室堂〜薬師岳〜高天ヶ原温泉〜雲ノ平〜黒部源流〜新穂高

2021年08月29日(日) ~ 2021年09月02日(木)

• GPS: 145:45
• 距離: 66.0km
• 登り: 4,416m
• 下り: 5,707m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:24
• 休憩: 0:33
• 合計: 4:57

9:19 室堂
10:35 10:36 浄土山
10:44 11:03 浄土山南峰
11:17 11:22 龍王岳
11:59 12:00 鬼岳東面
12:43 12:49 獅子岳
13:34 13:35 ザラ峠
14:16 五色ヶ原キャンプ場

2日目

• 山行: 10:17
• 休憩: 0:35
• 合計: 10:52

5:02 五色ヶ原キャンプ場
5:18 5:18 五色ヶ原山荘
5:59 6:00 鳶山
7:31 7:34 越中沢岳
9:00 9:00 スゴ乗越
9:54 9:58 スゴ乗越小屋
11:16 11:18 間山
13:14 13:26 北薬師岳
14:18 14:31 薬師岳
14:42 14:42 薬師岳避難小屋跡
15:03 15:03 薬師岳山荘
15:30 15:30 薬師平
15:54 薬師峠

3日目

• 山行: 8:36
• 休憩: 1:14
• 合計: 9:50

5:30 薬師峠
5:45 5:50 太郎平小屋
7:44 7:50 薬師沢小屋
8:50 8:54 B沢出合
10:10 10:20 高天ヶ原峠
11:40 12:04 高天ヶ原温泉
13:00 13:10 高天ヶ原峠
14:10 14:15 奥スイス庭園
14:40 14:50 雲ノ平山荘
15:20 雲ノ平キャンプ地

4日目

• 山行: 7:51
• 休憩: 0:34
• 合計: 8:25

6:31 雲ノ平キャンプ地
7:12 7:13 祖父岳分岐
8:04 8:05 黒部川水源地標
8:48 8:55 三俣山荘
9:35 9:36 三俣峠
10:46 10:46 双六岳中道分岐
10:59 11:00 双六小屋
11:05 11:06 双六池
11:35 11:35 くろゆりベンチ
11:47 11:47 花見平
12:07 12:08 弓折乗越
12:37 12:49 鏡平山荘
12:50 12:50 鏡池
13:20 13:26 シシウドヶ原
13:43 13:44 イタドリが原
14:00 14:01 チボ岩
14:10 14:10 秩父沢出合
14:40 14:41 小池新道入口
14:56 わさび平小屋

5日目

• 山行: 1:07
• 休憩: 0:05
• 合計: 1:12

6:42 わさび平小屋
6:54 6:54 笠新道登山口
7:05 7:05 中崎橋
7:19 7:19 お助け風穴
7:32 7:35 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
7:41 7:42 中崎山荘 奥飛騨の湯
7:51 7:52 新穂高登山指導センター
7:54 新穂高温泉バス停

天候

晴れ、ガス、風雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

扇沢の無料駐車場を利用
前日車中泊
アルペンルートで室堂に出て、帰りは黒部湖を予定していましたが、4日目からの悪天候により新穂高に下山することにしました。
路線バスを乗り継ぎ扇沢まで車を取りに戻りました

コース状況／危険箇所等

携帯が圏外でつながらなかった為、薬師峠から雲ノ平は手書きで追加したので、実際に歩いた足跡と地図が一致していません。時間は正確です。

室堂から五色ヶ原
歩きやすい登山道
五色ヶ原〜スゴ乗越小屋
片斜面あり
スゴ乗越小屋〜北薬師岳
片斜面あり
北薬師岳〜薬師岳
カールに圧巻されます



編集中

写真

8/29 6:16

扇沢
天気が良いので展望に期待できます

8/29 7:45

黒部湖
立山が奇麗

8/29 7:46

黒部ダム

8/29 7:47

黒部湖と赤牛岳
この時点で読売新道を降る予定でした

8/29 8:20

ロープウェイからの景色

8/29 8:43

立山

8/29 8:44

写真を撮って貰いました

8/29 8:52

みくりヶ池のみ寄りました
別山

8/29 8:52

尾根の先に劔が見えます

8/29 8:54

立山を映すみくりヶ池

8/29 8:56

地獄谷と奥大日岳

8/29 8:57

立山と浄土山

8/29 8:57

これから浄土山に登ります

8/29 8:58

少しワイドで

8/29 9:08

天狗平方面
少し秋の気配

8/29 9:26

ヨツバシオガマ

8/29 9:29

ハハコグサ

8/29 10:29

浄土山

8/29 10:29

8/29 10:30

立山

8/29 10:30

劔がよく見え始めました

8/29 10:32

タテヤマリンドウ

8/29 10:45

8/29 10:46

室堂平の緑が奇麗

8/29 10:46

針ノ木

8/29 10:46

これから向かう龍王岳

8/29 10:47

劔がカッコイイ

8/29 10:48

少しワイドで

8/29 11:13

立山

8/29 11:14

8/29 11:14

8/29 11:14

龍王岳から見た立山

8/29 11:15

撮って頂きました

8/29 11:15

少し変化をつけて

8/29 11:18

パノラマ

8/29 11:19

8/29 11:19

五色ヶ原と遠くに薬師

8/29 11:19

パノラマ

8/29 11:20

一ノ越山荘も見えます

8/29 11:22

五色ヶ原はまだ先

8/29 11:41

ハクサンフウロ

8/29 11:43

8/29 11:59

イワギキョウ

8/29 11:59

鬼岳

8/29 12:08

まだ雪が残ってます

8/29 12:15

葉っぱの上に実が生ってると思いきや、実の茎が主脈に沿って寝ているから

8/29 12:15

鬼岳に登ります

8/29 12:17

木道脇のリンドウ

8/29 12:18

針ノ木

8/29 12:18

トリカブト

8/29 12:36

立山と龍王岳

8/29 12:38

パノラマ

8/29 12:44

中央が薬師
左に槍
実後に笠

8/29 12:44

獅子岳を降りるとザラ峠

8/29 12:46

龍王岳と立山

8/29 12:48

8/29 12:52

タテヤマリンドウ

8/29 13:53

五色ヶ原に着きました

8/29 14:00

トリカブト沢山

8/29 14:09

チングルマが直前まで咲いていた？

8/29 14:11

秋の気配

8/29 14:12

池塘

8/29 14:12

8/29 14:12

草原の向こうに薬師

8/29 14:13

シオガマ

8/29 14:14

8/29 14:14

8/29 15:19

チングルマが残ってました

8/29 15:42

マイテント

8/30 5:59

次の朝は霧
工程が長いので5時に出発し
鳶山に到着

8/30 6:16

斜面にハハコグサが

8/30 6:32

トリカブトも

8/30 7:12

8/30 7:24

越中沢岳

8/30 7:28

8/30 7:47

20分ほど歩くとライチョウが登山道にいました

8/30 7:47

こちらを気にしているのでゆっくり通過します

8/30 7:47

8/30 9:05

キリンソウ

8/30 9:43

スゴ乗越小屋
近そうで遠かった
お姉さんが丁寧に挨拶してくれました

8/30 10:01

少し雲が上がり視界が開けました

8/30 10:31

黒部川が見えます

8/30 10:35

キイチゴが美味しそう
少し食べてみました
甘酸っぱく美味しい

8/30 10:41

峰々に雲が

8/30 10:49

また登り

8/30 10:51

池

8/30 11:15

間山

8/30 11:16

ここにも池
晴れていれば薬師岳を映しそう

8/30 11:23

このような片斜面が所々出てきます

8/30 11:30

8/30 11:53

8/30 12:00

シオガマ

8/30 12:00

ハハコグサ

8/30 13:00

北薬師まで登りが長い

8/30 13:17

到着

8/30 13:15

遠かった北薬師

8/30 13:22

ガスで何も見えず

8/30 13:25

山頂を後にして、薬師岳に向かいます

8/30 13:29

ここにもライチャウが
今日3度目

8/30 13:36

8/30 13:42

山頂付近にガスがあるようです

8/30 13:43

ここのカールは大迫力
金作谷カールとのことです。
薬師岳は有数の圏谷群

8/30 14:20

薬師岳山頂で撮って頂きました

8/30 14:31

山頂を後にしてテント場に向かいます

8/30 15:04

徐々に日が差してきました

8/31 5:36

次の朝、太郎平に向かいます

8/31 5:36

8/31 5:36

北ノ俣岳

8/31 5:36

左の三俣蓮華の端に槍ヶ岳の頭が
右は黒部五郎岳

8/31 5:36

パノラマ

8/31 5:41

この花何度も見かけました

8/31 5:42

8/31 5:58

リンドウ

8/31 6:05

ハハコグサ

8/31 6:05

水晶岳

8/31 6:05

水晶と鷲羽岳

8/31 6:05

薬師沢に向かいます

8/31 6:09

ナナカマドの紅葉

8/31 7:43

薬師沢小屋

8/31 7:44

この吊り橋は高度感があります

8/31 7:53

大東新道の分岐

8/31 8:00

黒部川はきれいな水

8/31 8:06

川幅20m程

8/31 8:08

かなりの水量
黒四ダム一杯にするのだから当然か

8/31 8:14

このような意思がゴロゴロした所を歩きます
意外と疲れる

8/31 8:33

きれい

8/31 8:41

A沢

8/31 8:45

この様な感じ

8/31 8:54

B沢
ここの登りはロープの無い急斜面なので、少し怖い思いをしました。

8/31 9:25

苦しい登りの途中に癒されます

8/31 9:30

C沢
この様にロープと梯子があれば安心感があります

8/31 9:44

8/31 9:47

D沢

8/31 9:49

8/31 9:51

8/31 9:59

変わった花

8/31 10:00

しかも沢山

8/31 10:01

8/31 10:03

E沢でしょうか

8/31 10:06

梯子は助かります
やっと危険な沢越が終わりました

8/31 10:25

一安心して高天ヶ原へ向かいます

8/31 11:22

高天ヶ原に入りました

8/31 11:23

ナナカマドの紅葉と水晶岳

8/31 11:26

高天ヶ原はこんな感じ

8/31 11:28

募金箱？
管理して貰わないと入浴できなくなります

8/31 11:28

高天ヶ原山荘

8/31 11:29

しかし、山奥のさらに奥という感じ

8/31 11:30

かなり離れた所でも硫黄の匂いがします

8/31 11:40

温泉に到着
囲いが無いけど混浴
熱すぎて入れない

8/31 11:44

男風呂
丁度良い湯加減
湯の花がすごい
良い温泉です

8/31 11:56

脱衣所

8/31 11:57

デッキ

8/31 12:04

この熱い風呂は誰が入るのだろうか？

8/31 12:04

左が男湯、右が女湯

8/31 12:09

可愛い花

8/31 12:09

8/31 12:22

池塘と水晶岳の岸壁
山荘からの眺め

8/31 12:24

水晶をバックに高天ヶ原湿原

8/31 12:25

薬師岳をバックに

8/31 12:51

8/31 13:03

分岐に戻りました

8/31 13:49

水晶岳見えた
ここまでの登りがきつかった
3段梯子に、急登

8/31 14:09

奥スイス庭園

8/31 14:13

薬師岳がドーンと

8/31 14:13

遠くに立山

8/31 14:17

素敵なところです

8/31 14:18

薬師を歩いている時はガスで展望が無かったが、今日は良好

8/31 14:18

赤牛と立山
明日赤牛を歩く予定

8/31 14:18

ハイマツ、ナナカマド、オオシラビソの低木

8/31 14:19

パノラマ

8/31 14:21

タテヤマリンドウ

8/31 14:23

時折、石も

8/31 14:25

祖父岳が見えてきました

8/31 14:25

水晶がカッコ良い

8/31 14:37

ここまで来ると水晶に目が行く

8/31 14:37

ので、赤牛と立山も見る

8/31 14:37

8/31 14:42

紅葉の時もナナカマドや草紅葉が色づき綺麗なんだろうな

8/31 14:42

左から薬師、立山、赤牛、水晶、祖父

8/31 14:42

水晶、祖父、黒部五郎、北ノ俣岳

8/31 14:52

雲ノ平山荘の前から水晶岳

8/31 15:24

この花好き

8/31 16:06

テント場より黒部五郎岳

8/31 17:00

オコジョがチョロチョロ走り回ってます

8/31 17:00

早くて、捉えずらい

9/1 6:31

次の朝
前日は疲れがピークに達しモチベーションが上がらず、雨、風も強く、水晶赤牛は断念、新穂高方面に下山する事に

9/1 6:38

と、ライチョウさんが見送りに待ってました

9/1 6:38

道案内してくれるのかな

9/1 6:39

と思いきや、それて

9/1 6:39

呼んでいる様子

9/1 6:39

ヒナが出てきました

9/1 6:39

安全なので、隠れていたヒナを呼んだのでしょう

9/1 6:39

親子でカワイイ

9/1 6:39

ヒナは2〜3羽いました

9/1 6:39

9/1 6:39

9/1 7:12

祖父岳分岐

9/1 7:29

ここにもチングルマ

9/1 7:40

9/1 8:04

黒部源流に近づくと、所々から水が湧き出しています

9/1 8:06

黒部源流の沢

9/1 8:07

9/1 8:09

分岐
三俣山荘に向かいます

9/1 8:10

黒部源流の地
三俣山荘に近づくと暴風雨に、三俣峠を過ぎると少し収まる

9/1 10:14

シオガマ

9/1 11:27

9/1 12:01

ここにもライチョウが

9/1 12:01

草の種を食べてる様です

9/1 12:01

9/1 12:49

鏡池に到着

9/2 6:40

わさび平小屋に着きました
今夜はこちらに泊まります

9/1 18:14

部屋の様子
新築の綺麗な部屋です
風呂があり、乾燥室も有るところが助かります。
無理して、新穂高、平湯、松本まで行って泊まるよりずっと快適でしょう。

9/2 6:40

小屋前で

9/2 7:04

中埼橋で
すごい濁流

9/2 7:11

野鼠かと思いきや
私が見えて無い様ななので

9/2 7:11

モグラの様です

撮影機器：

PowerShot SX620 HS CANON

感想

s-tsukui

3日：テント
1日：わさび平小屋泊

4日目の暴風雨により当初予定していた、読売新道下山の行程を新穂高下山に変更しました。
天気には恵まれませんでしたが、良い経験をしました。
ある程度の無理はしても、度を越える無理は命を危険にさらすことになります。
特に下りは要注意

初日、3日目が好天だったので良き思い出ができました。

又、何人かの方との出会い
なかでも、大阪から来られたNさんに各所でお会いでき、非常に心強くなりました。
高天ヶ原温泉で会った時、同じ大東新道を歩きたどり着いた事
双六で暴風雨の中でもテントを張っていた事
かなりパワフルな方でした。

B沢の急登はロープが無く少し不安でしたが、その後はC沢、D,Eとロープや梯子がありホッとした。

1日目の室堂〜五色ヶ原は余裕がありましたが、2日目の五色ヶ原〜薬師峠は距離が長く天候も悪かったので疲労が溜まりました。3日目の薬師峠〜雲ノ平は途中の大東新道が思いのほか体力を奪われるルートでした。梯子ロープがいくつもあり、ロープがあってもよさそうなところに無いところもあるので、初心者には向きません。
4日目の雲ノ平〜わさび平小屋は稜線上は暴風雨でしたが、下りは風もなく楽に下りられました。風呂に入れたし、2人部屋に1人で寝られ申し分なし。
5日目は車を取りに行くのに、時間と交通費がかかりました。