高天原〜湯俣〜七倉の温泉三昧
- GPS
- 33:01
- 距離
- 54.7km
- 登り
- 4,220m
- 下り
- 4,341m
コースタイム
- 山行
- 9:16
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 9:47
- 山行
- 7:54
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 9:37
- 山行
- 10:45
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 11:11
- 山行
- 3:19
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 4:35
天候 | 曇、時々雨、一時晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
七倉駐車場 平日は余裕です。(行き火曜朝で10台程、帰り金曜昼で20台程) |
コース状況/ 危険箇所等 |
<温泉沢ノ頭から温泉沢> 地図ではバリルートですが、それ程悪路ではなくマークも適度にあるので、特に問題はありません(周りを見てマークがなければルートから外れてると思ったらいいかと) 天候によりますが、温泉沢上流はほぼ飛び石伝い、下流でも足首が浸かる程度。 <竹村新道> 南真砂岳から先で一部崩落場所でロープの無い場所あり。 南真砂岳から湯俣岳まで粘土質の場所がありよく滑る。 湯俣岳から下は、雨上がりだった事もあり木の根がツルツル。おまけに、まだ人が多く入っていないので、笹薮で地面が見えず100回近く転びました。(笹に助けられた面も) <湯俣、噴湯丘> 晴嵐荘前の釣橋の復旧はまだですが、徒渉しても足首程度。水に浸かりたくないなら、旧湯俣山荘少し先のところで飛石伝いに渡れる場所があるかと思います。 噴湯丘へ行くのに軽い気持ちでスリッパは禁止です(やけどするし、岩も越えます)。今回、使い古したマラソンシューズ持参でバッチリでした。 なお、噴湯丘への徒渉は股下くらいでした。(流れはまあまあ急) <温泉情報> 「高天原温泉」 硫黄臭も強く白濁度も十分です。 綺麗に手入れされていて虫も浮いてません。 外の混浴露天風呂は浴槽しかないのでワイルドですが、男性用露天風呂は入口もカーテンでちゃんと目隠しされていて、柵もある(少しだけ隙間があるので注意)ので、「女性入浴中」の看板でもあれば、女性でも開放的なお風呂に浸かれるのになとも。 「湯俣温泉」 晴嵐荘の風呂は、高天原と似たようなお湯ですが、若干弱め(山小屋なので、当然、石鹸・シャンプーはありません) 噴泉丘には露天風呂はありません。自然にとっても自作などせずに、水とお湯の丁度いいところを探して浸るのがいいかと。 「七倉温泉」 葛温泉・大町温泉と同じ単純アルカリ泉なので無色透明 さすが旅館だけあって綺麗ですが、特に特徴はありません。(少し熱かった) |
写真
感想
以前からの憧れだった高天原
そして湯俣温泉の噴湯丘を見たくって、考えてた今回の温泉旅
一応ワクチンも打ったけど、公共交通機関を使うのもまだ気が引けるので、マイカーを使っての七倉発着でコースを計画
3年前に北ア縦走に挑戦した際、裏銀座はずっと雨だったので、今回はそれのリベンジとばかり、天気が一番安定する時期を狙ったのですが、あまり想定した事がないコースで台風が到来。けど、小型で台風の西側にあたるから、荒天まではいかずに何とか登れそうなので出発。
今年は、地元の山であまりトレーニングできず、街歩きで体力をつけたのですが、やっぱり衰えは確実に。最初いいペースで登ってたので、烏帽子小屋まで3時間かからずでいけるかなと思っていたら、途中から脈拍が早くなり、腰も異常にしんどくなり、小屋から烏帽子山頂は空荷で往復するもののとてもツラい。
小屋に着いた頃から雨が降り出し、烏帽子頂上では何も見えず、野口五郎までまあまあの雨で、結局3年前のリベンジはなりませんでした。(本当は四十八池まで行きたかったが、景色も前回と同じならという事でパス)
ただこの時期なので、小屋から烏帽子岳までは、これまでで最高のコマクサとイワギキョウの群生にお目にかかる事ができました。また雨で写真が撮れず残念でしたが、烏帽子から野口五郎までも沢山のお花畑があり、この間ってこんなに綺麗んだと感激しました。
さて2日目は待望の高天原へ
残念ながら稜線上の展望は拝めませんでしたが、朝方雨だった天候も、温泉に着いた時にはすっかり青空
他に登山客もおらず、川辺の混浴露天風呂、そして男性用の露天風呂とゆったり自然の中の温泉を堪能しました。
(龍晶池を散策して戻ってきても一度入浴)
そして3日目は高天原から湯俣へ
本来は水晶池経由岩苔乗越直登の予定だったのですが、何を思ったか雲ノ平も寄りたいという贅沢な気持ちが頭をよぎる。しかし奥スイス庭園手前から雨はきつくなるわ雷は鳴るわで散々な目に。
結構、2時間遅れ(別の予定表をを見ていた勘違いも重なり)で、厳しい竹村新道を尻もちをつきながら降り、やっとの事で晴嵐荘へ到着(少し到着が遅くなるのを小屋に連絡しようと思ったけど、湯俣岳も全く電波届かず)
最終日の朝は、もう一つのお楽しみ噴湯丘へ
近くに行くと玉ネギちゃんの大きさにびっくり。4〜5mはあるでしょうか。
また周りではもうもうと湯煙があがり、そこらじゅうから温泉が噴き出しています。
こういう所で、よく「河原に自分で浴槽を作って」とかいいますが、川の端の方に浸かっていれば、時々熱いお湯が流れてくるので十分です。
まあ今回の温泉の旅、体力的にはきつかったけれど、何度も温泉に入ったおかげで、帰った後の筋肉痛が全然楽になっていました。
う、ら、や、ま、し、い!!
天国のようですね^ ^
すっかり山から遠ざかっているので、見てるだけでお腹いっぱいになりました!
入浴シーンなんてもう胸焼けです(笑)
誰もいなかったので、気持ち良くスッポンポンで入浴
ワイルドだろ〜
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