テント泊 丹波山ー飛龍将監ー和名倉白石山−秩父湖
- GPS
- 32:00
- 距離
- 24.3km
- 登り
- 1,994m
- 下り
- 2,081m
コースタイム
07:56 丹波着
09:50 サオラ峠
10:30 熊倉山
11:41 前飛龍
12:36 奥秩父縦走路・飛龍分岐
12:54 飛龍山
13:05 東側から降りて奥秩父縦走路
13:30〜39 禿岩 ビューポイント
15:41 将監小屋テント場
二日目
7:00発
8:35 西仙波
9:32 八百平
9:47 川又分岐で30分休憩
10:37 和名倉山
12:27 造林小屋跡付近の水場
13:12 登尾沢ノ頭周辺で休憩
13:31 出発
14:36 大洞川吊り橋
16:05 バスを待たず歩いて大滝温泉着 食堂終了なので温泉の食堂を利用
17:15 西武秩父行きバス発
天候 | 一日目晴れ 11-12あられ のち晴れ 2日目 晴れのち和名倉の上くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
西武秩父駅〜秩父湖〜大滝温泉遊湯館(600円)〜三峰神社 西武秩父バス 秩父湖〜三峰口 川又〜秩父湖(200円)〜大滝温泉遊湯館(300円) 秩父市営バス |
コース状況/ 危険箇所等 |
道迷いしたところ 和名倉山頂分岐手前のあたりで道を失って鹿道に入ってしまったが5分ほどで3m先に道をみつけた。なので、水場の標識などはみつける余裕もなかった。 北のタルから一段下がったところを下り始めたが土が柔らかくどこも同じような鹿道になり戻りピンクテープを発見。 今回のルートの概況 丹波山バス停〜サオラ峠 尾根の左側を巻くようになってからは道が細い上に急で砂利の上に落ち葉ですべりやすい。左側は急な斜面で落ちたら滑落する。転落ではないが慎重に歩いた。下りにとりたくないので丹波天平からの下山の方がよいかもしれない。 サオラから熊倉山 平坦で気持ちの良い尾根道。 熊倉山〜前飛龍 ここはコースタイム通り時間のかかる場所。一旦下って登り返す、前飛龍直前から岩稜とヤセ尾根が現れ、岩峰の前飛龍。岩岳尾根へのトレースはかなり薄かった。 前飛龍〜奥秩父縦走路 斜面的には急でコースタイム通り時間がかかった。 〜飛龍〜東側の道から縦走路 シャクナゲがあり、薄い生地のバックは気をつける。 東側の道は尾根通しで少し行くと見失ったので、戻ってピンク印と踏み跡を見つける。5分くらいで下れるし藪はない。急だがつかみやすい位置に木が立っている。 飛龍分岐〜将監小屋 平坦な道だが、2か所雪がついたら通りにくい場所がある。1m程度の岩がせり出していてそこに小さい足場があり載せて通る。ロープを設置したくなる。崖側がけっこう急だったりするので夜歩くのは注意が必要かも。 将監小屋〜山の神土 将監峠から道が3つに別れ、三ノ瀬方面、防火帯の尾根をいく、尾根の巻き道があり、草原の防火帯をとった。楽に神土につく。 山の神土〜東仙波 こちらは少し道の踏まれ方が薄くなってくる。基本笹道。リンの峰などは基本左に巻く。西仙波に近づくにつれて見晴らしがでる。東仙波は南側の展望ののみ。西に真っ白の円錐型の山が見えるがあれは北岳?浅間の方向ではないか。 東仙波〜八百平 急に下って小ピークに登る。草原のようなでも木が生えていて、景色のみえたりみえなかったりする。雲取山が見える。その後、シャクナゲのせり出した道を下っていく多少ざれている。テープがないとかなり道をとるのに苦労する箇所もある。写真をとると一見道に見えない。ピークを巻くので楽な道。八百平で杖を入手。山と高原地図の南アルプスが見えるということばは、そこじゃなくとも見えるのではというつっこみをいれたくなる 八百平〜和名倉山 近いようでちょっと距離があるがたいした登りではない。仁田小屋コースもテープがちゃんとしてそうだ。遭難が多い山だけに整備が進んだのだろう。テープの。 和名倉〜北のタル 高度は下がらずゆるい道 北のタル〜造林小屋跡 シャクナゲのなどの木がひっかかり、木々の間を通り、マットがぼろぼろに、道に木が生えてる感じでひっかかる。スズタケにもマットがひっかかり、そしてガレ場で一気に高度をさげるが、足にダメージがくる。 造林小屋〜登尾沢ノ頭 軌道跡と思われる幅1.5mくらいで少し土砂で埋まっているが平坦な道がずっと続く。時々崩れているが問題なし。林業が盛んだったころをしのばせる。途中、東側のおそらく石津窪の沢方面へ道が分岐する。 登尾沢の頭〜秩父湖 1時間で500m下る激下り。特に最初の下りが道が細く、落ち葉ですべりやすのでかなり時間がかかった。つかむものもないので杖が役にたった。そのうち崩れたら登りようがない・・杉の林が出ると気持ちがはやる。秩父湖の登山口は秩父湖周回コースは通行禁止と書いてあるが、観光客向けだろう。確かに崩れ気味。 |
写真
感想
最初の予定では、笠取経由で笛吹の湯にいく予定だったが山の神土に近づくにつれて、この時間なら和名倉ー秩父に降りれるかもという欲が出てきた。
しかし、バリエーションルートに近いという印象を受けていたので撤退も考慮の上の和名倉コース選択だった。
私は山好きなのに、山から町を見るのが好きだ。特に秩父は何度もいっているくらいに空気感が好きだ。(あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らないというアニメの影響もありw)いままで、探していた秩父の街がよくみえる山をついに探せた感がある。本当は雲取のポジションがいいが芋ノ木ドッケがある上そもそも樹林ということで、武甲山しかないのかという感じだった。もちろん蓑山や城峰山、丸山も見えるだろうがもう少し高い山から眺めたかった。
そこで、待望のビューポイントを発見。今回のビューポイントは禿岩、西仙波と登尾沢ノ頭の肩である。西仙波秩父盆地とその向こう関東平野、筑波山を見はらす。なんだか秩父が他の町に近いのに隔離されてるように見える。隠れ里のよう。登尾沢の頭の肩は電波反射板跡地らしく開けている。頭自体は樹林であった。両神がみえずもったいない。肩からは三峰神社集落、武甲山、秩父中心街、秩父御岳山と関東平野が少し見える。秩父側に限定されるが下って来てまだ見晴らしがあるとは心地よい。
登尾沢の頭だけでも行く価値はあると個人的に思う。冬などは景色がいいが急なのでアイゼンなしでは登れないところもあるだろう。しかし雪があった方が登りやすいかもしれない。
今回のギア
所持品 9554g +160?+雨蓋をバルトロのに変えたので?
総重量9.7kg(靴など身に付けたものをのぞく)
靴 ALTRA のslone peak 270g
寝 2543g
テント+外張りエアライズ1 947g
テントポール 516g
ULスーパースパイラルダウン 627g
シュラフカバー 187g
山と道マット115 141g
銀マット半分 57g
グランドシート(レスキューシート) 68g
まくら用梱包材 34g
調理具 630g
プリムス冬用ガス管250 335g
チタンクッカ−0.6L 150g
ガスバーナーヘッド 86g
風防 49g
食料 470g
棒ラーメン 99g
早ゆでパスタ 107g
無印ぺペロンチーノ 33g
マジックマウンテン炒飯 113g
アルファ米白飯 98g
鳥だんごスープ 20g
行動食 527g
カレ―パンあんパン5個 366g
ポテトチョコチップス 40g
かりん糖 46g
フィッシュ&チップス 20g
どらやき 55g
ショルダーポーチ 462g
携帯電話
カメラ用携帯電話
地図
衣
パーマフロストダウンパーカ 447g
レインパンツ 221g
フリースグローブ 50g
ニット帽 56g
ダウンシューズ 113g
ミズノタイツ 203g
モンチュラ速乾フリース編みシャツ 200?
予備靴下 スマートウール 100?
その他
エマージェンシーキット 113g
コンタクト・薬・ライター 78g
コンパス・温度計・ベル 56g
サングラス 21g
finetrackタオル 44g
モンベル手回しライト 112g
日焼け止め 40g
ポケットティッシュ 11g
30LバックパックLbreath 1117g
水2L
コメント
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まだ和名倉山へ行ったことがないのですが、西仙波からの景色を見て行ってみたいと思いました。
将監小屋の水場は冬でも凍らないどころか3月に行ってもかなりの水量でした。
ずっといい雰囲気の道だから、あえて写真をとってなかっです。
道が少し薄いので常に地面や木、地形を見ながら山に集中出来ました。
誰にも会わないのでやまびこしまくってましたけどね
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