憧れの奥穂高岳+3000m峰2座(涸沢岳&前穂高岳)
- GPS
- 17:16
- 距離
- 28.7km
- 登り
- 2,443m
- 下り
- 2,438m
コースタイム
- 山行
- 7:10
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 8:40
- 山行
- 6:21
- 休憩
- 2:04
- 合計
- 8:25
天候 | 1日目:晴れ 2日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
・沢渡→上高地:タクシー4名乗合わせ(¥1150/1名)タクシー会社の人がBTで乗合の人を募っています。帰りも乗合ならバス往復と同じ ・上高地→沢渡:バス(¥1300片道) ※この方法だと150円高いですが始発バスより30分以上早く到着します。早代かな? |
コース状況/ 危険箇所等 |
・上高地→横尾:11km散策道 地味に長い!これだけで疲れる(涙) ・横尾→涸沢:問題なし ・涸沢→穂高岳山荘:ザイテングラートは慎重に!きついですhi ・穂高岳山荘→涸沢岳:問題なし ・穂高岳山荘→奥穂高岳:ほぼ岩登り慎重に ・奥穂高岳→紀美子平(吊尾根):岩場、鎖場有焦らず足元を確認しながら慎重に進めば問題なし。3点支持/バックステップが確実に出来る人のみ ・紀美子平⇔前穂高岳:岩登り足元を確認し慎重に!(吊尾根が進めればOK) ・紀美子平→岳沢小屋(重太郎新道):急です。鎖場/梯子 ザイテンの長い版 |
写真
感想
遅い夏休み 憧れの奥穂高岳に行って来ました。
9/13(日)移動日
自宅を10時出発。いつもの様にオール下道(R19→アルプス道)で前泊地の安曇野向けに出発。穂高温泉しゃくなげの湯に浸かり近くで車中泊。
9/14(月)3時起床
沢渡BTに向け移動開始。4時過ぎに到着。第3Pから準備を整え5時過ぎにBTへ
始発(6時)までおにぎりを食べながら待っているとタクシー会社の方が相乗り者を募ってくれ乗合4名で¥1150円/1名 5:30にタクシーで上高地へ(30分早く且つノンストップで楽々)
上高地BTから登山開始。お馴染みの河童橋(30年以上前に来たきり)を横目にまずは横尾までの地味に長~い散策道歩き(11km)疲れました(笑)
横尾大橋から登山道に入り、しばらくすると屏風岩でロッククライミングの人発見!あんな岩壁を登るなんて俄かでビビりの私には到底無理。本谷橋でおやつを食べ涸沢へ(特に急登なし)涸沢ヒュッテでカレーを食べ(本当はおでん食べたかったですが自家製は品切れ)ザイテングラートを目指します。
ザイテン取付きで下山の女性とお話しすると「昨日は雨と雷で寒くて最悪!でも今日は最高の天気でご褒美」との事。「良かった」しかしザイテングラートきついですhi
やっとの思いで穂高岳山荘に到着。チェックイン後のビールは我慢し涸沢岳へ出発。
30分弱で登頂。ガスが掛かり眺望も無いので早々に下山。
待望のご褒美ビール!テラスで500ml2本で一人乾杯(まいうー)着替えをして夕食1回目を待ちます。
夕食は豪華ですがコロナの影響でビール無し…寂しいです。夕食&ビールで宿泊者との山談義が楽しみですが出来ません。黙々と食べて終わりです(涙)
9/15(火)
5時起床(いつもの様に3時過ぎからゴソゴソする人で起きてしまいます)朝食(5:30)前にご来光を撮影に外に出ます。(写真参照)
朝食を食べ、メインの奥穂高岳へ出発!所々露?で濡れており滑る(注意)ので集中して岩を登り無事憧れの山頂に到着。ん~絶景です。
雲海上に地元の山から名山のオンパレード!待望の富士山も拝むことができ感無量。暫く絶景を堪能し吊尾根へ向かいます。
下り始めは通常の岩場ですが、南稜の頭からは流石核心部!緊張感が増します。ただこのルートの下りはアルプスの絶景が進行方向に楽しめるので登りよりお勧めです。
紀美子平で一旦緊張を解し、小休止後再度気合を入れ前穂高岳に取付きます。基本岩場の急登ですが鎖場は無く基本に忠実に慎重に登ればOK。山頂は広く、稜線から離れているのでまた違った絶景が楽しめます。
重太郎新道は歩き易いイメージでしたがとんでも無い!急登/岩場/鎖場/梯子有でザイテンと差は無くもっと長いです。(登りはキツイと思います)
岳沢小屋で昼食をとり岳沢をひたすら下り(斜度は緩いですが結構長い)河童橋経由BTに無事到着!今回の山行を終了しました。
(平日にも関わらず15分おきの臨時便あり 15時のバスで沢渡に向かいます)
今日も穂高温泉しゃくなげの湯に浸かり一人祝杯をあげ近くで車中泊。zzz
9/16(水)5:30起床
この後は天候が優れないので一旦帰宅し、また出直します。(オール下道で250km)
帰宅後久々の筋肉痛で階段下りがキツい!(涙) 修行が足りません(情けない)
総括
・奥穂高岳は人気の山は頷けますが結構厳しいです。涸沢までは大丈夫ですが、それより上はある程度アルプスの経験が必要です。(でないと渋滞の原因となります)
・私は反時計回りの方がいいかな!?(進行方向の南アルプスの景色がいいです)
・吊尾根から岳沢までも厳しい山行を強いられますがアップダウンが少ないので楽かな?だが慎重且つ緊張感で挑んでください。(基本がしっかり出来る方なら大丈夫です)←私の印象
お読みいただき有難うございました。 おわり
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