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Yamareco

記録ID: 3243425
全員に公開
ハイキング
比良山系

堂満岳・武奈ヶ岳・釈迦岳

2021年06月05日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:49
距離
16.7km
登り
1,577m
下り
1,557m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:59
休憩
0:49
合計
7:48
距離 16.7km 登り 1,577m 下り 1,572m
6:08
4
6:12
6:15
30
6:45
6:52
96
8:28
8:32
20
8:52
9
9:01
9:03
3
9:20
9:21
37
9:58
3
10:16
10:20
13
10:33
23
10:56
15
11:11
11:28
9
11:37
11:40
2
11:42
11:43
4
11:47
11:48
18
12:06
15
12:21
12:23
28
13:25
13:26
22
13:56
ゴール地点
天候 晴時々くもり
過去天気図(気象庁) 2021年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
イン谷口からワンゲル道に分岐する辺りの駐車スペースに駐車。
コース状況/
危険箇所等
イン谷口〜堂満岳:堂満岳の手前が急登。難しくはありませんが注意して登ってください。道迷いの懸念はありません。

堂満岳〜武奈ヶ岳:金糞峠から下ったところでルートが錯綜しています。指導標の中峠・ワサビ峠に向かって進みますが、登山道に水が流れていてルートがわかり難くなっています。今回のルート(中峠に行かずコヤマノ岳方向に向かいました)の場合、谷道を進んで左岸から右岸に渡ります。杉の幹に右向きの矢印が書かれていてわかりやすいのですが、木の幹に直接ペイントするのはいただけませんね。その後は指導標が充実しているので、コヤマノ分岐や武奈ヶ岳方向に向かいます。武奈ヶ岳の手前は以前から抉れが酷かったのですが、抉れを避けるように新たな踏み跡ができていました。

武奈ヶ岳〜八雲ヶ原:危険箇所はありません。コヤマノ分岐からイブルキノコバにかけて、谷筋を下って行くルートはここも抉れが酷く、尾根を通るルートで下りました。

八雲ヶ原〜釈迦岳:概ね快適な尾根道で道迷いの懸念もないと思われます。

釈迦岳〜神璽沢出合:釈迦岳からすぐのところでワンゲル道との分岐があります。「難路」と書かれているので、行かれる方はよく調べてからどうぞ(私たちは通っていません)。神璽沢出合いまでは急降下ですが、難しいところはありません。道迷いの懸念もありません。
イン谷口の駐車スペースからスタート。いっちばーん!
2021年06月05日 06:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 6:13
イン谷口の駐車スペースからスタート。いっちばーん!
橋を渡って「桜ノコバ・比良駅」方向に向かいます。
2021年06月05日 06:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 6:14
橋を渡って「桜ノコバ・比良駅」方向に向かいます。
5分ほど歩いて堂満岳方向へ右折(イン谷口から来て、振り返って撮った写真になります)。
2021年06月05日 06:18撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 6:18
5分ほど歩いて堂満岳方向へ右折(イン谷口から来て、振り返って撮った写真になります)。
シライトソウ?
2021年06月05日 06:29撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 6:29
シライトソウ?
荒れていますが問題なく通過可能です。
2021年06月05日 06:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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荒れていますが問題なく通過可能です。
ノタノホリ池。手前からカエルの合唱が聞こえていました。
2021年06月05日 06:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 6:51
ノタノホリ池。手前からカエルの合唱が聞こえていました。
最初に見つけたのはアカハライモリ。
2021年06月05日 06:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 6:51
最初に見つけたのはアカハライモリ。
そして池の奥に目をやると、白い泡が!
2021年06月05日 06:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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そして池の奥に目をやると、白い泡が!
モリアオガエルの卵ですね。3週連続でモリアオガエルの卵に遭遇という(^_^)b
2021年06月05日 06:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 6:52
モリアオガエルの卵ですね。3週連続でモリアオガエルの卵に遭遇という(^_^)b
かっこいいヤスデ。ヤスデの類いは毒はないですが触るとクサイ臭いを出すので、踏まないように注意。
2021年06月05日 06:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 6:58
かっこいいヤスデ。ヤスデの類いは毒はないですが触るとクサイ臭いを出すので、踏まないように注意。
オトシブミは2週連続ですね(^_^)b
2021年06月05日 07:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 7:33
オトシブミは2週連続ですね(^_^)b
サラサドウダン
2021年06月05日 08:01撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 8:01
サラサドウダン
イワカガミは完全に終了。
2021年06月05日 08:04撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 8:04
イワカガミは完全に終了。
サラサドウダン
2021年06月05日 08:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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サラサドウダン
堂満岳に到着。
2021年06月05日 08:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 8:25
堂満岳に到着。
琵琶湖。手前にガスが湧いてきています。
2021年06月05日 08:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 8:25
琵琶湖。手前にガスが湧いてきています。
堂満岳手前の急登で、汗だくで疲れました。ちょっと早いけど、おやつ。冷凍ゼリー最高ですわ\(^o^)/
2021年06月05日 08:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 8:27
堂満岳手前の急登で、汗だくで疲れました。ちょっと早いけど、おやつ。冷凍ゼリー最高ですわ\(^o^)/
タニウツギ
2021年06月05日 08:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 8:36
タニウツギ
ベニサラサドウダン
2021年06月05日 08:38撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 8:38
ベニサラサドウダン
サラサドウダン
これを見るとサクマのイチゴミルクを思い出します。
2021年06月05日 08:41撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 8:41
サラサドウダン
これを見るとサクマのイチゴミルクを思い出します。
びわ湖バレイスキー場ですね。
2021年06月05日 08:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 8:40
びわ湖バレイスキー場ですね。
真っ赤なベニサラサドウダンのアーチ。
2021年06月05日 08:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 8:43
真っ赤なベニサラサドウダンのアーチ。
ドウダンツツジ
2021年06月05日 08:57撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 8:57
ドウダンツツジ
金糞峠に到着。
2021年06月05日 09:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 9:07
金糞峠に到着。
ガスに覆われて琵琶湖は見えず(~_~;)
2021年06月05日 09:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 9:08
ガスに覆われて琵琶湖は見えず(~_~;)
流されて半分になった橋を見て愕然となる奥様。適当に飛び石で渡りました(^_^;)
2021年06月05日 09:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 9:12
流されて半分になった橋を見て愕然となる奥様。適当に飛び石で渡りました(^_^;)
この辺りの杉の木は低い位置で枝分かれしているのが目立ちます。
2021年06月05日 09:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 9:13
この辺りの杉の木は低い位置で枝分かれしているのが目立ちます。
「中峠・ワサビ峠」方面に向かいますが、ルートはきれいな水が流れていて川と区別が付きません(~_~;)
2021年06月05日 09:15撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 9:15
「中峠・ワサビ峠」方面に向かいますが、ルートはきれいな水が流れていて川と区別が付きません(~_~;)
直進すると中峠ですが、今回は右折してコヤマノ岳に向かうのですが・・・木に直接ペイントするのはどうかと思います。
2021年06月05日 09:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 9:23
直進すると中峠ですが、今回は右折してコヤマノ岳に向かうのですが・・・木に直接ペイントするのはどうかと思います。
この後、赤ペンキの目印が大量に出てきます。目印にしてはあまりにも多いし、目印が必要なルートではありません。ブナの森が台無しです。
2021年06月05日 09:48撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 9:48
この後、赤ペンキの目印が大量に出てきます。目印にしてはあまりにも多いし、目印が必要なルートではありません。ブナの森が台無しです。
美しいブナの森を楽しみにこのルートを選択したのに、モヤモヤしてしまいました。
2021年06月05日 09:57撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 9:57
美しいブナの森を楽しみにこのルートを選択したのに、モヤモヤしてしまいました。
ギンリョウソウ
今年は見られないかなと思っていましたが、無事、見ることができました。真っ白できれいですね。
2021年06月05日 09:57撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 9:57
ギンリョウソウ
今年は見られないかなと思っていましたが、無事、見ることができました。真っ白できれいですね。
コヤマノ岳を通過。
2021年06月05日 10:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 10:02
コヤマノ岳を通過。
美しいブナの森。
2021年06月05日 10:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 10:08
美しいブナの森。
イブルキノコバへの分岐。下山はイブルキノコバを経て八雲ヶ原に向かいますが。今は武奈ヶ岳へ。
2021年06月05日 10:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 10:10
イブルキノコバへの分岐。下山はイブルキノコバを経て八雲ヶ原に向かいますが。今は武奈ヶ岳へ。
登山道が崩れて巻き道ができていました。崩れた先が本来の登山道なのですが、以前からかなり抉れて歩きにくいところでした。で、ここの巻き道から旧来の登山道に戻らず、巻き道のまま山頂直下まで踏み跡が続いていました。このまま、巻き道が通常ルートになってしまうんでしょうかね。
2021年06月05日 10:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 10:12
登山道が崩れて巻き道ができていました。崩れた先が本来の登山道なのですが、以前からかなり抉れて歩きにくいところでした。で、ここの巻き道から旧来の登山道に戻らず、巻き道のまま山頂直下まで踏み跡が続いていました。このまま、巻き道が通常ルートになってしまうんでしょうかね。
アカモノ?
2021年06月05日 10:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 10:19
アカモノ?
武奈ヶ岳到着!
2021年06月05日 10:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 10:26
武奈ヶ岳到着!
奥様はワサビ峠からの西南稜を歩きたかったらしい・・・そっちはまた、雪の時期に残しておくということで(^_^;)
2021年06月05日 10:28撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 10:28
奥様はワサビ峠からの西南稜を歩きたかったらしい・・・そっちはまた、雪の時期に残しておくということで(^_^;)
びわ湖バレイ方向。
2021年06月05日 10:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 10:30
びわ湖バレイ方向。
下山はコヤマノ分岐を左に、イブルキノコバを経由して八雲ヶ原に向かいます。ここにも赤い目印(>_<)
2021年06月05日 10:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 10:42
下山はコヤマノ分岐を左に、イブルキノコバを経由して八雲ヶ原に向かいます。ここにも赤い目印(>_<)
イブルキノコバ
2021年06月05日 11:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 11:00
イブルキノコバ
この橋を渡るのは勇気が要ったので、下流側で飛び石で徒渉。
2021年06月05日 11:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 11:00
この橋を渡るのは勇気が要ったので、下流側で飛び石で徒渉。
比良スキー場跡に到着。
2021年06月05日 11:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 11:14
比良スキー場跡に到着。
八雲ヶ原の池はアカハライモリの聖地ですね。この個体は体がちょっと赤っぽい。
2021年06月05日 11:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 11:33
八雲ヶ原の池はアカハライモリの聖地ですね。この個体は体がちょっと赤っぽい。
ゲレンデ跡を登ります。これは振り返って見たところ。
2021年06月05日 11:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 11:39
ゲレンデ跡を登ります。これは振り返って見たところ。
ゲレンデを登り詰めて琵琶湖側に出たところ。ガスが濃い(>_<)
2021年06月05日 11:44撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
6/5 11:44
ゲレンデを登り詰めて琵琶湖側に出たところ。ガスが濃い(>_<)
北比良峠には向かわず、今回は釈迦岳を踏んでから下山の予定です。
2021年06月05日 11:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 11:46
北比良峠には向かわず、今回は釈迦岳を踏んでから下山の予定です。
釈迦岳に向かう途中、2箇所ほどトラバースが崩れていました。短いので、慎重に通過すれば問題ありません。
2021年06月05日 11:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
6/5 11:50
釈迦岳に向かう途中、2箇所ほどトラバースが崩れていました。短いので、慎重に通過すれば問題ありません。
ベニサラサドウダンのトンネル。武奈ヶ岳周辺の山はドウダンツツジの聖地ですね。
2021年06月05日 11:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 11:52
ベニサラサドウダンのトンネル。武奈ヶ岳周辺の山はドウダンツツジの聖地ですね。
パラボラアンテナ群のあるカラ岳を通過。
2021年06月05日 12:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 12:12
パラボラアンテナ群のあるカラ岳を通過。
南側に傾いた木々。雪の重みでこうなっちゃったのかな?
2021年06月05日 12:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
6/5 12:24
南側に傾いた木々。雪の重みでこうなっちゃったのかな?
釈迦岳に到着。
2021年06月05日 12:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 12:26
釈迦岳に到着。
特に展望はありませんが、新緑が美しいところでした。
2021年06月05日 12:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 12:27
特に展望はありませんが、新緑が美しいところでした。
ワンゲル道への分岐点。難路注意とあります。他の方のレコでは,
1箇所だけほぼ垂直の急傾斜がある他は特に何もないというものや、下山では使わない方がいいといったレコもあります。
2021年06月05日 12:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 12:33
ワンゲル道への分岐点。難路注意とあります。他の方のレコでは,
1箇所だけほぼ垂直の急傾斜がある他は特に何もないというものや、下山では使わない方がいいといったレコもあります。
今回使った下山ルートの途中に何カ所か人工的な建造物がありました。昔のロープウェイ跡のようです。
2021年06月05日 12:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 12:56
今回使った下山ルートの途中に何カ所か人工的な建造物がありました。昔のロープウェイ跡のようです。
神璽の滝ルートと合流。ようやく斜度が緩んできました。
2021年06月05日 13:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 13:32
神璽の滝ルートと合流。ようやく斜度が緩んできました。
花崗岩の岩場を流れる水は澄んでいてきれい。
2021年06月05日 13:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 13:51
花崗岩の岩場を流れる水は澄んでいてきれい。
ゴール!
朝はなかった車がいっぱいで、ちょっと吃驚。
2021年06月05日 13:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
6/5 13:59
ゴール!
朝はなかった車がいっぱいで、ちょっと吃驚。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

先週の荒島岳でブナの森に魅了されてしまったので、今週もブナから生きる元気をもらおうと武奈ヶ岳に向かいました。個人的には3回目になるので、ちょっと回り道をしたいなぁと、往路に堂満岳、復路に釈迦岳を加えた周回にしましたが、この回り道が大正解でした。堂満岳周辺ではドウダンツツジが最盛期で、サラサドウダンやベニサラサドウダンが目を楽しませてくれました。木〜金の荒天にも耐えて、散らずに残っていてくれたようです。3週連続でモリアオガエルの卵を観察できたのも吃驚ですね。

お目当てのブナ林はコヤマノ岳周辺ですが、登山道を示す赤ペンキの目印が目立っていて残念でした。迷いやすい広尾根やわかり難い分岐点、危険な岩場のルート案内ならわかりますが、マイナールートやバリルートというわけでもない一般道で、しかもブナの幹に直接スプレーされているのを頻繁に目にするとやるせない気持ちになってしまいました。なんだかモヤモヤして、美しいブナ林を100%楽しむことができなかったのが残念です。が、80%くらいは楽しめたかな(~_~;) 新緑のブナ林はやっぱり癒されますね。新緑やお花そっちのけで走り去っていく人やピークハントだけが目的の人もいますし、自分も赤線繋ぎ目的で歩き回ったりもするし、価値観は人それぞれでかまいませんが、自然の中で楽しませていただいている気持ちを持って、できれば必要最小限に留めていきたいというのが個人的な思いというか願いです。

下山路は八雲ヶ原から釈迦岳を通るルートにしましたが、釈迦岳までは尾根通しで比較的歩きやすく、自然林に囲まれて快適なハイキング道でした。但し今回は右膝痛が出てしまい、釈迦岳から下はだましだましで難儀しました。ワンゲル道は今回、当初から歩くつもりはなかったのですが、できればいつか、登りで使ってみたいです。

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コメント

自然林はいいですね
正直、自分はどの木がブナか全くわかりませんが
幹に直接スプレーはね〜
所有者以外はやってはいけないことのような気もしますが
過剰な親切心からなのかもしれませんね
2021/6/8 9:11
Re: 自然林はいいですね
cyberdocさん、まいど。
杉桧の植林に持ち主さんが境界線として記号を書いてあるのはたまに見かけますが、
それでもほぼ白色ですし、ブナに直接赤ペンキはあり得ないです。
躊躇いとかなかったんでしょうかねぇ(~_~;)
ゴミをそこら辺にポイッと捨てることができる人とかと同じで、
自分とは異なる感覚の持ち主なのだと思うしかありません(@_@)
2021/6/9 13:20
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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