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Yamareco

記録ID: 356979
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

前穂〜北穂縦走 ヽ(´□`。)ノ紅葉狩りのはずが風と霰と雪にチヂミ上がったゾッ

2013年10月12日(土) ~ 2013年10月13日(日)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
18:54
距離
31.9km
登り
3,010m
下り
3,023m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

■12日
上高地バスターミナル 6:30
岳沢小屋       8:30
紀美子平      10:40
前穂高       11:20
紀美子平      12:00
奥穂高       14:50
穂高岳山荘     15:30

■13日
穂高岳山荘      6:30
涸沢岳        6:52
涸沢槍        7:30
最低のコル      8:20
北穂高岳       9:35
涸沢小屋(途中昼食) 12:00
横尾        14:00
徳沢        14:45
上高地バスターミナル16:15

なんとこれから沢渡行バスは2時間待ち 
天候 12日 上高地は晴れ、岳沢から曇りのち霰のち雪 風速20m〜25m
13日 快晴 風速10〜20m
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
おなじみですが、沢渡大橋に車を置いて、5:40上高地行バス
コース状況/
危険箇所等
岳沢小屋から先、涸沢に降りるまでは岩稜歩きとなります。
常に滑落、落石に気をつけてください。

温泉はいつものさわんど温泉へ
バスがまとまって到着したので激混みでした。

河童橋を渡ってのんびりハイキング。
天気はまずまず。
2013年10月12日 06:56撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
10/12 6:56
河童橋を渡ってのんびりハイキング。
天気はまずまず。
この後大荒れになろうとはまだ想像もせず。
2013年10月12日 06:58撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
1
10/12 6:58
この後大荒れになろうとはまだ想像もせず。
沢水が透き通っていて綺麗です。
2013年10月12日 07:00撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
10/12 7:00
沢水が透き通っていて綺麗です。
岳沢の紅葉はピークを過ぎたようです。
2013年10月12日 07:34撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
10/12 7:34
岳沢の紅葉はピークを過ぎたようです。
久しぶりの穂高に胸が高鳴ります。
2013年10月12日 07:34撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
1
10/12 7:34
久しぶりの穂高に胸が高鳴ります。
天気はスッキリしませんが、紅葉のトンネルを抜けて登ります。
2013年10月12日 07:47撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
10/12 7:47
天気はスッキリしませんが、紅葉のトンネルを抜けて登ります。
紅葉と言えば涸沢ですが、岳沢もなかなかのものです。
2013年10月12日 07:58撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
2
10/12 7:58
紅葉と言えば涸沢ですが、岳沢もなかなかのものです。
重太郎新道は2回目です。
前回は若かれし頃、ジャンダルムへ。
2013年10月12日 07:58撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
3
10/12 7:58
重太郎新道は2回目です。
前回は若かれし頃、ジャンダルムへ。
山頂の雲行きが怪しいです。
2013年10月12日 07:59撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
1
10/12 7:59
山頂の雲行きが怪しいです。
最後の紅葉を謳歌。
2013年10月12日 08:06撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
5
10/12 8:06
最後の紅葉を謳歌。
岳沢小屋から下が綺麗でした。
2013年10月12日 08:27撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
3
10/12 8:27
岳沢小屋から下が綺麗でした。
岳沢小屋に警告の張り紙。
吊尾根自粛って
どーしよう・・・
2013年10月14日 09:48撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
10/14 9:48
岳沢小屋に警告の張り紙。
吊尾根自粛って
どーしよう・・・
どんどん雲行きが悪くなってゆきます。
2013年10月12日 08:56撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
10/12 8:56
どんどん雲行きが悪くなってゆきます。
重太郎新道のながーい梯子。
重太郎新道の登りを敬遠する人が多いですが、個人的にはここを登りで使って涸沢に降りる方が楽です。涸沢は激混みなので稜線泊
2013年10月12日 09:13撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
5
10/12 9:13
重太郎新道のながーい梯子。
重太郎新道の登りを敬遠する人が多いですが、個人的にはここを登りで使って涸沢に降りる方が楽です。涸沢は激混みなので稜線泊
稜線、激しい風が吹いています。
紀美子平にザックをデポして前穂山頂へ往復。
遂に霰が降ってきました。
2013年10月12日 10:05撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
10/12 10:05
稜線、激しい風が吹いています。
紀美子平にザックをデポして前穂山頂へ往復。
遂に霰が降ってきました。
踏み跡に騙されていつの間にやらコースから外れていました。GPSで位置確認をしてコースまでトラバースして戻ります。
2013年10月12日 10:24撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
1
10/12 10:24
踏み跡に騙されていつの間にやらコースから外れていました。GPSで位置確認をしてコースまでトラバースして戻ります。
山頂から紀美子平へ戻り、先に進むか思案。
他の登山者は重太郎新道を引き返してゆきます。
吊尾根自体特に難所は無いので不安は無いのですが、いかんせんこの天候で単独は何かアクシデントがあった場合対処不能です。
2013年10月14日 02:23撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
2
10/14 2:23
山頂から紀美子平へ戻り、先に進むか思案。
他の登山者は重太郎新道を引き返してゆきます。
吊尾根自体特に難所は無いので不安は無いのですが、いかんせんこの天候で単独は何かアクシデントがあった場合対処不能です。
そこへ穂高岳山荘へ行くという人が現れたので、便乗させてもらうことにしました。
と、思ってたら途中で分かったのですが、なんと山行歴半年だって!
もう引き返せないし、こりゃ逆に小屋まで見届けなけりゃ・・・
2013年10月12日 14:09撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
3
10/12 14:09
そこへ穂高岳山荘へ行くという人が現れたので、便乗させてもらうことにしました。
と、思ってたら途中で分かったのですが、なんと山行歴半年だって!
もう引き返せないし、こりゃ逆に小屋まで見届けなけりゃ・・・
激しい風に霰が顔に当たって痛いです。
一緒に歩いた人達は、少ない山行履歴の割にはしっかりとした足取りだったので、少し安心。
ただ途中一人がシャリバテになったので大休止。
体温がどんどん奪われてゆきます。
2013年10月14日 02:23撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
10/14 2:23
激しい風に霰が顔に当たって痛いです。
一緒に歩いた人達は、少ない山行履歴の割にはしっかりとした足取りだったので、少し安心。
ただ途中一人がシャリバテになったので大休止。
体温がどんどん奪われてゆきます。
さて今回よりパートナーになったzamberlanのジョラスGT。
今まで無雪期は8000円で買ってきたDannerのデイハイカー(意外とこいつが優れた靴なんです)で何処でも登ってたのですが、やっぱ今回は過酷なコンディションなので靴底が新しい靴履いてきて良かった。
メーカー違いますが冬靴で履いているスカルパのモンブランと同じ色です。
2013年10月12日 14:10撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
2
10/12 14:10
さて今回よりパートナーになったzamberlanのジョラスGT。
今まで無雪期は8000円で買ってきたDannerのデイハイカー(意外とこいつが優れた靴なんです)で何処でも登ってたのですが、やっぱ今回は過酷なコンディションなので靴底が新しい靴履いてきて良かった。
メーカー違いますが冬靴で履いているスカルパのモンブランと同じ色です。
やがて奥穂山頂。
2013年10月14日 02:22撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
2
10/14 2:22
やがて奥穂山頂。
山頂の裏側の祠で記念撮影。
2013年10月12日 14:48撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
2
10/12 14:48
山頂の裏側の祠で記念撮影。
このコンディションで、西穂から縦走してきた人が・・・
生きた心地がしなかったそうな。
2013年10月12日 14:54撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
10/12 14:54
このコンディションで、西穂から縦走してきた人が・・・
生きた心地がしなかったそうな。
激しい天候はこの写真が全て物語ってくれるでしょう。
2013年10月14日 02:22撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
11
10/14 2:22
激しい天候はこの写真が全て物語ってくれるでしょう。
穂高岳山荘へ下る最後のこの斜面にかかる鉄梯子が雪で滑って一番危険だったかも。
2013年10月12日 17:02撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
1
10/12 17:02
穂高岳山荘へ下る最後のこの斜面にかかる鉄梯子が雪で滑って一番危険だったかも。
翌朝ご来光です。
昨日とは打って変わって良い天気。
2013年10月13日 05:56撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
6
10/13 5:56
翌朝ご来光です。
昨日とは打って変わって良い天気。
この天気なら北穂行けそう。
2013年10月13日 05:58撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
6
10/13 5:58
この天気なら北穂行けそう。
天場の人達もご来光を拝んでいます。
寒かろうねえ。(今回は小屋でぬくぬくだもんね!)
2013年10月13日 06:00撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
2
10/13 6:00
天場の人達もご来光を拝んでいます。
寒かろうねえ。(今回は小屋でぬくぬくだもんね!)
前夜雪が降りました。
2013年10月13日 06:01撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
1
10/13 6:01
前夜雪が降りました。
斜面が白いのは岩ではなく雪です。
2013年10月13日 06:01撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
2
10/13 6:01
斜面が白いのは岩ではなく雪です。
こーゆーうっすらした雪が融けて凍るのが一番嫌なんだよね。アイゼン効かないし。
2013年10月13日 06:01撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
1
10/13 6:01
こーゆーうっすらした雪が融けて凍るのが一番嫌なんだよね。アイゼン効かないし。
とは言えこれだけくっきり北穂が見えれば行かないわけ行かないでしょ。
2013年10月13日 06:53撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
4
10/13 6:53
とは言えこれだけくっきり北穂が見えれば行かないわけ行かないでしょ。
で、先ず涸沢岳に登ります。
奥穂とジャンが見えます。
2013年10月13日 06:54撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
1
10/13 6:54
で、先ず涸沢岳に登ります。
奥穂とジャンが見えます。
じゃんじゃじゃーん!!
2013年10月13日 06:54撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
1
10/13 6:54
じゃんじゃじゃーん!!
西穂へ縦走した時は若かったのでまったく恐怖心が無かったのですが、今日は雪が付いているので正直かなりビビってます。
周りの人達は涸沢岳から引き返してゆきます。
誰か一緒にイコウヨ〜
逝ってよし!!
2013年10月14日 02:20撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
4
10/14 2:20
西穂へ縦走した時は若かったのでまったく恐怖心が無かったのですが、今日は雪が付いているので正直かなりビビってます。
周りの人達は涸沢岳から引き返してゆきます。
誰か一緒にイコウヨ〜
逝ってよし!!
さあ、メット装着!
セルフビレイの準備OK。
ながーい鎖で涸沢岳を下降開始。
ゆっくり朝飯食って、ゆっくり厠にも行ったので、流石に誰か先に行ってるでしょ。
2013年10月14日 02:20撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
1
10/14 2:20
さあ、メット装着!
セルフビレイの準備OK。
ながーい鎖で涸沢岳を下降開始。
ゆっくり朝飯食って、ゆっくり厠にも行ったので、流石に誰か先に行ってるでしょ。
ちょっとおお!!
先行者の踏み跡無いじゃん。
どーゆーこと(`-´メ) プンッ
本心は(||゜Д゜)ヒィィィ
2013年10月14日 02:19撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
3
10/14 2:19
ちょっとおお!!
先行者の踏み跡無いじゃん。
どーゆーこと(`-´メ) プンッ
本心は(||゜Д゜)ヒィィィ
にゃんと、涸沢槍のてっぺんでゆっくり休んでいるふりをして後続者を待つ作戦に出る!!
うへへ、ここから先が核心部にゃにょだよ。
先に行きたまえ・・・
2013年10月13日 07:36撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
1
10/13 7:36
にゃんと、涸沢槍のてっぺんでゆっくり休んでいるふりをして後続者を待つ作戦に出る!!
うへへ、ここから先が核心部にゃにょだよ。
先に行きたまえ・・・
くそ長い鎖場もセルフビレイをとっているので安心さ。
120僂離好螢鵐阿鬟織好掛けにして簡易チェストハーネスにして、通常はヌンチャク1本繋げばOK。
2013年10月13日 07:51撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
5
10/13 7:51
くそ長い鎖場もセルフビレイをとっているので安心さ。
120僂離好螢鵐阿鬟織好掛けにして簡易チェストハーネスにして、通常はヌンチャク1本繋げばOK。
全然怖くないもん!!
ランラランラランッ!!
2013年10月13日 07:51撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
1
10/13 7:51
全然怖くないもん!!
ランラランラランッ!!
鎖が途切れた途端アンカーが無くなって、
(ノ;Д;)ママーコワイョー!!
逆層気味のスタンスにうっすら雪が乗っているので、そのままつるっと滑ってサヨウナラ〜ってなりそうでビビりまくりです。
2013年10月14日 02:18撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
2
10/14 2:18
鎖が途切れた途端アンカーが無くなって、
(ノ;Д;)ママーコワイョー!!
逆層気味のスタンスにうっすら雪が乗っているので、そのままつるっと滑ってサヨウナラ〜ってなりそうでビビりまくりです。
良い眺めなのですが・・・
実は南側の方が雪が解けて濡れているので滑りやすいノデス。
2013年10月13日 08:32撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
3
10/13 8:32
良い眺めなのですが・・・
実は南側の方が雪が解けて濡れているので滑りやすいノデス。
やっと核心部通過。
エーン、つるっといかなくてヨカッタヨ〜
生きている歓びの舞!!
(-_-;呆レ…
2013年10月13日 08:32撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
2
10/13 8:32
やっと核心部通過。
エーン、つるっといかなくてヨカッタヨ〜
生きている歓びの舞!!
(-_-;呆レ…
北穂着いたどー!!
2013年10月13日 09:45撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
5
10/13 9:45
北穂着いたどー!!
笠ヶ岳よく見えます。
2013年10月13日 09:45撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
4
10/13 9:45
笠ヶ岳よく見えます。
ここから見る槍は格別ですな。
ビビりながらも来た甲斐があったというものです。
2013年10月13日 09:46撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
7
10/13 9:46
ここから見る槍は格別ですな。
ビビりながらも来た甲斐があったというものです。
また来ちゃったよ。
2013年10月13日 09:46撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
1
10/13 9:46
また来ちゃったよ。
もう一泊できたらこのまま大キレット突入したんですがねえ。
明日は予定が・・・うーむ残念無念・・
(本心は全然残念ではないのであった。)
2013年10月14日 02:16撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
3
10/14 2:16
もう一泊できたらこのまま大キレット突入したんですがねえ。
明日は予定が・・・うーむ残念無念・・
(本心は全然残念ではないのであった。)
来た道を振り返る。
2013年10月13日 09:47撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
10/13 9:47
来た道を振り返る。
前穂北尾根
昨日の天候でこれ登ってきた人がいた。
山屋は変態が多いと思ふ。
2013年10月13日 09:47撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
5
10/13 9:47
前穂北尾根
昨日の天候でこれ登ってきた人がいた。
山屋は変態が多いと思ふ。
奥穂とジャン
2013年10月13日 09:48撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
1
10/13 9:48
奥穂とジャン
吊尾根
2013年10月13日 09:49撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
1
10/13 9:49
吊尾根
さあ下りましょ。
2013年10月13日 11:08撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
10/13 11:08
さあ下りましょ。
お、あのつぶつぶは
2013年10月13日 11:09撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
1
10/13 11:09
お、あのつぶつぶは
相変わらず涸沢の天場は盛況です。
2013年10月13日 11:09撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
2
10/13 11:09
相変わらず涸沢の天場は盛況です。
南陵は続々と登山者が登ってきます。
すれ違うのが大変。
きっとザイテングラートは凄いことになってるんだろうなあ。
2013年10月13日 11:09撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
10/13 11:09
南陵は続々と登山者が登ってきます。
すれ違うのが大変。
きっとザイテングラートは凄いことになってるんだろうなあ。
途中で昼飯食います。
2013年10月13日 11:09撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
1
10/13 11:09
途中で昼飯食います。
涸沢小屋に到着。
あーテラスでお茶飲みてーなあ。
でも今日帰らんと・・
2013年10月14日 02:15撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
1
10/14 2:15
涸沢小屋に到着。
あーテラスでお茶飲みてーなあ。
でも今日帰らんと・・
さあ本来の紅葉狩りモードに入りますか。
2013年10月13日 12:07撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
10/13 12:07
さあ本来の紅葉狩りモードに入りますか。
ここ涸沢は既に紅葉の最盛期を過ぎました。
2013年10月14日 02:15撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
3
10/14 2:15
ここ涸沢は既に紅葉の最盛期を過ぎました。
でもこんな感じで綺麗です。
2013年10月13日 12:16撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
10/13 12:16
でもこんな感じで綺麗です。
紅葉とテント、い〜にゃ〜
2013年10月14日 02:15撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
2
10/14 2:15
紅葉とテント、い〜にゃ〜
涸沢岳と涸沢槍を望む。
2013年10月13日 12:17撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
4
10/13 12:17
涸沢岳と涸沢槍を望む。
たまには涸沢でテント張りたいけどトイレがなあ・・・
2013年10月13日 12:18撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
10/13 12:18
たまには涸沢でテント張りたいけどトイレがなあ・・・
さっきまであの尖がったとこにいたんだよなあ。
後続者に道を譲るふりをしていた姑息な男が・・・
2013年10月13日 12:18撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
10/13 12:18
さっきまであの尖がったとこにいたんだよなあ。
後続者に道を譲るふりをしていた姑息な男が・・・
でもいい眺めだね。
2013年10月13日 12:18撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
4
10/13 12:18
でもいい眺めだね。
バス乗り遅れるとまずいので下山します。
2013年10月13日 12:18撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
10/13 12:18
バス乗り遅れるとまずいので下山します。
紅葉に後ろ髪ひかれます。
2013年10月13日 12:19撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
1
10/13 12:19
紅葉に後ろ髪ひかれます。
赤と
2013年10月13日 12:20撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
10/13 12:20
赤と
黄色
2013年10月13日 12:21撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
10/13 12:21
黄色
若干遅かったかなあ
先週が良かったのかも。
2013年10月13日 12:21撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
1
10/13 12:21
若干遅かったかなあ
先週が良かったのかも。
まあでも綺麗です。
2013年10月13日 12:21撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
10/13 12:21
まあでも綺麗です。
紅葉狩りが本来の目的で、初雪を愛でに来たわけではないので、とりあえず青空の下で見れて良かった。
2013年10月13日 12:31撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
3
10/13 12:31
紅葉狩りが本来の目的で、初雪を愛でに来たわけではないので、とりあえず青空の下で見れて良かった。
日本っていいなあ。
2013年10月14日 02:14撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
2
10/14 2:14
日本っていいなあ。
そして男は涸沢を後にしたのであった。
2013年10月13日 12:35撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
1
10/13 12:35
そして男は涸沢を後にしたのであった。
最後はまたまた徳沢園のソフトクリームで〆
このあとバス待ちでタップリ2時間以上凍えるとも知らず・・・
2013年10月13日 14:54撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
2
10/13 14:54
最後はまたまた徳沢園のソフトクリームで〆
このあとバス待ちでタップリ2時間以上凍えるとも知らず・・・
撮影機器:

感想

またまたやってきました上高地。
3連休の前半を使って、紅葉狩りです。
岳沢から登って前穂、奥穂、北穂を巡って涸沢へ降りるゴールデンルートです。

■1日目:

寒冷前線がうまい具合に1日早く過ぎて、今日は晴天絶好の紅葉狩り日和になるはずでした。
が、しかーし、自然は甘くない。
岳沢小屋に不吉な張り紙。
気象遭難したくなければ吊尾根入るなかれと書かれています。
実際稜線は暗雲立ち込めていました。
やだなあ、折角来たんだから登りたいよお〜
重太郎新道と吊尾根は以前奥穂から西穂へ縦走した際に登っているので2回目。
とりあえず前穂に登って様子を見てみましょう。
個人的には重太郎新道は飽きずに一気に3000mに到達できるので好きです。
紀美子平までは無難に来ました。
ザックをデポして登りだした途端、何かぽつぽつ落ちてきました。
霰です。
風が強いので痛いのなんの。
そのせいかよくわかりませんが、ペンキを見失って怪しいガラ場を登っていました。
ヤバイ、コース外れている。
強引にトラバースしてコースに戻ります。
前穂の山頂は眺望ゼロ。
強い風だけが吹いています。
早々に紀美子平に戻ります。
さて吊尾根行こうかどうしようか。
周りの登山者は皆引き返してしまったようです。
行きつ戻りつ思案していたところ、先に進む人2名が現れたので便乗させてもらうことにしました。
一人でこのコンディションだといくら知っている道でも何かあったらヤバイっすからね。
ヨカッタヨカッタと思いつつ、歩きながら世間話をしていたら、なんと2人とも山行履歴は半年だということが判明!
怖いもの知らずというか、こりゃ自分が責任持って小屋まで見届けないとまずいなあと変な使命感を持ったのですが、案の定途中一名がシャリバテで大休止。
と思ったら吹きすさぶ烈風の中、コンロで調理を始めたではないですか。
流石にこれは無いなあと思ったのですが、自分はリーダーじゃないし初対面で便乗させてもらった身だし説教親父に変身するのもどうかなあと・・・
休んでいるつもりでいて、どんどん体温が奪われてゆきます。
こうやって疲労凍死って起きるんだよなあ。
幸いなことに食べたら元気が出たみたいで歩行スピードがアップしました。
やがて奥穂山頂に到達すると、なんと西穂から縦走してきた人がいました。
晴れて安定していればなんのことはないけれど、このコンディションで逆層スラブとか馬の背通るのって結構命がけではなかろうか?
だいたいペンキが見えないし、風で飛んでゆきそう。
まあ超ベテランさんのようなので余計なお節介ですが。
今日のコンディションを物語るように、山頂の道標にはエビの尻尾ができていました。
さあさっさと下りましょう。
と思ったら最後の鉄梯子が一番の難所でありました。
みぞれで滑る滑る。
小屋に降り立って無事を祝い握手しあいました。

■2日目:

風は強いものの昨日とは打って変わり良い天気です。
昨夜降った雪が1僂曚廟僂發辰討い泙后
ご来光が神々しい朝です。
雪がもっと積もっていればこのままザイテングラートを下っていたのですが、予定通り北穂へゆくことにしました。
先ずは涸沢岳に登ります。
手ぶらで登っている人が多く、小屋へ皆さん戻ってゆきます。
メットをかぶり、セルフビレイの準備をしてイザ涸沢岳からの下降を開始します。
長い長い鎖場です。
これ降りちゃうともう後戻りはできません。
あれえ、雪に踏み跡がないんですけどお。
随分ゆっくり出たつもりなのですが・・・
とりあえず涸沢槍に登っていると、涸沢岳から何人か降りてくるのが見えました。
ビビりなので先頭は嫌です。
姑息にも涸沢槍でくつろいでいるフリをして後から来た人に先を譲ります。
露払いならぬ雪払いです。
なんて悪い奴でしょう。それでもビビりは収まりません。
鎖場はビレイができるのでまったく恐怖心はないのですが、鎖場が終わって、アンカーになるものが無くなると途端にビビりだします。
逆層気味のスタンスにうっすら雪が乗っているので、滑らないと解っていてもツルンっていきそうで怖いんです。
怖いんです!って
昔はこのくらい平気だったんですが、何が変わってしまったのでしょう?
腕力?いいや落ちていない。(そもそも腕力関係ない)
体力?そりゃ相当落ちたけどまだ大丈夫
精神力?う〜んだいぶ落ちたかも。
ここでふと気付く。
落ちたんじゃなくて増えたんだ・・・体重が・・・
昔登っていた頃に較べて15kg増加しているので、そりゃ厳しいわけだ。
まあとにかくビビりながらも北穂の南峰に到着。
あー生きて戻ってきたぜ。
こーゆーところを厳冬期に歩く人ってどんな精神構造してるんでしょう?
おら絶対嫌だあ。
というわけであとは涸沢を経由して帰るだけ。
大勢登ってくるので、すれ違いで結構時間食います。
眼下にはテントが華やかに散らばっています。
涸沢ヒュッテを境に下に紅葉が広がっています。
ピーク過ぎたようですが、やっぱ綺麗です。
横尾から先はバスに乗り遅れるとまずいのでペースを上げて歩きます。
徳沢園でいつも通りソフトクリームを買って、味わいながら歩きました。
その結果16:10くらいには河童橋に到着したのですが、バス乗り場へ行こうとしたら、なんと沢渡行7番乗り場の行列最後尾が河童橋のすぐそばまで続いておりました。こんなことならもっとのんびり降りてくれば良かったと悲しい気持ちになった
enoshimanでした。








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コメント

ツルン
あの時間であの天候の中、前穂にも行かれたんですねっ
山荘まで一緒に歩いた方って背の高いご夫婦ですよね?
女性が髪びしょびしょで大丈夫かしら?と思いました
北穂までの道もホントに緊張の連続でしたね。
レコを読みながらビビリ具合に超共感でした(笑)
2013/10/15 21:11
ツルンツルン
anthemさん
前穂、な〜んにも見えなかったです。
誰もいないかと思ったら一人うずくまっている人がいて、一瞬ギョッ としたのですが、声かけたら普通に受け答えしてました。
吊尾根で一緒だったのはご夫婦ではなくて若い男性2人組でした。山荘着いたらビール飲むよって言っといたんですが疲れて果てて寝ちゃったみたいです。
天候、ツルン、バス待ちと色々ありましたが、良い山行でしたね!!
2013/10/15 21:47
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