記録ID: 3468961
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無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾
高妻山 乙妻山
2021年08月28日(土) [日帰り]
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 10:02
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,721m
- 下り
- 1,724m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:10
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 9:58
15:10
戸隠キャンプ場バス停
深田久弥が著書『日本百名山』において「立連なった戸隠表山の端に、ひときわ高く峰頭をもたげている高妻山、その脇にかしずくようにつつましく控えている乙妻山」と綴っている高妻山と乙妻山に登りました。
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【 戸隠牧場 〜 一不動避難小屋(大洞沢ルート)】 指導標が随所に設置されるなど整備状況の良い登山道だが、大洞沢に沿って進むことから十回程度の渡渉があるなど基本沢道であるのでスリップ注意。危険箇所は滑滝の鎖場、帯岩の鎖場、特に帯岩トラバース後の鎖場(小滝横縦2m)は足場が乏しく厭らしい。 【 一不動避難小屋 〜 六弥勒 】 稜線に沿って軽いアップダウンを繰り返す登山道で特段の危険箇所は無い。東側の眺望が開けている箇所が多く飽きることがない。 【 六弥勒 〜 高妻山 】 六弥勒から九勢至まではアップダウンを繰り返す。九勢至から高妻山は急登でコンタ約300mを一気に登る。頂上直下の露岩の斜面では落石(落とさない)に留意されたい。 【 高妻山 〜 乙妻山 】 高妻山から十一阿閦までの区間には、片側が切れ落ちた岩場の通過箇所や藪岩の登降などがあるので注意が必要。 【 六弥勒 〜 戸隠牧場(弥勒新道)】 大変良く整備された登山道で特段の危険箇所は無い。また、道迷いの懸念も少ないものと思われる。 ※ 登山ポストは戸隠牧場登山口(キャンプ場受付管理棟)にある。 ※ 早朝にキャンプ場内を通過する際には熊鈴などの消音に配慮されたい。 |
その他周辺情報 | 《入浴》戸隠神告げ温泉 湯行館 https://togakushi-21.jp/spot/367/ |
写真
0083のデンドロビウムに似ているこの花、名前の調査が難航していたところ、お花大好きなランナーNao3180さまからホツツジであると教えてもらいました。
ありがとうございます m(_ _)m
ありがとうございます m(_ _)m
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
ケトル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
虫除けスプレー
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
エマージェンシーシート
ナイフ
カメラ
|
---|
感想
今年6月、登山口に立つも悪天候で中止した高妻山、本日、ようやく頂に立つことが出来ました。想像していた以上にタフなコースに体力を削られ、ヘロヘロになりながらもどうにか乙妻山まで歩きました。
高妻山と乙妻山は戸隠裏山と呼ばれている他、剣の峰とも呼ばれているそうです。平安時代から江戸時代まで修験者の入峰錬行が行われた山で、十三仏を辿る修行が6・7月に毎日行われていたそうです。今回、三文殊を見逃してしまったことが悔やまれます。
なお、トンボの季節となった影響でしょうか、五月蠅いハエやアブなどは殆どいなくて助かりました。でも、衣類の柔軟剤の影響か、2箇所でスズメバチに威嚇・追跡されて焦りました。
以上、本日は好天にも恵まれ、大迫力の火打・妙高、銀屏風のような北アルプスを望むことが出来て、大満足の山行となりました。
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昨日は下界も暑くて、グッタリしてました。
冬眠じゃなくて、「夏眠」っていうのがあっても良いと思います
33枚目はいいですね
1人で行く時は連れて行ってください!
あはははは。「牧場」に反応って (*^^*)
北海道を思い出しちゃいますか?
てか、うちの奥様もそうですが、北国出身の方は総じて暑さに弱いと感じます ( ̄∇ ̄)
まぁ、さすがに35℃を超える暑さには私も耐えられませんけど (;^_^A
あっ、そうそう、社会情勢を勘案し、今年の薬師岳計画は延期となりました。もう少し社会が落ち着いたらご同行をお誘いしますので、よろしくお願いしま〜す (´▽`)ノ
私もかつて高妻山までは登ったことありますが、前日の豪雨のせいか一不動までの「水の城(勝手に命名)」の登りとその後の急な登りにへいこら言いながら登った記憶があります。そして、乙妻までは全く行く気がありませんでした。いや、本当、素晴らしいです。
今度(といっても次年度以降ですが)、また一不動まで登ってから戸隠山をピストンし、弥勒新道で下る計画を立てています。
私はヘタレですので、戸隠山をこういうふうに登ろうと思いますが、kazu5000さんは、蟻の戸渡経由でチャレンジしてください。
aideieiでした。
大洞沢を遡行するルートは想定以上の難路でした。aiちゃん命名の「水の城」とは言い得て妙ですね ( ̄∇ ̄)
しかも、aiちゃんは降雨後に歩かれたんですよね!それはそれは大変だったろうとお察しします (;^_^A
さて、乙妻山ですが、この機を逃したら一生登らないだろうなぁ。。。と思って高妻山の先へ進みました。確かに高妻山で体力的にヘロヘロでしたから、プラス往復約2時間、標高差約150mは正直キツかったです (>_<)
戸隠山かぁ。。。私もいつか登りたいと思っています (´▽`)ノ
高妻山自体カッコイイのに、さらに周囲も名峰に囲まれ、圧巻の眺めですね。
写真54のお花は、ホツツジかと思います。
奥多摩でも咲いているらしく、見たい花の一つなんですが、なかなか出会えません(^_^;)
スズメバチ、厄介ですね。
連中、やっぱり柔軟剤の匂いに引き寄せられるんでしょうか?
先日僕も奥多摩で、昼食のカップ麺にお湯を注いた後という最悪なタイミングでスズメバチに追跡され、逃げ惑いながらカップ麺を食べるという、酷い目に会いました。
登山用品の洗濯は気をつけないといけないですね。
お花の名前、教えていただきありがとうございます。早速、写真のチャプターにホツツジである旨を入力しました
実は、この前もNaoさまの記録で花の名前をカンニングしたんですよ
さて、スズメバチは柔軟剤などの香りに攻撃的になるようですね
私の場合、登山用の服やザックが異臭を放つので、柔軟剤に加え消臭香りビーズを入れて洗濯しているのですが、これがダメみたいです
てか、カップラーメン食べながら逃げるランナーって
お花に詳しいランナーってだけでも希有な存在ですのに、TWREは唯一無二の存在ですYo
しかもカップ麺が中本って
多摩百完登まであと少しですね。ガンバです
乙妻までは結構やばいんだ、僕
秋にツアーででもサクッ
九勢至
高妻山から乙妻山の区間は、落ちたらただではすまない箇所が複数あるものの、比較的良く踏まれていて、ヤバいという程ではありませんでした。
捕食者のトンボちゃんが沢山飛んでいて、ハエなどはほとんどいませんでした。
あっホントだ、トンボが写り込んでますね (´▽`)ノ
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