憧れの和名倉山へ、そして雲取山荘で知った顔ぶれに会う 二瀬in三峯out

2021年03月26日(金) ~ 2021年03月28日(日)

• GPS: 23:13
• 距離: 37.5km
• 登り: 3,135m
• 下り: 2,623m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:20
• 休憩: 0:24
• 合計: 10:44

5:37 大洞川吊り橋
8:00 8:12 反射板
9:00 9:03 造林小屋跡
11:55 11:56 北ノタル
12:19 12:21 二瀬分岐
12:38 12:40 和名倉山
13:00 13:01 二瀬分岐
13:08 13:08 川又分岐
13:21 13:22 八百平
13:53 13:53 吹上ノ頭
14:40 14:42 東仙波
14:58 14:59 西仙波
15:19 15:20 リンノ峰
16:03 16:04 山ノ神土
16:09 16:10 牛王院平
16:18 16:19 将監峠
16:24 将監小屋

2日目

• 山行: 6:44
• 休憩: 0:17
• 合計: 7:01

16:24 将監小屋
8:42 8:42 大ダル
9:37 9:39 禿岩
9:40 9:46 飛龍権現神社
10:02 10:02 飛龍山
10:13 10:13 三等三角点比竜
10:36 10:37 北天のタル
11:32 11:32 三ッ山
11:52 11:52 狼平
12:33 12:43 三条ダルミ
13:36 13:37 雲取山避難小屋
13:39 13:39 雲取山
13:59 雲取山荘

3日目

• 山行: 4:25
• 休憩: 0:19
• 合計: 4:44

13:59 雲取山荘
7:01 7:01 大ダワ
8:12 8:12 白岩山
8:35 8:41 白岩小屋
9:00 9:00 前白岩山
9:16 9:16 前白岩山の肩
9:46 9:46 お清平
10:05 10:18 霧藻ヶ峰休憩舎
10:22 10:22 霧藻ヶ峰
10:26 10:27 地蔵峠
11:05 11:05 妙法ヶ岳分岐
11:19 11:19 三峯神社バス停
11:26 山麓亭

天候

Day1 (3/26 Fri)
晴れのち強風のち曇り☁️
Day2 (3/27 Sat)
晴れ☀️
Day3 (3/28 Sun)
強風曇り時々小雨☂️

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

埼大山寮に車デポ
下山後三峯神社からバスで埼大山寮下車(三峯神社から秩父湖まで自由乗降区間なのでバス停は無し)

コース状況／危険箇所等

【埼大山寮～反射板跡地】
秩父湖にかかる吊り橋は高度感こそありますが、しっかりしている印象です。問題なく渡れます。
渡り終えて左折した後のコンクリートトラバースの方がよっぽど恐いです。
杉の急登。序盤は危険箇所、難しい箇所は特にありません。反射板跡地直下のトラバースは落ち葉が堆積していて道の細さが分かりにくくなっている為出来るだけ山側を歩いた方がいいなと感じました。
【反射板跡地～造林小屋跡地】
森林軌道跡のほぼ水平な道。ところどころで通りにくい倒木あり。崩落している所も特に難しさは感じませんでした。ここで時間を稼げます。二瀬日帰りやるならこの区間でどれだけ巻くかがポイントになるのかなーと思いました。
【造林小屋跡地～北ノタル】
造林小屋手前のトロッコの残骸がある所が道が不明瞭です。ピンクテープなどありはしますが、過信すると危ないかも⁇
踏み跡も薄いし、何本もあるのでどれが正解か判別が難しいです。現在地が分かっているうちに進行方向の確認をした方がよさそうです。
ひたすら急登です。道も踏み固められていない為、非常に登りにくい。結構な斜度なので、振り返れば奥武蔵方面など景色はいいです。
稜線に乗り上げてからは尾根が広くガスると方向感覚が鈍りそう。踏み跡も明瞭とは言いにくい。
【北ノタル～二瀬分岐】
苔の大天国。踏み跡明瞭。危険箇所無し。
【二瀬分岐～和名倉山】
カラマツの明るい森を突き抜けます。
ガスっていたり、道標が無かったら、地図を確認しないとほぼ100%道に迷うと思います。それくらい平坦でだだっ広い。
カラマツの幼木なのか、それが藪みたくなっている所があり、そこは結局少し痛い思いをしないと通り抜けられませんでした。
和名倉山山頂に着いた後も帰る方角を確認してから戻るようにしたいところ。
【二瀬分岐～川又分岐】
カラマツ林の明るい樹林帯の急下降。
危険箇所なし。
【川又分岐～東仙波】
樹林帯の中は倒木との闘い。潜るべきか、跨ぐべきか絶妙な高さで倒れてる木ばかり。
樹林帯を抜けて露岩帯に出ると進行方向右側(西側)が開けます。雪などがついていると結構危ないなぁという印象でした。(雪ついてました)
露岩帯が終わると爽やかな隈笹ゾーン。
大展望が広がる。
東仙波登り返しは雪が大量にありました。私はチェーンスパイクのみで行きましたが、アイゼンの方が安心感がありそうな印象でした。
【東仙波～西仙波】
やや細い尾根づたいに歩きます。
景色はいいのですが、風が強いと少し恐いです。
【西仙波～山ノ神土】
隈笹の激藪ゾーン。
足元が見えにくい、道が細い、滑る。二度ほど左足だけ滑落しかけました。かなりシビアに歩いた方がよさそうです。
あまりの道の悪さにイライラしてきます(笑)
【山ノ神土～将監小屋】
高速道路。
何も考えなくても歩けます。
【将監小屋～大ダル】
奥秩父主脈縦走路。ずーっとトラバース。夏場は分かりませんが、冬枯れの間は意外にも景色がいい道でした。
南アルプスが見られます。
大常木山のほぼ真下を通るあたりが崩落しており、登山道が無くなっていました。避けるように高巻きの道が切られていましたが、掴めるものもほぼ無く、その上滑りやすいので滑落注意です。
所々に木橋があります。
【大ダル～飛龍権現】
奥秩父主脈縦走路。変わらずトラバース。
こちらも所々に木橋があります。
飛龍権現手前に禿岩という絶景ポイントがあるので必見です。行かない選択肢は無いです。
【飛龍権現～飛龍山】
奥秩父味が溢れる素晴らしい道。シャクナゲの時期は良さそうです。危険箇所無し。
【飛龍山～北天のタル】
飛龍山からの下りで一部道が不明瞭。私も一度ロストしました。激下りなので転んだりはしたくない所です。下りてからは木橋と笹のトラバース道。残雪が一番多い区間でした。
【北天のタル～狼平】
奥秩父主脈縦走路。木橋と笹のトラバース道。
危険箇所といえば木橋くらいで難しい箇所は無し。
【狼平～三条ダルミ】
奥秩父主脈縦走路。木橋と笹のトラバース道。
残雪が一気に減りました。
【三条ダルミ～雲取山】
ただの急登。笠取山の登りに似た感じでした。
上を見上げて、稜線上に空が見えたらそこが山頂稜線なので頑張るしかないです。危険箇所は皆無。
【雲取山～雲取山荘】
残雪アイスバーン。私はチェーンスパイク未装着で下りましたが、あった方が速いだろうし安全です。
【雲取山荘～芋ノ木ドッケ分岐】
今回初めて女坂を使いました。危険な所は無かったです。
芋ノ木ドッケ巻道に崩落箇所あり。通る人が多いからなのか、踏み固められていました。
【芋ノ木ドッケ分岐～前白岩の肩】
所々で残雪アイスバーンあり。
滑るとヤバそうです。最低でもチェーンスパイク推奨。
【前白岩の肩～三峯神社】
残雪はほぼ無くなり普通の急な一般登山道。
霧藻ヶ峰登り返し手前が吹き溜まりになっていて落ち葉が深く、道が分かりにくいので要注意でした。
その他は何も考えず歩けると思われます。

その他周辺情報

三峯神社

山麓亭で月見蕎麦をいただきました。

写真

3/26 5:27

おはようございます。
道の駅大滝温泉で1時間だけ仮眠してこちらへ参りました。
例の吊り橋と二瀬尾根です。
のっけからキツそうなんだよなぁ。
憧れの和名倉山へ出発します。
約一年半ぶりのテント泊装備です。

3/26 5:33

車をデポしたところから直接下れるようです。
埼大山寮の建物の方からしか行けないのかと思ってました。

3/26 5:35

いきなり狭いトラバース。
話には聞いていましたが、思っていたより細いという印象。

3/26 5:36

崩れていた箇所はさらに細い踏み跡。
ここは踏み外すと直で湖面なので本気で気をつけたいところでした。

3/26 5:37

振り返ると…
やめてくれ…

3/26 5:37

着きました。
第一関門。
コレを渡らなくては和名倉山へは行けない。

3/26 5:39

行くしかないだろ。
渡りながら振り返る。

3/26 5:40

渡り終えた。
橋の上はところどころ凍結しており、ツルツルになってるところがありました。

3/26 5:40

このコンクリロードを行くようだ。
かなり古そうだけど大丈夫なのか⁇

3/26 5:41

ほら、大丈夫じゃなさそう。
吊り橋より怖いわ。

3/26 5:42

すぐに杉の森。
暗い、怖い。

3/26 5:43

ここから尾根に向け斜度を増す。
は？ってくらい増す。

3/26 5:47

一先ず尾根に乗り上げる。
秩父湖の湖面が見えた。
いよいよここからだ。

3/26 6:00

ヒィヒィ言いながら上がってます。
高ワラビ尾根みたいなもんか…とここでは思ってました。

3/26 6:00

キッツイです。
久しぶりのテント装備が身体に堪えます。
緊張からなのか睡眠不足からなのか吐き気と闘ってます。

3/26 6:06

まだまだ上がります。

3/26 6:11

変わり映えの無い景色の中、まだまだ上がります。

3/26 6:15

どんどん上がります。

3/26 6:20

きっとあの尾根の上に行くんだ、きっとそうなんだ。

3/26 6:26

ちょっと広い尾根の上に出た。

3/26 6:27

早くもワイヤーが現れた。

3/26 6:27

林道跡⁇軌道跡⁇
ここら辺に径何ミリ⁈ってくらい太いワイヤーがありました。
感覚的には50mmくらいはありそうな…

3/26 6:29

明らかに人工的なんだよなぁ。

3/26 6:32

一息もつかせてくれない。まだまだ登る。

3/26 6:33

あ、芋掘りドッケン⁇
三ｯｯ角ｯｯ！！

※トンガリ峰は倉明山…と思ってましたが、トンガリは地図に記載のない無名峰っぽいです。
その右隣の巨体が芋掘ドッケンっぽいです。

これだけ特徴的な山容をしているのに、三角点どころか基準点も名前も無いなんて…
ちょっとショッキングです。

※2
再度調べたところ、『烏頭山(うとうやま)』という３つのピークを持つ山らしいです。

3/26 6:48

容赦ないっすね。
笑う。
ちなみにダブルストックデビューの為に持ってきて、ここら辺から使ってみました。
感想はどこかに書きますね。

3/26 6:54

落ち葉ロード。
意外と浅い。

3/26 6:55

急ですねぇ。笑える。

3/26 6:59

登っても登っても終わりが見えず。

3/26 7:02

あ…白泰山⁈

3/26 7:02

前方に壁のような塊が見えます！！あれも登るのでしょうか⁈

3/26 7:03

登るようである……
この急斜面はなんなんだ一体。

3/26 7:04

ところどころにある和名倉山二瀬の看板。どれもケチャケチャ。

3/26 7:07

あぁ、雰囲気は素敵なんだよなぁ。
吐き気がなくならない。
いっそのこと吐いてしまった方が楽なんだろうか。

3/26 7:15

苔も素敵だ。

3/26 7:17

あ、やはり白泰山だな！
かっこええなぁ！！

3/26 7:19

素敵道
まだ歩きやすい。
登りが辛いだけ。

3/26 7:24

どこまで登るの？ってくらい登りますよーー
雰囲気は良しです！

3/26 7:26

あ、お武甲様！！

3/26 7:40

なんだここ、めっちゃ昼寝に適してそうだ…

3/26 7:50

明るい広葉樹林帯が続きます。

3/26 7:51

モフモフ落ち葉ロード。
落ち葉に隠れてて分かりにくいですが、道が結構細く、滑落注意です。

3/26 7:54

こんなとこで落ちたら何日かは自力で生き延びねばならんね…
いやぁ景色はいいなぁ…

3/26 7:55

奥は長沢背稜だろうか⁇

3/26 7:55

雲取⁇

3/26 8:02

秩父奥武蔵方面

3/26 8:02

比企三山😻

3/26 8:02

『二瀬尾根は眺望なし』って聞いてたけど、全然あるやんけ

3/26 8:03

コレでも無しなのか⁇
反射板跡地からの景色です。

3/26 8:04

反射板跡地看板

3/26 8:05

二瀬ダムと秩父湖の湖面。
あんなところから上がってきたのか、アホだなアホ。

3/26 8:13

ここからは当分水平移動。
森林軌道跡の道を歩きます。

3/26 8:14

現在の反射板を発見した。

3/26 8:17

苔がいいなぁ

3/26 8:18

なんとも攻略しにくい倒木である。
ザックが小さければなんて事はないんだろうけど。

3/26 8:18

振り返って道の雰囲気をどうぞ。

3/26 8:20

道標。

3/26 8:21

よくここに森林軌道を通そうと思ったし、良く通したなと思う。

3/26 8:22

ワイヤーの残骸だらけ

3/26 8:23

レールを発見。

3/26 8:24

と、レールに気を取られ下ばかり見ていたら上から針金がトラップのように垂れていました。
人によっては目の高さなので気をつけてください。

3/26 8:25

ロープ場。
なんてことはないんですが、山が山なだけに少し緊張しました。

3/26 8:26

苔パラダイス。

3/26 8:26

同所、進行方向。

3/26 8:27

あれ？道が消えた。

3/26 8:28

なんとも攻略しにくい倒木です。

3/26 8:29

抜けた先には大崩落地。

3/26 8:35

攻略しにくい倒木だらけです。

3/26 8:37

雰囲気はいいなぁ

3/26 8:41

ガツっと開けて前方に和名倉山が姿を現した。

3/26 8:41

物理的距離は近くなったけど、全然近くに感じない…
なんだこの山デカすぎるだろ。

しっかし雰囲気は最高だな。

3/26 8:42

奥に見える鞍部あたりが北ノタルなんだろうか？

3/26 8:43

デカいデカすぎる遠すぎる

3/26 8:46

どっしりしてますわなぁ。

3/26 8:52

残置ワイヤー
賛否両論あろうと思うが、これも和名倉山の歴史の一部なので仕方ないと思いますね。

3/26 8:53

道標看板。

3/26 8:53

見たことある物がゴロゴロ転がってる。

3/26 8:54

トロッコのレールと車輪。

3/26 8:55

こんなところです

3/26 8:55

木に飲み込まれた車輪。
歴史の深さを感じますね。

3/26 8:56

ウィンチ⁇
デカい。

3/26 8:56

コレも和名倉山の一部なんですよ。
今となっては。

3/26 8:57

苔。

3/26 9:01

あまりゆっくりはしていられない。
進まねば。
ですが、踏み跡が錯綜していて、どっちに進めばいいのやら…
なんとか正解を見つけ出し進みます。

3/26 9:03

人がいた痕跡が随所に見られます。

3/26 9:03

トリスの瓶

3/26 9:03

ここは造林小屋跡地。

3/26 9:04

ここからはほんとに分かりにくい。
現在地が分かっているうちに地図又はGPSで進行方向の確認を。

3/26 9:05

この大木の真横を通過します。

3/26 9:09

わっかりにくい。
とにかく踏み跡が薄い！笑

3/26 9:11

道標があれば正解の証です。

3/26 9:13

ところでよく見るコイツは結局何者⁇

3/26 9:14

人工物。
人工物だよな？

3/26 9:29

さらに分かりにくい。
道なのかすら疑問。

3/26 9:35

登りながら振り返る。
熊倉とか酉谷とか
奥には武甲も。

3/26 9:39

この斜度はマズいですよぉ…

3/26 9:43

ちょっとなだらかになってきた

3/26 9:46

尾根が広すぎてガスってたら確実に道に迷うやつだわコレ。

3/26 9:47

晴れてるから雰囲気いいけど、ガスったらアウト感が凄い。

3/26 9:58

ただ、道標があれば道はあっている。

3/26 10:06

その昔の残骸。

3/26 10:11

シラカバが白く輝いていたけど、写真じゃ全然伝わらない。

3/26 10:13

和名倉山までの登りで見かけた道標は一応写真に撮っています。

3/26 10:18

かつてハイカーを悩ませたらしいスズタケの激藪の残骸。

3/26 10:23

ここがスズタケの激藪だったら通りたくないかもしれない。

3/26 10:27

また写真じゃ分かりにくいけど、トトロみたいなのがいた。

3/26 10:29

道が分かりにくい。
予定より時間がかかってる。息がしにくい。
高山病か？
深く息ができない。

風も強くなってきて不安感がすごい。

3/26 10:32

可愛い。

3/26 10:40

奥秩父感出てきた。

3/26 10:47

残雪も出てきた。

3/26 11:03

斜度こそ控えめになってきましたが、まだまだ登ってます。

3/26 11:06

開けた。

3/26 11:12

奥秩父感。

3/26 11:19

岩岩。
こういうところは楽しい。
けど、楽しんでる余裕はない。
息がしにくい。

3/26 11:28

残雪と苔と倒木。
シラビソのいい匂い。

3/26 11:30

苔と残雪。

3/26 11:39

壊れたチェーンスパイク。
気づいてないわけはないと思うので持って帰ってください。

3/26 11:47

きたきた、かなりいい感じになってきてる。

3/26 11:48

おぉ！開けた。
北ノタルか？

3/26 11:54

この場所から、奥に苔のものすごい神秘的なゾーンが見えるんです……

3/26 11:54

和名倉山の苔天国へ進入します。
鳥肌が立ちっぱなし。

3/26 11:54

奥秩父にもあるんですよ、苔天国が。

3/26 11:54

北ヤツよりアクセスが悪いのがちょっとね……

3/26 11:57

見飽きない

3/26 11:59

いつまででもいられそう

3/26 11:59

時間ヤバいから進むしかないのよね…

3/26 12:01

残雪が増えてくる。

3/26 12:01

あぁ美しい

3/26 12:03

和名倉山にはこんなに美しい苔の森があったのか…

3/26 12:06

お！結構ガッツリ雪じゃんか。

3/26 12:12

急に苔ゾーン終了。

3/26 12:13

と思ったらまた突入。

3/26 12:15

と思ったら終了。
二瀬分岐が近そう。

3/26 12:16

コレはコレでいいなぁ。

3/26 12:18

二瀬分岐に到着。

3/26 12:19

疲れすぎて大の字になって天を仰ぐ。

3/26 12:23

ザックをデポして、和名倉山山頂を目指します。

3/26 12:25

カラマツの林の中を抜けていく。
カラマツの落ち葉の道なのでフカフカで歩きやすい。

3/26 12:26

いきなり歩きにくくなる。
グサグサ刺される。
奥に鹿の群れを確認。

3/26 12:31

こりゃ道標がなけりゃ山頂着くまで果てしなく時間かかるやつだわ。
平すぎる。

3/26 12:34

樹林帯に突入する。
そろそろか…？

3/26 12:38

着いたーーーー！！
山頂標見えた瞬間両手でガッツポーズ決めました。

3/26 12:39

こんなところです。

3/26 12:39

二等三角点。
地点名:白石

3/26 12:39

来た道方面。

3/26 12:39

多分、仁田小屋方面。

3/26 13:02

ザックを回収しました。
将監小屋まで辿り着かなければならないので結構急ぎです。

3/26 13:03

『面　方　頂　山　石　白』
歴史を感じる。

3/26 13:04

うわぁーめっちゃいい道。

3/26 13:08

コレも右からのやつ。

3/26 13:13

樹林帯に突入しそう。
しかし攻略しにくい倒木が多すぎて体力奪われまくってる。

3/26 13:16

おまけに残雪も。

3/26 13:21

大木ゾーン。

3/26 13:23

まだチェーンスパイクはつけてない。
まだ大丈夫。

3/26 13:25

カバが大アクビしてるような…

3/26 13:27

チャートが出てきた。

3/26 13:30

赤すぎ。

3/26 13:31

甲武信ヶ岳発見！

3/26 13:41

開けた。
日当たり良好。
寝たい。

3/26 13:48

唐松尾山方面。
残雪具合がいかにも奥秩父っぽい。

3/26 13:49

笠取方面。

3/26 13:51

ここも気が抜けない感じだった。
通り過ぎてから振り返って撮影。

3/26 13:56

え？はい？

3/26 14:05

結構怖い道もあるんですね…
まだチェーンは履いてない。

3/26 14:07

うぉーーナイスビューーー！！

3/26 14:08

シャクナゲトンネル

3/26 14:10

景色がいいのはいいんだけども、遠いなぁ…

3/26 14:12

結構しっかり雪。

3/26 14:15

露岩帯。

3/26 14:16

なかなか楽しませてくれる。

3/26 14:17

甲武信ヶ岳方面。

3/26 14:18

広角で。

3/26 14:19

進行方向。

3/26 14:21

めっちゃいい道なのに、モチベーションとペースが上がらない。

3/26 14:22

カバアノ頭だーー！！

3/26 14:23

笹藪。

3/26 14:24

カバアノ頭
綺麗だ…いつかあのピークにも行ってみたい
奥の稜線…翌日歩く飛龍〜雲取の奥秩父主脈縦走路。右奥が飛龍、左奥が雲取。
明日、あそこまで行くのか…めっちゃ遠いじゃんか。

3/26 14:25

これから向かう…越えなければならない東仙波と西仙波とリンノ峰。

3/26 14:37

東仙波山頂直下。
いよいよヤベェってなってチェーンスパイク履いてます。
なんならここはアイゼンの方が良さそうでした。

3/26 14:37

振り返って撮影。
ここを滑っちゃうわけにはいきませんよねぇ…

3/26 14:41

東仙波に登頂。
カバアノ頭と共に。
写真無しですが三角点あり。
三等三角点
地点名:将監

3/26 14:42

これから向かう方。
雰囲気いいですよねぇ。
突風が吹きまくってます。

3/26 14:43

こんな小ピークは積極的に巻きたい気分。

3/26 14:45

街が見えた。

3/26 14:47

綺麗な道だなぁ。

3/26 14:59

西仙波に登頂。

3/26 14:59

人工物のような岩。

3/26 15:02

シャクナゲトンネル。

3/26 15:08

アレは絶対に登りたくない。
あれは多分リンノ峰。

3/26 15:18

残雪が結構すごい感じ。

3/26 15:32

やらしい感じ。
結構おっかない。

3/26 15:35

富士山を発見しました！

3/26 15:47

隈笹の藪地帯に突入。
足元見えないし、滑りやすいしで2〜3回おっこちかけました。

3/26 16:03

藪払いまくって進んできたので写真ないまま奥秩父主脈縦走路に合流しました。

3/26 16:04

刈り払われていてとても歩きやすくなってますね。
さすが縦走路。

3/26 16:18

やっとのことで将監峠……
もうすぐ……

3/26 16:19

影が伸びてきてたのでビクビクしてました。

3/26 16:20

将監小屋の屋根が見えて一安心。
Day1はここまで。

3/27 6:38

Day2
出発直前の将監小屋の気温、約1℃
予想よりは寒くない(寒い)

3/27 6:45

水は豊富。
助かりました。
ちなみに小屋は立ち入り禁止、トイレも使用禁止です。

3/27 6:56

雲取山荘へ向けて出発です。
いい朝です。

3/27 6:56

将監小屋。
またいつか。

3/27 6:59

奥秩父主脈縦走路を目指す。

3/27 7:01

苔

3/27 7:02

富士山。
おはようございます。

3/27 7:05

いきなりガッツリ登るのね。

3/27 7:10

寝ぼけてたら落ちそう。

3/27 7:16

奥秩父主脈縦走路に合流した。

3/27 7:17

素敵道。

3/27 7:18

南アルプスだ！！

3/27 7:20

気分上がるなぁー

3/27 7:21

素敵道。

3/27 7:22

苔ロード。

3/27 7:24

竜喰山の方。

3/27 7:27

分かりにくいけど、甲斐駒ヶ岳が頭出してる。

3/27 7:30

もう少し見えてきた。

3/27 7:33

非常に攻略しにくい倒木。

3/27 7:36

ゴルジュ。
厳つい。

3/27 7:40

橋その1
水源巡視路の名残なのかな。

3/27 7:40

ゴルジュ(っていうの？)
写真じゃ伝わりにくいけど、威圧感半端じゃないです。

3/27 7:42

国師、北奥千丈岳
あれもでっかいわー

3/27 7:45

素敵道。

3/27 7:48

橋その2

3/27 7:48

写真じゃ…
結構な高度感。
苦手な人は苦手なやつ。

3/27 7:49

落ちたら痛そう。(痛いで済むのか…)

3/27 7:49

凍ってる

3/27 7:49

しっかり凍ってますね

3/27 7:49

こんな感じのところ

3/27 7:51

国師北奥千丈

3/27 8:00

飛龍を捉えた
デカすぎない⁈

3/27 8:21

意外と攻略しにくい岩場

3/27 8:23

ここもそう。

3/27 8:24

飛龍がどしんと。
あれに登るとか考えられない。

3/27 8:24

歩いてる時はなんとも思ってないけど、写真で見ると結構怖いな。

3/27 8:25

橋その3
これも写真で見ると怖い。
実際はそうでもないんだけど。

3/27 8:26

橋その3から下を撮影。

3/27 8:26

上を撮影。

3/27 8:26

渡ったところで振り返る。

3/27 8:27

え、登山道が消えた……
どうしろと……

キョロキョロしてたら高巻きに即席の道が切られてた。
かなり危ない道でした。
滑ったら間違いなくアウトです。

3/27 8:28

アウトでしょ、コレ。

3/27 8:33

飛龍。
デカすぎ…

3/27 8:33

富士山。

3/27 8:38

素敵道と富士山。

3/27 8:42

大常木山への取り付き部。
いつかここから下りてくる事があるのだろう。

3/27 8:46

歪な巨木。

3/27 8:48

南アルプスドーーーン

3/27 8:49

国師北奥千丈と白峰三山ドーーーン

3/27 8:55

苔ゾーン
和名倉のそれとはまた違う良さがある

3/27 8:56

残雪きた。

3/27 8:57

まだチェーンスパイクはつけたくない。

3/27 8:59

気をつけて歩けば問題ない。

3/27 9:04

水が出てるところなのかな？
めっちゃ厚い氷だった。

※下山後に調べてみたら、やっぱり水場だったみたいです。
『大洞山の水場』というところらしい。
融けたら飲みに来なきゃいけなくなった。

3/27 9:12

ここは流石にチェーン装着した。通り過ぎてから撮影。

3/27 9:34

お！ついにきた！
晴れてるし寄らない選択肢はないです！

3/27 9:36

禿岩から和名倉山方面。

3/27 9:36

浅間山。

3/27 9:36

甲武信ヶ岳

3/27 9:36

甲武信〜北奥千丈岳と国師。その間に見える白い峰は八ヶ岳。

3/27 9:36

甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、白峰三山。

3/27 9:36

南ア南部。

3/27 9:36

大菩薩と富士山。

3/27 9:37

霞んでるけど、丹沢方面。

3/27 9:37

奥多摩三山

3/27 9:41

飛龍へ向かう。
ザックが2つデポしてある。
久しぶりに登山道上で人の気配を感じた。

3/27 9:47

シャクナゲトンネルをすすむ。

3/27 10:02

急に苔ゾーン。

3/27 10:03

あぁ、唐松尾山みたい。
めっちゃいいじゃん。

3/27 10:04

飛龍着いた。
この山もめっちゃ好きだ。
三等三角点
地点名:比竜

3/27 10:19

飛龍から下りてきていきなりトラバースに残雪。
チェーンは履いたまま。

3/27 10:20

雲取山を捉えた。
遠すぎるんだが。

3/27 10:26

地味に難しい岩場。

3/27 10:27

橋その4
落ちたらダメですよ。

3/27 10:28

橋その5

3/27 10:30

橋その6

3/27 10:30

ガッツリ雪。
ここの斜面の雪でちょっと手洗った。
冷たすぎて後悔した。

3/27 10:32

橋その7

3/27 10:33

橋その8
こう見ると結構な高度感だな。

3/27 10:33

奥多摩三山。
アレ見えると急に奥多摩感出てくる。

3/27 10:34

橋その9

3/27 10:34

橋その10

3/27 10:35

橋その11…だったやつ。
もう無いのでノーカウント。

3/27 10:36

北天のタルについた。

3/27 10:36

なんて爽やかな道なんだろう。
雲取は遠い。

3/27 10:51

富士山。

3/27 11:11

ちょっと進んでまた富士山。

3/27 11:12

素敵道。

3/27 11:14

露岩がエグい。
三ツ岩付近だからかな。

3/27 11:16

ここで尾根を跨ぐわけだけど、ここからの景色もなかなかでした。

3/27 11:20

橋その11

3/27 11:26

橋その12

3/27 11:26

橋その13

3/27 11:28

橋その14
奥に15が見えてますね。

3/27 11:29

橋その15

3/27 11:30

橋その16
橋ばっかりだな

3/27 11:30

橋その17

3/27 11:31

橋その18

3/27 11:36

三ツ岩？から伸びる雲。

3/27 11:39

雲取。近づいてるんだろうけど近づいてる気がしない。

3/27 11:40

三ツ山への取り付き部と思われる。

3/27 11:46

素敵道。狼平が近そう。

3/27 11:51

狼平。

3/27 11:51

平だねぇ。

3/27 12:28

狼平から無心に歩いた為写真無しで三条ダルミへ到着。
ここでチェーンスパイク外しました。
雲取山頂から山荘までの道は凍結してるだろうけど、様子見ます。

3/27 12:43

三条ダルミを出発する。
これからくる急登に備えて少し大きめに休憩した。

3/27 12:45

この雲取山荘への巻道が使えたのなら積極的に使いたかった。

3/27 12:46

竈門さん！！

3/27 13:00

登ってます。振り返ってます。

3/27 13:00

まだ登る！

3/27 13:00

熊棚⁇

3/27 13:22

いやぁ半端ない。
雲取ヤベェ！

3/27 13:32

登る登る！
でも上の青空が見えてるところが山頂稜線に違いない！

3/27 13:36

ほーーらね！
石尾根さんちわーーーっす！！
5ヶ月ぶりですかね？

3/27 13:36

相変わらずの絶景ですねここは。

3/27 13:37

避難小屋裏に残雪あり

3/27 13:39

5ヶ月ぶりの雲取山。
まさかこんなに早く再訪するとは…笑
一等三角点
地点名:雲取山

3/27 13:40

和名倉山、飛龍山方面
アホだ、あんなところから歩いてくるなんて

3/27 13:52

シラビ……え……ン……？？？
シラビン？？？？w

3/27 14:01

雲取山頂から山荘までの道はしっかり凍結してましたが、チェーン無しで下りてこられました。
雲取山荘に到着です。
知った顔がチラホラ。

3/27 14:36

テント設営完了。

3/27 15:22

混んでますねぇ。
Day2はここまで。

3/28 6:57

Day3
三峯ルートで下山します。
この日は3人で下山です。

ガスガス強風でテント撤収大変だったーー😅

3/28 6:59

三峯苔ワールド
初めての女坂。
イージーモードで下山中。

3/28 7:00

すんなり大ダワ着。
風がつえぇ。

3/28 7:25

三峯苔ワールド
芋ノ木ドッケ巻道。
上も下もデカい岩があるゾーンです。
コレは上の岩。

3/28 7:25

コレは下の岩。

3/28 7:37

階段。

3/28 7:41

フォロワーさんが言ってた崩落ポイントだ。
全然楽勝でクリアできました。

3/28 7:45

橋。

3/28 7:51

石灰岩。

3/28 7:53

三峯苔ワールド

3/28 8:12

白岩山(ソーデーラ)に到着。
夏はもっと藪藪してなかったっけね。
三等三角点
地点名:白岩

3/28 8:25

残雪が現れた。
チェーンスパイク装着。

3/28 8:36

白岩小屋
通る度に傾いてる気がする…

3/28 8:37

和名倉ぁぁぁあ！

3/28 9:00

ガッツリ下りてガッツリ登り返して前白岩。

3/28 9:16

ちょっと下って前白岩の肩。
ここからよ、ここからが急なのよ。

3/28 9:47

なのでもうお清平ですw
で、ここからも地味〜に登り返しなので……

3/28 10:07

霧藻ヶ峰休憩所に到着ですw
雲と山のコラボがかっこいいです。
両神山かっけぇぇ！ってなってました。

少し先に三角点あります(写真は……ry)
三等三角点
地点名:桂平

3/28 10:25

早く下りたくて…地蔵峠です。

3/28 10:43

炭焼平。

3/28 11:20

登山口。
思わず『下界だ…』って言っちゃいましたw

3/28 11:24

下山即コーラ！！
おつかれしたぁぁあ！

3/28 12:09

三ツ鳥居。参拝しに行きますよー！

3/28 12:13

何度見ても立派ですわ。

3/28 12:13

なんでこんな傾いてるんだ

3/28 12:34

三峯ビジターセンター。
奥秩父好きはここは必見ですね！！

3/28 12:36

山の中でコイツには会いたくないなって思いました。切実に。

3/28 12:45

今回歩いたルートら辺を撮ってみました。
非常に疲れました。
ありがとうございました。

撮影機器：

iPhone 11 Pro 256GB au Apple

感想

Yuma_JJ

☆山行計画の経緯
『雲取山荘で会いましょう』とお声かけいただき、どうせ雲取まで行くなら、三峯ピストンは精神的に良くないし、鴨沢ピストンもやったばっかりだし長沢背稜からのアプローチか奥秩父主脈縦走路を使ってのアプローチの2択から考え、奥秩父主脈使うなら和名倉山から行こうという決定になりました。
☆ニューギア導入
普段ダブルストックは使わない派なのですが、装備重量もあるし、四足歩行できた方が強いよなぁと思い、ダブルストックを初めて導入いたしました。
率直な感想ですが…『邪魔』でした。
結局、初日しか使わず、使わない方が楽という結果に至った。
ダブルストックでグイグイ上がるなら上腕三頭筋しっかり鍛えないと使い物になりません←
☆山行の感想
憧れていた和名倉山。山頂が目の前に見えた時は両手を突き上げてガッツポーズしてしまいました。
まとまった雨にも降られる事なく、ここ最近懸念していた膝の痛みも発症する事なく無事に下山できて本当によかったです。
本来の予定なら、三峯神社から埼大山寮まで三峰山を経由して自分の脚で下りてくる予定でいましたが、下界の誘惑に負けてチート(バス)を使ってしまいました。
いつか予定していた空白ルートを歩きたいと思います。