北アルプス 伝説の道・永遠の伊藤新道
- GPS
- 56:00
- 距離
- 36.6km
- 登り
- 2,478m
- 下り
- 2,466m
コースタイム
高瀬ダム6:42-10:14烏帽子小屋10:41-13:59野口五郎小屋
■9月22日(日)
野口五郎小屋5:26-7:54水晶小屋(metaさん、水晶岳へ)水晶小屋9:01-10:26鷲羽岳
鷲羽岳10:48-11:40三俣山荘
■9月23日(月)
三俣山荘5:26-7:46赤沢7:55-8:23湯俣川合流点8:52-10:34第三吊橋跡-12:53噴湯丘
噴湯丘13:07-13:28晴嵐荘14:25-16:24高瀬ダム
天候 | ■9月21日(土) 晴れ ■9月22日(日) 晴れ ■9月23日(月) 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
求められます。 ■七倉〜高瀬ダム ⇒ タクシー = ¥2,000〜¥2,100 約15分 大町名鉄タクシーTEL:0261-23-2323 アルプス第一交通TEL:0261-22-2121 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■高瀬ダム-烏帽子小屋-水晶小屋-三俣山荘 一般登山道でよく整備され、安心して歩くことができます。 ■伊藤新道 現在、廃道になっています。 三俣山荘から赤沢に降りる急降下地点まではほぼ一般登山道です。 ただ2ヶ所ぐらい迷いやすい場所と同じく2ヶ所ほど道が約3mぐらい 削れておりトラロープや草木を握りしめて渡るところがあります。 間違えやすい2ヶ所は左右をよく確認する、不安なら戻って確認する 行為を怠らなければ道は見えてくるはずです。 赤沢に急降下する地点はトラロープが設置してあります。人によって は懸垂下降されています。 赤沢に降り立つ地点にはホースが残置されています。 そこから赤沢沿いに下ることもできますが赤沢を渡って第五吊橋跡まで 高巻く道もありますが藪漕ぎで道も迷いやすいです。 湯俣川の渡渉は10〜15回。股下までの水量ならなんとか自力で渡れる が腰までくるとかなり厳しくなる。この日、腰までの水量は核心部で ある第三吊橋跡の渡渉点だけであった。 年によって、中洲ができて渡りやすくなっていたり水中の足場になる 石が良い位置に動いていたりなど変化が大きい。 水中の石は滑ることはなかった。 全行程にわたってテープ・ペンキは付いていない。渡渉も浅いからと いって必ずしも渡る必要はなかったりと判断が難しい。 一般レベルの人だけで行くことはかなり危険です。 必ず経験豊富なエキスパートに同行してもらうことをお勧めします。 2011年9月、雲ノ平山荘で支配人の伊藤二朗さんからは行きたいの ならガイド山行でと言われ、この方を紹介された。ただし6人以上なら ということだった。 http://www3.nsknet.or.jp/~guriguri/ ひとえにこのルートの踏破は湯俣川の水量にかかっている。それも情報 が少ないので降りて初めて分かるという難しい判断を要求される。 今年は残雪が多かったようです。 そして台風18号が去って一週間のあいだ雨がまったく降らない状況で 最高水位が腰まででした。これを一つの判断材料にしてください。 ↓伊藤新道の概要に関しましてこちらに詳しく書かれています。 http://kumonodaira.net/itoshindo.html |
写真
感想
《 憧れの伊藤新道へ 》
2009年7月29日、暴風雨のなか烏帽子小屋を出発し水晶岳、鷲羽岳と登頂し
天候が回復しないなか三俣山荘に辿りつきました。このときの山行は私にとって
の『日本百名山』最後の4座である水晶岳、鷲羽岳、黒部五郎岳、薬師岳を目指
してのものでした。翌日は黒部五郎岳へ。翌々日には薬師岳に登り『日本百名
山』を完歩することができました。と同時に三俣山荘での出来事が今回の伊藤
新道踏破へ繋がる序章となりました。
あの暴風雨の日、12時過ぎには三俣山荘に到着し時間を持て余していました
が山荘内の本を読んでいると伊藤新道に関する特集記事があり初めてその存
在を知りました。
ここは三俣山荘、創設者の伊藤正一さんに関する本がたくさんありました。
伊藤正一さんの偉業に触れたところで展望喫茶室に行くと本の写真に載って
いた伊藤正一さんご本人がそこにいらっしゃいました。
喫茶室の片隅でコーヒーを啜られているお姿はまさに後光が射しており
ました。このインパクトがより一層、伊藤新道に対する憧憬の念を強い
ものにしました。
ただすでに伊藤新道は廃道になっており危険を伴う渡渉が必要ということで手の
届かない遥か彼方の存在としてそれ以来自分の中に居続けていました。
そんなさなか、meta_bomanさん(以下、metaさん)からこの夏、伊藤新道
を下りてきた方から直接話を聞いたそうでその気があるなら一緒に行きませ
んか?という言葉をいただき自分自身に対して数々の不安を抱えながらも一生
に二度とない機会と思い同行させていただくことにしました。
別件にはなりますが、今回の山行にあたっては当初の予定を快く調整して
いただいたkozyさん、沢道具の具体的な使用方法などご教示いただいた
beelineさんに深く感謝するものです。ありがとうございました。
《 9月21日・土 高瀬ダム→烏帽子小屋→野口五郎小屋 》
ブナ立尾根を順調に登り、この日の目的地である烏帽子小屋に着いたのが
10:14。この後の動きはお任せするという話をmetaさんからもらうと山小
屋マニアの血が騒ぎだしまだ一度も宿泊したことのない野口五郎小屋まで
行くことに決定。加えて烏帽子小屋→水晶小屋間は一度しか歩いたことが
ありませんでしたがそれが暴風雨。この日のような快晴に巡り合えることは
滅多にないということもありました。
ところがこの判断が自爆行為で烏帽子小屋を出発してすぐ両太腿が攣りま
した。薬を服用しても回復せず。どなたかと同じように薬が効かない体に
なってしまったかと愕然としました・・・。
野口五郎小屋の手前で4人の方と団体行動になりその方たちとは小屋に着いて
からそのままの勢いで宴会突入。百名山の話を中心に盛り上がりました。
うち二人のお若い男女の方とは翌日も行程が一緒で三俣山荘でも楽しい
宴会となりました。
《 9月22日・日 野口五郎小屋→鷲羽岳→三俣山荘 》
この日も快晴に恵まれ皆さん、たくさん写真を撮りながらの山行だったよう
です。metaさんは水晶小屋にザックを置き水晶岳をピストン。絶景を堪能され
たようでした。
私は過去2回、うち1回は快晴の水晶岳を満喫したことがあったので体力温存
のため水晶小屋で大休憩。小屋の近くの小高い丘からグルリと見える北アル
プスの峰々は1年ぶりでしたがやはり素晴らしい展望で心を奪われました。
鷲羽岳の山頂を踏みもうすぐ三俣山荘というところまで降りてくると左手には
鷲羽岳の中腹に取り付けられた伊藤新道のラインが綺麗に見えていました。
明日、この道は我々にどんな表情を見せて迎えてくれるのか。期待と不安が
入り混じる瞬間でした。
三俣山荘に着いてすぐmetaさんと一次会。広島に帰省されたときに買って
きてもらった地酒を美味しくいただきました。ご馳走様でした。
昼寝をしたあと山荘に到着し飲み始めていた昨日のお若い男女お二人を発見
し、乱入。夕食を挟んで20:00ぐらいまで宴会は続きました。
翌日の恐怖と戦慄から逃れたいがためのものだったかと・・・。
この日までの二日間で「明後日はどちらから下山されますか」「明日は
どちらまで」といった一般的な山でのやり取りが何回もありましたが
「伊藤新道」をご存知の方は一人だけでした。
《 9月23日・月 三俣山荘→伊藤新道→晴嵐荘→高瀬ダム 》
今日のこの一日のために二日間歩き、明け方ついに伊藤新道の入り口に
立ちました。この山行が決まったころは先人の偉大なご尽力に想いを馳せ
ながらなどと思っていましたが一週間前の台風18号の大雨でそれは恐怖に
変わり、初日に見た高瀬ダムの抹茶ムースの色をした湖面に戦慄を覚えました。
果たして生きて帰ってこれるかと・・・。
ところで三俣山荘には昨年からオーナーをされている伊藤圭さんがいらっ
しゃり、伊藤新道の今後のことを酒の勢いであれこれ聞いてみました。
復活するにしてもガイド付き登山がギリギリの線かも。ただ変化に富んだ
この素晴らしいルートを眠らせておくのはもったいないと言われていました。
その伊藤新道についに足を踏み入れます。身支度を整え意を決して踏み込んだ
その未知の世界は噂に違わない素晴らしい景観、大迫力の硫黄尾根・硫黄尾根
越しの気高い槍ヶ岳。
このルートならではの懐から見上げることによって得られる屹立とした壮麗な
鷲羽岳。太古からの原生林と苔むした登山道や多様な変化を見せる植生など
見事な登山道でした。
登山道の最後は設置してあるトラロープに身を預けながらほぼ垂直下降で
降りました。
そしていよいよ沢装備で渡渉に入りました。これまで沢の渡渉といえば
2008年7月の幌尻岳・額平川しか経験がなくそれも最高で膝上の緩い
流れでした。さらに渡渉点には赤テープが施されていました。
今、自分の目の前に広がる湯俣川の光景は荒涼とした人を寄せ付けない
殺伐とした厳しさと会話さえも聞こえないぐらいの激しい水流の轟音でした。
無事に下山することができアドバイスをいただいた伊藤圭さんにお礼の
電話を入れたのですが「湯俣川の景観は素晴らしかったでしょう!」と
言われていました。個人的には普通の一般中年登山者である私ごときが
立ち入ることは許されないエリアであり、圧倒的な湯俣川の雰囲気は
素晴らしいを通り越したこの世の果てを見た想いでした。
これがもし単独、あるいはうちの相方と二人でなどということをしていたら
進退窮することは確実でした。沢登りもされているmetaさんからは水流に
対してどう足を運ぶか、次の一歩はどこに置けば良いかなど実地訓練をして
もらいました。核心部分の渡渉点は一番深いところで腰までつかり最後の
一歩は手で引っ張ってもらいました。
さらに足の裏が沢歩きにまったく慣れておらず途中から痛みで大きく遅れる
ことに。
核心部分の渡渉が終わっても次々と厄介な渡渉が続き緊張の連続でした。
今回の山行においては「天と地と人」に恵まれた、噛み合わせがこれ以上
ないくらい上手くいった結果により湯俣川の激流に流されることもなく無事
に帰ってくることができたと実感しています。
台風18号通過後は晴天が続き、我々が歩いた三日間とも晴れ渡り台風前の
水量に戻ったこと、(それでも例年より残雪が多く水量は高いとのことでし
たが)これがもし一日でも降雨があれば状況は一変し取り返しのつかないこと
になったと思います。
そして同じ広島県人で何度か一緒に歩いたことのあるmetaさん、
当初はmetaさんにお任せで細かいルートの状況まで調べてなかったのですが
いろいろと追及を受け自分でも調べ、ほぼ同じイメージをもって伊藤新道当日
に臨むことができたのが大きかったのかと。
的確・適切なサポートをしてもらい憧れの伊藤新道を無事に歩き通せたことは
明らかにmetaさんの力量であり感謝は尽きるものではありません。
身辺整理をして臨む登山はこれが二度目でした。もちろんどんな山でもどんな
ルートでも危険とは常に背中合わせですが、重大な覚悟をもって臨む登山は
これが最後になるかと思います。この1回きりと決めて足を踏み入れた伊藤新道
を歩くことはもうないでしょうが忘れえぬ強いインパクトを受けた、達成感や
充実感よりも安堵感の方が大きい山行でした。
と同時に伊藤正一さんの想いに近づくどころかさらにその偉大さを身をもって
感じることになりました。
私にとって憧れの伊藤新道は遥か雲の上の存在と思っていましたが、一度だけ
なら無傷で歩かせてあげるよと微笑んでくれたとしか思えないような数々の
幸運に今回恵まれました。
台風18号通過以降の好天がギリギリ渡渉可能な水位にしてくれていましたし、
metaさんというこれ以上ない同行者を得たありうべからざる本当に素晴らしい
山旅でした。
厳しい現実を突きつけられたあの"道"は、今、振り返ってみると本当に優しい
慈愛に満ちた一本の"道"であったことを実感するとともに感謝の念は尽きるも
のではありません。
きっと伊藤正一さんもどこかでコーヒーを啜られながら微笑んでくださって
いるのかなと思うと瞼が熱くなるのをとめることはできません。
<経緯>
2013年8月盆時期に水俣川を遡行し北鎌尾根に行った前に遡る・・・・。
その時は北鎌尾根について調べていた。すると湯俣を中心にいくつかのクラシックルートがあったことを知る。湯俣の遡行のことそっちのけで興味を奪われてしまった。
以前日記にも書いたが、水俣川を千丈沢沿いに遡行する宮田新道、コジ沢を遡行しツバクロ岳まで詰め上げるカモシカ新道、そしてもっとも興味を持ちまた惹かれてしまった伊藤新道があった。
このクラシックルートのうち伊藤新道に関しては、情報が多くそれらを調べるにつれモチベーションは上がっていった。
そして、この度この伊藤新道を歩くことを強く願うパートナー(NAVE CAT氏)と抜群のタイミングとを得、トライすることができた。
<伊藤新道>
伊藤新藤を通ってみたいと思ったのは、
このルートがかつて一般道として使われていた時代があったにも関わらず現在は廃道になってしまったこと、またこのルートを開拓した先人たちがどのような思いでこのルートを切り開いていったか知る機会があったからだ。
自分はクラシックルートが好きで、かの先人はどのような意図で、どのような想いでこの道を切り開いて行き、歩んだのだろうと思いにふけることもある。
「だからなんなの。」といわれる方もおられるかもしれない。
でも、道を切り開くというのはどんな分野においても強い意志や行動力が求められる。そうしたことを考える時、こうしたルートは心を奮い立たせる先人たちの熱い想いや成し遂げようとする莫大なエネルギーを感じることができ、自分も奮い立たせられる。ただ歩くだけでなく、また違った味覚を味わうことができる歩き方なのかもしれない。
ただ、この場で自分の伊藤新道に関する想いを書くことは遠慮させていただきたい。もしかすると、先人たちの意思を汚してしまうことになりかねない。
ぜひ興味を持たれた方は調べてご自分で感じてほしいと思う次第であります。
<ルート>
現場の状況:事前に調べていたこと、得られた情報と大きく変化はなかったように感じる。伊藤新道上部は、岳人などでも掲載されていたように刈払いがされていたりある程度整備され三俣山荘の方の手が入っている。
踏み後もしっかりして、先人の知恵が生かされた見事なコース取りとなっており、斜面から尾根道へ変化に富んでいて退屈させない道程となっている。
しかし、この後の赤沢への急下降は誰にでも容易に勧めることのできないルートだと思わされるシーンだった。(廃道ゆえ詳細記述無し)
赤沢に下降したら今度は湯俣川本流との出合いとなる。
ここで轟音と共に水流の速さ・強さを目の当たりにすることになる。
当方はたまたま今シーズン 小渋川、黒部川源流、水俣川へと行く機会がありそれ故に多少は心の準備ができていたのかもしれないが
やはり増水の可能性はこの場に立つまで一番の不安要因。
「水の量が思っていたより少ない。」モチベーションは上がった。でも、油断はできない。およそ15回くらいの渡渉をしなければいけないこと。上流で膝くらいでも胸まで浸かる渡渉箇所があり、そこは避けて通れないこと。3段の滝を巻いて降りなければいけないこと。など・・・その場に行ってみなければわからないことがたくさんあった。最初は、ザックを浮き輪に下ればよいと冗談で言っていたがとんでもない。現物をみたら浮くどころか滝壺から浮いてこないような場所だった。
全体的に持っていた情報と比較して、危ないと思われた場所も確かに難所だったが、それ以外の場所でも苦戦を強いらされた。
特に、渡渉は必ずそこで渡れるとはかぎらない。現に2回、100%大丈夫だと確信してわたりきれなかったところもあった。
あとは、藪漕ぎもあった。できるだけ巻くのは小さくしたかったので沢沿いに進んだのだが、久しぶりにオーバーヘッドの笹薮の斜面をよじ登りかき分けながら巨大な岩を巻き降り口まで進んだ。踏み跡などなく完全に感覚頼みで進まなければならなかった。
あれこれしながら無事に噴湯丘が見えた時にはホットした。無事何事もなく下ることができて本当によかった。
一緒に行く仲間の命を預かる以上安全に事を終えなければならず、セーフティーゾーンに入った時には一人バカみたいにテンションが上がっていた。
NAVEさんもきっと同じように考えていたのではないかと思う。喜び方は人それぞれあると思うが、必ずしも顔には出さずとも良いだろう。パーティーではこうした感覚を共有できるので自分は好きだ。
さて、今回無事に歩けたことの要因の99%は水量、お天気に恵まれたことだろう。あとの1%体力かなと思う。
現に、先週来た台風により2,3日前まで水量は多かったようだ。水の量がわずかでも多いなら今頃自分は違う感想を書いていることになっていたと思う。
人はどんなに自分を大きくみせようとしても大自然の前にはまったく無力。人はそれら大きな力に抗おうとしたところで何とかなるレベルではないことを今回の山行でも思い知らされた。大自然の前にあって謙虚にそれに向き合うことが本来の人の持つスタイルなのだとそんな考えが頭をよぎった。
<山と人>
初の裏銀座、ブナ立て尾根。名前は聞いたことあるところばかり。山の名前もメジャーな顔ばかり。
快晴の中そんなところを歩けるのは本当に幸せでした。
初日は、睡眠不足で多少へろってNAVEさんにご迷惑をかけてしまったかもしれません。やはり睡眠不足は一番の大敵でした。
しかし、一番へロッていたところでサプライズが・・・・そこには二人の方が。なんと Kchanさん、相方さんでした。
素敵な方でした。長いこと山に入っておられたので服はボロボロでしたが(笑)
二人とも笑顔が素敵でさわやかオーラ―満載の方でした。自分のような人間にはまぶしすぎる存在でした(笑)
でも、元気をもらいました。お話できて本当にうれしかった。
唯一心残りなのが、一緒に撮ったガッツポーズ。メーター振り切るつもりでやりたかったのですが、シャイな性格な方が勝ってしまいました。
また道中、お会いした方々、お世話になった山小屋のスタッフの皆様にもこの場を借り感謝申し上げます。
最後に、同行して頂いたNAVECATさんには心から感謝いたします。
1日目、2日目と特に深く考えず完全お任せしてしまいました。ありがとうございました。 NAVEさんの話してくれる山の話は、北アルプスについて詳しくない私にとってとても勉強になりました。食わず嫌いの心動かすプレゼン能力には完敗です。北アルプスも歩きたい・・・と心動かされました。(但し、あんまりの人のいないところですが)
こういったすべてに恵まれる山行はそうないと思います。ありがとうございました。
<番外>
そういえば湯俣から高瀬ダムを帰る時、クマちゃんに会いました。
のり面のフェンス越しだったのであまり驚かなかったのですが、ナナカマドの実を食べに降りて来てました。パンと手を叩き、持ってるホイッスルを吹くと急斜面を四つん這いのすごいスピードで上がっていきました。最後の最後にドキッとする体験でした。熊は、1mないくらいだと思います。
※ 今回は山を下りて一気に感想を書いたためやや客観性にかけた表現もあります。いつもと違うテイストということでご理解いただければありがたいです。
以上。
コメント
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naveさん、metaさん、お疲れさまでした。
計画が上がった時、もちろん、私は「伊藤新道」聞いたこともないし、どこにあるのかも知りませんでした。
素晴らしい沢旅の道なんですね。
写真で見てこれなんだから、、、、。
でも私には、ちょっと無理だなぁ。
人違いだったら申し訳ありませんが、
9月21日(土)に野口五郎小屋の外でお話した者ですが、
昔、伊藤新道を歩いた事があるという話をしました。
ちなみに私はメガネを掛けて肌色の帽子をかぶった者です。
覚えてませんか?
ちなみに私は太郎平まで縦走しました
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-348936.html
もし、人違いならばこのコメントは消してください
naveさん、metaさんお疲れ様でした。
無事に降りてこれて何よりでした。
お二人の拘りが見事ですね。
脱帽・・・。
お天気も、お二人の熱意に負けて応援してくれた様で何よりでした。
「伊藤新道」、三俣山荘でお聞きしたところでは年に山荘で
把握している限りで2〜3パーティーぐらいだそうです。
他にもいらっしゃるでしょうがそれでも10パーティーぐらいしか
歩かれてないかもしれません。想像ですが・・・。
ちなみにこのルートでの事故はすべて沢で起きているそうです。
素晴らしい景観と危険が表裏一体になった厳しいルートでした。
メタさんのご案内ならご貴殿でも大丈夫だと思います。多分。。
※リカロJPさん、お元気ですか?
とある山小屋のご主人が連絡ほしいそうですよ。
心配されているみたいです。
Yamaotoko7さん、はじめまして。
私はどちらかというと自炊小屋前での宴会組でしたので
あまりお話をお聞きできておりませんが、それでも2回
伊藤新道を歩かれていることや湯俣山荘のことなど記憶
しております。
そして三日間で「伊藤新道」を知っていらっしゃる唯一の
方でした。
三日間とも好天に恵まれお互いに良かったですね。
なんか羨ましいな〜
ナベさん、メタさんお疲れ様でした!
ナベさんもすっかり沢やですね
レコ見て、自分も伊藤新道歩きたくなりました・・・
読売新道とかも歩きたいし・・・
最近、裏銀座気になりまくりなんですよ。。。
行きたいとこまた増えちゃいました。
目に毒な記録、ありがとうございます。
B先生、おはようございます。
てっきり晴嵐荘で湯治をされていると思い、お会いできることを
楽しみにしておりましたが残念でした。
写真15枚めの綺麗なお姉さんは小学生のころ夏休みに1ヶ月、
三俣山荘に預けられ、それも2年。伊藤正一さんの部屋にも
普通に入っていたそうです。
その他いろいろ裏話も聞かせてもらったりで新たな情報も
入手できました。
優勝チームに敬意を表してオレンジのヘルメットで頑張りました。
会長、おはようございます。
台風18号通過後、雨が降らなかったので沢ごっこ程度で済みましたが
それでも急流のなか渡渉ポイントを探すとか、足をどこに置くかなど
metaさんのアドバイスとフォローあってのことでした。
いよいよ16年ぶりのAクラスが見えてきましたね。
会長は成人して初めてですね。今晩、旨い酒が飲みたいですね。
navecatさん☆metaさん。
丹沢徘徊中のわたしには、見た事がない景色ばかりで、
衝撃的かつ、とても新鮮にうつりました お天気にも恵まれ、無事下山なによりです!!
朝陽のグラデーションは、張りつめた空気が解かれる
感じがしてわたしも好きです。早起きの特権ですね。
「クライマックスシリーズ」が楽しみ(笑)
navecatさん、meta_bomanさん、こんにちは〜(*^_^*)
navecatさんとは、あの時お話する事が出来なくて・・とても残念でした
その後に歩かれて来られたmeta_bomanさんに
『どちらに行かれるんですか?』とお聞きすると『伊藤新道へ〜』と
それを聞いた瞬間、あまり良く伊藤新道の事を知らない私は
以前のmeta_bomanさんのレコで伊藤新道を歩いてみたいと書いてあった事を思い出して・・
サングラスを取ってお話して下さっていたお顔を見ていたら
『あれ?えっ!もしかして〜?』と思ったら、本当にmeta_bomanさんだったので
ビックリでしたが、お逢い出来て本当に嬉しかったです
また、私と相方クンの分とで2回もガッツをやって頂いちゃって
(ちょっと照れくさそうではあったかな 笑)
とても優しい感じのお人柄も良い方で〜 (想像通り )
短い間でしたが、とても楽しくお話しする事が出来て本当に良かったです
私たち、服も顔も見た目はボロボロだったとは思いますが (笑)
心は十分に満たされる事ができました
伊藤新道☆とても素晴らしいルートですネ
とても自分たちの行けるような所ではありませんが
今回のnavecatさんとmeta_bomanさんのレコを見させてもらい
十分楽しませてもらいました
アプローチまでのヤマ歩きも幸せなぐらいのイイ〜景色と
沢の伊藤新道を楽しみながらも無事に歩く事が出来て・・
本当にお疲れさまでした
ステキなお二人のレコ☆ありがとうございました
naveさん、メタさん、こんにちは。
昨日このレコを読んだときは で、読み終えて
これはしらふで読み直さなければと思いました。
すべてがうまくかみ合って、本当に充実した3日間を過ごされた
んだなと強く感じました。
写真を見ていると身辺整理をして臨んだnaveさんの気持ち
分かるような気がします。
伊藤新道完歩、おめでとうございます。
メタさんの一連のレコを読んでいると、日々成長されているんだな
と感じます。
ただ、飛び級狙いはせずに一歩一歩ステップアップして行って
くださいね。
素晴らしいレコ、ありがとうございました。
今日は背中を通る人がいないのでじっくり読むことが
出来ました。
tnp7355さん☆こんにちは!
伊藤新道から目にすることができる景観はこの世に一つ
だけのものですし、上部の原生林や苔むした様子はとても
綺麗でした。伊藤家が細々とでも残されようとされている
お気持ちはなんとなくですが分かりました。
今回は"泳ぐ"まで覚悟して完全防水を施して挑んだのですが
もし本当に泳いでいたらオダブツでした・・・。
生きて帰ってこれて広島カープの今世紀初のAクラスを
見れそうなのがなにより嬉しいです。
CSに本当に出れたらお手柔らかにお願いします。
kchanさん、こんにちは。
遥か彼方で北アルプス全域に響かんばかりの声が背後から
聞こえてきたのには驚きました。metaさんと盛り上がってましたね。
天下のkchanさんとすれ違うことができたのは光栄の至りです。
伊藤新道の降り口に二日間とも好天のなか立てるということは水量が
減っていることを意味しますので稜線上の眺望も良かったのですが
無事下山の確率が高まりますのでホッとしました。
伊藤圭さんにお礼の電話を入れたとき、「核心部では身の危険を
感じませんでしたか」と聞かれました。
さすがに全部で危険を感じましたとは言えませんでした。
※追記:ご対応いただきありがとうございます。
naveさん、meta_bomanさん、こんにちは(^^)v
とても貴重なレコを楽しく拝見させて頂きました
伊藤新道というと、ワタシにとっては完全に「ロマン」の世界ですから、実際に歩かれた様子とても興味深かったです。
確か東鎌尾根からだったでしょうか、うっすらと道のようなものを発見し興奮した記憶があります!
もはや三俣山荘のスタッフすら歩かれていないみたいですもんね
どうもお疲れ様でした
naveさん、今回のレコのBGMの選曲はどちらでしょうか(笑)
millionさん、こんにちは。
2009年7月に三俣山荘に泊まったとき、本による情報のみなら
行こうとは思わなかったはずです。
伝説の伊藤正一さんご本人を見たのが今回のすべてでした。
事前の予報では二日目、日曜日の天気が怪しかったので
どうしたものかと思いましたが味方をしてくれました。
晴嵐荘のお兄さんの話では我々が入った日から水が劇的に
減ってきたと言われてました。
分不相応な飛び級は私のようですね。
あの激流のなか、どこに足を置くかは経験がないと判断が
つかないと思います。その他諸々、metaさんのこの夏の
集大成の一端を見せてもらったようです。
kamasenninさん、こんにちは。
三俣山荘に宿泊予約を入れたのが9月18日ぐらいでした。
電話対応していただいた男性ベテランスタッフの方が
その前の週、下られたそうでそのときの水位が腰ぐらい
だったようです。そして毎年、小屋閉め後に有志で下られて
いるそうです。
さて、本題ですが・・・
まず先に、今こうして戻ってこれているという背景をご理解
いただいた上でのお話になることをご承知おきいただきたいのですが。
足回りを沢装備に変えて湯俣川本流の最初の渡渉にかかるとき、
「ON THE ROAD」の一節が脳裏をよぎりました。
湯俣川の彼方 約束されたはずの
晴嵐荘があると 信じて行きたい
もう一度 ストックを握りしめて
そして核心部でよろめいてmetaさんに手を貸してもらったとき
きっとmetaさんはこの一節が流れたのではないかと思います。
(あくまでも妄想、邪推の話ですが)
それは「僕と彼女と週末に」のサビの部分です。
詩の内容を書くとキモいのでここまでにします。
大きく脱線したうえに長々と失礼いたしました。
navecatさん、meta_bomanさんこんばんは
快晴で、絶景でしたネ
三連休中はすぐそばを歩いていました〜
七倉の駐車場で会うかなと思ってました
伊藤新道の山行計画の装備品を見て、ビックリしましたが、大変な沢歩きだったんですね〜
無事で何より
navecatさんの悲痛なコメントが、苦労を物語っていますね
自分もブナ立て尾根で両ふくらはぎが攣ったので、これから薬用意しなきゃです〜
meta_bomanさん、テントに一升瓶、沢装備でパワフルですね
navecatさんとの酒盛りの盛り上がりの様子が、目に浮かびます
では
navecatさん、メタさん、こんばんわ。
伊藤新道、ご無事のご帰還、大変お疲れさまでした。
お天気に恵まれて良かったですね( ´∀`)bグッ!
67枚目、84枚目の写真…
本格的な渡渉未経験の当方は拝見しただけでチビリもんです・・・
普段の手拭巻とは違ったヘルメット姿のnavecatさんも新鮮でありますが(;^ω^)
メタさんが鬼軍曹のようにビシバシ指導されたんでしょうか|д゚)チラッ
次回は薬師見平なんていかがでしょう?
気になるけど当方は行けない場所なので期待しております(;^ω^)
kozyさん、こんばんは。
日程調整の件は本当にありがとうございました。
酒盛りは、、主にパートナー付きの綺麗なお姉さんのところに
出張してやってました。
百名山をお二人で目指してて今回、86座ということで
私の百名山自虐ネタ(すぐそばの鷲羽岳編)など噛みあう
話が多かったのでジェネレーションギャップは少なかった
かと勝手に思いこんでいます。
太腿の攣りは初日だけで済みました。三日目で尚且つ
渡渉のときに発症したらOUTでした・・・。
ホッとしております。
お互いに歳も歳ですし対策万全で参りましょう。
奥穂の日はカープが甲子園に遠征することになりました。
Horumonさん、こんばんは。
この日の湯俣川の水流に関してですが、膝ぐらいなら
比較的普通の歩きで渡渉できました。股下まで来ると
川のなかで足を不用意に上げるともっていかれそうに
なります。またストックも思いっきり突き刺さないと
水流ではじかれました。
腰まで来ると、1歩2歩のあいだでしたがよろめきました。
それが対岸に近かったので手を差しのべてもらって
事なきを得ましたが逆向きの渡渉だったらやられて
いたかもしれません。
meta先生のアドバイスは的確でした。それと写真を
撮っている気配は感じていました。もし流されたら
助けてくれるのかなと少し不安になりました。
私の場合、最高条件の幌尻岳渡渉しか経験がないので
危なかったです。全然別物です・・・。
渡渉道具はこの2回で封印するつもりでいます。
たくさんの方に会い 行き先を聞かれて伊藤新道で湯俣ですというと大体の方はそうなんですかってポカーンとした顔をされました。
それはそうですよね。
川の渡渉を含むコースは大変ですよね。天侯がすべてな気がします。
Jpさんの北アルプスを闊歩する姿みたかったですね
Lonさんの具合はよくなられたのでしょうか。
よーく覚えております。コメントありがとうございます。うれしいです。
93年ころに伊藤新道を歩かれたこと、その頃橋がもう2か所になってたとかそんなお話を伺ったと思います。
ヤマレコ内では指で数える位の方しかここを歩かれてはいないのではないでしょうか。
レコを拝見させていただきましたが、情報量に飛んだすばらしいレコですね。自分はYamaotoko7さんのようなレコが書けたらいいのですが・・・ なかなか。
今後ともよろしくお願いします。
無事に歩けました。
ご指導いただいたおかげです。
今週末はよろしくお願いします。
冬のことも含めお話できるのが楽しみです
こんばんは!
行かれるとは聞いていましたが・・・
改めてレコを拝見すると ホンマに凄いわ〜
この手のルート走破出来る人!尊敬します
お二人共に格好いい男前ですね
女なら惚れてますよ
ところで、濁沢の橋!私の渡った時と違いますね?
台風で流されたのかな〜。そんな時によくぞご無事で・・・
私もnavecatさんと同じく、幌尻岳での渡渉経験しかありません
さぞ大変だったかと・・・
metaさんは普通ではないですから
幻のルート走破!おめでとうございました
夕暮れ、朝焼けの瞬間は格別で自分も大好きです。
西丹沢でもきれいに見えますが、いろんな場所で見てみるのも良いと思います。
自分はどこからっていうこだわりがあるわけではありませんが。
さて、次は雪景色を楽しまなければいけませんね
雪の朝日、夕陽ももっときれいですよ
navecatさん、meta_bomanさん、
ご無事でお帰りになられてなによりです。
身辺整理とか重大な覚悟をもって臨むとか
そんなに難しいルートだったのですね
ご家族もさぞ心配だったでしょう。
お天気も味方して素晴らしい景色ですね。
沢の方は想像ができません
あんな激流を渡渉 私なら1歩で流されてしまいそう
大変お疲れ様でした。
ところで、CSはもう決まったも同然
我がチームは最下位じゃなければ良しとします
CSでは赤ハットで赤のチームを応援します
好天に恵まれ、初志貫徹の山旅を終えられたことを、まずはお慶び申し上げます
スタート時の写真では、
・七倉から高瀬ダムまで歩いたなとか
・ブナ立ては無我夢中で登ったら稜線に達したなとか
・野口五郎付近は石がゴロゴロしてたなとか
・台風で延泊した水晶小屋で素敵な山ガールが一緒だったなとか
・・・20年以上も前の自分の思い出とダブらせていたのですが、伊藤新道編になると一変しました・・・というか愕然としました。
自分ではとてもじゃないけど足を踏み入れられない世界ですが、この映像に音が加われば、なお一層、そう思うんでしょうね
でも43番目の写真(鷲羽岳の中腹を横断する伊藤新道)を見て拙者も思い出しました。
確かに三俣山荘付近から山腹を水平に伸びる伊藤新道を見た記憶があると・・・。
最後にCS進出、おめでとうございます。
たった1年半だけですが広島に住んだ者として、陰ながら応援しております。
酒は西条だけじゃないですね。
隊長
tailwindさん、はじめまして。おはようございます。
濁沢の橋、確かにtailwindさんが渡られたときと違いますね。
私が前回、渡ったのが2011年7月でした。そのときの橋とも
違うようです。
水晶小屋に付近の登山道の状況を示すボードがあったのですが
どこも○印で大丈夫でした。伊藤新道の上部も影響はそんなに
受けてないようでしたので助かりました。
metaさんが夏に会われた伊藤新道を下ってきた方たちは
胸までの渡渉だったとのことですが、相当な激流ではなかったかと
思います。なんにしましても水位が下がっていたのが幸運でした。
←2011年7月 濁沢の橋
konontanさん、おはようございます。
聞くところでは、このルートを歩く方は熟達者ばかりで
事故自体はほとんど起きないそうです。
というわけで自称中級登山者の私などが一番危険なようです。
台風18号通過後、降雨がなく水位が劇的に下がったという
状況だったので良かったのですがもし一日でも雨が降って
いればOUTでした。それも沢に降りるまで状況が分かりませんし
OUTそうなときに引き返す勇気をもてたか・・・。
今回はなにからなにもが味方になってくれた山行でした。
山頂に立つことよりも一つのルートを歩ききることが目標の
あまりみかけない山行でしたね。今回は水晶も鷲羽も伊藤新道の
降り口に立つための通過点にしか過ぎませんでした。
CSは決まりましたね!3位ぐらいでという感じですが
ここは素直に喜びたいと思います。
半袖隊長様、おはようございます。
一応、初志貫徹ということですが、本当は予備日を1日
作っておかなければいけませんでしたね。
湯俣川本流に立って、もし水位が高かったときに引き返す
勇気があったかどうか・・・
突っ込んでいた可能性もなきにしもあらずだったかと。
仰いますように「音」が加わると逃げ出したくなります。
逃げ場はもうないのですが・・・。
鷲羽岳の中腹を横断する伊藤新道、あの一本の線はロマンを
かき立てるものがありますね。身震いするものがありました。
CSファイナルステージでお会いすることはないと思いますが
ひとまず旨い酒を飲みました。
広島の地酒は軟水で甘口なのですが良い酒がたくさんあります。
まさかお会いできるとは思わずほんとうに驚きました。
一番つらいあたりだったので力をいただきました。
爽やかなお二人はとてもまぶしかったです
お二人は長い時間あの山域に入っておられたようなのでレコが上がるのが非常に楽しみです。
伊藤新道を現実に歩けるとは思ってなかったので、本当にいろんな意味でタイミングが良かったのだと思っています。同行者とお天気に感謝しております。
せっかくだから、もっと突き抜けたガッツポーズしたかったなぁ
飛び級ですね・・・・確かに
一歩一歩確実にと肝に銘じておきます。
幸いなことに近しい方々がいろいろアドバイスくださるので分不相応だったりやりすぎだったら それ違うだろって言ってくださるかなと。
もちろんそれだけに頼らず自分で歩みを振り返らないといけないかなとも思います。諸先輩方に感謝です。
正直今年の夏は、環境に恵まれすぎて120点どころか200点くらいの山行ばかりでした。
週末お会いできることを楽しみにしてます。
kamasenninさま
自分にとっても今回は良い経験でした。
鷲羽中腹に伸びる一本線から始まる山行・・・
時代と共に地形が変化してその時代その時代で見える景色や歩む場所が変わったのではないかと思います。
本当はもっと写真あったりするのですが廃道ということと容易に入って事故を引き起こしてもいけないので控えめに掲載させていただきました。
コメントありがとうございました。
ちなみに自分の中で流れていたBGMは・・・
初日は荷物が重いのと寝不足でほんとつらかったです 絶景の裏銀座なのに
kozyさん 予定を調整してくださってありがとうございました。おかげさまで抜群のタイミングで臨めました。ありがとうございました。
後ほどkozyさんのレコにもお邪魔させていただきます。
naveさん metaさん 大変お疲れさまでした
お天気も良く無事ご帰還されましたこと、本当に良かったと安堵しております。
naveさんの念力で水量まで減少させてしまったような
幸運も引き込みましたね。
水量が多くフル装備で足の着かない泳ぎで何度も私は溺れそうになっていますので
その気持ちが良く理解できます
naveさん metaさん お二人のスーパーコンビネーションで充実した3日間となりましたね。
お二人の結束力を強く感じました。凄いです
身辺整理をして挑んだ気迫のこもったnaveさんの気合も十分伝わってきます。
憧れの伊藤新道を歩くことができて本当に良かったですね。
おめでとうございます。
たいしたアドバイスも出来ず名前まで挙げていただき恐縮です。
いろいろな方との出会いも嬉しいですね
お二人の想いの伝わる感動のレコ存分に堪能させていただきました。
ありがとうございました。
navecat様、metaさん、こんにちは。
さすがは!の一言です。
すごいなぁ。そして、きっと生涯生でこの景色を
見ることは適いそうにない私に、こんな素敵な
ルートを見せて下さってありがとうございます!
先人が思いを馳せたであろうルート。
簡単には踏破できることのないところだからこそ、
経験と山への真摯な姿勢をお持ちのお二人だから
こそ達成できたのだなぁ、と。しみじみ思いました。
ひよっこハイカーに夢のような景色を見せて下さり
いつも感謝です。
素敵な出会いと、お天気と、本当に良い山行でしたね
お疲れ様でした
beelineさん、こんにちは。
2009年に後光の差すような崇高なオーラにまとわれた伊藤正一さんを
見て、そして2011年9月に次男の伊藤二朗さんから伊藤新道のことを
あれこれ雲ノ平山荘でお聞きしました。
伊藤圭さんも言われてましたが一般登山者が入れる状況ではなく
どうしても行きたいのならガイドを付けてということでした。
そうしますとどうしても身辺整理は必要になりまして・・・。
今回は振り返ってみますとなにからなにまで怖いほど運が味方して
くれたようです。おそらく1回なら伊藤新道を見せてあげるけど
2回は許さないよと言っている感じがします。これで勘違いして
今のスキルでまた来年行ったりすると大変なことになるかと・・・。
しかし、目線の高さは変わらずで水の高さが股下から腰まで増えただけで
恐怖感は全然違いますね。飲み込まれるかと思いました。
今回、丁寧なご助言をいただきまして本当にありがとうございました。
motocoさん、はじめまして。
今回の山行はmetaさんから話をもらいあれこれ調整して決まったのは
8月下旬でした。慣れないことをするといろいろと大変なもので
沢靴に履き替えて登山靴をザックに入れようとしたら片一方が
入らなくてもう一度最初からやり直しとか家ではすんなり入った
沢靴になかなか足が入らなかったりと無用に時間を使ってしまいました。
こんなことをしていて大丈夫かいなと思いました・・・。
伊藤新道は約30年弱の一般登山道としての寿命だったことになります。
筆舌に尽くし難いご苦労の末に完成させた登山道としてはあまりにも
短い生涯だったかと思います。
偉大な先人の想いの一端にでも触れられればと思いましたがとても
そんな優しいものではありませんでした。ただ千変万化する景観は
忘れえぬ強い印象を刻むことになりました。
初めましてmeta bomanさん、こんにちはvavecatさん
これで普通の水量なのですね
ドキドキしながら見ました、流されたら大変なことに
2009年のnaveさんの記録を読み伊藤新道という言葉を初めて聞きましたが、こういうルートだったのですね
ご無事で何より、素晴らしい記録をありがとうございます。
山を始めて間もない私は山の深さを感じました
最後にmeta bomanさん、ガッツポーズの腰の入り方ナイスです
karioraさん、こんにちは。
今年は残雪の影響で水が多めだそうです。例年はもう少し水位は
低いようです。それでもどうでしょうか10cmぐらいかと。
核心部だけが激流だと聞いていたのですがそれは熟達者にとっての
話で私などド素人にとってはどこも激流でした。
振り返れば前日、6時間ぐらい飲んでいたことになりビールで
重くなった体重で流されずに済んだようです。
もちろん冗談です。
2009年の山行記録は10日前に自分のテンションを上げるための
ものでした。その後、台風18号が大雨を降らせてとても困りましたが。
山の深さはきっとどんな山でも足を運べば運んだ分だけ
感じられるかと思います。なんにせよ安全登山をお互いに
心掛けていきましょう。
直前の台風の影響が残っていないかと心配していましたが、無事に歩けたんですね!
これも伊藤新道に懸けるお二人の熱い思いが天をも味方に変えたのでしょう
お二人の感想と写真を見ていたら、かなりシビアな状況に胃が痛くなりました
これは誘われたから何となく行ってみるか〜なんて軽い心持ちで行ってはいけませんね。
行かれていたのですね!
私は水俣川の遡行で水没して撤退してきました。
湯俣川(伊藤新道)の記録を拝見して、私では行けなかったかもしれません。情報提供を言っておきながら提供いただき面目ありません。
来年都合が付けば水俣川(北鎌)をやって、伊藤新道は再考したいと思います。貴重な情報ありがとうございました。
naveさん、metaさん、お疲れさまでした。そしておめでとうございます。
山行の迫真ぶりが伝わるすばらしいレポートですね。
激流に直面するたびに、気持ちを奮い立たせて挑戦されている姿が浮かびます。
伊藤新道は、森村誠一の『虚無の道標』という小説で知ってましたが、
自分の頭の中の想像が、リアルに見せ付けられた思いです。
クマ
丹沢は残念でした。またよろしくおねがいします
薬師見平!? また新たな課題をいただきありがとうございます。
今回はほんとに天侯に恵まれました。
軍曹どころか、特に何もしていません。
安全に事が済むことだけを考えていました。
なべさんは徒渉もあっという間に慣れておられました。
写真が撮れたのも大丈夫だと確信のあった場所でした。
いつも励ましのコメントありがとうございます。
実は相当鼓舞されております。
自分自身たいしたことありません。夜通し一人であるける貴公の方がよほどすごいですよ。
今回は安全に事が進み何よりでした。
kenさん、おはようございます。
台風18号通過後、まったく雨が降らなかったようです。
もし一日でも降っていたら厳しい状況になっていたと思います。
沢まで降りてみないと水量がどれぐらいか分からない状況でした。
水が多かったらまた登り返しでした・・・。
登り返して竹村新道で下山ということになっていたらと
思うとゾッとします。
それから赤沢までの登山道には何個か熊の落し物がありました。
なんにしましても軽い気持ちで行けるところではなさそうです。
お天気にも恵まれてすばらしい景色を楽しむことができました。
naveさんが身辺整理までされているのは知りませんでしたが、確かにご自身の感想に書かれているような緊張感が日に日に高まっていくのはそばにいて感じることはできました。家族もさぞ心配だった事と思います。
カープ自分も大ファンでして歩きながら時折話すカープ話はとても楽しかったです。
konontanさんもお気をつけてお山を楽しまれてください。コメントありがとうございました。
コメントありがとうございます。
そして今週末よろしくお願いします。
隊長様も以前鷲羽岳中腹の一本線をみておられたのですね。いろんな方が見ておられその実情をご存じだったのですね。
今回は運よく、歩くことができました。
抜群の景観と当時とは違うかもしれませんが想いを馳せることができました。
西条ご存じとはさすがでございます。来月酒祭りがあるところです。
自分の故郷の西側には隠れた酒造がいくつかありまして藤井酒造もその一つです。最近はちょっとメジャーになってきてるみたいでさびしい感じもしますが
コメントありがとうございました。
NAVEさんの強い想いが天気の安定と水量まで減少するコンディションを引き寄せたのかもしれません。
とはいえ湯俣川 たくさんの沢があつまり昔3番の橋があったあたりはまさしく核心部でした。
やはり腰以上の渡渉になると流れに負けてしまいますね。自分もすこしバランスをくずしてしまいました。
まだまだ、勉強が必要だと思いました。
beelineさんも沢やられるんですよね。御嶽の沢のレコ興味深く拝見しました。
またいろいろと教えてください。ありがとうございました。
DIYさん、はじめまして、おはようございます。
9月20日の日記、拝見させていただきどうなるものかと
思ってました。16日に台風が過ぎ去り一週間して我々は
足を運ぶ予定でしたのでそれまで雨が降らなければなんとか
なるかなと。
下山して晴嵐荘でお聞きすると21日から水位が低くなった
とのことでした。
情報という点につきましてはかなりぼやかしております。
一般道ではありませんのでこの記録をご覧になられて
足を運ばれてもとのことからです。
それはさておき水俣川での苦闘の末の無事ご帰還、なによりであります。
木曽駒のテント泊デビューおめでとうございます。
天気も良くて最高でしたね。息子さんにもとてもいい経験になられたのではないでしょうか
いろんなルートがあったりいろんな歩き方があったりして山は奥が深いですよね。
危険なこともあるから気をつけながら楽しみたいと思っています。
コメントありがとうございました。
コメントをありがとうございます。
ドキドキする川下りでした。場所場所によって顔が違い、とても穏やかできれいなながれもあれば、流れが急で容赦なく人一人など簡単に飲みこんでいくような場所もありました。
また硫黄尾根や北鎌尾根といった風格のある尾根も下から見上げることができ貴重な経験となりました。
山登りは ほんと奥深いと思いました。
この辺りの山域はスケールがおおきく山深かったです。
karioraさまたちもお気をつけてお出かけされてください
こんにちわ
一緒にいけたらよかったです。
けんさんは慎重な方だから今回は多分こられないかなと思ってました。
また別の場所でご一緒できればうれしいです
土曜、間に合えば一杯やりながらお話しましょう
こちらにもコメントありがとうございました。
レコの方にコメントさせていただきました。
ご無事でなによりでした。
当方が出かけた水俣川も湯俣川も水が少なかったのは幸運でした。水が多かったら考えていた対策だけでのりき
るにはかなりの時間を要したと思います。
一応30mロープにカラビナ、すてなわ、atcなどはもっていましたが渡渉の確保は最低二人は欲しいとのアドバイスをいただいたこともあります。
もっと技術や経験を磨く必要を感じました。
コメントをいただき感激と同時に恐縮です
5月の湯俣からの北鎌のレコは何度も何度もみさせていただきました。憧れそのものでした。
湯俣川の下りは普段の沢とか山とは違うような地形な感じがしましてそれが大変さをかもしだしているのかなともおもいました。でも壮大なスケールの風景には何度も足を止め
感動しました。
クマさまの今後のレコも楽しみにしております。
私のような若輩者にあたたかい言葉を感謝いたします
kuma-sanさん、はじめまして。
一般登山者としては出過ぎた感のある山行でした。
それもこれも天候が良かったこと、水位が下がっていたこと、
そしてmetaさんのフォローあっての無事帰還でした。
ご存知のとおり湯俣川沿いの登山道は様々な問題により
ほぼ跡形もない状況となっています。そこかしこで崩落しており
いつ落石があっても不思議ではない危険な川下りでした。
ただ衝立岩のあの岸壁は水音と相まって圧倒的な迫力が
ありました。
熟達者の方であればもう少し落ち着いた記録になったかと
思いますがド素人の記録ということでお許しください。
コメント、ありがとうございました。
ありがとうございます!
伊藤新道への、想い。
この時の為に、準備されてきた夏の時間。
対象は違えど、誰もが何処かにある想い。
共感しました!
加え、心から…
何千人?なヤマレコユーザーの中で、繋がったことに嬉しいです!
レコの内容の濃さはいうまでもなく、どっぷり堪能…です。
そして、思ったことは、このサイトの素晴らしさ。
知らない方や知らない山の感想感動や思いを擬似体験でき、
知ってる?山の追記体験を知って、次回に繋げられる…。
私も鷲羽岳を懐より見てみたい!
繋がる想いをありがとうございました!
miouさん、こんにちは。
metaさんから渇水期の9月にと声をかけていただいたのですが
双方の日程が合わず、一度は保留という名のお流れになっていました。
でもどうしても行きたいなと思い、当初奥穂をご一緒していただく
予定だったユーザーさんに調整してもらい今回の山行となりました。
それが確定したのが8月下旬でしたので私に関しましてはまったく
準備なしのぶっつけ本番でした。
今、ユーザー登録されている方は62,000人を越えていますね。
繋がるという表現は綺麗な次に光が差すような言葉ですね。
鷲羽岳の懐は一般登山道の範疇です。花の季節に行かれると
素晴らしい景観に会えると思います。
navecatさん、こんにちはぁ。
meta_bomanさん、はじめまして。
私には、到底観る事の出来ない景色を
いつも楽しく、羨ましく拝見しています。
navecatさんも、meta_bomanさんも
伊藤新道の事を書かれていたので、
いつか行かれるんだろうなぁ…と思っていたら、
こんなに早く行動されていて、すばらしいっ!
今年の夏休みに鷲羽岳へ行った時に中腹の一本道を見つけて、
相方と「(伊藤新道)きっとあれかな?」
なんて話をしていました。
私が今、実風景として見れるのは、ここまで。
その先を観れるようになれそうにありませんが
もうちょっと頑張れるようにならなくてはと
思わずにいられないレコでした。
行きたいところに行けるって、ステキな事ですよね。
大変お疲れさまでした
caramel68さん、こんにちは。
metaさんとの伊藤新道のやりとりは私の8月19日の日記でしょうね。
私も燃え上がりまして本題と関係ない方向へとエスカレート
していきました。ところがそう簡単に日程調整もできずでしたが
当初この三日間でご一緒する予定だったkozyさんに我儘を言いまして
今回のこととなりました。「飲み放題・食べ放題登山」のときは
おごらないといけませんね。
私は来月で登山歴が10年になります。caramel68さんもそれぐらいの
登山歴になったときは私などよりももっと行きたいところへ行けるような
キャリアを積まれていることと思います。
次の私の登山は「飲み放題・食べ放題登山」になります。
その際はよろしくお願いいたします。
navecatさん、こんにちは!
meta_bomanさん、はじめまして!zawadaと申します。
伊藤新道のタイトルを見て遅ればせながら食いついてしましました。
というのも僕は26日から七倉〜湯俣〜竹村新道〜三俣〜新穂高と縦走し28日に下山したのですが、噴湯丘のあたりの今まで自分が見てきた北アとは全く違う光景に衝撃を受けまして、「かつてこの湯俣川沿いに三俣まで続く道があったんだよなぁ」なんて思ったのでした。
そして鷲羽から三俣山荘へ下っている最中、左手に緑の中に白い筋のように走る伊藤新道が見え、「あぁ、あれを歩いていけば湯俣まで行けるんだ…」なんて思ったのでした。
伊藤新道が廃道となってからも、伊藤家の皆さんは小屋〆後に伊藤新道を歩いて下山しているという話を聞いた事もあり、頭の片隅に"伊藤新道"がこびりついていて、「復活プランもあるようだけど早く復活しないかなぁ」なんてずっと思っていたのですが今回のお二人のレコをみて、「これは吊り橋ができるまで無理。辛抱強く復旧を待とう」と改めて思いました。(基本的に水が苦手なので…)
自分が見ることが決してできない伊藤新道の景色を見せて頂いて、本当にありがとうございました。
p.s.
鷲羽から三俣山荘に下っている時、長靴をはいて水晶小屋に向かわれる三俣山荘のご主人さんとお子さんとすれ違いました!
zawadaさん、こんにちは。
某山行記録に入れられていたコメントでなんとなくですが、似たような
ところを歩かれたのかと思っていました。
伊藤新道は2011年9月に雲ノ平山荘の支配人・伊藤二朗さんからお聞きしたら
復活には数億円規模の難事業になるだろうからその可能性は低いと言われていました。
山の雑誌にはそれっぽいことが書かれていたりますがそれは違うようです。
ですので行きたいのであればガイド付きでと言われました。三俣山荘の伊藤圭さんも
同様に復活するにしてもガイド付きかな~とのことでした。
三俣山荘から赤沢に急降下して降りる地点までは普通の登山道です。一部迷いやすい
ところもありますが山慣れた方なら大丈夫だと思います。
そこに行くまでも荒々しい硫黄尾根、その向こうに聳える槍ヶ岳。鷲羽岳の中腹を
通るとき見上げるとこんな顔をしているのかと改めて驚かされたり、変化に富んだ植生、
なんといっても無駄のない緩やかに下っていく登山道は感動ものです。伊藤正一さんが
心血を注がれた現実の伊藤新道はそれでもまだ残っているんだなと実感できます。
伊藤圭さんはお父上が引退され昨年から人事異動で三俣山荘勤務になったと言われていました。
2009年に水晶小屋に泊まったとき写真の少年はお母さんにおんぶされていました。
あれから4年経ったんだなと思いました。読売新道をヒーコラ登ってきたときのことでした。
コメントありがとうございます!
このレコを書くに際し伊藤新道は多くの方が知ることのないルートだと思っていました。
でも、実際公開してみると多くの方がご存じであると同時にみなさんの想いがあってそれをコメントを通して知ることができ本当にうれしかったです。
つながる想い・・・大切にしたいと思いました。
コメントありがとうございます。
鷲羽中腹にある一本線・・・伊藤新道をみておられたんですね。
先ほどコメントにも書かせていただきましたがこんなにみなさんがご存じで伊藤新道について知っておられるとはおもいませんでした。
歩きとおせたのは幸運なところもありましたが本当によかったです。
行きたい所へ行けるようになるにはいろんなステップが必要かもしれませんが、行きたいところがある地点で漠然といい山に行くよりスタート地点が全然違うと思います。がんばってくださいね。応援しております。
伊藤新道上部は伊藤家や小屋の方々によって手が入ってる印象をうけました。
赤沢に下降してからは道は皆無。以前会った登山道と思われるところは谷底からははるかに上の斜面でした。
もし、新たな道をつくるとしたらどうなるんだろうと考えても見ましたがはるかに大変なことになると思います。復活して多くの方が利用できるようになるとすばらしいのですがとても難しそうです。
写真ももう少しあるのですが、また機会があれば載せたいと思います。コメントありがとうございました。
navecatさん、こんばんは。
meta_bomanさん、はじめまして。
計画段階から、naveさんの日記などで今回の山行の話が出ていて、正直、私にはどれだけ大変な道なのかも全く想像できず、そろそろ行ってらっしゃる時期だけれど、楽しんでいらっしゃるかしら?
なんて、軽々しく考えておりました。
圧倒的な自然と、それと謙虚に対峙されたお二人に、私如きからかけさせていただく言葉が見つからず…
コメントも少し時期外れで申し訳なく思います。
とにかく、無事にお帰りで、本当に良かった。
廃道、廃線。
そこには物語が必ずありますよね。
お二人のおかげでクラシックルートというものを知ることができ、また、それにとても趣を感じました。
いつか…
なんておこがましくて言えませんが、少しだけでも伊藤正一さんのお心に触れられる日がくればいいな。
景色だけではない、素晴らしいレコをありがとうございました。
muniさん、こんにちは。
下山してから1週間が経ちましたがより一層、幸運に恵まれた結果だなと感じています。
なにか一つでも歯車が食い違っていれば大変なことになっていたと思います。
二日目の三俣山荘では計6時間飲みましたが翌朝、珍しく酒が残っていませんでした。
二日間一緒だったお若い男女二人がヘッデンを点けて先に出発したのですがそのときに
「絶対に無事に降りてくださいね 新聞沙汰にならないようにしてください」と声を
かけてもらったのは嬉しかったですね。と同時にますますプレッシャーはかかりましたが。
写真50枚めの伊藤圭さんとご子息の写真ですが、よく見ると親子で同じ口をしています。
そんなことはどうでもよいのですが伊藤家三代に渡る北アルプス奥地にかける想いは
この少年に確実に繋がっていくのだなと思うと全くの他人ですが嬉しく思いました。
2011年9月、雲ノ平山荘の伊藤二朗さんに小屋締め後の伊藤新道下山に同行しても
良いかとすがりつくようにしてお願いしたのですがあえなく却下されました。
当然ですよね。ガイドに同行してもらえと言われているのに・・・。
ガイド山行でも6人必要だと言われていたので、もう無理だと思って諦めていたの
ですが、今回metaさんに声をかけてもらい無事に降りることができ本当に感謝して
おります。個人的にはこれで山における最大最終の目標を達成したことになりました。
navecatさんこんにちは、meta_bomanさんはじめまして。
素晴らしいレコをありがとうございました。
興奮して読まさせていただきました。
伊藤新道はいつか挑戦してみたいと思ってるのですが、
昨年GWに噴湯丘のちょっと先まで偵察に行ったときにはあまりの激流に自分のスキルでは無理、ソロでは無理と、将来の目標としてしばらくおいておくことにしました。
歩くなら水量が一番少ない秋と思ってましたが、それでもやはり厳しそうですね
このレコを読んでまた伊藤新道への気持ちに火がついてしまいましたが、もちろんまだ行けるわけもなく、悶々としています
伊藤新道が整備中といううわさも聞きましたが、
レコを拝見する限りではそんな気配はなさそうですね。
いつ行けるかわかりませんが、とても参考になりました。ありがとうございます。
kanosukeさん、こんばんは。コメント、ありがとうございます。
5月GWですと本当にかなりの激流だったかと思います。
(見たことはないのですが・・・)
特に今年は残雪が多く例年よりも水量が多いとのことです。
metaさんが夏に会われたパーティーは水量が胸までだったそうです。
そういった意味では今回、台風18号通過後、雨がまったく降らず
我々はラッキーでした。そして帰路の中央道で雨が降ってきました。
それを考え合わせますともう10年分の運を使い切ったようです。
私は山の雑誌に伊藤新道復活と書かれてありましたので2011年に
雲ノ平山荘に泊まったとき伊藤二朗さんにお聞きしたのですが
それはないと言われました。そして今回伊藤圭さんからも復活するにしても
ガイド登山とのことでした。一部の山の雑誌は他のところでも山小屋の
ご主人が困るような情報を流していることも少しあるようです。
一番良いのは山小屋やそこを管理されている方に直接お聞きすることかなと
最近思うようになりました。
別件ですが、帰路metaさんと境川PA、上り線食堂に入りました。
naveさんはじめまして、metaさんこんばんは。
このたびはお疲れさまでした。
伊藤新道は名前だけ聞いたことがあります。
昭和浪漫のクラシックルート。もう素晴らしいの一言で他に言葉がありません。
まだ冒険は止まず。北方稜線で満足してちゃいけませんね。
何だかお二人が羨ましい。
もっと経験値を上げていずれ歩いてみたいです。
そのときはまた食い入るように見させて貰います。
今後のご活躍を楽しみにしています。
はじめまして
コメントありがとうございます。
多くの方に伊藤新道はピンとこないルートですが、知っておられる方には想い出深いルートのようで
みなさんのいただくコメントに逆に感動させていただいております。
2340mピークまでは気をつけて歩いて行ける感じです。なかなかみれない硫黄尾根と北鎌尾根はそのあたりから見ても圧巻だと思います。
湯俣川はやはり人をよせつけない威圧感がありました。
ゴルジュになっているあたり、3段の滝辺りは自然の力強さをまざまざとみせつけられました。
はじめまして
コメントありがとうございました。
伊藤新道復活してほしいですが、やはり赤沢に降りてからが相当辛いと思われます。いまだに地形は変化して崩れてる感じもします。
でも、可能なら復活してみんながあのルートを歩けるといいですよね。
ほんとによく考えられたルートだと思いました。変化に富んでいて周りの景色も荘厳で・・・
ルート復活したらまた歩いてみたいです
こんばんわ。レコ休止宣言してたのに
コメントを返すためにレスしてしまいました(笑)
昭和浪漫のクラシックルート・・・なんかすごく好きな響きです。先人たちの想いが集約されたような響き
JA11Vさんの冒険も楽しみにしています。お互いに安全に帰還できることが一番大切ですよね 自分も気をつけます。
JA11Vさん、はじめまして。
労いのお言葉、ありがとうございます。
本当はクラシックルートではなく設置当初の
一般登山道のままであって欲しかったのですが。
伊藤圭さんが言われていたように千変万化する
景観は通常、北アルプスでは見れない世界です。
このルートはまさに水もの、川の様子は年によって
大きく変化するそうです。
足を運ばれる際はくれぐれも事前の情報を収集され
気を付けて歩かれてください。
meta_bomanさん、navecatさん
こんばんは
ちょっと遅めのコメントになりますが・・・
しかしお二人で楽しい山行されてますねぇ
【伊藤新道】はワタシも知っていましたが、今は通る人がいない(三俣山荘の人は下山で使っているとか)道と思ってました。
沢、藪など「やはり」の道ですね。
詳細の写真があって非常に分かり易かったですよ
ワタシもいつか歩いてみたいですねっ
zenithさん、こんばんは。コメント、ありがとうございます。
伊藤新道、やはりご存知でしたね。
年に10組もいないようですね。このルートを歩かれる方は。
復活するにしてもガイド付き山行で、とのことでしたので
どれだけ厳しいかが分かります・・・。
今回はあまりにも条件が良すぎるなかでの無事踏破であったと
思ってます。水は怖いなとも思いました。
navecatさん、meta_bomanさんこんばんは。
超遅コメ失礼します
先日の反省会の中でnavecatさんに
この伊藤新道について熱く語っていただきました。
山行の背景には色々とあったようで…。
そのお話を聞いた後、
お二人のレコは更に味わい深いものとなりました。
『道』というものには、
多くの歴史・様々な人の思いが
積み重なっていくものなのですね。。。
お二人が行かれた伊藤新道にも
多くのものが蓄積された素晴らしい道だと
感じてなりません。
私などが足を踏み入れるチャンスは
多分無いかと思いますが、
憧れのルートの一つとなりました
usaさん、こんんちは!
先日は酔っぱらい中年オヤジの世迷言にお付き合い
いただきありがとうございました。
私に限らず一つの山行の陰にはいろいろありますね。
登山道に立つまでがなかなか大変だったりします。
今回はその伊藤新道の降り口に立つまで二日要して
いますし・・。
伊藤家が守ろうとされている伊藤新道、4歳の三代目を久々に
拝見したとき、お母さんにおんぶされていたあかちゃんが元気に
走り回っている姿を見たときは「おぉー」という感じでした。
そしてこの先も誰かが守っていくんだなと勝手に安心しました。
ちなみにそのときのお母さんは今回も小さなお子さんを
背負われていました。弟さんか妹さんでした。
湯俣川や硫黄尾根が見れるところまでは往復5時間ぐらい
かかると思いますが行けますよ。多少の道迷いはある
かもしれませんが一般道です。
百名山が終わってゆとりのもてる山行ができるように
なったときにでも行かれてみてはと思います!
meta_bomanさん、こんばんは〜 navecatさんははじめましてでしょうか?
遅くなってしまいましたが、、
以前、meta_bomanさんに北アの記録にコメント頂いた際、伊藤新道にいくという話がありましたが、地図を見ても見当たらずどこの事かわかりませんでした。こんなクラシックルートがあったのですね〜〜。
渡渉やヘツリなど緊張しそうな場所もありますが、たのしそうなルートですよね
お気に入りさせて頂きました〜
stkさん、こんばんは。どうやらはじめましてのようです。
コメント、ありがとうございます。
素人である私の場合ですが、沢装備に変えて登山靴をザックに入れ
背負ったのですが晴嵐荘まで重みを感じませんでした。
今思えば緊張していたのだろうなと・・・。
このルートはエキスパートの方でしたら十二分に楽しめるのかなと思います。
stkさんは沢の方もかなり経験を積まれていらっしゃるようですので
伊藤新道、湯俣川の醍醐味を感じられ楽しい山行にできそうですね。
早い方でしたら三俣山荘〜赤沢を2時間、赤沢〜湯俣温泉を2時間で
歩かれるそうです。私にとってはかなり驚異的です・・・。
伊藤新道に行かれるころにはここに書いた情報とはかなり変わって
いると思いますのでくれぐれもお気を付けください。
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