白石峠経由で畦ヶ丸
- GPS
- 08:04
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,305m
- 下り
- 1,312m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
当日はコース全体に雪や凍結は全くなかった。(残念)翌日の雪が何時まで残っているかは不明であるので、この点も自然教室に問い合わせのこと。 白石峠から畦ヶ丸の間、畦ヶ丸から善六のタワの間は1m未満の痩せ尾根も何箇所か通過するが、この辺りが凍結或いは雪庇があると注意が必要。 白石滝から白石峠の間、下棚から善六のタワの間は地図と現実の登山道が明らかに異なるが道標がしっかりしているので道標どおりに歩けば問題は無い。 用木沢出合を過ぎ、ゲートをくぐると右手の崖からの落石多発地帯になるので、音に注意。特に鹿が崖の途中を登ると石を蹴落としてくるので、鹿を見かけたら注意。勿論、鹿には悪意は無いのだが、小生の足元にも石を転がしてきた。 |
写真
感想
長らく愛用していたプロトレックが故障し、カシオに修理に出した。精密機械は突然故障するのが怖い。日頃愛用しているガーミンも何時故障しても不思議でない。
ガーミンの使用に慣れてからは殆ど窓際族の憂き目を託っていたシルバのコンパスを久しぶりに主役に抜擢して山を歩いてみた。歩きなれた西丹も新鮮に見えるから不思議だ。
自然教室を出て、つつじ新道の入り口を右に分けたのちは概ね磁北線の方向に林道を進み、林道を過ぎた後は白石沢の沢床を磁北線の方向に進む。地形図よりも多少奥まで沢床を歩いた後に尾根に取り付く、尾根を右に見ながら巻いて行くとやがて白石の滝が目に入るが、季節がら水量は少ない。
白石滝の源頭部を越えて沢を一度渡ると、右手にベンチが見える。
沢を渡ってベンチとは逆の方向にも明らかに道が付いており、白石峠に向かう尾根道の方向を向いている、この方向は地形図の方向と一致しているので、昔はこちらが白石峠に向かう道だったのではないだろうか。辺りを暫く彷徨したのちにベンチに戻り一休みとする。すり鉢状の地形を詰めて馬の背の様な地形で稜線に乗越した所に白石峠の標識がある。
白石峠から畦ヶ丸に向かい最初に通過するコブの様な地形が、地図上の白石峠。
畦ヶ丸までは途中分岐もあるが、明瞭な道標が整備されているので迷う心配はない
。痩せ尾根も何箇所か通過するが、緊張するような個所は特に無い。この日はランナー2名と単独行の年配女性とすれ違ったのみ。余り人気のないルートかもしれない。
稜線は西に富士を見ながらの道ではあるが、標高が低いために木々が煩く、見晴らし感は得られない。又、東側は常に鹿よけ柵を見ながらになるのも艶消しだが、いたしかたない。尚、ルート上には適当な間隔でベンチが置かれている。
畦ヶ丸の小屋で休んでいると(遊んでいると)、小生の後から登山者が登ってきたので、この日初めて会話をした。考えてみると、この日は目を覚ましてから此処までは誰とも会話をしていない。
畦ヶ丸避難小屋と畦ヶ丸山頂で、箒沢権現山に連なる吊尾根の入り口を探したが見つけられなかった。
畦ヶ丸を過ぎると後はひたすら下るだけ、白石峠-畦ヶ丸間とは打って変わって、度々人とすれ違うようになる。善六のタワを過ぎた直後に痩せ尾根に直進する道と、右に巻く道に分岐するが右への巻き道が現在では正解の模様。
箒沢権現山登山口のベンチでスープを沸かし、この日最後の行厨とする。さすがフリーズドライスープ。賞味期限を2年も超過しているのに、何の影響も感じない。こうなると何の為の賞味期限か判らない。
この日のルートは短いコースであるが5週間ぶりの山行はそれなりに疲れる。
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