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Yamareco

記録ID: 2505101
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

裏銀座縦走4日間・烏帽子岳〜笠ヶ岳

2020年08月12日(水) ~ 2020年08月15日(土)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
39:39
距離
57.1km
登り
4,708m
下り
5,202m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:06
休憩
1:06
合計
9:12
8:56
9:08
99
10:47
10:47
90
12:17
13:00
17
13:17
13:28
217
2日目
山行
7:34
休憩
1:18
合計
8:52
7:04
12
7:16
7:34
25
7:59
7:59
6
8:05
8:05
67
9:12
9:12
45
9:57
10:26
26
10:52
10:58
22
11:20
11:34
27
12:01
12:01
8
12:09
12:09
55
13:04
13:05
34
13:39
13:49
67
14:56
14:56
60
3日目
山行
7:38
休憩
2:10
合計
9:48
5:28
63
7:10
7:15
10
7:25
7:34
7
7:41
7:42
86
9:08
10:20
88
11:48
11:53
30
12:23
12:44
30
13:14
13:14
37
13:51
13:51
25
14:16
14:32
29
15:01
15:01
3
15:04
15:04
12
15:16
4日目
山行
10:59
休憩
0:59
合計
11:58
3:58
4
4:02
4:02
27
4:29
4:36
11
4:47
4:47
14
5:01
5:06
6
5:12
5:12
4
5:16
5:16
25
5:41
5:41
30
6:11
6:11
33
6:44
6:49
60
7:49
7:49
11
8:04
8:04
40
8:44
8:44
30
9:14
9:14
14
9:28
9:50
118
11:48
11:48
12
12:00
12:03
36
12:39
12:51
135
15:06
15:11
45
15:56
ゴール地点
天候 初日・曇り時々小雨、強風
2日目・雨、強風
3日目・晴れ
4日目・曇り
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー
朝一番の松本発の電車で信濃大町駅へ、7:01着
大町駅からタクシー。相乗り者を暫く待ったが現れず高瀬ダムまで9210円。7:40登山開始。

4日目は新穂高駅から松本へのバスが13:30以降無いため、広サコ尾根の中尾高原登山口に近い、新穂高温泉の宿でGo To トラベルを使って一泊。
翌朝、新穂高駅から11:30発のバス3200円で松本へ。
コース状況/
危険箇所等
駐車場に近い笠新道が出来たせいと思われるが、広サコ尾根は登山道の整備が暫くされていない様子で、岩の崩落、倒木、笹藪の生え放題が放置されており、踏み跡はかろうじて分かるが、笹藪を漕ぎながら延々と進む。
前日は晴れだったが、笹藪で道が覆われている為、下の石も濡れており、普段なら乗っても大丈夫だろうと思う石や軽い土の傾斜でも滑る。

烏帽子岳から笠ヶ岳までの道に付いては、特筆すべきことは無し。
高瀬ダム、ここでタクシー下車。奥のトンネルから登山道へ
2020年08月12日 07:47撮影 by  SH-M10, SHARP
8/12 7:47
高瀬ダム、ここでタクシー下車。奥のトンネルから登山道へ
登山道前の吊り橋
2020年08月12日 07:59撮影 by  SH-M10, SHARP
1
8/12 7:59
登山道前の吊り橋
コロナ対策の看板
2020年08月12日 08:14撮影 by  SH-M10, SHARP
8/12 8:14
コロナ対策の看板
中休みの看板で、中休み
2020年08月12日 09:54撮影 by  SH-M10, SHARP
1
8/12 9:54
中休みの看板で、中休み
弟切草
2020年08月12日 12:08撮影 by  SH-M10, SHARP
1
8/12 12:08
弟切草
2020年08月12日 12:15撮影 by  SH-M10, SHARP
8/12 12:15
チシマギキョウ
2020年08月12日 12:19撮影 by  SH-M10, SHARP
1
8/12 12:19
チシマギキョウ
御前橘
2020年08月12日 13:07撮影 by  SH-M10, SHARP
8/12 13:07
御前橘
今年初めて見れました。コマクサ
2020年08月12日 13:10撮影 by  SH-M10, SHARP
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8/12 13:10
今年初めて見れました。コマクサ
2020年08月12日 13:11撮影 by  SH-M10, SHARP
8/12 13:11
車百合
2020年08月12日 13:34撮影 by  SH-M10, SHARP
8/12 13:34
車百合
ガスの中、烏帽子岳山頂
2020年08月12日 13:41撮影 by  SH-M10, SHARP
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8/12 13:41
ガスの中、烏帽子岳山頂
頂上近くは結構急峻な岩場
2020年08月12日 13:45撮影 by  SH-M10, SHARP
1
8/12 13:45
頂上近くは結構急峻な岩場
烏帽子小屋
2020年08月12日 14:23撮影 by  SH-M10, SHARP
1
8/12 14:23
烏帽子小屋
ザレた道を野口五郎を目指す
2020年08月12日 15:31撮影 by  SH-M10, SHARP
1
8/12 15:31
ザレた道を野口五郎を目指す
2020年08月12日 15:57撮影 by  SH-M10, SHARP
8/12 15:57
2020年08月12日 16:00撮影 by  SH-M10, SHARP
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8/12 16:00
漸く野口五郎小屋に到着
2020年08月12日 17:05撮影 by  SH-M10, SHARP
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8/12 17:05
漸く野口五郎小屋に到着
当日はこの部屋に自分一人でした
2020年08月12日 19:28撮影 by  SH-M10, SHARP
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8/12 19:28
当日はこの部屋に自分一人でした
翌日の朝、雨・強風・ガスガスの中、野口五郎岳に到着。
この後、ガスと雨で撮るべき処なし。
更に、ザックカバーを強風に持って行ってしまわれた。
2020年08月13日 07:35撮影 by  SH-M10, SHARP
2
8/13 7:35
翌日の朝、雨・強風・ガスガスの中、野口五郎岳に到着。
この後、ガスと雨で撮るべき処なし。
更に、ザックカバーを強風に持って行ってしまわれた。
大き目なビニール袋でザックを半分ほど覆い、水晶小屋来て荷物をデポして、岩場を通って
2020年08月13日 08:58撮影 by  SH-M10, SHARP
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8/13 8:58
大き目なビニール袋でザックを半分ほど覆い、水晶小屋来て荷物をデポして、岩場を通って
水晶岳山頂に到着。この間も強風と雨。
2020年08月13日 10:53撮影 by  SH-M10, SHARP
1
8/13 10:53
水晶岳山頂に到着。この間も強風と雨。
この先、黒部五郎でテント泊の予定なので、少しでも雨と強風を避け、早く着くために鷲羽岳の登頂を断念し、
2020年08月13日 13:07撮影 by  SH-M10, SHARP
1
8/13 13:07
この先、黒部五郎でテント泊の予定なので、少しでも雨と強風を避け、早く着くために鷲羽岳の登頂を断念し、
黒部源流コースに変更。少し下ると雨と風が止んだ。
三俣山荘を通って、黒部五郎に向かう。
2020年08月13日 13:56撮影 by  SH-M10, SHARP
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8/13 13:56
黒部源流コースに変更。少し下ると雨と風が止んだ。
三俣山荘を通って、黒部五郎に向かう。
途中、雪渓が残っていた
2020年08月13日 14:20撮影 by  SH-M10, SHARP
1
8/13 14:20
途中、雪渓が残っていた
夕暮れの黒部五郎小屋と奥に薬師岳
2020年08月13日 17:07撮影 by  SH-M10, SHARP
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8/13 17:07
夕暮れの黒部五郎小屋と奥に薬師岳
黒部五郎のテント場
2020年08月13日 18:51撮影 by  SH-M10, SHARP
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8/13 18:51
黒部五郎のテント場
14日、朝の黒部五郎岳。今日は快晴
2020年08月14日 05:56撮影 by  SH-M10, SHARP
2
8/14 5:56
14日、朝の黒部五郎岳。今日は快晴
花の時期は終わっていたが、カールはとても綺麗。
今度は7月に来たいな
2020年08月14日 06:00撮影 by  SH-M10, SHARP
1
8/14 6:00
花の時期は終わっていたが、カールはとても綺麗。
今度は7月に来たいな
黒部五郎の肩
2020年08月14日 07:09撮影 by  SH-M10, SHARP
1
8/14 7:09
黒部五郎の肩
黒部五郎岳、登頂。
ガッツ!
by  SH-M10, SHARP
4
黒部五郎岳、登頂。
ガッツ!
山頂からの薬師岳とそこへ続く綺麗な稜線
2020年08月14日 07:20撮影 by  SH-M10, SHARP
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8/14 7:20
山頂からの薬師岳とそこへ続く綺麗な稜線
遠くに槍ヶ岳が
2020年08月14日 07:23撮影 by  SH-M10, SHARP
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8/14 7:23
遠くに槍ヶ岳が
朝のテント場から見る黒部五郎小屋と薬師岳
2020年08月14日 09:09撮影 by  SH-M10, SHARP
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8/14 9:09
朝のテント場から見る黒部五郎小屋と薬師岳
三俣蓮華岳へ向かう途中からの、野口五郎岳
2020年08月14日 11:21撮影 by  SH-M10, SHARP
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8/14 11:21
三俣蓮華岳へ向かう途中からの、野口五郎岳
今回の4日の中で唯一晴れた日に、三俣蓮華岳に到着
2020年08月14日 12:23撮影 by  SH-M10, SHARP
1
8/14 12:23
今回の4日の中で唯一晴れた日に、三俣蓮華岳に到着
中央の雲の向こうが立山・劔、右に赤牛岳、大きく突き出しているのが水晶岳、一番右が断念した鷲羽岳
2020年08月14日 12:27撮影 by  SH-M10, SHARP
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8/14 12:27
中央の雲の向こうが立山・劔、右に赤牛岳、大きく突き出しているのが水晶岳、一番右が断念した鷲羽岳
正面が鷲羽岳、左の高いのが水晶
2020年08月14日 12:28撮影 by  SH-M10, SHARP
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8/14 12:28
正面が鷲羽岳、左の高いのが水晶
標識の左が大天井岳、右が常念岳
2020年08月14日 12:44撮影 by  SH-M10, SHARP
1
8/14 12:44
標識の左が大天井岳、右が常念岳
槍ヶ岳は良い状態の時もこんな感じでしか見れなかった
2020年08月14日 13:06撮影 by  SH-M10, SHARP
1
8/14 13:06
槍ヶ岳は良い状態の時もこんな感じでしか見れなかった
2020年08月14日 14:17撮影 by  SH-M10, SHARP
1
8/14 14:17
双六小屋到着。今日は8畳間に4人。
2020年08月14日 17:23撮影 by  SH-M10, SHARP
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8/14 17:23
双六小屋到着。今日は8畳間に4人。
15日は12時間の予定の為、4時前に出発。
小屋泊は早出が出来るのがメリット。この日も雲が多い
2020年08月15日 05:02撮影 by  SH-M10, SHARP
1
8/15 5:02
15日は12時間の予定の為、4時前に出発。
小屋泊は早出が出来るのがメリット。この日も雲が多い
アカギ金梅
2020年08月15日 05:24撮影 by  SH-M10, SHARP
1
8/15 5:24
アカギ金梅
雷鳥のツガイが草を食んでいました
2020年08月15日 06:16撮影 by  SH-M10, SHARP
2
8/15 6:16
雷鳥のツガイが草を食んでいました
秩父岩? 真ん中が余裕で通れる幅の不思議な岩
2020年08月15日 08:41撮影 by  SH-M10, SHARP
1
8/15 8:41
秩父岩? 真ん中が余裕で通れる幅の不思議な岩
笠ヶ岳到着。でも今日の工程の半分にも満たない。
これからが長いのは分かっていたけど
2020年08月15日 09:29撮影 by  SH-M10, SHARP
1
8/15 9:29
笠ヶ岳到着。でも今日の工程の半分にも満たない。
これからが長いのは分かっていたけど
はい松と笹の藪
2020年08月15日 10:43撮影 by  SH-M10, SHARP
8/15 10:43
はい松と笹の藪
踏み跡はなんとか分かるけど、笹の葉が足元を隠す。
でも、この程度はまだ良い方でした。
2020年08月15日 10:43撮影 by  SH-M10, SHARP
1
8/15 10:43
踏み跡はなんとか分かるけど、笹の葉が足元を隠す。
でも、この程度はまだ良い方でした。
木苺、谷川岳で食べたのよりも二回りは大きかった。
もちろん頂きました。
2020年08月15日 10:55撮影 by  SH-M10, SHARP
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8/15 10:55
木苺、谷川岳で食べたのよりも二回りは大きかった。
もちろん頂きました。
雷鳥岩。ここから本格的な藪漕ぎと、濡れて滑る石・斜面に苦戦が続く。この後、30回以上は尻もちをついた。当然、気をなつけながら進んだのだけど。
2020年08月15日 11:25撮影 by  SH-M10, SHARP
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8/15 11:25
雷鳥岩。ここから本格的な藪漕ぎと、濡れて滑る石・斜面に苦戦が続く。この後、30回以上は尻もちをついた。当然、気をなつけながら進んだのだけど。
大きな杉の倒木が丁度、登山道を遮るように根を持ち上げており、一瞬、何処を通ったら良いか分からなくなる。
同じ様な倒木がもう一本。
この後、何時に下山できるか分からなくなって来たので、画像を取る余裕無し。
2020年08月15日 13:03撮影 by  SH-M10, SHARP
1
8/15 13:03
大きな杉の倒木が丁度、登山道を遮るように根を持ち上げており、一瞬、何処を通ったら良いか分からなくなる。
同じ様な倒木がもう一本。
この後、何時に下山できるか分からなくなって来たので、画像を取る余裕無し。
何とか夕飯前下山・温泉宿に到着。
夕食は憧れていた、イワナの刺身・塩焼きに、なんと骨酒(写真)まで頂け、更に飛騨牛の陶板焼き。
ご馳走様でした。
2020年08月15日 18:12撮影 by  SH-M10, SHARP
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8/15 18:12
何とか夕飯前下山・温泉宿に到着。
夕食は憧れていた、イワナの刺身・塩焼きに、なんと骨酒(写真)まで頂け、更に飛騨牛の陶板焼き。
ご馳走様でした。

感想

念願だった裏銀座に漸く行ってこれました。

新型コロナの影響で裏銀座方面は予約なしでの宿泊は一切出来ないとのことで予約電話を頑張ってはみたが思うように取れず、小屋素泊まり ▲謄鵐版餃 ⊃事付き必須の小屋泊まり,函∩備と費用の無駄が多くなってしまった。今年はこう言う状況なので仕方がない。

予約の厳格さは思った以上で、自分もテント泊の予約をしたときに「嵐になっても、小屋には入れませんよ」と言われたが、他のパーティーの人が「シュラフが濡れており、明日下山するが今晩、このままだと無事に下山する自信が無い。宿泊代を払うから乾燥室を使わせて欲しい」
とお願いしたが、断られたらしい。

また、小屋泊は8畳間に4人の宿泊だった。

登山口迄の交通機関と費用、時間を考えるとなかなか行けない裏銀座なので、今回は欲張って黒部五郎岳もコースに組み込みました。

ただ、2日目の雨と強風の中でザックカバーを吹き飛ばされてしまい(飛び止め忘れ)、水晶岳までは何とか行ったが、その後、黒部五郎まで行くことを優先し、鷲羽岳は断念。

3日目の天気は晴れ渡り三俣蓮華岳からは360度の山を眺望出来たが、何故か槍の穂先だけに雲がかかっていて、雲の合間から少し見えただけ。その後も穂先だけはスッキリと見えず。

鷲羽岳を残したのは、槍ヶ岳の「また観に来い」との思し召しだったのかも知れません。

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