ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2677373
全員に公開
ハイキング
大峰山脈

大普賢は試練の山(伯母谷覗-大普賢岳-山上ヶ岳)

2020年10月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:29
距離
21.5km
登り
1,761m
下り
1,829m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:28
休憩
0:34
合計
8:02
距離 21.5km 登り 1,767m 下り 1,841m
6:15
7
6:22
6:23
19
6:42
6:43
22
7:05
16
7:21
11
7:32
3
7:35
47
8:22
8:25
22
8:47
10
8:57
8:58
22
9:20
9:21
17
9:38
9:50
14
10:04
5
10:09
38
10:47
10:50
37
11:27
7
11:34
20
11:54
11:55
9
12:04
12:05
11
12:16
22
12:38
12:43
20
13:03
13:08
55
14:03
13
14:16
1
14:17
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
清浄大橋の駐車場。1日1000円。
コース状況/
危険箇所等
山上ヶ岳は問題ありません。大普賢までの往復は、難所はありませんが、ところどころルート不明瞭。レンゲ谷は、確かに難路。テープや石積みくらいは読めるようになってから通って下さい。
清浄大橋の駐車場。到着は5時半くらいでした。
2020年10月25日 05:58撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
10/25 5:58
清浄大橋の駐車場。到着は5時半くらいでした。
スタート。頂上方向には雲がかかっていました。朝日を受けた雲が美しい。
2020年10月25日 06:14撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
10/25 6:14
スタート。頂上方向には雲がかかっていました。朝日を受けた雲が美しい。
女人結界門。ここから先は男子の世界です。
2020年10月25日 06:15撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
10/25 6:15
女人結界門。ここから先は男子の世界です。
一本松茶屋(深山かおりさんのお家じゃないです)。ここまで写真を紹介しませんでしたが、道は整備されて歩きやすいし、そんなにえぐい斜度ではありません。木々の向こうに見える山は朝日で美しいのですが、写真としてはもひとつ。
2020年10月25日 06:42撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
10/25 6:42
一本松茶屋(深山かおりさんのお家じゃないです)。ここまで写真を紹介しませんでしたが、道は整備されて歩きやすいし、そんなにえぐい斜度ではありません。木々の向こうに見える山は朝日で美しいのですが、写真としてはもひとつ。
まだかまだかと思っていたお助け水。前に観音峯から来た時は、予備の水まで使い果たして、ふらふらになってここまで降りてきました。まさにお助けでした。今日はお礼を言って、お賽銭を上げました。
2020年10月25日 07:04撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1
10/25 7:04
まだかまだかと思っていたお助け水。前に観音峯から来た時は、予備の水まで使い果たして、ふらふらになってここまで降りてきました。まさにお助けでした。今日はお礼を言って、お賽銭を上げました。
ただ、今日はあまり水量が多くないです。大事な時だけたくさんでるんでしょうか。
2020年10月25日 07:05撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
10/25 7:05
ただ、今日はあまり水量が多くないです。大事な時だけたくさんでるんでしょうか。
ここまで植林帯でしたが、急に広葉樹が増えました(その後は、植林と天然林が相半ば)。
2020年10月25日 07:06撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
10/25 7:06
ここまで植林帯でしたが、急に広葉樹が増えました(その後は、植林と天然林が相半ば)。
日が通るようになると美しいです。
2020年10月25日 07:13撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
10/25 7:13
日が通るようになると美しいです。
洞辻茶屋が見えました。
2020年10月25日 07:20撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
10/25 7:20
洞辻茶屋が見えました。
五番関からの道とはここで合流します。
2020年10月25日 07:21撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1
10/25 7:21
五番関からの道とはここで合流します。
休業中。ここにお手洗いがあったような気がするのですが、覚えていません。
2020年10月25日 07:21撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1
10/25 7:21
休業中。ここにお手洗いがあったような気がするのですが、覚えていません。
2020年10月25日 07:22撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
10/25 7:22
山頂の方が、やや雲が晴れてきました。
2020年10月25日 07:30撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
10/25 7:30
山頂の方が、やや雲が晴れてきました。
2020年10月25日 07:31撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
10/25 7:31
だらにすけ茶屋。
2020年10月25日 07:31撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
10/25 7:31
だらにすけ茶屋。
なんだか白いんですけど。
2020年10月25日 07:36撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1
10/25 7:36
なんだか白いんですけど。
東方向。
2020年10月25日 07:39撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
10/25 7:39
東方向。
行者道の方へ。鎖場がありますが、使わなくても登れる程度です(ポールは使いました)。
2020年10月25日 07:41撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
10/25 7:41
行者道の方へ。鎖場がありますが、使わなくても登れる程度です(ポールは使いました)。
鐘掛岩。
2020年10月25日 07:44撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
10/25 7:44
鐘掛岩。
うわー、霧氷ですよ。まさか霧氷が見られるとは思っちゃいなかった。
2020年10月25日 07:48撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
2
10/25 7:48
うわー、霧氷ですよ。まさか霧氷が見られるとは思っちゃいなかった。
鐘掛岩に登りました。
2020年10月25日 07:50撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1
10/25 7:50
鐘掛岩に登りました。
2020年10月25日 07:50撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
10/25 7:50
向こうに大日山、稲村ヶ岳が見えますが、あっちは白くなさそうですね(この距離だとわかりませんが)。
2020年10月25日 07:51撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
10/25 7:51
向こうに大日山、稲村ヶ岳が見えますが、あっちは白くなさそうですね(この距離だとわかりませんが)。
レンゲ谷を見下ろします。あとで、無事降りられるのでしょうか。
2020年10月25日 07:51撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
10/25 7:51
レンゲ谷を見下ろします。あとで、無事降りられるのでしょうか。
ただ、残念なことに空が青くないんですね。
2020年10月25日 07:57撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
10/25 7:57
ただ、残念なことに空が青くないんですね。
2020年10月25日 07:58撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
10/25 7:58
あれが西の覗かな。
2020年10月25日 08:01撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
10/25 8:01
あれが西の覗かな。
西の覗到着。前回は脚がぼろぼろで、写真1枚撮って退散しました。
2020年10月25日 08:04撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1
10/25 8:04
西の覗到着。前回は脚がぼろぼろで、写真1枚撮って退散しました。
もちろん、ぶら下がったりはしませんので。
2020年10月25日 08:05撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
10/25 8:05
もちろん、ぶら下がったりはしませんので。
中層雲が厚いのが残念。もう少しすると晴れてきそうに思いましたが、先が長いので次に行きます。
2020年10月25日 08:05撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
10/25 8:05
中層雲が厚いのが残念。もう少しすると晴れてきそうに思いましたが、先が長いので次に行きます。
宿坊。
2020年10月25日 08:22撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
10/25 8:22
宿坊。
大峰山寺。感染症のために閉扉してあります。実はそろそろお手洗いが気になっていましたが、帰りに探そうと思って、次に行きました。
2020年10月25日 08:22撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
2
10/25 8:22
大峰山寺。感染症のために閉扉してあります。実はそろそろお手洗いが気になっていましたが、帰りに探そうと思って、次に行きました。
光がちらちら差し出して、色合いがきれい。
2020年10月25日 08:28撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1
10/25 8:28
光がちらちら差し出して、色合いがきれい。
霧氷はまだ見られました。
2020年10月25日 08:29撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
10/25 8:29
霧氷はまだ見られました。
ぼちぼち青空も。
2020年10月25日 08:36撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
10/25 8:36
ぼちぼち青空も。
この辺が地蔵岳の山頂の筈ですが、山名標は見つけられませんでした。
2020年10月25日 08:40撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1
10/25 8:40
この辺が地蔵岳の山頂の筈ですが、山名標は見つけられませんでした。
このあたりから光がきれいになりました。写真だとちょっと露出が明るすぎるのですが、実際には光と影のグラデーションがもっときれい。
2020年10月25日 08:45撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
10/25 8:45
このあたりから光がきれいになりました。写真だとちょっと露出が明るすぎるのですが、実際には光と影のグラデーションがもっときれい。
2020年10月25日 08:49撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
10/25 8:49
2020年10月25日 08:50撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
10/25 8:50
役行者でいいのかな。
2020年10月25日 08:56撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
10/25 8:56
役行者でいいのかな。
小笹宿まで来ました。
2020年10月25日 08:56撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1
10/25 8:56
小笹宿まで来ました。
2020年10月25日 08:57撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
10/25 8:57
避難小屋。
2020年10月25日 08:57撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
10/25 8:57
避難小屋。
ここの登りも美しかったです。
2020年10月25日 09:01撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
10/25 9:01
ここの登りも美しかったです。
すっかり晴れました。
2020年10月25日 09:03撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
2
10/25 9:03
すっかり晴れました。
阿弥陀ヶ森の結界門。
2020年10月25日 09:19撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
10/25 9:19
阿弥陀ヶ森の結界門。
山と高原地図だと、少し降りてから分岐するように見えますが、伯母谷覗に行くのならすぐに北です。
2020年10月25日 09:19撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
10/25 9:19
山と高原地図だと、少し降りてから分岐するように見えますが、伯母谷覗に行くのならすぐに北です。
阿弥陀ヶ森山頂。YAMAPだと結界門のあたりに山頂がありますが、実際はここ。
2020年10月25日 09:26撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1
10/25 9:26
阿弥陀ヶ森山頂。YAMAPだと結界門のあたりに山頂がありますが、実際はここ。
帰りが嫌やなあとしばらく下って、伯母谷覗に着きました。絶景。
2020年10月25日 09:38撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
2
10/25 9:38
帰りが嫌やなあとしばらく下って、伯母谷覗に着きました。絶景。
大普賢。右に見える登りと、その手前の下りがプレッシャーです。
2020年10月25日 09:38撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
10/25 9:38
大普賢。右に見える登りと、その手前の下りがプレッシャーです。
前に大普賢の周回をした時も、試練だと思いましたが、今回はそれ以上に葛藤しました。今日の目標は果たしたわけだから、ここで引き返しても誰にも文句は言われません。しかし、いつものバディに会わせる顔がないし、単独行者として駄目になってしまうかと思って、大普賢までの往復を決意しました。
2020年10月25日 09:39撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1
10/25 9:39
前に大普賢の周回をした時も、試練だと思いましたが、今回はそれ以上に葛藤しました。今日の目標は果たしたわけだから、ここで引き返しても誰にも文句は言われません。しかし、いつものバディに会わせる顔がないし、単独行者として駄目になってしまうかと思って、大普賢までの往復を決意しました。
和佐又からのルートに合流。軌跡をつなぐだけならここで充分ですが、せっかくなので頂上まで行きます。
2020年10月25日 10:43撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1
10/25 10:43
和佐又からのルートに合流。軌跡をつなぐだけならここで充分ですが、せっかくなので頂上まで行きます。
山頂到達。前回はガスガスでした。
2020年10月25日 10:46撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
2
10/25 10:46
山頂到達。前回はガスガスでした。
東側の眺望。
2020年10月25日 10:47撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
10/25 10:47
東側の眺望。
西側。
2020年10月25日 10:47撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
10/25 10:47
西側。
三角点あり。
2020年10月25日 10:48撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1
10/25 10:48
三角点あり。
来週行くのはあそこか。
2020年10月25日 10:52撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
10/25 10:52
来週行くのはあそこか。
帰りに。
2020年10月25日 11:16撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1
10/25 11:16
帰りに。
この辺が明王ヶ岳の山頂だと思うのですが、山名標は見つけられませんでした。
2020年10月25日 11:20撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
10/25 11:20
この辺が明王ヶ岳の山頂だと思うのですが、山名標は見つけられませんでした。
行きは通り過ぎた竜ヶ岳。
2020年10月25日 11:54撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
10/25 11:54
行きは通り過ぎた竜ヶ岳。
山上ヶ岳山頂が見えました。
2020年10月25日 12:23撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
10/25 12:23
山上ヶ岳山頂が見えました。
行きに見た東側の山並み。すっかり雲はなくなっています。
2020年10月25日 12:36撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
10/25 12:36
行きに見た東側の山並み。すっかり雲はなくなっています。
山上ヶ岳山名標(ただし、ここは山頂とは言えません)。
2020年10月25日 12:41撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
2
10/25 12:41
山上ヶ岳山名標(ただし、ここは山頂とは言えません)。
この辺が山頂かと。三角点あり。
2020年10月25日 12:43撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1
10/25 12:43
この辺が山頂かと。三角点あり。
湧出岩。
2020年10月25日 12:43撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
10/25 12:43
湧出岩。
頂上お花畑。今は花は咲いていませんでした。
2020年10月25日 12:44撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
10/25 12:44
頂上お花畑。今は花は咲いていませんでした。
稲村・大日。
2020年10月25日 12:46撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1
10/25 12:46
稲村・大日。
お手洗いは見つけられなかったので、探し回らずに下山して、駐車場まで到達できることに賭けます。
2020年10月25日 12:48撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
10/25 12:48
お手洗いは見つけられなかったので、探し回らずに下山して、駐車場まで到達できることに賭けます。
2020年10月25日 13:04撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
10/25 13:04
2020年10月25日 13:05撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
10/25 13:05
ここまで降りると稲村はわかりにくい。
2020年10月25日 13:06撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
10/25 13:06
ここまで降りると稲村はわかりにくい。
レンゲ辻まで降りてきました。
2020年10月25日 13:08撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1
10/25 13:08
レンゲ辻まで降りてきました。
いきなりつづれ織りの急坂です。ただまあ、急なだけで、とても辛くはありません。
2020年10月25日 13:14撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
10/25 13:14
いきなりつづれ織りの急坂です。ただまあ、急なだけで、とても辛くはありません。
問題はその後。谷筋を降りていきますが、ガレていて膝に優しくない道です。
2020年10月25日 13:21撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1
10/25 13:21
問題はその後。谷筋を降りていきますが、ガレていて膝に優しくない道です。
葉っぱがきれいなのはいいこと。
2020年10月25日 13:28撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1
10/25 13:28
葉っぱがきれいなのはいいこと。
2020年10月25日 13:37撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
10/25 13:37
2020年10月25日 13:39撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
10/25 13:39
滝がありました。この時点で14時頃だったのですが、山道は暗くなってきています。16時とかだったら真っ暗だったような気がします。
2020年10月25日 13:49撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1
10/25 13:49
滝がありました。この時点で14時頃だったのですが、山道は暗くなってきています。16時とかだったら真っ暗だったような気がします。
ようやくレンゲ谷クリア。
2020年10月25日 14:03撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1
10/25 14:03
ようやくレンゲ谷クリア。
いつもは嫌な舗装林道ですが、レンゲ谷で疲れていたことと、膀胱が危険信号を出していたので、この時は嬉しかったです。ピッチを上げて駐車場まで急ぎました。
2020年10月25日 14:03撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
10/25 14:03
いつもは嫌な舗装林道ですが、レンゲ谷で疲れていたことと、膀胱が危険信号を出していたので、この時は嬉しかったです。ピッチを上げて駐車場まで急ぎました。
ごろごろ水を汲みました。歩行者は無料で、自動車は1台500円で汲み放題です。
2020年10月25日 14:30撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1
10/25 14:30
ごろごろ水を汲みました。歩行者は無料で、自動車は1台500円で汲み放題です。
撮影機器:

感想

しばらくお誘いが続いていたのですが、今日はもともと予定がなく、今までいろんな理由で行けなかった計画からひとつまみ。結構ぎりぎりまで、竜ヶ岳の紅葉と悩んだのですが、一度は訪れてみたかった伯母谷覗に行ってきました。私が考えていたのは山上ヶ岳経由のコースであり、そうするためにはソロか、男性のみのパーティでないと駄目なので。

目覚ましよりも早く起きてしまったので、予定(4時30分)よりも早く、3時30分に家を出ました。清浄大橋の駐車場には5時30分頃到着し、少し仮眠しましたが、その後眠れなくなったので、諦めて6時にスタートしました。Windy.comでは高い雲も低い雲もないという予報でしたが、YamaYamaでは中層雲がしばらく出るという予報で、こちらが的中でした。

山上ヶ岳の登りは、基本的にえぐい斜度もなく、ペースさえ守ればきちんと登れる程度です。道はよく踏まれており、迷う心配もありません。前回来た時は下りだけ通ったのですが、観音峯と稲村で消耗した私は、途中で予備の水500mLも飲み干してしまっており、危うく立ち往生しそうなところ、お助け水に助けられたという記憶があります。今回はそのお礼も兼ねていたのですが、人間の記憶はおかしなもので、もっと下にあると思っていたのが、ちょうど登山道の中間点あたりにあったようです。

朝の雲の色や日の当たり具合は美しかったのですが、木が多くて写真的にはもうひとつ。心のカメラで楽しみながら登っていましたが、洞辻茶屋あたりから山頂方向がちらちら見えるようになり、なんだか白いなあと思いました。すると、鐘掛岩までやってくると、それこそ「どーん」といった感じで霧氷の登場。まさかこの日に霧氷が見られると思っていなかったので、テンション上がりました。ただ残念だったのは、雲が多くて青空と霧氷のコンビネーションが見られなかったこと。それから、木道は滑りやすくなっているので注意が必要です。

西の覗も、前来た時はふらふらで、写真1枚撮っただけだったのですが、今回はゆっくりと眺望を楽しめました。もう少し粘れば雲が退いてくれると睨んだのですが、先が長いので次へ。宿坊を経て大峰山寺に着きましたが、SARS-CoV-2の影響で門扉は閉ざされています。そのまま地蔵山方向へ。最初少し狭い箇所がありますが、その後は安心して歩ける道になります。そして、このあたりから雲が晴れだして青空が見えてきます(そのかわり、霧氷も溶けていきました)。

小笹の宿を経て、阿弥陀森分岐へ。ここから、本日の目玉である伯母谷覗へ。後で登り帰さないといけないとわかっていると辛い下りです。危険箇所はありません。地図ではすぐだと思ったのですが、そこそこ歩くと到着。ここからは大普賢が絶景ですね。東から当たる太陽も美しい。眺望が南東方向に制限されていたことは残念ですが、一度来ておきたかったので満足。

ただ、ここで大変葛藤がありました。というのも、先述の如く、今回は久しぶりのソロで、ソロのリズムやモティベーションを維持する方法を忘れかけていたのですね。距離が長めだったこと、その日の目標を果たした後の支ルートのピストン、途中から見えている大普賢までの上り下り、帰りにレンゲ谷を通る不安、できれば8時間くらいでゴールしたかったのが、既に3時間半経過している、理由はいくらでもありますし、そもそもソロなので誰に遠慮する必要もありません。引き返そうかという誘惑に駆られたのですが、そこで思い浮かべたのがしばしば同行する方々。私は、少し親しくなったら失礼な放言を連発する奴ですが、その暴言にもかかわらず、一緒に山に行こうと言って貰える果報者です。そして、特に親しくしていただいているおふたりの女性が、それぞれ結構な難コースに挑戦しておられるので、私がこんなくらいで音を上げていたらそのうち置いて行かれるなと思い、なんとか単独行者であり続けようと、大普賢までの行程に踏み出しました。

この過程も、一部道がわかりづらいところがあって、ログも外れている箇所がありますが、基本的に危険箇所はありません。横から見ると、とんでもない上り下りに見えましたが、実際に挑戦してみると、そこまできつくはなかったです。大普賢の頂上まで到達したら、前回来た時は見えなかった大峰の絶景も待っていてくれました。ただ、明王ヶ岳は山名標が見当たりませんでした(地蔵岳もわからなかった。今日は山上ヶ岳を過ぎてからは誰とも会いませんでしたが、大普賢の往復以降はそこそこの人とすれ違いました。

さて、実はここまで書いてこなかった問題がひとつあって、それはお手洗いです。清浄大橋にはお手洗いがあるのですが、その後、どうやら洞辻茶屋かどこかにもあったはずなのですが、そこは行かず。大峰山寺にあるだろうと高をくくっていたら見つけられず、そのまま歩いていました。再び山上ヶ岳に戻ってきても、やはり見つけることができず、宿坊の方に行けばあるのかも知れないとは言え、今年は閉鎖しているかも知れない。しばらく悩んだ末、さっさと下山にかかることにしました。間に合うのか?

山上とレンゲ辻の間は、以前に登った時は本当にしんどいと思いましたが、下りでもしんどかったです。救いは、レンゲ谷を上から見下ろすと大変美しかったこと。なんとかレンゲ辻まで到着し、ここからの下りが今日最後の難題。最初は急坂をつづれ織りで下りますが、それは地図からもわかることだし、他のレポートにも書かれていること。そこから先の、ガレ谷下りは、膝にも来るし、道がわかりにくいところはあるし。崖沿いの道になってほっとしていたら道が細くて滑落しそうだし。普段だったら嫌なはずの階段が、一気に標高を落とすことができるので嬉しかったですし、ようやく到達した林道終点が有難かったです。ここからはスピードmaxで駐車場へ。

最後、ごろごろ水を汲んで京都へ。しかし、京奈和道が激混みで、心が折れて大阪回りで帰宅。水が腐るといけないから、ゆきさんに「即日お届けします」と言ってご自宅近くまで渡しに行ったら、行きも帰りも嫌らしい信号に引っかかるしで、余計なことをするんじゃなかったと後悔しました。

ところで、今回も鐘掛岩のあたりでログが止まってしまいました。今回は、他のアプリも道連れに落ちたので、ログが直線化しています。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:580人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら