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記録ID: 319322
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ハイキング
奥多摩・高尾

高尾山〜三頭山

2013年06月30日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
41.0km
登り
2,626m
下り
2,283m

コースタイム

高尾山口1:20-2:12高尾山2:20-3:05城山3:18-4:02景信山4:12-5:31堂所山5:42-6:33陣馬山6:50-7:48p837手前8:06-9:08生藤山9:25-10:51浅間峠11:09-12:20土俵岳12:30-13:17笛吹峠13:27-14:31槇寄山14:37-15:21標高1370の分岐15:33-16:01三頭山16:29-17:16ヌカザス山17:34-18:38ヌカザス尾根登山口
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
 丸山〜笛吹峠あたりは道に笹がかかっていたが歩行に支障はなかった。
 登山届は国道20号線を神奈川側へ5分ほど歩いたところにある駐在所に提出。
 エアリアマップで人里への途中にある水場は利用可能。
 稲荷山コース展望台からの夜景その1
2013年06月30日 01:43撮影 by  iPod touch, Apple
6/30 1:43
 稲荷山コース展望台からの夜景その1
 夜景その2
2013年06月30日 01:43撮影 by  iPod touch, Apple
6/30 1:43
 夜景その2
 白馬とは言い難くなりつつある
2013年06月30日 06:35撮影 by  iPod touch, Apple
6/30 6:35
 白馬とは言い難くなりつつある
 生藤山
2013年06月30日 09:09撮影 by  iPod touch, Apple
6/30 9:09
 生藤山
 歩荷しただけの効能はあったか?
2013年06月30日 09:10撮影 by  iPod touch, Apple
6/30 9:10
 歩荷しただけの効能はあったか?
 数馬峠より
2013年06月30日 14:02撮影 by  iPod touch, Apple
6/30 14:02
 数馬峠より
 三頭山
2013年06月30日 16:14撮影 by  iPod touch, Apple
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6/30 16:14
 三頭山
 お疲れ様でした
2013年06月30日 18:39撮影 by  iPod touch, Apple
6/30 18:39
 お疲れ様でした
撮影機器:

装備

個人装備
ヘッドランプ 予備電池 1/25,000地形図 ガイド地図 コンパス 保険証 飲料 バンドエイド 雨具 水筒 時計 非常食
共同装備
ファーストエイドキット 医薬品

感想

 高尾〜三頭は東京近辺でも有数の長い稜線であり、ずっと目をつけていたルートだった。しかし僕にとっては日帰りには長く1泊2日には短く、行くとしたらカモシカ山行しかない。それも単独だろう。なかなか踏ん切りがつかずかれこれ3年くらい温め続けた。昨年からの部活でだいぶ自信がついたこと、カモシカ山行ならこの蒸し暑い時期に快適な低山歩きができそうなことから、漸く今山行を実施する運びとなった。
 終電で高尾山口駅に到着。ゴンドラ周辺で登山ポストを探したが見つからず、駐在所まで歩いて提出する。おまわりさんを起こしてしまったようで申しわけない。事前に提出しておけばよかった。
 予定より30分ほど遅れて稲荷山コースに入る。昼に登った時は鬱陶しく感じた国道の喧騒がありがたい。道は(当たり前だが)広く明瞭で夜でも歩きやすい。山頂までに2パーティーとすれちがう。流石高尾山。
 景信山で夜が明ける。もっと早く登り始めればよかった。陣場あたりからちらほら登山者を見かける。日が出てきたが思ったより蒸し暑くなくて助かった。堂所山であろうことか道を間違え、往復で30分ほどのロス。地図を見るまでもなく立派な道標に書いてあることだが、陣馬への道は山頂の手前から分岐している。
 醍醐丸から先はトレランの人とよくすれ違う。というかトレランの人しかいない。確かにこの辺りは歩いていて楽しい感じではない。
 登山口から7時間で生藤山。前日に体作り(朝6時に寝る)をしていたおかげか眠さは感じないが、さすがに疲れている。リポビタンDを服用。それでも疲れはとれない。熊倉山で完遂をあきらめ、時計を見ないようにして存分にうだうだする。こういう頽廃的な時間が好きだ。
 そこから先もゆっくり歩く。人里に降りる途中にある水場の水は冷たくて美味しい。尾根から往復15分くらい。土俵岳に着いたあたりで少し回復する。コースタイムを計算するとギリギリ奥多摩湖まで行けることが分かり一転急ぎ出す。ここから槙寄山までほとんど起伏がないよう親切に道が付いている。三頭への最後の標高差400mはかなり堪えた。
 そして登頂。生憎ガスの中。山頂の張り紙で奥多摩湖の浮橋が外されていることを知り、ルートをヌカザス尾根に変更する。危ないところだった。
 下りはところどころ訳が分からないくらい滑りやすい。終バスの一本前に乗ろうと急いだが結局間に合わなかった。商店のあるところまで車道を歩いて、余った柿ピーを食べながら終バスを待つ。

 まとめ:夜間行動はたったの3ピッチかつ高尾山口〜景信山だったのであまり訓練にはならなかった。エアリアマップ17時間を16時間と大学生にしては遅すぎる。出発前は蒸し暑さと眠気を憂慮していたが真の核心は地図読みだった。
 反省点ばかり出てしまったが、ともかく初めてのカモシカ山行を完遂できてよかった。来年は棒ノ折山〜雲取かな。

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