立山（ライチョウとアマビエと）

2020年08月30日(日) [日帰り]

• GPS: 05:31
• 距離: 11.6km
• 登り: 1,049m
• 下り: 1,046m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:46
• 休憩: 1:45
• 合計: 5:31

8:47 室堂
8:59 9:00 立山室堂山荘
9:32 9:34 一の越山荘
10:07 10:33 雄山
10:46 10:54 立山
10:57 10:57 大汝休憩所
11:06 11:16 富士ノ折立
11:39 11:47 真砂岳
12:17 12:49 別山南峰
13:01 13:06 剱御前小舎
13:34 13:45 浄土橋
13:46 13:46 雷鳥沢キャンプ場
13:51 13:51 雷鳥沢ヒュッテ
13:57 13:57 雷鳥荘
14:08 14:10 みくりが池温泉
14:17 14:17 ホテル立山
14:18 室堂

◆過去の立山
・2019年8月
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1958103.html
・2013年9月
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-951221.html

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

◆立山駅前駐車場を利用
◆立山ケーブルカー（立山駅〜美女平駅）・立山高原バス（美女平駅〜室堂BS）：往復4940円

その他周辺情報

◆立山吉峰温泉 ゆ〜ランド（中新川郡立山町吉峰野開：JAF会員割引で620円⇒560円）
https://www.yoshimine.or.jp/?page_id=37

写真

8/30 8:42

ケーブルカー、高原バスを乗り継いで辿り着いた室堂バスターミナル。目の前には立山三山の稜線がクリアに見渡せ、感激。後から振り返れば、今回最も視界が良かったのは、登る前のこの時なのでした。

8/30 8:51

まずは散策路沿いのお花巡り。立山の稜線を背景に黄色く目立つのはミヤマアキノキリンソウ。

8/30 8:54

何とかアザミ、

8/30 8:55

そよ風に揺れるワレモコウ、

8/30 8:57

浄土山と雫を纏ったチングルマの綿毛。

8/30 8:59

ヤマハハコ、

8/30 9:00

何とかコウゾリナ、

8/30 9:03

ヨツバシオガマ、

8/30 9:05

こちらはクロトウヒレンでしょうか？

8/30 9:07

イワギキョウ、

8/30 9:09

ウサギギクも。

8/30 9:12

どんどん湧き上がる雲に立山の稜線が飲み込まれてしまいそう。

8/30 9:25

石敷きの遊歩道を緩やかに登っていきます。何とかオトギリを横目に、

8/30 9:33

一の越に達する頃には、早くも雄山はガスの中となってしまいました。

8/30 9:43

気を取り直して急登に取り付くと、青空が広がる場面も。

8/30 9:48

どんどん高度を上げていくと、一の越山荘が豆粒のように小さくなります。

8/30 10:11

急坂を登り切り、雄山の頂上に到着します。本日も体調が芳しくないようで、ここまで来るだけでへとへとになってしまいました。

8/30 10:19

岩頭に鎮座する雄山神社の祠は、休業中？

8/30 10:32

ここでアマビエが登場。見た目が派手っぽいアマビエ11号とアマビエ14号のコンビで疫病退散を祈願します。

8/30 10:56

続いて立山連峰の最高峰、大汝山へ。

8/30 10:54

再びアマビエ。雲の中に見え隠れする雄山を横目に佇むアマビエ14号。

8/30 11:10

さらに富士ノ折立に向かいます。岩頭の狭い頂上に立つと、先ほどまでよりも視界が利くようになり、背後には大汝山の姿が見て取れ、

8/30 11:12

室堂平を眼下にするのは何とも爽快です。

8/30 11:21

真砂岳とその先の別山を眺めながら、岩ザレの急坂を下ります。この時点では剱岳の姿も見えてきそうななかなかの眺望に恵まれていましたが、

8/30 11:28

真砂乗越を通過して登り返す頃には再びガスの中。すると、ハイマツの茂みでガサゴソ音がしたかと思うと、突然、目の前にライチョウが姿を現しました。

8/30 11:29

登山道を横切り、草叢の中へ。アマビエもそうですが、ライチョウはやっぱり可愛い。

8/30 11:30

今度は砂ザレの斜面をそぞろ歩きます。つかず離れずで様子を見守っていると、やがてライチョウはハイマツの茂みの中へと入っていきました。

8/30 11:41

幅広の尾根道を辿ってガスで視界のない真砂岳の頂上へ。ひと休みすると体調も回復してきたようなので、予定どおり別山に向かうこととします。

8/30 11:55

トウヤクリンドウがびっしり。

8/30 12:07

真砂岳の名に相応しい白ザレの道を進んでいくと、別山が目の前に迫ってきます。

8/30 12:18

急坂を登り切って別山南峰の頂上に到着します。別山での期待は何より剱岳の眺めですが、しばらく待っていると、

8/30 12:24

纏わりついた雲を振り払い、剱岳の雄姿が目の前に。長続きしませんでしたが、拝めただけでも良しとしましょう。

8/30 12:45

ミヤマリンドウが点々。

8/30 13:14

剱御前小舎が建つ別山乗越を経て、雷鳥平を見下ろしながら雷鳥坂を下ります。

8/30 13:17

ミヤマホツツジ、

8/30 13:22

イワイチョウがぽつり。

8/30 13:23

こちらは何ニガナ？

8/30 13:37

称名川の河畔に降り立つと、ミヤマガラシの残り花。

8/30 13:45

清流でクールダウンしてから、雷鳥平を通り抜けて、

8/30 14:04

室堂平を目指して登り返します。オヤマリンドウを横目に、

8/30 14:14

神秘的なエメラルドグリーンの湖面を見せるミクリガ池を見下ろし、室堂平へ。14時20分発のバス便の列に加わり、立山を後にします。

撮影機器：

iPhone 5s Apple

PowerShot G7 X Mark II CANON

装備

個人装備

ぶらさげリラックマ

感想

anappleaday

　前日に引き続き体調が今ひとつで、雄山に登るだけでへとへとです。大走りでショートカットすることも考えましたが、真砂岳の手前でライチョウにお目にかかれたこともあって、体調も回復。予定どおり別山へ。別山からは一瞬とはいえ、剱岳の雄姿を眺めることもできました。