木曽駒ヶ岳〜将棊頭山〜茶臼山 福島Aルート周回
- GPS
- 19:40
- 距離
- 23.4km
- 登り
- 2,141m
- 下り
- 2,173m
コースタイム
5:30 3合目(以後45分で一合登る感じ)
…
10:37 木曽駒ヶ岳山頂 10:45
…
13:00 茶臼山
15:10 正沢川吊り橋
15:20 旧木曽駒高原スキー場
16:25 キビオ峠登山道口
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
キビオ峠登山口 駐車場 10台くらい? |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口に登山ポストあり。 駐車場にはトイレなし(7合目避難小屋までなし) 自販機なし。 テープ、ペイントは無いが、踏み跡がしっかりしている。 雪渓横断2ヶ所(7合目〜9合目)あり。 馬ノ背〜遭難記念碑で残雪(1ヶ所) 茶臼山登山道 下り急勾配注意。 正沢川吊り橋 前後、左右揺れ注意。 |
写真
感想
近場で日帰りできそうなところないかなぁと
レコさん見ていたら、面白そうなのが目に留まった。
これかな?ってことで木曽駒に決定(笑)
今回は木曽側からのルートで行ってみることにした。
深夜0時に出発のはずが、1時30分と出遅れ
早くも不安に…
高速に乗ってから家で充電中の携帯に気付く。
写真は諦めても、緊急時の連絡ツールがないと言うのは
厳しいなあ。
19号線に信号が少ないので思ったよりも早く現地入りできた。
早速歩き始めるも、ルート上に夏草が伸びてきて
ちょっと嫌な感じだ。
顔に新しい蜘蛛の糸が何度もかかる。
踏まれた草が萎れているので全く人が通っていないことも
無いのだろうけど…
3合目までは緩やかな登りといった感じ。
(どうやら駐車場は2合目だったようだ。)
それにしてもどうも足が重くなかなか調子が出ない。
木曽見台への分岐も躊躇なく見送る。
3合目にスキー場へ45分の案内板があった。
この時点で8割方周回するプランが出来上がる。
帰りはここに接続の予定。
以後傾斜が少しきつくなっていく。5合目の直前で
ロープが張ってある個所があったと思う。
少し注意。
何度か見晴しの良いところがあり、朝方は御嶽山、乗鞍が
いい感じに見えていた。
稜線に出ているとき以外は涼しい風もなく、黙々と歩いて
いった。
6合目過ぎて小さい沢越えが2度あったかな。
浮石注意して下さい。注意していても転びますから…
7合目の避難小屋でBルートと合流した。鐘を1回鳴らして
先へ行きます。
この後に30mぐらい横切る雪渓が2度登場します。
山姥だったかな?定かではありません。
とりあえず慎重に進めば大丈夫でしょう。
水場…流れる音がしていたが確認していません。
そんな気力もありませんでした。
目の前が開けると見えている山小屋は玉乃窪山荘です。
その左手には駒ヶ岳も…
その前にこのカール登らんといかんのかあ…
何度も折り返して大ぶりの石がゴロゴロした斜面
登っていきます。
小休止をはさんで何とか小屋にたどり着く。
右手の木曽前岳の山頂付近に人影が見え、登りたくなったけど
さすがに今日のスケジュールに余裕はないので
左手の木曽駒方面へ。
人の気配を感じて少し元気を取り戻す。
ここまですれ違った人は一人だけでした。
頂上木曽小屋の手前まで来て振り返ると、先ほどの
前岳チームが12,3人の編成だったことが分かった。
さらに宝剣の眺めもいいし、アタック日和を痛感する。
出発から6時間弱、駒ヶ岳の山頂に到着する。
言うまでもなく人が多い。
ざっと30人はいるだろうか。
中岳の方まで見渡たせば60人ほどは簡単に数えることができる。
千畳敷の方からはまだまだ登ってきているんだろうな。
岐阜側と長野側の祠にお参りして三角点にタッチ。
人気のない一角に座って持参したオニギリをほおばる。
ゆっくりしていられないので、8分ぐらいで出発。
馬の背〜遭難記念碑〜将棊頭山、秋に来た時と違って
積雪が無くスムーズに歩けたが、疲労感は否めない。
下りメインだったことがせめてもの救いか。
記念碑の手前に残雪が1カ所ありました。
平らな所なので危なくはないと思います。でも一応注意。
将棊頭山は迂回ルートで行けばよかったかな?
山頂ルートはハイマツが張り出していて若干歩き辛く感じた。
雪は全くありません。この先駐車場に戻るまで。
さて前回の桂小場から登った時には見送った行者岩へいよいよ
初挑戦…なんちゃって。
ここまで下り基調だったので久々の登り返しが応える。
行者岩手前なんて胸突八丁ぐらいに感じました。
行者岩は思ってたよりも相当でかかったです。
一段目は登れたとしてもそこから上は…一番高いところに
立つなんて…高所恐怖症の身としては考えただけで
腰が抜けます。
一応岩にタッチして茶臼山へ。
晴れていたら景色良さそうな山頂です。
時間が読めないので即撤収。
ここからは気の抜けない急な下りの連続です。
前のめりに転んだらかなりやばいことになりそうなので
一生懸命ブレーキをかけて下りていきます。
1合下るのに30分前後と看板に書いてありました。
だいたいその時間以内でクリアできましたが
5合目から4合目までが一番長くて40分ほど掛かりました。
4合目が正沢川吊り橋でしょうか。
事前に皆さんのレコを読んで参考にしていたのですが、
なるほど揺れます(笑)
横以外にも、前後にもブランコのように
揺れるので油断大敵です。川の水は冷たそう…
この後は林道を10分ほど
歩いて旧木曽駒高原スキー場到着となります。
朝方はスキー場からAコースへ続く道で帰ろうと思っていましたが、
結構膝にダメージがきていたので結局、舗装道路を歩いて帰りました。
約4キロ。1時間くらいでしょうか。
参考にした方々のコースタイムはBコース周回で10時間30分〜
11時間30分くらいでした。
それより5km、2時間長い行程なのでまずまず平均点でしょうか。
帰りには狐の嫁入り(お天気雨)があり、二重の虹が架かっていました。
コメント
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こんばんは。近いうちに福島Aルートを登ろうと思っていたのでナイスタイミングの山行記録で参考になりました 有り難うございました
思う存分楽しんできてください。健闘を祈ります(笑)
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