記録ID: 316020
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
北岳 キタダケソウを訪ねて一泊二日の山旅
2013年06月29日(土) ~
2013年06月30日(日)
山梨県
- GPS
- 25:40
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,971m
- 下り
- 1,965m
コースタイム
29日
07:00 芦安市営無料駐車場(シャトルバス)⇒ 08:00 広河原⇒
08:20 小池小屋分岐(大樺沢方面へ)⇒ 09:55 二俣⇒
11:20 八本歯への取り付き⇒ 12:10 八本歯ノコル⇒
12:45 トラバース道分岐(キタダケソウ散策)⇒13:25 トラバース道分岐⇒
13:40 吊尾根分岐⇒ 14:35 北岳山荘
30日
04:20 北岳山荘⇒ 05:07 吊尾根分岐⇒ 05:40 北岳山頂 06:10⇒
06:40 肩ノ小屋⇒ 07:07 小太郎分岐⇒ 07:20 白根御池小屋分岐⇒
08:15 白根御池小屋⇒ 09:40 広河原
07:00 芦安市営無料駐車場(シャトルバス)⇒ 08:00 広河原⇒
08:20 小池小屋分岐(大樺沢方面へ)⇒ 09:55 二俣⇒
11:20 八本歯への取り付き⇒ 12:10 八本歯ノコル⇒
12:45 トラバース道分岐(キタダケソウ散策)⇒13:25 トラバース道分岐⇒
13:40 吊尾根分岐⇒ 14:35 北岳山荘
30日
04:20 北岳山荘⇒ 05:07 吊尾根分岐⇒ 05:40 北岳山頂 06:10⇒
06:40 肩ノ小屋⇒ 07:07 小太郎分岐⇒ 07:20 白根御池小屋分岐⇒
08:15 白根御池小屋⇒ 09:40 広河原
天候 | 29日曇り夕方にわか雨 30日晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
韮崎方面に向かい「六科」(むじな)交差点を左折県道20号線で芦安に向かいました。 市営駐車場の案内板に導かれて白峰会館前の市営無料駐車場に車を置きました。 山梨交通のシャトルバス臨時便(片道1000円プラス南アルプス協力金100円)で広河原まで入りました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
29日 06:30発のシャトルバスは満員で乗れず、三台目の臨時便に要約乗車して広河原に着きました。 アルペンプラザ前のゲートでは警察官や山岳関係者が南アルプス山岳情報のチラシを配り、登山者にルートや装備などを聞いて安全を呼びかけていました。 大樺沢の雪渓は崩壊地の上までたっぷり雪がありました。 標高2000m付近二俣の手前でアイゼンを履き雪渓を登りました。 雪が緩んでいたのでアイゼンを付けても滑り、ピッケルを突き刺しキックを効かせて登りました。 途中から雪渓の斜度がさらに急になり標高約2700m付近まで登り、八本歯ノコル下の取り付きでアイゼンを外しました。 今度は木の丸太梯子が続き足は上がらずきつい登りでした。 八本歯ノコルからはガレ場を登りトラバース道分岐に着きました。 トラバース道付近の東斜面にキタダケソウは咲いていました。 時季が少し遅くハクサンイチゲが咲き始め花盛りのキタダケソウを探すのに手間取りました。 トラバース道は通行止になっていたので吊尾根に上がり北岳山荘に向かいました。 30日 昨日の山荘での天気予報では曇りの予報でしたが朝起きると快晴、下界は雲に覆われていました。 朝の温度は今の時季としては暖かいようで長袖のシャツで十分でした。 北岳山頂はまだ時間的に早いのか空いていたので軽くパンなどを食べ朝食としました。 肩ノ小屋では夏山シーズンに備えヘリで簡易トイレなどが搬送されていました。 小太郎分岐下降と白根御池小屋手前には雪が残っていましたが支障なく通過できました。 白根御池小屋からはトラバース気味に樹林の中を15分程進み、過ぎると急な坂を飽きるほど下がり広河原に着きました。 |
写真
感想
夏山に備え高さの訓練の為キタダケソウを見ながら北岳に登りました。
大樺沢の雪渓の登りは息が苦しかったがそれなりにスムーズに登れました。
高度が上がり空気が薄くなるにつれ、高度順応がまだ出来ていない体は思うように動かず足は上がらなくなり息は切れきつい登りになりました。
立ち止まって休んでは進む回数が増え、おまけにあくびが出てきて高山病の兆候が出る始末になりました。
自分のふがいなさと夏山への不安がよぎり「大丈夫」と自分に問いかけたい状態でした。
キタダケソウの写真を撮るため登山道から一二歩入ると「入らないでください」と声をかけられました。
思わず「ごめんなさい」。
声をかけたおじさんは腕に腕章をはめて「私は許可を得ていますので中に入ります」とのこと。
どこの誰から許可を得たのか知りませんが調査の為なら入っても良いのか登山者だけ規制するのか、自然を壊すのは同じではないでしょうか。
北岳山荘の外装は綺麗になったようですが、玄関から入ると暗い感じがしました。
小屋開きをして間もないのか物が整理されていないようでこれから本番と言う雰囲気でした。
トイレは匂い快適とは言えません。
私達一般の家庭ではウォシュレット装備のトイレ生活は当たり前の時代になりました。
快適なトイレ完備の山小屋になりますように行政のお力を借りたいものです。
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ルート写真大変参考になりました。
私も29-30で行く予定でしたが諸事情で行けませんでした。梅雨の時期は稜線に上がると晴れていることがあるのですが今回もそうだったようですね。
腕章をつけた人、ほんとに許可を得た人かどうかは怪しいですね。保護している人でも「許可を得ているから」自分は入れるとは言わないでしょう(^^;)
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