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Yamareco

記録ID: 292676
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

大峰山(洞川〜山上ケ岳〜行者還避難小屋〜八経ケ岳〜天川川合)(動画Up 5/11)

2013年05月01日(水) ~ 2013年05月02日(木)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
34:35
距離
48.9km
登り
3,570m
下り
3,574m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

5月1日(火):洞川温泉・母公堂0600-0925山上ヶ岳0942-1018小笹宿-1142小普賢岳1219-1233大普賢岳-1422七曜岳-1536行者還岳-1623行者還避難小屋(泊)
5月2日(水):行者還避難小屋0525-0653行者還トンネル西口分岐-0842弥山0850-0920八経ヶ岳0933-0953弥山1008-1050狼平避難小屋1124-1300栃尾辻-1500天川川合-(バス)-1535洞川温泉-1622母公堂(駐車場)

<歩行距離>
(GPS Data) 歩行距離  累積標高差(+ −)
5月1日(火)18.27km, +2,483m, -2,020m
5月2日(水)23.90km, +1,795m, -2,533m(バス区間6.70km, +196m除く)
天候 5月1日(火)曇(午後は強風、夜降雪)
5月2日(水)曇時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
往路:洞川温泉先の母公堂の駐車場利用(500円/日)。登山口まで歩22分。
   なお、登山口の清浄大橋にも駐車場あるも1000円/日。
復路:天川川合からバス(奈良交通)で洞川温泉まで(360円)、徒歩で母公堂の車回収。
コース状況/
危険箇所等
‘鏡邁浩槇山上ヶ岳:
基本的には一般登山ルートながら、陀羅尼助茶屋先の分岐で左(奥駈道)を行くと鐘掛岩手前の急階段で一部手摺無く少々残雪のため要注意。

∋馨絅岳→大普賢岳:
・特記事項なし。一部細尾根は慎重に。
・西ノ覗など行場は見学だけ。
・小笹宿の水場(沢水)は潤沢

B臧畍岳→七曜岳→行者還避難小屋
・奥駈道の核心部分(南北縦走歴7回の猛者談)。
・クサリ場や急斜面が多いので慎重に。
・とはいえ、とんでもないロッククライミングの場面は無いので、3点確保で慎重に行けばクサリは補助的に握るだけ。
・行者滴水は潤沢に出ている(500ml=20秒未満)

す埃坿堡鯑饐屋→弥山→八経ヶ岳:
・一般ルートで特段危険個所なし。
・尾根筋と迂回ルートが交錯するが基本的に稜線歩きのため迷うことはない。
稜線を歩くと一部急降下あり慎重に。
・八経ヶ岳の直下は残雪少しだけ残っているがアイゼン等は全く不要。
・前夜の降雪は1〜3cm程度なので慎重に歩けば問題なし。行者小屋から吉野方面を躊躇してる若者2人居たが、前出のツワモノ助言を得て向かっていった(無論ノーアイゼン)

ヌ鏤晦天川川合
・一般ルートで特に危険を感じる場面はない。
・一部、ルートのトラバース斜面崩壊で細い個所あり要注意。
・栃尾辻から下で意外と踏跡薄かったり、トラバース路で細い個所あり要注意。
洞川温泉先の母公堂の駐車場スタートです。
2013年05月01日 05:56撮影 by  CX3 , RICOH
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5/1 5:56
洞川温泉先の母公堂の駐車場スタートです。
清浄大橋の駐車場から、大峰山)(西の覗や山上が岳が見えてきました。
天気予報は晴れだったんですが、雲が多いです。
2013年05月01日 06:27撮影 by  CX3 , RICOH
5/1 6:27
清浄大橋の駐車場から、大峰山)(西の覗や山上が岳が見えてきました。
天気予報は晴れだったんですが、雲が多いです。
ここから女人結界です。
2013年05月01日 06:30撮影 by  CX3 , RICOH
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5/1 6:30
ここから女人結界です。
洞辻茶屋までは歩きやすいルート
2013年05月01日 07:03撮影 by  CX3 , RICOH
5/1 7:03
洞辻茶屋までは歩きやすいルート
お助け水は潤沢に出ています。
2013年05月01日 07:53撮影 by  CX3 , RICOH
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5/1 7:53
お助け水は潤沢に出ています。
途中の樹林帯
2013年05月01日 08:06撮影 by  CX3 , RICOH
5/1 8:06
途中の樹林帯
稜線(奥駈道)に出ました。
振り返って、大天井ケ岳のマキ道は通行止めと書かれています。
2013年05月01日 08:16撮影 by  CX3 , RICOH
5/1 8:16
稜線(奥駈道)に出ました。
振り返って、大天井ケ岳のマキ道は通行止めと書かれています。
洞辻茶屋。
少しガスが出てきました。
2013年05月01日 08:17撮影 by  CX3 , RICOH
5/1 8:17
洞辻茶屋。
少しガスが出てきました。
陀羅尼助茶屋の先で左(奥駈道)へ行きます。
2013年05月01日 08:40撮影 by  CX3 , RICOH
5/1 8:40
陀羅尼助茶屋の先で左(奥駈道)へ行きます。
鐘掛岩への階段は結構急登です。雪が少し残ってるので慎重に。
2013年05月01日 08:49撮影 by  CX3 , RICOH
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5/1 8:49
鐘掛岩への階段は結構急登です。雪が少し残ってるので慎重に。
ガスってますが高度感満点な個所ですね。
2013年05月01日 08:52撮影 by  CX3 , RICOH
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5/1 8:52
ガスってますが高度感満点な個所ですね。
クサリ場が出てくるけど、補助的に握ってるだけで大丈夫。
2013年05月04日 11:16撮影 by  CX3 , RICOH
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5/4 11:16
クサリ場が出てくるけど、補助的に握ってるだけで大丈夫。
鐘掛岩への直登はパスします(笑)。
右へ迂回路あり。
2013年05月04日 11:16撮影 by  CX3 , RICOH
5/4 11:16
鐘掛岩への直登はパスします(笑)。
右へ迂回路あり。
大峯山寺の一角に到着。
2013年05月01日 09:02撮影 by  CX3 , RICOH
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5/1 9:02
大峯山寺の一角に到着。
有名な西の覗。
ここでロープをくくりつけて上半身を岩から落とされる荒業があります。
確か30数年前にボーイスカウトで来て以来ですね・・・
2013年05月01日 09:10撮影 by  CX3 , RICOH
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5/1 9:10
有名な西の覗。
ここでロープをくくりつけて上半身を岩から落とされる荒業があります。
確か30数年前にボーイスカウトで来て以来ですね・・・
「西の覗」を少しだけ覗きます。
2013年05月01日 09:10撮影 by  CX3 , RICOH
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5/1 9:10
「西の覗」を少しだけ覗きます。
いよいよ山頂です。
2013年05月01日 09:21撮影 by  CX3 , RICOH
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5/1 9:21
いよいよ山頂です。
大峯山寺の山門。
2013年05月01日 09:23撮影 by  CX3 , RICOH
5/1 9:23
大峯山寺の山門。
大峯山寺の本堂、かな。
2013年05月01日 09:25撮影 by  CX3 , RICOH
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5/1 9:25
大峯山寺の本堂、かな。
裏のお花畑に山頂の三角点あり。
最高点はこの裏の岩ですね。
2013年05月01日 09:27撮影 by  CX3 , RICOH
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5/1 9:27
裏のお花畑に山頂の三角点あり。
最高点はこの裏の岩ですね。
最高点はこの中の岩ですね。
2013年05月01日 09:27撮影 by  CX3 , RICOH
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5/1 9:27
最高点はこの中の岩ですね。
本堂を横から。
2013年05月01日 09:42撮影 by  CX3 , RICOH
5/1 9:42
本堂を横から。
しばらくは快適な稜線歩きです。
ガスで周囲は真っ白。
風も少し出てきましたね。
2013年05月01日 10:15撮影 by  CX3 , RICOH
5/1 10:15
しばらくは快適な稜線歩きです。
ガスで周囲は真っ白。
風も少し出てきましたね。
小笹宿に到着。
右の薄青い小屋が避難小屋。
2013年05月01日 10:18撮影 by  CX3 , RICOH
5/1 10:18
小笹宿に到着。
右の薄青い小屋が避難小屋。
避難小屋の中。3人くらい寝れそうです。
水場は、裏の沢水。潤沢に流れています。
2013年05月01日 10:19撮影 by  CX3 , RICOH
5/1 10:19
避難小屋の中。3人くらい寝れそうです。
水場は、裏の沢水。潤沢に流れています。
その先で少しアップダウンはあるけど、クサリ場は無いので安心です。
2013年05月01日 10:28撮影 by  CX3 , RICOH
5/1 10:28
その先で少しアップダウンはあるけど、クサリ場は無いので安心です。
時折、薄日が差して気持ちよいです。
2013年05月01日 10:44撮影 by  CX3 , RICOH
5/1 10:44
時折、薄日が差して気持ちよいです。
阿弥陀ケ森分岐。
ここで女人結界終了。
2013年05月01日 10:51撮影 by  CX3 , RICOH
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5/1 10:51
阿弥陀ケ森分岐。
ここで女人結界終了。
おっと、こんな岩山を登るのか!
と少し期待(?)しましたが、右の肩を迂回するようになっていました。
2013年05月01日 11:02撮影 by  CX3 , RICOH
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5/1 11:02
おっと、こんな岩山を登るのか!
と少し期待(?)しましたが、右の肩を迂回するようになっていました。
途中、右側の風景。
稲村ケ岳かな?
2013年05月01日 11:03撮影 by  CX3 , RICOH
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5/1 11:03
途中、右側の風景。
稲村ケ岳かな?
細尾根もあるけど、この辺は快適歩き。
2013年05月01日 11:10撮影 by  CX3 , RICOH
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5/1 11:10
細尾根もあるけど、この辺は快適歩き。
気持ち良い笹が続きます。
2013年05月01日 11:25撮影 by  CX3 , RICOH
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5/1 11:25
気持ち良い笹が続きます。
小さい岩場が出てきますが、まだ大したことないです。
2013年05月01日 12:19撮影 by  CX3 , RICOH
5/1 12:19
小さい岩場が出てきますが、まだ大したことないです。
さっきの岩山を反対から。
風が強くなり、ゴーゴー唸るので、まさに修業の様相です。
2013年05月01日 12:25撮影 by  CX3 , RICOH
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5/1 12:25
さっきの岩山を反対から。
風が強くなり、ゴーゴー唸るので、まさに修業の様相です。
小普賢岳でランチの後、大普賢岳に到着。
2013年05月01日 12:33撮影 by  CX3 , RICOH
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5/1 12:33
小普賢岳でランチの後、大普賢岳に到着。
一瞬ガスが取れ、これからいく行者還岳(トンガリ)が見えました。
2013年05月01日 12:35撮影 by  CX3 , RICOH
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5/1 12:35
一瞬ガスが取れ、これからいく行者還岳(トンガリ)が見えました。
手前の稜線。
手前は国見岳かな。右をマキますが、この辺からが核心部分かな。
2013年05月01日 12:46撮影 by  CX3 , RICOH
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5/1 12:46
手前の稜線。
手前は国見岳かな。右をマキますが、この辺からが核心部分かな。
振り返って、大普賢岳から和佐又山への稜線。
2013年05月01日 13:11撮影 by  CX3 , RICOH
5/1 13:11
振り返って、大普賢岳から和佐又山への稜線。
国見岳からクサリ場が続きます。
2013年05月01日 13:35撮影 by  CX3 , RICOH
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5/1 13:35
国見岳からクサリ場が続きます。
越えた後に下から振り返ったところ。
見た目より歩きやすいです。
2013年05月01日 13:36撮影 by  CX3 , RICOH
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5/1 13:36
越えた後に下から振り返ったところ。
見た目より歩きやすいです。
足場はこっちの方が狭いですが、クサリを補助的に持って歩けば安心。
2013年05月01日 13:43撮影 by  CX3 , RICOH
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5/1 13:43
足場はこっちの方が狭いですが、クサリを補助的に持って歩けば安心。
慎重に歩けば大丈夫です。
2013年05月04日 11:34撮影 by  CX3 , RICOH
5/4 11:34
慎重に歩けば大丈夫です。
こういう下りや・・・。
2013年05月01日 13:46撮影 by  CX3 , RICOH
5/1 13:46
こういう下りや・・・。
こういうトラバースも・・・。
2013年05月01日 13:49撮影 by  CX3 , RICOH
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5/1 13:49
こういうトラバースも・・・。
妙にがんばって根っこを張ってる木です。ちょっと感動!
2013年05月01日 13:53撮影 by  CX3 , RICOH
5/1 13:53
妙にがんばって根っこを張ってる木です。ちょっと感動!
こういうトラバース路もあり・・・。
2013年05月01日 13:53撮影 by  CX3 , RICOH
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こういうトラバース路もあり・・・。
稚子泊。
テント張れそうです。
2013年05月01日 13:54撮影 by  CX3 , RICOH
5/1 13:54
稚子泊。
テント張れそうです。
振り返って、大普賢岳からの稜線。
2013年05月01日 13:57撮影 by  CX3 , RICOH
5/1 13:57
振り返って、大普賢岳からの稜線。
七ツ池に到着。
この辺が精神的に一番不安でした。薄暗いし風は轟々だし、ルートは修業路そのものだし。。。(泣)
2013年05月01日 14:06撮影 by  CX3 , RICOH
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5/1 14:06
七ツ池に到着。
この辺が精神的に一番不安でした。薄暗いし風は轟々だし、ルートは修業路そのものだし。。。(泣)
こういうクサリ場を登っていくと。。。。
2013年05月04日 11:37撮影 by  CX3 , RICOH
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5/4 11:37
こういうクサリ場を登っていくと。。。。
七曜岳に到着。
ここの強風は圧巻でした。
2013年05月01日 14:22撮影 by  CX3 , RICOH
5/1 14:22
七曜岳に到着。
ここの強風は圧巻でした。
稲村ケ岳を横目に見ながら。。。
2013年05月01日 14:34撮影 by  CX3 , RICOH
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5/1 14:34
稲村ケ岳を横目に見ながら。。。
さて、岩場を超えると快適な稜線歩き。
バイケイソウの群落がありますね。
2013年05月01日 15:06撮影 by  CX3 , RICOH
5/1 15:06
さて、岩場を超えると快適な稜線歩き。
バイケイソウの群落がありますね。
行者還岳に到着。
奥駈道から往復15分ほどピストンです。
2013年05月01日 15:36撮影 by  CX3 , RICOH
5/1 15:36
行者還岳に到着。
奥駈道から往復15分ほどピストンです。
振り返って、大普賢岳からの稜線。
2013年05月01日 15:49撮影 by  CX3 , RICOH
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5/1 15:49
振り返って、大普賢岳からの稜線。
南面の避難小屋へはこういう階段と岩場の激下りです。
2013年05月04日 11:38撮影 by  CX3 , RICOH
5/4 11:38
南面の避難小屋へはこういう階段と岩場の激下りです。
ロープがありがたいです。
2013年05月01日 16:00撮影 by  CX3 , RICOH
5/1 16:00
ロープがありがたいです。
行者滴水は潤沢に出ています。
長短2本のホースがありますが、メインは長い方。
水場管理のボランティアの船野さんと運よく遭遇しお伺いしました。丁度、小石を取り除いていただいたので2本とも潤沢に出ています。
2013年05月01日 16:16撮影 by  CX3 , RICOH
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5/1 16:16
行者滴水は潤沢に出ています。
長短2本のホースがありますが、メインは長い方。
水場管理のボランティアの船野さんと運よく遭遇しお伺いしました。丁度、小石を取り除いていただいたので2本とも潤沢に出ています。
水場ボランティアの船野さん。
「行者滴水」という名の通り2004年までは、滴り落ちる水滴を集めて回っていたが、水源に集水器をつけたので今はホースで流れてくるそうです。
避難小屋の水も同じ水源ですがこっちはタンク貯水なので煮沸要だそうです。
船野さんは、楊子小屋の水場も管理され、毎年何度も両方を見回ってくれているそうです、ありがたや。。。
2013年05月01日 16:16撮影 by  CX3 , RICOH
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5/1 16:16
水場ボランティアの船野さん。
「行者滴水」という名の通り2004年までは、滴り落ちる水滴を集めて回っていたが、水源に集水器をつけたので今はホースで流れてくるそうです。
避難小屋の水も同じ水源ですがこっちはタンク貯水なので煮沸要だそうです。
船野さんは、楊子小屋の水場も管理され、毎年何度も両方を見回ってくれているそうです、ありがたや。。。
行者還避難小屋。
綺麗ですね、中は3部屋。見た目8畳、4畳、6畳(ロフト)。水も蛇口から出てくるし、トイレ付属で快適ですね。
2013年05月01日 16:24撮影 by  CX3 , RICOH
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5/1 16:24
行者還避難小屋。
綺麗ですね、中は3部屋。見た目8畳、4畳、6畳(ロフト)。水も蛇口から出てくるし、トイレ付属で快適ですね。
夜半から雪が少し降りました。
朝は真っ白!
この時期にしては珍しい雪です。
降雪は1〜2cmなので大丈夫。
2013年05月04日 11:40撮影 by  CX3 , RICOH
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5/4 11:40
夜半から雪が少し降りました。
朝は真っ白!
この時期にしては珍しい雪です。
降雪は1〜2cmなので大丈夫。
朝焼けがガスの向こう。。。
2013年05月02日 05:33撮影 by  CX3 , RICOH
18
5/2 5:33
朝焼けがガスの向こう。。。
バイケイソウも雪化粧。
2013年05月02日 05:38撮影 by  CX3 , RICOH
5/2 5:38
バイケイソウも雪化粧。
時期外れの雪で少し寒そうです。
2013年05月02日 05:43撮影 by  CX3 , RICOH
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5/2 5:43
時期外れの雪で少し寒そうです。
木々は霧氷が綺麗に付いています。
2013年05月02日 06:19撮影 by  CX3 , RICOH
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5/2 6:19
木々は霧氷が綺麗に付いています。
一のタワの小屋。荒廃気味です。
2013年05月02日 06:28撮影 by  CX3 , RICOH
5/2 6:28
一のタワの小屋。荒廃気味です。
雪景色が綺麗です。
2013年05月02日 06:45撮影 by  CX3 , RICOH
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5/2 6:45
雪景色が綺麗です。
行者還トンネル(西口)からの合流点。
2013年05月02日 06:53撮影 by  CX3 , RICOH
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5/2 6:53
行者還トンネル(西口)からの合流点。
2013年05月02日 07:28撮影 by  CX3 , RICOH
5/2 7:28
この辺はアップダウン少なく歩きやすいです。
2013年05月02日 07:47撮影 by  CX3 , RICOH
5/2 7:47
この辺はアップダウン少なく歩きやすいです。
この辺から次第に斜度がきつくなって・・・。
2013年05月02日 07:50撮影 by  CX3 , RICOH
5/2 7:50
この辺から次第に斜度がきつくなって・・・。
高度があがると雪の白さも増しますね。
2013年05月02日 08:25撮影 by  CX3 , RICOH
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5/2 8:25
高度があがると雪の白さも増しますね。
幻想的な感じ。。。
ZigZagになると稜線や弥山は近いです。
2013年05月02日 08:25撮影 by  CX3 , RICOH
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5/2 8:25
幻想的な感じ。。。
ZigZagになると稜線や弥山は近いです。
霧氷が一夜で成長。
2013年05月02日 08:27撮影 by  CX3 , RICOH
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5/2 8:27
霧氷が一夜で成長。
少しアップ。3cmくらいついています。
2013年05月02日 08:27撮影 by  CX3 , RICOH
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5/2 8:27
少しアップ。3cmくらいついています。
風で霧氷が落ちてきます。
2013年05月02日 08:27撮影 by  CX3 , RICOH
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5/2 8:27
風で霧氷が落ちてきます。
稜線に上がると霧氷がびっしり。
2013年05月02日 08:28撮影 by  CX3 , RICOH
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5/2 8:28
稜線に上がると霧氷がびっしり。
かなり重たそうです。
2013年05月02日 08:28撮影 by  CX3 , RICOH
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5/2 8:28
かなり重たそうです。
弥山は近いです。
2013年05月02日 08:28撮影 by  CX3 , RICOH
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5/2 8:28
弥山は近いです。
弥山のベンチと重たそうな木。
2013年05月02日 08:42撮影 by  CX3 , RICOH
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弥山のベンチと重たそうな木。
弥山の看板。
2013年05月02日 08:43撮影 by  CX3 , RICOH
5/2 8:43
弥山の看板。
冬季小屋(右)と、有料小屋(左)。
テント場もあるようです。
2013年05月02日 08:43撮影 by  CX3 , RICOH
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5/2 8:43
冬季小屋(右)と、有料小屋(左)。
テント場もあるようです。
八経ヶ岳へは一部残雪がありますが、アイゼンは全く不要です。
2013年05月02日 09:09撮影 by  CX3 , RICOH
5/2 9:09
八経ヶ岳へは一部残雪がありますが、アイゼンは全く不要です。
もうすぐ山頂です。
2013年05月02日 09:14撮影 by  CX3 , RICOH
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5/2 9:14
もうすぐ山頂です。
山頂に到着!
2013年05月02日 09:20撮影 by  CX3 , RICOH
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5/2 9:20
山頂に到着!
山頂の光景その2。
2013年05月02日 09:20撮影 by  CX3 , RICOH
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山頂の光景その2。
さて、下山します。
2013年05月02日 09:43撮影 by  CX3 , RICOH
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5/2 9:43
さて、下山します。
弥山の標柱。
この辺までは真っ白ですね。
2013年05月02日 09:53撮影 by  CX3 , RICOH
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5/2 9:53
弥山の標柱。
この辺までは真っ白ですね。
弥山の有料小屋の入り口右は快適な休憩スペース。
2013年05月02日 09:54撮影 by  CX3 , RICOH
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5/2 9:54
弥山の有料小屋の入り口右は快適な休憩スペース。
弥山から栃尾辻へ下ります。
2013年05月02日 10:08撮影 by  CX3 , RICOH
5/2 10:08
弥山から栃尾辻へ下ります。
弥山神社。
2013年05月02日 10:10撮影 by  CX3 , RICOH
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5/2 10:10
弥山神社。
途中の霧氷。
2013年05月02日 10:30撮影 by  CX3 , RICOH
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5/2 10:30
途中の霧氷。
狼平避難小屋。
ここも快適そうですね。
2013年05月02日 11:24撮影 by  CX3 , RICOH
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5/2 11:24
狼平避難小屋。
ここも快適そうですね。
その先に吊り橋があります。
弥山川沿いの下りルートは、侵入禁止看板が出ていました。
2013年05月02日 11:25撮影 by  CX3 , RICOH
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5/2 11:25
その先に吊り橋があります。
弥山川沿いの下りルートは、侵入禁止看板が出ていました。
途中の景色その1
2013年05月02日 11:56撮影 by  CX3 , RICOH
5/2 11:56
途中の景色その1
途中の景色その2
2013年05月02日 11:58撮影 by  CX3 , RICOH
5/2 11:58
途中の景色その2
途中の景色その3.
桜が咲いてるように見えますが、すべて霧氷です。
2013年05月02日 12:01撮影 by  CX3 , RICOH
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5/2 12:01
途中の景色その3.
桜が咲いてるように見えますが、すべて霧氷です。
途中の景色その4
2013年05月02日 12:01撮影 by  CX3 , RICOH
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5/2 12:01
途中の景色その4
途中の景色その5
2013年05月02日 12:02撮影 by  CX3 , RICOH
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5/2 12:02
途中の景色その5
途中の景色その6.
気温が上がると樹上の霧氷がバラバラと落ちてきます。
2013年05月02日 12:21撮影 by  CX3 , RICOH
5/2 12:21
途中の景色その6.
気温が上がると樹上の霧氷がバラバラと落ちてきます。
途中の景色その7
2013年05月02日 12:22撮影 by  CX3 , RICOH
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5/2 12:22
途中の景色その7
途中の景色その8.
2013年05月02日 12:28撮影 by  CX3 , RICOH
5/2 12:28
途中の景色その8.
スミレが小さいけど咲いています。
2013年05月02日 12:38撮影 by  CX3 , RICOH
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5/2 12:38
スミレが小さいけど咲いています。
咲いてる花はスミレくらいかな。でも小さいです。
2013年05月02日 12:38撮影 by  CX3 , RICOH
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5/2 12:38
咲いてる花はスミレくらいかな。でも小さいです。
栃尾辻。
2013年05月02日 13:00撮影 by  CX3 , RICOH
5/2 13:00
栃尾辻。
途中の景色その9.
2013年05月02日 14:00撮影 by  CX3 , RICOH
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5/2 14:00
途中の景色その9.
振り返って、大峰の山々が白くなっています。大普賢の前後かな?
2013年05月02日 14:34撮影 by  CX3 , RICOH
5/2 14:34
振り返って、大峰の山々が白くなっています。大普賢の前後かな?
さて、下山完了。
スイセンの花が出迎えてくれました。
2013年05月02日 14:54撮影 by  CX3 , RICOH
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5/2 14:54
さて、下山完了。
スイセンの花が出迎えてくれました。
ここを降りてきます。
民家の裏山って感じですね。
2013年05月02日 14:54撮影 by  CX3 , RICOH
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5/2 14:54
ここを降りてきます。
民家の裏山って感じですね。
天川川合のバス停まで少し歩きます。
ここから洞川温泉の母公堂まで車を回収に行きます。
2013年05月04日 17:29撮影 by  CX3 , RICOH
5/4 17:29
天川川合のバス停まで少し歩きます。
ここから洞川温泉の母公堂まで車を回収に行きます。
洞川温泉に到着。
2013年05月02日 15:35撮影 by  CX3 , RICOH
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5/2 15:35
洞川温泉に到着。
街並みを楽しみながら歩きます。
陀羅尼助(だらにすけ)丸っていう胃腸薬を売ってるお店が多いですね。行者必携の薬なんですね、胃腸の調子が一発で治るらしい。
2013年05月02日 15:43撮影 by  CX3 , RICOH
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5/2 15:43
街並みを楽しみながら歩きます。
陀羅尼助(だらにすけ)丸っていう胃腸薬を売ってるお店が多いですね。行者必携の薬なんですね、胃腸の調子が一発で治るらしい。
日本100名水の「ごろごろ水」は、駐車場の一番端で入れ放題(歩行者は無料)。
2013年05月02日 16:07撮影 by  CX3 , RICOH
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5/2 16:07
日本100名水の「ごろごろ水」は、駐車場の一番端で入れ放題(歩行者は無料)。
こういう蛇口から入れます。
2013年05月02日 16:14撮影 by  CX3 , RICOH
5/2 16:14
こういう蛇口から入れます。
ゴロゴロ水の水場(元)は水質の関係か採取禁止になっています。(上記が50m手前にあり)
この先の、母公堂で2日目500円を支払い、コーヒーと茶菓子をいただき少し話させてもらいました。30数年前に西の覗を体験した頃、その役どころをされていた方が母公堂の管理をされているとのこと。当時のお世話(多分)と再会に感謝!
2013年05月02日 16:17撮影 by  CX3 , RICOH
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5/2 16:17
ゴロゴロ水の水場(元)は水質の関係か採取禁止になっています。(上記が50m手前にあり)
この先の、母公堂で2日目500円を支払い、コーヒーと茶菓子をいただき少し話させてもらいました。30数年前に西の覗を体験した頃、その役どころをされていた方が母公堂の管理をされているとのこと。当時のお世話(多分)と再会に感謝!
撮影機器:

感想

動画Up=5月11日夜(BGM="Stay With Me", Michael Lington, 2004)




GW奈良に帰省の機会に、大峰山と大台ケ原を計画。奈良出身者としては早めに抑えておきたいところ。

大峰山は、30数年前に西の覗から体ごと吊るされた記憶があるが(ボーイスカウトの体験行事で)、それ以来のごぶさた。
洞川温泉から山上ケ岳に登り、大峰奥駈道を歩いて行者還小屋で1泊し、弥山から八経ヶ岳ピストン後、天川川合まで稜線沿いに降りるコース。


<初日>

洞川温泉に登山者用駐車場は見あたらなかったので(その後の街歩きで、陀羅尼助丸(胃腸薬)を買うと無料との駐車場は発見)、その先の母公堂(5台、500円/日)に駐車し、登山口のある清浄大橋まで歩くことに(歩22分)。登山口からは手入れされたルートを早朝の静けさの中、気持ちよく登っていく。天気予報では晴れだったが、実際には雲り。山頂方向はガスが出てきている。

少し登ったところで、一本松茶屋。その手前で山梨から来られた単独男性に追いつく。この方は、今日は山上ケ岳から稲村ケ岳、明日は行者トンネルから弥山・八経ヶ岳ピストン、3日目は大台ケ原だという。結局、3日とも連日お会いできた。

ほどなく稜線に到着。ここから大峰奥駈道。洞辻茶屋は朝早いのでお店はどこも開いていない。ここで吉野から奥駈道を熊野本宮まで6日出歩くという20代単独男性と少し立ち話し(行者還小屋でもご一緒)。陀羅尼助茶屋先で左右にルートが分かれるが、奥駈道は左。鐘掛岩を経由できるので右の直通より楽しそう。その先は急階段や少々岩場もあり、木階段には雪が少々残っていて滑りそうなので慎重に。岩場はクサリが出てくるが、補助的に握ってるだけで大丈夫。

山頂近くなると山門。ガスっていてよく言えば幻想的な感じ。西の覗は30数年前のかすかな記憶がよみがえってくる。そういえば、こういう場所から上半身というか子供だったのでほぼ全身を岩場から放り出された気がする。懐かしいけど怖かったな。。。
ほどなく山上ケ岳の宿坊。その先で本堂。山頂の最高点(三角点あり)はお花畑を登った上。一応行ってみることに。

ここから本堂前を過ぎて南へ向かう。少々足場が荒れた斜面をトラバースするが、稜線に出れば快適歩き。しばらく行くと小笹宿。水場は裏の沢水が潤沢に流れている。小屋は3名でいっぱいだろうかそれほど大きくはないが、テン場が広く10張はいけそう。

その先は少しアップダウンが出てくるが、大普賢岳の先までは岩場などイヤラシイ場所は無く、通常のハイキングコース。風が強くガスで視界がなってきたので、修業歩きの風情が否応なしに盛り上がる。小普賢岳の風をよけられる場所でランチラーメン。

大普賢岳の先で、え?この岩山を登るの!?と一瞬期待(?)したが、そこは右肩をバイパスするルート(ホッ!)。その先、国見岳付近からは岩場のクサリ場が連続する。細いトラバース、アップダウンの岩場。いずれもクサリなくても歩けそうな場所ではあるものの、高度感があったりするので慎重に。

七曜岳の下りまでは息が抜けないルートが続く。さすが大峰奥駈道の核心部分と言われるだけのことはある。疲れがたまる1日の後半なので、ちょっと集中力の維持に気をつかう。

七曜岳の山頂岩場での強風は圧巻。単独で視界悪いしルートも核心部で心細くなる。気合いを入れ直し、七曜岳のクサリ場と急降下を終えると快適歩きの区間となる。行者還岳はルートからピストン15分。それほど眺望があるわけではないが、この山は特異な山容から周囲から見分けやすいだけに一度山頂訪問の価値はあると思う。

行者還岳から避難小屋への下りは急降下。階段やクサリ・ロープ、ハシゴの連続する気をつかう急斜面。ほぼ下りきったところに「行者滴水」と言われる水場のホースが2本。いずれも潤沢に出ている。ありがたく長い方のホースで翌日分あわせ4L補給させてもらう。行者還岳直下で出会った、これまた別の吉野から歩いてきた20代単独男性と水場のありがた味を語り合う。(この方も行者小屋泊で天川川合バス停で再会)

水場から300mほどで小屋に到着。今宵は8人ほどだが、3部屋(8畳、6畳(ロフト)、4畳)あるので余裕であったが、やけに寒いなと夜半にトイレに行ってビックリ、周囲は季節外れの降雪で真っ白であった。

<水場管理ボランティアの船野さん>
行者滴水の水場で、70歳くらいの男性が水源からスパナ持って出てくる。ん?と思いうかがうと、水場をボランティアで管理されてる方だそうな。ありがたい話である。2週間前に水場を開通確認したが、流れイマイチなため掃除していたらしい。長い方のホースがメインらしいが水量が増えたとのこと。ボランティア管理の方も行者小屋泊だったので、詳しく聞くと、2004年までは「行者滴水」と言われるだけあって、あちこちから滴り落ちる水滴を集めて回る水場だった(500ml集めるのに30分以上)。そこが2004年の大雨で崩壊したのを期に、この方がコンクリートで集水施設を手づくり。滴り落ちる水を集めホースで出るようにし、毎年何度も見回ってるとのこと(村の了解を得て)。長い方のホースがメインで、短い方は集め漏れた水を集めてるらしい。小屋にも同じ水源の水を流しているが、何せホースが長く途中で止まることも多いので、小屋にタンクを設置し貯めて出してるらしい。(こちらは煮沸要)お名前をうかがうと「船野」さんとおっしゃる方らしい。大阪の豊中から定期的に来られているとのこと。もともと、大峰山系が好きで30年以上前から通ってるが、水場は見るに見かねてボランティアいただいているとのこと。ご本人了解のうえ、伺った内容を書かせてもらいました。


<2日目>

朝起きると雪が降るくらいなので小屋の中でも寒いくらい。
外はうっすら積雪(2〜3cm)で真っ白。木々は霧氷で桜が咲いたように白くなっている。風は少し収まったがまだ少し吹いている。
小屋で一緒だった熊野から来た20代単独男性は、最後だが雪なので降りるか、がんばって吉野まで行くか悩んでいたが、前出の船野さん(奥駈7回走破)アドバイスで気合いを入れて吉野へ向かっていった。(大丈夫だったかな?)

私は5時過ぎにスタート。時期はずれな雪景色と霧氷を楽しみながら歩く。
行者還トンネルからの合流点まではアップダウンの少ない稜線歩き。一部、稜線とマキ道に迷う個所があるが、どっちを進んでも先の稜線で合流。稜線(山頂)コースの方が多少アップダウンの分疲れるかも。

弥山の手前まではゆるやかに登って行く。木階段が出てくると稜線が近い。ジグザグを5回ほど繰り返すと稜線。この辺は高度上げると霧氷が濃くなり真っ白の世界。うっすらと雪のついた木階段を慎重に登り、稜線をしばらく歩くと弥山に到着。ここも雪で真っ白。ホントGWなのかな?なんだか時期を間違えたような冬景色。

小屋でザックをデポさせてもらい、八経ヶ岳へピストン。途中、残雪もあるがアイゼン等は全く不要。山頂直下に少し岩場があるが、慎重に登れば山頂に到着!近畿最高峰。関西人としては感動の一瞬!ガスで周囲の展望は得られないが、太陽は時折顔を出してくれる。山頂で山上ケ岳で出会った山梨の男性と再会。しばし語らいながらお互いの労をねぎらいあう。10分ほど山頂にいただろうか、お互いの写真を取り合ってお先にと下山開始。

弥山でザックを回収し、狼平へ下る。避難小屋でラーメンランチのあと、栃尾辻経由で天川川合まで下る。長いと聞いていたが、ほんとに長い下り。特に難所があわけでもなく斜度も緩いので歩きやすいのだが、眺望も大して得られないので、周囲の霧氷や変化する森を楽しみながらのんびり歩く。
途中、霧氷が気温上昇とともに融けて樹上から風に揺られ落ちてくる。ちょっとした大雪状態。(笑)

長い下りを行くと天川川合。途中、結構細いトラバースや荒れた路面や踏跡薄い個所もあるので要注意。初老の母と娘さんとすれ違うが少し悪路で長いので疲れた様子。大峰奥駈は世界遺産に登録されたが、それ以外のルートは山奥につき手入れ後回しなのかもしれないが、それだけ奥の深い山域が奈良や紀伊半島に残っているということかな、などと考えながら下った。

今回の2日間は、初日はガスと強風ゴ〜ゴ〜で、2日目は予期せぬ降雪と、まさに「修行にきた」感満載であった。下山時は、もうしばらく勘弁!と思ったルートではあったが、今思い返すともう一度歩いてみたい。次はいつになるか分からないが、吉野から前鬼までの奥駈道の北半分が当面の目標だな。

翌日、大台ケ原から自分の歩いた大峰山脈の稜線が見えた際は、灌漑もひとしおであった。2000m弱の山域だが、谷が深く、山体が大きい。いい山域が紀伊半島に残っていることにも感動。


<余談(周辺情報)>
(豸堂
天川川合から洞川温泉の先、母公堂に停めた車を回収の際、母公堂でコーヒーと茶菓子を出してくれ、しばし歓談させてもらえる。その際、自分が30数年前に西の覗から吊された経験を話してたら、何と、母公堂の住職さん(?)が当時、西の覗で吊し約をやってて、ボーイスカウトならまず自分で間違い無い、とのこと。ひょんなところで30数年前のお礼と再会に感謝。人は色々なところで繋がってるんだな、と感心。

洞川温泉
天川村に公共の湯が3箇所あるが、地元の方々の一のお勧めは、やはり洞川温泉(どろかわおんせん)。理由は泉質が最も濃いかららしい。確かに体の芯まで暖まるいいお湯であった。

9馥309号(行者還トンネル)
八経ヶ岳への最短ルートの一つ、行者還トンネル(西口)からピストンの方も多いと思うが、天川川合から国道309号は、舗装路ながら道幅狭く、対向できる場所が100m〜200mおきにしかない(要所で幅広になっている)ので要注意。トンネルの東側(大台ヶ原側)は総じて道幅が広いので対向車の離合には問題ない。ただ、天川川合からの国道309はドライブコースとして渓谷美が楽しめる。前半の「みたらい渓谷」は車道から見るだけでも圧巻。川迫川沿いの渓谷も見ていて飽きない。


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コメント

これまた凄いロングコースですね!
こんばんは、ShuMaeさん。

予定通り着々と「こっそり」ゲットですね
かなり濃霧のうえ、翌日には雪ですかー
でも霧氷が綺麗ですね

私ももう少し雪山で遊びたいんですが、このところ春の里山ばかり行ってます

お疲れでしょうが、大台ガ原のレコも楽しみにしています
2013/5/6 0:41
miki122さん、メッセージありがとう!
miki122さん、こんにちは

早速メッセージありがとうございます。
今回は職場に無理言って3連休取らせてもらったので、「コッソリ」をまとめて歩けました
奈良出身の私としては、やはり大峰山歩かずして語れないですよね。 しかし今回は1日目は強風でゴーゴー、2日目は真っ白な霧氷と必ずしも天気には恵まれなかったけど、その分たっぷり「修行」した感がありました
これで少しは運気が良くなるといいんですが。。。
この冬は雪遊びをあまりしなかったので、GWになって少し取り返した気分です

大台ヶ原のレコ、今アップしたので、時間あったら見てみてください。

p.s. 今朝10時にナイトドライブにて千葉帰還しました
2013/5/6 13:05
(゚д゚)!
恵那山、伊吹のレコを読まなきゃとおもってたら
こちらのレコが気になりすぎて先にコメントしてしまいました。
理由は、、、(ΦωΦ)フフフ…

雪が降ったんですね。どおりで弥山小屋付近は雪が残ってたなぁと。。。
山上ヶ岳行って見たいけども
女人結界なので行けないのかな?と思っています
鎖いい感じで迫力ありますね。この頃鎖登っていないので登って見たいです。

大峰山は奥深いですね。
洞川温泉も入ってみたかったのですが、GWで車激混み
だったのであきらめちゃいました。
遠征ロング続きですね。凄いです。
実家ではゆっくりすごされましたか?
2013/5/6 21:51
pentarouさん、こんばんは!
pentarouさん、メッセージありがとうございます

GW次々行き過ぎましたよね、レコ読んでもらう暇無しに次アップしてるし

大峰山2日目は、うっすらですが雪景色でしたね、季節外れの。
あれ?私の国語力が間違ってなければ、弥山の雪をご存知とは、もしかしてもしかする?かも? レコこちらこそ楽しみにしています 山上ヶ岳前後は女人結界ですが、和佐又から大普賢に登って南とかはあり、かも。

大峰は奥深いですよね、山が沢山の紀伊半島のど真ん中なんですから。。。といいつつ自分も再発見してました

奈良の実家ではゆっくりできましたよ。1週間も奈良に居るなんて(途中3日山でしたが)、久しぶりで親もびっくり
2013/5/7 0:52
西の覗き((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
ShuMaeさん、こんにちわ。
我々がお邪魔する前日まではこんな雪景色だったんですね(;^ω^)
大変お疲れさまでした。

大峰山はこう言う周回もできるのですねφ(`д´)メモメモ...
西の覗きは(;゚д゚)ゴクリ…
pentarouにやってもらおうかと思ったら女人結界の先なんですね...(´З`)チェッ

だらにすけ!!
ちょくちょく看板があったので何かと思ったら胃腸薬だったんですね!
スケトウダラなんて魚があるのでタラの珍味かな?
なんて思った次第で(´Д`υ)))ポリポリ
ささっ大台ケ原もチェックせねばε≡≡ヘ( ´Д`)ノ
2013/5/8 12:43
Horumonさん、ニアミスにびっくり!
Horumonさん、こんばんは。

奈良の山でニアミスとはビックリ 1日違いで雪で寒かったんですが、Horu&penさんご来訪とあって天候も歓迎してくれたようです

西の覗き、そうそう、そんな感じですよ まあこの写真は宣伝で大げさに撮ってる気がしますが、体ごと谷に落として、「ごめんなさい〜神様仏様!!」って心底思うまで許してくれなかった気がします(30数年前の記憶だけど)。そういう修行してどうなる?それは一度ご自身でトライあれ かな。
山上ケ岳は残念ながら女人禁制なのでpentarouさんは隣の稲村ケ岳からHorumonさんの叫び声を聞くしかなさそうですが、大峰奥駈道の縦走はホントあこがれますよね 私も通しは無理にしても分割して歩いてみたいです

だらにすけ、確かにスケトウダラの煮付け、みたいな響きですよね 確か正露丸みたいなものじゃなかったかな、買わなかったから昔の記憶ですが・・・。
2013/5/8 22:30
山行も凄いが、レコも凄い!
会長

やはり台高・大峰でしたか!
奈良の実家から百名山となると・・・そうですよねぇ。
拙者、まだ足も踏み入れたことがありませんが、修行の場でもあったので、厳しいルートが多いですね。

しかしこの山行も凄いが、レコのボリュームも凄い。
作成するのに丸一日はかかりそう。

拙者、ようやく群馬遠征版のアップが終わり(最終日の陣馬編は未完ですが)、諸先達のレコを拝見し始めたところです。

2013/5/9 13:13
YamaBeerYuさん、こんばんは!
半袖隊長!メッセージありがとうございます

そうなんですよ、灯台元暗しで登ったことがない奈良の百名山にも足を伸ばしてきました

大峰奥駈道は、普通の登山コースも多いんですが、やはりくさり場が連続する区間なんかは、特に強風で木がゴーゴー唸ったり、雪で真っ白な中ほとんど人と会わずに歩いてると、やはり登山道というより修験道なんだな、って感じました。でもいい味の山域なので、隊長も機会があれば是非

レコは、直後の記憶で書き殴ってるので、長文に付き合わせてごめんなさい。紹介文というより自分の記録なんですね 大峰のは奈良の実家の人と話しながら書いたから、長い割に支離滅裂だなと、思うものの面倒なんでそのままです

今回は奥駈の一部だけでしたが、いつか通しで歩いてみたい、そう思わせる何かがありましたね
2013/5/9 21:31
ShuMaeさんへ
5月とは思えない雪景色。奈良県にもこんな所が。
大峰は山が深いですね。
昔、父親と何度か登ったことがありますが、
よく覚えていません。
また再訪したいですが娘をつれて行くわけにもいかず。
この写真で楽しむことにします。
2013/5/25 23:15
akipapaさん、メッセージありがとうございます!
akipapaさん、こんにちは!

いつも娘さんとハイク、楽しそうですね 遠くからですが応援しています。

今回GW帰省時に久々に吉野に脚を伸ばしたのですが、いや〜山深いですね〜、あらためて感動してしまいました。
2日目の雪は、あれ?冬に逆戻り?みたいな妙な季節感でしたね。今年はちょっと寒かったようです。

周囲の山で女人結界以外の山深いところも沢山あるようですので、機会あれば是非

翌日、奈良北部の実家までの帰りにみた、葛城山・金剛山の稜線、30数年前の夢が蘇ってきました〜。
2013/5/26 12:43
無茶遅れのコメントです(*^。^*)
ShuMaeさん こんにちは

長く、あまりのすごい山行記録と知らない山々の為コメントするのが気が引けて・・・

やっと八経ヶ岳に行き、改めて見て凄い〜の一言です
弥山に私、必死でたどり着きました
一泊して素晴らしい自然に感動
オオヤマレンゲや紅葉の季節にも、行きたくなる山でした

帰りに洞川温泉により、陀羅尼助丸買いました
みたらい渓谷も綺麗でしたね
2013/9/24 13:16
mikikoはん、遅レコまったく問題な〜い!
mikikoはん、どこにメッセージくれたんか思たら、GWのここやったんやね。遅レコ全然OKです。

弥山の最後の登りがかなりキツイよね 私も少し雪の積もった木階段を黙々と息切らせながら登ったのを、つい先日のように思い出します。

洞川温泉にも行って来たんやね みたらい渓谷も凄いとこやね 更に、陀羅尼助丸も買ったとは 行者必携の薬らしいけど、正露丸みたいな感じ?
田辺からやとどの山も遠いからピンと来ないレコも多いと思うけど、いつもコメントありがとう。とっても励みになってます。
2013/9/26 23:20
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