霧と雨の剱岳・北方稜線を地図&コンパス(GPS/スマホ不使用)で踏破〜黒部ダムから剱岳、立山を周回

2020年09月30日(水) ~ 2020年10月02日(金)

• GPS: 25:24
• 距離: 50.9km
• 登り: 6,780m
• 下り: 6,786m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:18
• 休憩: 0:15
• 合計: 7:33

7:47 スタート地点
8:01 8:04 ダム下
8:46 8:46 内蔵助谷出合
10:23 10:24 内蔵助平
11:39 11:40 ハシゴ谷乗越
13:03 13:07 二股
13:43 13:49 仙人新道ベンチ
14:35 14:35 仙人峠
15:20 仙人池ヒュッテ

2日目

• 山行: 6:54
• 休憩: 2:22
• 合計: 9:16

7:23 仙人池ヒュッテ
7:32 7:33 池の平小屋
8:07 8:16 旧鉱山道取付き
8:29 8:29 小窓氷河
10:17 10:31 小窓ノ王
10:36 10:45 三ノ窓
10:53 10:58 池ノ谷ガリー
11:01 11:14 チンネ
11:18 11:23 池ノ谷乗越
11:23 11:27 チンネ
11:29 11:46 池ノ谷乗越
12:04 12:04 長次郎ノ頭
12:07 12:25 長次郎のコル
12:35 12:46 剱岳
12:51 12:53 カニのハサミ
12:58 13:11 カニの横バイ
13:14 13:23 平蔵の頭
13:36 13:37 前劔の門
13:41 13:44 前剱
14:12 14:12 一服剱
14:30 14:33 剣山荘
15:25 15:25 剱御前山（最高点）
15:33 15:33 剱御前小舎
16:16 16:21 浄土橋
16:32 16:32 雷鳥沢ヒュッテ
16:39 雷鳥荘

3日目

• 山行: 7:38
• 休憩: 0:47
• 合計: 8:25

5:39 雷鳥荘
5:43 5:44 雷鳥沢ヒュッテ
5:51 5:52 浄土橋
6:47 6:47 剱御前小舎
6:55 6:56 剱御前山（最高点）
7:01 7:01 剱御前小舎
7:27 7:28 別山南峰
7:34 7:36 別山北峰
7:42 7:42 別山南峰
8:13 8:17 真砂岳
8:51 8:56 富士ノ折立
9:05 9:05 大汝休憩所
9:07 9:10 立山
9:22 9:24 雄山
9:53 9:54 一の越山荘
10:20 10:20 浄土山南峰
10:31 10:41 龍王岳
10:45 10:46 浄土山南峰
11:01 11:02 一の越山荘
11:29 11:38 東一ノ越
13:23 13:28 ロッジくろよん
13:47 13:47 黒部湖駅
13:52 13:52 黒部ダム
14:04 ゴール地点

データ取得用の古いGPSを使ったため誤差が大きいデータが含まれます。特にシビアな北方稜線は参考にしないことをお勧めします。

天候

1日目;晴、2日目:雨、ガス、3日目:晴

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

コース状況／危険箇所等

北方稜線は別山尾根より格段に難易度が高いです。私が通過した日も遭難があり富山県警山岳救助隊から情報提供依頼の電話がありました。10/2に救助されたようです。十分注意が必要です。

その他周辺情報

雷鳥荘はGoToトラベルが利用できお得です。さらに1000円分のクーポンをもらえたので、大町温泉郷の薬師の湯で使用できました。
また大町で宿泊した際にもらったアルペンルートの割引券(最後の写真)もかなりお得です。

写真

9/30 8:01

黒部ダムを下から見たのは初めて

9/30 8:01

水量が多いので滑って落ちたらヤバそう

9/30 8:28

9/30 10:07

9/30 10:13

9/30 10:13

9/30 12:25

9/30 13:33

今回の写真の中では、これが一番北方稜線らしいか(汗)

9/30 14:38

仙人池ヒュッテの周辺も紅葉が見事だったのに、この写真以降、スマホの充電が不調で電池温存のため下山まで電源オフ(泣)

10/2 16:31

お得なチケット2枚。黒部ダム往復が1,310円とは激安です！一方、GoToのクーポンは薬師の湯でありがたく使用しました。

撮影機器：

Xperia Z4 SO-03G docomo SONY

感想

at_kazu

ついに北方稜線を踏破しました！しかもガスガスの中をスマホが使えず、紙の地図とコンパスを頼りにルートファインディング。
クラッシックな手法だけど、まだスマホのアプリがなかったころ丹沢のバリエーションルートによく通っていた時の経験が活きました。スマホ破損とかGPSロストなど電子機器には不調がつきものなので、やはりこうした技術を身に着けておくと安心です。
そうは言ってもガスで踏み跡を見失い、ルート探しに苦労はありました。できればGPSが使えるか視界が良ければだいぶ楽だっただろうな…。
ちなみにこの時期にピッケル持ってるのはかなり珍しいのかよく声かけられましたが、北方稜線は雪渓通過があるのでアイゼン含め必携です。ただ小窓雪渓以外にも雪渓横断が普通あるそうですが、今回は消失してました。

それと今回はひそかに狙っている百名山、百高山、3000m峰も稼げて満足です(^^)

ちなみに予備日の4日目が余ったので、扇沢から周回でさらに百高山4座もゲットしました。こちらはいったん下山してるので、別のレコ予定です。