甲州アルプス（大菩薩峠〜小金沢山〜牛奥ノ雁ケ腹摺山〜湯ノ沢峠〜やまと天目山温泉）

2021年10月08日(金) [日帰り]

• GPS: 07:19
• 距離: 17.6km
• 登り: 841m
• 下り: 1,444m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:07
• 休憩: 1:14
• 合計: 7:21

距離 17.6km 登り 842m 下り 1,462m

9:12 上日川峠
9:26 9:32 福ちゃん荘
9:32 福ちゃん荘テント場
9:37 富士見山荘
10:06 10:11 大菩薩峠
10:29 熊沢山
10:37 10:38 石丸峠
10:47 天狗棚山
10:59 狼平
11:36 11:52 小金沢山
12:25 12:27 牛奥ノ雁ヶ腹摺山
12:58 13:02 川胡桃沢ノ頭
13:31 13:55 黒岳
14:14 白谷丸
14:16 14:22 白谷小丸
14:48 14:53 湯ノ沢峠
15:37 15:42 湯ノ沢峠登山口
16:33 やまと天目山温泉
16:33 ゴール地点

当初は、紅葉を求めて巻機山か安達太良山を計画していた。しかし、天候や移動時間、モチベーションなど総合的に勘案して、作戦変更。そこで、前から宿題にしていた甲州アルプス縦走へ。ネックは、電車とバス利用でスタート時間が9時と、けっして早くないので日没時間との競争となること。その日のコンディションで湯ノ沢峠から下山するのか、ハマイバまで歩いて下山するのか状況判断することとした。
結果として、いまのポテンシャルでは湯ノ沢峠まででゲームオーバーとなった。
ちょっと残念だったが、もう少し本気でダイエットしないと駄目なことが判明したのは収穫だろう。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

中央線甲斐大和駅からバス　8:10発に乗車
帰りは、やまと天目山温泉から甲州市民バス　17:32発に乗車

コース状況／危険箇所等

白谷丸から湯ノ沢峠への下りは、急なので注意。また、湯ノ沢峠からの沢沿いの下山路は渡渉箇所多数あり。林道に出てからの舗装路も長い。ピンクテープを見落とさないように注意。

その他周辺情報

やまと天目山温泉510円

写真

10/8 8:58

甲斐大和駅からバスで上日川峠に到着。

10/8 9:28

いつものように、舗装路を歩いて福ちゃん荘に到着。

10/8 10:06

山道をてくてく歩いて介山荘が見えてきた。

10/8 10:08

大菩薩峠に到着。今日は、大菩薩嶺はパスして石丸峠に向かう。

10/8 10:09

でも、ちょっとだけ眺めの良いところまで行って介山荘を振り返る。

10/8 10:25

バッチリ富士山が見える。

10/8 10:33

熊沢山から石丸峠に向かう途中からの眺め。素晴らしい。

10/8 10:38

熊沢山まで登ったのに、せっかく稼いだ高度がリセットされてしまうのは複雑。このルートはアップダウンの連続で、地味にくたびれる。

10/8 10:39

で、石丸峠に到着。

10/8 10:45

左に行けば小管の湯へ。いつか歩いてみたいルート。今日は、直進。

10/8 10:48

程なく、ちょっとしたピークに到着。

10/8 10:48

来た道を振り返る。

10/8 10:49

大菩薩湖が見えている。このあたりの景色も素晴らしい。

10/8 10:49

これから向かう小金沢山。

10/8 10:55

せっかく稼いだ標高なのに、また、下降する。

10/8 10:56

でも、この稜線歩きの気持ちよさは、噂どおり素晴らしいに尽きる。

10/8 11:23

やがて、樹林帯に突入。

10/8 11:36

で、小金沢山に到着。秀麗富嶽十二景二番山頂をゲット。

10/8 11:56

紅葉も見事だ。

10/8 12:17

この辺は笹の比較的平坦な道が続き歩きやすい。

10/8 12:26

牛奥ノ雁ケ腹摺山に到着。この前は夕方でイマイチの雰囲気だったけど、今日は気持ちいい天気。しかし、肝心の富士山はいつのまにか雲の中に隠れていた。

10/8 12:36

さて、黒岳に向かうとしよう。また、下って登り返すのかアー。でもあの山腹に見えている紅葉の中を歩けるかもしれないからガンバロー。

10/8 12:44

牛奥ノ雁ケ腹摺山から鞍部に下りてきたが、お約束の登り返しが待っている。

10/8 12:59

色づいているのでワンショット。

10/8 13:00

やっとこさ、川胡桃沢ノ頭に登ってきた。ここまでの上り返しは小刻みな足運びで耐えきった。

10/8 13:11

しばらく笹の道が続く。ちょっと一息。

10/8 13:30

大峠への分岐までくれば、黒岳はすぐそこ。

10/8 13:31

で、黒岳に到着。結局、牛奥からここまで誰にも会わなかった。腹も減ったのでここで遅めの昼食とした。

10/8 14:03

黒岳を出発すると雰囲気のいい樹林地帯に着くが、この辺から木々も色づきが良くなってきた。

10/8 14:04

なかなかの彩。

10/8 14:04

オレンジとグリーンの見事なコラボ。

10/8 14:08

まあ、看板が出ているだけのことはあるのかな。

10/8 14:10

青空に映えるオレンジ色のグラデーション。

10/8 14:10

ほどなく白谷ノ丸に到着。なかなか良い雰囲気の場所だが富士山が見えず残念。

10/8 14:12

この前はパスしたのであそこ（白谷小丸）のピークにも寄ってみよう。

10/8 14:17

で、白谷小丸に到着。

10/8 14:17

小白谷ノ丸から白谷ノ丸を見る。誰かのレコで見たけど、この辺ならテント張れそうだね。でも、クマさん大丈夫かな。

10/8 14:31

白谷ノ丸から下り始めたら、途中で湯ノ沢峠のお花畑辺りが見えてきた。今日は、あそこまで行くのは無理だね。

10/8 14:48

で、湯ノ沢峠に到着。今日は、此処までだが、バスに乗るためにはここから更に歩かなければならない。

10/8 14:51

やはり駐車場は空っぽ。

10/8 14:52

避難小屋は覗かなかったけど、誰も居なかったはず。

10/8 14:55

少し下ると水場。飲まなかったけど、顔を洗ったら冷たくて気持ちよかった。

10/8 15:00

沢に沿って下っていく。渡渉が度々あるので目印のピンクテープに注意して歩く。水量が多いときは渡るのが困難と思われる場所もあった。

10/8 15:08

この橋は怪しいので渡らず、手前を渡渉。

10/8 15:09

慎重にトラバース気味に下っていくので、なかなかペースが上がらない。

10/8 15:13

何だろう。

10/8 15:33

やがて堰堤が連続して登場してくると、道も砂利道になってくる。こんな場所での治水工事は大変だっただろうね。

10/8 15:34

やっと歩き易くなってきた。

10/8 15:36

大和村と書かれた小屋を発見。

10/8 15:38

やっとこさ、登山口のある林道に出た。まあ、1〜2台停められそうなスペースはあるが、駐車場所としてはリスキーな雰囲気だ。

10/8 16:32

下りの舗装路をてくてく歩いて地図のペースどおり、約50分で県道に出てきた。

10/8 17:26

やまと天目山温泉に到着。すでに暗くなってきたので、湯ノ沢峠から下山してぎりぎりセーフだった。甲斐大和行きの市民バスは約一時間後の17:32発なので入浴するには充分。アルカリのつるつる温泉で汗を流していこう。

10/8 17:54

で、予定通りにバスに乗り甲斐大和駅に到着。これからだと帰宅は、21時頃になりそう。家で食事する予定にしていたが、お腹も減ったのでとりあえず何か食べたくなった。
そして高尾行き普通電車は18:17発なので、国道沿いのセブンまで行ってカップラーメンを調達し、駅のベンチで食す。
その後、高尾で東京行き快速電車に乗り換え、無事に21時前に帰宅。お疲れ様でした。

撮影機器：

EX-ZR1700 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

SCG09 samsung

感想

zottaman

このルートは、前々から歩きたかったので秋の涼しい季節に歩けたのはラッキーだった。熊沢山から石丸峠を経て小金沢山までの稜線歩きは、素晴らしいに尽きる。
過去のレコを見ると、湯ノ沢峠からもっと先の滝子山に至って、初雁駅に下山されている方もおられるので、もしかしたら行けるかと思ったが、現実はそう甘くは無かったと思い知らされた。
やはり、コロナ禍による家篭りと食べ過ぎによるメタボ進行は深刻なようだ。何とかしないといけない。サイクリングだけではなく、最近サボっているランニングを地道にやって、身軽になって来年再チャレンジしたい。