飯豊山
- GPS
- 14:00
- 距離
- 23.5km
- 登り
- 2,277m
- 下り
- 2,268m
コースタイム
- 山行
- 11:45
- 休憩
- 2:08
- 合計
- 13:53
天候 | 晴れ(山頂付近はガス) |
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過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大日杉〜地蔵岳 最初のサンゲ坂もさほどでないが登り始めの最初の一歩には きつかった。一部長い鎖場あり下りは慎重使わせていただき ました。 地蔵岳〜切合小屋 飯豊山や草履塚をみながら多少のアップダウンが連続する。 目洗清水は藪の中で直下は泥濘んで歩きづらいが水は冷たく 気持ちがいい。切合小屋直下に少し残雪あり高まきでクリア、 そのあとは藪が濃くて登山道が見えづらいが道はしっかり している。 切合小屋〜飯豊山 ここからが本線、稜線歩きで先日の南アルプスを思い出させる ような道、草履塚まで標高を上げ、いったん姥権現まで下げ る。御秘所の岩場を過ぎ御前坂を上がると本山小屋山頂までは 平坦 |
その他周辺情報 | 白川温泉で汗を流しました。日帰り400円 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
ライター
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
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感想
百名山99座目のお山は飯豊山!お盆休みを利用して行ってきました。
本当ならばテント泊もしくは小屋泊で1泊2日を予定していましたが、迫りくる3つの台風がばっちり予定と重なった事を考慮して急遽日帰りに変更しました。結果的には他の方のレコを見ると予定していた2日目も天候は大きく崩れなかったようで予定通りでも良かったみたいですが、、、
最寄駅から新幹線を利用して米沢へ移動し、ここでレンタカーを借りて大日杉小屋へ移動。駐車場で車中泊して次の日に備えました。この日は駐車場に7〜8台程度、あまり人気のある登口ではないのかな?飯豊山の標準タイムを見ると堂々の12時間以上で早出が必須、と言うことで早いつもより早めの3時に行動開始しました。
ヘッドランプをつけて登山口に移動し備え付けの登山届けに記入してポストに投函し登り始めます。最初の懺悔坂は一歩目こそ辛い感じでしたが暗かったおかげかすぐに慣れてスイスイ登れました。途中で御田、長之助清水、滝切合を過ぎ偽地蔵岳付近で夜が開けてきてご来光が見えました。ここでヘッドランプのスイッチを切ります。この日の気温は連日の夏日の上に台風特有の蒸っとした暑さも加わり、更に日差しが刺さってものすごく暑い登山でした。多めに持ってきた飲料水はこまめの水分補給をしましたがどんどんと消費されていきました。偽地蔵岳の標識はありませんがここ過ぎて標高を上げると地蔵岳山頂に到着。ここにある三角点の場所に移動して今回の目的地飯豊山山頂を眺めながら大休憩します。この日はコンビニおにぎりを4つ持参し小分けに食べてエネルギー補充する感じにしました。
地蔵岳から先の種蒔山までは多少のアップダウンが繰り返えされます。途中の目洗清水に寄って休憩。冷たい水で喉を潤し水を補給しますが足場が泥濘んで慎重に水を汲みました。さらに先の御坪で一旦休憩しその先の雪渓への分岐へ向かいます。分岐には雪渓側の登山道は危険と記載があり種蒔山への分岐に向うことにしました。途中小川が流れているお花畑で休憩します。涼しい風が吹いてニッコウキスゲやチングルマなどが咲いていて小川の流れる音が聞こえ「ここは天国か!」と思うぐらい素敵な場所でした。主稜線の合流直前に唯一の残雪がありました。そのまま進んでも問題なさそうでしたが安全第一に高巻きしました。道は藪が濃くて登山道が見えづらいですが道はしっかりとしていました。
主稜線に合流し切合小屋で再度休憩。草履塚まで一旦上げます。ここから姥権現へは標高を少し下げます。この辺でガスに巻かれ始めさらに風も強くなってくる始末。ガスに至っては結果最後まで取れることはありませんでした
御秘所の岩場が唯一の危険箇所ですれ違いで少し渋滞していましたが慎重に歩けば然程問題はありませんでした。岩場を抜けて御前坂を登ると本山小屋。本当はここで一泊の予定でしたが小屋守の方に「この風の中よくきたね〜」と言われるくらいの強風に変わって吹いていました。
山頂までは小屋から15分程度。念願の山頂でしたがガスが巻いていて景色は皆無でした。少し山頂で休もうと思いましたが、風とガスで景色なしの悪条件で更に急に気温が下がってきたので天候が悪化する前に下山を始めました。
帰りはピストンで同じ道を歩きますが途中御坪のあたりで強風と雨が降ってきて慌てますが目洗清水のあたりで雨が止み日差しが戻りますが下半身はずぶ濡れでした。地蔵岳を過ぎたあたりで急に足に力が入らず、頭痛もしてきて熱中症かな?と思いながら休み休み下山しました。
登りで使わなかった鎖を下山では慎重に使って降りて大日杉小屋が見えてきたらゴール、ゆっくり帰る準備をする予定でしたがアブ、蜂がブンブン飛んでいて気が休まらないので急いで車に乗り込み駐車場をあとにしましたが、乗り込む一瞬でアブが数匹入ってきてプチパニックになりました。結果汗だくのまま白川温泉まで車を走らせ汗を流して家路につきました。
今回の山歩きでしみじみ20Km以上の日帰りはしんどいな、、、と思った次第
ともあれこれで99座目残すは宮之浦岳となりました。
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