ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 322166
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

御嶽山 (継母岳) 雷鳥に2度も遭遇

2013年07月16日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
15.3km
登り
2,008m
下り
2,011m

コースタイム

04:55 登山口
05:29 ジョーズ岩
05:41 湯の花峠
05:53 かえる岩
06:02 のぞき岩
06:26 おたすけ水
07:04 雷鳥岩
07:17 飛騨頂上
07:20 五の池小屋 「休憩」
07:56 摩利支天乗越
08:18 二ノ池新館 「休憩」
08:51 外輪山(一ノ池)北端
09:14 継母岳分岐
09:57 鞍部最低点
10:00 継母岳取り付き
10:27 継母岳頂上 「休憩」
12:05 継母岳分岐
12:30 剣ヶ峰頂上
13:00 二ノ池小屋
昼食休憩
13:52 白竜小屋
14:06 摩利支天乗越
14:30 五の池小屋 「休憩」
15:16 おたすけ水
15:38 のぞき岩
15:48 かえる岩
16:01 湯の花峠
16:13 ジョーズ岩
16:43 登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道41号線飛騨小坂から濁河温泉
濁河温泉の一番奥に駐車場有ります
コース状況/
危険箇所等
濁河登山口から剣ヶ峰、二ノ池等は整備された登山道で、歩きやすいです。

剣ヶ峰一の池外輪山最西端の分岐から継母岳へは、薄い踏み跡有り、ケルンも点在し目印は十分有るが、ガスが濃い時などの視界不良時は、しっかりした地形が読める技術が無いと、危険かもしれません。
継母岳への登頂は立ち入り制限はされていないようですが、くれぐれも自己責任でお願いします。
濁河温泉への途中にある展望所から見た御嶽山、今日はすっきり見えて安心した。
濁河温泉への途中にある展望所から見た御嶽山、今日はすっきり見えて安心した。
4時55分と私にしては早い時間だ。
4時55分と私にしては早い時間だ。
ちょろちょろしか出てない水場、しかも出方が息をつくような感じ
給水に時間がかかってしまった。
ちょろちょろしか出てない水場、しかも出方が息をつくような感じ
給水に時間がかかってしまった。
何時もの通過点
何時もの通過点
何時もの通過点
何時もの通過点
先週よりもお花が元気に咲いてました
1
先週よりもお花が元気に咲いてました
何時もの通過点
何時もの通過点
何時もの通過点
北アルプス方向 笠ヶ岳が見えました
2
北アルプス方向 笠ヶ岳が見えました
何時もの通過点
登山道が写っています
このアングルが非常に気に入ってます
1
登山道が写っています
このアングルが非常に気に入ってます
サクサクと登りました
2時間と20分程掛かりましたが、給水時間が10分程掛かってますので、HandMとしては満足の登り時間です
1
サクサクと登りました
2時間と20分程掛かりましたが、給水時間が10分程掛かってますので、HandMとしては満足の登り時間です
合掌礼拝
ウンカイ
五の池のほとりに雷鳥、雛が5羽確認できました。
此処の所雷鳥に遭遇していなかったんで、とても嬉しかった。
4
五の池のほとりに雷鳥、雛が5羽確認できました。
此処の所雷鳥に遭遇していなかったんで、とても嬉しかった。
五の池小屋の外の温度計、5度有るか無いかの寒さ。
ちなみに朝の7時半頃
五の池小屋の外の温度計、5度有るか無いかの寒さ。
ちなみに朝の7時半頃
摩利支天乗越を越えて
摩利支天乗越を越えて
剣ヶ峰の外輪山を目指して
剣ヶ峰の外輪山を目指して
途中で今日の目的の山。
継母岳がくっきり見えました、遠くて険しそうに見えました。
2
途中で今日の目的の山。
継母岳がくっきり見えました、遠くて険しそうに見えました。
継母岳の頂上部はこんなふうに尖ってます。
3
継母岳の頂上部はこんなふうに尖ってます。
二ノ池新刊脇から、剣ヶ峰外輪山の北の端に登った所。
二ノ池新刊脇から、剣ヶ峰外輪山の北の端に登った所。
外輪山の途中の継母岳への分岐点。
外輪山の途中の継母岳への分岐点。
分岐点からみる継母岳。
いまなら行くのを止められる、心が揺れました。
2
分岐点からみる継母岳。
いまなら行くのを止められる、心が揺れました。
決心して継母岳へ足を進めました。
鞍部で外輪山を振り返り、帰り道で目標にする山の形を記憶します。
決心して継母岳へ足を進めました。
鞍部で外輪山を振り返り、帰り道で目標にする山の形を記憶します。
きっと昔は鳥居の形だったと思われる木材
きっと昔は鳥居の形だったと思われる木材
鞍部から継母岳をみて。
ここまで来たら、引き返すわけにはいかない。
2
鞍部から継母岳をみて。
ここまで来たら、引き返すわけにはいかない。
継母岳頂上の祠、朽ち果てそうな勢いです。
山頂付近は全部が岩の塊の岩峰に成る。

合掌礼拝
3
継母岳頂上の祠、朽ち果てそうな勢いです。
山頂付近は全部が岩の塊の岩峰に成る。

合掌礼拝
継母岳からさらに西を望む。
1
継母岳からさらに西を望む。
継母岳からさらに西を望む。
険しい稜線が続いて行くが、HandMの実力では行く事が出来ない。
遠くに三浦貯水池が見える。
1
継母岳からさらに西を望む。
険しい稜線が続いて行くが、HandMの実力では行く事が出来ない。
遠くに三浦貯水池が見える。
乗鞍がうっすらみえるかな?
乗鞍がうっすらみえるかな?
さぁ・・・帰りましょ。
あそこを目指して・・・
さぁ・・・帰りましょ。
あそこを目指して・・・
鞍部で再び継母岳を振り返る。
鞍部で再び継母岳を振り返る。
登山道には、ケルンが多く積まれていて、ピンク色のテープも所々に有る。
しかし、踏み跡は全体に薄く、視界の利かない時にはルートを読む力が求められるだろう。
自己責任で。
登山道には、ケルンが多く積まれていて、ピンク色のテープも所々に有る。
しかし、踏み跡は全体に薄く、視界の利かない時にはルートを読む力が求められるだろう。
自己責任で。
熔岩が、いろいろな岩を飲み込んでいる
熔岩が、いろいろな岩を飲み込んでいる
振り出しの継母岳分岐点に帰って来た、往復で3時間近くかかった事に成る。
帰りの登り返しがきつかった。
振り出しの継母岳分岐点に帰って来た、往復で3時間近くかかった事に成る。
帰りの登り返しがきつかった。
剣ヶ峰北東面にある地獄谷最上部。
奇岩が立ち並ぶ。
剣ヶ峰北東面にある地獄谷最上部。
奇岩が立ち並ぶ。
継母岳への分岐から剣ヶ峰山頂を望む。
分岐から左に行けば、来た道を戻るので時間がかからないが、先週も剣ヶ峰に行けなかったので、今回は無理を承知で、分岐を右手に進んで剣ヶ峰を目指す。
1
継母岳への分岐から剣ヶ峰山頂を望む。
分岐から左に行けば、来た道を戻るので時間がかからないが、先週も剣ヶ峰に行けなかったので、今回は無理を承知で、分岐を右手に進んで剣ヶ峰を目指す。
剣ヶ峰直前の急登はごつごつした岩稜
剣ヶ峰直前の急登はごつごつした岩稜
山頂ではお参りだけしました

合掌礼拝
山頂ではお参りだけしました

合掌礼拝
二ノ池こやからみた魚の形をした雪渓
二ノ池こやからみた魚の形をした雪渓
白竜避難小屋
避難小屋のすぐ横で、「グゥーグゥー」と声がするので見ると本日2度目の雷鳥。
やはり雛が一緒に居ましたが、雛の数は分かりませんでした。
8
避難小屋のすぐ横で、「グゥーグゥー」と声がするので見ると本日2度目の雷鳥。
やはり雛が一緒に居ましたが、雛の数は分かりませんでした。
此処まで帰ってきました。
1
此処まで帰ってきました。
摩利支天乗越から剣ヶ峰を振り返る
摩利支天乗越から剣ヶ峰を振り返る
摩利支天乗越から五の池小屋を見る
3
摩利支天乗越から五の池小屋を見る
五の池小屋到着
朝見た雷鳥は当然いませんでした
五の池小屋到着
朝見た雷鳥は当然いませんでした
つり橋を渡ればもうすぐ
つり橋を渡ればもうすぐ
登山道すぐの「たけはし」
登山道すぐの「たけはし」
帰ってきました。
帰ってきました。

感想

先週登頂しましたが、あまりにもガスが濃くて残念でしたので、もう一回行ってみました。
今回は連れがお休みですので、久々のお一人様山行です。

国道41号線の飛騨小坂から濁河温泉までの道路は、ひどく曲がりくねって居て運転は非常に疲れますが、2週連続ともなると、濁河温泉がなんだか近く感じてしまう。

登山口を出発したのは午前5時前、我ながらなかなかの早起きだったと感心する。
水場で水を汲む段取りは何時もと変わらなかったが、先週勢いよく出て居た水は、チョロチョロと頼りない。
水の細さで給水にえらく時間が掛かってしまった、水がたまる間に虫にたかられて散々な目に会った。

さくさく登って飛騨頂上に到着、一人なのでなかなか早く登れたぞ。
五の池小屋から見ると、五の池のほとりにスックと立つ雷鳥発見、久々の遭遇にちょっと・・かなり嬉しい。

剣ヶ峰外輪山の西側の端に継母岳への分岐が有り、そこから見ると、うっすらと登山道の名残の様な筋が見えるが、一体どれほどはっきりした物なのかは確認でき無い。

行くか止めるか、決断しないと成らない。
初心者HandMに行ける物なのかと、不安が先に立つが、天気は申し分なく継母岳は手に取る様に見えて居る。
行くしかない・・・・・。
恐る恐る一歩を踏みだし、斜面を下りて行く。
ザレ場の砂礫は、踏まれていない分フカフカで、足を運ぶと砂礫ごと落ちてしまいそうだ。

ケルンを見つけてはそれを目標に進むが、半分ほど進んでは次の目標に成るケルンを探す。
時々ピンクに変色したであろう赤色テープが岩に縛り付けて有ったりする。

それでも最初は、真新しい踏み跡がくっきりと残って居た。
しかし、その足跡は数十メートル進んでいきなり消えてしまった。
継母岳の山腹のザレ場にも足跡は無かったし、どうやら足跡の主は、引き返したに違いない。

HandMが向かっている継母岳は、いまでは一般的な登山ルートでは無く、あくまでも自己責任による立ち入りとなる、廃道寸前のルートの様である。
そんなルートで有るなら、最近のガスが濃い状態では、突き進む気にはならないだろう。
HandMにしたって、継母岳がクッキリ見えて居るから進めるのであって、ガスに巻かれたら直ぐに諦めて引き返すだろう。

継母岳の頂上へは、向かって左側の南東側面から臨んだ、どうもこちらの方が北東側面よりも、優しく登れるという情報を手にしていたから。

あっけなく頂上を踏む事が出来た、分岐から70分ほど掛かったが、目測していたよりも少しだけ早かったような気がした。
苦しいのは継母岳から外輪山の分岐への復路だった、砂礫に足を取られて思うように登攀出来ない。
数歩進んでは息を整えると言う時間ばかりが、やけに長く辛く感じた。
この頃にはすでに、歩き始めから8時間近く経っていたから、疲労の具合もかなりの物だったと思う。

帰り道に、白竜小屋の脇で「グーグー」と鳴く雷鳥の声に導かれ、そちらに目をやると、這い松のなかですっくりと立ち上がった雷鳥に遭遇。
本日2度目となる雷鳥に、かなり気分が良い。

摩利支天乗越からは、先週と同じルートで下山。
一人なので、休憩も短めに歩いたら、先週よりも短い時間で下山出来た。

しかし、朝からおよそ12時間の山行は、初心者HandMには、きつ過ぎました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2679人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 中央アルプス [2日]
御嶽山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
御嶽山、お池めぐりコース(田の原登山口基点)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
ハイキング 甲信越 [日帰り]
御嶽
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら