記録ID: 3148367
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
乗鞍岳 敗退 丸黒尾根→九蔵ノ尾根
2021年05月03日(月) ~
2021年05月04日(火)
体力度
9
2~3泊以上が適当
- GPS
- 31:39
- 距離
- 49.3km
- 登り
- 2,927m
- 下り
- 2,935m
コースタイム
1日目
- 山行
- 8:56
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 10:03
距離 20.4km
登り 1,716m
下り 867m
今回のコースは、naotooさんとsumiさんのレコから、残雪期に同じコースを歩いてみたいと思い立ったものです。
naotooさん、sumiさん、ありがとうございました。
<今後のリスク回避のための反省>
〇状況
5/3、強風のため避難小屋泊、5/4に乗鞍山頂の予定。
5/3、11:00に避難小屋着、天気予報確認。15時に17m/s。それ以降は20m/s以上の予報。天候は1日中、晴れの予報。現状でも晴れ。5/4の9時頃までは23m/s程度の爆風予報へ変わっていた。今日中にピークハントし、明朝、朝一で下山した方良いと判断。またその場合は、時間に余裕ができるため、九蔵尾根下山コースも検討可能と欲が出る。
山頂まで2時間。14時までには着。先週も20m/s以上の爆風の中、山頂登頂できたことから、今回も問題ないと判断。防寒、防風、スノーギア、ビバーク装備持参でピークハントに行く。しかし、13時頃から天候急変。2700m以上でパーフェクトホワイトアウト、吹雪、霰、20m/s以上の爆風。急速に積雪増。斜面凍結。急斜面となる。スノーシューからアイゼンへ。GPS異常作動。ピークアタック断念。撤退。
〇問題点
・天気予報が2転3転するような不安定な状況にも関わらず天気予報を過信。
GWは特にそのようなことが多い時期であることを重視すべき。
これまでも乗鞍は特に天気が悪い方へ転がる傾向があったが、軽視した。
・昼前に白山に笠雲を確認したが、天候悪化は一般的に半日後〜翌日の認識から大丈夫と判断。しかし、実際は3時間後には天候悪化。天候が不安定な場合、そういったこともあると認識を変えるべき。
・途中で雪に埋まっていない死んだ鳥を2羽確認。雪が降っているのに埋まっていなということは、今さっき死んだばかり。鳥が逃げる前に気温が急激に低下したために低体温症で死亡した可能性高い。気温が急激に低下しつつあることを示す予兆を見逃している。痛恨のミス。
ここまでで、すぐに小屋へ戻る判断はできたはず。正常性バイアスが働いていた可能性あり。
・その後も、ガーミンMAP64Sのアンテナ方向を示す二等辺三角形が正常な方向を示さないなどの異常作動を確認した時点で避難小屋へ戻るべきだった。
5/10現在、ガーミンMAP64Sは、自分の位置も示さない状況。朝一、電源を付けた時から。もし、この症状が5/3のあの状態で発生していたら、相当に危険な状況に追い込まれた可能性が高い。今までも状況が悪い時や場所に限って、ガーミンは異常作動をしていた。予備のガーミンe-trex30を取り出せる状況で出しておくべきだった。
・防寒対策も吹雪そうになった時点、風が弱い時点でダウンを着こみ、バラクラバを装着するべきだった。爆風下では吹き飛ばされるリスクが高すぎる。
・スノーシューからアイゼンに履き替える時、すでに結構な斜度の凍結斜面だった。
左足のスノーシューを脱いだとたん、左足のグリップは無く滑って焦った。ここですぐに気づいて、右のスノーシューは脱がずに、左足のアイゼンを付けた後、右のスノーシューを履いた。もし両足とも脱いでいたら滑落リスクが増大していた。しかし、この時点で、ザックを下ろし、スノーシューを外して、アイゼンに履き替えること自体がかなりのリスク。パーフェクトホワイトアウトの中、凍結斜面でGPSを取り付けてあるザックが滑り落ちて行ったら、きっとザックは回収不能で、自分も小屋へ戻れなかっただろう。アイゼンが落ちて行ったら、やはり歩行リスクが増大していただろう。ウィペットも同様だ。爆風で飛ばされる可能性もあった。本来は、もっと早い段階で、安全な斜度の状況で装備を変えるべきだった。もしどうしてもあの状況で装備を変えざる得ないならば、今後は、GPSは自分が着ている服と紐等でつなげておくべき。ザック、アイゼン、ウィペット等を体から話すときは、バンジーや紐で体とつなげて作業をすべきだろう。
・予備のGPSはザックの深い場所にあった。本来ならば、すぐに取り出せるようにレインウェアのポケット内に入れておくべきだった。
・今回、ガーミンmap64Sは単なる不調による異常作動であったが、map64S、66S、e-trex30ともカタログ地の耐寒気温は、アルカリ電池で-20℃、リチウム電池で-40℃まで大丈夫らしい。ただし、爆風などの状況下ではそれよりも高い気温でもダウンすることがあるらしい。その原因は、電池温度が低下することによる電圧低下だ。このため、少なくとも低気温下では、アルカリ電池は避け、リチウム電池を使用することが必須。今回はリチウム使用。その他対策としては、服の中に入れたモバイルバッテリーから電源をとることも可能。map64S、66Sは外部電源からでも作動可能。
・現場では、予定外の作業追加や想定外事案が2つ以上発生した場合、事故発生リスクが増大する。この観点から考えると、今回は、予定を前倒ししたピークハントや、ホワイトアウト、天候の急激な悪化、想定外の吹雪、予想以上の爆風などてんこ盛りだった。
・良い点は、ある程度冷静に行動できたことだ。振り返ってみると、上記のように色々とミスはあったが、あの状況で最低限のことは冷静にできていた。また、装備も悪天候を想定したものであった。前日、登山をやめて1日休憩したことで体力にも余裕があったことも幸いした。当初は南アルプスを考えていたが、天候が不安定なこと、今年のレコが少ないことからやめて、先週も行った乗鞍へ変更した。コースとして、念のため、痩せ尾根や崖などがほとんどないものを選択したのもよかった。以上から、山頂付近の地形を把握できており、ホワイトアウトの中でも、ある程度、斜面を降りれば凍結箇所がなくなることや、切れ落ちた崖がないことも把握できていた。これが精神的な余裕にもつながり、冷静さを失わずに済んだ。
〇その他情報としては、乗鞍の東側斜面は、吹き溜まりのため、5/3の吹雪で西側斜面よりも格段に積雪したようだ。東斜面は当日の西風の風裏のため、風はかなりマシだったろう。
naotooさん、sumiさん、ありがとうございました。
<今後のリスク回避のための反省>
〇状況
5/3、強風のため避難小屋泊、5/4に乗鞍山頂の予定。
5/3、11:00に避難小屋着、天気予報確認。15時に17m/s。それ以降は20m/s以上の予報。天候は1日中、晴れの予報。現状でも晴れ。5/4の9時頃までは23m/s程度の爆風予報へ変わっていた。今日中にピークハントし、明朝、朝一で下山した方良いと判断。またその場合は、時間に余裕ができるため、九蔵尾根下山コースも検討可能と欲が出る。
山頂まで2時間。14時までには着。先週も20m/s以上の爆風の中、山頂登頂できたことから、今回も問題ないと判断。防寒、防風、スノーギア、ビバーク装備持参でピークハントに行く。しかし、13時頃から天候急変。2700m以上でパーフェクトホワイトアウト、吹雪、霰、20m/s以上の爆風。急速に積雪増。斜面凍結。急斜面となる。スノーシューからアイゼンへ。GPS異常作動。ピークアタック断念。撤退。
〇問題点
・天気予報が2転3転するような不安定な状況にも関わらず天気予報を過信。
GWは特にそのようなことが多い時期であることを重視すべき。
これまでも乗鞍は特に天気が悪い方へ転がる傾向があったが、軽視した。
・昼前に白山に笠雲を確認したが、天候悪化は一般的に半日後〜翌日の認識から大丈夫と判断。しかし、実際は3時間後には天候悪化。天候が不安定な場合、そういったこともあると認識を変えるべき。
・途中で雪に埋まっていない死んだ鳥を2羽確認。雪が降っているのに埋まっていなということは、今さっき死んだばかり。鳥が逃げる前に気温が急激に低下したために低体温症で死亡した可能性高い。気温が急激に低下しつつあることを示す予兆を見逃している。痛恨のミス。
ここまでで、すぐに小屋へ戻る判断はできたはず。正常性バイアスが働いていた可能性あり。
・その後も、ガーミンMAP64Sのアンテナ方向を示す二等辺三角形が正常な方向を示さないなどの異常作動を確認した時点で避難小屋へ戻るべきだった。
5/10現在、ガーミンMAP64Sは、自分の位置も示さない状況。朝一、電源を付けた時から。もし、この症状が5/3のあの状態で発生していたら、相当に危険な状況に追い込まれた可能性が高い。今までも状況が悪い時や場所に限って、ガーミンは異常作動をしていた。予備のガーミンe-trex30を取り出せる状況で出しておくべきだった。
・防寒対策も吹雪そうになった時点、風が弱い時点でダウンを着こみ、バラクラバを装着するべきだった。爆風下では吹き飛ばされるリスクが高すぎる。
・スノーシューからアイゼンに履き替える時、すでに結構な斜度の凍結斜面だった。
左足のスノーシューを脱いだとたん、左足のグリップは無く滑って焦った。ここですぐに気づいて、右のスノーシューは脱がずに、左足のアイゼンを付けた後、右のスノーシューを履いた。もし両足とも脱いでいたら滑落リスクが増大していた。しかし、この時点で、ザックを下ろし、スノーシューを外して、アイゼンに履き替えること自体がかなりのリスク。パーフェクトホワイトアウトの中、凍結斜面でGPSを取り付けてあるザックが滑り落ちて行ったら、きっとザックは回収不能で、自分も小屋へ戻れなかっただろう。アイゼンが落ちて行ったら、やはり歩行リスクが増大していただろう。ウィペットも同様だ。爆風で飛ばされる可能性もあった。本来は、もっと早い段階で、安全な斜度の状況で装備を変えるべきだった。もしどうしてもあの状況で装備を変えざる得ないならば、今後は、GPSは自分が着ている服と紐等でつなげておくべき。ザック、アイゼン、ウィペット等を体から話すときは、バンジーや紐で体とつなげて作業をすべきだろう。
・予備のGPSはザックの深い場所にあった。本来ならば、すぐに取り出せるようにレインウェアのポケット内に入れておくべきだった。
・今回、ガーミンmap64Sは単なる不調による異常作動であったが、map64S、66S、e-trex30ともカタログ地の耐寒気温は、アルカリ電池で-20℃、リチウム電池で-40℃まで大丈夫らしい。ただし、爆風などの状況下ではそれよりも高い気温でもダウンすることがあるらしい。その原因は、電池温度が低下することによる電圧低下だ。このため、少なくとも低気温下では、アルカリ電池は避け、リチウム電池を使用することが必須。今回はリチウム使用。その他対策としては、服の中に入れたモバイルバッテリーから電源をとることも可能。map64S、66Sは外部電源からでも作動可能。
・現場では、予定外の作業追加や想定外事案が2つ以上発生した場合、事故発生リスクが増大する。この観点から考えると、今回は、予定を前倒ししたピークハントや、ホワイトアウト、天候の急激な悪化、想定外の吹雪、予想以上の爆風などてんこ盛りだった。
・良い点は、ある程度冷静に行動できたことだ。振り返ってみると、上記のように色々とミスはあったが、あの状況で最低限のことは冷静にできていた。また、装備も悪天候を想定したものであった。前日、登山をやめて1日休憩したことで体力にも余裕があったことも幸いした。当初は南アルプスを考えていたが、天候が不安定なこと、今年のレコが少ないことからやめて、先週も行った乗鞍へ変更した。コースとして、念のため、痩せ尾根や崖などがほとんどないものを選択したのもよかった。以上から、山頂付近の地形を把握できており、ホワイトアウトの中でも、ある程度、斜面を降りれば凍結箇所がなくなることや、切れ落ちた崖がないことも把握できていた。これが精神的な余裕にもつながり、冷静さを失わずに済んだ。
〇その他情報としては、乗鞍の東側斜面は、吹き溜まりのため、5/3の吹雪で西側斜面よりも格段に積雪したようだ。東斜面は当日の西風の風裏のため、風はかなりマシだったろう。
天候 | 5/3:AM晴れ、PM爆風+吹雪+霰+ホワイトアウト、気温0℃→-5℃、最大風速20m/s以上、5/4:晴れ、気温-5℃→16℃、最大風速10m/s |
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過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・国立乗鞍青少年の家〜丸黒山(丸黒尾根):良く整備された登山道。当日は登山道からうっすらと雪があった。標高1800m以上で根雪が出始め、クマザサの藪が見られなくなる。 ・丸黒山〜奥千町避難小屋:丸黒山の下りはコルまで激下り。この区間のみ根雪が少なくクマザサの藪が目立つ。それ以降はクマザサの藪は根雪の下で雪がしっかりと締まっていてツボ足でも歩きやすい。ただし、10cm位はパウダースノーが乗る。樹林にも昨日降ったと思われる雪が乗っている。千町ヶ原は素晴らしく美しい雪原となっていた。奥千町避難小屋は素晴らしく美しい雪原の中にあるきれいな避難小屋。小屋のドアは雪を掘らずに開くことができた。 ・奥千町避難小屋〜乗鞍剣ヶ峰:中洞権現の先の標高2750m位までは風速15m/s程度。西風。2600m程度から森林限界となり、それ以降は1時間位の間に急速に吹雪、霰、ホワイトアウトとなった。標高2750m以上は20m/s以上の風速と時折突風。吹雪、大粒の霰。気温も急激に低下し、0℃→-5℃。2m先程度までしか見えないパーフェクトホワイトアウト。雪面も急斜面でかなりカチカチのクラスト斜面となり、スノーシューでは危険。12爪アイゼンにチェンジするが、突風で押し倒される。ここで撤退決定。奥千町避難小屋まで戻る際は、完全に向かい風で、さらに状況悪化。1.5時間度の間に積雪20cm程度。サングラス、まつ毛が凍る。下しか見えない状況。GPSのみを頼りに進むが、方向を示す矢印が360℃ぐるぐる回転しだす。GPSの自分の軌跡のみを頼りに方向を確認し、足元とGPSのみ見ながら1歩ずつ進み、なんとか避難小屋まで戻る。標高2600m程度の樹林帯に入ると嘘のように風や吹雪が収まり、積雪も10〜15cm程度だった。 1〜2区間、20m?位のみ、所々、数mの雪のナイフリッジの痩せ尾根があったが、歩きやすく距離も短いのでそれほど危険ではない。 ・奥千町避難小屋〜九蔵ノ尾根登山口(九蔵ノ尾根):乗鞍青屋登山道(太郎之助みち)とも言う。標高1850までは根雪でクマザサの藪は雪の下。それ以降は雪がなくなるが、登山道のクマザサの藪は刈り取られている。ただし、時々、クマザサが登山道に倒れ掛かっており、藪道となっている。斜面は湿っており、とても滑りやすい。 ・九蔵ノ尾根登山口~国立乗鞍青少年の家:九蔵ノ尾根登山口から約3kmはダートの林道。そこからは舗装道路が約17km。カクレハ高原キャンプ場の少し先から国立乗鞍青少年の家の約1km手前くらいまでが車両通行止め。累積標高は+750m、-250m位。この区間を駄吉林道という。車両通行止め区間も徒歩では通行してよいらしい。駄吉林道のスタートから8km?くらい先に崩落箇所あり。徒歩で安全に通行可能。崩落箇所は20m位で、自転車を安全に担いでいくことは可能。しかし、自転車での通行は多分許可されないだろう(未確認)。R4年3月18日まで通行止めの看板あり。車両通行止め区間は、あちこちで山肌から岩が落ちているので通行注意。1箇所だけ水場がある。飲めるかどうか不明だが、一口飲んだが特に問題なさそう。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
ジオラインLW長袖シャツ
ジオラインLWタイツ
ジオラインMW長袖シャツ
モンベルのウィックロンジオサーマルロング
ミレーのドライナミックシャツ2枚
ロングパンツ(モンベルマウンテンガイドパンツ中厚手)
モンベルのジオラインバラクラバ
防寒テムレス2セット
レインウェア上下
3シーズントレッキングシューズ(ノースフェイスヴォルト)
ザック(グラナイトギア38)
食料(パン4個+おにぎり2個+そうめん3束+鯖水煮アルミパック2袋+乾燥カレー+乾燥卵スープ2袋+ゆで卵4個+非常食(柿の種)+リンゴ1個)
水2.0L(1日あたり1.0L消費)
ハンドスコップ
地図(地形図)
ヘッドランプ(レッドレンザーMH5を2個)
予備電池
GPS(ガーミンmap64sとetrex30)
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
スマホ
BDウィペット(直径12cmのスノーバスケットへ交換)
ココヘリ
防寒着(薄手ダウン2個+化繊長ズボン+ネイチャーハイクのダウン靴下)
ツェルト(トレイルシェルター)
12本爪アイゼン
スノーシュー(ノースイーグル)
シュラフ(モンベルアルパインハガー#1)
シュラフカバー
sotoストーブ
800ccコッフェル
soto100ccOD管2個
ゲーター
お風呂保温用銀マット2枚(5mm
70cm×120cmにカット)
手ぬぐい
総重量16.5kg位
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コメント
この記録に関連する登山ルート
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greenriverさん、こんにちは
生きていて何よりです。
3日の北アの天気は知りませんでしたが、晴れ予報だとしたら遭難者出てるかもですね。GWのアルプス山行は急変で遭難するのをたまに聞きます。
ちなみに大峰でさえ2日は若干雪が降って、私が登山をした日にも釈迦ヶ岳付近は少しですが雪が残ってました。
ちょうどgreenriverさんがホワイトアウトしてた頃、私は持経の宿で木漏れ日でたらふく水を飲んで少し休憩してました。
なんか申し訳ない気分になってしまいますが、地域違うと雲泥の差ですね。
もう一点気づいたんですが、2日間で50kmですか!
めちゃめちゃ歩きましたね。ビックリしちゃいましたよ。
munaitaさん、こんばんは。
本当に生きてて良かったです。
もう少し、事前の天候に対する可能性や対応をシミュレーションしておいた方が良かったかもしれません。
反省すべき点が沢山ありすぎて、少し落ち着いてから考えようと思っています。
このレコで整理していくつもりです。
距離は、20キロ分は林道と舗装道路なので、、、。
大峯奧駆道もなかなかですよね。
アップダウンが本当、修行の道ですから。
でも、なんだか不思議な魅力がありませんか?後からじわじわとくるんですよね。大峯と熊野古道は。
お疲れ様でした。
greenriverさん お疲れ様でした。
早速実行に移されたのですね。
歩行距離も50km超と半端ない(◎_◎;)
ただ気象条件が最悪!!!
でもこの厳しい条件下でのgreenriverさんの判断はさすがです。
この経験は確実にスキルアップにつながったはず。
56枚目の写真など神々しく、やはり危険と絶景は隣りあわせだなぁと思いました。
素敵なレコを楽しませていただきましたm(_ _)m
今後も安全第一で素晴らしい山行を続けてください
sumiさん、こんばんは。
レコ、ありがとうございました。
大変助かりました。
今回、藪は埋まっていたので、タイミングは良かったのですが、天候は読みが足りませんね。
判断もギリギリだったかもしれません。
統計上、想定外のことが二つ以上重なった場合、予定外の行動をした場合、事故が発生する可能性が高まるということが言われてますが、今回はまさにそういったケースだと思います。さらに、少し調子に乗ってたんだと思います。
今回のことを活かさないと早死にしますね。きっと。
今後も山を楽しめるように、謙虚に安全第一で行こうと思います。
greenriver、こんばんは。
生きていて何よりです!
初日の地獄、翌朝の絶景、それらを見てきたgreenriverさんの表情が印象的でした。僕は3日は白山エリアで、午後は雨・霰から逃げるように下山していましたが、乗鞍エリアは凄まじい環境だったのですね。無事で何よりです、お疲れさまでした。
naotooさん、おはようございます。
レコ、何から何まで大変参考になりました。九蔵尾根の手書きトラックもほぼ完璧で驚きました。ありがとうございましたm(_ _)m。
私の表情、なんだかやり切ったような、人生悟ったような、恥ずかしい表情してますね。あれですね。ジャングルや砂漠の民の、真顔を撮影された時の顔ですね(笑)。
そういえば、naotooさんのレコを拝見していて思い出しました。白山、レンズ雲かかってましたね。目に見える荒天予兆ありましたね。ただ、私の経験上はレンズ雲の半日から翌日が荒天のように思っていたので、あまり気にしてませんでした。もう少し傍観天気も勉強しないといけませんね。
それにしましても、乗鞍のマイナールート、本当に素晴らしいです。歴史もありそうですし、心に沁みるものがあります。もう少し、他のルートも行ってみようと思います。
中洞権現ルートと安房山、十石山をつなぐルートなどかな。
もう少し、トラックをお借りすることになりますが、宜しくお願い致します。
greenriverさんこんにちは、ご無事でなによりです。
やっぱ好みが一緒ですね、私もsumiさん&naotooさんのレコに惹かれ丸黒山〜乗鞍区間は歩いてみたいと思っています。
ピークハントは残念でしたが赤線繋げるという大義を成し遂げたのは流石ですね。
ところでですが私の方に先日頂いたコメントに
「今年、機会があればチャレンジしたいと思っているのですが、ソロだとちょっと・・・・。」
「ナイフリッジも、やはりソロだとちょっと・・・・。」
と書いてあった気が?今回ソロですよね⁇
ウソは泥棒の始まりですよ(笑)
kiyaさん、おはようございます。
温かいお言葉、ありがとうございますm(__)m。
sumiさんとnaotooさんのレコ、なかなか魅惑的でしたよね。
行ってみたら、やっぱりめちゃくちゃ良いコースでした。
奥千町あたりが特に素晴らしいです。感動しました。
あそこに避難小屋あるのも、本当に素晴らしいです。
ちなみに、今回のコース、登山道自体は安全で十分ソロで問題ないです。
ただ単に、天候急変で危険なだけでしたので。
ナイフリッジもかなり小さく、横にハイマツもあり、「なんちゃって」レベルです。
もし、ソロではちょっと躊躇するようなコースだったら、リスクが3倍程度は上がったと思います。生きて帰ってくる自信はまずありません。
そこまでのコースでなかったとしても、例えば、乗鞍周辺では、金山岩〜十石山の痩せ尾根区間は多分、相当危険だったと思います。あの状況では、多分、行くことも戻ることもできないでしょう。
まあ、そんなコースだったら、もっと早く撤退しているとは思いますが。
ということで、騙してはいないですよ(笑)。
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