ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2417974
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

谷川岳

2020年06月27日(土) ~ 2020年06月28日(日)
情報量の目安: S
都道府県 群馬県 新潟県
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
18:54
距離
25.8km
登り
2,289m
下り
2,883m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:00
休憩
1:30
合計
8:30
距離 11.3km 登り 1,253m 下り 1,046m
10:22
8
10:37
10:38
22
11:00
11:01
17
11:18
25
11:43
11:56
21
12:17
12:18
13
12:31
12:46
6
12:52
12:58
12
13:10
13:11
7
13:18
13:32
36
14:08
14:10
25
14:35
14:36
35
15:11
15:42
76
16:58
16:59
30
17:29
33
18:02
18:03
9
18:12
10
18:22
18:23
29
2日目
山行
8:34
休憩
1:44
合計
10:18
距離 14.4km 登り 1,049m 下り 1,861m
4:50
22
5:12
38
5:50
5:58
44
6:42
6:58
1
9:08
9:18
53
10:13
10:46
45
11:31
11:50
53
12:43
12:49
85
14:14
14:15
5
14:27
14:35
7
15:08
ゴール地点
・ロープウェーで上がったので、アップダウンはそんなにきつくはありませんでした。しかし、人ごみ(笑) オキノ耳までは人が数珠繋ぎだと思ったほうがいいです。それからトイレ激込み(笑) 肩の小屋の15分は参った。
・一の倉岳から茂倉岳の間、CTの倍近いのは足が攣ったから。痛かった(泣) そんなことさえなければもっと早いはず。ほとんどはとても歩きやすい道。
面倒だから修正しないけれど、水場から蓬ヒュッテに戻ったのは6時40分より前。戻って受け付けしたのは、6時39分でした。
翌日、蓬ヒュッテから七ツ小屋山までの途中は、手描きです。ログ取らずに出発してしまいました。
天候 曇り時々晴れのち雨→雨のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
ロープウェイで天神平まで上がりました。そこからリフトに乗ろうかと思ったんだけれども、乗りそびれて歩きました。
帰りは登山口そばのバス停から帰るつもりが、トイレがなくてさまよった挙句ロープウェイの駅からバスで水上駅へ。
ちなみに、高崎まで行って7:37発の新幹線に乗ると、8:50位にはロープウェイに到着できるはずですが、私は時間を勘違いして乗りそびれ、さらに定時のバスからあふれ、その次のバスで10時頃に着くという・・・。
コース状況/
危険箇所等
<ロープウェイの駅からオキノ耳まで>
危険個所なし。岩は鎖つきまくり。道は人が歩いてるので迷う方がむつかしい。多分、問題は人の多さ。
<オキノ耳から一ノ倉岳>
一部滑りやすそうなところもあります。あと、磨いたようなツルツルした岩もあるので注意。
<一ノ倉岳から蓬ヒュッテ>
ほぼ危険個所なし。道もはっきりしています。ただ、一部崩落してるのか、砂っぽい斜面をトラバースする所もあります。それと、登山道の上に草がかぶさって道が見えない部分も。下にはちゃんと登山道があり、草もそこだけへこんでるので、大丈夫だとは思いますが。
<蓬ヒュッテから朝日岳を経て白毛門>
こちらも最初は草が登山道に覆い被さってたりしています。ほぼ道はハッキリしていますが、向こうにハッキリした道は見えてるのに、そこへ行くのにどこを通るのかわからないとか、ありました。そういうところは斜面をトラバースするので、足元注意です。
<白毛門から土合駐車場まで>
写真でも書きましたが、岩のどこを降りればよいのかわからないなどありました。結構岩があり、また、えぐれて深くなっている箇所もあり、足元注意です。

その他周辺情報 水上温泉には、駅から徒歩15分位の「ふれあい交流館」という入浴施設があります。露天風呂もジャグジーもなく、近所の人が入りに来るちょっと大きめのうちのお風呂、という感じ。周辺はちょっとレトロな感じの温泉街。飲食店もあります。そこで見かけた持ち帰り可のクラフトビール、すでに交流館でビール買ってしまって買わなかったのだけれども、「ああああ、やっぱり買えばよかった・・・」と、ものすごい後悔してます・・・。
雪が残ってるのにちょっとドキドキしながら。
2020年06月27日 10:33撮影 by  SH-M04, SHARP
1
6/27 10:33
雪が残ってるのにちょっとドキドキしながら。
これは多分リフト終点方向に寄り道した時のじゃないかな。人が多いことさえ我慢すれば、気持ちよい稜線でした。
2020年06月27日 10:49撮影 by  SH-M04, SHARP
1
6/27 10:49
これは多分リフト終点方向に寄り道した時のじゃないかな。人が多いことさえ我慢すれば、気持ちよい稜線でした。
天狗の溜り場のあたりかな。手前の黄色いの、ミヤマキンボウゲかウマノアシガタか。こういうの、かわいくて好き。
2020年06月27日 11:56撮影 by  SH-M04, SHARP
1
6/27 11:56
天狗の溜り場のあたりかな。手前の黄色いの、ミヤマキンボウゲかウマノアシガタか。こういうの、かわいくて好き。
ゴゼンタチバナソウ。これもいっぱい咲いてたな。
2020年06月27日 11:59撮影 by  SH-M04, SHARP
1
6/27 11:59
ゴゼンタチバナソウ。これもいっぱい咲いてたな。
アカモノかなあ。これ見ると、高いとこ来たなって感じがする。
2020年06月27日 12:00撮影 by  SH-M04, SHARP
6/27 12:00
アカモノかなあ。これ見ると、高いとこ来たなって感じがする。
万太郎山。鋭角がかっこいい。
2020年06月27日 12:01撮影 by  SH-M04, SHARP
1
6/27 12:01
万太郎山。鋭角がかっこいい。
肩の小屋から。手前、花が咲いててよかったよ。
2020年06月27日 12:33撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
1
6/27 12:33
肩の小屋から。手前、花が咲いててよかったよ。
ハクサンコザクラかな。いっぱい咲いてました。
2020年06月27日 13:01撮影 by  SH-M04, SHARP
6/27 13:01
ハクサンコザクラかな。いっぱい咲いてました。
ウサギギク。群生してるのも見かけた。
2020年06月27日 13:18撮影 by  SH-M04, SHARP
6/27 13:18
ウサギギク。群生してるのも見かけた。
手前の黄色いのは花。
2020年06月27日 13:21撮影 by  SH-M04, SHARP
6/27 13:21
手前の黄色いのは花。
花の名前わからず。ひょっとして咲き終わってガクだけ残ってるのかなあ。
2020年06月27日 13:44撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
6/27 13:44
花の名前わからず。ひょっとして咲き終わってガクだけ残ってるのかなあ。
虫取りスミレ。可憐なのに虫を捕まえて食べる。ぼやけちゃってるけど、その葉っぱが写ってます。通りすがりのおじいさんに教えていただいた。わざわざ咲いてるところまで案内してくれたんですよ!感謝。
2020年06月27日 13:44撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
6/27 13:44
虫取りスミレ。可憐なのに虫を捕まえて食べる。ぼやけちゃってるけど、その葉っぱが写ってます。通りすがりのおじいさんに教えていただいた。わざわざ咲いてるところまで案内してくれたんですよ!感謝。
2020年06月27日 13:47撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
6/27 13:47
2箇所くらいだけオダマキが群生してた。やっぱり鮮やかだね。
2020年06月27日 14:02撮影 by  SH-M04, SHARP
1
6/27 14:02
2箇所くらいだけオダマキが群生してた。やっぱり鮮やかだね。
2020年06月27日 14:39撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
6/27 14:39
これ可愛いんだけど、名前がわからない。
2020年06月27日 14:43撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
6/27 14:43
これ可愛いんだけど、名前がわからない。
雪渓に黄色い花が映えるじゃん。
と、撮ろうとしてしゃがんだら、足が攣りかけて、慌ててストレッチ。その時はなんとかなると思ったんだけどね・・・。
2020年06月27日 14:48撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
6/27 14:48
雪渓に黄色い花が映えるじゃん。
と、撮ろうとしてしゃがんだら、足が攣りかけて、慌ててストレッチ。その時はなんとかなると思ったんだけどね・・・。
ヨツバシオガマ。これも多かったな。
2020年06月27日 14:52撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
1
6/27 14:52
ヨツバシオガマ。これも多かったな。
足攣りのアクシデントを経て、なんとかたどり着いた茂倉岳。小さなお花畑が迎えてくれました。
2020年06月27日 15:14撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
6/27 15:14
足攣りのアクシデントを経て、なんとかたどり着いた茂倉岳。小さなお花畑が迎えてくれました。
土樽方向。広々してて気分が良い。そっちには行かないし、足は痛いんだけど。
2020年06月27日 15:39撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
6/27 15:39
土樽方向。広々してて気分が良い。そっちには行かないし、足は痛いんだけど。
シラネアオイ見っけ。
2020年06月27日 15:53撮影 by  SH-M04, SHARP
6/27 15:53
シラネアオイ見っけ。
ハクサンイチゲにもギリギリ会えたよ。
2020年06月27日 16:10撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
6/27 16:10
ハクサンイチゲにもギリギリ会えたよ。
ウスユキソウとその向うをのぞみつつ深呼吸。
2020年06月27日 16:25撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
6/27 16:25
ウスユキソウとその向うをのぞみつつ深呼吸。
ムシトリスミレ再び。鮮やかで目を引く。
2020年06月27日 16:37撮影 by  SH-M04, SHARP
6/27 16:37
ムシトリスミレ再び。鮮やかで目を引く。
翌朝。少し行ってから蓬ヒュッテを振り返る。
2020年06月28日 05:01撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
6/28 5:01
翌朝。少し行ってから蓬ヒュッテを振り返る。
雨だが、山がうっすらと形を成す。あのとがったシルエットは太源太山か。手前に鮮やかに一輪だけのニッコウキスゲ。
2020年06月28日 05:13撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
6/28 5:13
雨だが、山がうっすらと形を成す。あのとがったシルエットは太源太山か。手前に鮮やかに一輪だけのニッコウキスゲ。
モヤがでていて、でも山が開けてるのが判る。晴れた日には両側に山々が連なり、谷川連峰が一望できるのだろう。
なんでかスマホで取ったら白黒になってしまったけど、心象風景もこんな感じ。
2020年06月28日 05:47撮影 by  SH-M04, SHARP
6/28 5:47
モヤがでていて、でも山が開けてるのが判る。晴れた日には両側に山々が連なり、谷川連峰が一望できるのだろう。
なんでかスマホで取ったら白黒になってしまったけど、心象風景もこんな感じ。
この稜線が気持ちいいよ。
2020年06月28日 05:56撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
6/28 5:56
この稜線が気持ちいいよ。
2020年06月28日 05:56撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
6/28 5:56
これ、シルエットだから何も見えないんじゃないの。文字が書いてないの。ほんとなの。裏側にはちゃんと太源太山とか書いてある。
2020年06月28日 06:02撮影 by  SH-M04, SHARP
6/28 6:02
これ、シルエットだから何も見えないんじゃないの。文字が書いてないの。ほんとなの。裏側にはちゃんと太源太山とか書いてある。
雪渓がのこってました。とはいえ、斜度はなく、転んでもお尻を打つだけっぽい。幅は1mかそこらじゃないかな。私の足では一跨ぎできないので、慎重に足を乗せて渡りました。
2020年06月28日 06:12撮影 by  SH-M04, SHARP
6/28 6:12
雪渓がのこってました。とはいえ、斜度はなく、転んでもお尻を打つだけっぽい。幅は1mかそこらじゃないかな。私の足では一跨ぎできないので、慎重に足を乗せて渡りました。
最初の地塘についた。白い点々は汚れじゃなくて、ワタスゲ。
2020年06月28日 07:24撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
6/28 7:24
最初の地塘についた。白い点々は汚れじゃなくて、ワタスゲ。
ワタスゲのアップ。濡れてしょぼんとしてる。ここら辺で一眼は湿気が入り込み、レンズが曇っちゃいました。
2020年06月28日 07:24撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
6/28 7:24
ワタスゲのアップ。濡れてしょぼんとしてる。ここら辺で一眼は湿気が入り込み、レンズが曇っちゃいました。
タニウツギの向うに山をのぞむ。
2020年06月28日 07:46撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
6/28 7:46
タニウツギの向うに山をのぞむ。
避難小屋であった人に石楠花が二箇所だけ咲いてるって教えてもらいました。ありがとう。今年見れるとは思わなかったなあ。
2020年06月28日 07:58撮影 by  SH-M04, SHARP
1
6/28 7:58
避難小屋であった人に石楠花が二箇所だけ咲いてるって教えてもらいました。ありがとう。今年見れるとは思わなかったなあ。
来た稜線を振り返る。
2020年06月28日 08:17撮影 by  SH-M04, SHARP
1
6/28 8:17
来た稜線を振り返る。
ジャンクションピークのあたりからか、上越の山が望める、筈。霧の中に浮かぶ山影を追う。
2020年06月28日 08:49撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
6/28 8:49
ジャンクションピークのあたりからか、上越の山が望める、筈。霧の中に浮かぶ山影を追う。
湿地帯にはまだ少しチングルマ。
2020年06月28日 08:59撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
6/28 8:59
湿地帯にはまだ少しチングルマ。
朝日岳周辺にはたくさんウスユキソウが。
2020年06月28日 09:07撮影 by  SH-M04, SHARP
6/28 9:07
朝日岳周辺にはたくさんウスユキソウが。
となりに行き先を書いてある標識があって、ぱっと見、そっちのほうが山標っぽい。
2020年06月28日 11:45撮影 by  SH-M04, SHARP
6/28 11:45
となりに行き先を書いてある標識があって、ぱっと見、そっちのほうが山標っぽい。
シロニガナたくさん。黄色いのもあったけど。
2020年06月28日 12:03撮影 by  SH-M04, SHARP
6/28 12:03
シロニガナたくさん。黄色いのもあったけど。
おなじみフデリンドウ。
2020年06月28日 12:07撮影 by  SH-M04, SHARP
6/28 12:07
おなじみフデリンドウ。
白髪門からの下り。結構岩場あり。そして、「方向はわかったけど、どこなんだよ?」な道。
ちゃんとぴかぴかの鎖のある岩もあって、整備はされている。この程度の岩も降りれない奴はくんなってことかな・・・。すみません。降りれなかったらどうしようと思いました。
2020年06月28日 12:09撮影 by  SH-M04, SHARP
1
6/28 12:09
白髪門からの下り。結構岩場あり。そして、「方向はわかったけど、どこなんだよ?」な道。
ちゃんとぴかぴかの鎖のある岩もあって、整備はされている。この程度の岩も降りれない奴はくんなってことかな・・・。すみません。降りれなかったらどうしようと思いました。
ここだったかな。降りてきたら、右手に水が流れてて、でもそこにロープがあった。ロープに掴まるまでにも濡れた岩を歩かなくてはならない。滑ったら1,2mはすとんと落ちる。なので、左側へ行きました。
2020年06月28日 12:12撮影 by  SH-M04, SHARP
6/28 12:12
ここだったかな。降りてきたら、右手に水が流れてて、でもそこにロープがあった。ロープに掴まるまでにも濡れた岩を歩かなくてはならない。滑ったら1,2mはすとんと落ちる。なので、左側へ行きました。
結構山全体が岩岩してるんだよねー、という証拠写真を撮ったつもりだったが、実は真ん中に見えてるちょっとななめった岩が登山道。え?巻き道ないよね?なかったよね?
2020年06月28日 12:26撮影 by  SH-M04, SHARP
1
6/28 12:26
結構山全体が岩岩してるんだよねー、という証拠写真を撮ったつもりだったが、実は真ん中に見えてるちょっとななめった岩が登山道。え?巻き道ないよね?なかったよね?
まあほんと、案外岩岩してたな。
2020年06月28日 12:42撮影 by  SH-M04, SHARP
1
6/28 12:42
まあほんと、案外岩岩してたな。
最後はブナ林の中を抜けて行きます。
2020年06月28日 14:10撮影 by  SH-M04, SHARP
1
6/28 14:10
最後はブナ林の中を抜けて行きます。
バス停に出たものの、近くにトイレもなくて、てくてく歩きました。途中で慰霊碑発見。山でなくなった人たちの慰霊碑。最近誰かが供えたお花が枯れていました。
2020年06月28日 14:31撮影 by  SH-M04, SHARP
1
6/28 14:31
バス停に出たものの、近くにトイレもなくて、てくてく歩きました。途中で慰霊碑発見。山でなくなった人たちの慰霊碑。最近誰かが供えたお花が枯れていました。

装備

個人装備
Tシャツ(半そで) ズボン 靴下 防寒着(薄手フリース) ソフトシェル 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ(予備電池有) ハイキング地図 ファーストエイドキット レスキューシート 日焼け止め 保険証 携帯(GPS兼用ジオグラフィカ入りスマホ) 時計(高度計兼用) サングラス タオル ストック カメラ シュラフ シュラフカバー
備考 蓬ヒュッテは布団の提供はやめてシュラフ・シュラフカバー持ち込みにしていました。以前はそうでなかったというから、コロナ対策ですね。

感想

初日、何やってんだワタシ・・・なミスを連発して、
ずいぶん出発が遅くなった。
そのうえ足が攣るというアクシデント。
そのあとは、ストックに頼りつつ、ゆっくり歩いた。
蓬ヒュッテに着いたときは、さぞかし余裕のない顔をしていただろう。

が、足は一晩で回復してくれた。
翌日は心配した足の痛みはほとんどなく、
不安は限りないが、しかし、
無事に予定のルートで降りれそうな気がした。

外に出ると、雨は降っていたが、山は見える。
雲の上にも、山影が見える。
見とれながら歩いた。

後ろから数人のパーティーが来た。
一人遅れがち。
同じ蓬ヒュッテからだから、
避難小屋でだべっていたのを差し引いても、
私よりはペース早いはず。
ただ、遅れがちな一人を待つので、
しょっちゅう一緒になる。
パーティーは仲良しというわけじゃなさそうな雰囲気。
うーん。
荒沢岳で一緒になった3人パーティーは、
一人の体力不足で撤退したけれど、
それでも仲良さそうで、バス停で一緒になって
みんなで楽しくおしゃべりしたな。

賑やかなのは好きよ。
一緒におしゃべりしなくても、
楽しげな雰囲気とかさ。
その逆はいや。
写真も撮らずに先を急ぐのも自由。
だいたい雨だし、
遠くからならそうのんびりもしてられないのもわかる。
落とし物を拾ってもらったし(笑)、
多分、普通に合えば絶対普通に良い人たち。

ただ、この道は、
そんな急ぐ道じゃないのでは?という違和感。

うっすらと浮かぶ山の影や、
湿原のチングルマやハクサンコザクラ、
一ノ倉のあたりとは違う緩やかな稜線、
天空の湿原の中にすぅっと伸びた木道。
雨でも悪くない。

名のある山頂以外で写真撮らないのは勿体なくないですか?
イライラと後続を待つ以外に立ち止まらないのは勿体なくないですか?
大きなお世話ってのはわかってるけど。

笠ヶ岳で、30分、休憩をとった。
ただ、座っている。
谷からわいたガスが景色を覆い隠し、
流れ、
そしてまた山が姿を現す。

その間にさきのパーティーはずっと先まで行ったよう。
どこにも姿は見えなかった。
雨は完全に上がり、
そして太陽が照りつけ、
靴の中は濡れた靴下が気持ち悪い。
それでも、ひとり歩く稜線は、楽しかった。

私はこれからもひとりで山を楽しもう。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:500人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら