【金峰山】 五丈岩敗退し、鷹見岩に寄り道
- GPS
- 08:42
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,311m
- 下り
- 1,325m
コースタイム
0709 富士見平
0712 発
0754 大日小屋
0800 発
0821 大日岩
0826 発
0930 砂払ノ頭
1030 五丈岩
1036 金峰山頂上
1130 発
1210 砂払ノ頭
1250 大日岩
1318 大日小屋
1325 発
1335 鷹見岩分岐
1350 鷹見岩
1404 鷹見岩分岐
1428 富士見平
1440 発
1511 登山口
天候 | 晴れ ときどき 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
■行きの道路
52号線北上。Google先生によると、栄町の辺りで左斜め前に進路をとり、西寄りの52号線を走れと案内されるが、さっくり無視して甲西道路の方の52号線を進む。
こちらの方が「道の駅 しらね」に立ち寄れる。
釜無川を越えてすぐの「双田」交差点を左折、20号線を走る。
川沿いを走り、「一ツ谷」交差点を右折。141号線に入る。
「東中学校前」交差点で左折。道路は141号線のまま。
「桐ノ木橋」交差点で右折。増富ラジウムラインに入る。
丁字路にぶつかったら、右折。道は増富ラジウムラインのまま。
北杜市役所みずがき山リーゼンヒュッテを越えてすぐの分岐は左側、山を登る方の道へ。
道の右手に、瑞牆山荘がある。
■行動の記録&感想
本日の目的は「五丈岩」です!
良い季節なので、花をめあてにするか岩をめあてにするか、散々悩んで岩が勝ちました。
行きの道路、20号線(双葉バイパス)で
「県外車、いねむり注意、死亡事故多し」の注意喚起があった。
自分も丑三つ時よりさらに前に出発してるから、もう心当たりあり過ぎで、
いやはや、山梨県警さん、本当にすみません。気をつけます。(m´・ω・`)m
次回は、駐車場で前泊しよっかなぁ。
そーいえば「道の駅にらさき」ではトイレのすぐ前にテントが一張あった。
便利かも知れないけど、道の駅では止めた方が良いのでは?
増富ラジウムラインで道に迷い、30分ほどロスして、瑞牆山荘近くの無料駐車場には5時50分に到着。
路駐している車もあり、「駐車場、満杯かな?」とドキドキしたが、
あと10〜15%くらいは空きがあった。路駐は前日からの1泊組の方かと思われる。
自分の後にも続々と車は到着する。
人気の山とヤマレコで学習済みだったけど、半端ない人出だった。
クマ出没注意の看板もあったけど、クマの方が逃げるわ、と言いたくなるにぎやかさだ。
歩き始めから、前にも後ろにも人の気配がある。
写真を撮るにも人が映らないよう配慮したくてもできません。
道は迷いようがなく広い。
広くなくても、目の前にガイドがわりの先行者がいるので、地図もGPSもまったく不要。
ただ、自分は小心者の気にしぃなので、人がいると
「迷惑になってないかな?」
と落ち着かない。
このまま頂上まで、こんなだったらどぉしよぉ・・と不安になったが、
富士見小屋を過ぎると、瑞牆山組と別れるので、多少、人が少なくなる。
大日岩の前後からあとは、ウェイポイントではそれなりの人が休んでいるが、歩行中は気にならない程度になる。
大日小屋を過ぎた付近では、シャクナゲが鮮やかに咲いていた。
お花は期待していなかったから、超ラッキー。ヽ(*゜ー゜*)ノ
シャクナゲ、初めて見たけど、こんなに綺麗な花だったんだ。
これならシャクナゲのシーズンに山に行く人が多いのも肯ける。
ただ、虫が・・、コバエやら大バエやら、泣きたくなるほど多いんだ。(´Д⊂
でも、花の美しさは見事だなぁ。
大日岩から砂払ノ頭は、見た目より結構きつい。
大日岩直後が平らなだけに、気分的にも結構くる。
砂払ノ頭から金峰山は見るも楽しそうな岩場が続く。
が、手足フル稼働でかき登る場所はほとんどなかった。
金峰山頂上を眺めながらの登山になるが、岩場なので、よそ見厳禁。
岩場はきつく、登山道を歩く人、みんなぜいぜいしながら、休み休みで登っている。
もちろん、自分が一番そんな状態なので、立ち止まってマンウォッチングもするワケなのだ。σ( -∇-;)
頂上まで続く道に人影は多い。
金峰山直前で、下山途中の登山者さんの言葉が耳に飛び込んでくる。
「今日、開山式で、頂上は高尾山みたいですよ」
・・・・ええーーーっッ!!! Σ(°Д°υ
人がドえらく多いと思ったけど、ただ人気の山だからだけじゃなかったんだ。
うわぁ、五丈岩、登れるかなぁ。(´・ω・`)
その言葉どおり、五丈岩につくと、丁度、献膳(?)の最中。
めったに遭遇できるものでもないので、自分も山の安全を祈願して手を合わせる。(*´人`*)
開山式が滞りなく終わると、皆、五丈岩にカメラを向けだした。
こりゃまだ登れないな、と荷物をその辺に置き、金峰山頂上へ向かう。
こっちもドエライ人出デス。
なんとかと煙は高いとこッ、と岩の中でも一番高いところに立って写真を撮ってきた。
ちょっとカッコ良く撮れて満足、満足。(*´σー`)
そして、そのままの勢いで、五丈岩にGO! (((((((((((*っ・ω・)っ
としたのですが、登山初心者に楽に登らせてくれる岩ではなかった。
たぶん「リタイアする人はここでする」というポイントで、自分も登ることができず、無念の敗退。
ああぁぁあ、頂上、登りたかった。
来年はスキルアップして、装備も揃えてリベンジしてやるッ!!
五丈岩には「おととい来やがれ」と言われましたが、すんごく面白かったから無問題。
これで来年の目標もできたもんね。(^ω^)
第一目標は達成(?)したので、ここで本日のおやつ・どらやき。
今回のお山でのもう一つの目標は「こまめに栄養補給をする」なのだ。
前回、山での摂食カロリーを計算したら、350kcal(朝食含む)だったのだ★
夕食を合わせても、成人一日の基礎代謝にさえ足りてない。
登山をダイエットに使う気はないので、こりゃチョイと真面目にカロリー摂取しないと。
どらやきは、前日スーパーで買った見切品。
値引きシールをガスガス剥がしてから写真をパチリ。
賞味期限・昨日!のため、今日中の喫食が求められ、今回の目標に合致する優秀な一品(違)
(ってゆうか、今このレコ書くまで日が過ぎてるのに気が付かなかった。
「賞味期限・今日!」だと思ってた。(@o@;) )
美味しくどら焼きを食べたところで下山開始。
帰りは行きで気になっていた「鷹見岩」に寄り道する。
が、鷹見岩へと続く道は、赤テープこそふんだんにあるが、それがなければ廃道かと思っちゃうほど凄かった。
途中で引き返そうかと何度か考えたが、30分もかからず着くと思われたので、意地になって突き進んだ。
道の荒れっぷりに、絶対誰もいないだろうと思った鷹見岩には先客あり。(〃゜△゜〃)
「鷹見岩」は空手では登れない岩だったが、先客さんが持っていらしたピッケルを足場に使わせていただいて、岩の上に立つことができた。わぁい。ヾ(〃^∇^)ノ
先客のハイカーさん、その節はありがとうございました。
鷹見岩への道は、季節があえばシャクナゲのトンネルになる。
30分で往復できるので、季節があったら足を延ばしてみるのもいいかも。d(o゜◇゜o)
富士見小屋まで戻ると、また、観光地並みの人出になる。
ここから、自分の足はがっくりと遅くなる。
いつもなら「足、痛いよ、わーん(;´Д⊂)」で遅いのだが、
今回は「あと40分(分県ガイド参照)で、今日のお山が終わっちゃう。サビシイよぉ。(>ω<、)」で遅くなった。
そのくらい金峰山は楽しかった。
そして、富士見小屋から登山口まで、ゆっくり歩いたのに30分で着いてしまう。
分県ガイドのうそつきぃ!ああ、あと10分、お山で遊びたかった・・。
本当に楽しかったから、紅葉の季節にまた来ようかな。
■帰りの道路
行きのピストン。
みずがき山リーゼンヒュッテの分岐は、右手へ。曲がるとすぐに写真の看板が設置してある広場がある。
設置の向きが逆なので、行きにしか見えないかも。
基本は増富ラジウムライン。一か所、すごく迷う分岐があるが、須玉IC方面が正解。
「桐ノ木橋」交差点で左折。141号線に入り、川沿いを走る。
行きは「東中学校前」交差点で左折したが、帰りは「相岱」交差点を右斜め前に進むことで「「東中学校前」交差点に出会う。
「東中学校前」交差点は右折。すぐに丁字路「一ツ谷」交差点に出るので左折。20号線に乗る。
「双田」交差点、右折。52号線に入る。
■今回のおまけ
下山後、本日のカロリー計算。
今日はたくさん食べたぞッと
パンとかどら焼きとかキャラメルとか。
・・あれ?朝食込で539kcal??
自分としては食べた方だったんだけど。
でも、食べても食べなくても、登山中のタイヘンさはあまり変わらなかった。
雪山とか標高が高い山とかに行かなければ、自分はこのままのスタイルでもいいかなぁ・・?
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