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Yamareco

記録ID: 333989
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

南アルプス南部縦走【まさかの雨具紛失】(荒川三山、赤石岳、聖岳、光岳)

2013年08月13日(火) ~ 2013年08月16日(金)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
69:44
距離
40.7km
登り
4,403m
下り
4,894m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

畑薙第一ダム臨時駐車場→サワラ島→千枚小屋【テント泊】→千枚岳→悪沢岳→中岳→荒川小屋→小赤石岳→赤石岳→赤石岳避難小屋→百間洞山の家【小屋泊】→中盛丸山→兎岳→前聖岳→聖平小屋→南岳→上河内岳分岐→茶臼小屋【小屋泊】→横窪沢小屋→ウソッコ沢小屋→茶臼岳登山口→畑薙第一ダム臨時駐車場
天候 1日目 晴れ
2日目 晴れ時々曇り
3日目 晴れ一時雷雨
4日目 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
畑薙第一ダム臨時駐車場まではアクセスが困難で一番走りやすいのは新東名高速の島田金田ICから北上するルート。
(長島ダムより上部はすれ違い困難な箇所多数)
関東からは距離的に新静岡ICが近いがすれ違いも困難な激細の県道なので覚悟が必要。
コース状況/
危険箇所等
○サワラ島から千枚小屋まで
 ほとんど危険箇所なし。ついでに展望もなし。
○千枚小屋から百間洞山の家まで
 1、荒川三山はアップダウンの連続。ザレ場や岩稜帯が多いので三点確保をしっかりと!
 2、荒川小屋では必ず水の残量を確認し、必要なら小屋で補給すること。百間洞まで水場なし。
○百間洞山の家から茶臼小屋まで
 1、夜間またはガス発生時は百間洞降下地点分岐の方角に注意。大沢岳方面は右側。兎岳は左側。
 2、兎岳から聖岳までは岩場&急坂のダブルパンチ。ここでもきっちり三点確保を。
   またストックはザックに付けておくこと。
 3、南岳と上河内岳の間、尾根に注意。ハイマツの根っこで辛うじて登山道になっている。
  下がスカスカになっている箇所あり。
○茶臼小屋から茶臼岳登山口まで
 1、展望なし&1500mの下りでグロッキーになる。横窪沢小屋以下はまれにヒルの被害あり。
 2、登山口から駐車場まで1時間の車道歩き。耳をすませて落石に注意すること!私の時も小規模な落石が2度ありました。
長すぎるアプローチを終え、ついにサワラ島到着。
2013年08月13日 07:47撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/13 7:47
長すぎるアプローチを終え、ついにサワラ島到着。
2013年08月13日 08:29撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/13 8:29
ときどき林道に出ます。
2013年08月13日 09:30撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/13 9:30
ときどき林道に出ます。
2013年08月13日 09:50撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/13 9:50
2013年08月13日 09:53撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/13 9:53
案外こんなところで事故がおきます。慎重に三点確保を。
2013年08月13日 10:32撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/13 10:32
案外こんなところで事故がおきます。慎重に三点確保を。
清水平到着。
2013年08月13日 10:45撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/13 10:45
清水平到着。
豊富な水量。冷たいお水で水筒を満たす。
2013年08月13日 10:50撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
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8/13 10:50
豊富な水量。冷たいお水で水筒を満たす。
展望がない分、看板の情報が楽しい。
2013年08月13日 11:39撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/13 11:39
展望がない分、看板の情報が楽しい。
唯一の展望、見晴台より。荒川岳。
2013年08月13日 11:41撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
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8/13 11:41
唯一の展望、見晴台より。荒川岳。
2013年08月13日 12:12撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/13 12:12
駒鳥池到着。
2013年08月13日 12:38撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/13 12:38
駒鳥池到着。
苔が美しいね。
2013年08月13日 12:40撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/13 12:40
苔が美しいね。
千枚小屋近くのお花畑。
2013年08月13日 13:09撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/13 13:09
千枚小屋近くのお花畑。
トリカブト
2013年08月13日 13:10撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
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8/13 13:10
トリカブト
マルバタケブキ
2013年08月13日 13:10撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/13 13:10
マルバタケブキ
ほとんどがこの2種類の花でした。
2013年08月13日 13:18撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/13 13:18
ほとんどがこの2種類の花でした。
千枚小屋到着。
2013年08月13日 13:19撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/13 13:19
千枚小屋到着。
2013年08月13日 13:20撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
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8/13 13:20
千枚小屋テント場。
2013年08月13日 13:29撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
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千枚小屋テント場。
小屋前のご来光。
2013年08月14日 05:10撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
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小屋前のご来光。
世界遺産もチラリ。
2013年08月14日 05:10撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/14 5:10
世界遺産もチラリ。
それにしても花が豊富です。
2013年08月14日 05:28撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
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8/14 5:28
それにしても花が豊富です。
2013年08月14日 05:33撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
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2013年08月14日 05:49撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
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お花好きには堪らないでしょう。
2013年08月14日 05:51撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/14 5:51
お花好きには堪らないでしょう。
待ってろ赤石よ…
2013年08月14日 05:52撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
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待ってろ赤石よ…
2013年08月14日 05:53撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
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尾根に出る。気持ちいいー。
2013年08月14日 05:56撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
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尾根に出る。気持ちいいー。
千枚山頂。誰もいない山頂を独り占め。
2013年08月14日 06:01撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/14 6:01
千枚山頂。誰もいない山頂を独り占め。
2013年08月14日 06:04撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
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2013年08月14日 06:13撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
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2013年08月14日 06:23撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/14 6:23
右から赤石岳、聖岳、上河内岳。
2013年08月14日 06:27撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/14 6:27
右から赤石岳、聖岳、上河内岳。
いよいよ悪沢岳(東岳)に挑む!
2013年08月14日 06:32撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/14 6:32
いよいよ悪沢岳(東岳)に挑む!
塩見岳はもちろん、北岳なども見えるね。
2013年08月14日 06:46撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
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8/14 6:46
塩見岳はもちろん、北岳なども見えるね。
2013年08月14日 06:48撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/14 6:48
強風時のビバークに良さげな窪地。
2013年08月14日 06:58撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/14 6:58
強風時のビバークに良さげな窪地。
はぁはぁはぁ…
2013年08月14日 07:17撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/14 7:17
はぁはぁはぁ…
やっと着いた。イエーイ。
2013年08月14日 07:18撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
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8/14 7:18
やっと着いた。イエーイ。
今日、あの赤石岳を越えるのか…遠い…
2013年08月14日 07:19撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
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8/14 7:19
今日、あの赤石岳を越えるのか…遠い…
2013年08月14日 07:19撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/14 7:19
ブロッケンに遭遇。ラッキーでした。
2013年08月14日 07:26撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
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ブロッケンに遭遇。ラッキーでした。
2013年08月14日 07:28撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
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2013年08月14日 07:29撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
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2013年08月14日 07:36撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
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中岳の激下り&激登り
2013年08月14日 07:37撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/14 7:37
中岳の激下り&激登り
浮石の多い危険なガレ。落石しないように注意。
2013年08月14日 07:48撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/14 7:48
浮石の多い危険なガレ。落石しないように注意。
2013年08月14日 07:50撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
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見よ。この荒川カールを。
2013年08月14日 07:52撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
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8/14 7:52
見よ。この荒川カールを。
2013年08月14日 08:14撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/14 8:14
中岳避難小屋。中からカレーの香りがしてました(笑)
2013年08月14日 08:19撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/14 8:19
中岳避難小屋。中からカレーの香りがしてました(笑)
中岳制覇。
2013年08月14日 08:25撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
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中岳制覇。
北方の展望
2013年08月14日 08:28撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
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北方の展望
2013年08月14日 08:44撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
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荒川小屋付近のお花畑
2013年08月14日 08:53撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/14 8:53
荒川小屋付近のお花畑
荒川小屋到着。コーラ400円也。
2013年08月14日 09:24撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/14 9:24
荒川小屋到着。コーラ400円也。
2013年08月14日 09:43撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
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2013年08月14日 09:51撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
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歩いてみたいでしょ?
2013年08月14日 09:57撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
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歩いてみたいでしょ?
2013年08月14日 10:26撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
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2013年08月14日 10:58撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
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キツイ。やっと山頂か?
2013年08月14日 11:03撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/14 11:03
キツイ。やっと山頂か?
小赤石でした…
2013年08月14日 11:11撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/14 11:11
小赤石でした…
ついに射程距離に…
2013年08月14日 11:13撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/14 11:13
ついに射程距離に…
やったぜ。赤石岳制覇。本日、百名山2座目。
2013年08月14日 12:10撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
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やったぜ。赤石岳制覇。本日、百名山2座目。
赤石避難小屋。面白いご主人でした。
2013年08月14日 12:14撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
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8/14 12:14
赤石避難小屋。面白いご主人でした。
赤石の下り
2013年08月14日 12:43撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/14 12:43
赤石の下り
拳大のガレなので歩きにくい。
2013年08月14日 13:04撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/14 13:04
拳大のガレなので歩きにくい。
2013年08月14日 13:18撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/14 13:18
やっと百間平着いた。
2013年08月14日 13:39撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/14 13:39
やっと百間平着いた。
百間洞小屋前の水場。
2013年08月14日 14:42撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
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8/14 14:42
百間洞小屋前の水場。
百間洞山の家。
2013年08月14日 14:42撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/14 14:42
百間洞山の家。
待ってました!豚カツ!
2013年08月14日 17:40撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
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8/14 17:40
待ってました!豚カツ!
夜明け前の赤石岳
2013年08月15日 04:50撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/15 4:50
夜明け前の赤石岳
2013年08月15日 05:07撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/15 5:07
2013年08月15日 05:13撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/15 5:13
2013年08月15日 05:14撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
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8/15 5:14
中盛丸山
2013年08月15日 05:47撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
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中盛丸山
2013年08月15日 05:52撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
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兎岳の登り
2013年08月15日 06:19撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/15 6:19
兎岳の登り
珍しく朝日の中で山のアイドル発見!
2013年08月15日 06:24撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/15 6:24
珍しく朝日の中で山のアイドル発見!
じっと動かない…天気が良いので猛禽類に警戒してるのでしょう。
2013年08月15日 06:24撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/15 6:24
じっと動かない…天気が良いので猛禽類に警戒してるのでしょう。
2013年08月15日 06:27撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
1
8/15 6:27
2013年08月15日 06:27撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
1
8/15 6:27
兎岳山頂。ここでは携帯電波有ります。
2013年08月15日 06:42撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/15 6:42
兎岳山頂。ここでは携帯電波有ります。
2013年08月15日 06:57撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/15 6:57
兎岳の激下りを終えて振り返る…
2013年08月15日 07:27撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
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8/15 7:27
兎岳の激下りを終えて振り返る…
2013年08月15日 07:47撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/15 7:47
いよいよ聖も射程圏へ…
2013年08月15日 08:13撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/15 8:13
いよいよ聖も射程圏へ…
山頂着きました。
2013年08月15日 08:42撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/15 8:42
山頂着きました。
今回、百名山3座目です。
2013年08月15日 08:43撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
1
8/15 8:43
今回、百名山3座目です。
聖のガレた下り。
2013年08月15日 08:56撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/15 8:56
聖のガレた下り。
振り返って…
2013年08月15日 09:31撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/15 9:31
振り返って…
2013年08月15日 10:03撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/15 10:03
聖平小屋に寄り道。
2013年08月15日 10:27撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
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8/15 10:27
聖平小屋に寄り道。
2013年08月15日 12:03撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/15 12:03
2013年08月15日 12:07撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/15 12:07
2013年08月15日 12:09撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/15 12:09
登山道崩壊寸前
2013年08月15日 12:16撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/15 12:16
登山道崩壊寸前
雨降りそう…先を急ぐ。
2013年08月15日 13:20撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/15 13:20
雨降りそう…先を急ぐ。
奇岩竹内門
2013年08月15日 13:34撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/15 13:34
奇岩竹内門
走る走る…
2013年08月15日 13:46撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/15 13:46
走る走る…
翌日、つまらない下山…
2013年08月16日 04:08撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/16 4:08
翌日、つまらない下山…
雨で滑る。注意。
2013年08月16日 05:58撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/16 5:58
雨で滑る。注意。
2013年08月16日 06:00撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/16 6:00
2013年08月16日 06:04撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/16 6:04
ほんとーに、やれやれです。
2013年08月16日 06:49撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/16 6:49
ほんとーに、やれやれです。
大つり橋到着。
2013年08月16日 07:09撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/16 7:09
大つり橋到着。
2013年08月16日 07:10撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/16 7:10
ダムまで帰って着ましたよ。
2013年08月16日 08:04撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/16 8:04
ダムまで帰って着ましたよ。
バイバイ赤石。また来るよ。
2013年08月16日 08:19撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/16 8:19
バイバイ赤石。また来るよ。
撮影機器:

感想

約1年前、”8月連休に南アルプス南部縦走”の計画を思い立つと会の諸先輩方にこのルートのタフさを脅かされ、すっかりビビった私は基礎体力の強化と体重の減量を実施することにした。週3〜4回のジョギング&週末の歩荷訓練で基礎体力を強化し、炭水化物のコントロールで体重を10kg減らす。出発の1週間前にはカーボローディングで体内のグリコーゲン量を増大させ、まさに準備万端でつくばを後にした。

事前に調べておいた新東名”島田金谷IC”から北上する最もアクセスしやすいルートで畑薙第一ダム臨時駐車場に入る。今年は連休が長いので既に駐車場は満車。路肩にまで溢れる始末だったが離れたところにスペースを発見し駐車。朝まで無事に仮眠できた。

サワラ島までのバスは通常8時出発が定刻なのだがこの混雑では臨時便が出るだろうと予測し並び始める。しばらくするとバスが到着。満員になり次第出発してくれるそうだ。内心「へへへ…やっぱりね」などとほくそ笑みながらバスの先頭に陣取った。山にばかり行っていると変なところで要領良くなるものだと我ながら関心する。

砂利道の凸凹に揺られながらも無事サワラ島に到着。広い芝生のキャンプサイトとログハウス風のトイレと炊事場は快適そうでキャンパーを羨ましく思った。

ストレッチをして登山開始。今回の山行は百間洞の小屋(1泊夕食付)以外は全て幕営なので12食分の食料(予備食込)、日本酒、行動食等で18kgの重量。1年前なら確実に音を上げていただろう。
展望のない樹林帯をひたすらアホのように登る。見所が何も無いのを気にかけてか、東海フォレストが所々に説明版を設置してくれていて気が紛れた。急登や危険箇所もあまりないので初心者にもオススメである。標準的なコースタイムは千枚小屋まで7時時間であるがそんなに掛からない印象。私は普通に歩いて5時間で到着した。

小屋に到着すると受付を済ませ、テント場に向かう。しかし小屋から歩いて7分くらいあるのでビールを購入する際には少々面倒だ。テント設営後、おつまみセットを片手に小屋前の展望を楽しみながらビールを飲む。見知らぬオジサンと山談義をしながら飲む酒は楽しく美味であった。

翌朝、午前2時過ぎ、やや離れたテント泊の数名が食事を始めたらしく、食器類のガチャガチャ、ビニール袋のガサガサ、会話ベラベラの騒音を撒き散らし始めた。それが終わるとテント撤収の夜露を取るためにバサバサバサ…とやり始める始末。
私は耳栓をしていたのである程度ガマンできたが周辺の人たちは堪らなかっただろう。注意してあげようかと思ったが眠気に負けて寝てしまった。
目が覚めるとツエルト泊のお隣さんは出発していた。気の毒にも騒音撒き散らし集団の餌食になったのだろう(^^;

今日は体力的な最大の山場である百名山2座連続登頂の日だ。”南アルプスの巨人”荒川岳と赤石岳を一度に落とす計画である。夜露で重量を増したザックを担ぎ、千枚岳を目指す。昨日はひたすら樹林帯だったので森林限界を超えた際には一層の爽快感があった。好天の中、抜群の展望を楽しみながら千枚岳を通過し、悪沢岳山頂に立つ。北は北岳から塩見岳、南はこれから挑む赤石の巨体が横たわり、その向こうには聖岳がそびえる。暫くするとガスが掛かって山頂でブロッケンまで見せてくれた。なんて運の良い日だろう。きっと今まで頑張ってきたご褒美に山の神様が見せてくれたのだと都合の良い解釈をして山頂を後にする。中岳に向かうアップダウンに喘ぎながらも無事三山制覇。荒川小屋でコーラの祝杯を挙げることができた。

しかし、ゆっくりもしていられない今日の行程はまだ半分。赤石岳をやっつけねばならない。鼻歌交じりに美しいトラバースを行くがすぐに苦悶の表情になる赤石の登りが始まる。メロメロになりながら山頂到着。誰もいないのでセルフで記念撮影。残念ながらガスっていたので早々に避難小屋を見物に行く。
ここのご主人は名物オジサンで「まさかここ泊まりじゃねーよな(笑)」などと独特な葉っぱをかけて頂く。水の残量が心許ないので売ってくれるように頼むと「売る水は無くなったよ。ヤカンに水入ってるから勝手に持っていきな」と貴重な水を分けて頂いた。百間洞までもてばいいのでペットボトル半分頂き、お礼を言って歩き始める。

百間洞山の家までは体力的な限界が近かったが行動食をチョコチョコ食べながら到着。ビールで一日の労をねぎらう。ここのテン場も小屋から距離があり、10分程度登り返さなければならず、豚カツの件のあったので小屋泊まりとした。疲れていたので完食できるか不安だったがペロっと平らげた。すると体のダルさも消え、翌日への気力も出てきた。今考えると腹が減っていただけのような気もする(笑)

翌日、この日はこの山行で最長の行動時間だったので午前2時半起床、3時出発とした。12時間近い行動時間なので夕方のカミナリに遭遇するのが嫌だったのだ。
ナイトハイクはあまり良いイメージが無かったがGPSを確認しながら慎重に行動すれば問題無かった。中盛丸山付近でご来光となり朝日の聖岳、赤石岳を堪能した。丸山から兎岳まで歩を進める。激しいアップダウンと岩場の連続で気を使うが昨日の豚カツパワーで一気に聖岳山頂へ。山頂は静岡側にガスが出てきたが長野側はまだ展望が良い。記念撮影を終え、聖平小屋で名物フルーツポンチを食べようと歩き出す。ところが調子に乗っていたのか奥聖に行くのを忘れる。下り始めて気が付いたがフルーツポンチの誘惑には勝てずそのまま下山してしまった。
疲れと満足感の中で頂くフルーツポンチは激ウマであった。

すっかり満足して上河内岳に向かう。
南岳山頂でコーヒーを飲んでいると南方に黒い雲を発見。一雨くるなと思い、雨具を出そうとするが上着が何処にも無い!少しパニックになりながら必死に原因を考える。単独な以上、忘れ物が命取りなので自宅からは確実に持ってきた。昨日の小屋でも確認している。ザックを移動する際には必ず回りを確認してから移動することもしている。何故だ?どうしてだ?と考えると昨日の夜、早朝にガサゴソやらないで済むようにバーナーと必要な食料をザック上部にパッキングし直していた際、隣のおじさんも同じようにパッキングしていた。薄暗い小屋内で間違って私の上着を自分のザックに入れてしまったのかもしれない…もちろんゴチャゴチャとしたザック置き場のどこかに紛れたのかもしれないが…
考えても仕方ない。百間洞まではもう戻れない。即、下山を判断して行動開始。
聖平小屋までは1時間半。茶臼小屋までは2時間半。
今まで山岳会で得た知識をフル動員して対策を考える。幸い幕営装備なのでテントのフライやグラシンで即席ポンチョを作り歩くこともできるし、最悪ビバークもできる。心を落ち着かせて茶臼小屋まで急ぐことにした。

予定していた上河内岳山頂をパスして茶臼小屋まで走る。比較的平坦な地形だったので危険はない。重量物を背負いながらなのでトレランのようにはいかないがハイペースで茶臼分岐まで辿り着く。この付近ですでに降り出していた雨が本降りになる。小屋まで後10分。寒さは感じなく低体温症の可能性も低い。このまま行こうと判断して歩き、無事小屋に到着。しかしずぶ濡れになってしまった。
小屋で受付を済ませて乾いた服に着替える。予定ではテント泊であったが雷雨になったためと体調維持のため小屋泊とした。

翌朝、2時半に起床する。外に出ると満天の星空だ。天気予報も晴れ時々曇り。これなら無事下山できるだろう。光岳が心残りだったがまともな雨具なしで稜線を10時間以上歩くわけにはいけない。後ろ髪引かれる思いだが必ずリベンジをすると誓い、暗闇でつまらない下山道を4時間かけて茶臼岳登山口に到着。車道歩きを得て下山完了となった。

いろいろな意味で良い経験ができた山行であった。会の定例会でもこの事例を報告して注意喚起に勤めようと思う。

今回の件での反省を踏まえ、自分の装備の以下の点を改良。
 〜備には必ず名前を書く。
  (小学生じゃあるまいし無くさないと思ってました)
◆^徹任任眸淑未靴笋垢い茲Δ鉾深優董璽廚魍腓衂佞韻襦
  (他人の装備と似ているスタッフバッグを一目でわかるオリジナルに変更)
 山行中での再パッキングは何を出して何をしまったのか確認しながらパッキング。
  (無意識で装備出し入れをしない)

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コメント

南アルプス 縦走ではお世話に。
覚えていますでしょうか?
百間洞と茶臼まで一緒だった者です。
茶臼小屋にて雨具を途中借りた話をした者です。
あの時は災難でしたね、、。
そして無事下山されていて良かったです。
あのあと茶臼小屋を2時に出られたのですか!ずいぶんとお早い。

自分もあの日に光岳を往復して、同じ日にダムまで下り静鉄バスで帰宅しました。
出発は、茶臼小屋24:30〜でした。

今思えばいい巡礼でしたね!
最高の思い出です。
2013/9/6 16:04
もちろん!覚えていますよー
おおっ!お久しぶりです(^^
本当は光岳も行くはずだったのに残念でしたが、
良い勉強をさせて頂いたと思っております。
実は雨具も寿命に近かったので思い切って購入する
よいキッカケにもなりました(^^;
また何時か何処かの山でお会いしましょう!
2013/9/10 21:52
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