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Yamareco

記録ID: 309054
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

【金峰山】 五丈岩敗退し、鷹見岩に寄り道

2013年06月09日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:42
距離
12.8km
登り
1,311m
下り
1,325m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

0630 駐車場発
0709 富士見平
0712 発
0754 大日小屋
0800 発
0821 大日岩
0826 発
0930 砂払ノ頭
1030 五丈岩
1036 金峰山頂上
1130 発
1210 砂払ノ頭
1250 大日岩
1318 大日小屋
1325 発
1335 鷹見岩分岐
1350 鷹見岩
1404 鷹見岩分岐
1428 富士見平
1440 発
1511 登山口
天候 晴れ ときどき 曇り
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
「双田」交差点、左折。
「双田」交差点、左折。
「一ツ谷」交差点、右折。
141号へ
「一ツ谷」交差点、右折。
141号へ
「東中学校前」交差点、左折。
141号のまま
「東中学校前」交差点、左折。
141号のまま
「道の駅にらさき」
「道の駅にらさき」
「道の駅にらさき」から西を望む
朝霧の向こうに楽しそうな山が見える。
(山座同定?それ、おいしい?(^^:))
「道の駅にらさき」から西を望む
朝霧の向こうに楽しそうな山が見える。
(山座同定?それ、おいしい?(^^:))
「桐ノ木橋」交差点、右折。
621号・増富ラジウムラインへ
「桐ノ木橋」交差点、右折。
621号・増富ラジウムラインへ
無料駐車場。
6時時点で、8〜9割停車
無料駐車場。
6時時点で、8〜9割停車
金峰山に向けて、最初の一歩
金峰山に向けて、最初の一歩
歩き始めの道
林道にぶつかる
直進は里宮神社参道だそうだ。
でっかい矢印があるので、迷うことなし
直進は里宮神社参道だそうだ。
でっかい矢印があるので、迷うことなし
木が邪魔っ
向こうに見えるは飯盛山?瑞牆山?
木が邪魔っ
向こうに見えるは飯盛山?瑞牆山?
富士見小屋直前。水場がすぐそこにあった
富士見小屋直前。水場がすぐそこにあった
富士見平。テントあります
富士見平。テントあります
富士見小屋着。
富士見小屋にはトイレあり。
が、おっちゃんたち、そこに陣取らないで。
女性が入りづらいデショ。(*ノωノ)
富士見小屋にはトイレあり。
が、おっちゃんたち、そこに陣取らないで。
女性が入りづらいデショ。(*ノωノ)
富士見小屋のあとの道は岩率がアップ
富士見小屋のあとの道は岩率がアップ
「鷹見岩」の道標あり。
チョット心惹かれたけど、まずは金峰山へ
「鷹見岩」の道標あり。
チョット心惹かれたけど、まずは金峰山へ
おお!シャクナゲ!
(⌒▽⌒).
1
おお!シャクナゲ!
(⌒▽⌒).
鷹見岩分岐を超えた後の道。
メインは岩。
鷹見岩分岐を超えた後の道。
メインは岩。
「大日小屋」到着。
画面奥の青い屋根の小屋が大日小屋
「大日小屋」到着。
画面奥の青い屋根の小屋が大日小屋
ロープがある岩場。
高度感を出して撮ったけど、実際はロープなくてもなんとかなるレベル
ロープがある岩場。
高度感を出して撮ったけど、実際はロープなくてもなんとかなるレベル
大日小屋の後の道
大日小屋の後の道
こんな岩場も(*´艸`)
こんな岩場も(*´艸`)
小川山方面分岐
大日岩?
登り忘れた。((o(´皿`;)o))
大日岩?
登り忘れた。((o(´皿`;)o))
いきなりメッチャ歩きやすい道になる
いきなりメッチャ歩きやすい道になる
大日岩の後の道
写真は帰りに撮影
大日岩の後の道
写真は帰りに撮影
バイカオウレン??
バイカオウレン??
砂払いノ頭、到着。
金峰山頂上まで、あと一時間。ファイト!
(o`・ω・)o
砂払いノ頭、到着。
金峰山頂上まで、あと一時間。ファイト!
(o`・ω・)o
砂払いノ頭の上からの景色
砂払いノ頭の上からの景色
金峰山へ続く道。
ああ、楽しそうな岩
o(^◇^)o
1
金峰山へ続く道。
ああ、楽しそうな岩
o(^◇^)o
一か所だけ木のはしご有
最後の一段が折れていて、ちょい、高さがっ、足りないッ
o(TヘTo)
一か所だけ木のはしご有
最後の一段が折れていて、ちょい、高さがっ、足りないッ
o(TヘTo)
金峰山小屋もすぐそこ
金峰山小屋もすぐそこ
道はもう岩オンリー
なかなかハードで楽しいです。
(^−^)
道はもう岩オンリー
なかなかハードで楽しいです。
(^−^)
五丈岩では開山式の最中
一緒に登山の無事をお祈りする。
(*・人・*)
1
五丈岩では開山式の最中
一緒に登山の無事をお祈りする。
(*・人・*)
観光地もかくや?の人出だが、五丈岩、登れるかな?
(´・ω・`)
1
観光地もかくや?の人出だが、五丈岩、登れるかな?
(´・ω・`)
金峰山頂上も、人でびっしり
この後自分も、その仲間入りをする
1
金峰山頂上も、人でびっしり
この後自分も、その仲間入りをする
金峰山てっぺんから、五丈岩を見る。
あそこのてっぺんを目指すんだ。
1
金峰山てっぺんから、五丈岩を見る。
あそこのてっぺんを目指すんだ。
2599m、今年初めての2000m超え
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2599m、今年初めての2000m超え
五丈岩、道半ばで、敗退を余儀なくされ、失意で撮る一枚。
五丈岩、道半ばで、敗退を余儀なくされ、失意で撮る一枚。
来年は、絶対、登頂してやるッ!
1
来年は、絶対、登頂してやるッ!
さて、おやつのどらやきでも食しますか。
さて、おやつのどらやきでも食しますか。
名前は解らないけど、かわいいお花
名前は解らないけど、かわいいお花
往路は蕾んでたイワカガミが、帰路では花弁を開いていた。
往路は蕾んでたイワカガミが、帰路では花弁を開いていた。
金峰山下山時に、ふと左手を見ると・・・。
絶対に落ちたくない!
金峰山下山時に、ふと左手を見ると・・・。
絶対に落ちたくない!
開花を待つ蕾もたくさん
開花を待つ蕾もたくさん
シャクナゲは高度2000mのあたりにわさわさ咲いていました。
シャクナゲは高度2000mのあたりにわさわさ咲いていました。
「鷹見岩」に続く道。
赤テープがなければ廃道かと思う。
「鷹見岩」に続く道。
赤テープがなければ廃道かと思う。
ここが鷹見岩のてっぺん
d(d ′∀`*)
3
ここが鷹見岩のてっぺん
d(d ′∀`*)
レンゲツツジ・・・かな?
ちょっと違う気が
レンゲツツジ・・・かな?
ちょっと違う気が
韮崎駅行バスの時刻表
韮崎駅行バスの時刻表
山梨県は楽しそうな山がいっぱい
“o(><)o”
山梨県は楽しそうな山がいっぱい
“o(><)o”

感想

■行きの道路
52号線北上。Google先生によると、栄町の辺りで左斜め前に進路をとり、西寄りの52号線を走れと案内されるが、さっくり無視して甲西道路の方の52号線を進む。
こちらの方が「道の駅 しらね」に立ち寄れる。
釜無川を越えてすぐの「双田」交差点を左折、20号線を走る。
川沿いを走り、「一ツ谷」交差点を右折。141号線に入る。
「東中学校前」交差点で左折。道路は141号線のまま。
「桐ノ木橋」交差点で右折。増富ラジウムラインに入る。
丁字路にぶつかったら、右折。道は増富ラジウムラインのまま。
北杜市役所みずがき山リーゼンヒュッテを越えてすぐの分岐は左側、山を登る方の道へ。
道の右手に、瑞牆山荘がある。


■行動の記録&感想

本日の目的は「五丈岩」です!
良い季節なので、花をめあてにするか岩をめあてにするか、散々悩んで岩が勝ちました。

行きの道路、20号線(双葉バイパス)で
「県外車、いねむり注意、死亡事故多し」の注意喚起があった。
自分も丑三つ時よりさらに前に出発してるから、もう心当たりあり過ぎで、
いやはや、山梨県警さん、本当にすみません。気をつけます。(m´・ω・`)m
次回は、駐車場で前泊しよっかなぁ。

そーいえば「道の駅にらさき」ではトイレのすぐ前にテントが一張あった。
便利かも知れないけど、道の駅では止めた方が良いのでは?

増富ラジウムラインで道に迷い、30分ほどロスして、瑞牆山荘近くの無料駐車場には5時50分に到着。
路駐している車もあり、「駐車場、満杯かな?」とドキドキしたが、
あと10〜15%くらいは空きがあった。路駐は前日からの1泊組の方かと思われる。

自分の後にも続々と車は到着する。
人気の山とヤマレコで学習済みだったけど、半端ない人出だった。

クマ出没注意の看板もあったけど、クマの方が逃げるわ、と言いたくなるにぎやかさだ。
歩き始めから、前にも後ろにも人の気配がある。
写真を撮るにも人が映らないよう配慮したくてもできません。

道は迷いようがなく広い。
広くなくても、目の前にガイドがわりの先行者がいるので、地図もGPSもまったく不要。
ただ、自分は小心者の気にしぃなので、人がいると
「迷惑になってないかな?」
と落ち着かない。

このまま頂上まで、こんなだったらどぉしよぉ・・と不安になったが、
富士見小屋を過ぎると、瑞牆山組と別れるので、多少、人が少なくなる。
大日岩の前後からあとは、ウェイポイントではそれなりの人が休んでいるが、歩行中は気にならない程度になる。

大日小屋を過ぎた付近では、シャクナゲが鮮やかに咲いていた。
お花は期待していなかったから、超ラッキー。ヽ(*゜ー゜*)ノ

シャクナゲ、初めて見たけど、こんなに綺麗な花だったんだ。
これならシャクナゲのシーズンに山に行く人が多いのも肯ける。
ただ、虫が・・、コバエやら大バエやら、泣きたくなるほど多いんだ。(´Д⊂
でも、花の美しさは見事だなぁ。

大日岩から砂払ノ頭は、見た目より結構きつい。
大日岩直後が平らなだけに、気分的にも結構くる。

砂払ノ頭から金峰山は見るも楽しそうな岩場が続く。
が、手足フル稼働でかき登る場所はほとんどなかった。
金峰山頂上を眺めながらの登山になるが、岩場なので、よそ見厳禁。
岩場はきつく、登山道を歩く人、みんなぜいぜいしながら、休み休みで登っている。
もちろん、自分が一番そんな状態なので、立ち止まってマンウォッチングもするワケなのだ。σ( -∇-;)
頂上まで続く道に人影は多い。

金峰山直前で、下山途中の登山者さんの言葉が耳に飛び込んでくる。
「今日、開山式で、頂上は高尾山みたいですよ」

・・・・ええーーーっッ!!! Σ(°Д°υ

人がドえらく多いと思ったけど、ただ人気の山だからだけじゃなかったんだ。
うわぁ、五丈岩、登れるかなぁ。(´・ω・`)

その言葉どおり、五丈岩につくと、丁度、献膳(?)の最中。
めったに遭遇できるものでもないので、自分も山の安全を祈願して手を合わせる。(*´人`*)

開山式が滞りなく終わると、皆、五丈岩にカメラを向けだした。
こりゃまだ登れないな、と荷物をその辺に置き、金峰山頂上へ向かう。
こっちもドエライ人出デス。

なんとかと煙は高いとこッ、と岩の中でも一番高いところに立って写真を撮ってきた。
ちょっとカッコ良く撮れて満足、満足。(*´σー`)

そして、そのままの勢いで、五丈岩にGO! (((((((((((*っ・ω・)っ
としたのですが、登山初心者に楽に登らせてくれる岩ではなかった。
たぶん「リタイアする人はここでする」というポイントで、自分も登ることができず、無念の敗退。
ああぁぁあ、頂上、登りたかった。
来年はスキルアップして、装備も揃えてリベンジしてやるッ!!

五丈岩には「おととい来やがれ」と言われましたが、すんごく面白かったから無問題。
これで来年の目標もできたもんね。(^ω^)

第一目標は達成(?)したので、ここで本日のおやつ・どらやき。
今回のお山でのもう一つの目標は「こまめに栄養補給をする」なのだ。
前回、山での摂食カロリーを計算したら、350kcal(朝食含む)だったのだ★
夕食を合わせても、成人一日の基礎代謝にさえ足りてない。
登山をダイエットに使う気はないので、こりゃチョイと真面目にカロリー摂取しないと。

どらやきは、前日スーパーで買った見切品。
値引きシールをガスガス剥がしてから写真をパチリ。
賞味期限・昨日!のため、今日中の喫食が求められ、今回の目標に合致する優秀な一品(違)
(ってゆうか、今このレコ書くまで日が過ぎてるのに気が付かなかった。
 「賞味期限・今日!」だと思ってた。(@o@;) )

美味しくどら焼きを食べたところで下山開始。

帰りは行きで気になっていた「鷹見岩」に寄り道する。

が、鷹見岩へと続く道は、赤テープこそふんだんにあるが、それがなければ廃道かと思っちゃうほど凄かった。
途中で引き返そうかと何度か考えたが、30分もかからず着くと思われたので、意地になって突き進んだ。

道の荒れっぷりに、絶対誰もいないだろうと思った鷹見岩には先客あり。(〃゜△゜〃)
「鷹見岩」は空手では登れない岩だったが、先客さんが持っていらしたピッケルを足場に使わせていただいて、岩の上に立つことができた。わぁい。ヾ(〃^∇^)ノ
先客のハイカーさん、その節はありがとうございました。

鷹見岩への道は、季節があえばシャクナゲのトンネルになる。
30分で往復できるので、季節があったら足を延ばしてみるのもいいかも。d(o゜◇゜o)

富士見小屋まで戻ると、また、観光地並みの人出になる。

ここから、自分の足はがっくりと遅くなる。
いつもなら「足、痛いよ、わーん(;´Д⊂)」で遅いのだが、
今回は「あと40分(分県ガイド参照)で、今日のお山が終わっちゃう。サビシイよぉ。(>ω<、)」で遅くなった。
そのくらい金峰山は楽しかった。

そして、富士見小屋から登山口まで、ゆっくり歩いたのに30分で着いてしまう。
分県ガイドのうそつきぃ!ああ、あと10分、お山で遊びたかった・・。

本当に楽しかったから、紅葉の季節にまた来ようかな。


■帰りの道路

行きのピストン。
みずがき山リーゼンヒュッテの分岐は、右手へ。曲がるとすぐに写真の看板が設置してある広場がある。
設置の向きが逆なので、行きにしか見えないかも。
基本は増富ラジウムライン。一か所、すごく迷う分岐があるが、須玉IC方面が正解。
「桐ノ木橋」交差点で左折。141号線に入り、川沿いを走る。
行きは「東中学校前」交差点で左折したが、帰りは「相岱」交差点を右斜め前に進むことで「「東中学校前」交差点に出会う。
「東中学校前」交差点は右折。すぐに丁字路「一ツ谷」交差点に出るので左折。20号線に乗る。
「双田」交差点、右折。52号線に入る。


■今回のおまけ

下山後、本日のカロリー計算。
今日はたくさん食べたぞッと
パンとかどら焼きとかキャラメルとか。

・・あれ?朝食込で539kcal??
自分としては食べた方だったんだけど。

でも、食べても食べなくても、登山中のタイヘンさはあまり変わらなかった。
雪山とか標高が高い山とかに行かなければ、自分はこのままのスタイルでもいいかなぁ・・?

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