雪の南アルプス南部・深南部周回! 茶臼岳・光岳・信濃俣・大根沢山
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- GPS
- 24:58
- 距離
- 37.3km
- 登り
- 3,604m
- 下り
- 3,672m
コースタイム
14:27沼平-14:57畑薙大吊橋-15:20ヤレヤレ峠-16:06ウソッコ沢小屋16:09-16:49中の段-17:16横窪沢小屋
11月24日
8:20横窪沢小屋-9:00休み場(標高1932m)9:07-9:20水呑場-9:43樺段9:48-10:26茶臼小屋11:20-12:00茶臼岳12:40-13:35希望峰-15:00易老岳-17:00光小屋
11月25日
6:52光小屋-7:10光岳7:37-7:47光小屋7:52-8:49百俣沢の頭9:00-9:43標高2119m点9:50-10:11信濃俣のコル10:15-11:12信濃俣11:22-12:22カバ沢の頭(2107m)12:27-13:37ブナ沢のコル-14:50大根沢山15:10-16:07田代沢の頭(2112m)-17:00標高1600m付近-17:39標高1263m点17:45-18:22信濃俣林道-18:44畑薙第一ダム-18:59沼平
天候 | 11月23日 小雨(稜線は強風だったそう 11月24日 高曇りからのガス 11月25日 文句なしの快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
静岡市街地からだと千頭経由のがやや楽ですが、口坂本経由でも時間はあまり変わりません。静岡市街地から沼平まで2時間程度です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※南アルプスはもう完全に冬山です。アイゼン必携、ワカンは今のところはいらず。シュラフは厳冬期対応(-31度まで)のものを持って行きました。 ●畑薙大吊橋〜ヤレヤレ峠〜ウソッコ沢小屋〜横窪沢小屋 秋道。危険箇所なし。 ●横窪沢小屋〜茶臼小屋 標高2000m付近から雪チラつき、標高2050m付近からまともに積雪。標高2150m辺りで積雪15cm程度。トレースはありました。 ●茶臼小屋〜茶臼岳 稜線までは埋まるところは埋まるが、稜線に出てから茶臼岳までは大して積雪ありません。トレースも微かにありました。 ●茶臼岳〜希望峰 個人的にはコースアウトしやすく、膝上ラッセルを強いられるハメになった。上手いところを選べば、踝〜脛くらいで済む。 ●希望峰〜易老岳 ここも膝上まで埋まる箇所が多い。易老岳の登りは登山道不明瞭で再びコースアウト。復帰大変でした。 ●易老岳〜光小屋 コルからは谷を上がっていきます。歩くところをうまく選べばそんなに埋まりません。稜線に復帰したら踏み抜かない限りは殆ど埋まらないで済みます。ただし、踏み抜くとやはり膝上まで。 ●光小屋〜光岳 ミスると股辺りまで埋まりますが、ここも上手く選べば概ね脛くらいまでで済みます。登山道は不明瞭。 ●光小屋〜百俣沢の頭 取り付きが完全に雪で埋まっているためか分かりにくい。結局適当に進んで百俣沢の頭方面の尾根に出ました。尾根に取り付ければその後は恐らく迷うこともない。ただし、やはりミスると結構埋まる。 ●百俣沢の頭〜信濃俣のコル〜信濃俣 百俣沢の頭の標識に信濃俣方面の矢印は書かれていないが、取り付きにテープがたくさんある。その後基本尾根通しで目印がなくても迷うことはない。ただし、このコースは痩せ尾根多く、この時期標高2000~2200m付近は雪と氷と岩のミックスで、普段危険でなくても危険となっている箇所がたくさんありました。 信濃俣のコルから信濃俣へは初め50m程度超急坂です。信濃俣への登りは尾根通しで行くと藪がやや煩いが、尾根通しで行ったほうが安全かと思います。信濃俣までトレースありませんでしたが、信濃俣から先はトレースがありました。 ●信濃俣〜ブナ沢のコル ここも基本尾根通し。カバ沢の頭〜標高1874m点まで雪はないが痩せ尾根でやや危険。スピードは出せません。 ●ブナ沢のコル〜大根沢山 大根沢山の登りの急坂ぶりは正気ではない。笊ヶ岳とかそういうレベルじゃないです。こんな登りは滝めぐりで道なき道を行くときくらいしか経験したことがありません。絶対に下りでは利用したくないです。ブナ沢のコルから初め70m程度超急坂を登りますが、その後両側切り立った危険な岩場を下り、そこから標高差で400m分突き上げます。ここは初め尾根の右側を登っていきますが、そのうち尾根に合流した方がよいでしょう。初めから尾根通しは恐らく無理。下りだとこの判断が難しいかもしれません。 ●大根沢山 大根沢山の標識は最高点ではなく三角点にありますので注意。 ●大根沢山〜田代沢の頭(2112m) 取り付きが分かりにくいかもしれませんが、取り付いてさえしまえば、田代沢の頭までは大量の赤テープが導いてくれます。なだらかで広い尾根で危険箇所もありません。 ●田代沢の頭〜標高1648m点〜標高1263m点〜信濃俣林道 基本的に南アルプス南部調査人のブログに書いてあるルートに忠実に下りました。踏跡はありません。目印は薄いです。 田代沢の頭からしばらくは急坂。北東方面を意識して下ります。標高1927m点から標高1648m点までは危険なく迷うことも殆どなく尾根筋を下れますが、快適な尾根なので行き過ぎに注意。標高1648m点でやや急な北東方面に方向を転じます。ここも目印いくつかありますが、尾根が緩やかになるまでは適当に下っていくしかないでしょう。標高1500m付近で北東に伸びる尾根に吸い込まれそうになりますが、強引に北西方面に進路を転じます。その後標高1263m点まで超痩せ尾根なので注意。蟻の塔渡りばりのところもありナイトハイクするようなところではありません。標高1263m点からは北東に伸びる尾根を行きます。すぐに超危険なガレ場(5m程度)があるので注意。両手使えないと死にます。因みに標高1500mで北東に伸びる尾根に吸い込まれてしまっても畑薙第一発電所に直接下山できたようです。ただし、こちらはザレ場などを経由する模様。 |
写真
感想
11月23日
さて、せっかくの三連休なので何か大きなことをやろうと考えていましたが、今回は冬の南ア南部、深南部を歩いてくることにしました。
計画では沼平を13時に出る予定だったのですが、寝坊とレンタカー屋での軽いトラブル、畑薙まで思ったよりも時間がかかってしまったことなどが重なり、結局沼平を出たのは14時半となってしまいました。
この時間で横窪沢小屋を目指す人は普通いないでしょうが、取り敢えずウソッコ小屋に着いた時間で考えてみることにしました。
歩き出すと体が重い・・。恐らく前日体調不良だった上、この日2時間睡眠であの山道を運転してきて既に頭が痛かったせいでしょう。というか小雨で非常に蒸暑く、体力も無駄に消耗される・・。ウソッコ沢小屋手前の水場で水を大量に汲んだ時点では横窪沢小屋は諦めていました。
しかし、ウソッコ沢小屋に16時ちょっと過ぎに到着。翌日のことも考えると、やはり横窪沢小屋まで行っておきたいと考え、水を捨てて気合でウソッコ沢小屋からの標高差500mの急坂を登り始めました。
この標高差500mは勿論楽などということはありませんでしたが、そこまでキツくはありませんでした。恐らく涼しくなってきて体力があまり消費されなくなったからでしょう。横窪沢小屋には17時過ぎに到着しました。沼平での駐車数を考えると一人くらいは泊まってるかなと思いましたが、こちらには誰もいませんでした。因みにウソッコ沢小屋には人がいました。
さて、夕食の準備に取り掛かります。水場を探すも見つからないので、横窪沢で適当に汲み、この日はいつも通りカレーを作って食べました。普段はこれに追加してラーメンも食べるのですが、この日はそこまで体力は消耗していなかったので、それは不要でした。食後はウイスキーのお湯割り。僕はスコッチ派で、普段はストレートで飲みますが、寒いときにはお湯割りも甘くて美味しい。疲れていたのでマッサージした後、19時前には就寝しました。
11月24日
午前1時頃一回目覚めましたが、その後記録を書いて再度寝て起きたら何と7時10分\(^o^)/ それほど疲れていたということですが、何ということでしょう。朝食もちゃんと取って横窪沢小屋出発は8時20分となってしまいました。
横窪沢小屋から茶臼小屋までは標高差800mの登り。途中から見えた雪の上河内岳が神々しかったです。ここはそんなに急坂でもないし、この日は体調万全だったので、あまり体力を消耗せず茶臼小屋に辿り着くことができました。茶臼小屋ではmamepyonさんのすぐ後ろにコメントを残しておきました。
さて、茶臼小屋で水汲み、トイレ休憩などの大休止を経た後は茶臼岳への登り。稜線までの道で雷鳥調査の方々に出会いました。先程茶臼小屋を覗いた際に荷物をデポしていた方々だと思われます。
茶臼岳には12時到着。茶臼岳から見える光岳方面の縦走路はもう完全に冬山の様相です。しかも光岳まで異常に遠く見えます。残念ながら朝よく見えた上河内岳は完全にガスっていました。朝は聖岳、赤石岳もよく見えたというので悔しいです。
さて、昼食休憩をとって12時40分に出発しますが、茶臼小屋〜茶臼岳間でコースタイムを殆ど縮められていないので、明るいうちに光小屋に辿り着けるか、やや不安になります。まぁ希望峰までのタイムで引き返すか進むか考えることにします。
茶臼岳から先は全くトレースなく、基本的には踝〜脛辺りまで、登山道を外れたり踏み抜いたりすると膝上まで埋まり、思うように進めません。登山道不明瞭でコースアウトも多くしたので、結局希望峰までコースタイムより長くかかってしまいました。希望峰は13時35分通過。本来この時点で引き返すべきだったのでしょうが、この先は標高落ちるから雪も少なくなるだろう、最悪ビバークなどと愚かな思考回路を働かせて先に進むことにしました。
希望峰から先は予想通り積雪は減り、登山道も分かりやすくなったので、コースタイムよりやや速いスピードで進んで行くことができました。易老岳直下でややコースアウトして大変な思いをしますが、易老岳は15時通過。この調子だと最後の標高差300mの登りでヘタらなければ何とか明るいうちに光小屋に着けそうです。
結局光小屋への登りは緩坂であまり疲れはしませんでしたが、中々標高が稼げずもどかしかったです。でも何とか17時に光小屋に到着!これで今回の山行一番の目的の南ア深南部に足を踏み入れることはできそうです。
光小屋は非常に綺麗で、とても気持ちよく利用させていただきました。こんなところにまで営業小屋があることには驚きます。寸又峡左岸林道の崩壊が非常に残念。
この日の夕食は周辺の雪から沸かした湯でまずはカレー、後にラーメンも食べました。流石にお腹いっぱいです。月も星も綺麗で、今宵もウイスキーが美味い!
11月25日
午前5時起床。寒くて寝袋から中々出れませんが、朝食の準備を始めます。5時半頃になると、東の地平線が赤く明るくなってくる。午前6時半頃外に出るとちょうど御来光。雲海より出ずる太陽はやはり富士山とセットだとより一層素晴らしい。昨日は見えなかった聖岳・上河内岳も神々しい光を放っていて涙が出ます。
さて、前日結局登れなかった光岳にまずは登ります。トレースは勿論なく、道も不明瞭ですが、ストックで探りながら行ったのであまり足が埋まることはありませんでした。そんなわけで光岳で百名山も73座目。久しぶりの百名山更新です。光岳山頂は樹林に囲まれて展望はありませんが、ちょっと降りると南ア南部の展望が、先に少し進むと主に南ア深南部の展望が得られます。聖岳は勿論のこと、背後に見える赤石岳・荒川岳ももう完全に厳冬期の様相で素晴らしかったです。三週間前は南面にはさほど雪のついていなかった仙丈ヶ岳ももう完全に雪山でした。
光岳をちょっと進んだ辺りからは主に南ア深南部ですが、その他に真っ白な北アルプス、中央アルプス、御嶽山、白山、能郷白山が見られました。特に白山は神々しかった。あれを見たら神様が住んでると考えるのも分からなくはないです。
さて、光岳から百俣沢の頭方面への取り付きを探しつつ引き返します。しかし、そうしているうちに小屋まで戻ってきてしまいました/(^o^)\ 仕方がないので強引に道を切り拓いて行くことにします。そのうち登山道らしきところに合流しますが、何度か離れ、また戻りを繰り返しているうちに完全に分岐した稜線に乗りました。2542mピークまでは好展望で気持ちのいい縦走路。その後樹林帯に入り、それ以降南ア深南部で樹林帯を抜けることはありません。
百俣沢の頭までもたまにコースアウトしますが、さほど問題とならなそうなので適当に下って行きます。百俣沢の頭の道標に信濃俣方面への矢印は書かれていませんでしたが、取り付きに多数テープがつけられていました。最初は雪の中急坂をガンガン下って行きます。信濃俣までは基本テープがつけられていますが、完全に尾根通しで行けるので迷うことはないでしょう。
百俣沢の頭からの急坂を下り終えた辺りからは雪が疎らになってきたのでアイゼンを外します。ここから信濃俣のコルまでは痩せ尾根に雪と氷と岩場のミックスで一部怖かったです。
2119m標高点でオーバー手袋をおいてきたことに気づきますが、流石に取りに戻る気力が湧きません。そのまま先へ進むことにします。信濃俣のコルからは初め超急坂ですが、その後は普通の急坂に変化します。標高2300m以上で再度アイゼン装着。前日の疲れからか信濃俣へのこの標高差250m程度の登りでもキツく感じますが、何とか登頂。山頂から先にはトレースがあって驚きました。何処から来たし?
さて、信濃俣で既に11時をまわってしまったので、流石に明るいうちに下山できるかやや不安になってきます。大根沢山に14時につければ恐らく可能なのですが・・、無理そう。信濃俣から先はトレースとテープに導かれつつ先へ進みます。とはいってもこれまた尾根を忠実に辿るだけ。2250m辺りで再度アイゼンを外しました。2107m標高点から1874m標高点までは痩せ尾根で飛ばすには危険な箇所多く、中々先へ進めません。その先1913mピークまではなだらかでテント泊に最適かな?しかしこの程度の登りですらもうキツくなってるこの日の自分。目の前に聳え立つ大根沢山に登れる気が全くしません。
最低コルから大根沢山までの標高差440mはひたすら急登。この急登は正気じゃありません。笊ヶ岳とかそういうレベルじゃない。足場も不安定なところがあるし手も使いづらいし、下りでは絶対に利用したくないです。この急坂が登れるならどんなバリエーションルートの急登も問題ないと自信をもっていえますw
果たしてバテていたこともあって、この登りに1時間以上もかかってしまいますが、大根沢山最高点には15時前に到着。最高点には山頂標識がなかったので、GPSを持って広い山頂を歩き回りますが、ありましたよ、三角点のところに。
そんなこんなで時間がないのに大根沢山で20分も過ごします。大根沢山から畑薙への下りの取り付きも分かりにくいですが、取り付ければ以後2112mピークまで赤テープ大量。この調子なら2時間で下れるか?と妄想しますが、2112mピークまで緩やかなアップダウンを繰り返し、あまり下れないままで1時間近くもかかってしまいます。しかし途中開けて見えた光岳と上河内岳は素晴らしかった。
さて、ここからはもう下りしかない!と意気込みますが、途端にテープが薄くなります。急坂も多く、尾根筋分かりにくい箇所もいくつかあり、思うように標高が落とせません。結局1600m辺りで17時をまわり、ヘッドライトを点灯。まさかの踏跡も目印も殆どなく、危険箇所もいくつかあるところをナイトハイクすることになります。1648m標高点から1263m標高点へ伸びる尾根への取り付きが早速分かりにくく、北東へ伸びる尾根に引き込まれそうになります。結局この北東へ伸びる尾根でダイレクトに畑薙第一発電所に出れたみたいなんですが、この尾根は事前に調べていなかったので、下れそうに見えて最後の道に出る箇所が崖では?と考えて下るのは避けました。
1263m標高点付近は超痩せ尾根でナイトハイクするには危険過ぎ。しかし、ここまで来たらもう下るしかありません。何箇所か蟻の塔渡りみたいなところもありました。最後の山場が1200m付近の短いガレ。ストックが畳めなくなってずっと邪魔でしたが、ここは無理矢理閉まって通過しました。ここのみ両手が使えないと無理です。
さてここを過ぎるともうサクサクで、廃屋が見えたらもうそこは林道です。ここのみ林道と山の間が崖になっていませんでした。1時間半に及ぶバリエーションルートのナイトハイクが無事終えられてほっと一息。その後辛い3kmの林道歩きを経て沼平に帰還。赤石温泉には当然入れませんでしたので、静岡まで戻って天神の湯に入りました。
この時期の茶臼岳〜光岳はもう完全に雪山で、一般登山者が踏み入れることのできる領域ではありませんでした。それだけにただでさえ静かな南ア南部で、更に静かな山歩きをすることができてよかったです。
2日目は展望がなかっただけに、3日目の光岳からの御来光富士、真っ白な聖岳、赤石岳、上河内岳が見られたときには涙が出そうになりました。白山もあんなに離れているのに神々しい光を放っていて素晴らしかった。南ア深南部を見て南アの山深さをより一層感じることとなりました。
今回初めて足を踏み入れた南ア深南部は期待通りの山歩きを僕に提供してくれました。やはり南アの樹林帯は心地よい。南ア深南部は一部が本州で唯一の原生自然環境保全地域に指定されているところでもあります。これからもっともっと南ア深南部、特に大井川源流部を歩いて行きたいものです。
コメント
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南部の深い深い山の中、夏でも大変であろうなルートをこの時期に歩くのはさぞかし大変だったでしょう。
お疲れ様でした。
光方面、連休中なら少しは人が入るのかと思ってましたが皆無のようですね。一般登山者にはちょっと厳しいかもしれませんね。
信濃俣の謎のトレース笑えますww
こんなレコ読んだらますます南部、深南部の山々の魅力に取り付かれてしまいそうです。
交通の便がクリアできれば池口岳から縦走とか、若かりし頃歩いた寸又峡からの縦走なんかもやりたいなぁ。
mamepyonさん
別の方のレコを見ると、光方面に行こうとしていた方はいたみたいですね。でも茶臼岳から見るあの遠さでは・・、結構な覚悟がないと無理だと思います。
信濃俣のトレースは驚きましたよw 大根沢山ならまだ分かるんですが、大根沢山経由で信濃俣ピストンとは・・。僕なら池口まで抜けちゃうか、寸又峡方面に下山しますかねw
今回で深南部にもかなり興味が持てたので、来年には池口からとか、寸又峡からとかもやってみるかもしれません。というかmamepyonさんは寸又峡なら近いんじゃないですか?w
地形図を片手に、じっくり拝見しました。
私には想像もつかなかった周回です。しかもこの時期ですから。
9月に奥が腰椎ヘルニア、
小渋ルートからの赤石、南嶺、大井川源流、ぜーんぶダメになっちゃった私には、
刺激が強すぎますね。
仔細なレコ、本当に役に立ちます。永久保存版。
でも、私には無理かなー。保存して終わりかも、、、、。
拍手100です。
Evergreenさん、はじめまして、こんにちは。
24(土)に畑薙第一ダムから大根沢山をピストンした者です。
この日の朝、取り付きで我々より一足先に出発したオジサンがおられて、大根沢山からできれば信濃俣までピストンしたいとおっしゃっていました。信濃俣から突然現れたトレースはその方のものかもしれません。
この日大根沢山東尾根でオジサン以外に、3名パーティ(ハーネス装備のデカザック、何処から?)、5名パーティ(白樺荘からピストン)の下山者と離合しました。
光〜信濃俣までノートレースを物凄いペースで駆け抜けたEvergreenさん、さすが若いですね!
雄大な山行記録を、ありがとうございました。
>光岳から百俣沢の頭方面への取り付きを探しつつ引き返します。しかし、そうしているうちに小屋まで戻ってきてしまいました/(^o^)\
ここ、吹きました
あそこ真っ平らの濃い樹林で、全然わからないですよね!
それから、光岳から、超快晴でもさすがに紀伊半島は見えないと思いますw
いつか深南部のどこかでお会いできるのを楽しみにしております。
ricalojpさん
僕も丹沢24時間で足を痛めて残雪期に予定してた山が全部中止になったときは非常にもどかしかったです。lonさん早く山に登れるくらい回復されることを祈っています。
ricaloさんたちなら3泊4日くらいで計画すれば大無間山まで抜けられると思いますよ!深南部も奥が深いです。静岡に住んでおられるなら是非w
ebi0813さん、はじめまして
レコ拝見しました。
それならそうかもしれませんね。しかし、そのおじさんは日帰りでしょうか?だとしたら驚きですw
大根沢山東尾根・・、そんなに知られているルートだったのですね。デカザックの方々は大無間山方面からでしょうか。若干下ってみたのですが、大無間山方面にもしっかりトレースがついていました。
僕もこういうルートは不安なので、どなたかと一緒に歩きたいとは思ってはいるんですが、この若さだとあまり深南部にまで興味を持ってくれる人はいませんねw
深南部西の稜線の向こうに海が見えて、その更に向こうに山脈が見えたので恐らく紀伊半島だと思いますよ。今確認したら大台ヶ原までは見えていなかったかもしれませんが、御在所山付近はよく見えていたようです。
僕が深南部を歩くのはこの時期から残雪期にかけてがメインとなるでしょうが、いつかお会いできるといいですね。
御在所山まで見えていたのですか!伊勢湾越しに紀伊半島が光岳から見えるってことなんですね。
頭ごなしに否定して、大変申し訳ありませんでした
南ア南部、特にオフシーズンは、単独者が多い気がします。
特に深南部は何かあっても誰も気付かない地域でしょうから、単独のときはなおさら慎重にならなければと自戒しています。
でも、人が居ないところも、ここの魅力なんですよね
自分もヒルにはできるだけ逢いたくないので、これからがシーズンかなと思っています。
いつかお会いしましたら、どうぞよろしく
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