鈴鹿山脈（中道〜御在所〜鎌〜長石谷）

2013年01月08日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.5km
• 登り: 1,196m
• 下り: 1,185m

コースタイム

湯の山温泉山麓周辺の駐車場　8:30
地蔵岩　　　　　　　　　　　9:25　　　　　　　
キレット（6合目） 9:30/9:35
1100m地点（8合目） 10:08
富士見岩 10:20/10:25
頂上レストラン 10:35/10:42
御在所岳頂上 10:55/11:00
武平峠 11:30/11:40
三ツ口谷分岐 12:17
鎌ケ岳頂上 12:35/12:42
長石谷860m地点 13:25/13/30
犬星大滝 14:00/14:05
長石谷入口 14:55
駐車場 15:10

天候

四日市-晴れ
山中-晴れ時々曇り（山頂付近-ガス時々小雪）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

湯の山温泉のロープウェイ山麓駅付近多数（￥500）
一番上の温泉宿で￥600

コース状況／危険箇所等

（中道）
積雪は少なめ、完全トレース有り、あえて危険箇所といえば「6合目のキレット」
（御在所岳〜武平峠）
積雪は少し多くなって、むしろ歩きやすい。
（武平峠〜鎌ヶ岳）
三ツ口谷との分岐からの登攀は三点支持でグイグイと。
ピッケル、ストックは邪魔なのでしまった方が○。
当局は未装着でしたが、アイゼン必着ですね。
（長石谷）
フカフカのトレース無しの沢下り。ラッセル無し。
赤テープのみが頼りですが、迷うところ無し。
危険箇所はありませんが、雪に隠れた岩やくぼみの踏み抜き、何十回と繰り返す徒渉など、楽しみは満載。

写真

1/8 8:43

登山口

1/8 8:45

登山届ボックスあります
今回は中道を行きます

1/8 8:46

1/8 8:50

トレースはバンバン
雪も少なくアイゼンの必要もありません

1/8 9:10

あっという間に、ロープウェイの真下に

1/8 9:10

1/8 9:11

菰野方面

1/8 9:16

おばれ岩
小学生の頃は感動して、小さな石を拾って持ち帰った思い出があります

1/8 9:16

その石はまだ机の上に。
花崗岩は綺麗だからね。

1/8 9:18

雲母峰

1/8 9:22

菰野

1/8 9:26

フル装備
沢山雪あるのかな？

1/8 9:26

今日は、鎌まで行きますよ。
「大三角形を、鎌と呼ぶ」でしたか・・・

1/8 9:26

1/8 9:26

1/8 9:31

地蔵岩
865m地点なり

1/8 9:33

1/8 9:33

綺麗な三角錐はきららチャン
昔、その名につられ登ってみるも、残念でした・・・

1/8 9:39

切戸！！
大げさなっ
羨望のアルプスですな。

1/8 9:40

1/8 9:40

1/8 9:40

若干の高度感を楽しめる場所です

1/8 9:45

振り返ると・・・

1/8 9:47

キレット越え

1/8 9:57

8合目が見えます
晴れてきたか！？

1/8 10:10

1/8 10:14

8合目
1100m地点

1/8 10:26

8合からは岩と氷のミックス！って、アルペンムード満載な記述。
しかし、面倒くさがりなんでノーアイゼンで。

1/8 10:29

1/8 10:29

1/8 10:29

頂上公園はガスガスです

1/8 10:32

富士見岩からの展望は×でした。残念

1/8 10:36

1/8 10:37

裏道の方はこちらからどうぞ。

1/8 10:37

1/8 10:38

スキーのリフト

1/8 10:39

御在所岳といえば樹氷が有名

1/8 10:40

夏だとユウセンが流れていたりして、合宿中は夢のような世界のレストラン

1/8 10:40

氷瀑

1/8 10:40

1/8 10:51

アスファルトも雪道に

1/8 10:55

1/8 10:55

1/8 11:01

老夫婦1組の寒々しいピークでした

1/8 11:02

1/8 11:07

では、鎌ヶ岳の向かいます

1/8 11:08

ケルン

1/8 11:10

長者池
黒谷を詰めるとここに出ます

1/8 11:11

警告！！
ここからは登山道です

1/8 11:22

鎌ヶ岳はピークが見えません

1/8 11:22

雲母峰

1/8 11:31

やったー、出てきたよ鎌が

1/8 11:35

さぁ、武平までひと下り

1/8 11:35

鈴鹿スカイラインの武平トンネル、滋賀側です

1/8 11:35

砂礫帯には雪が飛んでありません

1/8 11:38

武平峠
ここから、鎌ピークまで登り返します

1/8 12:14

1/8 12:16

1/8 12:22

御在所はガスの中

1/8 12:22

三ツ口谷分岐から三ツ口谷です
ここから下山か、長石谷からか迷います。

1/8 12:22

三ツ口谷分岐から最後の鎌への登攀

1/8 12:39

意外と大変でした
アイゼン装着をお勧めします
未装着だと疲れます。

1/8 12:43

誰もいません

1/8 12:43

展望もありません
そして、吹雪いてきました・・・

1/8 12:58

結局、更に南下しトレースのない長石谷を帰路に選ぶ

1/8 13:07

何の動物？

1/8 13:07

人のトレースは皆無ですが、獣のトレースは無数に。
狩人気分で下ります。

1/8 13:32

岩が雪に埋まり大変厳しい沢下りです。
既に＋50分です。

1/8 13:33

1/8 13:33

赤テープと獣の足跡だけが頼り。
獣もしっかり夏道を辿っているところが不思議だなぁ！

1/8 13:44

これは何の動物？

1/8 13:53

1/8 13:55

1/8 14:06

犬星の大滝も凍る

1/8 14:10

つららが大きい！！

1/8 14:10

刺さったら死ぬな、たぶん。

1/8 14:10

1/8 14:10

1/8 15:02

ようやく長石谷・長石尾根コース入口です
おつかれさまでした

撮影機器：

NIKON D3000 NIKON CORPORATION

感想

chu-nama

　明けましておめでとうございます。
　今年も安全山行第一で頑張ります、よろしくお願いします。

　さて、平成25年一発目の山行ですが、2月の八ヶ岳（横岳）チャレンジの足慣らしとして、手軽な鈴鹿をチョイス。
　やっぱり、盟主、御在所に登って鎌から戻るというグルッと小縦走にしました。
　雪は思ったほど多くなく、全体を通してアイゼン無しでいけました。
　ワカンは車に放置です。
　中道は、登山者もある程度登っているので、トレースはバンバンで、面白味に欠けます。
　気温も0℃くらいで、インナーとミレーのソフトシェルで汗だくです。
　鎌の登りは、雪と岩のミックスで、登り甲斐があり良かったのですが展望は全くなく残念でした。
　下りは、長石谷を選択しました。結果は満足です。
　トレースは皆無で、しばらく誰も歩いていない状態で、源頭付近からはグリセードもどきで下るも、見えない岩にヒットしながらの下りでした。
　不思議なくらい多くの獣の足跡がありました。
　みんな、赤テープを辿ってるところが笑えます。そこを、当局がまた辿って行くのです。
　足跡を辿って何回も徒渉し、また足跡を見つける作業は、なんだか獲物を追う狩人の気分です。
　しかし、何度も雪に隠れた一枚岩に足を取られいつもより慎重に下ったり、4mくらいのつららになっている犬星大滝を見ていたりしていたら、予定よりも1時間弱も費やしてしまいました。
　精神的にも結構疲れました。
　谷筋で冬の午後3時は、すでに薄暗く、とっても心寂しいものですね・・・
　何はともあれ、本年初山行を無事終わらせ、風呂に入る時間を惜しんで、激混みの四日市R23をパスするため、早々に菰野（湯ノ山）を後にするのでありました。
　それにしても、菰野のR477はしばらくこない間に激変しましたね。
　個人的に興味があるのは、豚テキラーメンみたいな店が数店あったことです。
　今回は時間の都合でパスでしたが、是非食してみたいです。
　あとは、R477の存在と、どこまで延伸するのかが興味有りです。　　　以上