北八甲田のメジャールートを刈り払いの様子を見ながら一回り
- GPS
- 06:08
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 870m
- 下り
- 865m
コースタイム
07:55 湯坂側登山口
08:11 城ヶ倉分岐
08:35 下毛無岱休憩所
08:43 毛無岱の階段
08:55 上毛無岱休憩所
09:10 上毛無岱 宮様コース分岐
09:43 ロープウェー・赤倉岳分岐
10:12 八甲田温泉コース分岐
10:19 赤倉岳の祠
10:21 赤倉岳
10:26 井戸岳
10:40 大岳鞍部避難小屋
休憩
10:56 大岳鞍部避難小屋 出発
11:14 大岳山頂
11:21 鏡沼
11:44 桜沼
11:51 小岳分岐
11:53 八甲田清水
11:57 仙人岱避難小屋
昼食・休憩
12:50 仙人岱避難小屋 出発
13:10 地獄湯ノ沢
13:55 登山口
13:58 酸ヶ湯公共駐車場 到着
天候 | ガスガス 大岳山頂から仙人岱周辺で小雨がパラパラ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※ 登山口に登山ポストはありませんが、酸ヶ湯温泉の玄関脇に登山ポストがあります。 利用した場合は下山報告も忘れないようにしてください。 ※ 今回のルート上には特に危険と思われる場所は無いと思います。 ※ 酸ヶ湯温泉周辺の道は、数日前に雨が降ると少々泥んこ状態が続きます。 そんな時は基本的に長靴が一番楽だと思います。 ※ 地獄湯ノ沢周辺は少しですが硫黄の匂いがします。 ※ 現在北八甲田の主要登山道は、ボランティアによって刈り払い作業が行われています。 宮様コースは一通り終わり、仙人岱から大岳山頂直下はあと少しです。 他のコースも徐々に作業が行われつつあります。 ※ 下山後の付近の温泉施設は下記等があります。 ・酸ヶ湯温泉…日帰り入浴 大人600円 (休憩室利用の場合は1000円) 混浴のひば千人風呂と、男女別の玉の湯があります (入浴券は別) 露天風呂無し 玉の湯にはシャンプー・ボディーソープ付 ひば千人風呂は温泉成分が強力すぎて石鹸類が使えません 利用可能時間 ひば千人風呂 午前7時〜午後6時(午前8時〜午前9時は女性専用時間) 玉の湯 午前9時〜午後5時 ・八甲田リゾートホテル… 日帰り入浴 大人500円 露天風呂無し シャンプー・ボディーソープ付 利用可能時間 午後12時〜午後16時 ・ホテル城ヶ倉…日帰り入浴 大人1000円 露天風呂あり(若干温め) シャンプー・ボディーソープ付 マッサージチェア無料 利用可能時間 午前11時30分〜午後3時 下記リンクも参考にしてください 「八甲田総合インフォメーションセンター 八甲田の温泉・宿泊」 http://www.hakkoda-info.jp/onsen/onsen.html |
写真
感想
先週、宮様コースの刈り払いボランティアに参加して、微力ですが北八甲田登山道の維持に協力しました。
その記録はコチラ→http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-323119.html
今週も刈り払いは行われましたが、私は都合がつかなかったので参加しませんでしたが、宮様コースの刈り払いは終わったようです。
さっそくその状態を確認しつつ、他の登山道の状態も見ながら北八甲田のメージャールートを歩いてみる事にしました。
最近の青森市の天気はイマイチサッパリしない天気で、前日も午後から雷雨となったりで、この日も前日の予報は全く良くなく一日中雨の予報でした。
それでも歩こうと思っていたので、今回は気合を入れてゴアのレインハットを準備しました(笑)
そこまでやったにもかかわらず、駐車場に着いてみるとマズマズの天気です。
全体的に雲が広がってはいるものの、山頂部はガスで見え隠れしている状態です。
完全に雨だと思い込んでいたため、ちょっと拍子抜け(爆)
結局一日を通して激しい雨には当たらず、大岳山頂付近から仙人岱周辺でパラパラとした小雨に当たった程度でした。
グルリと歩いてみた所、刈り払いの状態は大々的に行われていたのが宮様コースと仙人岱小屋〜大岳山頂間で、大岳山頂の方はあと一回で終わりそうな感じでした。
前日に刈り払いが終わった宮様コースは素晴らしかったです!
宮様コースの私のイメージは、人も少なく藪に囲まれて鬱蒼とした所でしたが、それが激変です!
スカーッと覆いかぶさった藪がなくなって、視界が開けて明るく見通しが効く登山道に生まれ変わりました。
ちょっと泥濘がありますが、これをなんとかできれば文句なしでしょう。
他も少し刈られたところがありましたが、まだまだこれからですね。
サッパリした宮様コースを歩いた後と言うのもありますが、仙人岱から酸ヶ湯に下りるルートが。。。。。藪がひどいのが目立ちました。
あとは登山道にビローンと出ている太い木ですね。
気を付けなくてはいけないと思いつつも、足元が悪いためついつい視線が下に集中してしまいます。
そして・・・・・頭をゴツン!。。。。。
今回派手に一発ぶつかりました(涙)
久しぶりにクラッとしましたよ(笑)
なんとか持ちこたえて倒れ込むまではいきませんでしたが、左側は結構斜面が落ち込んでいて、ゴツン、グラ、ドタっとでもしたらヤバイところでした。
なんとかならないもんですかねぇ。
今までの八甲田登山道の管理方法は自然保護が第一で、木の枝や根曲り竹の一本はもちろん、草の一本も切ってはいけないような感じだったそうです。
それがようやく今年、登山道の維持としてある範囲での刈り払いが許されるようになったそうです。
ただし、今までお役所としてはほとんど何もしないで放置してきたため、予算も突然付くはずもなく、
その作業は各山岳団体などのボランティアが、今年は代行して行ってみる事になったようです。
来年以降はどのような形の登山道維持活動になるのかはわかりませんが、とにかく一歩を踏み出しましたので、八甲田の登山道もようやく改善されていくのでしょう。
これからも微力ながら協力していけたらと思います。
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