奥秩父主脈テン泊縦走(瑞牆山荘〜奥多摩)、大菩薩嶺(上日川峠より周回)


- GPS
- 47:52
- 距離
- 84.8km
- 登り
- 6,115m
- 下り
- 7,279m
コースタイム
- 山行
- 3:27
- 休憩
- 2:02
- 合計
- 5:29
- 山行
- 9:59
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 11:40
- 山行
- 8:45
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 10:25
- 山行
- 7:53
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 9:37
- 山行
- 5:25
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 6:06
天候 | 19,20,21,22,23,24:晴れ(^^) ※21,22の朝方に少しパラついたのみ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
<奥秩父主脈縦走(4泊5日)> 9/(18),19,20,21,22,23 <大菩薩嶺(日帰り)> 9/24,(25) 往路: 9/18 大阪22:00-(クリスタルライナー,9000円)-6:10JR韮崎8:50-(茅ヶ岳みずがき田園バス,2060円)-10:02みずがき山荘 移動: 9/23 奥多摩12:35-(JR,400円)-13:17河辺16:24-(JR,990円)-17:44梁川 9/24 梁川7:08-(JR,510円)-7:38甲斐大和8:10-(バス)-8:51上日川峠 復路: 9/24 上日川峠14:00-(バス)-14:45甲斐大和15:12-(JR,420円)-15:34石和温泉21:40-(JR,200円)-21:46甲府22:10-(クリスタルライナー,9000円)-7:15大阪 ※夜行バス(クリスタルライナー)往復16200円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※要注意箇所 ・将監小屋〜狼平 岩と木の根ミックスの細いトラバース道。特に雨の後は、スリップ注意! |
その他周辺情報 | ※テン場(◯は今回利用) ・富士見平小屋 ・テン泊予約不要、100張 ・料金1000円 ・水場・トイレ有 ◯大日小屋(9/19) ・テン泊予約不要、10張(受付と支払い:富士見平小屋) ・料金1000円 ・大日小屋は無人だけれど、水場(要煮沸)・トイレ有 ・大弛小屋 ・予約制(連絡先090-7605-8549) ・18張、テント800円 ・水場有 ◯甲武信小屋(9/20) ・予約制(Web予約可能。TEL090-3337-8947)、30張 https://secure.kobushigoya.net/reservation/cancel.php ・雁坂小屋 ・テン泊予約不要 ・テント1,000円、素泊まり5,000円 ・水・トイレ有 ・雲取山荘 ・テン泊予約不要(電話0494-23-3338[午前9時〜8時頃まで]) ・水場有 ・小屋200名 ◯将覧小屋(9/21) ・テン泊予約不要、40張 ・テント1,000円 ※土のみ常駐(TEL:0553-32-1044) (今回は無料で利用させて頂きました) ・水・バイオトイレ有 ◯七ツ石小屋(9/22) https://nanatsuishigoya.com/ご予約/ ・要予約 090-8815-1597(9:00〜15:00) ※1ヶ月前から予約可能 日程変更の場合は、当日でも良いので連絡すること ・小屋泊6名、テント泊20名 ・鷹ノ巣山避難小屋 ・水場有り(浅間尾根方向へ数分下りる。水量豊富) ※下山後のキャンプ場(◯は今回利用) ◯月尾根自然の森キャンプ場(9/23) ・要予約(0554-26-2746) ・JR中央本線梁川駅から徒歩20分 ・料金:入場料500円+テント500円 ・最寄り駅付近にお店は無いので、買い出ししてから入ること ※下山後の温泉(◯は今回利用) ・もえぎの湯 ・料金850円 ・JR奥多摩駅から徒歩10分 ◯河辺温泉 梅の湯 ・料金880円 ・JR河辺駅から徒歩1分 ・駅前にイオンもあり、買い出しにも便利 ◯石和健康ランド ・料金1980円(会員1540円) ※入会無料 ・JR石和温泉駅より徒歩20分 ・送迎バス有 石和温泉駅⇒石和健康ランド14:30,15:30,16:30,17:30 石和健康ランド⇒石和温泉駅14:20,15:20,16:20,17:20 |
写真
感想
奥秩父主稜線縦走にチャレンジの時がやってきました。いざ、出陣!
以下、道中記録です。
◆1日目 瑞牆山荘〜富士見平小屋〜瑞牆山(ピストン)〜大日小屋(テン泊)
大阪からの夜行バスで韮崎駅に移動し、瑞牆山荘行きのバスを待つ。そこで、バスの運行会社の人から「瑞牆山荘行きのバスは、台風の影響で林道が通行止めとなり、途中の増富温泉までしか行かない」と、説明を受けた。増富温泉から瑞牆山荘までは2時間弱の歩きが追加となる。急遽、山行計画を頭の中で練り直す。1泊目の予定を大日小屋から富士見平小屋に変更し、対応することにした。
バスは定刻に出発。増富温泉手前まで進んだ時、運転手から「林道が開通したため、予定通り瑞牆山荘まで行きます」とアナウンスがあり、乗客から拍手が沸き起こる。ホッと胸を撫で下ろす。長い縦走路、少しでも先に進んでおきたい。これはラッキーでした。
瑞牆山荘前で準備を整えて歩き始める。久々に背負うデカザックの荷物の重みを背中に感じながら進む。急坂を登り詰めると展望が開けていきなり瑞牆山頂が見えた。気分アゲアゲで進む。富士見平小屋でザックをデポして、空身で瑞牆山頂をピストン。足取りも軽い。
空に突き出す尖塔、大ヤスリ岩にはクライマーが取り付いていた。正気とは思えない角度を登っていく。すごい。
ほどなく山頂に到着。台風一過の快晴となり、パノラマビューが広がっていた。あいにく富士山は雲に隠れていたが、東には金峰山、西には八ヶ岳、そして、南アルプスから北アルプスまで全部見えの贅沢な景色を楽しんだ。大ヤスリ岩を見れば、先程のクライマーが頂部に到着。改めて、すごい人達だなぁと思った。
ランチ休憩の後、富士見平小屋に戻り、大日小屋まで進んでテントを設営。「鹿がいるから水は煮沸した方が良い」との富士見平小屋のご主人の忠告に従い、浄水器を使って水を作っていると日が暮れた。夕食を食べた後、翌日に備えて早めに就寝。
◆2日目 大日小屋〜金峰山〜国師ケ岳〜甲武信ケ岳〜甲武信小屋(テン泊)
日の出と共にテン場を出発、まずは大日岩へ。朝日に照らされたでかい大日岩はカッコよかった。高度を上げ、だんだんと五丈岩が近づく。なぜ、あんな所に岩が積み重なったのか?自然の造型は面白い。五丈岩の前でコーヒーブレイク。
今日も天気は快晴、富士山も良く見えて嬉しい。振り返ると昨日越えてきた瑞牆山が見えた。八ヶ岳、南アルプスも丸見え。去りがたい眺望だった。しばらく楽しんだ後、先に進む。
一旦、大弛峠まで下って登り返す。そこからはよく整備された木道の道が続く。国師ヶ岳には、小さなお子さん連れの方も多く登られていた。国師ヶ岳でランチ休憩を取り、さらに先へ。ここからが長かった。激下りでどんどん高度を落とした後、長〜い尾根を進む。行動時間が長くなり足に疲れも溜まっている。なかなかペースが上げられない。ここは必死のパッチで歩き切り、尾根を乗り換えた。甲武信ケ岳への最後の急登を登りきって、山頂のベンチで大の字になった。周囲はガスガスで展望は無かったが、なんとか陽がある内に、たどり着けたことに安堵した。そこから甲武信小屋に下りて、テントを設営。ここは、水が蛇口から給水できる快適なテン場でした。今日は疲れた。夕食を食べた後は、シュラフに潜ってバタンキュー。泥の様に眠った。
◆3日目 甲武信小屋〜雁坂峠〜将監小屋(テン泊)
朝起きて、いつもの様に朝食を食べる。トイレに行くと小屋前にカメラマンが何人かいる。眼下には雲海が広がっている。美しい朝の光景でした。
今日も長い行程を歩く。日の出前にテン場を出発。すぐに日が昇る。今日も天気が良さそうだ。横を見れば常に富士山がいる。関西人は富士山を見ると気分が上がる。今回、多くのエールをもらった。
破風山を進む。ここはイワイワの楽しめる道でした。雁坂峠で一休み。ここは日本三大峠の1つ。峠付近は、草原の広がるとっても気持ち良い場所でした。
縦走路を進んで雁峠で一休み。そこから、見上げる笠取山はとっても形の整ったお山でした。今回歩いた奥秩父主稜線は、分水嶺ということで、多くの源流がある。近くの多摩川源流に立ち寄り、水を頂いた(水干の直下)。笠松尾山を越え、将監小屋へと下る。ここでテントを設営。
現在小屋は休業中だが、テン場は利用可能。水は豊富に流れており、バイオトイレもきれい。眺めもよく、日暮れまで、ゆるりと過ごした。
◆4日目 将監小屋〜雲取山〜七ツ石山〜七ツ石小屋(テン泊)
4時起床で、5時半にテン場を出発。周囲はガスが濃かった。夜中に少し雨がテントの屋根を叩いていたが、起きる頃には上がったようだ。ラッキー。
縦走路にもどって、トラバース道を進む。登山道は少し細く、岩と木の根ミックス。濡れた笹は滑りやすい。スリップせぬ様、慎重に歩を勧めた。途中、禿岩に立ち寄るもガッスガスでした。(;_;)
この先で、一人の登山者が追い付く。将監のテン場にいた方で少しお話させて頂く。話しをして分かりましたが、「瑞牆山荘から入ってここまで来た。」とのことで、JR韮崎から私と同じバスで移動された方でした。足元を見れば、なんと素足にワラーチ!東京から来られており、雲取山に早めにつければ、今日中に奥多摩へ下りるとのこと。なかなか足が長い山のスペシャリストでした。その方は、私の休憩中に先に出発されました。
狼平を越えて石尾根に入ると道幅は広くなり歩き易くなる。暫く進んで雲取避難小屋に到着。そこで、ランチ休憩。いつもの様に湯を沸かして、パンとコーヒーを頂きました。ガッスガスの山頂も、時間が経つとガスが晴れた。気持ちの良い道が広がっていました。
立派な山頂碑のある雲取山に立ち寄った後、七ツ石小屋へと進む。
途中、中国人女性ペアとすれ違う。「山頂まではどのくらい?」と聞かれ、「もうすぐだから、頑張って」とエールを送る。小雲取を越え、再び別の中国人女性ペアとすれ違う。「あとどれくらい?」と悲壮な様子で聞いてくる。こちらはかなりお疲れの様子でした。
七ツ石山を越えて、小屋へと下る途中。七ツ石の社に立ち寄ってお詣り。ここは雰囲気のある巨石群でした。
七ツ石小屋まで下りると、小屋前でソロの中国人女性が座っていた。話してみると「鴨沢に今朝バスで入り5人で一緒に登り始めたが、途中でバテてここで帰りを待っている」とのこと。
小屋でテント泊の受付をすると、女性の管理人さんが対応してくれた。お店を見回すと、ネコのバッチが売っている。「ネコがいるの?」と聞くと「裏にいるよ」とのことで、早速裏に行ってみる。テント場で日向ぼっこ中の猫ちゃんがいました。なかなかどっしりとした性格で、人見知りしない。頭を撫でても「何かよう?」とされるがまま。しばらく遊んでいると、すっかり打ち解け、お腹を出してくれるまでになった。なかなか可愛い猫ちゃんでした。
しばらくネコに遊んでもらっていると、管理人さんが、先程の中国人の方を連れてテン場にやってきた。私が山頂手前ですれ違った時間帯から逆算すると「下山するには時間が遅すぎる。今日はここに泊まっていくように。」と諭していた。
16時を過ぎて、ようやく4人が下りてきた。5人組パーティは、1人だけが山の経験者。地図も持たず、ヘッドライト持参も1人だけ。雲取山を登るにしては、なんとも頼りない状況でした。管理人さんが、「今日は遅い。今から下りるのは危険。過去に暗くなってから山を下りて、谷に落ちた人もいる。今日は小屋に泊まるように。」と強い口調で説教するも、当の中国人パーティは「明日、仕事があるから〜」と聞く耳を持たず、出発しようとする。
管理人さんが見かねて、ヘッドライトを1つ貸してあげ「警察に電話して、登山口に呼んでおいたからね」と言って送り出す。
管理人さんも大変だ。「過去に”あの時もっと引き止めていれば”という辛い経験をしてから、しっかり言うべきことは言う様に心掛けている。そうしないと自分の気持ちが保てない」とのこと。どんなに理不尽な登山者であっても、慈悲の心を忘れない。管理人さんの気丈な一面を垣間見ました。「こんな日は、デンゴロウ(ネコちゃん)に癒やしてもらうの。」とのこと。デンゴロウは、ひと悶着あったときも、片時も離れることなく管理人さんの側にいました。いいネコちゃんですね。
夕方「無事に下山しました」と小屋に電話があったそうだ。管理人さんは「本当に良かった。連絡くれていい子たちやね」と仰っていました。暗くなって、遠く青梅方面の夜景が眼下に見えた。その日は、満月の美しい夜でした。明日は、いよいよ下山。久々のお風呂を楽しみに床に就いた。
◆5日目 七ツ石小屋〜六ツ石山〜奥多摩[〜(移動)〜月尾根自然の森キャンプ場(テン泊)]
朝6時過ぎにテン場を出発。デンゴロウはまだ夢の中。会えないのは残念だけど、またいつか会いに来よう。
石尾根は歩きやすい尾根でした。六ツ石で出会った方と少しお話させて頂く。瑞牆から縦走してきたことを伝えると「41年前、同じコースを歩いた」と昔のことを懐かしく思い出されていました。「昔は、アルプス広場から夜行電車に乗っていろんな山を歩いたよ。今日は鷹ノ巣山まで行って、奥多摩に折り返す。石尾根は基本ダラダラ下りだよ。」と教えてくれました。
おっちゃんと別れて、石尾根を奥多摩に向けて下り始める。長い距離を歩いて疲れた足に優しい下りでした。舗装路まで下りて、最後は奥多摩駅へゴール。ついにやった!
登山靴を脱ぎスリッパに履き替え、電車でJR河辺駅に移動。ランチとお風呂を楽しんだ。特にお風呂は最高でした。すっかりリフレッシュした後、駅前イオンで夕食のお弁当を買い、JR梁川駅に移動。この日は、麓のキャンプ場で一泊した。
◆6日目 上日川峠〜大菩薩嶺(周回)[〜(移動)〜甲府〜大阪]
朝の電車でJR甲斐大和駅へ移動。更にバスで上日川峠へ。流石は人気の大菩薩嶺。小さなバスが鮨詰め状態で登山口に辿り着いた。デカザックは長兵衛ロッジにデポして、空荷で山頂に向かう。大菩薩嶺山頂を踏み、雷岩で一休み。途中の福ちゃん荘で購入した地元山梨産リンゴは美味かった。
雷岩からは眺望最高。甲府盆地の先に南アルプスの長〜い稜線、そして富士山が一望できた。今回歩いた奥秩父方面はガスっていて見えず、残念。
ここからは草原に広がる稜線の道を気持ち良く歩いた。賽の河原を越え石丸峠へ、そこから上日川峠へと下りる。デイハイクにちょうど良い周回コースでした。
バス、電車を乗り継ぎ、JR石和温泉駅に移動。石和健康ランドまで歩いて、お風呂に入り、ゆるりと過ごす。
ここはお風呂の種類が豊富で、岩盤浴お試し券まで使ってお風呂を満喫。夜行バスまでのたっぷりある時間を、リラックスして過ごせました。甲府方面に来た時は、最終日は早めに下山して、ここでゆっくりするのも有りかもしれません。
長旅でしたが台風一過の快晴となり、常に脇に富士山を眺めながら、憧れの稜線を歩くことができました。
今日も良い山でした。
(1日の消費量 水2.5L、燃料80ml(夜30ml+朝30ml+昼20ml)
荷重17kg、アルファ米 8/12食、行動食 500ml×0.1本)
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奥秩父主稜線は距離が長いのですが、台風が通過後は天気も回復し好天が続いたので、気持ち良く歩き通すことができました。稜線上は、どこでも富士山の展望台。美しい富士山が見えるだけで、気分が上がります。ここは、分水嶺トレイルでもある。甲武信ヶ岳は信濃川源流だし、笠取山は奥多摩源流にあたる。稜線上でも水場が多いのは助かりますね。結構、見どころは多いと思います。
ある意味、富士山に見守られているのかもと思いました。
私は雲取山から眺めてみて、秩父ってこんなに山深いんだ、と恐れをなしました。
アルプスと比べると知名度はない地方かも知れませんが、山行には魅力ある地方だと思いますよ。
関西からの遠征お疲れ様です。
関東の学生が、夏合宿前の錬成等に行く、縦走コース。
全踏破はしていませんが、40年前に瑞牆山〜金峰山のコースをキスリング背負って歩きました。
まだ大弛峠にバスはなく、長い長いロードを歩いた記憶が蘇りました。
楽しい縦走のレコをありがとうございました。
この縦走路は、以前から学生達に親しまれたコースだったのですね。ワンゲル部時代の過去レコ、拝見しました。国師ヶ岳までは同じコースですね。40年前も、今も登山道の様子は、それほど変わりないかと思います。山道を歩くよりも、大弛峠からの林道歩きの方が距離が長いかも...。こりゃ疲れますね。(^^)
お〜、これがおっちゃんの言ってた、新宿のアルプス広場ですね。貴重な写真を見ることができて嬉しいです。
コメント、ありがとうございました。
ロング縦走、お疲れ様でした!
いや〜、凄いですね!こんなに何日も重い荷物を背負って歩けるものなんだと感心しました。
私にはありえないことなので(笑)
瑞牆山、金峰山、大菩薩嶺、笠取山などは何度も行ってるお馴染みの山ですが、一度大弛峠から甲武信岳まで行こうかと計画しました。結局頓挫してそのままです。羨ましいです。
そうか、瑞牆山から奥多摩駅まで繋がってるんだ!なんだか不思議な、新鮮な気持ちがしました。
まさに奥秩父コンプリートですね!
何日もアルファ米で凌ぎ、お風呂もなかなか入れずに大変でしたが、お天気にほぼほぼ恵まれて、富士山もよく見えて良かったですね✌️😄
本当にお疲れ様でした!
瑞牆、金峰、国師、雲取など、人気のお山が連なる奥秩父主稜線。今回は、お天気にも恵まれ、地元の多くの日帰りハイカーの方に混じって、縦走を楽しませて頂きました。イワイワの瑞牆や金峰の稜線歩きが気持ちよく、富士山も見れて幸せを感じました。奥秩父は関西から遠くセクションハイクに分けて何度も通うことが難しい。歩きたいお山を全部つなげて、一気通貫で歩き通して大満足です。
山梨近辺には良いお山が多い。南アも近いし山好きには良い環境ですね。韮崎駅前でバス待ち時に出会った方は、これまでに鳳凰三山に70回以上登っていて、100回を目標にしているとか仰っていました。これは、羨ましい限り。
車で入れる大弛峠から甲武信ヶ岳までは、結構アップダウンがあって、長〜い尾根。それに展望もない。私は時間に追われながらも、必死のパッチで突破。なんとか日没前に甲武信小屋に滑り込みました。(甲武信ヶ岳には、田中陽希さんがグレートトラバース3で使われていた、西沢渓谷から取り付くのが、良いのかもしれません)
コメント、ありがとうございました。
七ツ石小屋の猫ちゃんはデンゴロン。普段はデンとどっしり構えて、撫でるとゴロンと転がるから、デンゴロンと名付けたと女性の管理人さんに伺いました。管理人さんに寄り添う、可愛い猫ちゃんでした。
ここで知り合った奥多摩在住のご夫婦と話していると、「岩合さんの世界ネコ歩き」で知られる動物写真家の岩合さんは、以前はシロクマとかを撮影されていたと聞いてびっくり。(ご主人は、その頃のとんがった写真の方が好きだとおっしゃっていました。)
奥秩父のお山は、どこもアクセスが良いので、デカザックを担ぐ縦走者は希少な存在。興味があるらしく「何キロ担いでいるの?」「どこまで行くの?」と良く声を掛けて頂きました。少しお話させて頂いて「デカザックを背負った長期縦走は、楽しくって仕方がない」と答えると、皆さん「いいね!」と笑ってくれました。体力の有る内はこのスタイルで歩きたいと思います。
下山後は、何でも美味しい。嫁さんの料理が一段と美味しいです。(^^)
ありがとうございます。
もっと鍛えて 頑張りたいと思います??
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