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Yamareco

記録ID: 320643
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

ウェストンルートで赤石岳(3120m) 荒川中岳、悪沢岳(3141m)へ

2013年07月13日(土) ~ 2013年07月14日(日)
 - 拍手
GPS
21:38
距離
31.3km
登り
3,597m
下り
3,619m

コースタイム

[b]1日目[/b] 5:30 湯折ゲート 5:55 七釜橋 6:15 渡渉開始 7:00 高山の滝
    8:30 広河原小屋 10:40 残り 3キロ 11:40 船窪 12:50 大聖寺平 13:30 荒川小屋

[b]2日目[/b] 4:50 登頂開始 5:50 荒川前岳・中岳のコル 6:00 荒川中岳 6:50 悪沢岳 9:15 荒川小屋 テント撤収 10:00 大聖寺平(ザックデポ) 10:45 小赤石岳 11:10 赤石岳 12:15 大聖寺平 (下山開始) 12:54 船窪 14:15 小屋まであと1km地点 14:30 広河原小屋 渡渉開始 16:50 渡渉完了 17:35 湯折りゲート     
天候 1日目 午前 晴れ・曇り 午後 大雨
2日目 午前 晴れ    午後 曇り 小雨
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
松川インターより 1時間程度 大鹿村までは走りやすい。
コンビニは道中にセブンが2件あるのみ。
携帯ソフトバンクは大鹿村中央部までつながってました。赤石荘をこえたあたりからだめ。

なお、湯折りゲートまでいけないこともあります。
湯折手前の釜沢のゲートの場合1時間20分くらいの歩きが必要になります。ご注意を
コース状況/
危険箇所等
[color=ff0000][b]小渋川ルートに関して[/color][/b]
1892年(明治25年)8月19日 英国人のウォルター・ウェストンが小渋川からのルートで外国人として初登頂

昭文社 山と高原地図42塩見・赤石・聖の中では破線ルートとして紹介されています。

[b]赤石岳[/b]

深田久弥氏は『日本百名山』の中で赤石岳への思いを述べている。
『どの山の山頂もそれぞれの特徴を持っている。(中略)しかし、私の記憶にあるあらゆる頂上の中で、赤石岳のそれほど立派なものはない。それは実におおらかな風貌をそなえている。広々としているがただの緩慢ではなく、キリッとした緊まりがある。これほど寛容と威厳を兼ねそなえた頂上はほかにあるまい。』

[b]悪沢岳[/b]

深田久弥氏は「読者にお願いしたいのは、どうかこれを東岳と呼ばず、悪沢岳という名で呼んでいただきたい。いったい東岳という平凡な名はいつ付けられたのであろう。おそらく荒川岳の東方にある一峰と見なしたに違いない。しかし荒川岳の続きと見るにはあまりにこの山は立派過ぎる。南アルプスでは屈指の存在である。」
と書いている。

[color=ff0000][b][コース][/color][/b]
最初にも書きましたが、湯折ゲートまでは入れない事もあるようです。その場合は一時間20分くらいの歩きを覚悟してください。釜沢から湯折までは道が悪く落石もおおいので気をつけてください。

[b]渡渉:[/b]
渡り方にコツがあります。
いくつか途中にお会いした岳人に伝授していただいたのでここでご紹介したいと思います。
渡渉の核心部は高山の滝前後です。普通に渡渉して胸までつかるような深いところは6か所程度あるようです。
[color=ff0000][b][コツ][/color][/b]
 ‥呂襪箸は浅いところを渡るのは当たり前ですが、水面の中を良くみてください。水中に見える石は水流の早い中でも流されていないということで、踏んでも動かないのでそこを踏み石にして行く感じです。
◆.好肇奪を使い次の行っての深さを測ります。またストックを軸にして飛ぶこともできます。
 水流の早いところは体を上流に向けカニ歩きで横に渡りすすみます。
ぁ‐緡から下流に向けて進むのが基本です。N字型にすすみます。

[b][七釜橋 − 広河原小屋][/b]
渡渉を繰り返します。最低13回 多い方は20回とも言われています。
マークもたくさんあります。本流を登って行く感じなら迷うことはまずないです。

[b][広河原小屋 − 船窪][/b]
ひたすら登りを繰り返します。樹林帯の中の登りはかなりきついです。ゆっくりと息を整えながら登りましょう。

[b][船窪 − 大聖寺平][/b]
ここから藪こぎ、ザレ場を進みます。トラバースが2回あります。二回目のトラバースが終わった後の登りは斜度あるのにくずれやすく滑りやすいです。気をつけてください。

[b][大聖寺 − 荒川小屋][/b]
下りのトラバースです。ここは風の通り道で汗をかいた体はすぐに冷えてしまいます。低体温症にならないように気をつけてください。
この時期に1か所雪渓が残っていました。ステップが切ってあり大丈夫でしたが毎年この時期には残りそうなので来年行かれる方は念頭に置いておいてください。

[b][荒川小屋 − 荒川中岳][/b]
整備された登山道を登ります。この時期はお花畑がすごくきれいなようです。今年はまだ咲いていないのか鹿に食べられてしまったのか。お花畑はみれませんでした。下山するころに鹿柵が作られていました。作業されているみなさんには、ほんとに頭が下がります。

[b][荒川中岳 − 悪沢岳][/b]
ガレ場を登るときには下山してくる方からの落石には気をつけてください。

[b][悪沢岳 − 大聖寺平][/b]
特になし割愛します。ここでザックをデポして行きました。

[b][大聖寺平 − 小赤石の肩 − 小赤石岳][/b]
ひたすらジグをきってのぼります。特に危険なところはないです。
肩から小赤石岳に間にお花畑がありました。

[b][小赤石岳 − 赤石岳][/b]
特に危険なところはありませんが、風等吹きさらしなので低体温症に気をつけてください。



湯折ゲート前
2013年07月13日 05:25撮影 by  FinePix Z900EXR, FUJIFILM
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7/13 5:25
湯折ゲート前
2013年07月13日 05:26撮影 by  FinePix Z900EXR, FUJIFILM
7/13 5:26
2013年07月13日 05:26撮影 by  FinePix Z900EXR, FUJIFILM
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7/13 5:26
2013年07月13日 05:40撮影 by  FinePix Z900EXR, FUJIFILM
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7/13 5:40
2013年07月14日 23:20撮影 by  FinePix Z900EXR, FUJIFILM
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7/14 23:20
2013年07月13日 05:44撮影 by  FinePix Z900EXR, FUJIFILM
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7/13 5:44
ここに提出、帰りにのぞいたらまだ入っていたので回収(-_-)
2013年07月14日 23:20撮影 by  FinePix Z900EXR, FUJIFILM
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7/14 23:20
ここに提出、帰りにのぞいたらまだ入っていたので回収(-_-)
2013年07月13日 05:50撮影 by  FinePix Z900EXR, FUJIFILM
7/13 5:50
七釜橋 ゲートから約30分
2013年07月13日 05:55撮影 by  FinePix Z900EXR, FUJIFILM
7/13 5:55
七釜橋 ゲートから約30分
ここを渡ったら左側に行きます
2013年07月13日 05:56撮影 by  FinePix Z900EXR, FUJIFILM
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7/13 5:56
ここを渡ったら左側に行きます
右岸をすすむと最初の渡渉ポイントです
2013年07月13日 05:59撮影 by  FinePix Z900EXR, FUJIFILM
7/13 5:59
右岸をすすむと最初の渡渉ポイントです
ここで最初の登山者に会いました。
この方は登られなかったようです。
車もなくどうやってこられたのでしょうか。

今回は自分を含めてこのルートで三人だけ
2013年07月13日 05:59撮影 by  FinePix Z900EXR, FUJIFILM
7/13 5:59
ここで最初の登山者に会いました。
この方は登られなかったようです。
車もなくどうやってこられたのでしょうか。

今回は自分を含めてこのルートで三人だけ
最初の渡渉ポイント
2013年07月13日 06:11撮影 by  FinePix Z900EXR, FUJIFILM
7/13 6:11
最初の渡渉ポイント
ここで沢靴に履き替えます。

他の方は運動靴とかで行かれるようです。
2013年07月13日 06:17撮影 by  FinePix Z900EXR, FUJIFILM
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7/13 6:17
ここで沢靴に履き替えます。

他の方は運動靴とかで行かれるようです。
結構流れはやかったです。
2013年07月13日 06:29撮影 by  FinePix Z900EXR, FUJIFILM
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7/13 6:29
結構流れはやかったです。
うまく渡ればひざ下くらいでいけます。
2013年07月13日 06:39撮影 by  FinePix Z900EXR, FUJIFILM
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7/13 6:39
うまく渡ればひざ下くらいでいけます。
マーキングがあるのでそれをたどります
2013年07月13日 06:31撮影 by  FinePix Z900EXR, FUJIFILM
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7/13 6:31
マーキングがあるのでそれをたどります
2013年07月13日 06:31撮影 by  FinePix Z900EXR, FUJIFILM
7/13 6:31
2013年07月13日 06:39撮影 by  FinePix Z900EXR, FUJIFILM
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7/13 6:39
2013年07月13日 06:39撮影 by  FinePix Z900EXR, FUJIFILM
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7/13 6:39
ここでまさかのチンです。(沈没の意)(;一_一)

真ん中のあたり相当深かった。
かなーりテンションダウン。カメラも死亡。
2013年07月13日 06:34撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/13 6:34
ここでまさかのチンです。(沈没の意)(;一_一)

真ん中のあたり相当深かった。
かなーりテンションダウン。カメラも死亡。
ここからはアイフォンで撮影。
2013年07月14日 23:21撮影 by  FinePix Z900EXR, FUJIFILM
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7/14 23:21
ここからはアイフォンで撮影。
高山の滝です。
ここまで渡渉開始から1時間くらい
2013年07月14日 23:32撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/14 23:32
高山の滝です。
ここまで渡渉開始から1時間くらい
2013年07月14日 23:32撮影 by  iPhone 5, Apple
7/14 23:32
2013年07月13日 06:59撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/13 6:59
2013年07月14日 23:32撮影 by  iPhone 5, Apple
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右側をすすみました。
2013年07月13日 07:49撮影 by  iPhone 5, Apple
7/13 7:49
右側をすすみました。
広河原小屋への入口です。
ここで沢靴から登山靴に履き替えます。
お水もここらへんで汲んでおくといいです。
2013年07月13日 08:03撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/13 8:03
広河原小屋への入口です。
ここで沢靴から登山靴に履き替えます。
お水もここらへんで汲んでおくといいです。
標識に従って進みます。
2013年07月13日 08:22撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/13 8:22
標識に従って進みます。
南アらしい森の中に進んでいきます。
2013年07月14日 23:34撮影 by  iPhone 5, Apple
7/14 23:34
南アらしい森の中に進んでいきます。
2013年07月14日 23:34撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/14 23:34
広河原小屋 帰りによった状況が少し変わっていました。
2013年07月13日 08:33撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/13 8:33
広河原小屋 帰りによった状況が少し変わっていました。
小屋の中。意外ときれいでした。
2013年07月13日 08:33撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/13 8:33
小屋の中。意外ときれいでした。
こういった標識があります。スタート時は6.5km
2013年07月14日 23:34撮影 by  iPhone 5, Apple
7/14 23:34
こういった標識があります。スタート時は6.5km
2013年07月14日 23:34撮影 by  iPhone 5, Apple
7/14 23:34
船窪・・ここまできたらあと1時間です。
ここまでつらかった(T_T)

2013年07月14日 23:35撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/14 23:35
船窪・・ここまできたらあと1時間です。
ここまでつらかった(T_T)

船窪をこえると藪こぎとザレ場のトラバースを2回繰り返します。
2013年07月14日 23:36撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/14 23:36
船窪をこえると藪こぎとザレ場のトラバースを2回繰り返します。
2013年07月13日 12:19撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/13 12:19
登ってきた小渋川が眼下に。
2013年07月13日 12:25撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/13 12:25
登ってきた小渋川が眼下に。
2013年07月13日 12:25撮影 by  iPhone 5, Apple
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2013年07月13日 12:25撮影 by  iPhone 5, Apple
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もうちょっと・・・
2013年07月13日 12:25撮影 by  iPhone 5, Apple
7/13 12:25
もうちょっと・・・
2回目のザレ場のトラバースの後の登りがちょっと危険な感じかもです。くずれやすく角度があります。
2013年07月14日 23:38撮影 by  iPhone 5, Apple
7/14 23:38
2回目のザレ場のトラバースの後の登りがちょっと危険な感じかもです。くずれやすく角度があります。
まもなく太聖寺平
2013年07月13日 12:43撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/13 12:43
まもなく太聖寺平
2694ピーク。カッコよかったのですが名前がないのでしょうか。
2013年07月13日 12:43撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/13 12:43
2694ピーク。カッコよかったのですが名前がないのでしょうか。
やったー着きました。
元気そうな笑顔を作りましたが・・・(^_^.)
2013年07月14日 23:38撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/14 23:38
やったー着きました。
元気そうな笑顔を作りましたが・・・(^_^.)
荒川小屋に向かいます。
大聖寺平方面を振り返ります。
2013年07月13日 12:59撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/13 12:59
荒川小屋に向かいます。
大聖寺平方面を振り返ります。
荒川小屋へ向かう際の長いトラバース
2013年07月14日 23:38撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/14 23:38
荒川小屋へ向かう際の長いトラバース
ここは風の通り道でこのころ風速10m以上の風が吹いていて体感温度は相当寒くレインウェアを着ました。
2013年07月14日 23:39撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/14 23:39
ここは風の通り道でこのころ風速10m以上の風が吹いていて体感温度は相当寒くレインウェアを着ました。
雪渓のトラバースがあります。
ステップきってあるのでノーアイゼンで大丈夫
2013年07月14日 23:39撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/14 23:39
雪渓のトラバースがあります。
ステップきってあるのでノーアイゼンで大丈夫
やっと荒川小屋がみえました。
2013年07月13日 13:25撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/13 13:25
やっと荒川小屋がみえました。
テント代600円。
水場の近くに陣取りました。
2013年07月13日 13:57撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/13 13:57
テント代600円。
水場の近くに陣取りました。
ぬれたタオルや靴下を乾かします。
新戦力:SEATOSUMMITの洗濯ヒモは使いやすかった。
2013年07月13日 14:26撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/13 14:26
ぬれたタオルや靴下を乾かします。
新戦力:SEATOSUMMITの洗濯ヒモは使いやすかった。
荒川小屋はプレモル、黒エビス。。プレミアム系のBEERが盛りだくさん。
600円、ロングが800円。
みんな納得して買っている姿が面白かったです。
2013年07月13日 14:36撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/13 14:36
荒川小屋はプレモル、黒エビス。。プレミアム系のBEERが盛りだくさん。
600円、ロングが800円。
みんな納得して買っている姿が面白かったです。
荒川小屋名物カレー1000円。
言われるだけあってほんとにおいしかったです。
お代わりしたかった
2013年07月13日 14:57撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/13 14:57
荒川小屋名物カレー1000円。
言われるだけあってほんとにおいしかったです。
お代わりしたかった
テントに戻ったら雨が強くなり
かなりの量雨が降りました。フライを持っていかなかったらテントの底面とのシームのところから水がしみることが判明。このテントはしょうがないのかそれとも劣化のためなのだろうか。
2013年07月14日 23:39撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/14 23:39
テントに戻ったら雨が強くなり
かなりの量雨が降りました。フライを持っていかなかったらテントの底面とのシームのところから水がしみることが判明。このテントはしょうがないのかそれとも劣化のためなのだろうか。
朝、久しぶりにラーメンを食べました。
2013年07月14日 04:38撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/14 4:38
朝、久しぶりにラーメンを食べました。
朝、雨が上がり支度をしてまずは悪沢岳を目指します。
2013年07月14日 04:53撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/14 4:53
朝、雨が上がり支度をしてまずは悪沢岳を目指します。
登る途中に1か所雪渓がありますが、ここもステップが切ってあり大丈夫です。
2013年07月14日 23:40撮影 by  iPhone 5, Apple
7/14 23:40
登る途中に1か所雪渓がありますが、ここもステップが切ってあり大丈夫です。
荒川小屋と赤石岳
2013年07月14日 04:58撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/14 4:58
荒川小屋と赤石岳
赤石岳
2013年07月14日 05:08撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/14 5:08
赤石岳
荒川中岳・前岳のコルまでの中間地点
2013年07月14日 23:40撮影 by  iPhone 5, Apple
7/14 23:40
荒川中岳・前岳のコルまでの中間地点
このあたりでヘリの爆音が!!
2013年07月14日 23:41撮影 by  iPhone 5, Apple
7/14 23:41
このあたりでヘリの爆音が!!
どこにいくのかな・・・・
2013年07月14日 23:41撮影 by  iPhone 5, Apple
7/14 23:41
どこにいくのかな・・・・
中岳の避難小屋の方でホバリングして要救者を搬送したと思われます。
2013年07月14日 05:38撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/14 5:38
中岳の避難小屋の方でホバリングして要救者を搬送したと思われます。
2013年07月14日 23:41撮影 by  iPhone 5, Apple
7/14 23:41
2013年07月14日 23:41撮影 by  iPhone 5, Apple
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2013年07月14日 23:41撮影 by  iPhone 5, Apple
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ヘリに気を取られて忘れていた。
悪沢岳(3141m)が見えます。
2013年07月14日 05:38撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/14 5:38
ヘリに気を取られて忘れていた。
悪沢岳(3141m)が見えます。
荒川前岳・中岳のコルです。
2013年07月14日 23:41撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/14 23:41
荒川前岳・中岳のコルです。
この稜線を進みます。
2013年07月14日 05:50撮影 by  iPhone 5, Apple
7/14 5:50
この稜線を進みます。
振り返って荒川前岳方面
2013年07月14日 05:55撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/14 5:55
振り返って荒川前岳方面
荒川中岳の標識が見えます。
2013年07月14日 05:55撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/14 5:55
荒川中岳の標識が見えます。
振り返って

最初の予定で向かうはずの三伏峠方面。
高山避難小屋も見えました。
2013年07月14日 05:55撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/14 5:55
振り返って

最初の予定で向かうはずの三伏峠方面。
高山避難小屋も見えました。
2013年07月14日 05:55撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/14 5:55
荒川中岳3083m 2か月前に来た時は標識が雪に埋もれていて掘りました
2013年07月14日 23:42撮影 by  iPhone 5, Apple
8
7/14 23:42
荒川中岳3083m 2か月前に来た時は標識が雪に埋もれていて掘りました
2013年07月14日 05:57撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/14 5:57
富士山と悪沢岳
2013年07月14日 05:58撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/14 5:58
富士山と悪沢岳
中岳避難小屋と悪沢岳
2013年07月14日 05:59撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/14 5:59
中岳避難小屋と悪沢岳
雲海が山々の隙間にこぼれるばかりに

アイフォンでは表現するのは無理みたいです(T_T)
2013年07月14日 06:00撮影 by  iPhone 5, Apple
7/14 6:00
雲海が山々の隙間にこぼれるばかりに

アイフォンでは表現するのは無理みたいです(T_T)
2013年07月14日 06:01撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/14 6:01
2013年07月14日 06:01撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/14 6:01
中岳避難小屋 今回は立ち寄らず
2013年07月14日 23:47撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/14 23:47
中岳避難小屋 今回は立ち寄らず
悪沢岳への道

さすがに雪道とちがって脇にしっかりとした登山道がありました。
2013年07月14日 23:47撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/14 23:47
悪沢岳への道

さすがに雪道とちがって脇にしっかりとした登山道がありました。
2013年07月14日 23:48撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/14 23:48
ザレ場 結構人が降りてくるので落石に注意
2013年07月14日 23:48撮影 by  iPhone 5, Apple
7/14 23:48
ザレ場 結構人が降りてくるので落石に注意
2013年07月14日 23:48撮影 by  iPhone 5, Apple
7/14 23:48
2013年07月14日 06:31撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/14 6:31
2013年07月14日 23:48撮影 by  iPhone 5, Apple
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2013年07月14日 23:48撮影 by  iPhone 5, Apple
7/14 23:48
2013年07月14日 06:53撮影 by  iPhone 5, Apple
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悪沢岳(荒川東岳)3141m
2013年07月14日 23:49撮影 by  iPhone 5, Apple
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悪沢岳(荒川東岳)3141m
山頂に咲く花
2013年07月14日 23:49撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/14 23:49
山頂に咲く花
丸山と千枚岳へのザレ場
2013年07月14日 23:49撮影 by  iPhone 5, Apple
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丸山と千枚岳へのザレ場
赤石 東尾根。来年あそこを登りたい。
2013年07月14日 07:01撮影 by  iPhone 5, Apple
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赤石 東尾根。来年あそこを登りたい。
2013年07月14日 07:02撮影 by  iPhone 5, Apple
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中岳方向へ登り返します。
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中岳方向へ登り返します。
コルから荒川小屋に戻るとちゅうにJPさん・LONさんに会えました。

うれしくて上から大きな声を出してしまいすみませんでした(^^)
2013年07月14日 23:49撮影 by  iPhone 5, Apple
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コルから荒川小屋に戻るとちゅうにJPさん・LONさんに会えました。

うれしくて上から大きな声を出してしまいすみませんでした(^^)
帰りには鹿対策用のネットが張られていました。

すでに食べられている様子が見られました。
ここのお花畑はすごくいいらしいのですが・・・
残念でした。
2013年07月14日 23:50撮影 by  iPhone 5, Apple
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帰りには鹿対策用のネットが張られていました。

すでに食べられている様子が見られました。
ここのお花畑はすごくいいらしいのですが・・・
残念でした。
植生保護のためたくさんの方が働いてくださってました。感謝です。
2013年07月14日 08:02撮影 by  iPhone 5, Apple
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植生保護のためたくさんの方が働いてくださってました。感謝です。
いまさらですが、荒川小屋からテント場を・・
2013年07月14日 09:18撮影 by  iPhone 5, Apple
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いまさらですが、荒川小屋からテント場を・・
小屋のトイレ・・・

小屋自体ををとっていなかった(T_T)
2013年07月14日 09:18撮影 by  iPhone 5, Apple
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小屋のトイレ・・・

小屋自体ををとっていなかった(T_T)
テントを片づけ 大聖時平に向かいます。
2013年07月14日 23:50撮影 by  iPhone 5, Apple
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テントを片づけ 大聖時平に向かいます。
先に悪沢にいったからか赤石にはガスが・・・

あーきらわれちゃった(-_-)
2013年07月14日 23:50撮影 by  iPhone 5, Apple
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先に悪沢にいったからか赤石にはガスが・・・

あーきらわれちゃった(-_-)
あいかわらずこのトラバースは風が強い
2013年07月14日 23:50撮影 by  iPhone 5, Apple
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あいかわらずこのトラバースは風が強い
大聖寺平に荷物をデポして・・・
赤石の肩に向かいます。
2013年07月14日 23:50撮影 by  iPhone 5, Apple
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大聖寺平に荷物をデポして・・・
赤石の肩に向かいます。
大聖寺平が下に見えます。
2013年07月14日 23:50撮影 by  iPhone 5, Apple
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大聖寺平が下に見えます。
小赤石岳の山頂。赤石岳の山頂はガスにつつまれています。
2013年07月14日 23:51撮影 by  iPhone 5, Apple
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小赤石岳の山頂。赤石岳の山頂はガスにつつまれています。
あーあ(-_-)
2013年07月14日 10:32撮影 by  iPhone 5, Apple
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あーあ(-_-)
2013年07月14日 23:52撮影 by  iPhone 5, Apple
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小赤石山頂直前にもお花畑
2013年07月14日 10:42撮影 by  iPhone 5, Apple
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小赤石山頂直前にもお花畑
2013年07月14日 23:53撮影 by  iPhone 5, Apple
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小赤石岳山頂3081m バックには富士山
2013年07月14日 23:53撮影 by  iPhone 5, Apple
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小赤石岳山頂3081m バックには富士山
さて赤石山頂に向かいます。
ここからはガス内のため写真なし
(去年7月にガスの中赤石ピストンもしているため)
2013年07月14日 23:53撮影 by  iPhone 5, Apple
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さて赤石山頂に向かいます。
ここからはガス内のため写真なし
(去年7月にガスの中赤石ピストンもしているため)
避難小屋がみえます。
2013年07月14日 11:08撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/14 11:08
避難小屋がみえます。
赤石岳山頂(3120m)

同じガスでも、去年よりはましかもです。
NAVEさんのように3回目にならないと赤石岳はほほえんでくれないのかな

2013年07月14日 23:53撮影 by  iPhone 5, Apple
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赤石岳山頂(3120m)

同じガスでも、去年よりはましかもです。
NAVEさんのように3回目にならないと赤石岳はほほえんでくれないのかな

ガスガスです。
2013年07月14日 11:20撮影 by  iPhone 5, Apple
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ガスガスです。
ガスの中に雪渓がありました。
2013年07月14日 11:20撮影 by  iPhone 5, Apple
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ガスの中に雪渓がありました。
写真はかなーり飛んで大聖寺平まで戻ってきました。 
2013年07月14日 12:16撮影 by  iPhone 5, Apple
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写真はかなーり飛んで大聖寺平まで戻ってきました。 
デポしたザック。

久しぶりのマックパック君。水には強いけど重い。荷物をいれてテン泊になるとすぐに20kg超えちゃいます。
2013年07月14日 12:16撮影 by  iPhone 5, Apple
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デポしたザック。

久しぶりのマックパック君。水には強いけど重い。荷物をいれてテン泊になるとすぐに20kg超えちゃいます。
さて、小渋川ルートへ戻ります。
2013年07月14日 23:53撮影 by  iPhone 5, Apple
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さて、小渋川ルートへ戻ります。
すぐにザレ場
2013年07月14日 23:53撮影 by  iPhone 5, Apple
7/14 23:53
すぐにザレ場
この辺りは気をつけてください。ロープも鎖もありません。足元悪いです。
2013年07月14日 23:53撮影 by  iPhone 5, Apple
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この辺りは気をつけてください。ロープも鎖もありません。足元悪いです。
船窪までもどってきました。あっという間です

ここまで藪こぎをしますが、雨で足元が悪く気をつけてください、苔などでかなり滑ります。

船窪から少し降りたあたりにテン場適地があります。
2013年07月14日 12:54撮影 by  iPhone 5, Apple
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船窪までもどってきました。あっという間です

ここまで藪こぎをしますが、雨で足元が悪く気をつけてください、苔などでかなり滑ります。

船窪から少し降りたあたりにテン場適地があります。
2013年07月14日 23:54撮影 by  iPhone 5, Apple
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2013年07月14日 23:54撮影 by  iPhone 5, Apple
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あと3km付近。テン場適所。
雪の中にごみを埋めていたのかゴミだらけでした。悲しい話です。
2013年07月14日 13:13撮影 by  iPhone 5, Apple
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あと3km付近。テン場適所。
雪の中にごみを埋めていたのかゴミだらけでした。悲しい話です。
新しい脚立が設置してありました。ありがとうございます。
2013年07月14日 23:54撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/14 23:54
新しい脚立が設置してありました。ありがとうございます。
2013年07月14日 23:54撮影 by  iPhone 5, Apple
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最後のくだりです。
2013年07月14日 14:15撮影 by  iPhone 5, Apple
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最後のくだりです。
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2013年07月14日 14:25撮影 by  iPhone 5, Apple
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2013年07月14日 23:54撮影 by  iPhone 5, Apple
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2013年07月14日 23:54撮影 by  iPhone 5, Apple
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AFTER の 広河原小屋

入口の草が刈られてました。誰が(?_?)
2013年07月14日 23:54撮影 by  iPhone 5, Apple
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AFTER の 広河原小屋

入口の草が刈られてました。誰が(?_?)
小屋のちょっとしたあたりで靴を履き替えます。
2013年07月14日 14:40撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/14 14:40
小屋のちょっとしたあたりで靴を履き替えます。
さすがに雨がたくさん降ったので増水していました。ちょっとごろごろという音が遠くからも聞こえます。
行けるとこまで行って最悪ビバークを考えました。
2013年07月14日 15:39撮影 by  iPhone 5, Apple
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さすがに雨がたくさん降ったので増水していました。ちょっとごろごろという音が遠くからも聞こえます。
行けるとこまで行って最悪ビバークを考えました。
高山の滝以外にも綺麗な滝はたくさんあります。
2013年07月14日 23:55撮影 by  iPhone 5, Apple
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高山の滝以外にも綺麗な滝はたくさんあります。
行きにチンした現場で。真ん中の大きな岩あたり。帰りは達人のおかげで膝上ですみました。
2013年07月14日 16:17撮影 by  iPhone 5, Apple
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行きにチンした現場で。真ん中の大きな岩あたり。帰りは達人のおかげで膝上ですみました。
福川の沢・・・百諒燭膨湘个垢訛瑤任后
2013年07月14日 16:42撮影 by  iPhone 5, Apple
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福川の沢・・・百諒燭膨湘个垢訛瑤任后
最後の渡渉を終え一安心。
2013年07月14日 23:55撮影 by  iPhone 5, Apple
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最後の渡渉を終え一安心。
七釜橋が見えました。ほっとしました。でもこれから登りがあと30分ほど・・・・(-_-)
2013年07月14日 23:55撮影 by  iPhone 5, Apple
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七釜橋が見えました。ほっとしました。でもこれから登りがあと30分ほど・・・・(-_-)
やったーゲートにつきました。車が5台に

これから登る方がいらっしゃいました。
2013年07月14日 17:35撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/14 17:35
やったーゲートにつきました。車が5台に

これから登る方がいらっしゃいました。
すぐ近くにある赤石荘 露天のみ500円
準備中とありますがお願いしたら入れてくれました。感謝。
2013年07月14日 18:34撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/14 18:34
すぐ近くにある赤石荘 露天のみ500円
準備中とありますがお願いしたら入れてくれました。感謝。

感想

以前から興味をもっていたウエストンのクラシックルート小渋川からの赤石岳。
たくさんの渡渉を繰り返し、急登をひたすら進み大聖寺平まで標高差1300m以上を登り詰める。冬期に赤石を攻略するためにもかかせないルートとしてぜひ歩いてみたかった。必要な情報を集め準備もでき、体力的にも申し分なく意気揚々と挑んだ・・・・はずだった。
しかし、実際は己の未熟さ、体力のなさを痛感させられる結果となった。けして山が嫌いになったわけではなく自分が目指すそれが大自然を前にした時に、はるかに遠いということを思い知らされた形。このコースを厳冬期に行くためには、まだまだ足りないものがありそう。

コースに関してですが、一番警戒していた渡渉核心部の高山の滝付近でチンしてしまった。
深みにはまり、うっかり横を向いたしまったために激流にでかいザックがもろ流れを受け下流に流されそうに・・・慌ててでかい岩にしがみつき流されないように必死で渡りつく(実際に死亡事故もおきたりしてるそうです)。水流の流れの速さは素人では全然わからない。
ひざより上の流れになるとバランスを崩すと簡単に流されてしまう、ましてやテン泊用のでかザックがその流れを受けるとほんとに危険。
このコースを計画される方は、自分のようなドジをすることはないと思いますが、くれぐれも気をつけてください。また、7月という水の多い時期は雪解け水、雨水によって水量が多くなります。雷による鉄砲水の発生も念頭に置いてください。この時期の渡渉にはくれぐれも注意してください。

渡渉に失敗というかチンしてしまいカメラも水没し、全身ずぶ濡れ、気持ちもすっかり落ちてしまいこれからどうしたらいいんかなとしばらく放心状態になりました。
その頃、後ろから一人の方が登ってこられました。これからの渡渉の状態ややり方など聞くためやや無理やり話しかけ状況を話したところ、この方は何回もこの時期にこのクラシックルートで何度も赤石に行かれているようでした。これからもっと深いところを渡るのは厳しかったためついて行かせてもらうことにしました。とても面倒見のいい方でこの方に助けていただきました。

この岳人いわく、渡渉で足を使ったらこの後の急登がもっと大変になるということでした。渡渉は温存しながら行くようにと・・・・
この言葉の通り、広河原小屋からの登りは厳しかったです。寝不足と水没による重量の増加、思った以上の急登と距離・・・・久しぶりにきついと心から思いました。
計画の段階で、JPさんLonさんに「赤石避難小屋で会いましょう」なんて話をしていましたが、太聖寺平に着くころには13:30。夕立や雷を考えるとここから2時間近く稜線を歩くのは賢明ではないので、荒川小屋に降りることにしました。この地点で当初の計画の塩見方面の周回は無理と判断。ピストンのプランに変更となりました。
そこからは、荒川中岳、悪沢岳の絶景を堪能し赤石岳にいきました。赤石岳は残念ながらガスってしまいましたが、5月に訪問した際の雪に包まれた山から緑に覆われた夏山にかわり緑やお花を楽しむことができました。本当に綺麗でした。

話は飛びますが、最後の渡渉を終え車に着いた時ぐったりでした。こんなに疲労感を感じたのは久しぶりでした。同時によく頑張れたな自分で思えるほどの疲労感でもありました。来年もう一度行ってみたいと思っています。今度は今回の教訓をいかして。

JPさん、Lonさん 連絡がとれなかったのでご心配をかけてしまったと思います。本当にすみませんでした。(ソフトバンクは南アルプスではほぼ圏外)
 荒川からの下りでお二人にお会いできた時本当にうれしかったです。これからもよろしくお願いします。

 なにより、今回の山行でお世話になった紳士の岳人の方。本当に感謝いたします。50代と到底思えない体力、パワーすべてが驚きでした。自分と同じくらいの荷物をしょい、自分が休憩しなければ自分の計画で歩けたのに自分のことを最後まで気にしてくださり、歩調を合わせてくださり感謝です。
また、帰るときにはまたどこかに一緒に行きますかと誘ってくださりありがとうございました。歳を重ねた自分がこんな風に山に登れたならと思うそんな尊敬すべき方でした。
最後までたくさんご迷惑をかけてしまいましたが本当に感謝しております。ありがとうございました。

そんな素敵な方ともめぐり合わせてくれたこの小渋川のクラシックルートにも感謝です。しんどいんだろうけどまた歩きたいそんなルートでした。


追記:水没して壊れたはずのカメラが乾燥させたら蘇りました(~_~)使えるんかなぁ・・・・

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コメント

metaさん、こんにちは。
深いですね。

渡渉がではなくmetaさんの書かれた感想を拝読してのことです
登山者として人間としての深みを感じます。

小渋川ルートは昨年も考えていたのですが諸々、分不相応ということで
断念しました。いつ行けるやらです・・・

目標地点(?)に達するまでの人との関わりや感謝の気持ち、
また行程変更など多難できわどい判断を要した山行のようでしたが
死亡事故もあるルート、無事のご帰宅なによりです
2013/7/15 16:29
メタさん、こんにちは!
よくぞ御無事で帰還しましたね
3日間行程で三伏から鳥倉に下りた方が安全なのに、この難ルートをピストンとは…

2ヶ月前の岸田さんといい、今回も素晴らしい出会いがあったようで人との出会いに恵まれていますね。
jpさん、lonさんにもお会いできたようですし

苦難の様子がよく伝わってくるレコでした
私も早速お気に入りに登録しましたが、いつになったらその日が来るのやら…

デジカメは御愁傷様ですが、無事の下山でなによりでした
2013/7/15 18:04
ゲスト
naveさん こんばんわ
今回は、自分の甘さを痛感させられ、またメンタルの弱さも痛感させられました。
いろんな分野に足を突っ込み少しずつレベルアップしてるような気になって勘違いしているところをガツンとお山に教えられました。

行くなら渇水期がお勧めです。そんで単独で行きたいところだと思いますが、連れがいる方が間違いなく安心だと思います。naveさんほどの足なら渡渉だけ気をつければ大丈夫だと思います。
2013/7/15 19:36
人徳、です。
達人にお会いできたのも、metaさんの人徳ですょ。

確信を持って、荒川小屋にテンパクしてると思ってたので、荒川小屋までで合わなかったので、うーんと思ってました。
ゴアライトXのテントは、確認したのですが、悪沢ピストンしてたとは、、、想像してませんでしたので。

ウエストンルート、おまけに(ちょっとたいへんな)悪沢、おめでとうございます。
2013/7/15 19:39
ゲスト
けんさん こんばんわ
デジカメ死亡し、自らも全チンした時にはもう放心状態でした。ハッとなって服を脱いで絞り再び気合いを入れたのですが達人と合わなかったら悪沢どころか赤石すら危なかったかもしれません(笑)

けんさんは慎重ですから自分みたいな失敗はしないと思いますが、行かれる時は気をつけて行ってくださいね。

近々のコラボも楽しみにしとります。
2013/7/15 19:38
ゲスト
jpさん こんばんわ
ご心配をかけてしまいすみません。
当方
ソフトバンクしかもっていないので荒川小屋からは電波が入らなかったんです。
荒川からの下りでお二人に会えた時は本当にうれしかったんですよ。思わず人目をはばからず大きな声を出してしまいました。今度はぜひご一緒させてくださいね。

達人はとても紳士な方であの方Jpさんより年上なんですよ。それで自分と同じ荷物をしょって自分より早く歩ける。恐るべしでした。自分の周りの50代(Bせんせ、JPさん、M名人)はすごい方ばかり・・・皆さんほんとに尊敬します。
2013/7/15 19:44
すごい!!
本当に深いですねsign01
そして強いsign01
本当に全身で山に立ち向かうオトコを感じます。
チンしても放心状態になっても、それはそれで「スゴイ」です。
いつかいろいろお話聞かせてほしいな〜〜〜shine

あ、近々私も赤石岳行こうと思っています。
もちろん、軟弱ルートからです
2013/7/16 0:01
おつかれさまでした!
メタさんのレコ見てるとやっぱり南もいきたくなってくるな・・・

この3連休、やっぱり南は北より天気がよかったみたいですね。
私は前穂にバリルート予定してましたが、悪天候だったので中止し急遽カープ三昧でした。(結果は最悪 ある意味3連休チーンでした )

私もいつ南にいけるのやら・・・
今度連れてってください

お疲れ様でした!
2013/7/16 14:14
素晴らしいですネ♪
meta_bomanさん、こんにちは(*^_^*)

小渋からの赤石岳、とっても凄いですね

奥深い南アのヤマの景色と一緒に、meta_bomanさんのいろんな想いも伝わってきて
とても素晴らしいなぁ〜と思いながら見させてもらいました

また、このヤマでの達人さんとの出逢いは
きっと、真摯にヤマを歩かれているmeta_bomanさんだったから
このようなステキ出逢い☆引きつけられる何かがあったように思えます

きつかったり辛かったりした事も多くあったとは思いますが
また歩きたいという想いにさせられる魅力のあるヤマは、本当に不思議と良いですネ♪

私もまた南アのヤマを歩きたいなぁ〜と思う
とても素敵なレコをありがとうございました
2013/7/16 14:41
読み応えありました
はじめまして。
ウェストンルート渋いです。
山への畏敬と人への感謝が感じられるレコで凄く良かったです。
2013/7/16 15:49
ゲスト
tekuさん
こんばんわ

自分なんて浅い浅いです。
山のおかげでいろいろ経験させてもらってます。

また、コラボする機会があったらぜひ。
たいした経験もしてないですが。

パワフルなテクさんたちの歩きに後ろからぜえぜえいいながらお伴させていただきます。
2013/7/16 23:39
チン
達人の方はピークでの写真ですか?

驚いたのはmetaさんでも、「沈」しちゃうんですね。
ひざより上は特に危険度が高いと肝に命じておきます。

こういう難ルートは一度行って終わりではなく、何度も行って楽しむものなのでしょうね。

楽しいレコありがとうございます。
2013/7/16 23:42
ゲスト
kchanさん こんばんわ
コメントありがとうございます。

なんか苦行のようなレコにもかかわらず暖かい言葉をありがとうございます。

kchanさんと相方さんのレコのように元気いっぱい、読んでる人を元気にしちゃうようなレコをかけたらいいんですが、キャラが違うので・・・・こんな感じでしか書けなく読んでいただくみなさまにも申し訳ないです。

kchanさんたちのレコまた楽しみにしております。
2013/7/16 23:42
ゲスト
enoshimanさん はじめまして
ユーザー名から察するに自分はenoshimanさんの近くに住んでいるとおもわれます。
どうぞよろしくお願いします。

乱筆で思ったことを書きなぐっている感想などにはもったいないお言葉です。コメントありがとうございました。enoshimanさんのレコもまた拝見させていただきますね
2013/7/16 23:49
ゲスト
photogさん こんばんわー
チンしましたよ。それはきれいに。
沈んだだけならよかったんですが、流されるという経験は初めてで 全力で渡りきったあとの放心状態といったらそれはそれはなさけなかったです。

経験者ならなんてことはないんだと思いますが、自分のレベルではこんなもんなんだと思います。

達人の方は写真の方です。最後まで心配して面倒をみてくれました。自分もこんな風にやまのぼらーとして歳を重ねたいです。
コメントありがとうございました。
2013/7/16 23:52
すばらしい!
いい登山してますネ
レコも力作です

小渋川は、私も赤石の日帰りとして何度も企てていますが、なかなかタイミングが難しく、いまだに実現していません。

珍ですか
秋の渇水期を狙っていますが、日没もはやくなるので、
今頃がいいのかな

お疲れ様でした

あはっ、jpさんのピンクのソックスがカワイイ
2013/7/17 9:43
達人の姿
メタさん、こんにちは。

ルートもことも渡渉のこともコメント出来る経験がないので
感じたことを。

数枚の写真だけど達人の後ろ姿綺麗だね。
ザックと体が一体だし、ストックも腰の位置やひざの角度など
実際に見るともっとすごいんだろうね。

メタさんの後ろ姿はパワーが余ってますって見えました。

私は忍者のような後ろ姿になりたいななんて。

人との出会い、JPさんも書かれているように、
メタさんの人徳だと、私も思います。
2013/7/17 18:21
達人に乾杯
metaさん、こんばんは。

天候があまり良くない状況で小渋川ルートですか
通常のルートでは、もはや物足りないのでしょうね。
完全に山屋さんの世界です!

このルート、得られる達成感は非常に大きいと思います。
反面危険と隣り合わせ
metaさんの山行スキルがあればこそと思いますが
読者をハラハラさせる場面も
ご無事で何よりでした!
達人と出会えて良かったですね。
2013/7/17 21:06
ゲスト
hottenさん
コメントありがとうございます。

hottenさんにお誉めいただけるとは恐悦至極にございます。

今の時期は微妙かもです。ひと雨来たら水かさはすぐ変わるようで。
ヤマレコで行かれている方もほとんどが9月10月のようです。
hottenさんなら余裕でこなされそうですが、行かれる時は気をつけていかれてください。

hottenさんの先日のレコで北アルプスと八ヶ岳しばらく封印の話はすごいなぁと思いました。
2013/7/17 21:45
ゲスト
millionさん
達人の方はほんとにカッコよかったです。
キャリアも技術も考え方も山の大先輩としてほんとに尊敬してしまいます。また、多くを学ばせてもらいたいとおもいました。

自分は今回ほんとにへたれでした。メンタルも弱いなと。

ミリオン忍者  おもしろいですね。
心拍コントロールはもはや気配も消すレベルですかね。
すご!!
2013/7/17 21:53
ゲスト
tailwindさん こんばんわ
腰いかがですか。
うずうずされてることでしょうね。
リハビリはいかがでしょうか。

今回は自分の足りなさを実感しました。
危機管理に対する認識も足りないなと・・・・
もう一度気持ちをしめなおしたいなと思いました。

達人にはただただ感謝です。コメントありがとうございました。
2013/7/17 21:57
すれ違ってますねぇ
meta_bomanさん
こんばんは

ほぼ似たルートだったですね

>ひざより上の流れになるとバランスを崩すと簡単に流されていまう、ましてやテン泊用のでかザックがその流れを受けるとほんとに危険。

分かりますよーその大変さは。同じ日に歩いてますからっ


>今回の山行でお世話になった紳士の渡渉の達人

ステキな岳人さんと出会いましたね。
それも山の良い所かもしれません。

すれ違ったのは二日目の【大聖寺平〜小赤石岳】間ですね。この辺りは沢山の人とすれ違ったのでその中の一人かと・・・

カメラ水没は残念ですね。zenithの連れも同じく水没させてしまいました
二日目の夜、上部は激しい雨が降り、夜中に目が覚めました。三日目の渡渉が不安で不安で・・・shock

お互い無事でなによりでした
2013/7/17 22:23
ゲスト
zenithさん
zenithさんたちのレコの写真」を拝見すると渡渉の大変さがよくわかりますね。

>二日目の夜、上部は激しい雨が降り、夜中に目が覚めました。三日目の渡渉が不安で不安で・・・

自分も泊った夜すごい雨で おりるのがとても不安でした。湯折ゲートまで戻るのにも鳥倉から戻るのもまた大変ですし

本当に無事でなによりでした。
渇水期の秋は紅葉がきれいなんでしょうか。

機会を作ってまた行ってみたいと思います。
2013/7/18 7:18
赤石様に達人様
metaさん、こんにちは

何時もにもましてすばらしいレコ。
一気に拝読いたしました。

赤石岳。本当にカッコいいですね。
いつか絶対絶対行きたいです。勿論山道で^^;

まだまだ修行が必要そうなのでお預けですが、
カッコいいお山たちに可愛い花たち。
登なら7月にしよう、と決めました。

ご無事で何よりです。素敵な方との出会いにも
ブラボーです。

metaさんのように、私もお山と真摯に向き合う気持ち
を大切にしたいと改めて思いました ^^
2013/7/21 16:13
ゲスト
motocoさん コメントありがとうございます。
このあたりは7月の3連休に小屋が営業し始めます。
都内からの直通のバスも下の畑薙まででていますし車でいかなくてもアクセスできます。

今年は花が咲くのが少し遅いみたいです
赤石小屋で働かれていた御親戚のお話もありますし、登られて堪能してください。
2泊3日くらいあればゆっくり赤石ピストンできると思います(椹島より)
欲張ったら周回(荒川含め)できるので来年はぜひ

今年はいっぱいレコがUPされてるので参考にされてくださいね
2013/7/22 7:23
参考になりました。
metaさん、はじめてメールします。
自宅から3,000m級21座(同時進行でTOP40)を日帰りすることを目指しているbumpinです。
最後の1コースが荒川岳、悪沢岳です。
昨年小渋川から赤石岳に登りましたが、渇水期の9月にも拘わらず渡渉20回、股下まで3回と予想通り緊張しました。今年も9月以降にならないと行けないかぁと思っていましたが、7月に行かれたのを聞き驚いています。毎日のように小渋川上蔵のライブ映像をチェックしていますが、まだまだ水量が多いと感じていました。
今年は、当然昨年と川筋も変わっており、深みの状況も不安でした。もう一つ、昨年の赤石岳の日帰りは12時間掛かりました。悪沢岳まで行くとなると14-5時間掛かると考えていましたが、14時間以内で行けそうな気がして来ました。
秋になると陽が短くなるので8月中に行ければと期待がもてるようになりました。勿論、台風、夕立がない時を選んで。
情報、ありがとうございました。
2013/7/22 14:06
ゲスト
bumpkinさん はじめまして
自分のような若輩者に丁寧なコメントありがとうございます。

bumpkinさんはすごいですね。
>>自宅から3,000m級21座(同時進行でTOP40)を日帰りすることを目指している

プロフィールを拝見するとさらに驚きました

自分もbumpkinさんのように歳を重ねヤマとつながっていたいです。

コース経験おありなので自分のようなものが言えることはなにもありませんが、少ない写真の中からなにかしら参考にしていただければ幸いです。

自分も大好きな悪沢岳の頂にたっておられるbumpkinさんのレコを楽しみに待っています。

くれぐれもご安全に事が進みますよう願っております。
2013/7/22 22:33
プロフィール画像
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