薬師岳 〜亀谷ゲートより〜


- GPS
- 11:57
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 1,869m
- 下り
- 1,862m
コースタイム
- 山行
- 0:15
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:15
- 山行
- 11:48
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 13:36
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■有峰林道(亀谷ゲート〜折立) 約20k 標高差約900m 比較的緩やかな登りだかとにかく長い。 凍結した場所は無かった。 ■折立〜太郎平小屋 2000mくらいから登山道に雪あり。 序盤から凍結箇所多数、下山時も凍結していた。 ■太郎平小屋〜薬師岳 薬師峠からの沢登り部分は一部凍結 雪は多い所でも30センチくらい ピッケルを必要とする場面は無かった ■薬師岳山荘北西尾根〜岩井谷〜太郎平(バリエーションルート) 最初は広い尾根歩きだが、岩井谷辺りは藪漕ぎあり 沢もかなり凍結していた 登り返しは沢筋を登ったが急登&危険 |
写真
感想
薬師岳に行って来ました。
最近はキノコ狩りも含め4週連続で山に入っているのでそれなりに脚も戻ってきた。なので今回はチャレンジ的な場所に行ってみようと思い薬師岳をチョイス。
もう有峰林道は閉まっているのでチャリで行くよりないし、過去レコで確認しても林道閉鎖後に行かれる方は淒い方ばかり。
登頂は五分五分かな?と思ったが、さすがに太郎平までは行けるだろう。あそこまで行けば展望バーンと開けるしご褒美感はある、あとは撤退時間決めて行けるところまで。そんなふうに考え、とにかく行ってみることにした。
当日はもちろん0時スタート!
チャリも含めスピードは無いので時間で稼ぐしかない。先ずは有峰林道をチャリキコキコ。車では何度も通っているがまさかチャリで通る日が来ようとは・・、しかも深夜に。
折立まで20kと長いがトンネル多く気分も紛れた、中は少し暖かいし何となく安心出来る。私は重ザックで自転車乗ると腰が痛くなるので何度も降りて押しながら折立へ。予定通り2時間半くらい掛かりチャリ力なさを再確認(>_<)
ベンチで少し休憩挟んで登山の部スタート。いつも思うが折立からの登山道は急登も無く整備もされているので歩きやすい。ある程度標高上げると展望開け満天の星空と遠くに富山平野の夜景も見え気分上々♪
雪の方は思ったほど無く2000m越えてうっすら程度、ツボ足で問題なく太郎平小屋到着。ちょうどブルーアワーの時間帯だったので休憩がてら展望を眺める。水晶と黒部五郎のシルエットがとても綺麗だった。この時点で時刻6時を過ぎたくらい、撤退時間は11時と決めてきたが登頂も見えてきた。
一旦薬師峠下って薬師平へ登り返す、もう完全に明るくなり天気も快晴で言うことなし!雪も徐々に増えて来たのでスノーシュー装着。ツボ足でも登頂出来たけどせっかく持って来たしね(笑。
薬師岳山荘で装備整へて山頂へ。相変わらずの快晴で山頂でもほぼ無風とこちらも文句なし!しいて言えばもう少し雪積もっていて欲しかったが、それだと登頂出来なかったかもしれないので何とも言えないところだ。
全く寒くもないし時間に余裕もあったので小一時間ほど大展望を満喫。下山まで誰一人とも会わなかったので大きな薬師岳を完全貸切、夏時期なら絶対ありえない。
完全ピストンもつまらないので直近で登られていた某有名ユーザーさんの記録にあった薬師岳小屋から北西へ延びる尾根へ下山。尾根歩き部分は広いし展望も良かったのでナイスチョイスだなと思ったけど岩井谷付近は藪漕ぎ&凍結した沢歩きとかなり大変だった。私レベルではとてもプチアドベンチャーじゃなかったので2度と通る事はないだろう。
なんとか登山道復帰して折立へ下山し最後のご褒美チャリダウンヒル。
短い登り返し2ヶ所あるが後は漕ぐ必要なし、それでも結構長かった。よくぞ真夜中にココを登ったなと自分で自分を褒めたい。
11月は殆ど人も居ないし、まだアクセスもしやすい。しかもそれなりに雪景色も見れるのでこの時期の北アルプスはとても気に入っている。
久しぶりのビッグ山行であったが完全燃焼か?と聞かれるともうチョイ足りなかったかな。
雪の少なさに助けられただけですけどね(^。^)
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