【日向林道〜諸沢山〜二俣滝〜ブナ沢右岸稜〜大根沢山〜神明発〜左岸林道】
- GPS
- 20:56
- 距離
- 56.2km
- 登り
- 5,340m
- 下り
- 5,343m
コースタイム
- 山行
- 6:53
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 7:18
- 山行
- 8:09
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 8:35
天候 | ☆1日目→快晴 ☆2日目→快晴 ☆3日目→雪のち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
写真
感想
先週に続いて深南部の未踏の尾根を2泊でゆっくり歩いてきました。
☆1日目
寸又峡〜千頭ダム〜日向林道〜アンテナ尾根〜諸沢山〜諸沢山北尾根〜栃沢小屋。
先週に続き日向林道から諸沢山を目指します。今回は南尾根ではなく最短と思われる(永野さんの本には最短尾根って書いてあるし)アンテナ尾根からアプローチ。
取付きからゆっくり歩いて1時間半なのでやっぱり早い!
北尾根もとりあたまさんの記録を参考にさえていただき、難なく寸又川に降りられました。
余裕を見てスタートしましたが予想以上に早く栃沢小屋に着いてしまい暇を持て余しましたが、明日の行程が長いので本日はゆっくり休養。
☆2日目
栃沢小屋〜信濃俣・光岳登山口〜1750m〜ブナ沢・サクラ沢出合〜ブナ沢右岸稜〜大根沢山〜神明発〜小根沢小屋
7時スタートで林道を光岳登山口へ。
登山口から尾根に乗ると予想以上に綺麗なルートで驚き!ここまで荒れていない廃道は初めてかも。
1800mまで進み南へ下りブナ沢・サクラ沢出合へ下降。
比較的歩き易い尾根でした。
沢に降りると二俣滝を鑑賞しながら休憩。見事な滝ですね。
この時点で余裕があればブナ沢右岸陵。時間が無ければ神明発北尾根の予定でしたが時間的に余裕があったので前者を選択。
凍った渡渉点を渡り尾根に取付くと50mくらいは崖っぽい急登でした。
その後はすっきり安定した尾根でペースを上げて一般ルートへ。やはり主稜線は歩き易い!
カバ沢の頭→大根沢山→神明発→小根沢小屋は知った道なのでサクサク進みこの日は終了。
☆3日目
小根沢小屋〜寸又川左岸林道〜寸又峡
夜中にトイレに行くと雪が降っていましたが、朝には雨に。。。
冷たい雨は嫌いなのでテンションは低いがサッサと帰宅したいので7時前にスタート。
待っているのは崩壊地のみで特に楽しいことは無く千頭ダムへ下山しMTBで寸又峡へ帰って今回は終了です。
年内にもう一度くらい山に行けたらいいな!
コメント
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2週連荘の諸沢山経由の未踏尾根征伐お疲れ様です。😨😆😰
一泊でその行程を消化されるとは、やはり圧倒的機動力!驚嘆すべき鉄人っぷりです…
よもや北尾根からとはwあの尾根、ホントに戦略的価値は無く、尾根ふんたーの趣味の尾根な気がします🤣
私のレポなんて長ったらしいだけで、要約すれば「悪場無し!以上!解散!」ですからkaiさんなら初見突破楽勝でしたよ…😙
ブナ沢右岸稜は林鉄時代、大根沢索道の上盤台があったのでkaiさんの見たcon塊はウィンチの基礎でしょう。
そこから西俣へ急峻な斜面に300m程西俣作業軌道が設けられていたそうですが、今は見る影もなさそうですね…
あぁ諸行無常…😭
私も新年は西俣の奥にある造林宿舎含めて、その辺歩いてみます。
そろそろkaiさんが未踏の尾根も無くなりそうですね…😄
多分kaiさんも持ってらっしゃると思いますが、当時の林班毎の事業図に道があった尾根や中腹歩道、造林宿舎が記載されているのでそっちもオヌヌメです。😄
湯山林道末端の平沢右岸尾根や湯山発電所からの尾根とか、湯山集落からの破線道も道の形を僅かに残しております。
Kaiさんの圧倒的機動力で深南部のあらゆる場所を歩き尽くされる日を期待してます!
とりあえずさん、北尾根の記録ありがとうございました!
一応、2泊なんですけどね…
北尾根ですけど、実証はしていませんがアンテナ尾根経由だと栃沢・釜ノ島辺りに行くには最短では無いでしょうか? 過去に左岸林道経由で栃沢はかなりの時間を要しましたし、小根沢・大根沢をショートカットしてもアップダウン大きいし危険箇所も多いですね。
西俣事業地は長屋班宿舎の建物ですね。
この辺の資料は永野さんの本しか持っていないので最近の事はよくわかりません。 大根沢の宿舎から二俣まで道が残っているのかも知らないですから。 二俣から右岸にしっかりさした踏み跡はありましたがどこまで続いているのか確認していませんが、春に大根沢出合から沢登りの計画があるのでその時に確認しようと思っています。
う〜ん、深南部でもまだまだ未踏の尾根多いですよ。
更に自分は南アルプス全般&南嶺の尾根を狙っているので、死ぬまで歩き通せる自信はありませんよ
でも自分らしい登山がこういうスタイルなので今後もブレずに歩こうと思います。
湯山付近は一般ルートに出る尾根ですかね? いつかは登るかもしれませんが、先ずはとりあたまさんの記録を参考にさせていただいて逆尾根や黒山辺りの尾根ですね。
沢沿いは凍ってるので気をつけてくださいね。
これは失礼いたしました。2泊でしたね…😅
正月に左岸林道の探索してきましたが、お立ち台から1km地点の崩壊地がガチガチに凍結していて、元旦早々20m程下まで直滑降して肝を冷やしまして…😰
大根沢宿舎のちょっと先、以前のkaiさんのレポで「1歩固い所があったので倒木にランジ」の場所でしょうか?そこが通行不能な程綺麗に抉れ、高巻したその先で更に林道が完全崩壊して愕然としました…
林鉄をショートカットして反対側から大根沢橋へ回り込みましたが、kaiさんが通過した時点よりさらに崩壊しており、高巻するしかない状況でしたが、1日中日が当たらない場所の為、ガチガチに凍っており、この時期の突破は危険すぎてお預けを喰らいました😭
西俣へ続く大根沢支線は橋のすぐ上流で完全に消滅しており、沢は深いゴルジュと釜…
意気消沈して逃げ帰りまして…😭
小根沢小屋の図面の中から見つけた資料の中に、大根沢小屋から1350m付近をトラバースして大根沢支線へ下りて、林鉄大根沢宿舎へ続く大根沢中腹歩道を見つけたので、次回はそこから辿ることになりそうです。
不動岳の間に使えそうな図面、突っ込んであります
こんばんは。早速行かれたんですね
って言うか、あの場所で20m滑落?して山行を続けられた事が驚きです
本当に無事で良かったです!
あの場所に多く通っているとりあたまさんなので百も承知だと思いますが、登山者は皆無、電波も届かない場所で骨折でもしたら即遭難ですのでくれぐれもお気をつけてくださいね
大根沢辺りは自分とqwgさんが行った時より酷くなっているんですね
自分は既に林道を歩き倒したので特に目的はありませんが、夏の釣りには少し影響しそうです。
今回、今後のの記録もファンの1人として楽しみにしています!
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