磐梯山&吾妻山
- GPS
- 09:45
- 距離
- 38.3km
- 登り
- 1,872m
- 下り
- 2,141m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
1.《磐梯山》
【コメント】
・ 5年ぶりの磐梯山登山。
・ 磐梯山ゴールドラインは、料金徴収期間の満了に伴い、2013年(平成25年)7月25日から恒久的に無料開放。
・ お盆休み中とあって、八方台の登山口の駐車場は、ほぼ満車(約50台)に近い状態。到着後すぐに整理員が来場、交通整理を始めました。
・ トイレを済ませ準備運動後、駐車場反対側へ道路を渡り、登山道入口の“熊に注意”の看板を見て、入山者カウンターを通過、広めの歩き易い朝の涼しい空気をいっぱい吸いながらブナ林とダケカンバなどが茂る緩やかな登り道を進む。
・ 30分程で急な下り坂になり、中ノ湯に到着する。硫黄臭の中ノ湯温泉跡をすぐ通過、樹林帯を登る。
・ 途中に展望の利いた場所があり、桧原湖と緑色した銅沼が良く見える個所で小休憩。
・ 花畑経由との分岐点を左折、前下方に広がる花畑へ進むと、キオン・シャジン・タカネナデシコ・ヤマハハコ・ウスユキソウ・ヨツバヒヨドリ・イワオトギリ・開花の終わったコバイケイソウ等の多種類の花畑のなかを写真を撮りながら進む。 最盛期は過ぎましたが、まだ楽しめる状態です。
・ やがて1,819mの表示のある弘法清水に到着。
・ 塩ビ管から出ていた非常に冷たい“弘法清水”という甘露の水を飲んで休憩。
・ やや急登を登りきると、岩山の『磐梯山』頂上に到着。
・ 360度の雄大な大パノラマを堪能。 眼下には猪苗代湖がぼんやりと見え、近くには吾妻・安達太良連峰、遠くにはまだ飯豊連峰や南会津の山々が薄く見渡せる。
・ 山頂には磐梯明神と刻まれた岩と小さな祠がある。 山頂の標識は、3mほど下がった場所に建てられている。
・ 山頂で充分展望を満喫した後、下山開始。
・ “弘法清水”からの下山も、視界の広がった“お花畑”経由で進む。
・ 下山中は人気の高い山だけあって、子供達を始め年配者まで大勢の登山者が登ってきました。 すれちがいスペースがほぼあるので、待たずに済む。
・ 樹林帯を下山中、急に後ろでジージーとうるさく鳴く音が聞こえたので振り向くと、今度は後ろで更に激しく聞こえる。なんとリュックの上で蝉(ハルゼミ)が鳴いていました、リュックを降ろし写真を撮ろうとしたら逃げてしまいました。
・ 中ノ湯を過ぎ、気持のよいブナ林を抜け、駐車場に到着。
・ 予定の時間に行動でき、体調も完全だったので、『吾妻山』登山へ向けて出発。
・ 全コース迷路なし。
・ ササ等下草僅少、ヌカルミ1ヶ所、スパッツ不用。
・ 全コース特に危険箇所無し。
・ 全行程登山者 : 約100人。
・ 登山口には登山ポスト、トイレ、休憩小屋、携帯トイレ回収ボックスがある。
・ 山頂に、売店あり。
2.《吾妻山》
【コメント 】
・ 7年ぶりの登山。 今回も、桧原湖の東側を通る西吾妻スカイバレーを利用して、天元台から天元台ロープウエイとスキーリフトを3本乗り継いでリフト終点の北望台登山口から登る西吾妻山を目指すコース。
・ 元台ロープウェーは20分間隔、5分程で標高1350mの天元台スキー場へ到着する。アルブ天元台やペンションなどの宿泊施設も整っている。スキーリフト3本(所要時間30分)を乗り継いで標高1820mの北望台の登山口に到着する。ここからは米沢盆地(北西方向)の眺めが見事。気象条件によっては米沢盆地に雲海を見ることもできる。
・ 広い無料駐車場(300台駐車可)に乗用車約30台駐車中。
・ ロープウエイとリフト3回乗り継ぎ約50分で1,820mの北望台に到着。(往復3,200円)
・ 天元台高原には、三つの愛の鐘がある。
〜 9福の鐘:天元台高原ロープウエイ乗り場 1,350m、◆ヾ望の鐘:しらかばリフト降り場 1,450m、 安全の鐘:北展望台 1,820m。
・ 北望台から登山道に入り、モクモクと登って行くと、視界の開けた尾根の分岐点に到着。
・ まずは、南方の大凹の水場・梵天岩方面へ向かう。
・ 大凹付近には池塘が点在し、7月にはチングルマが満開のようですが、今は花も終わり、傘の状態でした。
・ 大凹付近の花を観賞しながら誰もいない木道を歩行。
・ 大石が連なる梵天岩からの展望を満喫後、目の前にある西吾妻山へ向けて出発。
・ 西吾妻山頂上は樹木に覆われ、全く視界なし。
・ 吾妻神社・梵天岩へ戻り、大凹を戻った後、人形岩を見学後、リフト乗り場の北望台までの、林の中の展望がない山道をずーっと下りようやく、予定の時間(15:45)に到着。最終運行時刻は16時。
・ 長いリフト3本を乗り継いでロールウエイへ。 長いリフトでは、眠気を催したり、寒気を感じたりしました。 夕立がなくて良かったです。
・ 長いようで短かった日帰り百名山“磐梯山”と“吾妻山”の二山行、充実出来ました。
・ 全コース迷路なし。(梵天岩からの帰路入口箇所注意)
・ 全コース特に危険箇所無し。
・ 登山コース登山者 : 約10人。
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