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Yamareco

記録ID: 3388950
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

阿弥陀岳(南沢↑御小屋尾根↓):公共交通機関かつ日帰りで八ヶ岳主稜線の絶景を堪能

2021年07月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:31
距離
26.1km
登り
1,449m
下り
2,026m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:35
休憩
0:56
合計
9:31
距離 26.1km 登り 1,449m 下り 2,045m
10:56
8
11:04
24
11:28
5
11:33
11:34
62
12:36
12:37
58
13:35
13:49
8
13:57
13:58
20
14:29
14:30
17
14:47
14:55
31
15:26
15:29
4
15:33
15:40
1
15:41
15:54
66
17:00
17:01
28
17:29
10
18:13
18:14
133
20:27
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
阿弥陀岳の山頂直下に岩場多数。他は危険箇所無し。
今日は久しぶりに美濃戸口からスタート。
ただ、時刻はすでに11:00前。日帰りで八ヶ岳に登るには遅い時間。準備はバスで済ませて、早々にスタート。
2021年07月25日 10:56撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 10:56
今日は久しぶりに美濃戸口からスタート。
ただ、時刻はすでに11:00前。日帰りで八ヶ岳に登るには遅い時間。準備はバスで済ませて、早々にスタート。
ここまで約30分。まずまずのペース。
2021年07月25日 11:27撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 11:27
ここまで約30分。まずまずのペース。
赤岳山荘。
2021年07月25日 11:33撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 11:33
赤岳山荘。
…の水場で、ハイドレーションの水量を500mlに調整。
行者小屋で給水できるため、軽量化。
2021年07月25日 11:33撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 11:33
…の水場で、ハイドレーションの水量を500mlに調整。
行者小屋で給水できるため、軽量化。
ここまで約40分。ここから、登山道に入ります。
結果的に、ここまででタイムを短縮できたため、なんとか日帰りできました。
2021年07月25日 11:35撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 11:35
ここまで約40分。ここから、登山道に入ります。
結果的に、ここまででタイムを短縮できたため、なんとか日帰りできました。
相変わらずよく整備されています。
2021年07月25日 11:37撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 11:37
相変わらずよく整備されています。
渡渉箇所では、もれなく橋が架かっています。
2021年07月25日 11:41撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 11:41
渡渉箇所では、もれなく橋が架かっています。
苔むした登山道をひたすら登っていきます。
2021年07月25日 11:47撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 11:47
苔むした登山道をひたすら登っていきます。
2021年07月25日 11:50撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 11:50
徐々に露岩も出てきます。
2021年07月25日 11:53撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 11:53
徐々に露岩も出てきます。
この辺りから、岩が増えてきます。
2021年07月25日 11:59撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 11:59
この辺りから、岩が増えてきます。
2021年07月25日 12:01撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 12:01
2021年07月25日 12:07撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 12:07
こんなところまで堰堤が。…と、前回も驚いていた記憶が。
2021年07月25日 12:08撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 12:08
こんなところまで堰堤が。…と、前回も驚いていた記憶が。
標高約1,900m地点。
2021年07月25日 12:10撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 12:10
標高約1,900m地点。
標高約2,000m地点。
登り始めから1時間半弱で500mほど登っています。距離も歩いているので、まずまず順調。
2021年07月25日 12:24撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 12:24
標高約2,000m地点。
登り始めから1時間半弱で500mほど登っています。距離も歩いているので、まずまず順調。
2021年07月25日 12:31撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 12:31
2021年07月25日 12:34撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 12:34
2021年07月25日 12:38撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 12:38
2021年07月25日 12:38撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 12:38
2021年07月25日 12:40撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 12:40
2021年07月25日 12:44撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 12:44
標高約2,100m地点の滝。
2021年07月25日 12:47撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 12:47
標高約2,100m地点の滝。
徐々に空が広くなっていきます。
2021年07月25日 12:54撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 12:54
徐々に空が広くなっていきます。
2021年07月25日 12:57撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 12:57
標高約2,200m地点。そろそろ代わり映えしない登山道に飽きてきた頃に…
2021年07月25日 13:06撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 13:06
標高約2,200m地点。そろそろ代わり映えしない登山道に飽きてきた頃に…
景観が開けてきます。これが南沢ルートの醍醐味でしょう。
2021年07月25日 13:12撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 13:12
景観が開けてきます。これが南沢ルートの醍醐味でしょう。
アップ。
2021年07月25日 13:12撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 13:12
アップ。
この辺りから、傾斜が緩んできます。
2021年07月25日 13:14撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 13:14
この辺りから、傾斜が緩んできます。
サクサク登って…
2021年07月25日 13:23撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 13:23
サクサク登って…
標高約2,300m地点。
もう八ヶ岳の主稜線は目の前です。
2021年07月25日 13:28撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 13:28
標高約2,300m地点。
もう八ヶ岳の主稜線は目の前です。
そして行者小屋に到着。
なんとか撤退ラインの14:00前に到着。
この先の水場が怪しいだめ、ここで1,000mlまで給水し、小休憩。
2021年07月25日 13:36撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 13:36
そして行者小屋に到着。
なんとか撤退ラインの14:00前に到着。
この先の水場が怪しいだめ、ここで1,000mlまで給水し、小休憩。
目の前に赤岳。
2021年07月25日 13:39撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 13:39
目の前に赤岳。
そして本日のターゲットの阿弥陀岳(右)。
2021年07月25日 13:39撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 13:39
そして本日のターゲットの阿弥陀岳(右)。
こちらは横岳。
2021年07月25日 13:39撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 13:39
こちらは横岳。
2021年07月25日 13:48撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 13:48
ここを右へ。ここからは未踏のルートです。
2021年07月25日 13:59撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 13:59
ここを右へ。ここからは未踏のルートです。
若干雲が出てますが、いい天気です。
2021年07月25日 14:01撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 14:01
若干雲が出てますが、いい天気です。
登山道はこんな感じ。
2021年07月25日 14:04撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 14:04
登山道はこんな感じ。
コルに乗り上げるルートにしては、傾斜はかなり緩いです。
2021年07月25日 14:22撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 14:22
コルに乗り上げるルートにしては、傾斜はかなり緩いです。
八ヶ岳の主稜線がよく見えます。
2021年07月25日 14:25撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 14:25
八ヶ岳の主稜線がよく見えます。
赤岳もバッチリ。
2021年07月25日 14:26撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 14:26
赤岳もバッチリ。
途中、平坦な箇所も出てきます。
2021年07月25日 14:29撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 14:29
途中、平坦な箇所も出てきます。
赤岳(左)と中岳(右)。
2021年07月25日 14:35撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 14:35
赤岳(左)と中岳(右)。
そして本日のターゲットの阿弥陀岳。
ここから直登するログもありますが、当然、一般ルートへ。
2021年07月25日 14:36撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 14:36
そして本日のターゲットの阿弥陀岳。
ここから直登するログもありますが、当然、一般ルートへ。
中岳のコルへの唯一のロープ場。このくらいしか、危険箇所がありません。
2021年07月25日 14:43撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 14:43
中岳のコルへの唯一のロープ場。このくらいしか、危険箇所がありません。
ここは直登せずに…
2021年07月25日 14:46撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 14:46
ここは直登せずに…
左側に巻いていくと…
2021年07月25日 14:46撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 14:46
左側に巻いていくと…
あっさりコルに乗り上げます。
主稜線の東側は雲の中です。
2021年07月25日 14:47撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 14:47
あっさりコルに乗り上げます。
主稜線の東側は雲の中です。
西側は晴れていて、景観は抜群です。左端の蓼科山まで、よく見えます。
2021年07月25日 14:48撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 14:48
西側は晴れていて、景観は抜群です。左端の蓼科山まで、よく見えます。
目指す阿弥陀岳。
2021年07月25日 14:49撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 14:49
目指す阿弥陀岳。
そして、天狗岳の双耳峰もバッチリです。
2021年07月25日 14:53撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 14:53
そして、天狗岳の双耳峰もバッチリです。
さて、阿弥陀岳への登頂ですが、いきなりハシゴのお出迎え。
2021年07月25日 14:54撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 14:54
さて、阿弥陀岳への登頂ですが、いきなりハシゴのお出迎え。
振り返った赤岳の真教寺尾根。
核心部の急傾斜地は雲の中。
2021年07月25日 14:55撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 14:55
振り返った赤岳の真教寺尾根。
核心部の急傾斜地は雲の中。
続いて鎖場。
険しそうに見えますが、そこそこ幅があり、ホールドもしっかりしていますので、鎖は使わなくても大丈夫です。
2021年07月25日 14:57撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 14:57
続いて鎖場。
険しそうに見えますが、そこそこ幅があり、ホールドもしっかりしていますので、鎖は使わなくても大丈夫です。
イワギキョウがお出迎え。
2021年07月25日 14:58撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 14:58
イワギキョウがお出迎え。
続いて鎖場。
ここもホールドがしっかりしていますので、鎖は使わなくても大丈夫。
2021年07月25日 15:00撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 15:00
続いて鎖場。
ここもホールドがしっかりしていますので、鎖は使わなくても大丈夫。
2021年07月25日 15:05撮影 by  iPod touch, Apple
1
7/25 15:05
ようやく阿弥陀岳の頂上が見えてきます。どっちが?
2021年07月25日 15:07撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 15:07
ようやく阿弥陀岳の頂上が見えてきます。どっちが?
ガレ場を抜けて、傾斜が緩んだ先に…
2021年07月25日 15:16撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 15:16
ガレ場を抜けて、傾斜が緩んだ先に…
阿弥陀岳登頂です。
2021年07月25日 15:25撮影 by  iPod touch, Apple
1
7/25 15:25
阿弥陀岳登頂です。
他の山頂標識に比べて、冷遇されている気が…
2021年07月25日 15:25撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 15:25
他の山頂標識に比べて、冷遇されている気が…
無事の登頂と下山を祈念します。
2021年07月25日 15:25撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 15:25
無事の登頂と下山を祈念します。
残念ながら、赤岳は雲の中。
2021年07月25日 15:27撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 15:27
残念ながら、赤岳は雲の中。
横岳と硫黄岳も雲の中。
2021年07月25日 15:27撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 15:27
横岳と硫黄岳も雲の中。
天狗岳はバッチリ。
2021年07月25日 15:27撮影 by  iPod touch, Apple
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7/25 15:27
天狗岳はバッチリ。
遠くの蓼科山もバッチリです。
2021年07月25日 15:27撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 15:27
遠くの蓼科山もバッチリです。
南アルプス方面は霞と雲の中。
2021年07月25日 15:28撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 15:28
南アルプス方面は霞と雲の中。
時間も押しているため、早々に下山開始。
2021年07月25日 15:28撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 15:28
時間も押しているため、早々に下山開始。
開始直後の登山道は、シャクナゲとハイマツに囲まれています。
2021年07月25日 15:31撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 15:31
開始直後の登山道は、シャクナゲとハイマツに囲まれています。
ハシゴが見えとる…
ってことは、これを登るということ。ここは問題ないのですが…
2021年07月25日 15:33撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 15:33
ハシゴが見えとる…
ってことは、これを登るということ。ここは問題ないのですが…
ハシゴで乗り越えた直後が、本日の核心部。高さ3mほどのスラブ状の一枚岩を降りていきます。
ホールドが乏しいですが、まったく無いわけではありません。足の置き場をよく見極めながら、慎重に荷重をコントロールして降りていきます。手のホールドも甘いため、ロープを持たない方の手は、カチ持ち等の指を使った対処が重要となります。
ロープは結構劣化しているため、あまり体重をかけないほうがいいでしょう(ここは鎖のほうがいいと思いますが…)。
2021年07月25日 15:36撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 15:36
ハシゴで乗り越えた直後が、本日の核心部。高さ3mほどのスラブ状の一枚岩を降りていきます。
ホールドが乏しいですが、まったく無いわけではありません。足の置き場をよく見極めながら、慎重に荷重をコントロールして降りていきます。手のホールドも甘いため、ロープを持たない方の手は、カチ持ち等の指を使った対処が重要となります。
ロープは結構劣化しているため、あまり体重をかけないほうがいいでしょう(ここは鎖のほうがいいと思いますが…)。
降りてから。
ご覧のとおり、登山道としては、ホールドがかなり少ない方です。ただし、傾斜はそこまでキツくはないです(60〜70度?)。
左側が比較的ホールドが豊富のため、左側にトラバースしながら降りる感じです。
おそらく、県界尾根のスラブ状の鎖場よりも、難易度は若干高いです(あちらはまだホールドがマシなほうです)。
2021年07月25日 15:38撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 15:38
降りてから。
ご覧のとおり、登山道としては、ホールドがかなり少ない方です。ただし、傾斜はそこまでキツくはないです(60〜70度?)。
左側が比較的ホールドが豊富のため、左側にトラバースしながら降りる感じです。
おそらく、県界尾根のスラブ状の鎖場よりも、難易度は若干高いです(あちらはまだホールドがマシなほうです)。
その後の大岩は左に巻いていきます。
2021年07月25日 15:39撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 15:39
その後の大岩は左に巻いていきます。
2021年07月25日 15:41撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 15:41
ちょっと紛らわしいですが、ここは右です。
2021年07月25日 15:42撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 15:42
ちょっと紛らわしいですが、ここは右です。
そして、すぐに右側に降りていきます。
2021年07月25日 15:42撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 15:42
そして、すぐに右側に降りていきます。
しばらくはおとなしい登山道ですが…
2021年07月25日 15:43撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 15:43
しばらくはおとなしい登山道ですが…
急傾斜の岩場が始まります。
先程のスラブ状の岩場よりもマシですが、真教寺尾根の岩場と遜色ないレベルです。ただし、こちらのほうが短いです。
2021年07月25日 15:47撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 15:47
急傾斜の岩場が始まります。
先程のスラブ状の岩場よりもマシですが、真教寺尾根の岩場と遜色ないレベルです。ただし、こちらのほうが短いです。
微妙に傾斜がキツいうえ、浮き石が多く、油断なりません。
ここは大人しくロープを使ったほうがいいでしょう。
2021年07月25日 15:51撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 15:51
微妙に傾斜がキツいうえ、浮き石が多く、油断なりません。
ここは大人しくロープを使ったほうがいいでしょう。
で、例の吊りハシゴ。動くので、足で捉えるのに苦労しました。
ここを通過すると、厳しい岩場は終了です。
2021年07月25日 15:52撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 15:52
で、例の吊りハシゴ。動くので、足で捉えるのに苦労しました。
ここを通過すると、厳しい岩場は終了です。
そして始まるザレ・ガレの登山道。
2021年07月25日 15:57撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 15:57
そして始まるザレ・ガレの登山道。
森林限界を越えているため、景観は抜群です。
2021年07月25日 15:57撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 15:57
森林限界を越えているため、景観は抜群です。
硫黄岳の爆裂火口もバッチリです。
2021年07月25日 15:58撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 15:58
硫黄岳の爆裂火口もバッチリです。
ここを降りてきました。
2021年07月25日 16:10撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 16:10
ここを降りてきました。
御小屋尾根は、八ヶ岳の主稜線がよく見えます。
2021年07月25日 16:10撮影 by  iPod touch, Apple
1
7/25 16:10
御小屋尾根は、八ヶ岳の主稜線がよく見えます。
今日は特に天狗岳の双耳峰がよく見えます。
2021年07月25日 16:10撮影 by  iPod touch, Apple
1
7/25 16:10
今日は特に天狗岳の双耳峰がよく見えます。
相変わらず、南アルプス方面は霞んでいます。
2021年07月25日 16:22撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 16:22
相変わらず、南アルプス方面は霞んでいます。
さて、これにて森林限界は終わり。ここから樹林帯に入ります。さらば八ヶ岳主稜線。
2021年07月25日 16:23撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 16:23
さて、これにて森林限界は終わり。ここから樹林帯に入ります。さらば八ヶ岳主稜線。
この謎の印が見えると、ガレ・ザレも終わり。
2021年07月25日 16:25撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 16:25
この謎の印が見えると、ガレ・ザレも終わり。
樹林帯に入るということは、土の登山道が増える、ということ。
2021年07月25日 16:27撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 16:27
樹林帯に入るということは、土の登山道が増える、ということ。
とはいえ、水場分岐までは、浮き石が多いです。
2021年07月25日 16:56撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 16:56
とはいえ、水場分岐までは、浮き石が多いです。
そして、ようやく水場分岐へ。
2021年07月25日 16:58撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 16:58
そして、ようやく水場分岐へ。
それまでの浮き石が嘘のように少なくなります。
2021年07月25日 16:59撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 16:59
それまでの浮き石が嘘のように少なくなります。
少し降ったところに、同じく分岐。
時間が押しているのと、行者小屋で汲んだ水が残っていたので、今回はスルー。
2021年07月25日 17:00撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 17:00
少し降ったところに、同じく分岐。
時間が押しているのと、行者小屋で汲んだ水が残っていたので、今回はスルー。
あとは高速道路のような登山道をひたすた降るだけ。
2021年07月25日 17:13撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 17:13
あとは高速道路のような登山道をひたすた降るだけ。
1回だけ、登り返しがあります。
2021年07月25日 17:15撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 17:15
1回だけ、登り返しがあります。
名もなきピークでは…
2021年07月25日 17:18撮影 by  iPod touch, Apple
1
7/25 17:18
名もなきピークでは…
シャクナゲがお出迎え。
2021年07月25日 17:19撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 17:19
シャクナゲがお出迎え。
そこから、一気に高度を下げ、距離を稼ぎます。
2021年07月25日 17:20撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 17:20
そこから、一気に高度を下げ、距離を稼ぎます。
2021年07月25日 17:28撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 17:28
そして、ようやく御小屋山に到着。この地点でも、まだ2,000mオーバーですが、やたら虫が多い気がします。
2021年07月25日 17:28撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 17:28
そして、ようやく御小屋山に到着。この地点でも、まだ2,000mオーバーですが、やたら虫が多い気がします。
今回は、すずらんの里駅がゴールのため、より近い舟山十字路方面へ。
2021年07月25日 17:29撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 17:29
今回は、すずらんの里駅がゴールのため、より近い舟山十字路方面へ。
ここからは、浮き石がまったくない、フカフカの土の登山道です。
2021年07月25日 17:29撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 17:29
ここからは、浮き石がまったくない、フカフカの土の登山道です。
2021年07月25日 17:41撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 17:41
2021年07月25日 17:54撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 17:54
轍が見えたということは、ここからは林道。
2021年07月25日 17:57撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 17:57
轍が見えたということは、ここからは林道。
地図を見ると直進できるはずなんですが、完全に草に埋まっていました。
2021年07月25日 18:05撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 18:05
地図を見ると直進できるはずなんですが、完全に草に埋まっていました。
2021年07月25日 18:10撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 18:10
で、ようやく登山口へ。ここからは、約11劼亮崙司發です。
2021年07月25日 18:12撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 18:12
で、ようやく登山口へ。ここからは、約11劼亮崙司發です。
水場もあるのですが、今回はスルー。
2021年07月25日 18:14撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 18:14
水場もあるのですが、今回はスルー。
しばらく(30〜40分程度)砂利道を歩き…
2021年07月25日 18:29撮影 by  iPod touch, Apple
7/25 18:29
しばらく(30〜40分程度)砂利道を歩き…
登山口から約2時間ですずらんの里に到着。
なんとか終電に間に合いました。
2021年07月25日 20:27撮影 by  iPod touch, Apple
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7/25 20:27
登山口から約2時間ですずらんの里に到着。
なんとか終電に間に合いました。
撮影機器:

感想

夏の18きっぷ2回目。

一昨日の谷川岳の暑さに閉口したため、やはり夏はもっと標高が高い山で涼もうと、なんとか日帰りで行ける八ヶ岳へ。

今年初の八ヶ岳は、赤岳に登頂後、阿弥陀岳へ縦走し、その後御小屋尾根で下山する計画でした。

…ところが。

中央本線の遅れによって、美濃戸口行きの始発バスへの乗り継ぎを逃すアクシデントが発生。これはさすがに想定外。

茅野駅でしばし呆然としながら、リカバリーのプランを検討。
・車山高原(霧ヶ峰)を散策
・麦草峠から北八ヶ岳を散策
・渋の湯から天狗岳に登頂

…等を検討しましたが、結局、赤岳登頂をショートカットして、阿弥陀岳単体を狙うことにしました。これだったら1時間程度のロスは許容範囲と思いました。
(結果的には、結構ギリギリでしたが…)

とはいえ、終電に間に合うよう、撤退ラインを行者小屋への到着時間を14:00までとし、なんとか帰ってこれました。


【コース状況等】
■美濃戸口〜行者小屋
・開始時刻が11時前だったため、なるべく序盤の林道で時間を巻きます。
・美濃戸山荘から、南沢へ。
・南沢は、特に危険箇所は無く、ガチガチに整備されています。

■行者小屋〜中岳のコル
・行者小屋からは、中岳のコルを目指します。
・中岳のコルへのルートは、思ったより傾斜が緩く、難所はありません。
・唯一、傾斜がキツい箇所は、ロープがあるため、特に問題ないです。
・個人的には、階段だらけの文三郎尾根よりも好みです。
・途中、水場があるらしいのですが、見当たりませんでした。

■中岳のコル〜阿弥陀岳山頂
・中岳のコルからは、阿弥陀岳の山頂まで、標高差約150mの岩登りです。
・最初にハシゴがあり、それを越えてからは、ひたすら岩場が続きます。
・難易度は文三郎尾根からの赤岳の登頂よりも若干難しいですし、何よりも量が圧倒的にこちらのほうが多いです。
・特に鎖に頼る程の状況にはならないですが、初心者向けとは言い難いです。
・赤岳の近くにあるため、「ついでに…」という気持ちになりそうですが、安易に登る山ではなさそうです(今回はショートカットして正解でした)。
・急に傾斜が緩くなると、山頂はすぐそこです。
・さすがに時刻も遅いためか、山頂は独り占めでした。

■阿弥陀岳山頂
・山頂は全方位で視界が開けています。
・今回、八ヶ岳の主稜線があまりに良く見えたため、権現岳方面や奥秩父山塊などは、写真を撮り忘れたどころか、目を向けた記憶すらありません。
・時間も押しているため、写真を撮って早々に下山開始。

■阿弥陀岳山頂〜水場分岐
・下山開始直後、摩利支天の岩をハシゴで乗り越えた先に、本日の核心部があります。
・スラブ状の一枚岩を、経年劣化した頼りないロープを握りながら慎重に降っていきます(詳細は写真参照)。
・次いで、長い急傾斜の岩場を比較的新しいロープを使いながら降りていきます。
・それぞれ、県界尾根・真教寺尾根の核心部と同レベルの難易度です。ただし、量は圧倒的にこちらのほうが少ないです。
・その後、ガレ・ザレの急傾斜を降っていきます。個人的には、こちらのほうがよほど楽に降りられました。
・樹林帯に入ると、浮石があるものの、土の登山道が増えてきます。ここまで降りると、難所は出てきません。
・今回、時間が押しているため、水場はスルー。

■水場分岐〜舟山十字路〜すずらんの里駅
・水場分岐を過ぎると浮き石が少なくなり、傾斜も緩くなります。
・公共交通機関で関東から日帰りする場合は、序盤の林道と、この水場を経過した区間で、いかに時間を短縮できるかがポイントとなります。
・美濃戸口からの分岐を過ぎると、浮き石がなくなり、より歩きやすくなります。
・やがて未舗装の林道となり、しばらく歩くと、舟山十字路に到着します。
・この後、約11kmの車道(前半は砂利道)を歩き、無事すずらんの里駅に到着しました。

【まとめ】
・阿弥陀岳は、地蔵尾根・文三郎尾根からの赤岳へのルートに比べて、難易度が高めでした。
・御小屋尾根は、途中に山小屋がないためか、最低限の整備しかされていないようです。
・ルートとしては、水場がちょうどいい間隔であり、岩場も多くて面白いと思います。
・ただし、公共交通機関での日帰りでは、時間に追われて事故につながるリスクもあるため、おすすめしかねます。
・舟山十字路は、すずらんの里駅への最寄り(2時間の車道歩き)の登山口ではありますが、このように、それなりに難易度は高いです。
・これに対し、美濃戸口はすずらんの里駅まで同じく徒歩2時間のうえ、北沢・南沢ともよく整備されていますし、途中に山小屋・水場もあります。
・特に、北沢のルートは、堰堤広場から先が林道となりますので、日が暮れてもヘッデンがあれば安全に降りられます。

【参照】
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2490392.html

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積雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
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