い昼食を食べながら紅葉を満喫!
今年の紅葉は例年にない色づきと言うことで、どうしても見てみたくてここまでやってきた。
←念願の涸沢の紅葉パノラマ
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そして少し早い昼食を食べながら紅葉を満喫!
今年の紅葉は例年にない色づきと言うことで、どうしても見てみたくてここまでやってきた。
←念願の涸沢の紅葉パノラマ
稜線にかかるガスは残念だけど、カールの紅葉は今がピークとばかりに色とりどりに染まっていた。
←涸沢小屋方面
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稜線にかかるガスは残念だけど、カールの紅葉は今がピークとばかりに色とりどりに染まっていた。
←涸沢小屋方面
←そうこうしているうちに北穂方面に一瞬の日差し
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←そうこうしているうちに北穂方面に一瞬の日差し
←涸沢のテン場の様子
 連休中日のお昼前ということもあり、まだテントを張れるスペースは充分残っていた
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←涸沢のテン場の様子
 連休中日のお昼前ということもあり、まだテントを張れるスペースは充分残っていた
←稜線のガスも少しだが薄くなり、なんとか白出のコルまでは見えるようになった。
 しかし早朝期待していた三段染めは見られなかった。(稜線がガスのなかということもあるが、もう既に雪は融けてしまっていた様子)
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←稜線のガスも少しだが薄くなり、なんとか白出のコルまでは見えるようになった。
 しかし早朝期待していた三段染めは見られなかった。(稜線がガスのなかということもあるが、もう既に雪は融けてしまっていた様子)
そんなこんなで紅葉を満喫した後は、涸沢ヒュッテで北穂までの水を補給したりして、そろそろ出発の準備
←ヒュッテのトイレ側からみた屏風の頭と屏風の耳
そんなこんなで紅葉を満喫した後は、涸沢ヒュッテで北穂までの水を補給したりして、そろそろ出発の準備
←ヒュッテのトイレ側からみた屏風の頭と屏風の耳
ヒュッテで1時間近くも休憩してしまったので、すっかり身体が冷えきってしまったが、そろそろ出発。
←1時間粘って待ってみたもののなかなか稜線のガスが取れない…
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ヒュッテで1時間近くも休憩してしまったので、すっかり身体が冷えきってしまったが、そろそろ出発。
←1時間粘って待ってみたもののなかなか稜線のガスが取れない…
再び重いザックを背負って先ずは涸沢ヒュッテから涸沢小屋側へ移動。
テン場の中の道を横切りカールを横断…なかなかいい景色。しかし稜線から吹き降ろしてくる風がかなり冷たく寒かった。
←涸沢小屋からみたヒュッテ方面
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再び重いザックを背負って先ずは涸沢ヒュッテから涸沢小屋側へ移動。
テン場の中の道を横切りカールを横断…なかなかいい景色。しかし稜線から吹き降ろしてくる風がかなり冷たく寒かった。
←涸沢小屋からみたヒュッテ方面
【12:00 涸沢出発】
さて、涸沢の紅葉を存分に満喫した後は、いよいよ今夜の宿泊地『北穂南稜のテン場』を目指して最後の登り開始。
←北穂高岳への登山道取り付きを出発
【12:00 涸沢出発】
さて、涸沢の紅葉を存分に満喫した後は、いよいよ今夜の宿泊地『北穂南稜のテン場』を目指して最後の登り開始。
←北穂高岳への登山道取り付きを出発
まずは石畳のような石段を登っていくと、すぐに道はガレた感じになり北穂沢沿いに高度を上げていく。
←そして30分もしないうちに最初の岩場を通過。ここは鎖無しなので、適当に足場を拾いながら登っていった。
まずは石畳のような石段を登っていくと、すぐに道はガレた感じになり北穂沢沿いに高度を上げていく。
←そして30分もしないうちに最初の岩場を通過。ここは鎖無しなので、適当に足場を拾いながら登っていった。
そして岩場を登り振り返ってみると、眼下には涸沢カールと前穂高岳!コチラがわから見る紅葉もまたイイ!
←北穂高への登りから見た前穂高岳と涸沢カール
そして岩場を登り振り返ってみると、眼下には涸沢カールと前穂高岳!コチラがわから見る紅葉もまたイイ!
←北穂高への登りから見た前穂高岳と涸沢カール
←再び登り始めると、道は次第に岩が積み重なる斜面に差し掛かります。
←再び登り始めると、道は次第に岩が積み重なる斜面に差し掛かります。
その後は草付きの斜面を切り返しながら登っていきます
←岩ゴロ地帯を過ぎて屏風方面を振り返る。
その後は草付きの斜面を切り返しながら登っていきます
←岩ゴロ地帯を過ぎて屏風方面を振り返る。
そしていよいよ50m程の長い鎖場を通過。こういうところではやはりちょっと渋滞発生。
その後も岩ゴロ地帯のきつい登りが1時間ほど続き、次第に雨(あられ?)が降り始め冷たい風が吹き付けるようになった頃、南稜のテン場に到着。
とりあえずテン場にザックをデポし防寒着を着込んで、テン場の受付のために北穂高小屋まで行く事にした。
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そしていよいよ50m程の長い鎖場を通過。こういうところではやはりちょっと渋滞発生。
その後も岩ゴロ地帯のきつい登りが1時間ほど続き、次第に雨(あられ?)が降り始め冷たい風が吹き付けるようになった頃、南稜のテン場に到着。
とりあえずテン場にザックをデポし防寒着を着込んで、テン場の受付のために北穂高小屋まで行く事にした。
【14:15 北穂高小屋到着】
そして北穂高岳を越え、寒風吹き付ける北穂高小屋に到着。
ここでテントの受付をして、ビールと水を調達し、再びテント場へと戻った。
【14:15 北穂高小屋到着】
そして北穂高岳を越え、寒風吹き付ける北穂高小屋に到着。
ここでテントの受付をして、ビールと水を調達し、再びテント場へと戻った。
←北穂高小屋前テラスからみた大キレット 
 今度こそここから見る大キレットを楽しみにしていたのに、稜線にガスがかかってしまったのが残念!
←北穂高小屋前テラスからみた大キレット 
 今度こそここから見る大キレットを楽しみにしていたのに、稜線にガスがかかってしまったのが残念!
←北穂高岳山頂からみた南陵(テン場方面)と奥に前穂高岳と奥穂高岳
 そして北穂高からの景色をひと通り眺めてテントへ帰還。
時間的にはまだ早いが陽が落ちるのも早いこの時期…なので暗くなる前に夕食を済ませることにした。
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←北穂高岳山頂からみた南陵(テン場方面)と奥に前穂高岳と奥穂高岳
 そして北穂高からの景色をひと通り眺めてテントへ帰還。
時間的にはまだ早いが陽が落ちるのも早いこの時期…なので暗くなる前に夕食を済ませることにした。
【17:20頃】
夕食を済ませて一度外へ出てみるとちょうど日の入りの時刻。なんとなく赤く染まっている空を眺めながら、寝る支度をするためにもう一度小屋へ行く事にした。
←テン場からの景色。夕方になって少しガスも晴れてきた。
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【17:20頃】
夕食を済ませて一度外へ出てみるとちょうど日の入りの時刻。なんとなく赤く染まっている空を眺めながら、寝る支度をするためにもう一度小屋へ行く事にした。
←テン場からの景色。夕方になって少しガスも晴れてきた。
振り返ってみると、奇跡的にガスが取れて北穂高岳が赤く夕日に染まっていた。
←山頂には夕日待ちの登山者でいっぱい。この時山頂にいた人はラッキーだったろうな。
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振り返ってみると、奇跡的にガスが取れて北穂高岳が赤く夕日に染まっていた。
←山頂には夕日待ちの登山者でいっぱい。この時山頂にいた人はラッキーだったろうな。
【18:30頃】
そして小屋のトイレの奥にある乾燥室で身体を温まらせて貰ってからテントに帰り就寝。
帰る頃にはすっかり日が落ちて真っ暗になってしまっていたが、小屋周辺は電気が煌々と灯されていて温かい雰囲気。暗闇&ガスガスな空気の中テントに帰るのが寂しく感じた。
←北穂高小屋の外売店。なんか縁日のような雰囲気
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【18:30頃】
そして小屋のトイレの奥にある乾燥室で身体を温まらせて貰ってからテントに帰り就寝。
帰る頃にはすっかり日が落ちて真っ暗になってしまっていたが、小屋周辺は電気が煌々と灯されていて温かい雰囲気。暗闇&ガスガスな空気の中テントに帰るのが寂しく感じた。
←北穂高小屋の外売店。なんか縁日のような雰囲気
【2日目:5:30頃】
翌朝は3:00起床。簡単な朝食を摂り、まだ暗い5:00前にテントを撤収して一旦小屋へ移動。
小屋へ付いたのは5:10頃。小屋は既に電気が灯されていてちょうど朝食時間の様子。
とりあえずここで出発前の身だしなみを整え、ついでに昨日ガスで見ることが出来なかった大キレットの景色を楽しんだりして、空が明るくなるのを待った。
←北穂高小屋前から見た大キレット。ようやくその稜線の全貌を見ることが叶った。
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【2日目:5:30頃】
翌朝は3:00起床。簡単な朝食を摂り、まだ暗い5:00前にテントを撤収して一旦小屋へ移動。
小屋へ付いたのは5:10頃。小屋は既に電気が灯されていてちょうど朝食時間の様子。
とりあえずここで出発前の身だしなみを整え、ついでに昨日ガスで見ることが出来なかった大キレットの景色を楽しんだりして、空が明るくなるのを待った。
←北穂高小屋前から見た大キレット。ようやくその稜線の全貌を見ることが叶った。
←北穂高岳からみた前穂高〜奥穂高
 この日は朝から空気が澄み切っていて、しかも無風。
 まだ暗いうちは長野方面の街明かりまではっきり見えていた。
←北穂高岳からみた前穂高〜奥穂高
 この日は朝から空気が澄み切っていて、しかも無風。
 まだ暗いうちは長野方面の街明かりまではっきり見えていた。
【5:40 北穂分岐出発】
そして再び分岐へ戻って出発。
そろそろ朝日が顔を出しそうな空を背に、先ずは南峰方面への急登を登っていく。
この朝の気温は−1℃。登山道は霜柱がザクザクしていてそれが却って登りやすかった。
【5:40 北穂分岐出発】
そして再び分岐へ戻って出発。
そろそろ朝日が顔を出しそうな空を背に、先ずは南峰方面への急登を登っていく。
この朝の気温は−1℃。登山道は霜柱がザクザクしていてそれが却って登りやすかった。
【5:45 北穂高岳南峰付近到着】
5分くらい登って南峰に到着。どうやら日の出には間に合ったようだ。
それにしてもここは北穂高北峰同様景色は最高!
とりあえず日の出を待ちながら写真を撮りまくった。
【5:45 北穂高岳南峰付近到着】
5分くらい登って南峰に到着。どうやら日の出には間に合ったようだ。
それにしてもここは北穂高北峰同様景色は最高!
とりあえず日の出を待ちながら写真を撮りまくった。
←これから歩く縦走路
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←これから歩く縦走路
←槍ヶ岳方面
←前穂高岳と涸沢カール
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←前穂高岳と涸沢カール
←そして5:50過ぎ、ご来光!
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←そして5:50過ぎ、ご来光!
【5:53 北穂高岳南峰付近出発】
しかし日の出を待つ間8分…景色を堪能しつつもかなり寒くて身体が冷えきってしまった。
とりあえず動けば体が温まるだろうということで早速出発。まずは最低コルを目指して岩峰を縫うように下っていった。
←まずはこんなところを下っていきます。飛騨側に付けられた狭い岩場をいきなり通過。
【5:53 北穂高岳南峰付近出発】
しかし日の出を待つ間8分…景色を堪能しつつもかなり寒くて身体が冷えきってしまった。
とりあえず動けば体が温まるだろうということで早速出発。まずは最低コルを目指して岩峰を縫うように下っていった。
←まずはこんなところを下っていきます。飛騨側に付けられた狭い岩場をいきなり通過。
←登山道脇には一昨日の雪があちこち残っていた。
 それにしても足場が細い。足を滑らせたら一気に滑落してしまいそうな場所なので慎重に通過。
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←登山道脇には一昨日の雪があちこち残っていた。
 それにしても足場が細い。足を滑らせたら一気に滑落してしまいそうな場所なので慎重に通過。
←え?こんなところも通るの〜?鎖が付いてないので結構スリリング!
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←え?こんなところも通るの〜?鎖が付いてないので結構スリリング!
←下ってきたところを振り返ってみた。
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←下ってきたところを振り返ってみた。
その後も狭い岩場が続きます。
←目の前の岩場を登り、飛騨側から涸沢側へ乗越すと、ようやく陽が当たる場所へ出てホッとした心地に…と、ここでバラバラという不穏な轟音が!!
その後も狭い岩場が続きます。
←目の前の岩場を登り、飛騨側から涸沢側へ乗越すと、ようやく陽が当たる場所へ出てホッとした心地に…と、ここでバラバラという不穏な轟音が!!
【6:07頃】
←ドームt呼ばれる岩場を涸沢側に回りこむと、ザイテングラートを舐めるように低空飛行するヘリ発見!
【6:07頃】
←ドームt呼ばれる岩場を涸沢側に回りこむと、ザイテングラートを舐めるように低空飛行するヘリ発見!
←ヘリコプターアップ!
 よく見るとヘリからロープが伸びてきて救助作業をしている様子
 そして前日夜に滑落した登山者をピックアップしてヘリはあっという間に飛び去っていった。
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←ヘリコプターアップ!
 よく見るとヘリからロープが伸びてきて救助作業をしている様子
 そして前日夜に滑落した登山者をピックアップしてヘリはあっという間に飛び去っていった。
その後はまた飛騨側へ回りこみ、また岩稜地帯を下っていきます。
←岩場にかけられた長い鎖場を下ります。
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その後はまた飛騨側へ回りこみ、また岩稜地帯を下っていきます。
←岩場にかけられた長い鎖場を下ります。
←下ってきたルートを振り返ってみた
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←下ってきたルートを振り返ってみた
←同地点からこれから向かう先の登山道の様子。
 そして暫く行くと再び日の当たる稜線上へと出る。
←同地点からこれから向かう先の登山道の様子。
 そして暫く行くと再び日の当たる稜線上へと出る。
飛騨側の奥壁バンドと言われる岩稜地帯を抜けると、漸く穏やかな道になってあとは最低コルまでジグザグに下っていく。
←最低コルまでの下り道から見た涸沢岳までの縦走路
飛騨側の奥壁バンドと言われる岩稜地帯を抜けると、漸く穏やかな道になってあとは最低コルまでジグザグに下っていく。
←最低コルまでの下り道から見た涸沢岳までの縦走路
【6:34 最低コル到着】
そして南峰から40分で最低コルに到着。
丁度この辺りから涸沢岳からの縦走者と頻繁にすれ違うようになった。
おそらく涸沢岳でご来光を見てから縦走してきた1団だと思う。
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【6:34 最低コル到着】
そして南峰から40分で最低コルに到着。
丁度この辺りから涸沢岳からの縦走者と頻繁にすれ違うようになった。
おそらく涸沢岳でご来光を見てから縦走してきた1団だと思う。
【6:47 最低コル出発】
とりあえず最低コルの先にある広い場所まで移動して、ここでもう一度態勢を整え直す。
日が高くなってきて気温が上がってきたので、これからの登りに備えて防寒着を脱ぎ薄着になった。
←早速岩場の登り
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【6:47 最低コル出発】
とりあえず最低コルの先にある広い場所まで移動して、ここでもう一度態勢を整え直す。
日が高くなってきて気温が上がってきたので、これからの登りに備えて防寒着を脱ぎ薄着になった。
←早速岩場の登り
←途中、岩場が切れた場所から見下ろした涸沢方面(涸沢のテン場はちょうど日陰になっている辺り)
 それにしてもこの辺りは自然落石が多く、あちこちから涸沢カールへ向けて小規模な落石が頻発していた。
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←途中、岩場が切れた場所から見下ろした涸沢方面(涸沢のテン場はちょうど日陰になっている辺り)
 それにしてもこの辺りは自然落石が多く、あちこちから涸沢カールへ向けて小規模な落石が頻発していた。
←笠ヶ岳〜黒部五郎岳〜鷲羽岳〜水晶岳
 奥に薬師岳も見えた
←笠ヶ岳〜黒部五郎岳〜鷲羽岳〜水晶岳
 奥に薬師岳も見えた
そして最後に涸沢側にかけられた鎖場のトラバースを通過し、ニセ涸沢のコルに到着。
←鎖場のトラバースを振り返ってみた
ニセのコルに到着すると丁度涸沢岳からの縦走者が下ってきたので、ここで彼女達が長いハシゴを下ってくるのを待つことにした。
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そして最後に涸沢側にかけられた鎖場のトラバースを通過し、ニセ涸沢のコルに到着。
←鎖場のトラバースを振り返ってみた
ニセのコルに到着すると丁度涸沢岳からの縦走者が下ってきたので、ここで彼女達が長いハシゴを下ってくるのを待つことにした。
【6:57 涸沢岳への取り付き出発】
縦走者とすれ違うと「私達が最後だと思うので多分もう誰ともすれ違わないと思いますよ」と声をかけられた。と言うことで心置きなく涸沢岳の核心部へと突入!その言葉通り涸沢岳頂上まで誰ともすれ違わずに登って行くことができた。
←涸沢岳への取り付き。手前に鎖場の登り…その先に梯子が掛かってる様子が見える。
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【6:57 涸沢岳への取り付き出発】
縦走者とすれ違うと「私達が最後だと思うので多分もう誰ともすれ違わないと思いますよ」と声をかけられた。と言うことで心置きなく涸沢岳の核心部へと突入!その言葉通り涸沢岳頂上まで誰ともすれ違わずに登って行くことができた。
←涸沢岳への取り付き。手前に鎖場の登り…その先に梯子が掛かってる様子が見える。
ということで、まずは最初の梯子。
梯子の取り付けが甘い。(写真向かって左側の足)がちゃんと固定されていないので少し揺れます。
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ということで、まずは最初の梯子。
梯子の取り付けが甘い。(写真向かって左側の足)がちゃんと固定されていないので少し揺れます。
←そしてトラバース
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←そしてトラバース
また梯子が現れます。
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また梯子が現れます。
その後は鎖場が延々と続きます。
涸沢側の岩稜をトラバース気味にジグザグに登っていきます。
その後は鎖場が延々と続きます。
涸沢側の岩稜をトラバース気味にジグザグに登っていきます。
そして再び飛騨側へ回り込むと、またしても鎖場w
飛騨側涸沢槍を直登します。
そして再び飛騨側へ回り込むと、またしても鎖場w
飛騨側涸沢槍を直登します。
D沢のコル付近
←滑りやすそうなトラバース
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D沢のコル付近
←滑りやすそうなトラバース
そして一旦コルまで下ると、再び登り返しが始まってまだまだ鎖が続きます。
そして一旦コルまで下ると、再び登り返しが始まってまだまだ鎖が続きます。
どこまで鎖場が続くんだ?
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どこまで鎖場が続くんだ?
←そして涸沢側へ回り込んだところで今まで歩いてきた縦走路を振り返り、北穂〜槍方面を眺める
←そして涸沢側へ回り込んだところで今まで歩いてきた縦走路を振り返り、北穂〜槍方面を眺める
←ここまで来れば急登&難所も終わり涸沢岳山頂はもうすぐ!
←ここまで来れば急登&難所も終わり涸沢岳山頂はもうすぐ!
【7:30 涸沢岳到着】
取り付きから30分登って涸沢岳に到着!
【7:30 涸沢岳到着】
取り付きから30分登って涸沢岳に到着!
←山頂から歩いてきた稜線を振り返る
 奥から槍ヶ岳〜南岳〜大キレット〜北穂高北峰・南峰、そしてこれまで歩いてきた道が一望できた。
←山頂から歩いてきた稜線を振り返る
 奥から槍ヶ岳〜南岳〜大キレット〜北穂高北峰・南峰、そしてこれまで歩いてきた道が一望できた。
←こちらは奥穂高岳と眼下に穂高岳山荘
 ついでに奥穂高から西穂高までの稜線も見えた
←こちらは奥穂高岳と眼下に穂高岳山荘
 ついでに奥穂高から西穂高までの稜線も見えた
【7:40 涸沢岳出発】
そして10分間、山頂からの景色を楽しんでから穂高岳山荘のある白出のコルまで下った。
←ジャンダルムアップ!
【7:40 涸沢岳出発】
そして10分間、山頂からの景色を楽しんでから穂高岳山荘のある白出のコルまで下った。
←ジャンダルムアップ!
【7:54 穂高岳山荘到着】
穂高岳山荘に着くと、とりあえず水の補給。ここは初登山で宿泊した思い出の山小屋。7年ぶりの小屋の様子になんだか懐かしくなった。
そしてここで15分ほど休憩し、「白出沢から新穂高へ下山」という計画から「奥穂高経由岳沢へ下山」に変更することにして、先ずは奥穂高岳へと取りついた。
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【7:54 穂高岳山荘到着】
穂高岳山荘に着くと、とりあえず水の補給。ここは初登山で宿泊した思い出の山小屋。7年ぶりの小屋の様子になんだか懐かしくなった。
そしてここで15分ほど休憩し、「白出沢から新穂高へ下山」という計画から「奥穂高経由岳沢へ下山」に変更することにして、先ずは奥穂高岳へと取りついた。
【8:10 穂高岳山荘出発】
連休最終日で8時過ぎという時間のせいか、これから奥穂高へと登る人は少ない様子。
懸念していた梯子場の渋滞もそれほど酷いようではないので少し安心(しかし奥穂高からの下山者は梯子場の上で待っていてくれたようで長蛇の列になっていた)
【8:10 穂高岳山荘出発】
連休最終日で8時過ぎという時間のせいか、これから奥穂高へと登る人は少ない様子。
懸念していた梯子場の渋滞もそれほど酷いようではないので少し安心(しかし奥穂高からの下山者は梯子場の上で待っていてくれたようで長蛇の列になっていた)
そして最初の梯子(昔の記憶ではもっと長い梯子だったような気がしていたのだが、記憶に反して梯子場はあっという間で短く感じた)を過ぎれば、後はこんな感じの登山道を登っていきます。
ガレ場の登りですが、意外とテンポよく登れました。
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そして最初の梯子(昔の記憶ではもっと長い梯子だったような気がしていたのだが、記憶に反して梯子場はあっという間で短く感じた)を過ぎれば、後はこんな感じの登山道を登っていきます。
ガレ場の登りですが、意外とテンポよく登れました。
ひとしきり登り切ると、あとは山頂まで緩やかな散歩道
ひとしきり登り切ると、あとは山頂まで緩やかな散歩道
←ジャンダルムも間近に迫ってきた!
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←ジャンダルムも間近に迫ってきた!
←奥穂からジャンまでの稜線
 来年はあそこを歩くことになるのかな〜?と若干気弱になる。
←奥穂からジャンまでの稜線
 来年はあそこを歩くことになるのかな〜?と若干気弱になる。
←そしてジャンダルム方面への分岐を通過。
←そしてジャンダルム方面への分岐を通過。
【8:43 奥穂高岳到着】
穂高岳山荘から30分程で奥穂高岳に到着!
私にとっては2度目の奥穂高岳だが、前回は雷雨で何も見えなかったのでここからの景色を見るのは初めて!
7年越しの念願が叶ってようやく奥穂高岳からの景色が見られたことが凄く嬉しかった。
【8:43 奥穂高岳到着】
穂高岳山荘から30分程で奥穂高岳に到着!
私にとっては2度目の奥穂高岳だが、前回は雷雨で何も見えなかったのでここからの景色を見るのは初めて!
7年越しの念願が叶ってようやく奥穂高岳からの景色が見られたことが凄く嬉しかった。
←ジャンダルム。西穂高方面
バックには御嶽山や乗鞍岳・焼岳 右手には笠ヶ岳
←ジャンダルム。西穂高方面
バックには御嶽山や乗鞍岳・焼岳 右手には笠ヶ岳
←奥穂高岳からジャンダルムへと続く道
←奥穂高岳からジャンダルムへと続く道
←槍ヶ岳から奥穂高へと続く縦走路
そして山頂で記念写真と撮ったり周りの景色を楽しんだ後は、山頂から少し離れた場所へ移動し休憩。
行動食を食べたりしてエネルギー補給しつつ、最高の天気に恵まれた幸運を噛み締めながら奥穂高岳を満喫した。
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←槍ヶ岳から奥穂高へと続く縦走路
そして山頂で記念写真と撮ったり周りの景色を楽しんだ後は、山頂から少し離れた場所へ移動し休憩。
行動食を食べたりしてエネルギー補給しつつ、最高の天気に恵まれた幸運を噛み締めながら奥穂高岳を満喫した。
【9:18 奥穂高岳出発】
山頂で30分以上遊んでいよいよ下山開始。
先ずは眼の前に見える前穂高岳を眺めながら吊尾根を下っていきます。
【9:18 奥穂高岳出発】
山頂で30分以上遊んでいよいよ下山開始。
先ずは眼の前に見える前穂高岳を眺めながら吊尾根を下っていきます。
←吊尾根から見下ろした上高地はまだまだ遥か下
 ここから河童橋付近の建物がよく見えた
←吊尾根から見下ろした上高地はまだまだ遥か下
 ここから河童橋付近の建物がよく見えた
そして出発して5分くらいで南稜の頭を通過。
そして出発して5分くらいで南稜の頭を通過。
南陵の頭を過ぎた所から、前穂高岳までの吊尾根の縦走路が一望できた。
←前穂高岳を巻くように続いている登山道の先には紀美子平も見えていた。
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南陵の頭を過ぎた所から、前穂高岳までの吊尾根の縦走路が一望できた。
←前穂高岳を巻くように続いている登山道の先には紀美子平も見えていた。
そしてこのまま散歩道のような吊尾根を歩いてくのかな〜と思っていると、登山道は意外にもどんどんと険しくなっていった。
←いきなり鎖付きのトラバースですか!?
そしてこのまま散歩道のような吊尾根を歩いてくのかな〜と思っていると、登山道は意外にもどんどんと険しくなっていった。
←いきなり鎖付きのトラバースですか!?
←長い鎖場を下っていく箇所もあります
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←長い鎖場を下っていく箇所もあります
←今しがた下ってきたところを振り返ってみた。
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←今しがた下ってきたところを振り返ってみた。
と、そうこうしてるといつの間にか思いっきり渋滞に引っかかってしまった。ガレ場の下りなのだが1人下るのにえらい時間がかかっていて、5人程の行列ができていた。
その様子を観察してみると、どうやら足場が脆くて難儀している様子。なのでここは間隔を開けて1人ずつ下ることにした。確かにボロボロ浮石が崩れて危険地帯。下に人がいるうちに下り始めるのはヤバイ場所だった。
←落石地帯を通過し撮影。丁度上の人が下ろうとしている辺りが落石多発地帯
と、そうこうしてるといつの間にか思いっきり渋滞に引っかかってしまった。ガレ場の下りなのだが1人下るのにえらい時間がかかっていて、5人程の行列ができていた。
その様子を観察してみると、どうやら足場が脆くて難儀している様子。なのでここは間隔を開けて1人ずつ下ることにした。確かにボロボロ浮石が崩れて危険地帯。下に人がいるうちに下り始めるのはヤバイ場所だった。
←落石地帯を通過し撮影。丁度上の人が下ろうとしている辺りが落石多発地帯
さて落石地帯の下りを過ぎれば、細かいアップダウンはあるもののあとは紀美子平まで基本トラバース。
←山腹に付けられた水平道の様な道を歩いていきます。
 そしてその道の突き当りに見えるガレ場が紀美子平

さて落石地帯の下りを過ぎれば、細かいアップダウンはあるもののあとは紀美子平まで基本トラバース。
←山腹に付けられた水平道の様な道を歩いていきます。
 そしてその道の突き当りに見えるガレ場が紀美子平

そして紀美子平の手前付近で岩の斜面をトラバース…この場所を見た瞬間甦る記憶。「そうだ!ここは前回通過した時にひどく緊張した場所だ」降りだした雨が岩を伝ってウォータースライダーのようになっていて、そこをソールが剥がれた靴で滑りそうになりながら通過した場所。
それにしてもやはり晴れている時にみると別になんてことない場所。だいぶ印象が違うな〜と思いながら少しだけ思い出に浸った。
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そして紀美子平の手前付近で岩の斜面をトラバース…この場所を見た瞬間甦る記憶。「そうだ!ここは前回通過した時にひどく緊張した場所だ」降りだした雨が岩を伝ってウォータースライダーのようになっていて、そこをソールが剥がれた靴で滑りそうになりながら通過した場所。
それにしてもやはり晴れている時にみると別になんてことない場所。だいぶ印象が違うな〜と思いながら少しだけ思い出に浸った。
【10:27 紀美子平到着】
奥穂高から1時間10分で紀美子平に到着。
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【10:27 紀美子平到着】
奥穂高から1時間10分で紀美子平に到着。
←紀美子平は登山者で溢れかえっていた。
 北穂高〜涸沢岳までは殆ど人が居なかったのに不思議だ。
←紀美子平は登山者で溢れかえっていた。
 北穂高〜涸沢岳までは殆ど人が居なかったのに不思議だ。
折角なので紀美子平で腰を下ろして休憩。
←眼下には上高地。そして西穂高〜奥穂高の稜線。写真奥には乗鞍岳や焼岳が見える。
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折角なので紀美子平で腰を下ろして休憩。
←眼下には上高地。そして西穂高〜奥穂高の稜線。写真奥には乗鞍岳や焼岳が見える。
←西穂高〜奥穂高の稜線アップ
 それにしてもアップダウン激しそう!
←西穂高〜奥穂高の稜線アップ
 それにしてもアップダウン激しそう!
←こちらはこれから下る重太郎新道の尾根道。
 ゴツゴツした岩尾根の様子がここからでも伺える。そして道はそのまま岳沢〜上高地へと続いている。
←こちらはこれから下る重太郎新道の尾根道。
 ゴツゴツした岩尾根の様子がここからでも伺える。そして道はそのまま岳沢〜上高地へと続いている。
【10:43 紀美子平出発】
紀美子平で15分休憩して下山開始。
前穂高岳を往復するとバスの時間ギリギリになってしまうので、前穂は断念し時間に余裕を持って下山することにした。
←ここから重太郎新道に入ります。
【10:43 紀美子平出発】
紀美子平で15分休憩して下山開始。
前穂高岳を往復するとバスの時間ギリギリになってしまうので、前穂は断念し時間に余裕を持って下山することにした。
←ここから重太郎新道に入ります。
←紀美子平分岐から重太郎新道にはいると、いきなり鎖場の下りになります。
←紀美子平分岐から重太郎新道にはいると、いきなり鎖場の下りになります。
←下ってきた鎖場を見上げてみた。結構長い鎖場です。
←下ってきた鎖場を見上げてみた。結構長い鎖場です。
鎖場を下りきるとまもなく現れるのがこの梯子場。
←短い梯子だけど年季はいってて味があるなぁ〜
 このハシゴを上った後は岩峰を左手に巻いていきます。
鎖場を下りきるとまもなく現れるのがこの梯子場。
←短い梯子だけど年季はいってて味があるなぁ〜
 このハシゴを上った後は岩峰を左手に巻いていきます。
【10:55 雷鳥広場通過】
梯子を昇った先暫く行くと雷鳥広場通過。
紀美子平を出発して10分くらい。わりと近かった。
【10:55 雷鳥広場通過】
梯子を昇った先暫く行くと雷鳥広場通過。
紀美子平を出発して10分くらい。わりと近かった。
雷鳥広場を過ぎると、しばらくはジグザグに岩尾根の下り道。
←眼下に見える開けた場所は紀美子平からもよく見えていた場所。そしてそこまで続く登山道の様子。
雷鳥広場を過ぎると、しばらくはジグザグに岩尾根の下り道。
←眼下に見える開けた場所は紀美子平からもよく見えていた場所。そしてそこまで続く登山道の様子。
←あの付近からは断続的に渋滞している様子。
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←あの付近からは断続的に渋滞している様子。
←そして下ってきた道を振り返ってみた。結構な角度で下ってきたのが分かる。
←そして下ってきた道を振り返ってみた。結構な角度で下ってきたのが分かる。
【11:15 岳沢パノラマ通過】
そしてやはり途中渋滞に巻き込まれながらも、雷鳥広場から20分で岳沢パノラマ通過。
←岳沢パノラマから見下ろすと岳沢小屋の赤い屋根が見えた。
【11:15 岳沢パノラマ通過】
そしてやはり途中渋滞に巻き込まれながらも、雷鳥広場から20分で岳沢パノラマ通過。
←岳沢パノラマから見下ろすと岳沢小屋の赤い屋根が見えた。
岳沢パノラマからの景色
←ジャンとかロバの耳付近の稜線
岳沢パノラマからの景色
←ジャンとかロバの耳付近の稜線
←間ノ岳〜天狗ノ頭付近の稜線の上には白い月が見えていた
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←間ノ岳〜天狗ノ頭付近の稜線の上には白い月が見えていた
岳沢パノラマで少し立ちどまり、景色を楽しんだ後は再び岳沢へ向けて下りはじめた。
←岳沢パノラマを過ぎると長い鎖場の下りがあります。
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岳沢パノラマで少し立ちどまり、景色を楽しんだ後は再び岳沢へ向けて下りはじめた。
←岳沢パノラマを過ぎると長い鎖場の下りがあります。
←そして今度は長い2段梯子もあります。
 この辺りはもうずっと渋滞していたので、時々立ち止まりながら辺りの景色を楽しみつつ下っていった。
←そして今度は長い2段梯子もあります。
 この辺りはもうずっと渋滞していたので、時々立ち止まりながら辺りの景色を楽しみつつ下っていった。
【11:38 カモシカの立場通過】
カモシカの立場には丁度良い休憩スペースがあったが、そこで休憩する人が多かったこともあり一気に渋滞が緩和したので、ここは休まずに通過することにした。
←草付きの斜面をジグザグに折り返しながら下っていく。
【11:38 カモシカの立場通過】
カモシカの立場には丁度良い休憩スペースがあったが、そこで休憩する人が多かったこともあり一気に渋滞が緩和したので、ここは休まずに通過することにした。
←草付きの斜面をジグザグに折り返しながら下っていく。
←木製の階段梯子もあった
←木製の階段梯子もあった
←そうして下って行くと「この先事故多発地点の看板」が現れた。
←そうして下って行くと「この先事故多発地点の看板」が現れた。
その看板の先にはまたしても長い梯子!
そういえば重太郎新道は岳沢近くでの滑落事故が多いと聞く。だいぶ標高も落ちてきたし、この辺りでの事故が多いのではないかと思いつつ、気を引き締めて下った。
その看板の先にはまたしても長い梯子!
そういえば重太郎新道は岳沢近くでの滑落事故が多いと聞く。だいぶ標高も落ちてきたし、この辺りでの事故が多いのではないかと思いつつ、気を引き締めて下った。
この辺りは急な段差の下りもあった。
←下ってきたところを振り返ってみた。ここを登りに使う時は大変そうだ。
この辺りは急な段差の下りもあった。
←下ってきたところを振り返ってみた。ここを登りに使う時は大変そうだ。
そして難所を過ぎると、徐々に道は歩きやすい感じになってきた。
←この辺りは紅葉が見頃だったので、それらを眺めながらのんびりと歩く。
そして難所を過ぎると、徐々に道は歩きやすい感じになってきた。
←この辺りは紅葉が見頃だったので、それらを眺めながらのんびりと歩く。
←振り返ってみた景色はなかなか綺麗だった。
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←振り返ってみた景色はなかなか綺麗だった。
←重太郎新道から見上げた西穂〜奥穂の稜線
 だいぶ標高が落ちて見上げる角度も変わってきた。
←重太郎新道から見上げた西穂〜奥穂の稜線
 だいぶ標高が落ちて見上げる角度も変わってきた。
←重太郎新道の急斜面も終わり、あとは岳沢まで緩やかに下っていくだけ。
←重太郎新道の急斜面も終わり、あとは岳沢まで緩やかに下っていくだけ。
そうこうしてるうちに岳沢のテン場の中を通過。
この頃にはテントは2〜3張しか無かったが、サイトは平坦でなかなか居心地良さそうな場所だった。(しかし幕営数は少なそう)
←岳沢のテン場
そうこうしてるうちに岳沢のテン場の中を通過。
この頃にはテントは2〜3張しか無かったが、サイトは平坦でなかなか居心地良さそうな場所だった。(しかし幕営数は少なそう)
←岳沢のテン場
そしてテントの間を縫うように下って振り返ってみると、素晴らしい景色が広がっていた。
←テン場から振り返ってみた吊尾根
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そしてテントの間を縫うように下って振り返ってみると、素晴らしい景色が広がっていた。
←テン場から振り返ってみた吊尾根
てん場をすぎると、あとは石がゴロゴロした涸れ沢を渡って岳沢小屋に到着。
←沢を渡る際にもう一度吊尾根を振り返ってみた。
てん場をすぎると、あとは石がゴロゴロした涸れ沢を渡って岳沢小屋に到着。
←沢を渡る際にもう一度吊尾根を振り返ってみた。
【12:19 岳沢小屋到着】
渋滞はあったものの、紀美子平から1時間40分位で岳沢小屋に到着。
←大勢の登山者で賑わう岳沢小屋
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【12:19 岳沢小屋到着】
渋滞はあったものの、紀美子平から1時間40分位で岳沢小屋に到着。
←大勢の登山者で賑わう岳沢小屋
とりあえずザックを下ろしてここでちょっと休憩。
←まずは岳沢小屋のトイレ
 こちらは2階にあるトイレ。洋式便座でとても清潔なトイレだった。
とりあえずザックを下ろしてここでちょっと休憩。
←まずは岳沢小屋のトイレ
 こちらは2階にあるトイレ。洋式便座でとても清潔なトイレだった。
←2階トイレの脇には洗面所
 ここの水も飲料可だが、岳沢小屋の玄関(売店?)前にも水場はあった。
←2階トイレの脇には洗面所
 ここの水も飲料可だが、岳沢小屋の玄関(売店?)前にも水場はあった。
ついでに小屋の様子を偵察。
←2階プレバブ造りの客室党には談話室があった
ついでに小屋の様子を偵察。
←2階プレバブ造りの客室党には談話室があった
←こちらは宿泊部屋。
 数年前の雪崩被害から再建したばかりのため、まだ新しくてなかなか綺麗な客室だった。
←こちらは宿泊部屋。
 数年前の雪崩被害から再建したばかりのため、まだ新しくてなかなか綺麗な客室だった。
そして再び小屋前の広場へ出て、行動食などを食べながら景色を楽しんだ。
←岳沢小屋からの眺め。紅葉もそろそろ見頃。
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そして再び小屋前の広場へ出て、行動食などを食べながら景色を楽しんだ。
←岳沢小屋からの眺め。紅葉もそろそろ見頃。
それにしても日差しがポカポカと暖かく、空気はひんやりとするものが感じられるが、紅葉狩りには丁度良い陽気。
あとは上高地までCT2時間だけという安堵感と、もう下山してしまうという寂寥感がないまぜになりつつ、ここで最後の山の景色を見納めた。
←天狗の頭・間ノ岳・西穂高岳
それにしても日差しがポカポカと暖かく、空気はひんやりとするものが感じられるが、紅葉狩りには丁度良い陽気。
あとは上高地までCT2時間だけという安堵感と、もう下山してしまうという寂寥感がないまぜになりつつ、ここで最後の山の景色を見納めた。
←天狗の頭・間ノ岳・西穂高岳
【12:39 岳沢小屋出発】
岳沢で20分休憩して、いよいよ上高地へ向けて下山開始。
←先ずは小屋脇の石段を下っていきます。
【12:39 岳沢小屋出発】
岳沢で20分休憩して、いよいよ上高地へ向けて下山開始。
←先ずは小屋脇の石段を下っていきます。
←そしてすぐに岳沢を対岸へと渡ります。
←そしてすぐに岳沢を対岸へと渡ります。
そのあとはずっと石が階段のようになっていて歩きやすい登山道が続きます。
そのあとはずっと石が階段のようになっていて歩きやすい登山道が続きます。
←今までずっと見えていた西穂〜奥穂稜線もそろそろ見納め。
←今までずっと見えていた西穂〜奥穂稜線もそろそろ見納め。
←岳沢を出発して20分も歩くといよいよ樹林帯に突入!
 
←岳沢を出発して20分も歩くといよいよ樹林帯に突入!
 
←樹林帯の中の木の橋を渡ります
←樹林帯の中の木の橋を渡ります
【13:21 NO.6プレート見晴岳で休憩】
そして岳沢から40分で見晴らし台に到着。
これまで樹林帯の中で鬱蒼としていた景色が一変、その名の通り見晴らしの良い場所に出た。
【13:21 NO.6プレート見晴岳で休憩】
そして岳沢から40分で見晴らし台に到着。
これまで樹林帯の中で鬱蒼としていた景色が一変、その名の通り見晴らしの良い場所に出た。
←見晴らし台は広いガレ沢にありとても開放的(でも日差し暑い)
 折角なのでここでザックを下ろして小休憩。
←見晴らし台は広いガレ沢にありとても開放的(でも日差し暑い)
 折角なのでここでザックを下ろして小休憩。
【13:36 見晴台出発】
ここで15分休憩しながら最後の景色を楽しんだ。
←見晴台から見下ろした上高地。だいぶ標高が低くなったと実感
【13:36 見晴台出発】
ここで15分休憩しながら最後の景色を楽しんだ。
←見晴台から見下ろした上高地。だいぶ標高が低くなったと実感
【13:43 風穴通過】
見晴らし台を出発し、再び樹林帯の中を下ること7分。天然クーラーの風穴を通過。
近くに寄っていって一応風が出ているのを確認。気温が低いせいか、以前8月に来た時ほどは冷たさを感じなかった。
【13:43 風穴通過】
見晴らし台を出発し、再び樹林帯の中を下ること7分。天然クーラーの風穴を通過。
近くに寄っていって一応風が出ているのを確認。気温が低いせいか、以前8月に来た時ほどは冷たさを感じなかった。
そして風穴を過ぎ、再び樹林帯の中を下って行きます。
それにしても本当に岳沢〜上高地間は歩きやすい。しかも上高地が近くなるとこんな木道が出て、さらに散策路のようになった。
しかしなんだかクマが出てきそうな雰囲気…このあたりから熊鈴を出して少し警戒しながら歩いた。
そして風穴を過ぎ、再び樹林帯の中を下って行きます。
それにしても本当に岳沢〜上高地間は歩きやすい。しかも上高地が近くなるとこんな木道が出て、さらに散策路のようになった。
しかしなんだかクマが出てきそうな雰囲気…このあたりから熊鈴を出して少し警戒しながら歩いた。
【14:09 岳沢登山口到着】
そして岳沢から1時間30分で岳沢登山口に到着。
←登山口からみた登山道の様子
【14:09 岳沢登山口到着】
そして岳沢から1時間30分で岳沢登山口に到着。
←登山口からみた登山道の様子
後は登山口から上高地BTまでは本当の散策路。
ここから先は木道を通ったりしながら、観光客と一緒になって上高地(河童橋)を目指す。
←岳沢登山口前の湿地。いつみてもここの水の流れは綺麗だなぁ〜
後は登山口から上高地BTまでは本当の散策路。
ここから先は木道を通ったりしながら、観光客と一緒になって上高地(河童橋)を目指す。
←岳沢登山口前の湿地。いつみてもここの水の流れは綺麗だなぁ〜
【14:22 河童橋通過】
そしてのんびりと散策気分で歩いて河童橋に到着。
←この頃には穂高の稜線はすっかりガスに隠れてしまった。見晴台にいるときにはあんなに晴れていたのに…残念。
そして河童橋でお買い物をしたりして観光気分を味わいながらBTへと移動した。
【14:22 河童橋通過】
そしてのんびりと散策気分で歩いて河童橋に到着。
←この頃には穂高の稜線はすっかりガスに隠れてしまった。見晴台にいるときにはあんなに晴れていたのに…残念。
そして河童橋でお買い物をしたりして観光気分を味わいながらBTへと移動した。
【14:30〜15:30 上高地BT】
BTに付いたのはバスの発車時刻ちょうど1時間前。
なのでバスの時間までBTのレストランで昼食を食べて過ごし、その後予約していた15:30のバスに乗って上高地を後にした。
←バスの車内から見た大正池
【14:30〜15:30 上高地BT】
BTに付いたのはバスの発車時刻ちょうど1時間前。
なのでバスの時間までBTのレストランで昼食を食べて過ごし、その後予約していた15:30のバスに乗って上高地を後にした。
←バスの車内から見た大正池

感想

10月7日〜8日、1泊2日で涸沢→北穂高→奥穂高→岳沢を縦走してきました。

なにやら「今年の涸沢の紅葉は10年に1度の色づきらしく、しかも今が紅葉のピーク!」との噂。
地獄絵図のようだった昨年の涸沢の混雑を予想しつつも、やっぱり1度は見てみたい涸沢の紅葉…そうだ!念願の西穂→北穂縦走のついでに涸沢に寄り道してみよう!
しかし暦上では体育の日3連休なものの、あいにく相方が土曜出勤のため1泊2日での行程しか組めず…。
2泊3日で予定していた西穂高→北穂高の縦走は諦め、今回は涸沢から北穂高〜奥穂高の区間のみ縦走することにしました。


<1日目>
そんなわけで10月7日(日)早朝に上高地入り。
前日夜には穂高周辺で3〜5cmの積雪があり、上高地からも初冠雪の穂高の稜線が見えた。
予想以上に真っ白な稜線を見て一瞬不安が横切るが、「ま、行けるところまで行ってみてダメなようなら撤退しよう」という心づもりで出発した。

上高地から横尾までは3連休2日目ということもあってそれほど混雑せずに順調に単調に進む。
しかし岩小屋跡を過ぎて道が細くなってくると、それから先の涸沢まではずっと渋滞。追い越そうにも道が狭くて追い抜けないのでぞろぞろと団子状態で長蛇の列…しかも涸沢からの下山者も多いのですれ違いも困難な状況。
もしかしたらパノラマコースから登ってきた方が早かったりして……?

そんな疑問を持ちつつも11:00前には涸沢に到着!
この頃には残念ながら稜線から上はすっぽりと分厚いガスに包まれてしまっていたけれど、涸沢の紅葉は今が最盛期!!「せめて日差しがあればもっと紅葉が輝いて見えるのにな〜」と思いつつも、ここで少し早いお昼休憩。
涸沢ヒュッテの名物おでんや温かい飲み物で暖を取りながら、ひたすら稜線のガスが晴れるのを待った。

しかし1時間以上粘ってもガスが晴れる気配はないので、後ろ髪を引かれつつも北穂高岳への取り付く。
気がかりなのは北穂のテン場の様子…人気の紅葉3連休ということもあり、テントがいっぱいで張れないということは無いだろうか?確か数年前の槍ヶ岳ではお昼頃にテン場が満員になってしまって、遅く到着した人は殺生まで強制下山させられたと聞く。また昨日の涸沢はテントが1200張だったとか?…とにかく急いで場所を確保しなければ!
そんなわけで涸沢から北穂高までは休憩無しでノンストップで登った。
ここは1度下りで通過したことのある道だったが、登りで使ってみると長い鎖場があったり急傾斜だったりして意外に険しい道だった。そしていよいよガスが濃くなり、ポツポツとあられのような小雪が降ったり止んだりし始めた頃、ようやく北穂のテン場に到着!しかしテン場にはテントが1張だけ。予想外の閑散っぷりに思わず脱力…急いで登ってきたのに…
そして北穂高小屋でテントの受付をすると「ここのテント場は混雑することはまず無いので、どこでも好きな所に張っていいですよ」とスタッフ談。
槍ヶ岳のテン場みたいにテントサイトに番号が書いてあったので場所指定制かと思って場所取りして来なかったのに…とにかくここのテン場には色々振り回されっぱなしでしたw(その後テントは地味に増え続け最終的には15張くらいだった)

そして小屋でビールや水を調達して再びテン場まで戻った後はちょっと早めの夕食。
しかしいくら温かいものを食べても体の芯から温まることはなく、ゾクゾクとした寒気と軽い頭痛…完全に風邪だ。
なので悪いと思いつつも小屋の乾燥室を借りて暖をとらせてもらった。そのおかげで風邪は悪化せずになんとか持ち堪えることができた。




<2日目>
2日目の朝、目を覚ましテントの外へ出てみると、昨夜までのガスは消え去り満天の星空が広がっていた。
穂高岳山荘HPによると昨夜は氷点下1℃まで冷え込んだ様子。しかし全く風がないので体感温度は意外と暖かく感じ、またとても静かな朝だった。
因みにこの日はりゅう座流星群の極大日前夜。しかし残念ながら流れ星は見つけられなかった。

そして5:30ごろ北穂高小屋を出発し、北穂高岳南峰でご来光を迎えた後はいよいよ涸沢岳へ向けて縦走開始。
先ずは最低コルまで岩場を回りこむようにして下っていく。ここは鎖などは付いていないが何気に危険な箇所の連続…岩にザックを引っ掛けたりしてバランスを崩したら一気に滑落していく姿が想像できた。
そして岩峰を涸沢側へ回り込んだところでバラバラとヘリの音。ザイテングラートを舐めるように低空飛行したヘリは、数分間のうちに滑落した登山者を収容し、あっという間に飛び去っていった。
後から知ったことだが昨夜下山中に滑落した方の救助だったらしい。今日は我が身…気を引き締めて行かなければ!
そして最低コルへ到着。ここからはハシゴや鎖が連続して現れる危険地帯で、しかもその区間は割と長いように感じられた。だけど鎖を使わなくても三点支持で登れる岩場なので登っていて楽しい。久しぶりの岩場の感触に思わず頬が緩んでいる自分を自覚した。
そして鎖場で一気に標高を稼ぐと涸沢岳の山頂はもう間近に迫っていた。最後は岩だらけの尾根を巻くように進み涸沢岳山頂に到着。
ここで360度の絶景を堪能した後は穂高岳山荘が建つ白出のコルまで下り、下山ルートについて再検討することにした。

実は今回は下山ルートが2つ用意してあり、現地の状況を見て判断しようということになっていた。
プラン1.穂高岳山荘から白出沢を下り新穂高へ下山
プラン2.奥穂高から吊尾根・岳沢経由で上高地へ下山
白出沢はまだ歩いたことがなかったので、内心では8割がた新穂高への下山になるだろうと思っていた。
しかしこの日は快晴!抜けるような青い空と遠方の山々まで見渡せる澄み切った空気!しかも風もなくて絶好の登山日和!懸念されていた山荘前のハシゴ渋滞も無いし、これは奥穂高岳に登るしか無いでしょう!(実は念のため上高地からのバスも予約済み)
ということで迷うことなく奥穂高〜吊尾根〜岳沢のルートで下山することに決定。奇しくも7年前、登山を始めて最初に登ったルートを逆に辿ることになった。

穂高岳山荘で水を調達して奥穂高岳へと取り付く。最初のハシゴ付近では奥穂からの下山集団とのすれ違いで多少渋滞していたが、その後はサクサクと登れて約30分で奥穂高岳に到着。
奥穂高岳からは360度遮るものひとつない最高の景色が広がっていた。特に屹立したジャンダルムとその先に続く西穂高の稜線の眺めは圧巻!そう、ずっとこの景色を見たかったんだ…以前登った時には雷雨で何も見えなかったけど今回やっと見ることが叶った憧れのジャンダルム。
来年ここから西穂高までの稜線を歩けば北アルプスの縦走路が全て繋がる予定。鋭く切り立った稜線を目前にし「本当にこんなとこ歩けるの?」と多少不安になりながらもその縦走路を目に焼き付けた。

さて奥穂高岳で景色を堪能した後は、とりあえず吊尾根を渡って紀美子平へ。
吊尾根は基本巻き道で空中散歩気分を味わえるが、所々長い鎖場や浮石&落石だらけの危険地帯もあったりして、なかなか侮れないというか気が抜けない場所だった。
よくもまぁ登山初心者が雷雨のなかソールが剥がれた登山靴をパカパカ引きずりながらこんなところを登ってきたなぁ〜と、今更ながら若かりし頃の自分の無謀さが怖くなった。
そして紀美子平へ到着。
前穂高岳へはここから往復50分位でピストンできるが、そうするとバスの時間ギリギリになりそうな微妙な時間。この先の重太郎新道は下山時の滑落事故が多いので焦りながらの下山は危険と判断…今回は安全策を取って前穂高岳はスルーすることにした。
紀美子平から重太郎新道へ足を踏み入れると早速長い鎖場が出迎えてくれる。そしてその後も長い二段梯子や鎖場が次々と現れ、これぞ重太郎新道といった感じで懐かしくなる。
しかしやはりこういう所は渋滞が激しく核心部では数珠つなぎになってしまう。やはり時間に余裕を持って下ってきて正解だった。
岳沢小屋へ着いたのはお昼を過ぎた頃だった。ここで軽くお昼休憩を取ったのだが、ここからの風景が思いほか素晴らしくしかも紅葉が見頃でとても綺麗!岳沢の紅葉は念頭になかったのだが、こんな景色に出会えるとはラッキーだった。
さて20分ほど休憩し、紅葉に後ろ髪を引かれつつ岳沢小屋を出発すると、あとは上高地までの下りのみ。
此処から先の登山道は、石の階段のようになっていたり登山道下部では木道が敷設されていたりと、とてもよく整備されていて歩きやすい。かつて若さに任せここを走るように登っていたのも頷ける。
そして14:00ごろ岳沢登山口に到着。

河童橋へ着いた頃には残念ながら穂高の稜線にはガスが掛かってしまっていたが、とりあえず無事下山できた喜びを噛み締めながら観光気分で上高地を散策。
ソフトクリームを舐めながらのんびりと移動し、バスターミナルへ着いたのはバス発車時刻のちょうど1時間前だった。
ということは前穂高岳をピストンしても間に合う時間だったが、その分周りの景色を眺めたりしながら楽しく下山できたので後悔はなかった。
その後はバスの時間までBTの食堂で食事をしたりして時間を潰し、予約していた長野駅行きのバスに乗りそこから新幹線で東京まで帰ってきた。

そういえばこの山行の2日前に長野駅で熊が2頭出没した事件があって1頭はまだ未確保だったと思うのだが…その後どうなったんだろう?まだ駅周辺にいるのだろうか?


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コメント

紅葉綺麗ですね
紅葉時期の連休に北アルプスの人気コースへ行くとなると、大変ですね。
しかしテント場の混み方の予想は外れて良かったですね。心配通りじゃ困りますからね

このコース岩場と梯子などが多いようですから私には多分無理です

山はもう大分寒いでしょうからテントだと防寒具の準備が大変ですね。
ホッカイロって頼りになるものですか?
2012/10/11 21:37
>hachiさん
こんにちは
1日目はちょっとガスってましたが紅葉キレイでしたよmaple

テント場、やはり涸沢に張る人が多いおかげなのか北穂のテント場は空いてましたね(トイレが遠いから敬遠されるというのもあるんでしょうが…)
それと小屋の方も見た感じそれほど混んでるようには見えませんでした。(これなら小屋泊でも良かったかもと思うくらいの混み具合でした)

でもhachiさんがおっしゃるように、もう稜線でのテント泊はだいぶ寒いですね bearing
ホッカイロは主にシュラフの中で効力を発揮してくれました。
テントだと地面からの底冷えが一番つらいのですが、ホッカイロを腰や足先に入れて寝ると、ぽかぽかぬくぬくで気持ちよく眠れますよ
2012/10/12 16:23
あいかわらず
すごいペースで山行に行っておられますね。まねできません。

紅葉の時期のアルプス、私も一度はいってみたいのですが、仕事の忙しい時期と重なり、いけていません。

きれいな写真堪能しました。

http://www17.plala.or.jp/space-yk/
2012/10/14 8:21
はじめまして
テントで2日間でまわってしまうなんてすごいですね、
僕は小屋泊まりで3日かかりました
といってもなんだかんだ詰め込んで、テント泊並みのザックでしたが・・・。北穂〜涸沢岳の岩場はヤバくなかったですか!?
2012/10/14 20:38
>spaceyasuさん
こんにちは。

今年は紅葉が当たり年!みたい話をあちこちで聞いていたので、我慢できずに無理やり1泊2日で強行してきましたcoldsweats01

お仕事が忙しい時期と言うことで大変ですね。
アルプス方面だと、移動するにも時間&体力を削られてしまうのでなかなか行けませんよね…
いつかアルプスの紅葉maple見に行けるといいですねhappy01
2012/10/15 18:47
>hatchidayさん
こちらこそはじめまして。

hatchidayさんは8日に涸沢入りしたんですね。
連休最終日から3日間なんて、一番贅沢な日程じゃないですか羨ましい〜!!shine

北穂〜涸沢岳の岩場はヤバかったですね。ヤバイくらいに楽しかったですhappy01
でもhatchidayさんのレコにも書いてあるようにザック引っ掛けやすい所ありましたよね…お互いお疲れ様でした。
2012/10/15 19:02
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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