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Yamareco

記録ID: 324648
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

タワ尾根堪能 小川谷上段歩道、四軒小屋尾根経由でウトウの頭

2013年07月21日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:41
距離
14.6km
登り
1,682m
下り
1,707m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7:37一石山神社-8:06休憩所8:11-8:35一石山8:50-9:09大ミズナラ-9:15人形山9:27-
9:45峯小屋尾根分岐-10:20小川谷上段歩道合流点10:41-11:30材木小屋尾根11:36-
12:36四軒小屋尾根13:25-14:26ウトウの頭14:48-15:18篶坂ノ丸-15:39金袋山-
16:07一石山-16:22休憩所16:42-17:01一石山神社
天候 晴れ。雲多し。
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
日原林道入口に路肩駐車。
コース状況/
危険箇所等
・一石山神社から峯小屋尾根分岐
よく整備された道で問題無い。大ミズナラ迄は道標も随所に立っている。その先は道標が無いが、踏み跡は明瞭。
・峯小屋尾根
崩壊箇所有り。折り返し部分が無くなっている。但し、下側へ移るのにそれ程苦労しない。
・上段歩道
危険箇所は無い。鳥居谷左又で踏み跡が途絶えるが、左岸にも右岸とほぼ同じ高さに踏み跡は有る。また、鳥居谷右又の左岸は上からの崩土で半ば道が塞がっている。滑落注意。
・四軒小屋尾根
広尾根部分では踏み跡が殆んど感じられない。山頂近くの急登部分は倒木が多く、踏み跡が幾筋か絡んでいる。
・タワ尾根
踏み跡明瞭。
一石山神社から登る。このルートは初めて。
2013年07月22日 18:04撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/22 18:04
一石山神社から登る。このルートは初めて。
険悪との触れ込みだったが全然そんな事無い。確りした良い道だった。
2013年07月22日 18:07撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/22 18:07
険悪との触れ込みだったが全然そんな事無い。確りした良い道だった。
休憩所も在る。
2013年07月22日 18:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/22 18:08
休憩所も在る。
大岩の横を通る。何か日原らしい風景。
2013年07月22日 18:11撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/22 18:11
大岩の横を通る。何か日原らしい風景。
稜線に出た。危険と感じる所は無かった。
2013年07月22日 18:14撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/22 18:14
稜線に出た。危険と感じる所は無かった。
一石山に到着。
2013年07月22日 18:15撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/22 18:15
一石山に到着。
前回は見そびれたんでミズナラに寄ってく。
2013年07月22日 18:16撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/22 18:16
前回は見そびれたんでミズナラに寄ってく。
人形山だけど金袋山のミズナラ。近寄れないんであまり大きさは感じられなかった。
2013年07月22日 18:19撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/22 18:19
人形山だけど金袋山のミズナラ。近寄れないんであまり大きさは感じられなかった。
人形山。
2013年07月22日 18:20撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/22 18:20
人形山。
ここが峯小屋尾根分岐。左にも巡視路が分岐している。目印は黄色いビニールテープが巻かれた鉄柱。
2013年07月22日 18:21撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/22 18:21
ここが峯小屋尾根分岐。左にも巡視路が分岐している。目印は黄色いビニールテープが巻かれた鉄柱。
こっちが峯小屋尾根。道形ははっきりしているが、あまり歩かれた様子が無い。
2013年07月22日 18:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/22 18:23
こっちが峯小屋尾根。道形ははっきりしているが、あまり歩かれた様子が無い。
少し進むと藪っぽくなってきた。でもこの辺だけなんでご安心あれ。
2013年07月22日 18:26撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/22 18:26
少し進むと藪っぽくなってきた。でもこの辺だけなんでご安心あれ。
分岐が在った。上段歩道はもっと下なんで取り敢えず右へ。
2013年07月22日 18:27撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/22 18:27
分岐が在った。上段歩道はもっと下なんで取り敢えず右へ。
すると、直ぐ先で崩壊により道が途切れた。
2013年07月22日 18:30撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/22 18:30
すると、直ぐ先で崩壊により道が途切れた。
しかし、振り返って一安心。折り返しの部分が無くなっただけだった。
2013年07月22日 18:41撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/22 18:41
しかし、振り返って一安心。折り返しの部分が無くなっただけだった。
唐松林になって雰囲気が変わる。
2013年07月22日 18:43撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/22 18:43
唐松林になって雰囲気が変わる。
キターーーッ!!
遂に上段歩道へ合流。
2013年07月22日 18:47撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/22 18:47
キターーーッ!!
遂に上段歩道へ合流。
下り方向。何か踏み跡が心許ない気が…
2013年07月22日 18:49撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/22 18:49
下り方向。何か踏み跡が心許ない気が…
上り方向…まあ、そうだろね。違いが有ったらおかしいし。
2013年07月22日 19:11撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/22 19:11
上り方向…まあ、そうだろね。違いが有ったらおかしいし。
まん前が少し伐採されてて明るい。見えているのは板形ノ頭とハナド岩の辺り(多分)。
2013年07月22日 19:19撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/22 19:19
まん前が少し伐採されてて明るい。見えているのは板形ノ頭とハナド岩の辺り(多分)。
30m位行くと何やらトラロープの柵が。
2013年07月22日 19:48撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/22 19:48
30m位行くと何やらトラロープの柵が。
下を覘くとこんな感じ。写真じゃ伝わらない恐怖の光景。
2013年07月22日 19:49撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/22 19:49
下を覘くとこんな感じ。写真じゃ伝わらない恐怖の光景。
この写真は以前にハナド岩から撮った物。
2013年07月22日 19:50撮影 by  NEX-5, SONY
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7/22 19:50
この写真は以前にハナド岩から撮った物。
等倍で切り出してみた。それらしいのが写ってる。
2013年07月22日 19:58撮影 by  NEX-5, SONY
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7/22 19:58
等倍で切り出してみた。それらしいのが写ってる。
石垣で補強された道。かつては主要な幹線だったんだろね。
2013年07月22日 19:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/22 19:59
石垣で補強された道。かつては主要な幹線だったんだろね。
おお、ちゃんとした橋が架かってる。この先にも沢山在った。
2013年07月22日 20:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/22 20:00
おお、ちゃんとした橋が架かってる。この先にも沢山在った。
木桟道も在る。これはちょっと怖いが、ビクともしなかった。
2013年07月22日 20:01撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/22 20:01
木桟道も在る。これはちょっと怖いが、ビクともしなかった。
また分岐。よく踏まれた左が正解だった。
2013年07月22日 20:03撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/22 20:03
また分岐。よく踏まれた左が正解だった。
ここはちょっと踏み跡が分かり辛い。でも他に行き場無しなんで何とか分かる。
2013年07月22日 20:04撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/22 20:04
ここはちょっと踏み跡が分かり辛い。でも他に行き場無しなんで何とか分かる。
邪魔な倒木。ここ以外にも幾つか有った。
2013年07月22日 20:06撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/22 20:06
邪魔な倒木。ここ以外にも幾つか有った。
切り通しで小尾根を越える。いい感じ。
2013年07月22日 20:07撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/22 20:07
切り通しで小尾根を越える。いい感じ。
24/25の林班界標が有ったらそこは材木小屋尾根。
2013年07月22日 20:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/22 20:08
24/25の林班界標が有ったらそこは材木小屋尾根。
そこそこの踏み跡が付いてる。篶坂ノ丸へ登れる。
2013年07月22日 20:09撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/22 20:09
そこそこの踏み跡が付いてる。篶坂ノ丸へ登れる。
鳥居谷の左又。真っ直ぐ行きたくなるが、行き止まりなんで赤テープの方へ。
2013年07月22日 20:12撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/22 20:12
鳥居谷の左又。真っ直ぐ行きたくなるが、行き止まりなんで赤テープの方へ。
回り込むと沢に出る。ここで踏み跡がプッツリ途絶えた。
2013年07月22日 20:13撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/22 20:13
回り込むと沢に出る。ここで踏み跡がプッツリ途絶えた。
よく見ると対岸のほぼ同じ高さと、一旦下って登り返す2つの踏み跡が見える。合流するのでどちらへ行っても良い。
2013年07月22日 20:20撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/22 20:20
よく見ると対岸のほぼ同じ高さと、一旦下って登り返す2つの踏み跡が見える。合流するのでどちらへ行っても良い。
沢を越えるとすぐに石垣の道に変わった。
2013年07月22日 20:21撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/22 20:21
沢を越えるとすぐに石垣の道に変わった。
どこぞのページにピッケルと書いてあったが、ツルハシじゃなかろうか。でかいんで。
2013年07月22日 20:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/22 20:22
どこぞのページにピッケルと書いてあったが、ツルハシじゃなかろうか。でかいんで。
鳥居谷の右又左岸。崩土でだいぶ埋まってる。
2013年07月22日 20:24撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/22 20:24
鳥居谷の右又左岸。崩土でだいぶ埋まってる。
この辺は辛うじて踏み跡が認識できるレベル。
2013年07月22日 20:25撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/22 20:25
この辺は辛うじて踏み跡が認識できるレベル。
25/26林班界。地形図を見るとここからP1388へショートカット出来そうだが…やめておこう。
2013年07月22日 20:26撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/22 20:26
25/26林班界。地形図を見るとここからP1388へショートカット出来そうだが…やめておこう。
またまた分岐。ピンクのテープはどういう意味だろう? 高度を保つ為ここも取り敢えず左へ。
2013年07月22日 20:27撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/22 20:27
またまた分岐。ピンクのテープはどういう意味だろう? 高度を保つ為ここも取り敢えず左へ。
しまった! 逆だったか…と、思ったが、向こう側に道は続いてた。
2013年07月22日 20:29撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/22 20:29
しまった! 逆だったか…と、思ったが、向こう側に道は続いてた。
四軒小屋尾根に到着。左から来た。
2013年07月22日 20:34撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/22 20:34
四軒小屋尾根に到着。左から来た。
この辺りがP1388。
2013年07月22日 20:36撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/22 20:36
この辺りがP1388。
美しいブナ林だけど、踏み跡は散ってしまって無い。
2013年07月22日 20:38撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/22 20:38
美しいブナ林だけど、踏み跡は散ってしまって無い。
急登区間は倒木が多い。赤テープが見えるけど、もっと左寄りの踏み跡を拾った方が良い。倒木は少なくなる。
2013年07月22日 20:40撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/22 20:40
急登区間は倒木が多い。赤テープが見えるけど、もっと左寄りの踏み跡を拾った方が良い。倒木は少なくなる。
ウトウの頭に着いた。
2013年07月22日 20:41撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/22 20:41
ウトウの頭に着いた。
お約束の写真。前来た時は上のヤツだけだった。
2013年07月22日 20:42撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/22 20:42
お約束の写真。前来た時は上のヤツだけだった。
焼小屋尾根の分岐点。踏み跡は微妙。
2013年07月22日 20:44撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/22 20:44
焼小屋尾根の分岐点。踏み跡は微妙。
篶坂ノ丸通過。下りだと山名板は見えない。
2013年07月22日 20:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/22 20:45
篶坂ノ丸通過。下りだと山名板は見えない。
いいなぁ。寝っ転がりたいなぁ。
2013年07月22日 20:46撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/22 20:46
いいなぁ。寝っ転がりたいなぁ。
金袋山通過。順調。
2013年07月22日 20:47撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/22 20:47
金袋山通過。順調。
ここを見落とすと大変。真っ直ぐ行っても一応ルートは在るが、岩場の急下りで超危険。
2013年07月22日 20:51撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
7/22 20:51
ここを見落とすと大変。真っ直ぐ行っても一応ルートは在るが、岩場の急下りで超危険。
休憩所に着いた。ここ迄来てしまえばこっちのもん。心行くまで休憩した。
2013年07月22日 20:52撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/22 20:52
休憩所に着いた。ここ迄来てしまえばこっちのもん。心行くまで休憩した。
一石山神社に到着。こんな時刻なのにまだ鍾乳洞は賑わってた。
2013年07月22日 20:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/22 20:53
一石山神社に到着。こんな時刻なのにまだ鍾乳洞は賑わってた。

感想

 久し振りに奥多摩の山へ登った。特に日原周辺は二年以上行ってなかったんで、小川谷林道が未だに通行止だと最近まで知らなかった。その為当初は別のルートを考えていたのだが、慌てて計画を練り直す事になってしまった。目的は小川谷上段歩道だが、鍾乳洞から先が歩行者まで通れないのでは難しい。色々調べているうちに峯小屋尾根のルートを知った。少々スマートさに欠けるルート取りだが、背に腹は変えられぬと言う事で決行した。

 さて、三週間振りの登山である。今回脚攣りが出なかったのは良かったが、やはり運動不足の感は否めない。高度慣れもすっかり元に戻ってしまい息苦しい。加えて元来の汗っ掻き体質なんで、直ぐにTシャツがびしょ濡れになった。着替えは三着持って行ったが、稜線に乗る前の休憩所で早くも一枚目の着替え。続いて一石山で二枚目。開始から1時間で二着使ってしまった。その後は傾斜が緩むんで暫く大丈夫だったが、材木小屋尾根を越える所でとうとう最後の一枚に手を出した。以降はもう仕方なしで、濡れるに任せるしか無かった。

 下りは焼小屋尾根から孫惣谷側巡視路経由のオロセ尾根下降を考えていた。しかし、焼小屋尾根の分岐点で3時を過ぎてしまい、この時刻から踏み跡の少ないルートを行くのは危険と考え止めにした。またいつか機会が有ったらチャレンジしようと思う。今日の所は上段歩道でお腹いっぱい、満足だ。

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