堂満岳・武奈ヶ岳・釈迦岳
- GPS
- 07:49
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,577m
- 下り
- 1,557m
コースタイム
- 山行
- 6:59
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 7:48
天候 | 晴時々くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
イン谷口〜堂満岳:堂満岳の手前が急登。難しくはありませんが注意して登ってください。道迷いの懸念はありません。 堂満岳〜武奈ヶ岳:金糞峠から下ったところでルートが錯綜しています。指導標の中峠・ワサビ峠に向かって進みますが、登山道に水が流れていてルートがわかり難くなっています。今回のルート(中峠に行かずコヤマノ岳方向に向かいました)の場合、谷道を進んで左岸から右岸に渡ります。杉の幹に右向きの矢印が書かれていてわかりやすいのですが、木の幹に直接ペイントするのはいただけませんね。その後は指導標が充実しているので、コヤマノ分岐や武奈ヶ岳方向に向かいます。武奈ヶ岳の手前は以前から抉れが酷かったのですが、抉れを避けるように新たな踏み跡ができていました。 武奈ヶ岳〜八雲ヶ原:危険箇所はありません。コヤマノ分岐からイブルキノコバにかけて、谷筋を下って行くルートはここも抉れが酷く、尾根を通るルートで下りました。 八雲ヶ原〜釈迦岳:概ね快適な尾根道で道迷いの懸念もないと思われます。 釈迦岳〜神璽沢出合:釈迦岳からすぐのところでワンゲル道との分岐があります。「難路」と書かれているので、行かれる方はよく調べてからどうぞ(私たちは通っていません)。神璽沢出合いまでは急降下ですが、難しいところはありません。道迷いの懸念もありません。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
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感想
先週の荒島岳でブナの森に魅了されてしまったので、今週もブナから生きる元気をもらおうと武奈ヶ岳に向かいました。個人的には3回目になるので、ちょっと回り道をしたいなぁと、往路に堂満岳、復路に釈迦岳を加えた周回にしましたが、この回り道が大正解でした。堂満岳周辺ではドウダンツツジが最盛期で、サラサドウダンやベニサラサドウダンが目を楽しませてくれました。木〜金の荒天にも耐えて、散らずに残っていてくれたようです。3週連続でモリアオガエルの卵を観察できたのも吃驚ですね。
お目当てのブナ林はコヤマノ岳周辺ですが、登山道を示す赤ペンキの目印が目立っていて残念でした。迷いやすい広尾根やわかり難い分岐点、危険な岩場のルート案内ならわかりますが、マイナールートやバリルートというわけでもない一般道で、しかもブナの幹に直接スプレーされているのを頻繁に目にするとやるせない気持ちになってしまいました。なんだかモヤモヤして、美しいブナ林を100%楽しむことができなかったのが残念です。が、80%くらいは楽しめたかな(~_~;) 新緑のブナ林はやっぱり癒されますね。新緑やお花そっちのけで走り去っていく人やピークハントだけが目的の人もいますし、自分も赤線繋ぎ目的で歩き回ったりもするし、価値観は人それぞれでかまいませんが、自然の中で楽しませていただいている気持ちを持って、できれば必要最小限に留めていきたいというのが個人的な思いというか願いです。
下山路は八雲ヶ原から釈迦岳を通るルートにしましたが、釈迦岳までは尾根通しで比較的歩きやすく、自然林に囲まれて快適なハイキング道でした。但し今回は右膝痛が出てしまい、釈迦岳から下はだましだましで難儀しました。ワンゲル道は今回、当初から歩くつもりはなかったのですが、できればいつか、登りで使ってみたいです。
正直、自分はどの木がブナか全くわかりませんが
幹に直接スプレーはね〜
所有者以外はやってはいけないことのような気もしますが
過剰な親切心からなのかもしれませんね
cyberdocさん、まいど。
杉桧の植林に持ち主さんが境界線として記号を書いてあるのはたまに見かけますが、
それでもほぼ白色ですし、ブナに直接赤ペンキはあり得ないです。
躊躇いとかなかったんでしょうかねぇ(~_~;)
ゴミをそこら辺にポイッと捨てることができる人とかと同じで、
自分とは異なる感覚の持ち主なのだと思うしかありません(@_@)
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