ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 339007
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

北岳間ノ岳農鳥岳  広河原から奈良田に降りる

2013年08月20日(火) ~ 2013年08月22日(木)
 - 拍手
tak1155 その他5人
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
55:43
距離
24.1km
登り
2,166m
下り
3,377m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8/20 広河原6:10--二俣9:43/10:08--御池小屋分岐12:52/13:03--肩の小屋14:30
8/21 肩の小屋4:35--北岳5:35/6:00--八本歯のコル分岐6:51--北岳山荘7:13/7:47--中白根山8:42/8:52--間ノ岳10:26/11:36--農鳥小屋13:10
8/22 農鳥小屋3:30--西農鳥岳5:05/5:15--農鳥岳6:12/6:53--大門沢下降点7:38/7:53--大門沢小屋11:51/12:20--林道終点15:49--第2駐車場16:30
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス 8/19 22:15水戸出発--8/20 奈良田第二駐車場4:30着(ジャンボタクシー)広河原5:50
コース状況/
危険箇所等
GPS記録は、最初の部分記録漏れです。実際にスタートしたのは広河原(標高1520m)から。

シニアの山岳会会山行。
初日は寝不足もあって辛い。最終日は激下りがあってバテバテ。下山後は近くのヘルシー美里に泊まって次の日帰宅。
広河原のインフォーメーションセンタ前にて。
身支度整え
さー出発
1
広河原のインフォーメーションセンタ前にて。
身支度整え
さー出発
天気良さそう
吊り橋を渡る
広河原山荘
御池小屋への分岐
我々は大樺沢ルート右俣を取ります。
八本歯のコルは敬遠
御池小屋への分岐
我々は大樺沢ルート右俣を取ります。
八本歯のコルは敬遠
大樺沢沿いに登る
大樺沢沿いに登る
大樺沢の左岸・右岸渡って二俣へ
大樺沢の左岸・右岸渡って二俣へ
左は八本歯のコルの雪渓
1
左は八本歯のコルの雪渓
二俣の雪渓。先端のトンガリからから細いが水が取れる。
1
二俣の雪渓。先端のトンガリからから細いが水が取れる。
やっと小太郎尾根に出た
やっと小太郎尾根に出た
雷鳥さん親子
天気悪くなる前兆?
雷鳥さん親子
天気悪くなる前兆?
トウヤクリンドウ
トウヤクリンドウ
肩の小屋
雷鳥さんの予告通り?
肩の小屋
雷鳥さんの予告通り?
寝不足で高山病の状態でしたがよく耐えてくれました。
寝不足で高山病の状態でしたがよく耐えてくれました。
鳳凰三山
東側、大樺沢側にブロッケンが見れた
鳳凰三山
東側、大樺沢側にブロッケンが見れた
小屋内部、
お盆過ぎてすいていた
1
小屋内部、
お盆過ぎてすいていた
北岳山頂にて
御来光はガスでNG
北岳山頂にて
御来光はガスでNG
秀麗な富士が見られると何故か嬉しいのは日本人のDNA?
秀麗な富士が見られると何故か嬉しいのは日本人のDNA?
北岳山荘に降りる
北岳山荘に降りる
北岳小屋付近からきた道を振り返る
後のピークが北岳山頂
北岳小屋付近からきた道を振り返る
後のピークが北岳山頂
仙丈ヶ岳と甲斐駒が岳
仙丈ヶ岳と甲斐駒が岳
鳳凰三山
甲斐駒が岳
中白根山
3055m、しっかり超3000mのピーク
中白根山
3055m、しっかり超3000mのピーク
甲斐駒が岳
鳳凰三山のオベリスく
鳳凰三山のオベリスく
間ノ岳大きい
次は間ノ岳を目指す
次は間ノ岳を目指す
振り返ると仙丈ヶ岳・甲斐駒が岳・北岳
1
振り返ると仙丈ヶ岳・甲斐駒が岳・北岳
北岳と鳳凰三山
間ノ岳山頂
3189m あまり知られていないが国内4番目の高さを誇る
間ノ岳山頂
3189m あまり知られていないが国内4番目の高さを誇る
三角点
相ノ岳とある。三等にしては立派。
特別なメンテナンスした由
2
三角点
相ノ岳とある。三等にしては立派。
特別なメンテナンスした由
右塩見岳と左荒川岳、中央奥は赤石岳
2
右塩見岳と左荒川岳、中央奥は赤石岳
中央北岳、左甲斐駒が岳、右鳳凰三山の地蔵岳
2
中央北岳、左甲斐駒が岳、右鳳凰三山の地蔵岳
鳳凰三山
甲斐駒が岳
仙丈ヶ岳
間ノ岳山頂から少し進むと西農鳥岳(右の平坦なピーク)農鳥岳(左の突起)が見える
右は塩見岳、その左雲の中は荒川岳
1
間ノ岳山頂から少し進むと西農鳥岳(右の平坦なピーク)農鳥岳(左の突起)が見える
右は塩見岳、その左雲の中は荒川岳
さーここで北岳は見納めだ
さーここで北岳は見納めだ
西農鳥岳農鳥岳
コルには今日の目的地農鳥小屋
1
西農鳥岳農鳥岳
コルには今日の目的地農鳥小屋
西農鳥岳農鳥岳
右は塩見岳、その左雲の中は荒川岳
西農鳥岳農鳥岳
右は塩見岳、その左雲の中は荒川岳
農鳥岳山頂にて、
3日目も昨日に引き続き明け方はガスでした。
農鳥岳山頂にて、
3日目も昨日に引き続き明け方はガスでした。
イワベンケイ
エーデルワイスの類
エーデルワイスの類
大門沢降下点と広河内岳
1
大門沢降下点と広河内岳
大門沢降下点と広河内岳
1
大門沢降下点と広河内岳
以後激下りでカメラ出す気力なし
以後激下りでカメラ出す気力なし

感想

お盆の最盛期を避け過ぎてから、シニヤ登山隊6名でゆっくり縦走してきました。歩みは亀さんで且つ休憩が長いです。コースタイムの6割増しでです。追い越されこそ追い越すことは皆無ですが、ノロクても歩を進めていると登れるものです。

8/19夜行で中央道甲府南ICで降りて8/20奈良田まで入り、タクシーで広河原に行く。ここからスタート。大樺沢右俣経由で肩小太郎尾根に出るの小屋目指す。(八本歯のコルは険しさとアルバイト量から敬遠。)暑くてヒーヒーいう。初日は二人が不調になり(高山病と脚の攣り)出て他のメンバーが荷物分担して軽くなってもらいなんとか小屋にたどり着く。最盛期を避けていため割と空いていて正解であった。

2日目、ガス卷く暗い中北岳山頂目指して出発。気温は約10℃であった。御来光は望むすべ無かったが日が上がるにつれ徐々に周りの山々望める様になる。中白根山から見る間ノ岳の山容とても大きい。右手に見覚えのあるスコップのような塩見岳、後に荒川岳更に後に赤石岳も見られる。休み休み間ノ岳に到着し、コーヒーをたてて大休止。少し歩を進めると今日の宿泊地農鳥小屋が西農鳥岳とのコルに見える。
農鳥小屋の小屋番のおやじさん、webでは悪く言う人がいるが、全くそんなことはなく親切に受け入れてくれた。早く着いたので水場にみんなの容器(合計5,6リットルぐらい)持って水汲みに行く。往復30分。水は豊富で体も拭ける。そこで同じく水取りに来ている幕営の大学生やソロの人たちと話す。皆我々よりずっと長いコースのようだ。農鳥岳までは2or3時間で往復してきたと言っている。速い!

3日目も朝は同じような天候パターンである。暗い中出発時おやじさんが見送ってくれた。「多くの年配者は水取りに行くのが億劫になるのに行ってくれてありがとう」とのお言葉まで頂いてしまった。
暗い風の強い中(今日は小雨はなくガスだけ)西農鳥岳に登る。この頃から明るくなる。農鳥岳には南を巻いて着く。さーここからは下山だ。山頂の南面は花が豊富である。大門沢降下点から約2000mの降下。フーフー、ヒーヒー言いながらまずは大門沢小屋まで降りる。ここでやっと半分。素麺等が食べて大休止。ここからも長い。橋で渡渉を繰り返し小尾根を巻いて八丁坂で河原に降り吊り橋に至る。3つ目の吊り橋を渡ると林道やがて舗道に出て奈良田に着く。

きついせいか農鳥岳からは登山者少ないです。ましてや登って行く人は2・3人ほど。

珍しく下山口で泊まり。早川町の廃校になった中学校を改造した宿泊設備「ヘルシー美里」に泊まって風呂で汗を流し美味しい食事摂って、翌日帰った。


山行後40年前の山日記開いてみた。記録以外記憶はなかったのだが、八本歯のコル経由で北岳稜線小屋(今の北岳山荘)泊まりで次の日は奈良田に8hrで降りていた。農鳥小屋から農鳥岳には55分で登っている。今と倍半分の速さの違いである。今では見る影ないのだが私も昔は元気良く速いときもあったんだと正直嬉しく感じました。そして今は歳相応の亀さん歩きでも楽しめるものです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1326人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [7日]
南アルプス名峰のほとんどを一筆書きで巡るルート!
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
4/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 甲信越 [日帰り]
北岳 間ノ岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら