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Yamareco

記録ID: 2475692
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
飯豊山

北股岳(梶川尾根in丸森尾根out)

2020年08月04日(火) ~ 2020年08月05日(水)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
14:37
距離
20.3km
登り
2,090m
下り
2,102m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:33
休憩
0:50
合計
7:23
8:16
8:26
165
11:11
11:11
61
12:12
12:12
28
12:40
13:20
26
13:46
13:46
24
14:10
2日目
山行
6:23
休憩
0:28
合計
6:51
5:39
3
5:42
5:43
48
6:31
6:40
46
7:26
7:26
26
7:52
7:57
31
8:28
8:35
21
8:56
8:56
15
9:11
9:11
28
9:39
9:40
163
12:23
12:28
2
12:30
ゴール地点
天候 2日間とも晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
福岡の住居から新門司港までマイカーにて
新門司港から大阪南港までは名門大洋フェリーにて
大阪南港から飯豊山荘登山口まではマイカーにて(途中、車中泊あり)
下山後は、行きと逆パターンで帰宅
コース状況/
危険箇所等
石転びの出合の雪渓はパスし、梶川尾根を登りましたが、超急登です。下りは、丸森尾根でしたが、こちらも急登があります。
標高1000メートルを超える急登、かつ、食料、寝具などの荷物も増えるため、尾根に至るまではかなり辛い登山道だと思いました。

小屋のトイレには、水道などはありませんので、昨今のご時世を踏まえ、小さいアルコールジェルなど持参することも、ありかと思います。
その他周辺情報 登山前日に、飯豊山荘の温泉にはいりました。
登山後は、梅花皮荘の温泉に入りました。
また、昼食をとっていなかったので、マタギの館で山菜そばを頂きました。
美味でした( ^ω^ )
ゲート。出発です。
2020年08月04日 06:43撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
8/4 6:43
ゲート。出発です。
梶川尾根から。
いきなり手を使ってよじ登ります。
2020年08月04日 06:50撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
8/4 6:50
梶川尾根から。
いきなり手を使ってよじ登ります。
湯沢峰
ここで座り込んで小休止
2020年08月04日 08:29撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
8/4 8:29
湯沢峰
ここで座り込んで小休止
ようやく景観が出てきましたが、空は曇り模様。
2020年08月04日 08:29撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
8/4 8:29
ようやく景観が出てきましたが、空は曇り模様。
分岐。とても暑くバテバテ🥵
ここでも座り込んで小休止
2020年08月04日 09:08撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
2
8/4 9:08
分岐。とても暑くバテバテ🥵
ここでも座り込んで小休止
五郎清水の水場にようやく着きました。
あまりの疲れと暑さにより、10分ほど座り込んで動けませんでした。
2020年08月04日 10:01撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
2
8/4 10:01
五郎清水の水場にようやく着きました。
あまりの疲れと暑さにより、10分ほど座り込んで動けませんでした。
標識から、少し下ったとこに水場があります。
2020年08月04日 10:05撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
3
8/4 10:05
標識から、少し下ったとこに水場があります。
水場から見える景色
2020年08月04日 10:05撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
8/4 10:05
水場から見える景色
コウゾリナ?
ピンボケしてる。
2020年08月04日 10:35撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
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8/4 10:35
コウゾリナ?
ピンボケしてる。
ミヤマクルマバナ
ピンボケしてる。
2020年08月04日 10:39撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
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8/4 10:39
ミヤマクルマバナ
ピンボケしてる。
シロバナクモマニガナ
キレイに咲いてました。
2020年08月04日 10:43撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
8/4 10:43
シロバナクモマニガナ
キレイに咲いてました。
晴れて景観が良いのは有難いのですが、肉体的には辛い。
2020年08月04日 10:47撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
2
8/4 10:47
晴れて景観が良いのは有難いのですが、肉体的には辛い。
遠くに見えるは、飯豊本山かな…
2020年08月04日 10:47撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
8/4 10:47
遠くに見えるは、飯豊本山かな…
石転びの出合のルートと梅花皮小屋が見えてきました。
2020年08月04日 10:55撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
2
8/4 10:55
石転びの出合のルートと梅花皮小屋が見えてきました。
アップ
2020年08月04日 10:55撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
2
8/4 10:55
アップ
ようやく稜線沿いに出そうです。
2020年08月04日 11:23撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
8/4 11:23
ようやく稜線沿いに出そうです。
梶川峰
ここまで相当辛かった。
2020年08月04日 11:25撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
3
8/4 11:25
梶川峰
ここまで相当辛かった。
梶川の尾根道
2020年08月04日 11:25撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
8/4 11:25
梶川の尾根道
北股岳方面
2020年08月04日 11:25撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
8/4 11:25
北股岳方面
烏帽子岳方面
2020年08月04日 11:25撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
8/4 11:25
烏帽子岳方面
飯豊本山方面
2020年08月04日 11:26撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
8/4 11:26
飯豊本山方面
ヨツバシオガマ
2020年08月04日 11:43撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
2
8/4 11:43
ヨツバシオガマ
イワイチョウ
2020年08月04日 11:43撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
8/4 11:43
イワイチョウ
オトギリソウ?
2020年08月04日 11:45撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
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8/4 11:45
オトギリソウ?
ハクサンフウロ
2020年08月04日 11:48撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
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8/4 11:48
ハクサンフウロ
タカネマツムシソウ
2020年08月04日 11:49撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
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8/4 11:49
タカネマツムシソウ
タテヤマリンドウ
キレイで見事な花でした。
2020年08月04日 12:03撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
8/4 12:03
タテヤマリンドウ
キレイで見事な花でした。
雪渓とお花畑
2020年08月04日 12:07撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
8/4 12:07
雪渓とお花畑
地神山方面
丸森尾根を登ると地神山に至る
2020年08月04日 12:20撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
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8/4 12:20
地神山方面
丸森尾根を登ると地神山に至る
扇ノ地神の分岐
2020年08月04日 12:24撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
8/4 12:24
扇ノ地神の分岐
イイデリンドウの群生地を訪ねて、地神山へ。
2020年08月04日 12:49撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
8/4 12:49
イイデリンドウの群生地を訪ねて、地神山へ。
梶川尾根方面
雪渓がキレイ〜
2020年08月04日 12:58撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
8/4 12:58
梶川尾根方面
雪渓がキレイ〜
飯豊連峰の固有の花
イイデリンドウ
2020年08月04日 13:16撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
8/4 13:16
飯豊連峰の固有の花
イイデリンドウ
見事過ぎて…何枚も撮ってしまう。
2020年08月04日 13:17撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
4
8/4 13:17
見事過ぎて…何枚も撮ってしまう。
ニッコウキスゲ
2020年08月04日 13:29撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
8/4 13:29
ニッコウキスゲ
クルマユリ
2020年08月04日 13:30撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
2
8/4 13:30
クルマユリ
地神山
証拠写真
2020年08月04日 13:33撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
5
8/4 13:33
地神山
証拠写真
胎内市内のピークなのかな。
2020年08月04日 14:04撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
8/4 14:04
胎内市内のピークなのかな。
門内小屋が見えてきました。
2020年08月04日 14:05撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
8/4 14:05
門内小屋が見えてきました。
北股岳と梅花皮岳
2020年08月04日 14:05撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
8/4 14:05
北股岳と梅花皮岳
奥に飯豊本山
梅花皮岳に隠れていますが、烏帽子岳も見えています。
2020年08月04日 14:05撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
8/4 14:05
奥に飯豊本山
梅花皮岳に隠れていますが、烏帽子岳も見えています。
珍しいこの花は何だろう…
シオガマギク、のようです。
2020年08月04日 14:11撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
2
8/4 14:11
珍しいこの花は何だろう…
シオガマギク、のようです。
ハクサンシャジン
2020年08月04日 14:12撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
8/4 14:12
ハクサンシャジン
門内小屋とテン場が見えます。
2020年08月04日 14:12撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
8/4 14:12
門内小屋とテン場が見えます。
門内小屋到着
2020年08月04日 14:19撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
8/4 14:19
門内小屋到着
北股岳方面
2020年08月04日 14:23撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
8/4 14:23
北股岳方面
小屋の水場。かなり冷たい。
赤い旗を辿りながら、そこそこ歩きます。
2020年08月04日 14:31撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
2
8/4 14:31
小屋の水場。かなり冷たい。
赤い旗を辿りながら、そこそこ歩きます。
夕暮れ間近
2020年08月04日 18:14撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
8/4 18:14
夕暮れ間近
ガスの切れ間から、北股岳。
2020年08月04日 18:15撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
2
8/4 18:15
ガスの切れ間から、北股岳。
日没
2020年08月04日 19:02撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
8/4 19:02
日没
翌日。
晴れ予報も、早朝はガスガス。
2020年08月05日 05:51撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
8/5 5:51
翌日。
晴れ予報も、早朝はガスガス。
門内岳
2020年08月05日 05:53撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
2
8/5 5:53
門内岳
クルマユリ
色合い的に好きみたい、結構撮ってる。
2020年08月05日 05:53撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
2
8/5 5:53
クルマユリ
色合い的に好きみたい、結構撮ってる。
イイデリンドウかな?
咲いてないのでよく分かりません。
2020年08月05日 06:03撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
2
8/5 6:03
イイデリンドウかな?
咲いてないのでよく分かりません。
晴れそうな感じ。
2020年08月05日 06:15撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
8/5 6:15
晴れそうな感じ。
イイデリンドウ
群生地ほど、見事に咲いてないですねー
2020年08月05日 06:26撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
8/5 6:26
イイデリンドウ
群生地ほど、見事に咲いてないですねー
ウメバチソウ
こちらは見事に咲いています。
2020年08月05日 06:35撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
2
8/5 6:35
ウメバチソウ
こちらは見事に咲いています。
北股岳登頂。でも、ガスガス。
一応、今回の最高峰。
2020年08月05日 06:44撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
4
8/5 6:44
北股岳登頂。でも、ガスガス。
一応、今回の最高峰。
(*´꒳`*)
2020年08月05日 06:45撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
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8/5 6:45
(*´꒳`*)
一か所に、何種類もの花が咲いてて、何だか凄い(°▽°)
2020年08月05日 06:59撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
8/5 6:59
一か所に、何種類もの花が咲いてて、何だか凄い(°▽°)
北股岳のガスが取れそう。
2020年08月05日 07:01撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
8/5 7:01
北股岳のガスが取れそう。
一瞬だけ、尾根沿いの山並みが見えました。
2020年08月05日 07:06撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
8/5 7:06
一瞬だけ、尾根沿いの山並みが見えました。
アキノキリンソウ
2020年08月05日 07:20撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
2
8/5 7:20
アキノキリンソウ
ヤマハハコ
2020年08月05日 07:20撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
2
8/5 7:20
ヤマハハコ
クルマユリが沢山
2020年08月05日 07:23撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
2
8/5 7:23
クルマユリが沢山
お花畑の中を歩く登山道
素晴らしい( ^ω^ )
2020年08月05日 07:23撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
8/5 7:23
お花畑の中を歩く登山道
素晴らしい( ^ω^ )
タテヤマリンドウ
イイデリンドウもいいけど、タテヤマリンドウも素敵です。
2020年08月05日 07:37撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
8/5 7:37
タテヤマリンドウ
イイデリンドウもいいけど、タテヤマリンドウも素敵です。
門内岳に再び登頂。
一瞬の晴れ間。逆光だけど。
2020年08月05日 07:40撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
2
8/5 7:40
門内岳に再び登頂。
一瞬の晴れ間。逆光だけど。
北股岳方面もガス取れそう。
2020年08月05日 08:06撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
8/5 8:06
北股岳方面もガス取れそう。
シナノキンバイ?
2020年08月05日 08:07撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
8/5 8:07
シナノキンバイ?
ガスが抜けそうです。
2020年08月05日 08:21撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
8/5 8:21
ガスが抜けそうです。
飯豊連峰の主峰が勢揃いです。
2020年08月05日 08:38撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
8/5 8:38
飯豊連峰の主峰が勢揃いです。
飯豊本山や大日岳登ってないけど、登ってきた感を出す。
2020年08月05日 08:40撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
3
8/5 8:40
飯豊本山や大日岳登ってないけど、登ってきた感を出す。
丸森尾根から下山するため、再び、地神山へ。
2020年08月05日 09:07撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
8/5 9:07
丸森尾根から下山するため、再び、地神山へ。
頼母木山や朳差岳方面
2020年08月05日 09:08撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
8/5 9:08
頼母木山や朳差岳方面
またもやイイデリンドウ
2020年08月05日 09:11撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
2
8/5 9:11
またもやイイデリンドウ
群生地には沢山咲いている。
2020年08月05日 09:11撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
2
8/5 9:11
群生地には沢山咲いている。
梶川尾根
いい山容ですね。
2020年08月05日 09:20撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
8/5 9:20
梶川尾根
いい山容ですね。
分岐
2020年08月05日 09:21撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
8/5 9:21
分岐
丸森尾根
最初はなだらかっぽい。
2020年08月05日 09:25撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
8/5 9:25
丸森尾根
最初はなだらかっぽい。
丸森峰
梶川尾根より木陰が多い気がする。
2020年08月05日 09:51撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
8/5 9:51
丸森峰
梶川尾根より木陰が多い気がする。
夫婦清水
水場はこの直ぐ奥
2020年08月05日 10:47撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
8/5 10:47
夫婦清水
水場はこの直ぐ奥
飯豊山荘が見えてきた。
が、なかなか着かない。
2020年08月05日 11:42撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
8/5 11:42
飯豊山荘が見えてきた。
が、なかなか着かない。
駐車場が見えてきた。
でも、まだまだ着かない。
2020年08月05日 12:27撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
8/5 12:27
駐車場が見えてきた。
でも、まだまだ着かない。
ようやく無事に下山。太ももの疲労感が半端ない。
そして、日焼けが少々痛い。
2020年08月05日 12:39撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
2
8/5 12:39
ようやく無事に下山。太ももの疲労感が半端ない。
そして、日焼けが少々痛い。
駐車場はこんな感じ。
2020年08月05日 12:39撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
2
8/5 12:39
駐車場はこんな感じ。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ フリース タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ シェラフ 三脚 体温計 アルコールジェル マスク ヘルメット

感想

飯豊連峰、噂どおり、尾根道歩きに、雪渓と多種多様なお花、とても素晴らしい山であった。
しかし、残念ながら、最高峰の大日岳や、飯豊本山には登頂出来なかった。

登山口までのアプローチは難しいし、頂上までの道のりも遠い、飯豊連峰。
鉄道、バスを利用し、飯豊山荘から弥平四郎までの縦走を計画していた。
しかし、最近の状況を鑑み、今回は、飯豊山荘を拠点に、大日岳と飯豊本山を登頂することにした。
だが、登山口までの長距離運転の疲れか、山行前夜は体調が良くない。また、寝ようにも、車内入ってきた蚊がうるさくて寝付けない。
そんな翌日、コンディションは万全ではないが、行けるとこまで行ってみることに。
連泊自粛要請もあり、食料を1泊分程度に荷物を絞り登り始める。

石転びの出合の雪渓を登る技術力はないので、下調べどおり、梶川尾根を登るが、超急登でいきなりバテバテ。さらに暑い。
玉のような汗が滴り落ち、服は洗濯機で脱水を忘れたかのようにビショビショ。
事あるごとに座り込み、膝に手をつく場面も度々。下山しようか悩むが、とりあえず水を求め、五郎清水の水場まで行ってみる。悩むが、とりあえず、梶川峰までは行ってみることに。
梶川峰に着く頃は、急登も終わり、飯豊連峰が見渡せる尾根道となった。ここからは、いつもの調子に戻ったので、念願の一つであるイイデリンドウを見て、小屋に1泊して下山することにした。
正直、超急登かつ標高差約1500メートルを、今は日帰り出来る気がしない。

大日岳、飯豊本山には、行かないので、当初予定していたルートを外れ、地神山のイイデリンドウの群生地に向かう。
イイデリンドウは、飯豊連峰の固有種であり、ここでしか見れない。
群生地では、そこかしこに、イイデリンドウが咲いていた( ^ω^ )
後は、予定していた梅花皮小屋ではなく手前の門内小屋に泊まるだけ。
コンディションは戻り、大日岳、飯豊本山に行けそうだが、食料不足だし、ムリせず、明日の下山に備え、しっかり休養。
小屋は、ペア2組と私の計5名。適切な距離を確保でき、静かな環境であった。

翌日は、せっかくなので、テン泊の方に勧められた北股岳にアタックザックで登る(ザックは小屋にデポ)。
予報は晴れだが、残念ながら、早朝はガスで景観はない。
小屋へ戻る途中、テン泊の方と会い、しばし話し込む。
どうやら、毎年、飯豊連峰に登られているようだ。
天気の良い連休には、多くの登山者が訪れ、本山小屋では通路で寝ることもあるそうな。

小屋に戻り、下山開始。梶川尾根の分岐に着く頃には、山は晴れ渡り、飯豊連峰の山々が一望できた。登ってないので確証はないが、大日岳も見えていたと思う。
こんな絶好の天気なのに、大日岳、飯豊本山に登頂出来ず悔やまれるが、自らが判断し決めたことなので、仕方ない。
それに、まだ超急登の下りが残っている。

下りは、次回に備え、視察のため丸森尾根から下山することした。
帰りもイイデリンドウの群生地を通るが、前日見た、その先にもたくさん咲いていた。
丸森尾根は、梶川尾根と同様、急登であったが、急登と急登の間のインターバルがあり休憩スペースもある。こちらの方が楽かもと感じた(あくまで個人的な見解)。

登りと下りなので、単純比較できないが、少なくとも、次は、丸森尾根から登ろう。
時期も合えば、群生地でイイデリンドウも見れるし。
ただ、1000メートル以上の標高差の急登での下山は、足に堪えるし、下山道は暑い。
登り同様、玉のような汗が落ち、日差しも強く、日焼け止めを塗り忘れた首が焼け、痛い。
最後は、飯豊山荘が見えるも、足も踏ん張りが悪くなり、何度も座り込んで休みながら、慎重に下る。

どうやら、4日には、遭難が発生したようである。
登山届は、HPのコンパスで提出しているが、幸い、登山口で紙の届出に連絡先など書いて提出していた。おかげで、小国警察署から、安否確認の連絡があった。
駐車場では、小国警察署から、下山後に連絡するよう、ワイパーに紙が挟んである車もあった。
たださえ、険しい山なのに、新型コロナ感染も考慮しないと行けないので、救助はとても大変だろう。
しかし、こうして安否確認の連絡をしていただけるとは有難い。
やはり、今回はムリせず、大日岳や飯豊本山を諦め、遭難することなく他人に迷惑かけずに下山出来て良かった。

ただ今回、天気が相当良かっただけに、やや悔いが残り、達成感100%とはならなかった。だが、無事生還しているからこそ、そう思えるのかもしれない。
いずれ、飯豊山荘から弥平四郎まで縦走するつもりだったし、次回は、その縦走をチャレンジするか、今回のルートでリベンジしたい。

最後に、飯豊山荘に向かう車中からの山の景色、そして、梶川尾根から見た飯豊連峰の主峰が連なる山容、これらを見て、飯豊連峰はとても『山深い』、そう感じた。

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