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Yamareco

記録ID: 3053881
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

大峰・前鬼口から前鬼─釈迦ヶ岳─八経ヶ岳─山上ヶ岳─吉野駅

2001年05月03日(木) ~ 2001年05月06日(日)
 - 拍手
GPS
80:00
距離
60.5km
登り
4,143m
下り
4,249m

コースタイム

1日目
山行
2:16
休憩
0:20
合計
2:36
11:33
11
11:44
8
宮ノ谷橋
11:52
1
小鷲谷橋
11:53
34
成瀬水没碑
12:27
7
前鬼の湯(冷泉)
12:34
12:44
3
休憩
12:47
40
不動七重滝遊歩道分岐
13:27
17
13:44
13:54
15
休憩
14:09
2日目
山行
8:44
休憩
2:25
合計
11:09
5:09
31
5:40
30
涸れ沢
6:10
6:20
8
休憩
6:28
19
6:47
24
7:11
9
7:20
7:30
9
大日岳分岐
7:39
7:44
7
大日岳
7:51
16
大日岳分岐
8:07
28
8:35
8:45
10
休憩
8:55
7
旭コース分岐
9:02
9:27
47
10:14
10:39
14
休憩
10:53
14
11:07
58
水場
12:05
15
仏生嶽西
12:20
32
12:52
13:02
43
13:45
13:55
20
休憩
14:15
16
深仙平分岐
14:31
14:41
22
休憩
15:03
21
湯ノ又沢(谷)コース分岐
15:24
15:54
12
16:06
12
古今宿跡
16:18
3日目
山行
9:08
休憩
2:18
合計
11:26
5:35
38
6:13
23
6:36
6:46
15
7:01
20
7:23
23
一ノ垰避難小屋
7:46
7:56
25
8:21
2
8:23
17
8:40
9
8:49
9:04
47
9:55
10:05
19
10:24
51
11:15
28
11:43
11:54
4
11:58
6
和佐又山分岐
12:04
33
小普賢岳
12:37
10
12:47
7
柏木コース分岐(女人結界)
12:54
13:04
20
休憩
13:24
13:55
16
14:11
26
14:37
15:08
23
15:31
17
15:48
20
16:08
16:18
43
休憩
17:01
4日目
山行
4:36
休憩
0:45
合計
5:21
5:20
10
5:30
17
川上村林道下山口
5:47
13
6:00
28
6:28
6:38
11
6:49
31
7:20
2
7:22
20
巻き道分岐
7:42
7:52
2
休憩
7:54
10
登山道合流点
8:04
14
新茶屋跡
8:18
11
五十丁茶屋跡
8:29
11
林道
8:40
13
吉野古道入口
8:53
9:03
2
林道合流点
9:05
3
青根ヶ峰入口
9:08
9:23
12
9:35
9
9:44
10
9:54
19
10:13
10
竹林院
10:23
7
ビジターセンター
10:30
11
天候 (1日目)晴れ
(2日目)晴れ時々曇り
(3日目)霧
(4日目)晴れ
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
不動七重の滝
大日岳頂上
釈迦ヶ岳頂上
釈迦ヶ岳頂上から七面山方面
釈迦ヶ岳頂上から七面山方面
釈迦ヶ岳頂上から八経ヶ岳
釈迦ヶ岳頂上から八経ヶ岳
釈迦ヶ岳頂上から仏生嶽
釈迦ヶ岳頂上から仏生嶽
これまで歩いて来た山並みを振り返ります。
これまで歩いて来た山並みを振り返ります。
大峰山脈南部
縦走中に釈迦ヶ岳を振り返って
縦走中に釈迦ヶ岳を振り返って
八経ヶ岳頂上
弥山頂上
何かの銅像
行者還岳頂上
七曜岳頂上。お札がいっぱい。
七曜岳頂上。お札がいっぱい。
七曜岳頂上からみた稲村ヶ岳
七曜岳頂上からみた稲村ヶ岳
バリゴヤあたり
山上ヶ岳(右)から続く稜線
山上ヶ岳(右)から続く稜線
大普賢岳頂上
阿弥陀ヶ森(柏木コース分岐)の女人結界門。この先、女性の立ち入りはお断り〜♪
阿弥陀ヶ森(柏木コース分岐)の女人結界門。この先、女性の立ち入りはお断り〜♪
山上ヶ岳頂上
五番関にも結界門。ここから北は女性もOKです。
五番関にも結界門。ここから北は女性もOKです。
環境破壊にしかみえないんだけど…。
環境破壊にしかみえないんだけど…。
青根ヶ峰頂上

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 着替え ザック ザックカバー サブザック 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 時計 タオル カメラ ポール テント テントマット シェラフ ラジオ 天気図用紙

感想

 5月3日に日付が変わったばかりの真夜中にクルマで逃亡〜!!! 眠気に襲われて途中何度もセンターラインを割りながら(苦笑)国道8号線を西進。去年の大型連休中、急行『きたぐに』で酷い目にあったのでその反省に立ち(笑)、今年はJRではなくマイカー利用。滋賀県内の『某所』でクルマを置き去りにし、JR線で京都に出て、近鉄線に乗り換え。橿原神宮前で乗り継いで大和上市下車。駅前から池原ゆきの臨時便のバスに乗車。前鬼口で下車。少雨の影響で水位が低めの池原貯水池を右に見ながら林道を歩いていき、前鬼の宿坊・小仲坊の前でテント泊。
 翌5月4日は朝5:09、前鬼発。太古ノ辻から大峰縦走路に出て、主脈を北上。天気は晴れのち曇。標高1,799.6 m の釈迦ヶ岳からの下り道、足を滑らせ転倒! 左手首にスリ傷を負い流血!!! 簡単に止血したけど傷の出来た位置が悪い! まるで自殺未遂じゃん!(笑) その釈迦ヶ岳からの下りから徐々にペースが乱れ始め、ヘロヘロになりながら16:18 に弥山の頂上小屋に到着。小屋前にテント泊。弥山の物価...ビール350 ml 缶が\650、ビスケット1箱\300、水1 litter \100...これが高いと思うか安いと思うかはそのひとの価値観によって違うと思うけど、これら全部私は買ったということを申し添えておく(笑)。確かに「ビール350 ml 缶が\650 とはボッタクリ!」って他の登山者も言ってたな(笑)。弥山小屋の×××を××らせた犯人は、実は私です...(笑)。
 翌5月5日は朝5:35、弥山小屋発。大峰主脈をなおも北上。天気は霧で、景色というものとはほとんど無縁。行者還岳を越え、七曜岳と国見岳を過ぎて大普賢岳の登りの途中、登山道脇に登山者がひとり座り込んでいる。聞けば「膝の靱帯を痛めて歩くどころか立てもしない」と言うではないか! 私が山上ヶ岳まで行くと聞いて、その登山者「山上ヶ岳に着いたら救助隊を呼んでくれ!」と私にメモを渡した。それが11:00 のこと。こうして大切なメモを預かり山上ヶ岳へ向かう私は、まるで『走れメロス』の心境(笑)。14:37、山上ヶ岳到着。山上ヶ岳の本堂に居る山伏たちにこのケガした登山者のことを連絡。実はちょっと...どころか、かなり...不安だったのである。「かつがれてやしないか?」と。もしも、登山救助隊が動いて件のケガ人が居なかったら...??? 救助隊の活動経費はみ〜んな通報者に請求書がいく。それも100万円単位のお金。登山者のなかにそんなシャレにならないギャグを仕掛けるヤツなど居ないと思うけど、もしや???という不安があった。が、このケガした登山者が昨夜山上ヶ岳の宿坊に泊まってたことが判明し、実在する人物であることが分かった。正直ホッとした(苦笑)。私が預かったメモを他の登山者にも託してたのだろう、和佐又ヒュッテに下山したひとからすでに遭難の連絡は当局に入ってた。山上ヶ岳からなおも2時間歩いて、五番関に17:01着。今夜は五番関でテント泊。夜、恐れてた雨が降る。が。ものの5分ほど降ってすぐに止んだ。
 最終日となる5月6日は朝5:20、五番関発。大峰主脈をなおも北上。天気は晴れ。この4日間一番の晴天...。百丁茶屋跡から先には、地図にも載ってない新設林道で登山道が寸断され、その代わりに林業の作業道を割り振ってる箇所があったんだけど、途中、木を全部伐採して丸裸になった斜面の真ン中を延々と歩かせられた。自然からもっとも掛け離れた光景で醜悪なり。青根ヶ峰から金峯神社に出て、観光客でにぎわう吉野山に出た。場違いな登山者は歩きを速めて(笑)近鉄吉野駅に向かった。10:41、吉野駅着。行きと逆のルート...橿原神宮前、京都経由...で滋賀県内の『某所』(笑)に戻り、クルマで富山に帰還。

(当時の『GRACE UNDER PRESSURE』の記事をほぼ原文のまま編集)

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