大菩薩峠〜小金沢山〜湯ノ沢峠〜天目山温泉

2020年10月03日(土) ~ 2020年10月04日(日)

• GPS: 08:56
• 距離: 17.0km
• 登り: 824m
• 下り: 1,400m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:46
• 休憩: 0:59
• 合計: 5:45

距離 10.8km 登り 797m 下り 737m

9:26 上日川峠
9:42 9:44 福ちゃん荘
9:49 富士見山荘
10:19 10:27 大菩薩峠
10:41 熊沢山
10:49 11:03 石丸峠
11:10 天狗棚山
11:22 狼平
12:02 12:20 小金沢山
12:49 13:05 牛奥ノ雁ヶ腹摺山
13:38 川胡桃沢ノ頭
14:20 14:21 黒岳
14:44 白谷丸
15:11 湯ノ沢峠

2日目

• 山行: 2:56
• 休憩: 0:01
• 合計: 2:57

距離 6.2km 登り 27m 下り 693m

8:23 湯ノ沢峠
9:48 9:49 湯ノ沢峠登山口
11:20 やまと天目山温泉
11:20 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

■大菩薩峠〜湯ノ沢峠：刈り払いが強力にされており、笹深く道が不明瞭ということはありません。また、原生林の中も分かりにくい所は赤テープがあります。

■焼山沢登山道：利用可能ですが、やや荒れています。道幅が極端に狭い所が2,3カ所ありますので注意してください。、徒渉は6,7回程度必要ですが、徒渉点には赤テープがあります。常に沢や対岸の様子、また赤テープをチェックしながら歩きましょう。水量も少なく川幅も狭いので、大雨の後でなければ問題は少ないでしょう。古い橋は無理に渡らない方が安全です。また、ストックがあると徒渉が楽です。

■焼山沢真木線：路面状況が悪いため、9月23日よりゲートが閉まっており、焼山沢登山口や湯の沢峠へは車では行けません。なお、ヘアピンカーブのところで廃屋の横を抜けるショートカットの山道があります。

写真

10/3 9:09

この通り、マイカーも多いです！上日川峠 ロッヂ長兵衛

10/3 9:28

さあ、出発!

10/3 9:28

いきなり足が止まります(笑)。
ヤマハッカ。かなり花色が濃いです

10/3 9:45

福ちゃん荘到着。テントが20張りほど…

10/3 9:45

続々とハイカーが訪れています

10/3 9:49

富士見山荘

10/3 10:20

ここ一か所だけは晩秋を思わせる風景でした。

10/3 10:21

気の早い紅葉です@峠から熊沢山への登り口

10/3 10:21

大菩薩峠到着! 大勢のハイカーが訪れていました。

10/3 10:22

介山荘「お土産通り(笑)」

10/3 10:29

熊沢山への登り始め

10/3 10:38

熊沢山への登りはこんな感じ

10/3 10:43

熊沢山を越えると、石丸峠が見えてきます。この笹原の感じ大好きです。

10/3 10:45

リンドウが一輪@石丸峠手前

10/3 10:46

10/3 10:48

のびやかな笹原@石丸峠

10/3 10:52

富士山が見えた！　この一瞬だけでした@石丸峠

10/3 10:59

ガスの動きが速いです@石丸峠

10/3 11:14

ガスの中を小屋平方面へ下るハイカー

10/3 11:14

山稜を走るガス

10/3 11:18

天狗棚を越えました。笹原と針葉樹のコントラストが美しい@狼平

10/3 11:21

狼平

10/3 11:22

来た方向を振り返ります@狼平

10/3 11:49

さあ、小金沢山の登りにかかります

10/3 12:01

苔の樹林帯を抜けると…

10/3 12:16

小金沢山到着。何も見えません

10/3 12:17

ハイカーは10人ほどでした。少し休んで次のピーク「牛奥ノ雁ヶ腹摺山」に向かいます。

10/3 12:24

紅葉が少し始まっています。笹とのコントラストが美しい

10/3 12:45

刈り払いが強力に行われて道が明瞭で歩きやすくなっていました。感謝です。@牛奥ノ雁ヶ腹摺山手前

10/3 12:51

牛奥ノ雁ヶ腹摺山。ここでお昼ごはん。すずらん昆虫館へ下山する多くの方と別れを告げて黒岳へ向かいます

10/3 13:09

小金沢連嶺は風景に変化がありアップダウンも少ないので歩いていて楽しいですね。

10/3 13:10

ガスの中の美しい風景

10/3 13:12

10/3 13:13

10/3 13:14

10/3 13:15

10/3 13:19

10/3 13:38

さあ、黒岳への登りに向かいます

10/3 13:40

10/3 13:48

10/3 13:55

癒されます。美苔ですね

10/3 13:57

咲き終わったマルバダケフキかな

10/3 14:06

10/3 14:08

原生林を抜けると…

10/3 14:21

黒岳到着。大菩薩峠から4時間

10/3 14:21

さすがにここまで来ると誰もいません。

10/3 14:29

10/3 14:29

植生が変わってきましたね

10/3 14:30

10/3 14:34

見事な広葉樹林ですね。紅葉が楽しみです

10/3 14:38

今日最後のピーク、白谷ノ丸に到着

10/3 14:41

相変わらずガスがかかっています

10/3 14:42

白谷ノ丸の東にある小ピーク

10/3 14:44

のびやかな草原です。夏のお花畑は見事でしょうね

10/3 14:47

振り返って白谷ノ丸を後にします

10/3 14:51

これはヤマハハコかな

10/3 14:55

10/3 15:03

色づいてきました。もう少し行くと…

10/3 15:07

ここだけ見事な紅葉の絨毯になっていました。

10/3 15:11

少し草深くなると、湯ノ沢峠はすぐです

10/3 15:12

ガスの向こうに大蔵高丸

10/3 15:13

湯ノ沢峠到着。一日目の行程終了です。

10/4 8:13

二日目朝、雨。展望は期待できないと判断し滝子山への縦走を中止。焼山沢を下り、天目山温泉へ向かうことにしました。@湯の沢峠駐車場。トイレは匂いもなくきれいです。水に溶けるロールペーパーもあります。

10/4 8:20

避難小屋横の道標のところから下りてゆきます。

10/4 8:27

源流部です。

10/4 8:31

橋が朽ちていますが、徒渉できるので全く問題なし

10/4 8:37

苔が美しく癒されます

10/4 8:40

紅葉時期が楽しみです

10/4 8:46

こんな感じの徒渉点がいくつもあります。

10/4 8:50

ゆっくりペースで30分ほど下ってきたところです。ヤマトリカブト。白花は初めて見ました。

10/4 8:51

崩れたガードレールのところ以外は、終始、沢筋から付かず離れずという感じです

10/4 8:53

オレンジの新しいテープ

10/4 8:55

一部、道なのかが判然としないところもありますが、迷うところはありません

10/4 9:00

徒渉点

10/4 9:03

道は細く柔らかいところもあります

10/4 9:04

最も明瞭な踏み跡はこんな感じです

10/4 9:08

徒渉点

10/4 9:11

10/4 9:12

ここも徒渉点

10/4 9:13

大雨や台風の後でなければ徒渉には苦労しないでしょう。

10/4 9:34

淡い青紫の花。ノコンギクかと思いましたが、葉に鋸歯が全くないので違います

10/4 9:35

平坦地に出て大休憩しました。あと15分ほどで林道です。
ここからは植物観察モードでのんびり下りました。

10/4 9:39

花は淡い青紫で枝先に集まる。ワイングラス型の総苞。まばらな鋸歯。ノコンギクかな

10/4 9:40

10/4 9:46

10/4 9:53

10/4 9:54

10/4 10:00

10/4 10:03

大和「村」時代のリス君

10/4 10:05

10/4 10:05

オオイタドリ？

10/4 10:07

10/4 10:13

ヒメジョオン。山地に侵入してきているようです。

10/4 10:18

10/4 10:21

10/4 10:23

ノコンギクかな

10/4 10:27

これはヤクシソウかな

10/4 10:29

アズマヤマアザミ？　トネアザミ？

10/4 10:42

ツリフネソウ。少なかったです

10/4 10:44

ヘアピンカーブすぐ上のゲート。9月23日より当面の間閉鎖とのことです。

10/4 10:46

ヘアピンカーブのところは廃屋横にショートカット道があります

10/4 10:51

アスファルトにも秋が…

10/4 10:57

ここまでくるともうすぐ県道です。auの電波はまだ入りません(泣)

10/4 11:01

紅葉の気配がうっすらと

10/4 11:09

県道に到着。山行終了です。
すぐ横の広い河原で靴の汚れを落としてから、天目山温泉に向かいました。天候の良い時にまた訪れたい！そう思わせる楽しいコースでした。

撮影機器：

Canon PowerShot G5 X Canon

iPhone 8 Apple

感想

山ボーイ

大菩薩峠から小金沢連嶺を南下し湯ノ沢峠で泊まり、翌日、滝子山へ向かう計画でした。しかし、2日目の朝は雨。展望が望めないと判断し、湯ノ沢峠からやまと天目山温泉に下山しました。
湯ノ沢峠の避難小屋は手入れが行き届いていましたが、駐車場の端にツェルトを張りました。夜中、至近距離のシカの鳴き声がでうるさく、何度も目を覚ましました。
紅葉は、ごく一部ですが始まっていました。秋晴れの日に富士山を正面に見ながら歩いてみたいコースです