念願の読売新道を行く ブナ立～水晶～赤牛～黒四

2013年09月21日(土) ～ 2013年09月23日(月)

• GPS: 54:23
• 距離: 45.2km
• 登り: 3,661m
• 下り: 3,153m

コースタイム

9/21(土)
3：07七倉山荘-高瀬ダム-8：11烏帽子小屋-9：51三ッ岳-11：30野口五郎小屋11：48-12：07野口五郎岳-12：27真砂岳-15：08水晶小屋

9/22(日)
4：25水晶小屋-5：11水晶岳(東峰)5：41-5：45(西峰)5：51-6：45温泉沢の頭-8：29赤牛岳-12：01奥黒部ヒュッテ12：07-13：33平ノ渡15：01(14：20が遅れ)-15：09渡し船平ノ小屋側着-15：16平ノ小屋

9/23(月)
5：46平ノ小屋-8：47ロッジくろよん-9：16黒部ダム-9：30トロリーバス乗り場

天候

9/21(土) 快晴
9/22(日) 快晴
9/23(月) 晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車 船

【出発地点】
七倉ダム、七倉山荘前駐車場、無料、トイレあり
6時半にゲートが開くと高瀬ダムまでタクシーで行ける。
コースタイムは1時間30分なので、5時以降の出発であればタクシー（￥2000）の方が早い。

【到着地点】
黒部ダムから、トロリーバス￥1500にて扇沢
扇沢→七倉山荘 タクシー ￥6000

コース状況／危険箇所等

<登山道、ピーク>
・高瀬ダム幕営地～ブナ立登山口：
　濁沢は大雨の度に氾濫するため砂地の踏み跡は薄い。未明は赤旗を目印に登山口を探す。
・三ツ岳（2845m、百高山第47位）：
　登山道から東にハイマツと岩を避けて適当に約10分登る。踏み跡なし。山頂には三角点（2844.6m）があり見晴らしが素晴らしい。殆どの登山者は山頂をスルーするので、ここを踏むのは百高山を意識する人だけだと思われる。
・真砂岳（2862m、百高山第43位）：
　ピーク南西側の小石が多いザレタ斜面に明確な踏み跡あり（写真参照）。山頂には山名標識あり。
　眼下に南真砂と竹村新道を望み、槍が目の前。
　ここを山頂とせず、南真砂（2713m）を山頂とする百高山のカウントもある。
・水晶岳～赤牛岳：
　岩綾帯にはペンキ、ケルン多数。視界が無いときにはケルンが頼れる。
　稜線ルートと巻き道が並行する箇所が数箇所ある。
・赤牛岳～奥黒部ヒュッテ：
　上部は一部ザレているが良く整備されて迷うような箇所は無い。
　下部の樹林帯も良く整備されている。
　苔むして滑りやすい岩も雲ノ平～薬師沢に比べたら歩きやすい。
・奥黒部ヒュッテ～平ノ渡場：
　木道、ハシゴが整備されており歩きやすい。
　標高差は無いが、ハシゴの登降は地味に疲れる。
・渡し船：
　故障が多く時間通りに運行しない場合も多い（船頭談）。
　小屋の望遠鏡で乗船者の有無を確認しているため、雨天でも階段部分で待つこと。
　立小便しているのも小屋から丸見え（船頭談）。
・平ノ小屋～黒四ダム：
　多少ハシゴはあるが基本歩きやすい水平道。
<水場>
・ブナ立登山口：地図には水場の表示があるが足場が悪いので沢への転落注意
・烏帽子小屋、野口五郎小屋：雨水200円／L
・水晶小屋：宿泊者雨水200円／L、ミネラル水300円／500ml
・奥黒部ヒュッテ～黒四ダム：登山道脇から沢水、岩清水豊富で水筒不要なくらい
<入浴>
七倉山荘：（6:00～17:00￥650）はリニューアルされて露天風呂も出来ていました。

写真

9/21 3:07

七倉山荘から、3：07出発です。
6：30になるとゲートが開き、タクシーで高瀬ダムまで行けるんですが。。1時間半、歩きます（p）
本来ならば到着してすぐに出発するはずでしたが、水木金と仕事が忙しく、徹夜に強い私もさすがに1時間半爆睡しました。(M)

9/21 4:29

濁沢、不動沢キャンプ場
テント1張りありました（p）
その方達とは3日間抜きつ抜かれつでご一緒する事になりました。(M)

9/21 4:45

暗い河原は道がよくわかりません。この旗が目印です（p）
濁沢の丸太橋を渡ると踏み跡が全くありませんでした。
赤旗の下に登山道を示す看板が砂に埋もれていました。
初めての場合、未明の通過はお勧めしません。(M)

9/21 4:54

登山口もわかりづらいですが、これが立っているところです（p）
水場は落石注意の表示有り(M)

9/21 5:36

夜が明けてきます（p）
私が仮眠しなければもう少し上部で朝焼けを楽しめましたね。(M)

9/21 6:08

あまり景色がないので、赤い実でも（p）

9/21 6:16

また別の（p）

9/21 6:33

ホタルブクロ（p）

9/21 7:01

三角点というポイント（2208.5m）(M)
ここは登山口～烏帽子小屋までの4/12ポイントでもあります（p）

9/24 0:24

タヌキ岩
どこが？？岩が大きすぎて写真におさまりませんが、タヌキには見えないのですが（p）
どなたか解説を(M)

9/21 7:23

稜線が見えてくると、気持ちも♪
紅葉も始まっています（p）

9/21 7:31

見える稜線は、燕岳（p）
ちなみに山座同定は殆ど私がやってます。
あれは？あれは？と聞く人がいるので。(M)
誰かなぁ？？（p）

9/21 7:39

こちらは船窪方面。
平の稜線には、船窪小屋が見えますよ（p）
来れも私が教えています。(M)
へへ。。（p）

9/21 7:57

黒部湖方面
山々の陰影が綺麗（p）

9/21 8:11

烏帽子小屋
既に登山者はほとんどいません（p）

9/21 8:21

鏡平のよう（＾＾）。先の稜線は燕岳の稜線です（p）

9/21 8:30

光に輝いて（p）

9/21 8:32

三ッ岳
地図には載っているけど、知らなかった山です。が、立派です！。百高山の一つだそうなので、登山道から外れているピークも踏む予定です（p）

9/21 8:52

左は唐沢岳、コルのポコ！は、餓鬼のコブ。餓鬼岳。右は燕岳。

9/21 8:56

針ノ木・蓮華岳もバッチリ見えます（p）

9/21 9:03

白い砂の稜線は鳳凰三山、燕岳のようです（p）

9/21 9:05

赤牛岳もよ～～く見えます。明日登るからね～♪右奥は、薬師岳。昨年登ったので、感慨深いです（p）。

9/21 9:14

山肌もうらしまツツジで、赤く染まって綺麗です（p）

9/21 9:16

烏帽子岳と立山
烏帽子はまたの機会にぜひ♪（p）

9/21 9:18

槍が見えた！！（p）

9/21 9:51

三ッ岳到着
ここはルートから外れているし、山頂までの標札がないので、意識しないと立てない。三角点はあるが、『三ッ岳』札はなし（p）
私も以前この稜線を歩いたときには三ツ岳と真砂岳をスルーしてしまっています。
先週の新蛇抜山に比べたらピーク探しも楽でした。(M)

9/21 9:54

これから向かう、野口五郎岳稜線。右奥は水晶岳、その左はワリモ岳、鷲羽岳。左奥は槍ヶ岳。
すごい景色！歩く先がバッチリ見えて嬉しい（＾＾）/p
槍と富士山以外の山名は私が教えています。(M)
水晶はわかりましたよ～～（p）

9/21 10:00

9/21 11:29

野口五郎小屋が見えた（p）

9/21 11:30

到着。青い小屋に青い空（p）
水は天水（消毒済）が1ℓ￥200。ミネラルウォーターもあり（p）
この小屋もホスピタリティが高いらしいので、いつかは泊まりたいです。(M)

9/21 11:49

少し休憩して、出発します。初めて歩く稜線なので、ウキウキ（p）

9/21 11:58

うらしまツツジが綺麗（p）

9/21 12:05

お墓みたいな？？
野口五郎岳山頂（p）

9/21 12:19

左から槍、乗鞍岳（中央）、笠ヶ岳の頭が右奥にピョコ（p）

9/21 12:24

雲の辺りのところは、佐渡島？（p）
雲の左です。
写真だと分かりにくいですが佐渡山地が見えています。(M)

9/21 12:28

野口五郎岳到着。
絶景で大満足（p）
今日は大展望でした。(M)

9/21 12:39

こういうところ歩けるだけで幸せ（p）

9/21 12:43

油絵で描いたような、水晶岳。明日登る予定です。明日も晴れててね～（p）

9/21 12:43

地塘かな？(p)
五郎池です。野口はどこにいった？(M)

9/21 12:44

トラバースして先に進んでいきます(p)

9/21 13:15

真砂岳山頂（2862m）
ここも以前パスしている。
以前の竹村新道は直登でこの山頂を通過していたらしい。
当時の古い標識があるらしいが、見当たらなかった。(M)
やはり登山道は頂上を通過してないので、意識しないとスルーしてしまう(p)

9/21 13:18

竹村新道
今回はこちらには行きませんが素敵な尾根です(p)
結構ハードな道です。以前熊のフンも転がっていました。(M)

9/21 13:24

真砂岳分岐点から振り返った写真。丸印が付いたこの岩の先20mが分岐点。(M)

9/21 13:24

分岐点から山頂方向を見る。最下部はザレた小石で踏み跡には見えないが、少し登るとジグザグの踏み跡がはっきり出てくる。踏み跡はコマクサの群生地を通過するので花のシーズンには良いかも。(M)
では、ぜひ♪（p）

9/21 13:27

竹村新道分岐
真砂岳頂上に行くには、この先から。登るルートがうっすら付いている(p)

9/21 13:28

これから向かう稜線もよく見えます(p)

9/21 13:44

歩いて来た道。ホントに素敵な稜線(p)

9/21 14:24

白に赤(p)

9/21 14:27

東沢乗越
この辺りで、バテバテ。。
MATSUさんにおいて行かれがち(p)
東沢谷はここから始まり、奥黒部ヒュッテのところで黒部川と合流する。裏銀座～読売新道の馬蹄形の謂わば要。(M)

9/21 14:45

なんか険しい表情。疲れている身体に、応えました(p)
真砂分岐から水晶小屋までが今回のコースで一番ハードなパートです。(M)

9/21 15:08

水晶小屋到着
素晴らしい展望のところに建っています(p)

9/21 15:09

今歩いて来た稜線がず～～と。天気が良いので、大展望に恵まれ、本当に満足(p)

9/21 17:39

夕飯は5：30～交代で。カレー＆味噌汁＆フルーツ寒天。
明日の水は、天水を読売新道向かう人には、1ℓまで￥100/500mmで譲ってもらえます（宿泊者）(p)
小屋最終日の1日前、この日はそれ程宿泊者が多く無くゆっくり寝ることができました。(M)

9/21 18:01

夕飯食べて他の方とおしゃべりしていたら・・
槍のアーベンロート見逃した(>_<)p
夕焼けの槍は私の山の宿題ですが、宿題をやって家に忘れた感じです。(M)

9/21 18:02

趣があるなぁ～(p)

9/22 3:32

朝ごはんはおにぎり3個、唐揚げ3個(p)
食べきれない程の分量でした。(M)

9/22 4:24

9/22（日）
4：252日目出発～♪
少し風がありますが、☆が出ています（p）

9/22 4:25

水晶岳の頂上でモルゲンみよ～～(p)

9/22 5:07

槍も富士山も見える！
今日も天気良いぞ～～♪(p)

9/22 5:11

水晶岳山頂（2986m百高山第23位）
以前は鷲羽と水晶を新穂から日帰りしましたが今日は小屋から僅かで登頂でした。ゆっくり夜明けを待ちます。(M)

9/22 5:17

槍のシルエットが朝焼けの空に聳える。
日の出前のこの時間の山が一番美しいと思います。(M)

9/22 5:25

空の色がどんどん変わっていきます（p）

9/22 5:25

燃えてる（p）

9/22 5:29

星空が西の方に消えていきます。
ツァラトストラはかく語りきが心の中に響きます。(M)

9/22 5:31

雲の平＆黒部五郎岳

9/22 5:31

黒部ダム方面
あれは何湖？と聞いていた方約1名(M)
そんな人いましたか？？
(-_-メ)p

9/22 5:32

燃える薬師岳

9/22 5:34

出てきました！（p）

9/22 5:35

日の出の一閃を浴びたら生まれ変わります。
だから雄叫びをあげましょう。(M)

9/22 5:35

赤牛の先には立山劔(M)

9/22 5:36

水晶岳北峰と薬師岳(M)
最高のお天気、展望ですね（p）

9/22 5:38

百名山73座！(p)
私は99座で数年止まっています。(M)

9/22 5:40

9/22 5:41

水晶岳の三角点ふがある方に・・（p）
以前は三角点がある方が正式な水晶山（2977.7m）でした。しかし近年の測量で見た目がより高い隣のピークが2986mと測量されて、こちらが登山対象になったそうです。

9/22 5:47

水晶山三角点です。
ちなみに、23位の水晶岳が2977.7mだったとしても24位の甲斐駒が2967mより高いので順位は変わりません。(M)

9/22 5:47

北峰から南峰(p)

9/22 5:50

さあ、赤牛、読売新道向かいますよ(p)

9/22 5:50

ワクワク♪(p)

9/22 5:59

水晶岳の下りはザレてます（p）

9/22 6:00

今日もやっぱりいい天気。またまたず～と歩く稜線が見えています♪（p）

9/22 6:00

あれは？
高天原が見えます。すぐそこって感じ。いつか行ってみたいな(p)

9/22 6:05

雪渓が残っていたのは、ここだけでした(p)

9/22 6:05

薬師アップ。山頂の祠が見えます(p)

9/22 6:17

雲の平
小屋も良く見えます。昨年歩いたところですね(p)

9/22 6:46

温泉沢ノ頭
ここの分岐を行くと、高天原です（p）
何度も何度も「近そうだ」と。
ピカさんとても行きたそうでした。
私もこのルートは歩いていないのでそのうち行きましょう。(M)

9/22 7:13

9/22 7:28

9/22 7:38

真っ赤で綺麗(p)

9/22 7:50

9/22 8:02

9/22 8:02

9/22 8:06

9/22 8:06

9/22 8:30

9/22 8:31

赤牛岳
綺麗な色の山で、昨年からぜひ登ってみたい山でした。来れて嬉しいな（p）
今日のために買っておいたレッドブルを家の冷蔵庫に入れたまま忘れてきました。それで乾杯するはずでしたが（笑）(M)

9/22 8:32

黒四ダムが見えています。当然黒四からも赤牛が見えます。両方から相手を確認するのが良いですね。(M)

9/22 8:34

五色ヶ原の紅葉も始まってますね。10月が良いかな？(M)
今年の紅葉、早そうな？（p）

9/22 8:36

9/22 8:37

だんだん黒部湖が近付いてきます。(M)

9/22 8:46

赤牛岳を振り返り（p）

9/22 8:46

水晶岳の向こうには槍
水晶岳（黒岳）は黒いのが良く判りますね。(M)

9/22 9:12

山肌が紅葉しかかっています（p）

9/22 9:20

ウラシマツツジはとっても綺麗。特に下が白いので映えます（p）

9/22 9:29

そろそろ樹林帯に入るので赤牛の稜線にもお別れですね。(M)

9/22 9:53

立山も目の前です。(M)

9/22 10:01

9/22 10:38

読売新道は、普通の登山道とあまりかわりません。整備されています（p）
夜中に読売新道の樹林帯を歩くのをブツブツ言って嫌がっていた人がいましたが(M)

9/22 10:58

『読売新道』って。
歩いてる実感(^^)v（p）

9/22 10:59

岩屋
距離の長い道なので、ビバークできる場所になってるようです（p）

9/24 0:37

ハシゴ、ハシゴ・・結構疲れます（p）

9/22 12:02

奥黒部ヒュッテ
ここは、水が豊富です。
東沢出合いでもあります。
パイプから水が出ています。顔を洗い、ゴクゴク飲みました！あまりの気持ち良さに、片足突っ込んだ人もいましたね(^^)（p）
いえ、両足です。頭から水を被っていたらバランス崩して転落しました。濡れても歩いているうちに乾くのがトレランシューズの良いところ。(M)

9/22 12:10

ここから先は何ヵ所か渡渉がありますが、橋がちゃんと架かっています（p）
平ノ渡までコースタイムで2時間。14時20分までまだ2時間あるので余裕だと思っていたら小屋番に2時間半掛かると言われて小屋からランモードに。(M)
ゲッ、走るんですか。（p）

9/22 12:15

最初は走りやすい砂地でした。(M)
なんか今日の工程で、
このランが一番疲れた
(-。-)y-゜゜゜p

9/22 12:19

ハシゴ・・（p）
ハシゴが連続するともう走れません。
もう大丈夫だろうということでまた歩きモードに切り替えます。(M)

9/24 21:21

ハシゴ。。船の時間に間に合うように急ぎます（p）
ハシゴを急いで上がると心拍数はMAXに。
まあそれ程長くないので助かります。(M)

9/22 12:58

黒部湖に出ました（p）
ここまで来ればすぐそこです。(M)

9/22 13:32

お、渡しのところに来ました。時間前には最下部に降りていた方が良いようです。双眼鏡で小屋からのぞき、人がいれば船が出るそうな（p）

9/22 13:57

時間には十分間に合いましたが・・
あれ？？　2：20、時間になっても船の来る気配がない。。（p）

9/22 14:58

途中で何度か停止しながらやっと来た渡し船（p）
エンジントラブルと言っていましたが、真偽は確かではありません。黒四ダムからの脱出を阻んで宿泊客を確保する作戦ではないかと皆さん訝っていました。(M)

9/22 15:12

釣り客も多いです（p）

9/22 15:16

平乃小屋到着
風呂が入れないなら、出来ればパスしたかったです。(M)

9/22 15:59

小屋の窓から・・（p）

9/22 18:30

夕飯はシチュー、高野豆腐、サラダ、味噌汁・・などなど。魚は釣れた時だけだそうです。。（p）
おい、話が違うぞ！(M)
ネットに・・魚って。。書いてあったよーな。。（p）

9/24 21:22

入口。ランプの小屋です（p）

9/23 5:26

9/23（月）
朝ごはん。温かいものは美味しいですね（p）
小屋で朝食を食べるのは久しぶりです。いつも弁当で早出なので。シンプルながら美味しくいただきました。(M)

9/23 5:46

小屋前から黒部湖。
今日は帰るだけなので、ゆっくり出発します（p）
もう既に下山モードでした。(M)

9/23 5:49

今日はエンストしないように頑張って～！！（p）

9/23 5:49

まっすぐ下は、船付場。黒部ダムに進みます（p）

9/23 6:14

9/24 21:24

このハシゴ・・疲れた。。(p)
昨日に比べればハシゴの数は少ないでしょう。(M)

9/24 21:24

このルートは、水には困りません（p）

9/23 6:55

9/24 21:25

ここは水が糸のようにたくさん流れていて、綺麗でした。写真では上手く撮れませんでしたが・・（p）

9/23 7:22

ダイアモンド？？(p)

9/23 7:27

9/23 7:39

スポットライトを浴びて(p)

9/23 7:46

ロッジくろよんが見えた！けど・まだもう少し(p)

9/23 8:07

川を渡ると、そろそろかな(p)

9/23 8:08

御山谷出合

9/23 8:15

赤は綺麗（p）

9/23 8:39

ススキが輝いてます(p)

9/23 8:47

ロッジくろよん
自販機がありました。観光地に戻って来た感じ。建物の裏からは、大観峰が見えました(p)
ここでコーラを飲みました。私はコーラを飲んだ時点で登山終了になって以後ダラダラになります(M)

9/23 8:54

黒部平はこちら(p)

9/23 8:54

黒部ダムはこちら(p)

9/23 8:55

ここがテン場です(p)

9/23 9:02

『ガルベ』発見。
これに乗ると平ノ小屋まで15分ぐらいだそう。ただしUターンするだけで、小屋のところでは乗り下りできません(p)

9/23 9:08

綺麗な木々(p)

9/23 9:08

かんぱ谷橋
ガルベ乗船場所です。

9/23 9:19

観光放水

9/23 9:22

中央に、昨日歩いた赤牛岳(p）
その左の遥かな水晶が読売新道を歩いたことを実感させます。(M)

9/23 9:24

黒部ダムからの立山は絶景(p)

9/23 9:55

初の『ダムカレー』を食べようと思いましたが、10：30～と言う事で・・30分待つのも嫌なので、『黒部ダムカレードック』に変更。味は。。(p)

9/23 9:59

扇沢
タクシーが停まっていなかったので、呼びました。バス乗り場のところに電話番号書かれています(p)

9/23 10:39

七倉山荘で汗を流します。￥650(p)

9/23 11:00

露天風呂、大きくないけど良い気持ち♪(p)

9/23 13:07

帰りは長野自動車道のSAで、石焼き野沢菜味噌ラーメン(^O^)／p
下山後のピカさんの食欲は半端では無いです。
運動後の食事が筋肉のダメージを修復するのは運動後の30分以内の食事だけ。
絶対に下山後体重増えてますよ。(M)

撮影機器：

CX5 RICOH

DSC-TX10 SONY

感想

MATSU

読売新道
北アの真ん中を南北に貫き、水晶から赤牛を通り、遥か黒部湖まで落ち込む稜線は、今まで何度もそのルートを目で追って、いつかは歩きたいと思っていました。
秘境のイメージから登山道はもっと荒れていると思っていましたが、実際は整備が行き届き非常に歩きやすいルートでした。昭文社の山地図のコースタイムはおそらく整備前のものだと思われます。

当初のは七倉から船窪経由で読売、裏銀座と周回をする計画でしたが、船にも乗りたいという誰かの要望と、連休最終日は早めに帰路につきたいという私の希望で、下山は黒四ダムとしました。
今回実際に歩いてみて、このルートであれば水晶を早出すれば1泊2日でも行けました。
トローリーバスの最終は17時半。12時20分の船に乗れば楽勝ですし、14時20分の船でも少し頑張れば間に合います。奥黒部から2人ともまだランできる余力は十分ありましたので、もし船が時間通りであればGOだったでしょう。
でもピカさんは平ノ小屋の食事は魚が美味しいとか、風呂に入れるかもとか、トイレは完全水洗だとか、既に宿泊モードでしたので、もしGOしていたらきっと文句タラタラだったことでしょう。
結果、船は1時間遅れ、「予定通り」2泊の小屋泊まりになりましたが。
同じ船に乗った方達も小屋の陰謀論が大半でしたが、清潔で暖かい布団で熟睡して、翌日久しぶりに小屋でマッタリと美味しい朝食を食べて、平坦な道をゆっくり歩いても午前中には扇沢に戻ることができたので、まあ良かったかも。

今回は好天の中、裏銀座と読売の両方から自分が歩くルート、歩いたルートを一望でき、楽しい稜線歩きでした。展望が素晴らしく、北アの名峰達に囲まれてウキウキしながら歩いていました。
前回山頂をパスした三ツ岳と真砂岳もしっかりピークハントできました（地味に疲れましたが）。
また、燕から餓鬼唐沢、烏帽子から種池山荘、薬師から立山等々、比較的入山日数の多い北アでも未踏の稜線がまだまだあることを今回改めて思い知らされました。
夏山シーズン中の休日で天気が良い日というのは、実はまり回数がなく、南アも中央も未踏峰だらけですが、実際にそのルートを目前にすると、モチベーションが上がりますね。
取り敢えず今年の目標だった読売新道を歩くことができて良かったです。
今回も同行頂いたピカさんには感謝です。

pikachan

昨年、北アルプスの奥地をぐるっと周回しました。
近くまで行ったものの、日程的にパスした水晶岳。
白くて赤い素敵な山、赤牛岳。
歩いた事のない裏銀座・・・、読売新道。
いつかはこのルート歩きたい！と思っていました。

距離的にはやはり3日間は必要(私は)だし、あまり人が入っていない、整備されていないイメージのルートなので、安定した天気の日を選びたい。
また、展望が良い北アルプスの稜線歩きは、やっぱり晴れがいいなぁ～と。。で、先週末の予定をずらして、今週末行って来ました。

天気は予報より良かったようで、3日間とも良いお天気でした。
1日目は、コースタイムも長く、睡眠不足もあり、水晶小屋手前でちょっとバテ気味でしたが、なんとか歩けました♪
野口五郎岳は、白くてとっても綺麗でした。

2日目は、水晶岳で日の出を向かえ、空や山の色の変化の美しさに感動しました。
コースタイムは、奥黒部ヒュッテまでの予定でしたので、気分的にも楽でしたし、赤牛岳に続く稜線歩きをのんびり楽しむ事ができました。
ずっと先まで、また歩いてきた稜線が見えるのは、とっても嬉しい事でした。結果的に、読売新道がコースタイムよりもかなり早く歩け(けしてペースは早くないが)、奥黒部ヒュッテに12時に着きました。
渡し船の時間が、14：20。急げば乗れる！と、先の平乃小屋まで行く事にしました。
だんだん欲が出てきて、トロリーバスの最終に間に合うかも？！
なんて思いましたが、渡し船が待っても待っても来ない。。
エンジントラブルだった？ようでかなり遅れて来ましたが、待ちくたびれ、時間もなくなり、平乃小屋泊にしました。

3日目は黒部ダムに行くだけなので、ホントに気分は軽めでした。
素晴らしい山行ができました。

コメント

clione

おつかれさまでしたぁ～♪
MATSUさん pikaさん こんばんは☆
お天気に恵まれとても素敵な3日間を過ごされたようで、
朝焼けはうっとり見入ってしまいました

初日はペアルックですか
なかなか絵になっていますよ～

私も相方さんに小屋泊に慣れてもらおうと
今週末は半ば強制的に連れて行きます

kamasennin

ロングルートお疲れ様でした！
MATSUさん、pikachanさん、こんばんは(^^)v

ワタシも先月こちら読売新道を歩いたばかりだったので、とても興味深く拝見させて頂きました
しかし、かなりハードな山行でしたね、１日目の水晶小屋まで歩くのもハードですが、２日目は平の小屋まで

水晶岳から赤牛岳までの稜線歩きは、他の方のレコを通して見てもやはり素晴らしいですね
3日間天気も良かったようですから、満足のいく山行だったのではないでしょうか！

そういえば、ワタシも赤牛岳山頂で読売新聞を読みながらレッドブルを飲んでいる写真を撮る予定だったのですが、やっぱり忘れてしまいました(笑)

tekutekugo

なるほど
読売新道は三日じゃ無理じゃないの？と思っていましたが、なるほど、下りで歩けば行けるんだ～～
ブナ立から一日で水晶は過去にやったことがあるので、私でもなんとか行けそうですね。
そのうち考えてみます。

目標の読売新道、ピカピカのお天気に行けて良かったですね。

ayumu20

お会いしました！
２１日は私も水晶小屋に泊まりました。単独です。

玄関脇で知り合った方と二人で消灯直前までお酒を飲んでいました。

読売新道を登って鷲羽岳～双六小屋～新穂高温泉へとルートをとりました。お疲れ様でした。

MATSU

clioneさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
ペアルック ？
有り得ないです。私は原色を組み合わせて着る趣味は無いです。
私も実は小屋泊まりはあまり好きでは無いです。一つの布団に知らない人と３名とか４名は考えられないです。一度小屋地獄を味わうと小屋嫌いが定着するかもしれないので、先ずは評判の小屋からでしょうね。山行記録楽しみにしています。特に相方さんの感想を 。

MATSU

kamasenninさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
先月の山行記録拝見しました。
素晴らしい山行でしたね。
私が行きたいコースを一気通貫されたようで、とても羨ましいです。
読売新聞は思いつきませんでした 。
ではもし次回があったら私もそれに挑戦致しますね。

MATSU

tekuさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
１日で七倉山荘から水晶小屋まで行けるのであれば、楽勝で１泊で行けますよ。後は基本下りと横移動ですから。
今回は２日目水晶での夜明けを楽しむために出発が遅かったですが、赤牛での夜明けの予定にすれば１２時２０分の船に乗れます。
水晶小屋は既に終わったので、２泊ならば野口五郎泊もありますね。

MATSU

ayumu20さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
覚えていますよ。カウンターの所で語り合う２人。
てっきりお仲間だと思っていました。
山行記録拝見しました。
ダムからの写真、赤牛と水晶がくっきりですね。これを見たらモチベーション上がりまくりだったことでしょう。
お互いに好天に恵まれて良かったですね。

pikachan

clioneさん
こんにちわ～～
一番の コメント、ありがとうございます。

ハハ、ペアルックそーな色合いでしょうか？
残念ながら、マツさんとペアのものは全くないですよ～～

天気 は恵まれました。。
お二人は、いろいろ予定があったようで、月曜日日帰り でしたか？

そちらのＭは、小屋泊まり苦手なんですね
こちらのＭも、小屋は一人で泊まれないよーで、私が小屋泊まり要員になってます

あ、そのうち水餃子でも

pikachan

kamasennninさん
こんにちわ

さらに大きな馬蹄形ルート、素晴らしいですね
。
私たちは二回りぐらい小さいですが。。
でも、このルート、ホントに素晴らしい稜線歩きで、最高でした。

マツさんが、忘れた！！って叫んでましたが・・

レッドブル＆読売新聞・・
誰かがそのうちやりそーですね

いつもパワフルで感心しています
ありがとうございます

pikachan

テクさん
こんにちわ～

やっと行ってきたよ
先日のレコのコメントに、いつ？　なんて書いてあったので・・
いつ行けるかな～ って思っていましたが。。

思ったより、厳しいルートではなかったです
テクさんのパワーなら、楽勝でしょう

紅葉も始まり、秋山お互い楽しみましょうね

Bem13

赤牛岳の山頂で
22日に奥黒部ヒュッテから登って、赤牛岳の山頂でお逢いした者です。
山頂でシャッターを押してもらいました。
私の方は２泊の予定でしたが、逆だと１泊で行けたんですね。
私は22日は双六でテン泊しました。念願の稜線を好天で歩けたので大満足でした。

pikachan

ayumu20さん
こんにちわ

カウンターのところにお二人いらっしゃったのは、覚えています

単独だったんですね

そばにヤマレコの方がいてもお互いに気がつかないので、
お話しできず、残念でした。

天気に恵まれた稜線歩きが、お互いにでき、良かったですね

pikachan

Bem13さん
こんにちは

覚えています。お二人で来てましたね

あの時間、朝の8時過ぎに赤牛岳にいる！ って、何時に奥黒部ヒュッテ出たのかな？ 登りなのに早いな！！と思っていました

私たちのルート、結果的には1泊でも行けそうでしたが、予定の段階では2泊は絶対にかかるかと

では、コメントありがとうございました。

MATSU

Bem13さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

逆コースだと初日のスタート時間が交通機関に縛られないので日程に余裕が出きると思います。
三俣か双六までとお聞きしていましたが、双六まで行かれたのですね。相当健脚なお二人。
好天の日に読売を歩けてお互い良かったですね。

kamehiba

pikachanさん、MATSUさん、こんばんは！
うゎあ、うっとりするようなコースですね～
最高のお天気の下、念願が叶うなんて素敵ですね

北アルプスまだ２回しか行ったことがない んですがお二人が歩かれた辺りは憧れの場所です。
いつか行けるといいなぁ

素敵なレコありがとうございました

pikachan

kamehibaさん
こんばんわ、ご無沙汰をしています

MATSUさんは以前からずっと読売新道を歩きたいと思っていたようです。

私はあまりコースを知らないまでも、以前高速のＳＡで出会った８０歳過ぎの男性が読売歩くと聞き、私もいつか歩いてみたいなぁ？と思っていた道です。

反面、コースタイムも長いし、なんか地味なイメージもあり、躊躇する気持ちもありましたが今回歩いてみて、とっても素敵な稜線でした。
読売新道は、思ってたより整備されていました。

私も北アは（も） に近いですが・・
行ってみると大パノラマに満足しちゃいます

コメント嬉しかったです。ありがとうございます

MATSU

kamehibaさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
北アもコースによっては静かな山歩きが楽しめます。
何より、迫力ある稜線はやはり「北ア」ですね。
楽しい山行をお互い楽しみましょう。

nagagutu

ご一緒できず残念でした
こんばんは。

お天気にも恵まれて、よい登山日和でしたね。
赤く燃える剱、薬師の写真がなんともです。
予定があって、ご一緒できなかったのが残念でした。

ピカさんの感想の最後の行、ツボに入りました～。
おそらく2日目の小屋泊のところでしょうか。
本音を言い合えるのは登山パーティとしてはいいことだと思います

またの機会によろしくお願いします。

pikachan

nagagutuさん
こんばんわ～～

天気などなどの都合もあり、なかなか事前に予定立たずで・・。。
またタイミングの合う時にぜひ宜しくお願いしますね

ダハハ
今回はまぁそれほどでもありませんでしたが 、
きっとまたしながら山行していくのでしょうか？？

nagagutuさんの先日のレコ、日本海から剱岳凄すぎ！！
落ち着いてからコメント入れよーと 思ったら・・受け付けていませんになっちゃってました

では、そのうちまったりと～～

MATSU

nagagutuさん、こんにちは。
今回はご一緒できずに残念でした。
また宜しくお願いします。

バトルというより闘犬に噛み付かれている感じですかね

ayumu20

こんばんは～
そうです、

ただの酔っぱらいの二人でしたので話もはずみました。

カウンター、左の小柄な方が私です。

１０月は谷川岳に紅葉を見に行こうと思っています。

pikachanさんは何処か登る予定ありますか？

Akaneko

いい時期に
MATSUさん、pikachanさん、こんばんは。

最も天候に恵まれた3連休にロングを歩かれましたね。
このコースは山座同定も楽しめるし、ハシゴも思う存分楽しめる

私も以前裏銀座を歩いた時は時間の余裕もあったのですが、
真砂岳のピークを踏むことを、これっぽっちも考えていませんでした
こういう静かな山頂でまったりしたいですね。

水晶小屋のカレーライスが懐かしくなってきたレコでした。

やはり赤牛岳に行きたい！
でも我々は真っ直ぐ下りず、高天原の誘惑に負けてしまうでしょう

MATSU

ayumu20さん、こんにちは。
再度のコメントありがとうございます。
山深い山荘でお酒が入ると山談義に花が咲きますね。
貴重な情報交換ですね。

MATSU

Akanekoさん、こんにちは。
真砂岳はピークを踏む方はおそらく通過者の数％でしょうね。
でも南真砂と槍のコラボは一見の価値はあると思います。
あと１泊できるのであれば高天も良いですね。
コースタイム的にも水晶小屋からとそれ程変わらないですから。
赤牛は周りの山から見る機会は多いのですが、やはり一度は踏んでおきたいですね。

pikachan

ayumu20さん
またまたコメントありがとうございます

話がはずむのは、楽しい証拠ですね。
初めて会った方でも、 と言う共通の趣味があるので、以前からの仲間のようでしょう。

10月は谷川の紅葉ですか？
楽しみですね。

わたしは、まだ決まっていません。
晴れならどこかは、行きたいですが。。

pikachan

Akanekoさん
こんばんわ

真砂岳は、私一人では絶対に意識しなかった山ですね。
山は一人で歩いても楽しいですが、他の人の知識、知恵もプラスされると、より楽しめますね。

高天原の誘惑、私もありましたが、下って登り返して、さらに先に進むほど体力も気力もなかったので、またの機会の楽しみにしました

赤牛岳良かったですよ～

jin538147

お疲れ様でした～。
いや～読売新道。良いですね～。
じぶんも行きたいコースの一つです。
天気も最高で羨ましい限りです。

またお誘いください。

pikachan

jinさん
コメントありがと～～

読売振動、歩いてみたら絶景ルートで最高でした

ジンさんがスキーにチェンジする前に、タイミング合えばどこか一緒したいですね

車２台使う縦走などのコースだといいなぁ～～

MATSU

Jinさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
読売新道良かったです。
なかなかお会いする機会ありませんが、そのうちご一緒しましょう。